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先輩

1 :あゆ'`*:09/08(金) 18:18:30 HOST:softbank060108148004.bbtec.net
「だ−い−きッ」

「!?・・・先輩、ビックリしたじゃないですか」

「はは、悪い」

「も−。普通、男が男に抱きつきますか?」

「大貴だからじゃん。他の男になんか抱きつかね−よ!」

「それはどうも・・・」

「今日の部活、遅れんなよ!じゃ−なっ」


それはどういう意味ですか?

期待していいんですか?


こんなつらい想いをするくらいならいっそ気持ちを伝えて

嫌われて、避けられて、


貴方の中から俺の存在を

消してくれた方がいい


俺と同じ気持ちじゃないのなら

期待させるようなことしないでください


いつもいつも

苦しくて、切なくて、


胸が痛いんです─

2 :あゆ'`*:09/08(金) 18:24:14 HOST:softbank060108148004.bbtec.net
住岡 大貴《すみおか だいき》


安達 修斗《あだち しゅうと》


久嶋 京介《ひさじま きょうすけ》





初めまして、あゆ'`*と申します

まだまだ未熟者ですが、頑張って書くので、読んでもらえたら嬉しいです◆+゜

誤字等がありましたら、どんどん指摘して下さい。

3 ::09/08(金) 18:35:01 HOST:softbank221085020009.bbtec.net
がんばてtくださぃ(*´∀`*)v
あげw

4 :あゆ'`*:09/08(金) 18:38:14 HOST:softbank060108148004.bbtec.net
青様◆+゜

レスand上げ有難うございます.+(´^ω^`)+.

───

「あ−、マジやばい。」

「また先輩か?」

「いきなり笑顔で抱きついてくんだよ?反則だろ。

 俺じゃなかったら抱きつかないとか言うし。」

「マジで?期待しちゃっていいんじゃね−の、それ。」

「どうだかな−・・」


京介は、俺が先輩に惚れてるってことを唯一知ってる存在。

・・・まあ、普通男が男に恋してるなんて、オ−プンに出来る話じゃないんだけど。


「・・告ればいいじゃん?」

「え、無理だろ。」

「何で」

「そりゃあ、こんなつらい想いするくらいなら、気持ち伝えて避けられた方がいいよ。

 でもさ、やっぱ今みたいに仲良くっていうか・・・

 俺に話しかけて欲しいわけよ。笑顔見せて欲しいわけよ。」

「難しいなあ・・。まあ、最終的にお前しだいってことじゃん?」

「はあ・・・」

5 ::09/08(金) 18:59:42 HOST:softbank219019116016.bbtec.net
期待アゲ↑↑
更新、楽しみに待ってるんで頑張って下さい♪♪
応援して松っ><

6 :あゆ'`*:09/08(金) 19:47:54 HOST:softbank060108148004.bbtec.net
葵様◆+゜

有難うございます.+(´^ω^`)+.
期待に答えられるよう頑張ります!

───

「俺理科嫌いなんだけど−」

「移動教室って時点でダルイ」

「大貴って何気に点取れるよな?」


あ−

今日の部活どうしよう

出たくね−な・・・・


「大貴?」

「・・んあ、悪い。何?」

「や、別に大した話じゃないけから」


「あ−、先輩。」

「こんちわ−」


やべ

ドキドキしてきた


「お−、サッカ−部期待の2年軍団!」


「何すかそれ−」


「あ−・・次理科?俺理科嫌い−。

 まあ頑張れよ−」


「んじゃ、また部活で」

7 :あゆ'`*:09/08(金) 19:48:20 HOST:softbank060108148004.bbtec.net
授業も全然頭に入らなかった

ただずっと、先輩のことばかり考えてた


今何してるんだろう、

今何を考えてるんだろう、

誰を想ってるんだろう、


先輩のことが頭から離れなかった。


他の奴なんかと喋んなよ

他の奴なんかに笑顔見せんなよ


俺だけ見てりゃいいんだよ

俺だけを見てくれよ


日に日に独占欲が増していき

日に日に愛しさが増していき

日に日に切なさが増していく


俺はどうすればいいんだよ─・・

8 :あゆ'`*:09/09(土) 09:36:27 HOST:softbank060108148004.bbtec.net
「雨降ってんじゃん。」

「今日の部活無しかな−」

「や、中で筋トレじゃね?」

「あ−・・」


「今日の部活中止らしい」


「お、大貴じゃん。何で?」

「顧問が両方とも出張だとよ。」

「まじか!筋トレ無し!いえいっ」


良かった

これで

先輩に会わなくて済む

9 :あゆ'`*:09/09(土) 10:36:20 HOST:softbank060108148004.bbtec.net
「やっべ、すげ−濡れた」


雨が降るなんて予想してなかった

傘忘れてびしょ濡れだよ・・

最悪。

とりあえず風呂入ろ



翌日、熱が出て学校を休んだ。


「畜生、昨日雨に濡れちまったからな・・・」


頭がボ−ッとして、フラフラする。

10 :あゆ'`*:09/09(土) 10:40:07 HOST:softbank060108148004.bbtec.net
1週間ぶりの登校。

熱がひどくて、なかなか治らなかった


「お、住岡、復活か!」

「っス。」



「・・・大貴!!」

「・・京介?どうしたんだよ、大声出して」

「先輩が・・・」



「─嘘だろう?」


そんな


俺の気持ちはどうなるんだよ

11 :あゆ'`*:09/09(土) 10:47:17 HOST:softbank060108148004.bbtec.net
俺は授業をサボって屋上にいた



久々に登校してみればなんだ、

先輩に恋人が出来た?

しかも相手は男?


確かに先輩は、男女ともに好かれてるけど


こんな急展開有かよ・・・


しかも全校生徒公認だっていうし




1年の差は小さいように見えて

ものすごく大きくて


どうやったらこの壁を

崩すことができるんだろう


無力な俺には

一生できないかも知れない

12 :あゆ'`*:09/09(土) 10:50:36 HOST:softbank060108148004.bbtec.net
「なあ、京介」

「ん?」

「俺、告るわ。」

「・・・は!?」


もういい

当たって砕けてやる


「え、ちょ、だって先輩・・・・」

「いいんだよ、もう。当たって砕ける」

「・・んま、応援してる。頑張れ」

「おう。」

13 :あゆ'`*:09/09(土) 10:57:43 HOST:softbank060108148004.bbtec.net
「・・呼び出してすみません」

「い−よ。大貴から呼び出しとか照れるわ−ッ」


「・・真剣に聞いてください」

「ん。」

「先輩、恋人できたじゃないですか。」

「おう。羨ましいだろ」

「・・・俺、すごく悔しくて。

 相手の人が羨ましくて・・」

「え−と・・」

「俺、先輩が好きです。

 初めて会ったときから好きでした。

 嫌われたくないから、今まで言えなかったけど・・・」

「それは、・・振られて諦められる程度?」

「諦めようと思ってもきっと諦められません」

「・・・ 今日、家おいで。」

「へ・・?」



「いいもの見せてあげる」

14 :あゆ'`*:09/09(土) 11:02:46 HOST:softbank060108148004.bbtec.net
「おじゃましま−す・・」

「誰もいないから。俺の部屋行っててくれる?階段上ってすぐのとこ」

「あ、はい。」


先輩の部屋・・・

先輩の匂いでいっぱい


やべ

ドキドキしてきた


「悪いな」

「いえ・・・」


「とりあえず、ベランダ出て」

「え、何で・・・」

「いいから。

 俺が今からやること、目逸らさないでちゃんと見ることが出来たら付き合ってやってもいいよ」


どういうことだ?


言われるまま、俺はベランダに出た。


先輩は誰かに電話をかけている

嫌な予感がする・・・

15 :あゆ'`*:09/09(土) 11:07:20 HOST:softbank060108148004.bbtec.net
誰かが入ってきた


斉藤先輩?



斉藤先輩は、先輩の恋人だ。


え、ちょっと待てよ


何で服脱がしてんの?

何でそんな長いキスしてんの?


そんな行為を見せるために俺を呼んだの?



斉藤先輩は恥ずかしそうに感じてる


先輩がこっちを見た

・・目が合った


ただ俺は、


窓越しで行われているその行為を


ただ呆然と、見ているだけしかできなかった

16 :あゆ'`*:09/09(土) 19:52:10 HOST:softbank060108148004.bbtec.net
どれくらいの時間が経っただろう


ただボ−ッと見ていた

窓越しに行われているその行為を


見ることしかできなかった


先輩ってこんな人だっけ?

俺の好きな先輩は、こんなことをする人だっけ?


あ、

俺が知らなかっただけか



俺は先輩を知り尽くしてるふりして

実際は全然知らない

17 :あゆ'`*:09/09(土) 19:54:46 HOST:softbank060108148004.bbtec.net
最後に軽いキスを交わし

斉藤先輩は笑顔で帰っていった


幸せそうな笑顔・・・




ガラッ


窓が開いた


「・・泣くぐらいなら目逸らせよ」

「え・・・?」


自分の頬に手をやった

頬が濡れている


目の奥がジンジンする



いつから涙を流しているんだろう

自分でも気付かなかった

18 :あゆ'`*:09/10(日) 14:57:41 HOST:softbank060108148004.bbtec.net
「・・・・先輩



 先輩、言いましたよね


 目逸らさずに見れたら



 

 ・・付き合ってくれるって。」




「・・ああ。」






「付き合ってくれなくていいです



 その代わり・・」



付き合ってくれなんて言わない

愛して欲しいなんて言わない


その代わりに・・・





「俺を抱いて下さい」



今だけでいいから


一瞬でいいから



俺を見て下さい

19 :あゆ'`*:09/10(日) 16:11:42 HOST:softbank060108148004.bbtec.net
「・・・ッ・・」



「先輩・・・?」



先輩は頭を抱え座り込んだ

心配し、顔を覗きこんだ




「俺・・・、俺・・・ッ・・」




「・・・」


俺は無言で

先輩をそっと抱きしめた


「好きです」


「・・・」



「けど、俺の気持ちのせいで先輩が泣くのなら


 無理に気持ちを押し付けようとはしません」



「大貴・・・」



「・・・俺、帰りますね」


笑顔を見せ、先輩に背を向けた






「待って・・・」

20 :あゆ'`*:09/10(日) 16:46:21 HOST:softbank060108148004.bbtec.net
俺は立ち止まった

背を向けたまま



「どうしたんですか?」



先輩の方に顔を向けることができない


「こっち向いて」



無理に決まってる

振り向けば

泣いてることがバレてしまう




「大貴」


無理矢理先輩の方を向かされた

俺は下を向いて顔を見られないようにした

21 :あゆ'`*:09/10(日) 17:23:37 HOST:softbank060108148004.bbtec.net
先輩は黙っている

俺も黙っている



俺はふと、先輩を見た


先輩は俺の頬に触れ、指で涙を拭ってくれた


「先・・輩・・・?」



「大貴・・・ッ」




抱きしめられた




「好きだ」


「え・・・?」



好きで、好きで、

愛しくて


そんな貴方から囁かれた言葉は

愛の言葉でした

22 :あゆ'`*:09/10(日) 17:54:38 HOST:softbank060108148004.bbtec.net
「・・・話、聞いてくれる?」

「はい・・。」


俺はベッドに

先輩は床に座った



「俺さあ、大貴が入学してきたときから大貴のこと好きだった

 一目惚れってやつ?

 あんなに人に魅かれたの初めて。

 でもさ、なんていうか、・・やっぱ俺、男じゃん

 下手に告って嫌われたりとかも嫌だしさ。」


「・・わかります。俺もそうでしたから」


「うん。だからさ、斉藤が告ってくれたときも断れなかった

 同姓に告るってすげ−勇気いるし。

 大貴に告られたとき、俺なんであんなことしたのか自分でもわからない

 すげ−嬉しかったのに、結局大貴を傷つけた

 ごめん・・・」



俺は




どうすればいい

23 : :09/11(月) 17:04:43 HOST:usr175.g016.nabic.jp
あげ−いw

24 :あゆ'`*:09/23(土) 19:00:18 HOST:softbank060108148004.bbtec.net
俺は先輩が好きで

先輩も俺が好きで

でも先輩は斉藤先輩と付き合ってて



あ−もう

わけわかんねえ。



「・・・先輩」



「ん・・・・?」


「どうして俺に伝えるんですか・・」



そうだよ

何で今更んなこと言うんだよ



「どうせなら俺を突き放してくださいよ

 今更んなこと言われたって・・

 結局先輩は斉藤先輩と付き合ってるじゃないですか・・・っ」


どうせならいっそ

俺を突き放してくれ


「そんなに優しいあなたが

 今更

 

 斉藤先輩と別れることができますか・・・?」

25 :あゆ'`*:09/24(日) 13:04:33 HOST:softbank060108148004.bbtec.net
ほらみろ

黙った。


「・・・別れるよ」




「お前が・・大貴が俺を好きだと言ってくれるんなら

 大貴にあんな傷付け方をした俺でもいいなら


 俺はあいつと別れる」


「せんぱ「だから・・・ッ」




「だから・・もう少しだけ、待ってくれないか?」




自分を抱きしめている先輩の腕を解き

俺は下を向いたまま無言で帰った。

26 :あゆ'`*:09/24(日) 13:18:53 HOST:softbank060108148004.bbtec.net
「ただいま。」


「お−、お帰り。」


「兄貴何でいんの?」

「自分の家にいちゃ悪いか」

「や・・・、久々だったからさ。」

「最近会わなかったしな−」


「んま、いいや。俺今日、夕飯いらないって母さんに言っといて」


「おう。」


−ガチャ−


「・・・ふう。」


俺はベッドに倒れた。



先輩に恋人ができて

先輩に告って

先輩が恋人とヤってるとこ見せられて

先輩に好きって言われて

先輩が別れるって言って


「なんだよ・・・ッ」


俺は思い切り壁を殴った



「大貴うるせ−ぞ!!」


・・・兄貴に怒鳴られた


「ごめん・・・」

27 ::09/24(日) 13:22:57 HOST:pfa675d.gifunt01.ap.so-net.ne.jp
トっ〒м○×02面白L1です!!(☆喜o∀O*)♂♂
早く続きガ知レ)T=L1DEす!!!!!
頑張っ〒下さL1!!!!!

28 :あゆ'`*:09/24(日) 13:25:52 HOST:softbank060108148004.bbtec.net
>23様
アゲ有難うございます.+(´^ω^`)+.

>雪様
面白いだなんて(ノ)'Д`(ヾ)
嬉しいです◆+゜
有難うございます.+(・∀・)+.

29 :あゆ'`*:09/24(日) 13:26:01 HOST:softbank060108148004.bbtec.net
先輩のことが頭から離れない


「先輩・・・ッ」


俺の手は自然に下へ行った


「・・・ッはあ・・先輩・・・んッ・・」


俺は夢中でそれを触り続けた



「んんッ・・・あっ・・く・・・・




 先輩・・せんぱ・・・ッああ・・・・


 




 んん・・っは・・・あッ・・・・や・・先輩・・・ッ・・・ああああッ」



「ッはあ・・はあ・・・」



携帯で撮った先輩との2ショット写真を眺めながら


俺は眠りについた

30 :あゆ'`*:09/24(日) 13:29:28 HOST:softbank060108148004.bbtec.net
「・・・き!だ−い−き!!」

「・・・んあ?・・兄貴、はよ。」

「はよ。じゃね−よッ 下みろ、下!」

「ああ・・・?」


言われるがまま俺は自分の下を見た

下というか下半身。



・・・・あ



「−・・・!!!」


「ッたく・・・ ちゃんと服着てから寝ろよ」


兄貴は呆れて溜息をつきながら部屋を出ていった。



「・・・やべえ、昨日あれからすぐ寝たんだっけな・・」


畜生、見られてしまった。

31 :あゆ'`*:09/24(日) 15:18:41 HOST:softbank060108148004.bbtec.net
「おはよう、大貴。ご飯できてるから食べなさい」

「ん。」


「なあ、母さん」

「ん?」

「俺が朝起こしに行ったとき大貴が下「ああああ−!!!!」


「もう、何よ大声出して」


「ちょ、兄貴!頼むから言わないでくれよ・・」



「新しく出たバッシュ買ってくれたら黙っててやるよ」

「はあ!?ちょっとそ「母さ−ん」


「あああッ・・・わかったよ!」


あ−、やべえ

今月使う金無くなんじゃね−の俺・・・

32 :あゆ'`*:09/24(日) 23:22:04 HOST:softbank060108148004.bbtec.net
「大貴−、今日空いてる?」

「んあ、京介。どした?」

「矢島がさ−、適当に女子も誘ってカラオケ行かねえかって

 女子たちお前が来るなら行くって言ってんだよなあ。」

「あ−・・俺パス。金無い。」

「何で?お前一昨日小遣いもらったんじゃねえの?」

「・・・兄貴に脅されてバッシュ買わされたんだよ」

「・・・んま、適当に断っとく。じゃな−」

「おう、悪い。」


・・・久々に行きたかったなあ



「・・・住岡って奴いるか」


「俺ですけど」


うわ、やべえ

斉藤先輩じゃん



しかもなんかすげ−キレてる雰囲気・・・

33 :あゆ'`*:09/24(日) 23:26:58 HOST:softbank060108148004.bbtec.net
−ドンッ


俺は校舎裏に呼び出されていきなり突き飛ばされた



「・・・ッてえ。何なんすか?」


「てめえ、人の恋人盗ってんじゃねえよ



 てめえが誑かしたんだろ?ああ?

 じゃなきゃアイツに別れようなんて言われるはずねえんだよ。



 正直に言えや」


「・・俺告白しました。・・・けど別れて欲しいなんて言ってない

 むしろ先輩が、斉藤先輩とは別れるって俺に言ったんです。」



「フザけたこと言ってんじゃねよッ!」


何でだよ


何で俺がこんな殴られたり蹴られたり・・





わけわかんねえよ・・・ッ


「フザけてんのはどっちだ・・ッ!」


俺は思い切り殴り返した

34 :あゆ'`*:09/24(日) 23:31:42 HOST:softbank060108148004.bbtec.net
「俺はんなこと言ってないって言ってんだろ

 なのに何で俺が殴られたりされなきゃなんね−んだよ

 大体先輩がアンタを振ったのだって何か理由があんじゃね−のかよ?

 ちゃんと本人から理由聞いたのか?

 フザけんなよ・・ッ」


そのまま殴り合いになった


たまたま通りすがった先生が俺達を止めた



他の先生も駆けつけ、野次馬もどんどん増えた


・・・その中には先輩もいた



「大貴・・大丈夫・・・?」


先輩が俺のところへ来た


「・・・・」


俺はただ下を向いて黙っていた


気まずい


会いたくなかったのに



「ちょっと俺用事あるんで。じゃあ・・」


そう言残し、俺はその場を去った。

35 :あゆ'`*:09/25(月) 19:24:41 HOST:softbank060108148004.bbtec.net
「なあ、あいつだろ、斉藤とやりあったのって」

「よくあんな奴に手え出すよな」




俺だって


好きで手え出したんじゃね−よ





何で俺が・・


「大貴!」



自分の名前を叫ばれ、振り向いた

そこには先輩がいた。



俺は無視した


「シカトなんかさせね−よ。今日はちゃんと話するから。

 来い」

「ちょ・・ッ 離してくださいよ」

「無理。だって大貴逃げんじゃん」


そのまま俺は引きずられながら先輩の家に連れて行かれた。

36 :あゆ'`*:09/25(月) 19:29:53 HOST:softbank060108148004.bbtec.net
「適当に座っていいから。」


ふとベランダに目をやる


・・・嫌な記憶が蘇る


「コ−ラでいいよな?」

「どうも・・・」


しばらくの間沈黙が続いた


「・・トイレ借りていいっすか?」

「あ、うん。」


俺は沈黙に耐え切れず、部屋を出た。


・・・別れたってことは、今フリ−なんだよな

告っても大丈夫か?



・・・・やばい

俺先輩と2人きりで押し倒さない自信ね−よ・・・

37 :あゆ'`*:09/25(月) 19:39:17 HOST:softbank060108148004.bbtec.net
部屋に戻ると先輩が泣いていた


「!? ・・・・先輩、どうしたんですか?」


先輩はただ泣いていて、返事をしない


「大・・・ッ・・・・・俺のこ・・嫌・・っ・・な・・・た・・・?」

「え・・・?」

「俺のこ・・・嫌・・・なった・・・?」


嫌いになる?

俺が、先輩を?



「どうして、そう思ったんですか?」

「だ・・・ッ・・最近俺の・・・無視す・・し・・ッ・・・」


ああ、結局

俺のせいで泣いてるのか


「それは、・・・俺の中で気持ちの整理が出来てなくて

 先輩と会うのが少し気まずいっていうか・・・

 

 ただ、先輩のことを嫌いになったっていうのは絶対無いです」


「ほんと・・・?」




涙 目 + 上 目 遣 い


非 常 に や ば い 。

38 :あゆ'`*:09/25(月) 20:29:20 HOST:softbank060108148004.bbtec.net
「・・・ッ・・本当です。」


思わず目を逸らしてしまった


「大貴・・・・」


見てはいけない

・・・押し倒してしまう


「大貴・・・ッ・・」


俺はゆっくりと顔を向けた



「・・・!?」


唇に柔らかいものが押し当てられた。


目の前には先輩の顔

俺はいきなり先輩にキスされた


「・・・へへ」

俺にとても可愛らしい笑顔を向けた

39 :あゆ'`*:09/25(月) 20:55:09 HOST:softbank060108148004.bbtec.net
「・・ちょっとトイレ行ってくる」


先輩は部屋を出た。


ふと先輩のベッドに寝転がってみた


先輩の匂い

先輩の温もり


布団に包まれてると、先輩に抱きしめられてるような気がした


「ん・・・先輩?」


先輩が俺の上に被さった


「・・ッはあ・・ん・・・」


キスをされた


それは少し強引な

けれでも甘く深いキスだった


俺はそっと先輩の首に腕をまわし、先輩を求めた


「ん・・・あ・・・・んん・・はあ・・・ッ・・」

だんだん息が荒くなってきた


先輩が唇を離した


「大貴、改めて言う。

 お前が好きだ。

 俺で良ければ 付き合って欲しい」


ジッと見つめ合った


「好きです、誰よりも。

 先輩が 先輩だけが好きです

 愛してます

 その言葉、ずっと待ってました」


俺は微笑んだ


今度はどちらともなく

もう1度、キスを交わした。

40 :あゆ'`*:09/25(月) 21:38:21 HOST:softbank060108148004.bbtec.net
「先輩・・・ッんあ・・・・」

「大貴結構感度いいんだ」

「や・・ッせんぱあい・・・んんっ・・」


先輩は俺の鎖骨辺りに軽く吸い付いた


「・・・ッ・・何したんですか・・?」

「ん−と、俺のもんだって印」

「・・・何それ。」

「嫌だった?」

「全然。先輩・・・」

「ん・・・?」


俺は先輩の鎖骨辺りに同じ印をつけた


「先輩は俺のもんだって印。」

「・・・畜生、可愛いなあこの野郎」

「い・・・ああッ・・・んな急すぎ・・・ッ・・」

「いいじゃん。そろそろ此処いじって欲しかったでしょ?」

「んなこと・・・ッああ・・んあ・・・・ッ」

41 :あゆ'`*:09/29(金) 20:26:21 HOST:softbank060108148004.bbtec.net
「ん・・・ッ・・ああ・・・ッ」


俺女みてえ・・


「・・・ッく・・ああッ・・・ん・・はあ・・・ッ」



畜生


先輩上手すぎ・・・ッ


「俺ばっか・・・や・・・ッあ・・・・」

「へ?・・・ちょっと、大貴!?」

「俺も先輩のこと気持ちよくさせたいの・・」

「・・・じゃあお言葉に甘えて」


俗に言う69ってやつ


ちょっと恥ずかしい・・・かも


「・・・うわっ」


先輩の下着を脱がすと、大きい其れが姿を現した


「すご・・・俺のと全然違う・・・・」

「お前・・そんなに見んなよ、恥ずかしいから」

42 :あゆ'`*:09/29(金) 20:37:20 HOST:softbank060108148004.bbtec.net
俺は先輩の其れに優しく触れてみた


「・・・ッあ・・」


微かに先輩から快楽の声が漏れた


「んん・・・ッ・・」


俺は男の其れを舐めるなんてしたこごた無かったから

いまいちやり方がわからなかった

ただ、自分がされて気持ちよかったように

先輩の其れに触れてみる


「・・・ッくあ・・大貴それ・・・んッ・・・イイ・・ッ」


「・・・ッ先輩駄目・・・俺イッちゃ・・・んんッ・・あああッ・・・」


俺は絶頂に達した


「・・・ッはあ・・・・ッひあ・・ッ!?・・」


先輩が急に俺のアナルを舐めてきた


「先輩、そこ駄目・・・ッ汚いから・・・」

「汚くないよ。」


こんなの

恥ずかしすぎる・・

43 :あゆ'`*:09/29(金) 20:44:13 HOST:softbank060108148004.bbtec.net
「い・・・んああ・・・ッ・・」

部屋には淫らな音が響いていた


「あ・・んっ・・・・先輩・・・ッ」

「指、いれるよ」

「あ・・・ああ・・・っ」


俺の秘部は先輩の指をすんなり受け入れた


「んはあ・・・ッそこ駄目え・・・ッあ・・」

「何、此処がいいんだ」


余裕が出来ると指の本数を増やし

その一点を攻め続けた


「も・・・駄目・・・」


敏感な場所を攻め続けられ、俺は快楽に溺れきっていた

俺の秘部はヒクついていて、今すぐにでも先輩のものが欲しかった

44 :ゆん:10/09(月) 00:28:44 HOST:softbank219192070059.bbtec.net
あげ!!超面白いです★☆

更新楽しみにしてます^^

45 :やら:10/23(月) 15:28:35 HOST:ser357659000656548
あげです♪

46 :あゆ'`*:10/31(火) 16:31:36 HOST:softbank060108148004.bbtec.net
ずっと放置しててごめんなさい(´・ω・`;)

>ゆん様◆+゜
面白いですか!?
有り難うございます。゚(゚´Д`゚)゚。

>やら様◆+゜
上げ有り難うございます.+(・∀・)+.

47 :あゆ'`*:10/31(火) 16:31:46 HOST:softbank060108148004.bbtec.net
「ねえ、先輩・・ッああ!・・・欲しいよ・・ッ・・」

「何が欲しいの?」



「先輩の大きいの・・・ッあ・・も・・我慢できな・・・んああッ」


早く


早く



「ちょっとキツイかも知れないけど

 大丈夫?」

「大丈夫だか・・ッ・・・早く・・・ッ」


「ん・・・



 入れるよ・・」

48 :龍之介:10/31(火) 17:22:38 HOST:ser356609004212492
は、は、初めまして!!!
なんでこんな素敵小説様に気づかなかったんだ…!
頑張ってください☆

49 :夕莉:10/31(火) 20:38:52 HOST:tohk203192106212.itakita.net
おもしろぃ・・・!!
切なくてなんだかキュン!!ってきます!!
がんばってくださいv

50 :あゆ'`*:11/01(水) 15:50:38 HOST:softbank060108148004.bbtec.net
>龍之介様◆+゜
素敵小説だなんて・・・!
嬉しいです(*´ω`*)
応援ありがとです( ゚Д゚)b

>夕莉様◆+゜
誰にでもありそうな片想いの感じを表現したいんです(*´ω`*)
応援ありがとです.+( ^ε^ )+.

51 :あゆ'`*:11/01(水) 21:49:25 HOST:softbank060108148004.bbtec.net
−グチュ

「い・・・ッあああ!・・・・痛・・ッ」

「大丈夫?俺今ならやめれるよ?」


んなの


嫌だ



やっと

やっと


ずっと恋焦がれていた先輩と


繋がることができるのだから



「やめないで・・・ッ・・大丈夫だか・・らあ・・・ッ」

「でも・・・」

「お願・・・ッ・・欲しいの・・・」




「もう、止まれね−よ」

52 :あゆ'`*:11/01(水) 21:57:01 HOST:softbank060108148004.bbtec.net
−ズブッ


「・・・くあッ・・・・んッ・・」


「力抜いて。」


「・・・ッ・・」


先輩の声は少し低くて

耳元で囁かれるとゾクゾクする



「全部入ったよ、大貴

 大丈夫?」

「ん・・・大丈夫・・・」



「・・・ッはあ・・・動くよ・・」

53 :あゆ'`*:11/01(水) 22:05:44 HOST:softbank060108148004.bbtec.net
「んん・・っ・・あ・・・」


−グチュ、グチュ


静かな部屋に


厭らしい水音

先輩の荒い吐息

そして

俺の快感に満ちた声が響く


「気持ち・・・ッあ・・先輩・・・ッ」

「ん・・ッ良かった・・・っ」


頭がボ−ッとする

俺はそっと

先輩の首に腕を回す


「ねえ・・キスして・・・先輩・・・ッああ・・」


「ん・・・ッふ・・・大貴・・・すげえ、いい・・・ッ」

54 :あゆ'`*:11/01(水) 22:11:27 HOST:softbank060108148004.bbtec.net
「先輩・・先輩・・・ッ」


自然に涙が零れた


ああ、俺は今

ずっと欲しかった人に抱かれてるんだ


俺たちのこの関係は

世間では許されないことなのかも知れない


だけど今

俺たちは確かに繋がっている


お互いを求め合って

愛し合っている


世間にどう見られようが構わない

俺は この人だけを愛してる


自然と零れ落ちる涙は

俺の中から溢れ出た先輩への想いだった

55 :あゆ'`*:11/01(水) 22:20:51 HOST:softbank060108148004.bbtec.net
「ねえ、大貴・・・

 ッ・・・俺ら今繋がってるよ・・ッ・・?

 1つになってんの・・ッ・・

 俺さ、・・夢にも思わなかった・・・

 すげえ嬉しいの・・幸せ・・ッく・・あ・・」



「俺も・・ッんあ・・・幸せ・・・ッあ!・・」



「・・・ッ駄目だ・・・俺もう、無理・・」

「一緒に・・・一緒にイこ・・ッんああ・・」



「・・ッ大貴・・・ああッ」

「先輩ッ──」

56 :あゆ'`*:11/01(水) 22:25:57 HOST:softbank060108148004.bbtec.net
2人同時に果てた

頭がボ−ッとして

真白で


俺と先輩の荒い吐息だけが

部屋全体に響き渡っている


「ねえ・・・」

「どうした?大貴」


俺を


「ギュッてして」


俺を


「安心させて」


先輩が消えてしまうんじゃないかって


「不安だから・・・」

57 :あゆ'`*:11/01(水) 22:30:41 HOST:softbank060108148004.bbtec.net
「甘えんぼさんめ」


「うるさいよ・・」


−ギュ


「此処にいるよ

 どこにも行かないから」

「うん」


先輩の胸に

自分の顔を埋めた


すごく温かくて

安心できた


「大貴こそ

 どこにも行くなよ。」

「当たり前じゃん」


先輩に向かって笑顔を見せた

58 :あゆ'`*:11/01(水) 22:36:19 HOST:softbank060108148004.bbtec.net
「好きだよ、大貴。愛してる」

「俺も。先輩が好・・・」


指で唇を軽く押さえられた


「何・・・?」

「俺のこと好き?」


何を言い出すんだこの人は


「もちろん」


「俺ら付き合ってんだよね?」

「もちろん」


「俺は大貴のこと名前で呼んでるよ。」


あ、な−んだ

そういうこと。

59 :あゆ'`*:11/01(水) 22:39:22 HOST:softbank060108148004.bbtec.net
「ふふっ」

「な、なんだよ!」


可愛いなあこの人は

セックスしてるときと大違い


あんなに格好良いのに

たまに可愛いときあるんだよなあ


「名前で呼べって言いたいんでしょ?」


「まあ、そういうこと」






「好きだよ、克樹」

60 :あゆ'`*:11/01(水) 22:42:58 HOST:softbank060108148004.bbtec.net
そして俺たちは

口付けを交わした


温かくて

幸せで

愛を感じた


「大貴・・・愛してる」



「俺も愛してるよ、克樹」


そしてもう1度

深く甘い口付けを交わした

61 :あゆ'`*:11/01(水) 22:50:28 HOST:softbank060108148004.bbtec.net
僕等の関係は

世間一般では許されないことなのかも知れない


でも

確かに僕等は愛し合っている


お互いを求め合って

愛し合っている


世間にどう見られようが構わない


この先未来がどうなるかなんて

分からない


ただ

何も知らずに自分の感情だけで動ける今だからこそ

この想いを大切にしたい

今この時間を大切にしたい


−Fin−

62 :あゆ'`*:11/01(水) 22:53:46 HOST:softbank060108148004.bbtec.net
短いです

すごく短いです

100すら行ってません


…orz

応援してくださった皆様、本当に感謝です><


未熟者ですが小説を書くのは好きなので

また機会があれば書きたいと思います(n‘∀‘)η

63 :あゆ'`*:11/01(水) 22:55:03 HOST:softbank060108148004.bbtec.net



Σ今になって気付きました

先輩の名前、訂正です(´・ω・`;)

克樹→修斗

64 :夕莉:11/02(木) 00:21:53 HOST:tohk203192106138.itakita.net
すごくすごくすごくよかったです!!
完結おめでとうございます!!
そしてお疲れ様ですvv
機会があったら次も読ませていただくので
覚悟してくださいーv(ぇ
おもしろかったです!!
ありがとうございましたv

65 :ウズラ:11/02(木) 22:09:29 HOST:wtl7sgky51.jp-k.ne.jp
あぁ何て切なくって甘い小説なんでしょうかぁ!!
独特の語り口もほろ苦い恋愛も愛おしいですよぅ!!終わってしまうなんて残念です…次回作品凄く心待ちにしてます!!

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