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ブラザーコンプレックス
- 1 :陽炎:09/29(土) 16:42:02 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- お休みするつもりでしたが、帰ってきちゃいました。
今回は双子ではないけど、兄弟です! またまたどうか、よろしくお願いします!!
『ブラザーコンプレックス』
俺には兄貴がいる。 頭もいいし、モテるし、運動だって出来るし、人望も厚いし・・・。 いつも俺は比べられていた。 そのたびに覚える劣等感が、たまらなく悔しかった。
それでも小さい頃は「お兄ちゃんみたいになりたい」と思ってたんだけど・・・。
そんな兄貴が、ずっと前から大ッ嫌いだった・・・。
・・・最近だろうか?俺が避けていると察したのか、急にベタベタとしてきたのは・・・。
- 2 :陽炎:09/29(土) 16:50:32 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 「大和ぉ〜。」
またか・・・。
一日に5回は兄貴に呼ばれる俺。
そんな中、もう俺もうんざりしてきた。
「っんだよ!?魁斗。」
いつものように半分キレながら答える俺。
「もう、『お兄ちゃん』でしょ?」
ウゼェ。お兄ちゃんなんて呼ぶ奴いるかよ。
「で、何だよバカ兄貴?」
兄貴はちょっとむくれた。
「あのさ、一緒にお風呂入ろ?」 言い終わるか終わらないかの時に、俺はけりを食らわす。
冗談じゃない。何でバカ兄貴となんて入らなきゃいけないんだ!?
っと、まぁ。いつもこんな調子だったんだ・・・。
- 3 :陽炎:09/29(土) 22:17:45 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 俺は友達が多いし、女子とだって話してる。
だけど、いつも比べられてしまう。
学年が一つ上の兄貴。
兄貴を知らないなんて奴、この学校にはいないと思う。
なんたって生徒会長兼野球部エース兼部長様だから・・・。
「魁斗先輩ってカッコイイよね!」
そういった声がいつも教室に2,3回は響く。
それを聞くたびにイライラする俺。
俺の前で兄貴の事を話さないでくれ。
虫唾が走る・・・。
トラウマが消えないまま大きくなって来たから、本当に兄貴が嫌いになりそうで怖い。
トラウマ・・・一言で言うのはとても簡単だが、すごくツラい思い出。
昔から比べられていたと言ったが、実は親戚にも、両親にも比べられていた。
「魁斗はとってもいい子。大和もおにいちゃんみたいになりなさいね?」
そういわれ続けてもう14年もたってしまった。
実際、言葉通りにはならなかったんだけど・・・。
そのことでひどく落胆した両親や親戚は、本当に兄貴を砦とでも思っているんだろう。
- 4 :陽炎:09/29(土) 22:28:54 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 勝手に落胆されても困るが、俺だって努力はした。
勉強だって、授業を真面目に聞いて一応は『出来る』方になってるし、部活だって頑張って真面目に取り組んでいる。
でも、それが認めてもらえないのはやはり兄貴の方が努力しているからなのか・・・。
それでも俺は、認めてしまうと悔しくてたまらなくなってしまう。
だから冷たくしているんだけど、兄貴は俺にかまって欲しくてたまらないらしい。
「ねえ、大和。大和は好きな女の子とかいないの?」 突然兄貴が言い出したこの言葉こそ、これから先の一番の原因なのだと思う。
「はぁ!?」
つい声が裏返ってしまった。
好き・・・今まで思ったことのない世界だ。
「ねえねえ、いないの??」
キレイな形の目をキラキラと輝かせながらいう兄貴。
「いねぇよ。いても何で魁斗なんかに教えなきゃいけないんだよ。」
俺が思いっきり睨みつけても、魁斗はちょっとむくれるだけだった。
「『お兄ちゃん』でしょ?何だぁ・・・大和には好きな女の子はいないんだ・・・。」
ちょっとだけ後半の方が声が高くなったような気がするけど・・・気のせいか?
- 5 :陽炎:09/29(土) 22:41:01 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 「で?何でそんな事、いきなり聞き出すんだよ?」
そう俺が言うと、兄貴は黙りこくってしまった。
ちょっとした沈黙が続く・・・。
兄貴は俺を伺うような目で見た。
「実はさ、俺の友達で好きなコが出来たって奴がいて・・・。」
・・・は!?真面目につまんねぇ。
「でさ、俺、相談に乗ってるんだけど、よくわかんなくって・・・。」
・・・くだらねぇ。さっさと寝ちまおう。
「悪いけど俺、もう眠いから・・・。」
そういうと、兄貴は申し訳なさそうに俺のほうをチラッと向きながら言った。
「大和はさ、男が男を好きになる事って悪いことだと思う?」
ハィ!?それって・・・。
「性同一性障害?」
つい言ってしまった。
兄貴はその言葉を聞くと、少し慌てるように言う。 「障害って事ではないんだ。でも、男が男を好きになるのはいけない事なのか・・・?」
シーンとする俺の部屋。
リビングの方で、両親がバラエティーでも見ているのか、笑い声がかすかに聞こえる。
「何で慌てるんだよ・・・。 自然の摂理には反するが、人を好きになっても悪いことではないんじゃないのか?」
俺はもう面倒になってそういうと、兄貴はちょっと顔を赤らめてこくんとうなずいた。
「どうでもいいけど、もう俺眠いんだよね。早くでていってくれないか?」
兄貴はまたこくんとうなずくと、少し微笑んで俺の部屋から出て行った。
・・・なんだったんだろうか?
- 6 :5:09/29(土) 22:53:06 HOST:07032450380641_mj.ezweb.ne.jp
- やばい面白いです^^!
- 7 :陽炎:09/30(日) 13:03:02 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 5サマ》ありがとうございます!
まだまだ恋愛には突入してませんが・・・。 楽しんでいただけて嬉しいです!
- 8 :陽炎:09/30(日) 13:21:42 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 結局そのことが気になって眠れなかった。
何なんだよ・・・。
学校に行っても魁斗の話ばっかり・・・。
一人ため息をついている俺に、友達数人がやってきた。
「お前さ、兄貴の事でそこまで落ち込むなよ。」
こいつらには唯一、兄貴が嫌いなことを話している。
「しょうがねぇじゃん?そういうのって。」
励ましているのだろうが、俺には何の慰めにもなっていない。
「っるせえよ。」と小さく言う俺。
そんな中、小学校からの友達の修輔が言った。
「思春期?ってかお前、ブラザーコンプレックスなんじゃねぇの?」
は?ブラコンって、お兄ちゃん大好きとかそういった奴じゃないのか?
「ふざけんな。誰がアイツなんか・・・・。」
俺が言いかけると、割り込むように修輔が話し始めた。
「お前が今思ってるのは、お前の兄貴の事の方だろ? なんていうか・・・。劣等感とかを兄貴に感じることみたいな・・・。」
・・・確かに、兄貴には劣等感とかすごく感じるけど。
「ま、いいじゃん。何でも前向きに考えろよ。」
結局他のやつにまとめられちゃって、その話は終わったんだけど・・・。
- 9 :陽炎:09/30(日) 13:49:18 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 家に帰ると、もう兄貴がいた。
しかも俺の部屋に・・・。
「おかえり、大和!」
何なんだよ、この男・・・。
「っんだよ。用があるならさっさと済まして出てけ。」
思いっきり睨みつけても、ちょっとむくれるだけの兄貴。
「もー!いいじゃん、兄弟なんだからさ!」
何だ?その特権みたいな言い方。 『お前なんて兄弟だと思ったことねえよ!』
って普通のドラマとかだというべきなのかもしれないが、俺だってそこまでガキじゃないし、兄貴だって気がついている。
「で?何の用事だよ。」
そう聞くと、またうつむきながら言う兄貴。
「いや、用事ってほどの用事ではないんだけど・・・。」
爪をいじりながら言う兄貴。極度に緊張すると、そのくせが出て来てしまうらしい。
本当にイライラする。 こんな奴に劣等感を覚えなければいけないなんて・・・。
「あのさ、大和。大和は、別に好きじゃない人から告白されて、嬉しい方?嬉しくない方?」
え?・・・何言ってるんだ?いきなり・・・。
真っ赤になりながらさらに下を向いている兄貴。
フーン・・・兄貴、好きな人に告白しようと言うことか・・・。
っていうか、兄貴でも人を好きになるんだな。当たり前って言えば当たり前だけど・・・。
「別に?ってかんじ。」
実際告られないわけじゃないが、興味がなかった。
「そっか・・・。」っと小さく言う兄貴は、10秒ほど固まって、その後は元のうるさい兄貴に戻った。
「大和、一緒にお風呂はいろっか?」
っと、言うように・・・。
「は?バカじゃねぇの?」 俺は蹴りを食らわして兄貴を部屋から追い出した。
- 10 :黒崎星歩:09/30(日) 14:54:57 HOST:softbank221035247057.bbtec.net
- おかえりなさいー!陽炎さんwww
帰って来て頂けて僕はもう感動の嵐ですよーっ お兄ちゃん可愛い!大和鈍感(笑)そこが可愛い! 早速続きが楽しみになって来ました! 更新大変でしょうが頑張ってくださいねwww
- 11 :陽炎:09/30(日) 18:54:46 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 黒崎星歩サマ》ありがとうございます!
ただいま帰りましたぁ!か、感動だなんて、恐縮です(><) お兄ちゃんはつかみやすそうで掴めない奴です・・・【汗 大和君は書いてて楽しいですね。 テストが近いので、毎日かけるか分かりませんが、頑張ります!!
- 12 :陽炎:09/30(日) 19:12:38 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 次の日の夜、俺にとって一生忘れる事のできない事件が・・・起きてしまったんだよ。
親父が帰ってくるのはいつもの通り8時を3分過ぎたぐらいだった。
手に持っていたのは一箱のチョコレート。
会社の人のお土産だって・・・。ベルギーかな?
俺はチョコレートってあまり好きじゃない。あの甘さが妙に、俺にまとわりつく兄貴みたいだから。
だからと言うわけじゃないけど、兄貴はチョコレートが好物だったり・・・。
箱を開けたのか、甘い匂いがリビングいっぱいに広がる。
・・・ダメだ。このにおい、吐き気がしてきた。
俺はふらふらとしながら自室へ戻る。
外国産のチョコレートって、どうして匂いまでしつこいんだろうか・・・?
そんな事を考えながら、ベッドに横たわり、天井を睨んでいた時だった。
不意にドアの開く音がする。
どうせ兄貴だろう。
気にしないでいると、兄貴は俺の上に・・・馬乗りになる格好でいた。
「ちょ、何やってんだよ、魁斗!?」
上半身を起そうとしても、兄貴が邪魔で起きれない・・・。
「おにいひゃんれひょぉ?」
何言ってんだよ・・・。
まさか・・・まさか!!
- 13 :陽炎:09/30(日) 19:19:43 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 極度に酒に弱い兄貴。
ウイスキーボンボンとか食べると酔っちゃうし・・・。
「ベタだろ・・・・。」
頭を抱えたい俺。
俺の上でふらふらしてる兄貴・・・。
心底この運命を恨みたい・・・。 「やまとくぅん!!」
ハイテンションな兄貴。
落ち込む俺。
突然兄貴のスイッチが切れたのか、倒れこんできた。
!!! 当然ながら俺、下にいたんだよ。
倒れこんできた兄貴と、唇同士が当たってしまった。
うぎゃぁぁぁぁぁ!!!
声にならない叫び。
急いで兄貴をどかし、風呂場へ駆け込む。
洗面台でうがいを10回ぐらいしたらむせたけど・・・。
お、落ち着け俺!あれは事故だ! 落ち着くんだ!たかがファーストキスを兄貴に奪われただけの事!
ファーストキスを・・・。
「〜〜〜〜!!!!」
声にはならない怒りと動揺。
鏡の中のずぶ濡れになっている俺と目が合い、初めて冷静になった。
ため息を一つ漏らす。
何やってんだよ、俺・・・。
- 14 :5:09/30(日) 19:29:21 HOST:07032450380641_mj.ezweb.ne.jp
- はい♪まじ楽しみです(^O^)/
頑張って下さい(^ω^)
- 15 :陽炎:10/01(月) 19:12:33 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 5サマ》ありがとうございます!
楽しんでいただけて光栄です!! 出来る限り頑張りたいと思います。
- 16 :陽炎:10/01(月) 19:27:19 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 次の日、顔を合わせづらいな・・・。
「おっはよぉ、大和!」
朝っぱらから後ろから飛びつく兄貴。
コイツ・・・。必死で高ぶる感情を抑えながら尋ねる。 「昨日の事。覚えてねぇの?」
睨みながらいう俺。
「何のこと?」
ニッコリとしながら首をかしげる兄貴。
ハァ・・・やっぱり覚えてねぇよな、俺のファーストキスを奪ったなんて・・・。
一度出かけた行き場のない拳。 俺が一つ大きくため息をつくと、兄貴はまたまとわりついてきた。
「ね、なになに?俺が大和の部屋で寝てたのと何か関係があるの?」 うぜぇ。
もう朝食を食べるのすら面倒くさくなり、俺は逃げるように学校に行った。
後から「大和くぅん!!」っと追いかける兄貴をシカトして・・・。
- 17 :陽炎:10/01(月) 19:43:30 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 学校に言ってもこのことをいえるのなんて・・・修輔ぐらいか・・・。
昼休み、人通りの少ない屋上へ続く階段で昨日の事をはなした。
「フーン・・・。そりゃ、災難でしたねぇ。」
興味なさそうな顔をして修輔が答えた。
「俺は、本気で悩んだんだぞっ!」
あくびをしながら聞く修輔。
何だよぉ、全く・・・。
「じゃあさ、俺とチューできる?」
!! 突然何を言い出すんだ!?
「冗談だろ?」
俺が笑いながら言うとにやっと修輔は笑ったような気がした。
「な、何だよ・・・?」
俺が恐る恐る聞いてみると、いつもの修輔の顔に戻っていた。
「いや、別に?まぁ、いいんじゃないのか? 鈍感なキミにはあれぐらいしつこい兄ちゃんじゃなきゃな!」
・・・?
鈍感?この俺が?
冗談もほどほどにしろよ。
結局あの怪しい修輔の笑いが頭から離れなかった・・・。
- 18 :陽炎:10/02(火) 19:54:56 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 家には兄貴とその友達がいた。
「大和ぉ、朝ぶり!!」
抱きつこうとする兄貴を蹴りながら自室へ向かう。
隣の兄貴の部屋からかすかに聞こえる会話。
「〜の・・・魁斗・・・好き」
!!! 隣から聞こえてくる声に、ちょっとビックリする。
あれ?友達って男だよな?
「・・・俺もそう・・・」
! 確か前、「男が男を好きになるっていけない」かどうか聞かれた気がする。
まさか、このことだったんじゃ・・・? 不意にチクリと心臓あたりが痛い。
何だ?病気か?
なんか喉に引っかかる。炭酸飲料の飲みすぎかな?
結局その話を聞いてちょっとそわそわしてしまった。
兄貴の顔を見るたびにそのそわそわが襲ってくる・・・。
そわそわは日に日に喉に引っかかった何かを大きくしていった。
胸辺りが苦しい。
そのうち呼吸困難で死ぬかもしれないなぁと思いつつ、何日か過ごしていたんだ・・・。
- 19 :陽炎:10/02(火) 20:11:35 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 大ッ嫌いな兄貴を見るとイライラする・・・。
いや、イライラもあるけど、詰まった何かさえも大きくしていく。
本当に呼吸困難になるかも・・・。
こんな時頼れる奴なんて、修輔しかいないんだ。
昼休みの屋上。
フェンスに背中をもたせて二人並びながら話す。
この前の聞こえてきた会話の事、心臓が痛くなったこと、それから出来た喉に詰まった感じ、 兄貴を見るたびに喉に詰まる何かが大きくなっていくこと・・・・。
それらの事を修輔は黙って聞いていた。
俺が話を終えると修輔はフウとため息をついた。
「な、なんだよ・・・?」 俺が尋ねると、修輔は天を仰ぎながら言う。
「このときが来ちゃったんだ・・・。」
?? 何のこと言ってるんだ?
俺が首をかしげていると、修輔はニッコリとしながら言った。
「俺の好きな人知ってる?」
は?何でいきなりそういう話になるの?
修輔は立ち上がったと思ったら、くるりと俺の正面に立った。
俺の頭の上のほうのフェンスの網に、指を絡める。
顔近っ!
「おまえだよ?」
俺の唇と修輔の唇が重なる直前だった。
「やーまとっ!」
陽気な兄貴が屋上を訪れる。
! 修輔と・・・チューしちゃった・・・。
兄貴はそのショックで持っていた数冊のファイルを落とした。
ファイルを落とすバサバサッという音が響く。
空は兄貴の顔の色ぐらいの真っ青な晴天だった。
- 20 :日向:10/02(火) 20:46:36 HOST:softbank221054067126.bbtec.net
- ぅわわわわっ!!陽炎様!!舞い戻って来ましたね!!
今回も面白いですっ!! 大和クン・・可愛いです!!一目惚れです。 続き頑張ってください!
- 21 :陽炎:10/03(水) 22:14:51 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 日向サマ》ありがとうございます!!
そうです、ウザッタいほどに戻ってしまいました。 楽しんでいただけて光栄です! 大和君の単純っぷりは書いてて楽しいです! 頑張らせていただきます!
- 22 :陽炎:10/03(水) 22:25:30 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 修輔が俺の唇から離れると同時に、兄貴が修輔につかみかかる。
「お前ッ!」
しばらく硬直する二人。俺はもう何が起きたのか、混乱してまばたきすら忘れていた。
静まり返る屋上に、ため息だけが落ちる。
兄貴の手の力が抜け、修輔の襟首から手を離した。
「お前になんか、絶対渡さない・・・!」
いつもとは違う、睨むような目で修輔を見る兄貴。
クスッと笑いながら兄貴を見つめ返す修輔。
「俺だって負けませんよ、先輩?」
ニッコリと俺に笑みを向けながら屋上を後にする修輔。
・・・・沈黙の中、またため息が響く。
「お前はぁ〜!」
怒っているような兄貴の声に、ビクッと体が反応してしまう俺。
兄貴が俺のほうを向く。
いつもとは違う、でも、怒っているような顔ではなかった。
悲しそうな笑顔。
その顔を見ると、急に脱力感に襲われた。
そうか、やっと分かった。
・・・俺、男にチューされまくりじゃん!!
もっと注意深くしないと・・・!
兄貴に警戒の目を向けようとしても、そんな気力がなくなってしまった。
逆に兄貴を見るたびにあの悲しい笑顔が、俺の心臓を貫くような痛みが生じた。
- 23 :陽炎:10/03(水) 22:35:54 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- その日から兄貴の顔をよく見れなくなってしまった。
だって、俺と目をあわすたびにあの悲しそうな笑顔を向けてくる。
学校でも、修輔と何となくギクシャクしてしまう・・・。
俺の気の休まりどころがねぇ・・・。
自室でつくため息が多くなり、そのうち二酸化炭素のほうが酸素より多くなるんじゃないかと真面目に心配したくなる。
もう、体はぼろぼろさ・・・。
でも、この日の夜はやばかった。
いつも兄貴が勝手に入ってくる俺の部屋。
でも、今回はちょっと感じが違った。
「大和、俺の話を真面目に聞いて欲しいんだ。」
深刻そうな顔。
こういうときって俺、大抵トイレに行きたい時とかなんだよな・・・。
トイレを我慢しながら何かとてつもなく重大な事を聞こうとしている俺。
いつもの爪をいじる癖の出ていない兄貴・・・。
大きく深呼吸した兄貴は、真剣な眼差しで俺を見つめる。
口が少し動くたび、俺はトイレに行きたくなる・・・。
兄貴の口から、声が出た。
その声は、俺の想像していない言葉だった。
「俺、大和の事が好きなんだ。」
- 24 :陽炎:10/04(木) 19:14:26 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 「・・・あ、そう。」
そういうと、兄貴は気の抜けた顔になる。
「お前・・・そんな軽いもんか?」 兄貴はあきれたように言う。
でも・・・。
「魁斗いつも俺にスキスキ言ってるじゃん。」
そう、ウザッタいほどに。 そしてよく飛びついてくる。
どうせ兄弟愛とか言うのだろ?
ため息が響く。
「お前のことは『恋愛』として好きなの!」
・・・・!!
「ハァ!!!???」
でも、だって・・・!
俺は兄貴にあの日聞いた兄貴と兄貴の友達との会話を話した。
「あれ?あれはアイツが俺のこと知ってて・・・。
『生徒会長の弟ねぇ・・・。魁斗って、結構物好きだね。わざわざ弟に恋するなんて・・・。』
『ホント。俺もそう思うわ・・・。』
って感じな話してただけだッ!」
・・・あれぇ?
兄貴の好きな人ってその人じゃないの??
ってことは、兄貴の好きな人は俺で、そうすると何もかもが合わさる事になって・・・。
で、おれはそのことに何にも気がついてなくて・・・?
・・・ん?
いきなり俺の心臓あたりから、熱いものが吹き出るような感覚がした。
「バカ兄貴!出てけ!」 蹴飛ばしながら兄貴を俺の部屋から追い出す。
うっわ!俺メッチャ汗びっしょりって言うか、スッゲー熱い!
全身がまるでゆでタコみたいで、もうどうしようもない感情が一気に湧き出てきた。
どうするんだよぉ・・・俺。
- 25 :5:10/04(木) 20:07:23 HOST:07032450380641_mj.ezweb.ne.jp
- あげますー(^O^)/
面白いですー!!
- 26 :陽炎:10/04(木) 20:35:56 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 5サマ》ありがとうございます!
喜んでいただけて光栄です! いつもいつも、本当にありがとうございます!! 心の励みになります!
- 27 :陽炎:10/04(木) 20:48:29 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 学校・・・って言っても俺、修輔にチューされちゃったんだ・・・!!
誰も言える相手がいねぇ!
普通に「俺、兄貴に告白されちゃったっ!」って言ったらヒカれるよな・・・。
また兄貴についての話で盛り上がる教室(女子)。
「魁斗」と聞くたび反応してしまう俺。
そういえば、修輔とチューした時、俺のこと好きとか何とか言ってたような・・・?
!!! 俺って何で女には(そこそこでしか)モテないくせに、男の子にはモテモテ・・・?
なんか、女の子オーラ漂ってますか、俺!?
そんな悩んでいるのが、全て顔に出ているなんて・・・。
修輔以外に知られてなくてよかった・・・。
で、結局屋上に連れ去られました。修輔に。
「悪かったな。」
屋上に行っての修輔の第一声がそれだった。
? その悪かったっていうのは、どういうこと?
俺にチューしたこと?
俺を好きになった事?
「訳わかんねぇ。」
ぼそりと呟く俺に、悲しそうな顔で振り返る修輔。
何が言いたいのか、少し口を動かしたかと思えば、すぐに閉じてしまうを繰り返す修輔の口。
この口にチューされたんだよな・・・。
そんな事を思っていると、修輔は少しだけ口角を上げ屋上から逃げるように去っていった。
俺、修輔の事なかしたのかなぁ・・・?
- 28 :陽炎:10/04(木) 21:01:14 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 家に帰る。
部屋にこもるなんて、いつものこと。
自分のベッドに寝転びながら、天井を睨むのもいつものこと。
不意にドアの開く音がする。
兄貴・・・。
いつものふざけた感じの兄貴ではない。
突き刺すような視線が痛い。
フイっと顔を背けると、俺の隣に座ってきた。
「大和、俺だってふざけてるんじゃないんだ。 俺の気持ち、答えて欲しい。」
答えろって言ったって・・・。
「・・・まだ分かんない。」 なるべく目を合わせないように答える俺。
小さなため息をついた後、「そうか」と小声で言う兄貴。
分かってくれた・・・?
「じゃあ、好きになってもらう。」
!!! 兄貴はいきなり俺の両腕を左手で押さえ、右手で俺のあごを持ち上げた。
そのまま押し倒され、唇が重なる。
い、いやだ・・・。
兄貴の舌が俺の口の中に入ろうとしてくる。
必死で止めようとしても、絡まる音が俺を集中させてくれない。
く、苦しい・・・。
「お・・兄・・・ちゃ・・・・」
苦しくて、息が出来ない。
必死でもがいていると、急に兄貴の舌が元の場所に戻り、唇が離れた。
・・・なんか一気に脱力した感じだ。
荒い息が部屋中に響き渡る。
「や、大和が、久しぶりに『お兄ちゃん』って・・・。」
感動の場所そこかよ!
こっちは本当に酸欠で死に掛けたのに・・・・。
でも何か、喉に詰まっていた何かの鍵が、少しずつあいていくような気がした。
- 29 :まな:10/04(木) 22:58:49 HOST:ser353681015969116
- 面白〜い!! 最高です!!
最近毎日読んでますよー これからも頑張って下さい!!
- 30 :陽炎:10/05(金) 18:40:29 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- まなサマ》ありがとうございます!
楽しんでいただけて光栄です! さ、最高だなんて・・・!そして毎日読んでくださっているなんて!!!恐縮です(><) 出来る限り頑張ります!
- 31 :陽炎:10/05(金) 18:52:12 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 「大和のファーストキスは俺じゃなかったけどね・・・。」
苦笑しながら言う兄貴。
コイツ・・・本当に分かってないのか・・・。
「残念ながら、俺の唇を最初に奪ったのは魁斗だよ?」 兄貴の頭をかいていた手が止まる。
目を見開きながら俺を見る。
「えっ・・・・!?」
そうだよな、兄貴ウイスキーボンボンで酔ってたんだよな・・・。
俺はため息を一つつき、あの日のことを明確に、真実だけを話した。
俺が話していると、兄貴がどんどんと赤くなっている事がわかって楽しかった。
「そ、そうなんだ・・・。俺が大和にチュー・・・。」
さらに赤くなる兄貴。
いきなり立ったと思ったら、いきなり笑い出して自分の部屋に戻っていってしまった。
寂しい部屋に、一人取り残された俺。
大きく深呼吸してベッドに倒れこむ。
兄貴の唇の感覚、舌の温かさが、まだ残っている・・・。
そう思うと、急に俺も恥ずかしくなっていく。
布団に埋もれてしまいたい・・・。
明日兄貴に顔合わせられねぇよ・・・。
- 32 :黒崎星歩:10/05(金) 23:01:10 HOST:softbank221035247057.bbtec.net
- お、おに、お兄ちゃんwwwあそこでお兄ちゃんww
萌えです!兄弟激萌えです!陽炎さんの書く親近相姦物はどれも最高ですね! でも何故か僕は異様に修輔の事が気になってしまうww お兄ちゃんもそこで赤くなっちゃって可愛いです! もうヤバイですよーっハマりました笑 続き愉しみにしてますね。更新大変でしょうが頑張ってください! これからもちょくちょくアゲに来させて貰いますねww
- 33 :まな:10/05(金) 23:43:50 HOST:ser353681015969116
- いやー ほんとに面白いですよォ!!
楽しみにしてるので 頑張って下さい★
- 34 :陽炎:10/06(土) 22:09:35 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 黒崎星歩サマ》ありがとうございます!
そうです、お兄ちゃん・・・。 最高だなんて・・・恐縮です(><) 修輔のことはまあいろいろと・・・。 お兄ちゃんは可愛い奴ですよ・・・。 ハイ、更新時々遅れるかもですが、よろしくオネガイします!!
まなサマ》ありがとうございます! 楽しんでいただけて光栄です!! 出来る限り頑張りたいと思ってます!
- 35 :陽炎:10/06(土) 22:17:32 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 次の日、俺はいつもより遅く起きた。
当然兄貴はもう学校に行っている。
遅刻ギリギリで登校して、修輔と目が合ってしまった。
・・・気まずい。
ため息をつきながら席に着く。
休み時間もぎこちない空気。
だけど、みんなは俺と修輔のことを普通だと思っている。
・・・全然普通じゃねぇよ!
もー兄貴も修輔も同じタイミングでってどうよ?
ってか、それ以前に男に好かれる俺ってどうよ!? もう何がなんだか俺の頭が混乱してきた。
まだ舌の感覚とか覚えてるし・・・。
変体かよ、俺・・・。
息苦しい学校、息苦しい家。
どこに安著できる場所があるのだろうか・・・?
ため息つくと幸せ逃げるって誰かがいってたっけ?
じゃあこれ以上の不幸はもうないからいいか・・・。
どちらかを選べばどちらかが傷つく。
黙っていれば俺が傷つく。
どうすんだ俺!?
こういうときこそ『ラ●フカード』!ってわけにもいかねぇよな・・・。
それでも俺の悩みは続く・・・。
- 36 :日向:10/07(日) 07:24:08 HOST:softbank221054067126.bbtec.net
- ひゃーぁ。←
お兄さん滅茶苦茶・・・可愛いです!! 大和君は良いですね。ホントに・・・ 悩め少年っ!!ですね・・(・・・。 更新楽しみにしてます!!
- 37 :陽炎:10/07(日) 18:37:15 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 日向サマ》ありがとうございます!
お兄ちゃんを可愛がっていただいて光栄です! そうですね・・・大和は単純回路でしか頭が回りませんから・・・・。【ぇ ぶっ倒れない程度にがんばります!
- 38 :陽炎:10/07(日) 18:44:43 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 今日一日何とか修輔と話すことはなかった。
いや、もう本当にそこまではいいと思ったんだよ・・・。
昼休みの次の授業は、野外教室のことだった。
当然、同じ班のやつとグループなんだけど、実は修輔と同じ班だったりするんだな・・・。
これは・・・むしろ必然?
俺が頭でモンモンと考えていると、修輔が話しかけてきた。
あ・・・れ?
意外と普通に話せてるんじゃねぇの?
ちょっと安心しつつ、心のどこかで不安だったのだろうな・・・。
じゃなきゃ、修輔が学校帰りにあんな事言うはずねぇもん・・・。
- 39 :陽炎:10/07(日) 18:57:25 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- その日の帰りのことだった。
部活を終えて、汗まみれになりながらも心のどっかでは兄貴を探していた。
そういえば今日は生徒会とかだったような・・・?
顔を雑に洗って、帰ろうとしたときだった。
「大和。」っと、少しかすれた声で呼ばれる。
修輔だった。
修輔は俺の隣に並んで歩く。
「大和、俺と話すのそんなにつらい?」
・・・?何言い出すんだ、コイツ?
「さっきも、俺と話してたとき泣きそうな顔してた。」
・・・!そうだったんだ、俺。
すぐに顔に出るんだよなぁ・・・。
「俺さ、やっぱ大和の事諦められねぇけど、背中押す事ぐらいは出来ると思うんだよな。」
ずっと黙っている俺に、言い聞かせるようにして修輔は言った。
修輔を見ると、にこっと笑っていた。
それは、悲しみも企みも、何にもない普通の笑顔だった。
・・・なんか俺が兄貴を好きだという方向に流れてないか?
確かに兄貴の事はちょっと気になるけど・・・。
まだ好きだと決まったわけじゃないし・・・。 っていうか、どうなんだよ、俺!?
まだまだ悩みまくりそうな俺だった・・・。
- 40 :黒崎星歩:10/07(日) 20:19:15 HOST:softbank221035247057.bbtec.net
- 早くお兄ちゃんの事が好きだと認めちゃってください!(笑)
修輔が可哀相www大和はどうするんでしょうか! 続き気になりますねーw頑張ってくださいね!
- 41 :李柚:10/07(日) 22:11:08 HOST:i222-150-148-226.s02.a011.ap.plala.or.jp
- わー…凄い面白いです♪*
…てか、大和モテモテですねー笑 続きめっちゃ気になりますッ! 頑張ってください♪*
- 42 :陽炎:10/08(月) 18:56:27 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 黒崎星歩サマ》ありがとうございます!!
いやぁ・・・大和はとてつもなく鈍感なのでちょっとそのあたり悩みますねぇ【ぇ 修輔はそういう奴です。【何 ハイ!出来る限り頑張ります!
季柚サマ》ありがとうございます!! 楽しんでいただけて光栄です!! 大和は(男の子に)モテモテですねぇ・・・。 ぶっ倒れない程度に頑張ります!
- 43 :陽炎:10/08(月) 19:06:38 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 家のドアを開けようとした瞬間だった。
「あれ、大和?」 後ろから呼び止められる。
・・・兄貴だった。
「偶然だなぁ!俺も今帰ってきたところなんだ。」 ・・・わざとらしいなぁ。
兄貴はニコニコしながら玄関のドアを思いっきり開けた。
これも演技なのだろうか?
照れたりそういうので、俺を追い詰めないための?
ハァ・・・もう、よく分からなくなってきた・・・。
兄貴の後に続くように家に入りながら考えてしまった。
俺が自室にいても、今日は兄貴は入ってこなかった。
なんだよぉ。避けられてるみてぇじゃん。
スキとかキライとか分かんねぇし。 そういった俺に対しての思いやりなのか、単に避けられてるのかとかめんどくさい。
何度ため息をついても足りないぐらいだった・・・。
- 44 :陽炎:10/08(月) 19:29:32 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- いつものような昼下がり。
いつものように滅多に人が通らない屋上に続く階段に、俺は修輔と座っていた。
「っで?」っという問いに少々困惑しながらも言った。
「だから、すきって言う気持ちが分かんねぇんだよ。」
俺の声が響く。
修輔はため息を一つ漏らす。
「何で俺も、お前を好きになったのかが不思議でしょうがねぇんだけど。」
俺を見ながら真顔で言う修輔。
そうだよな。何でだろう?
「何で?何で俺なんか好きになったの?」
そう問うと、修輔は少し何かを言いかけたが、やっぱり言ってくれなかった。
「とにかくさ、お前、兄貴にこう・・・心臓の辺りが痛くなったりとかしないわけ?」
・・・あれって病気じゃなかったのか?
「胸が押しつぶされそうになるほど苦しくなったりとかさ。」
・・・あれも病気じゃなかったのか?
何だよ・・・心配損じゃねぇか・・・。
俺が真面目に考えていたら、修輔に噴出された。
「お前・・・ほんとうに何にも分かってなかったんだな。」
スキ・・・そんな感じ、思ったこともなかった。
俺、兄貴の事好きなのか・・・。
そう思うと、真っ赤になってしまう自分がいた。
後で修輔に散々バカにされたけど・・・。
- 45 :陽炎:10/08(月) 20:14:44 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- その直後、の事だった。
兄貴が熱でぶっ倒れたそうだ。
まぁ、心配すべきなのだろうが、俺が心配した所でどうしようもないが・・・。 家に帰っても、母親ですら心配してはいなかった。
「ああ、お兄ちゃん?熱ならもう下がったし。」
俺って、母親に似てるのかも知れないな・・・。
あんな話を修輔とした後だったし、俺も熱でも出てたのかもしれない。
「なぁ、人を好きになる事って、どんなキモチ?」
母親にそう尋ねてしまった。
驚いたような目で俺を見る母。
「そうね・・・。強いて言えば暖かくなる気持ちって言えば納得?」
納得・・・って言うか、そんな簡単な事か?
俺がコクンと頷くと、母はニコッと笑いながら言った。
「じゃあ、お兄ちゃん起してきて。もうご飯だし。」
そのニコッと笑った顔は、兄貴に似ていた。
そんなモンだよな、親子って・・・。
兄貴の部屋のドアを叩く。
・・・返事がない。
そっと開けてみると、兄貴らしいシンプルで清潔そうな部屋があった。
ベッドに兄貴が気持ちよさそうに眠っている。
「兄貴。」っとそっと呼んでも起きない。
兄貴のベッドに腰を掛け、兄貴の寝顔を見つめる。
きれいな顔だよな・・・。
吸い込まれるように兄貴の薄めの唇に、自分の唇を軽く合わせた。
兄貴の目が薄く開く。
が、すぐに目を閉じてしまった。
もう一度軽く唇を合わせようとした。が、あわせた瞬間、手首をつかまれ、思いっきり押し倒されてしまった。
「大和が自分からチューしてくれるなんて・・・。もうこれは何してもOKのサインだよね!?」
そういって兄貴が唇を吸うようにあわせる。
舌がどんどん入ってきて、絡みあう水の音だけが響いた。
- 46 :陽炎:10/08(月) 20:22:18 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 苦しい・・・けど、母が言ってた暖かい気持ちってこんな感じなのか・・・?
スキ・・・兄貴が?
熱い舌が、俺の体まで熱くさせる・・・。
どんどんと深くなるチューはやがて俺も兄貴を求めてしまうほどだった。
優しい時間が流れる。
唇を話した瞬間、俺の体の熱が引いていくような感じがした。
もっと兄貴を求めてしまう自分がいる。
「本当に・・・いいの?俺ちょっと冗談で言ったのに・・・。」
兄貴の目が、まっすぐに俺を見つめる。
コクンと頷く俺を見て、少しビックリとしたようだったが、すぐに微笑んだ。
「そっか・・・アリガト。 さ、母さんに呼ばれたんだろ?早く行かなきゃ。」
おどけたような声をして、俺と兄貴は噴出してしまった。
- 47 :日向:10/08(月) 21:05:18 HOST:softbank221054067126.bbtec.net
- 大和君キマシタ!!
やぅぅぅっ!!← 素敵すぎます。陽炎様、素敵過ぎますよ〜(危 ってか、可愛いと言えば宜しいです!! 大和君は可愛いです。 更新頑張ってくださいっ!!
*乱文失礼しました!(今日が一番酷いですねっ。スミマセン
- 48 :まな:10/08(月) 21:28:18 HOST:ser353681015969116
- サイコ〜!!
面白過ぎます!! 続きがとても気になりますねッ 頑張ってください☆ 心から応援してます!!
- 49 :陽炎:10/09(火) 20:19:32 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 日向サマ》ありがとうございます!
やっとここまで・・・大和君が気づいてくれました・・・。 す、素敵なんて・・・恐縮です(><) と言うか、日向サマの足元にも及びません!! 可愛がっていただき、ありがとうございます! いえいえ、いつも励みになってますよぉ! 出来る限り頑張ります!
まなサマ》ありがとうございます!! さ、最高だなんて・・・恐れ多いです!! 楽しんでいただけて光栄です! いつも応援、本当にありがとうございます!心を支えてもらってます!! ぶっ倒れない程度に頑張ります!
- 50 :陽炎:10/09(火) 20:34:39 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- あの瞬間から、目を合わせるたびにちょっと気恥ずかしくなった。
だって・・・だって、ほとんど兄貴に告白したようなかんじだよ!?(実際そうだけど) 大ッ嫌いな兄貴がちょっと・・・なんていうか・・・。
自分で言うのもなんだけど・・・その、大・・・好きな兄貴になったりして・・・。
うわ!!!自分で言っててどんどん変な汗かいてきた!!
さっきからにやけが止まらねぇ!
ただの変態じゃん、俺・・・。
自分で自分に落ち込んでいた。
もう、一人百面相ですよ。恥ずかしながら・・・・。
スキって認める気持ちがここまで恥ずかしいなんて・・・。
そう思いながら食後に自室のベッドの上でごろごろと転げまわっていた時だった。
「やーまとっ!」っと言う声と同時に俺の部屋があいた。 あ、兄貴!!
一気に顔が熱くなる。
「どうしたのかな?真っ赤だけど・・・。」
兄貴はにこやかに首をかしげた。
・・・お前のせいだよ!!
「ッなんだよ!用事かよ!?」
っと俺が半分叫ぶように言うと、兄貴はクスクスとわらいながら言う。
「ツンデレな大和も可愛いぞ! それでさ、お風呂一緒にはいろ?」
・・・!誰がツンデレだ、誰が! それに風呂なんて誰が一緒に・・・。
あれ?そういえば俺、もう断る必要なくなったんだっけ・・・。
しかも兄貴のは、は、裸を見れるチャンス!!
・・・・って真面目に俺変態かよ・・・。
でもこの機会を逃すわけにはいかないような・・・。
「は、入ってやってもいいよ。」
俺がちょっと照れながら言うと、兄貴は少し驚き、俺に飛びついてきた。
「可愛いなぁ〜大和は!」 そういって兄貴は俺のほっぺたにチューをした。
!!! 風呂に入る前から、俺はもう真っ赤だった・・・。
- 51 :李柚:10/09(火) 22:45:04 HOST:i60-46-192-68.s02.a011.ap.plala.or.jp
- わー!!大和おめでとーww笑
てか、「は、は、裸」って…!!ぶはっ(汚 恥ずかしそうに言う大和が可愛すぎる!!(*∀) 続きめっちゃ楽しみです★! 頑張ってください♪*
- 52 :陽炎:10/10(水) 22:09:34 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 季柚サマ》ありがとうございます!!
本当に・・・やっと大和が自覚してくれました・・・。 大和を可愛がっていただき、ありがとうございます! 大和はこれからどんどんオトナになって行きます。(多分) ハイ!ぶっ倒れない程度に頑張ります!
- 53 :陽炎:10/10(水) 22:22:11 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 兄貴と風呂・・・っと思ったら、兄貴に急に電話が!
「先に風呂はいってて?」
っと言う兄貴。はぁ・・・そんなモンだよな、人生って・・・。
服を脱いでシャワー浴びて風呂に浸かって・・・。
俺もう出ちゃいますよ?出ちゃうけど良いんですか!?
そう思って浴槽から出ようとした時だった。
脱衣所につながる扉が開く。
湯気の向こう側に立っているのは・・・兄貴・・・。 白い肌、美しい骨格、適度についた筋肉がとても身を引き締めるように見えた。
そして、あ・・・兄貴、そんな・・・何かで隠そうよ。
そんな所に目が行ってしまった。
我に返り、フイっと顔を背ける俺を見て、クスクスと笑われた。
「いいじゃん?ついてるモノは一緒なんだし。」
・・・や、そういわれても・・・。
風呂の中で真っ赤になる。
「ん?真っ赤だけど・・・。のぼせたんじゃない?一回お風呂からでなよ。」 ・・・や、兄貴がそこにいると出るに出れないんですが・・・。
「しょうがないなぁ。」
そういいながら兄貴は俺の腕をつかみ、浴槽から引きずりあげた。
「体、洗ってあげるよ。」
耳元で囁く兄貴。
・・・・!!反則だろ!
当然俺は、鼻血が出そうなくらい真っ赤になってたんだけど・・・。
- 54 :陽炎:10/11(木) 19:01:35 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 兄貴の冷たい肌が触れるたび、ビクッと反応してしまう俺の体。
や、ヤバイ・・・!頭の中沸騰してきた・・・。 クラクラが本当に足元をふらつかせる。
何だろう、闇に吸い込まれるような感じがした・・・。
目が覚めると、兄貴の顔が真正面にいた。 気がつけば自分の部屋。
え、あれ!?どうしちゃったの??
服もしっかり着てるし・・・。
まさか夢オチとかじゃないよね!?
ちょっと慌てている俺を見て、兄貴が少し安心したように笑う。
「風呂で倒れちゃって・・・。 本当に心配しちゃった。大丈夫?頭痛くない?」
あ、俺倒れたんだ・・・。
もう頭がなんかごちゃごちゃしてて・・・。
「母さんには風呂入ろうとしたら大和が倒れてたってことにしといたから。」
そうだよな、母さん達に知られたら真面目に困る!
俺が微笑むと、兄貴は安心したようにニッコリとする。
和むなぁ・・・この時間。
「じゃ、続きはまた今度ね?」
兄貴が俺の耳元で囁き、そのまま耳たぶを吸うようにチューをした。
!!! また真っ赤になる俺。
「おやすみ。」とニッコリと笑いながら出て行く兄貴。
もー・・・あの人こういうことになると人変わりすぎだよぉ・・・。
- 55 :5:10/11(木) 20:37:41 HOST:07032450380641_mj.ezweb.ne.jp
- ヤバいです(><)!!
お兄ちゃーーーん!!! 大和君激かわゆー(;∀;)
- 56 :陽炎:10/12(金) 19:17:07 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 5サマ》ありがとうございます!!
や、ヤバイっすか・・・?ありがとうございます! お兄ちゃんはこういうときはSキャラです【ぇ 大和を可愛がっていただき、ありがとうございます! お兄ちゃんとちょっとだけお別れです【ぇ
- 57 :陽炎:10/12(金) 19:34:35 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 初夏の日差し。
さんさんと降り注ぐ太陽が・・・俺の心を重くする。
昨日あんな事あって眠れねぇよ。
ってかあんな状態で終わりなんて・・・夢オチよりもむなしいな・・・。
でも今日こそは!!って出来ないんだよな。
そんな事を独り言のようにぶつぶつといっていると、修輔に突っ込まれた。
「ウザイよ?と言うか何?俺に聞いてもらいたいの?」 ああ・・・修輔のツッコミがさらに俺の心をエグル・・・。
「痛い、痛いよ、心が痛いよぉ!!」
そういっていると、バスが急に止まる。
俺はその弾みで思いっきり前の席に顔をぶつけた。
ほ、ホントに痛ぇ!
あ、遅れましたが、俺は今バスにゆられて野外教室の途中なんです・・・。
兄貴達は修学旅行だし・・・。
そんなこんなで3日間も離れ離れ・・・。
禁欲症状MAXですよ。
「大丈夫か?」
修輔に心配されるほど顔を強打した俺。
大丈夫じゃないかも・・・兄貴がいないなんて・・・!!
「ダメかも・・・俺が死んだら遺灰は宇宙に流してくれ。もちろん修輔の自腹で。」
そういうと、修輔は俺を小突いた。
「バーカ。それだけいえればお前なら殺しても死なねぇだろ。」
クスクスと後ろや前の席からも笑い声が聞こえる。
まぁ、3日ぐらい何とかなる・・・と思う。
そう思っていると、いよいよ宿泊施設についてしまった。
大体は6畳一間に4人寝るはず・・・だったんだよな。
これは神のイタズラか?イタズラなのか?おい、神!出てこいや!
何で・・・なんで修輔と二人っきりの部屋ぁ!?
- 58 :りんご:10/12(金) 20:51:40 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 初めまして⌒☆
おもしろいですねぇ!!
頑張ってくださぃ
- 59 :まな:10/12(金) 23:42:31 HOST:ser353681015969116
- うわぁ!!
面白い展開になってきましたね!! (始めから面白かったけど☆) 続きが気になります〜!
- 60 :陽炎:10/13(土) 17:07:21 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- りんごサマ》ありがとうございます!
初めまして! 楽しんでいただけて光栄です!! 出来る限り頑張らせていただきます!!
まなサマ》ありがとうございます! ついにこのときが・・・・!!【何 そ、そんな!恐縮です(><) 続きバリバリかきますよぉ!
- 61 :陽炎:10/13(土) 17:18:51 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- ちょ、ちょっと待てよ!
確かに修輔は兄貴との事知ってるけど、仮にも俺のことスキとか言っちゃった奴だよ・・・!?
それも、二人っきり・・・。
「おいコラ、何でだよ!?」 俺が叫ぶように言うと修輔が小突いてきた。
「しょうがないじゃん。俺達のクラスって4人で割ると二人足りないんだもん。」
そ、そりゃそうだけど・・・。
「それに同じ班だし?」
・・・返す言葉がなくなってしまった俺。
さあ、3日間を無事に過ごすことは出来るのか・・・!?
俺が燃えていると部屋についてしまった。
一間の和室。
大きな窓には障子かついていて、いかにも和風な感じ・・・。
その中心には二組の布団・・・!
布団近くないか・・・? ッていうかまだはえぇよ!
「いつでも寝れるね?」
ニッコリと笑いながら俺の頬に手を添える修輔。
「あぁ、いいなぁ!!」っとラッキーな事に他の奴らが俺らの部屋に入ってきた。
や、俺達を見て何か言わねぇんだ・・・。
「お前ら夜、ヤラシイ事すんなよ!?」
されそうなんですが・・・・!?
「どうだろうね?」と微笑みながら返す修輔の顔が、また何かをたくらんでいそうな様子だった・・・。
- 62 :黒崎星歩:10/13(土) 21:12:55 HOST:softbank221035247057.bbtec.net
- 修輔は何かするんでしょうかww
お兄ちゃんも好きだけど僕は修輔がもっと好きです! 二人部屋ってなんて都合の良い展開(笑) 凄いチャンスっじゃないっスかww 続きがとっても気になります! 更新大変でしょうが、頑張ってくださいね!
- 63 :李柚:10/13(土) 21:56:16 HOST:i220-221-116-88.s02.a011.ap.plala.or.jp
- うわー!なンか凄く色々ありそうな感じですね!!
修輔はラッキーですね♪*笑 大和禁断症状MAX+アンラッキーですね♪← ぁたしは大和を応援しますよっ笑 続き頑張ってください★!
- 64 :陽炎:10/13(土) 22:33:14 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 黒崎星歩サマ》ありがとうございます!!
さぁ・・・何をするんでしょうかねぇ・・・。【怪 修輔を可愛がっていただき、ありがとうございます! スゴイチャンスです。(修輔にとっては) ハイ!無理しない程度に頑張らせていただいてます!!
季柚サマ》ありがとうございます!! そうですねぇ、すごく色々な事が・・・。【黙 修輔にとってはこの上なくチャンスです。 大和・・・どうなるんでしょうか?? 大和を応援してくださりありがとうございます! ぶっ倒れない程度に頑張ります!
さぁ・・・神が微笑むのは大和か?修輔か?【黙
- 65 :陽炎:10/13(土) 22:39:40 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- その日の活動・・・といっても森林浴だかといって、山道を歩かされただけだった。
なんか、一日がとっても短い様な・・・特に修輔にあんな事言われてから・・・。
何?俺もしや期待しちゃってる!?
部屋に戻ると、修輔と二人っきり。
何もやることねぇ! 静まり返る部屋は、息が詰まりそうだった。
早く夕飯になれよ!!!
夕飯までの時間はだいぶ長かったような・・・。
俺は夕飯に大ッキライなピーマンやにんじんが出ようと、ゆっくりと味わってたべた。
こうする事で少しでも修輔と二人っきりになるまでの時間を稼ごうとした。
・・・が、とうとうたべる物が何もなくなってしまった。
いや、このときが来る事は分かっていたサ!
でも・・・気まずいよぉ・・・。
よし、修輔でも何でもかかってきやがれ!
俺はそう意気込んで部屋の扉を開けた・・・。
- 66 :陽炎:10/13(土) 22:50:14 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 部屋に入ったはいいが、とっっっっても静かだった。
ため息一つでもしたら部屋に響くぐらい・・・。
「風呂、先入れよ?」
その一言が、俺をとっても悩ませる。
一部屋にひとつ付いている風呂。
他の男子が他の男子に言うのならとっても自然だろう。
大して色んな意味を考えずにすむから。
でも!!!
告白した男が告白された男に言うのは如何ほどでしょうか・・・!?
俺が真っ赤になって硬直していると修輔が近寄ってきた。
「何考えてんの?まさかイヤラシイ夜のことか?」
ニコニコしながら言う修輔。
兄貴のドSさよりも数百倍タチが悪い・・・。
俺の肩に修輔が手を置く。 「大丈夫、そんな事しないから。」
微笑みながらいう修輔に少し安心する俺だった。
「今日はね・・・?」
耳元で囁くような声。
振り向けばあの何かをたくらんでいるかのような顔がすぐ近くにあった。
修輔は手を離し、またもとの笑顔に戻る。
「お前先入んないんなら俺が風呂はいるから。」
そういって風呂場に姿を消した。
・・・今日は・・・?
- 67 :尚:10/13(土) 23:11:46 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
- いいですねえ^^
今日はじめて読みましたが、ハマっちゃいました^^
- 68 :日向:10/13(土) 23:25:10 HOST:softbank221054067126.bbtec.net
- 修輔クンーーーーーー(絶叫
格好・・格好・・格好良さすぎです。 罪です。← 今日はね・・・?って・・嗚呼。 萌えました。修輔様に惚れました。←いつの間にか様付け。ww
- 69 :りんご:10/14(日) 17:50:17 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- あげます
- 70 :陽炎:10/14(日) 18:01:17 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 尚サマ》ありがとうございます!!
楽しんでいただけて光栄です! こんなお話にはまって頂けたなんて・・・。 ありがとうございます!
日向サマ》ありがとうございます!! 絶叫ですか!? 修輔は結構嫌われると思ってたのに・・・。 そんな修輔に萌えたり惚れていただけるなんて・・・。 しかも様付けまで!!本当にありがとうございます!
りんごサマ》ありがとうございます!! こんなお話をあげていただけるなんて光栄です! 頑張らせていただきます!
- 71 :陽炎:10/14(日) 18:16:07 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- その日の夜。
修輔は何もする気配がない。
と言うより寝息を立ててすやすやと眠っている。
でも寝れねぇよ! 隣に修輔いるのに!!! 寝返りをごろごろとうっていると、いつの間にか寝ていた自分がいた・・・。
俺って結構神経図太いのかも・・・。
翌日、俺が起きる頃には修輔はもう自分の身支度を済ませていた。
「おはよう、大和。」
そう言ってまだ横になっている俺の髪を、修輔の細いしなやかな指がなでる。
一瞬、修輔が兄貴に見えてしまった。
ちょっとうっとりしてしまった自分の顔を思いっきり叩く。
・・・ちょっと真面目に叩きすぎたから結構痛い・・・。
そんな俺を見て、修輔がクスリと笑いながら言った。
「朝食の時間まであと10分もないよ?」
俺はガバッと起き上がり、急いで身支度を始めた。
「何で起してくれなかったんだよぉ!?」
俺が叫ぶように言うと、修輔はクスクスと笑いながら答えた。
「野外授業の目的は、自立心と自然愛護の心を持つこと。 人に起してもらうなんて、目的達成にならないから。」
チクショウ・・・正論過ぎて言い返す言葉も浮かばねぇ!!
- 72 :陽炎:10/14(日) 18:48:38 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 朝食を食べ終え、さあ次の活動!と思ったときに気がついた。
この野外教室って、2泊3日のわけだろ?
つまり、昨日は修輔に何もされなかった・・・ッと言うか何もしない宣言を受けた訳だよな?
結局の所、今日何かしちゃいますよ!って言われたようなもんなんだよな・・・?
そう考えると、一気に顔が真っ赤になる。
えぇ!!??
そんな!急に!?ちょっと、僕、そんなつもりじゃ・・・。
って、何赤くなってんだよ。兄貴と言うものがありながら!!
でも確かにそうだよな。
ハァ・・・何も起こんないで欲しいんですが・・・。
そう思いながら、活動の場所でのこぎりをギリギリと鳴らしていた。
ため息ばかりついていると、修輔がおでこに手を添えてきた。
「お前、熱でもあるんじゃねぇの?」
!! や、お前のせいだよ!?
「な、なんでもない!!」 そういって走ろうとしたときだった。
石にコケが生えていたらしく、つるりとこけそうになってしまった。
そこを上手い事修輔が俺の腰に手を回しキャッチ。
「ッんのバカ!あぶねぇだろ!?」 修輔に怒られてしまった俺。
だって・・・とりあえず俺の腰から手を離していただけると嬉しいのだけど・・・。
俺が修輔の手を振りほどこうとした時だった。
足首から全身に、電気でも流れたんじゃないかと言うほどの激痛が走った。
- 73 :尚:10/14(日) 19:16:06 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
- 本当にお上手!文才ありすぎ!
羨ましいわー。。。ブツブツ
- 74 :陽炎:10/15(月) 19:04:37 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 尚サマ》ありがとうございます!!
文才なんて・・・!! 私にそんな大層なものございませんよ!(><) いえいえ、皆様についていくだけでも大変です・・・。
- 75 :陽炎:10/15(月) 19:14:24 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 「ッ・・・!」
なんか・・・捻ったかも・・・。
「どうした?」っと言いながら俺の足元にしゃがみ込む修輔。
修輔が立ち上がったと思ったら、急に体が浮いた。
!! お、お、お姫様ダッコ!!!
「しゅ、修輔!ハズい!」
俺が必死で抵抗しても、修輔は知らん顔している。
やがて近くの大きめの岩に俺を座らせた。
「あぁ・・・ちょっと腫れてる・・・。捻挫かなぁ?」
捻挫・・・。どうりで痛いと思ったら・・・。
とりあえず湿布だけ貼り付けただけの超適当な応急処置。
活動が終わった頃、みんなが心配に来てくれた。
「じゃあ、コイツ俺が運ぶわ。」
修輔・・・!
運んでいただけるのは嬉しいんだけど・・・。
ジーッと修輔の顔を見る俺。
「な、何?」っと問われ、俺はうつむきながら言う。
「あ、あのサ・・・背負ってくれると嬉しいんだけど・・・。」
どんどん小さくなる声。
だいぶ恥ずかしいな!
そんな俺を見てクスッと笑う修輔。
「ハイ、どーぞ。お坊ちゃま?」
そういって俺に背を向けしゃがむ修輔。
今は修輔のご好意に甘えるとするか・・・。
- 76 :陽炎:10/15(月) 19:29:03 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 部屋に戻った俺達。
「あ、アリガト。」
ちょっと照れくさいよな。言う方も言われる方も・・・。
「どーいたしまして。」といいつつバッグから何かを取り出す。
携帯電話・・・?
「自立心と自然愛護の心を持つための野外教室じゃなかったっけ?」
俺が言うと、画面に目をやりながら答える修輔。
「野外教室の目的はだろ?何で俺が自然愛護なんかしなきゃならないんだ? そして、そんなに律儀に守る奴なんて世界中探しても人つまみぐらいしかいねぇよ。」
・・・朝言ってた事と違うんじゃねぇか?
そしてメールでもしているのだろうか?ずっとケータイの画面から目を離そうとしなかった・・・。
機械音だけが響く部屋。
苦し紛れのトイレはもう5回目。
真面目につまんねぇ!
ちょっとため息を漏らしても、機械音に見事に吸い込まれていった。
そんな中で迎えた夕食は、格別に嬉しかった。
美味しいとか、まずいとか、そういう次元じゃないぐらい嬉しかった。
また大ッキライなにんじんと、今度は人間の喰うもんじゃないような味のタマネギが出てきても、時間をかけてゆっくりとかみ締めながらたべた。
この時間だけが、唯一の救いだった・・・。
- 77 :陽炎:10/15(月) 19:40:22 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- それでも終わりはやってきて、またあの部屋に戻らなければならなくなった。
部屋に戻ると、修輔はまたケータイとにらめっこ。
「風呂でも入ってきたら?」 そういわれ、ちょっとムカつきながら風呂に入る。
まったくもー!!!
風呂に浸かって、長いため息をつく。
兄貴は今頃何してるかな・・・?
夕飯でもくってるのかなぁ・・・?
そんな事していると、指の皮がシワシワになっていた。
はッと我に返り、俺は風呂から急いで出た。
風呂から出ると、さっきまでケータイをいじくっていた修輔がにこやかに俺を待っていた。
「さて、俺も風呂入ろうかなぁ!」
すれ違う時、俺の耳元で修輔が囁いた。
「今日は・・・逃がさない。」
クスっと笑いながら言う修輔。
真っ赤になる俺。
いや、真っ赤になってどうするんだよ!兄貴と言うものがありながら!
どうすんだよ・・・消灯時間過ぎてるから外にも出れないし・・・。
されるがまま?そうしろと?
おいコラ!神、神出てこいや!
どうも俺に嫌がらせしてんじゃねぇのか!?
実は俺が悩んでるところみるの楽しいんだろ!?
っとそう考えている・・・と言うか神様に八つ当たりしていると、修輔が風呂から出て来てしまった・・・。
- 78 :りんご:10/15(月) 19:42:02 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- がんばってくださぃ⌒☆
あげちゃぅ(●´∪`●)ノ
- 79 :尚:10/15(月) 21:24:46 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
- 今日は逃がさない
とか… ぎゃあああああ【殴 すんません、騒がしくて; 私も言われてみたいっ…←妄想
- 80 :舞妓:10/15(月) 22:17:45 HOST:i121-112-38-68.s10.a033.ap.plala.or.jp
- は?
大和になにしようとしとるんぢゃい!?藁 あたしの大和にぃぃぃ!!((違うって・・・ ってかお兄ちゃん・・・早く出てきて☆
- 81 :李柚:10/15(月) 23:08:27 HOST:i219-164-168-86.s02.a011.ap.plala.or.jp
- うわーっ!どうなるんでしょう?!
今日は・・・逃がさないって…うきゃー!!← 修輔格好良いですなっ★! 続きめっちゃ楽しみです!頑張ってください♪*
- 82 :柚羽:10/16(火) 18:16:45 HOST:softbank219024050176.bbtec.net
- 期待アゲーーー★
- 83 :陽炎:10/16(火) 18:56:27 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- りんごサマ》ありがとうございます!!
応援、とても心の支えになってます!! あげてくださってありがとうございます! 尚サマ》ありがとうございます!! 自分自身、言われてみたいですねぇ・・・。【ぇ 私が言われたら鼻血噴出してますよ!【ぇ 舞妓サマ》ありがとうございます!! 修輔君は結構悪役です・・・。【ぇ 大和を可愛がっていただき、ありがとうございます!! お兄ちゃんは・・・出したいんですけど後もう少しです!
季柚サマ》ありがとうございます!! どうなっちゃうんでしょうねぇ・・・。【ぉぃ 修輔が思った以上に人気でちょっと浮かれてます・・・。【ぇ はい!ぶっ倒れない程度に頑張ります!!
柚羽サマ》ありがとうございます!! こ、こんなお話に期待していただけるとは・・・! アゲもありがとうございます!
- 84 :陽炎:10/16(火) 19:08:51 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 「は、早かったね・・・?」
ちょっと声が裏返ってしまった。
修輔がタオルで髪を拭きながら首をかしげる。
「そうか?それでも30分は入ってたけど・・・。」
!! 俺、30分も悩んでたの・・・??
「逃げなかったね・・・。」
呟くように言う修輔。
っと、いきなり手首を思いっきりつかまれた。
その拍子に、俺の全体重が捻挫した方の足首にかかる。
「ッッ!!」
力の入らない足。見事に布団の上にしりもちを付いてしまった。
はっと気がつけば、修輔の顔がすぐ目の前にある。
必死によけようとするが遅く、唇が重なってしまった。 そのまま押し倒される俺。
抵抗しても、足に力が入らない分脱出は困難だろう。
上唇をなめられながら唇を離される。
クスッと笑いながら修輔が上から俺を見つめる。
「この前さ、『何で俺(大和)が好きになったの?』って聞いたよな・・・。」
そういうと、修輔は耳元で囁くように言った。
「お前の頑張ってる感じ、いつ見ても俺の手で壊したくなる。 お前のその真面目な顔が乱れる所を想像するとゾクゾクするんだ・・・。」
言い終わるか終わらないかぐらいで、俺の耳が、急に熱くなった。
- 85 :尚:10/16(火) 19:29:28 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
- うわー。修輔、ドSですねっ!!
きゃあ、そそるぅ〜 ←ドM 頑張ってください^^
- 86 :陽炎:10/17(水) 16:10:42 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 尚サマ》ありがとうございます!!
修輔は基本Sです! そそりますか!ありがとうございます! はい!ぶっ倒れない程度に頑張らせていただきます!!
- 87 :陽炎:10/17(水) 16:24:04 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 修輔に耳を吸われる。
「やぁ・・・。」
必死に出た声がこんな情けない声だった。
耳裏から首筋に舌を滑らせていく・・・。
や、ヤバイ!このままいくと・・・。
「しゅ、修輔!!」
声を絞り出し、呼び止めた。
顔を上げる修輔。
「あ、あの・・・俺、兄貴とも・・・その、“まだ”なんだけど・・・。」 恥ずかしさで真っ赤になりながら震える俺。
修輔は目を大きく見開いたと思ったら、噴出した。
「なんだよぉ・・・そっか、まだなんだ・・・。」
笑いながら言う修輔に、つられて俺も笑ってしまった。
ぴたっと笑うのを止める修輔。
「じゃあ、大和の初めてをもらえるって事じゃん?」
!? 修輔の笑顔が、また何かをたくらむような笑いになっている。
背筋が凍りそうなぐらいつめたい目で俺を見つめる。
「って、思ったんだけどさ、そんなことして大和を奪ってもスッキリしないし? それにそんなことしたら本気で魁斗先輩に怒られちゃうし。」
後半の方をおどけた声で言う修輔。
俺はちょっと安心・・・と言うか、大きな壁を乗り越えたような気がした・・・。
- 88 :尚:10/17(水) 19:30:13 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
- えー。
兄ちゃんとヤってたら修輔ともヤっていいっつーことか!! (゜Д゜)だめだぞおい! ←何 あげw
- 89 :りんご:10/18(木) 19:09:21 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- あげあげでぇぇぇす!!
かなりおもしろで素⌒★
- 90 :陽炎:10/18(木) 19:14:35 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 尚サマ》ありがとうございます!!
大丈夫です!修輔はもう大和に手は出さないです、多分。【ぇ 真面目に先のことは一切考えてないので、結構適当な所はありますが、多分大丈夫です!【ぉィ りんごサマ》ありがとうございます!! いつもアゲありがとうございます!! 喜んでいただけて光栄です! もっと楽しんでいただけるように頑張ります!!
- 91 :陽炎:10/18(木) 19:24:25 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 修輔に危うい所で逃れた昨日。
今日はもう最終日・・・と言うか帰るだけです・・・。
色々な事がありながら片足でピョンピョンと飛びながらバスに乗り込む俺。
隣にはやっぱり修輔。
「大丈夫か?足。」
俺はコクンと頷く。
・・・沈黙がやけに痛い・・・。
「オイ!トランプやろうぜぇ!!」
後ろのほかの奴から誘われて、何とか沈黙を2時間も続けなくてすんだ。
ちょっと感謝・・・。
「ダウト」
! 俺がカードを出した瞬間、修輔はそう呟いた。
「な、何でそういう意地の悪いことすんだよ!」 修輔は微笑みながら俺に大量のカードを差し出す。
初夏にしては暑い日だった・・・。
- 92 :陽炎:10/18(木) 19:35:16 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 俺はもう何時間もそわそわしている。
俺が家に帰ってきたのは午後3時ごろ。
兄貴が帰ってくるのは午後7時以降。
4時間もじらすなんて、もどかしいというかなんというか・・・。
今時計の針は、7時に向かって、後15分のラストスパートをかけて走っている。
3日ぶりの兄貴。
興奮で震える指を握り締めながら、時計をじっと見つめ、耳を澄ましている。
後5分で7時になる・・・。
「ただいまぁ!」
! 玄関の方で明るい大きな声が聞こえる。
急いで(あまり早くないけど)玄関に駆けつけると、紙袋を両手に下げている兄貴がいた。
「やまとぉ〜!」
兄貴は俺を見るや否や抱きついてきた。
まぁ、母も父もいなかったんだけどさ。
「あ、そうだ!大和、足大丈夫?修輔に何もされてない? もー俺ホントに心配しちゃったんだから・・・。」
え、何で知ってるの・・・?
「そうそう、大和にはいーッぱいお土産買ってきたから! ハイ!これも!」
そういって兄貴は一つの箱を俺に差し出す。
包装紙に書かれていたのは“八橋”。
俺、甘い物苦手なのに・・・。
- 93 :日向:10/18(木) 21:01:35 HOST:softbank221054067126.bbtec.net
- お兄ちゃんお帰りなさいっ!!!←
早速、可愛いお兄ちゃんに・・キュンってきました。w 続き頑張ってくださいっ!!
- 94 :李柚:10/18(木) 22:37:24 HOST:i220-108-95-12.s02.a011.ap.plala.or.jp
- あー…よかったです。修輔になにもされないで!
大和はとりあえず安心ですね♪お兄ちゃんも帰ってきたし! …八橋おいしいですよね!←ぇ 続き楽しみにしてます♪*
- 95 :りんご:10/18(木) 22:46:57 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- ぉぁげでぇす(●^∪^●)乃
がんばってくださぃね⌒♪
- 96 :まな:10/18(木) 23:06:32 HOST:ser353681015969116
- 久しぶりに書き込ませていただきます!
お兄ちゃんやっと出て来たぁ〜\(^^:;) 主さん とっても文章書くのが上手くなりましたね!!← これからも応援してます★ミ
- 97 :尚:10/19(金) 01:06:32 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
- これってもうお兄様と想いは結ばれているんですかね…?
すんません、今更で; 私理解能力なくてですね…ブツブツ あげw
- 98 :陽炎:10/19(金) 18:40:21 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 日向サマ》ありがとうございます!!
やっとお兄ちゃんが帰ってきました・・・。 キュンですか!ありがとうございます! ハイ!出来る限り頑張ります!!
季柚サマ》ありがとうございます!! ハイ、修輔何も出来なかったですよね・・・。 きっと愛です(多分)!【ぇ お兄ちゃんは久々の登場です!八橋美味しいですよね! 出来る限り頑張ります!
りんごサマ》ありがとうございます!! いつもアゲありがとうございます! はい!頑張らせていただきます!!
まなサマ》ありがとうございます!! やっとお兄ちゃんが出て来てくれました・・・。 いえいえ、まだまだ皆さんについていくのが精一杯ですよ。 いつも応援、とっても心の支えになってます! 尚サマ》ありがとうございます!! あ、ゴメンなさい!分かりにくかったと思います。 ハイ、とりあえず『好き』に“?”が付く状態から本格的な『好き』になり始めた感じです。 もっと表現を分かりやすく出来るように頑張ります!! あげありがとうございます!!
- 99 :陽炎:10/19(金) 18:57:54 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- その日の夜。
俺は久々に自分のベッドに横たわる。
見慣れた天井、嗅ぎ慣れた自分の部屋の匂い、聞きなれたドアの開く音・・・。
・・・ん?
「大和。」っとそっと兄貴に呼ばれた。
上半身を起し、ベッドに座りながら兄貴の方を向く。
いつもの兄貴って、こんな感じだったっけ?
3日のうちにさらに色気って言うのかな?増した気が・・・?
兄貴はそっと俺の隣に座る。
「修輔から聞いたよ。足、捻挫だって?」 微笑みながら聞く兄貴に思わず心もドキュン・・・じゃなくて! 「な、何で知ってるの!?」
慌てて言う俺に、兄貴はキョトンとしながら自分のケータイを俺の前に出した。
ああ・・・修輔のメールの相手って、兄貴だったんだ・・・。
なんかちょっと気が抜けたような・・・。
そう思っていると、急に兄貴の手が俺の頬に触れる。
ビクッと体が反応してしまう。
兄貴の方を向かされ、そっと唇を重ねる。
そのまま後ろに押され、俺は仰向けの状態になった。
唇を離したかと思うと、俺の耳から首筋にかけて、兄貴は指でなぞる。 思わず体が震える。
「ここだよね・・・修輔にされたの・・・。」
そういい終わるか終わらぬうちに、兄貴が首筋めがけて頭を倒してきた。
「お、にいちゃ・・・ってあれ?」
息が首筋に当たるだけで何もしてこない・・・。
「・・・魁斗?・・・兄貴・・・?」
・・・どうやら疲労で寝ちゃったみたいなんだけど・・・。
なんか、俺一人で舞い上がってるみたいで恥ずかしいな!
寝息が首筋にかかり、くすぐったくて、心地よかった。
俺は誰も見ていないことを(誰も見てないけど)確認し、兄貴のほっぺたに軽くチューをしてそのまま一緒に寝てしまった・・・。
- 100 :尚:10/20(土) 00:10:02 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
- やー。もっとあーやこーや… ←やめれ
あげますw
- 101 :なッつ (QY2t0PBleM):10/20(土) 11:35:17 HOST:d202051035026.cable.ogaki-tv.ne.jp
- あげ
- 102 :黒崎星歩:10/20(土) 17:22:16 HOST:softbank221035247057.bbtec.net
- しゅ、修輔LOVEですwww
もちろんお兄ちゃんも大好き! 凄く凄くあげさせて貰いますーっ 陽炎様の文才は神ですね!もう、最高です。 続き更新、大変ですが頑張ってくださいねw
- 103 :陽炎:10/20(土) 18:36:41 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 尚サマ》ありがとうございます!!
やー・・・あーやこーやしたいんですけど、そこで取っておきたくなってしまって・・・。【ぉぃ あげありがとうございます! なッつサマ》ありがとうございます!! アゲありがとうございます!! ぶっ倒れない程度に頑張ります!!
黒崎星歩サマ》ありがとうございます!! 修輔を可愛がっていただき、本当にありがとうございます!! いつもいつもアゲありがとうございます! いえいえ、自分に文才なんて本当にないですよ!! さ、最高だなんて・・・恐縮です! ハイ!出来る限り頑張らせていただきます!!
- 104 :李柚:10/20(土) 18:55:44 HOST:i60-36-82-75.s02.a011.ap.plala.or.jp
- ぶは―――!!←
お兄ちゃんお疲れでしたか!笑 つーか、ほっぺにチューて…相変わらず大和は可愛いです♪ 続き頑張ってください★!
- 105 :陽炎:10/20(土) 18:59:46 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 今、俺はとってもここに来た事を後悔している。
何故狭いこの部屋に逃げ込んで来てしまったのだろうか? 答えなんて簡単さ。追い詰められた奴は何をしでかすか分からねぇから。
湯気の向こうから、人影が見えた・・・。
そもそもこうなったのは、朝から兄貴が変だったから・・・。
起きた俺に対して微笑みながら言う。
「ねぇ、大和?俺のこと・・・好き?」
カーッと赤くなる俺。
それを見てクスッと笑う兄貴。
キレイな瞳に見つめられ、瞬きのたびに目が潤んで見える。
「ねぇ、大和?」っとまた声をかけられる。
俺は顔を真っ赤にしたまま自分の部屋を飛び出した。
朝っぱらから、何言ってるんだ?兄貴・・・。
そんな兄貴でも、母と父の前ではいたって正常だった。
まあ、当たり前といえば当たり前なんだけど・・・。
でも、ちょっと心に引っかかるというか・・・。
何で『俺のこと好き?』とか聞くんだろうか・・・?
そんな事、聞かなくても分かるはずなのに。
俺、からかわれているんだろうか?
そう思いながら脱衣所で服を脱ぎ、風呂に浸かっていた。
ハッと気がつけば、俺、一人になってんじゃん。
脱衣所と風呂場を隔てるドアの向こうには兄貴らしき人が・・・!?
まずい、俺、心の準備が出来てない・・・!!
そう思っていたら、案の定。
美しい兄貴の裸体が、め、目の前に!!
思わず鼻血が出そうになった・・・。
- 106 :尚:10/20(土) 20:04:15 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
- ぶははは!!
一緒にお風呂ですかっ! 美しい裸体とか、何ですかその表現!←鼻血 あげます^^
- 107 :りんご:10/20(土) 21:15:31 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- おもしろぁげです
- 108 :陽炎:10/21(日) 18:41:00 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 尚サマ》ありがとうございます!!
そうです。二度目ですが・・・。 完璧なお兄ちゃんにはやっぱり完璧な骨格ですよね! アゲありがとうございます!!
りんごサマ》ありがとうございます!! 面白アゲですか! 喜んでいただけて光栄です! アゲありがとうございます!!
- 109 :陽炎:10/21(日) 18:54:01 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 生まれたままの姿。
隠そうとしないのかよ!? 思わず目を背けてしまう。
思いっきり飛び込むようによくそうに入る兄貴。
うわッ!と声を上げると水しぶきの向こうからにこやかな兄貴が写る。
「俺、しっかり大和のキモチ、聞いてない。」
そういいながら兄貴は俺を自分のひざの上に乗せ後ろから抱きつき、囁くように言った。
「愛してるよ、大和。大好き。」
ぶわっと耳から赤くなる俺。
全身が真っ赤になる。
「大和は?」っと聞きながら、兄貴は俺の耳に優しく唇をつける。
もう全身がものすごく熱い。
「お、俺は・・・ッ!」
パニックになりながら言う俺を見てクスクスと笑う兄貴。
「『俺は』?何?」 くそぉ!確信犯だろ!?
こうなったらヤケだ!
「俺は・・・魁斗の事が・・・す、好き・・だ・・・よ。」
どんどんと小さくなる俺の声。
それに反比例するかのように心拍数が増えた。
「よく言えました。」
からかうように言う兄貴。
ムカついて俺が振り向こうとした時だった。
チュッと音を立てながら唇が重なる。
やがて兄貴の舌が俺の口内に侵入してきた。
唇が離れると、濡れて更に艶っぽくなった兄貴が、真剣な眼差しで俺を見つめ返していた。
- 110 :Neo:10/21(日) 18:59:04 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
- いあんいあん お風呂エッチ←
あげますw
- 111 :舞妓:10/21(日) 21:24:05 HOST:i121-112-38-68.s10.a033.ap.plala.or.jp
- いろんな意味であたしも鼻血出そぅ・・・
- 112 :陽炎:10/22(月) 19:39:39 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- Neoサマ》ありがとうございます!!
やー・・・これからもっとスゴイ展開に!!!【黙 アゲありがとうございます!!
舞妓サマ》ありがとうございます!! 鼻血でそうですか・・・!? 実はかいている自分も・・・【ぇ
- 113 :陽炎:10/22(月) 19:50:04 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- ・・・こんなキレイな目で見つめられると照れるんだけどな・・・。
それでも兄貴はジーッと俺を見つめている。
「・・・ぃよな。」
え?微かに兄貴の唇が動いたような気がしたんだけど・・・。
「大和ってさ、結構可愛いよな。」
真剣に見つめられて言われると、だいぶ恥ずかしいんだけど・・・。
「っんだよ!?からかってんのか!?」
つい強い口調で言ってしまう。
そんな俺を見てクスクスと笑いながら言う兄貴。
「そう、照れてるのを隠すそういう口調とか、夜だけ『お兄ちゃん』って言ってくれるのとか・・・。 そういう時の大和も可愛い。」
更に赤くなる俺。
俺のぬれた髪をなでながら兄貴はそっと微笑むと、ゆっくりと近づき、触れるだけのチューをした。
「さ、もう出ようか。」
そういうと兄貴の体が浴槽から外に出る。
いつ見てもきれいだなぁ・・・。
- 114 :Neo:10/22(月) 20:04:10 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
- あら、案外出るの早いのね ←
綺麗な体に憧れます、はい ←
- 115 :舞妓:10/22(月) 21:01:38 HOST:i121-112-38-68.s10.a033.ap.plala.or.jp
- もぅ出ちゃうのね><
はやくやっちゃってー←黙
- 116 :りんご:10/23(火) 19:41:14 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- ぁげ
- 117 :陽炎:10/23(火) 20:32:23 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- Neoサマ》ありがとうございます!!
そうなんですよ・・・。まぁ、気長に待ってください・・・。 自分もキレイな体に憧れてマス。
舞妓サマ》ありがとうございます!! やー・・・焦らすのもいいかと思いまして【黙 そのうちを予定してるんですが・・・。 りんごサマ》ありがとうございます!! いつもアゲありがとうございます! 頑張らせていただきます!
- 118 :陽炎:10/23(火) 20:43:05 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- その夜、俺の動悸は収まらなかった。
っていうかもう爆発寸前・・・。
兄貴があの後あんな事言うから!!
「あ、そうだ。大和、そういえばこの前のテスト、ダメだったんだって?」
俺の髪をタオルで拭きながら言う兄貴。
げ・・・。
「何点だったの?」
微笑みながら言う兄貴。
「へ、平均点ギリギリぐらい・・・。」
ボソッと呟くような声を、兄貴は聞き漏らさなかった。
フッとため息が聞こえる。
「じゃあお仕置きしなきゃ・・・。」
お、お仕置き・・・!?
そこで顔を赤らめてしまった俺。
そんな俺を見て噴出す兄貴。
「今の大和なら、何もしないほうがいいのかな?」
何もしないって・・・?
「そうだな・・・。お仕置きって言うより、次のテストで挽回できたら言う事聞いてあげる。」
い、言う事・・・? 俺の頭にいろいろな事が浮かんだ。
唇に軽く触れるようなチューを俺にして、兄貴は微笑みながら言った。
「今から次回のテストの結果が分かるまで、何もかもお預けだからね?」
お預けって・・・こんな禁欲MAXな俺を・・・!?
- 119 :Neo:10/23(火) 22:59:12 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
- うあお!!
おあずけ!!!!ぷぱぱぱ←何 兄さん、Sっすな!ドSっすな。笑 あげますw
- 120 :日向:10/23(火) 23:13:23 HOST:softbank221054067126.bbtec.net
- ぁぁーお預けですか。
大和様・・可哀想に。(笑 逆に頑張ってしまいそうな大和様が可愛いと思うんですがね← 更新頑張ってください。 (全員、様付けですw)
- 121 :陽炎:10/24(水) 22:13:52 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- Neoサマ》ありがとうございます!!
お預けですよぉ! お兄ちゃんは結構(と言うかかなり)なドSですよ。【ぇ あげありがとうございます!! 日向サマ》ありがとうございます!! お預けッス。 かわいそうですか・・・・。でも大和、頑張っちゃいますよ! 様付けなんて!!恐れ多いです!! ハイ!ぶっ倒れない程度に頑張ります!!
- 122 :陽炎:10/24(水) 22:30:43 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- その日から俺の戦いが始まった。
なるべく兄貴を見ないように、勉強だけ集中して・・・。
どうしても我慢できない時は小さい頃の兄貴との写真を見て癒されてたり・・・。
乙女か!俺!?
でも、そうでもしないと、息が詰まりそうだった。
後一週間、あと一週間でこんな禁欲生活が終わるんだ!!
そう思えば俄然やる気が出てきた!
俺が自主的に勉強するなんて、珍しいのか、修輔に本気で心配されてしまったが・・・。
テスト前日。
最後の追い込みをしようと、机とにらめっこをしていた時だった。
ドアをノックする音。
入ってきたのは兄貴だった。
今スッゴク忙しいんだけどな・・・。
俺が振り向かずにいると、フワッと後ろから被さるように抱きついてきた。
ちょ、え、スッゲードキドキしてるんだけど!!
部活が終わった汗のにおいと、シャンプーの匂いが混じる。
「大和」っと耳元で囁かれると、ちょっとぞくっとした。
「大和、あせらずに、よく問題を見ろ。 他の音に気をとられるな。集中して、ただ頭の中の引き出しからそれに合う部品を探せばいい。 落ち着いて、大丈夫・・・。」
・・・アドバイス? なんだか肩の力がフッと抜ける感じがした。
それと同時に、兄貴の腕が解けた。
「明日、がんばれよ?」
それだけ言うと、兄貴は微笑み、部屋から出て行った。
やっぱ、アドバイスかなぁ・・・・?
そう思うとちょっと心に羽が生えたような気がした。
次の日、テスト本番。
あせらず、問題に集中。 他の音に気をとられない。 頭の引き出しから部品を探せばいい。 落ち着いて・・・。
兄貴から言われた事を一つ一つ思い返す。
いつものシャーペン、消しゴム。
シャーペンにはしっかり芯が入っている。消しゴムも小さくない。
装備は万全だ。
テストとの戦い。
俺は用紙をひっくり返して、戦いに挑んだ・・・!
- 123 :Neo:10/24(水) 22:54:25 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
- 消しゴムも小さくない
って…笑 そんなこと考えたことないですわー! 兄ちゃん優しいっ…ほれますわ。笑 あげますw
- 124 :日向:10/24(水) 23:29:47 HOST:softbank221054067126.bbtec.net
- お兄ちゃんのいつもと違った口調も素敵ですね・・ww
是非是非、大和様には頑張って頂きたいです!! 続き気になりますっ!!頑張ってください!!
- 125 :舞妓:10/25(木) 15:13:09 HOST:i121-112-38-68.s10.a033.ap.plala.or.jp
- お兄ちゃんNicce☆
大和くん頑張って!! あたしもテスト頑張るから!←黙
主様〜〜 もぅ・・・焦らし方上手い!! 頑張って下さいね★
- 126 :鈴:10/25(木) 18:01:41 HOST:ser359499007199137
- 今までずーっとよませていただいておりました!?
隠れファンです! お兄さん!!!ドSっっ!! もーお兄さん大好きです茸茸 小説を書くのは大変だと思いますが頑張ってください!
- 127 :陽炎:10/25(木) 19:15:34 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- Neoサマ》ありがとうございます!!
自分はいつも考えてますよ!【ぇ お兄ちゃんに惚れ・・・!?ありがとうございます!! アゲありがとうございます!
日向サマ》ありがとうございます! 素敵だなんて・・・ありがとうございます!! きっと大和も頑張るはず・・・。【ぉぃ ハイ!頑張らせていただきます!! 舞妓サマ》ありがとうございます!! お兄ちゃんNicceですか!ありがとうございます!! 舞妓サマもテストなのですか!頑張ってください! 焦らし方も、まだまだ未熟ですが、頑張らせていただきます!!
鈴サマ》ありがとうございます!! ファンだなんて・・・光栄です!! お兄ちゃんを気に入ってくださって、ありがとうございます! ハイ!出来る限り頑張りたいと思います!!
- 128 :陽炎:10/25(木) 19:32:33 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 聞きなれたチャイム。
筆記用具を一斉に机に落とす音。
俺・・・・完璧かもしれない!! なんてことはないけど、まあまあの出来栄え。 解答用紙を前に渡し、大きく伸びをする俺。
そのわき腹をつついてくる修輔。
つい、くすぐったくて身体をくねらせる。 「どうだった?」っとお決まりの言葉・・・ではないんだよな、コイツ・・・。
「お前にしちゃ頑張ったほうじゃない?今回のテスト。」
・・・まぁ、なんという皮肉ったらしい・・・。
自分がちょっと俺より(実際は学年の成績で30位ぐらい)上だからって!
でも今は俺、機嫌がいいんだ!なんていったって、前回より上がっている気がしたから!
さて、兄貴に何してもらおうかなぁ・・・。
ゲーム買ってもらったり?何かもらったり?
この前の、続きをしてもらったり・・・・・?
こんな事を考えて、一人で赤くなっていると、修輔に小突かれた。
「オイコラ。ここ学校ですよ?変なモーソーするなら一人で人目のつかないところでやれよ。」
慌てて頬を手で押さえる俺。
「そ、そんな事ないもん!妄想してるって言う人が妄想してんじゃねぇのか!?」 必死になって言う俺を、修輔は半分あきれた顔で、なだめるようにポンポンと頭をなでる。
くそぉ!コイツ、この前から俺に対してキャラ変えてるだろ!?
- 129 :Neo:10/25(木) 22:11:41 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
- はやく兄ちゃんと… ←
あげw
- 130 :陽炎:10/26(金) 19:20:04 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- Neoサマ》ありがとうございます!!
早くお兄ちゃんと・・・頑張ります!【ぇ アゲありがとうございます!!
- 131 :陽炎:10/26(金) 19:37:18 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- テストが帰ってくるのは明後日。
先生達もこの2日間ずっと丸付けしてるんだろうな・・・。
テストから解放された俺達生徒は、すっかりと気が抜けちゃってるけど・・・。
家に帰っても、誰もいない。
兄貴は生徒会議だし、両親は共働き。
自室のベッドに寝転がっていると、次第にまぶたが重くなってきた・・・。
気がつけば外は真っ暗。
っていうか重ッ!
兄貴が俺の上で寝ていた・・・。
寝ていててもキレイな顔だなぁ・・・と改めて考えてみたりとか・・・。
じゃなくて!!
「か、魁斗!起きろ!」
俺の上からどけて、揺さぶる。
「ンッ」っという色っぽい声。
ゆっくりと上がるまぶたの向こう側には、輝くような瞳。
「あれ、大和・・・?あぁ。どうだった?テスト・・・。」
起き上がりながら言う兄貴。 「ま、まあまあかな・・・?」
そういうと、兄貴はクスッと笑いながら俺に顔を近づける。
「へえ・・・。とりあえずテスト乗り切れたご褒美。」
そういって唇が重なる。
徐々に舌が奥へ奥へと入ってくる。
水音と乱れる呼吸だけが響く・・・。
最後に少し、上唇を吸いながら兄貴は俺と唇を離した。
ご褒美・・・いや、まだ結果が出てないもん!
ご褒美はこれだけじゃ終わらせない!!
- 132 :りんご:10/26(金) 20:20:43 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- ぁげぇッ
お兄様らぶですwwww
- 133 :Neo:10/26(金) 21:35:34 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
- なんか兄ちゃんキャラ変わってますね!
いや、どっちも好きなんですけど(^ω^)笑 最初の、どっちが兄だよ!って感じ【にみえた】も 今の、うお、兄貴っぽいぇ〜!って感じ← も いいです^^
あげw
- 134 :李柚:10/26(金) 22:46:35 HOST:i60-46-192-87.s02.a011.ap.plala.or.jp
- テストお疲れ様です!大和君!笑
良い結果で、ご褒美貰えると良いですねッ これだけじゃ終わらせない!!って…!うはーッ← 続き頑張ってください♪*
- 135 :まな:10/26(金) 23:34:57 HOST:ser353681015969116
- 私もテストでなかなか読めませんでしたッ汗
すごく面白くなたてきましたね★ 続きがとっても楽しみです♪ お兄ちゃん カッコよすぎ〜!!惚れちゃいますねッ!!
- 136 :陽炎:10/28(日) 17:02:22 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- りんごサマ》ありがとうございます!!
お兄ちゃんを気に入っていただいて光栄です! アゲありがとうございます!
Neoサマ》ありがとうございます!! そうですよね・・・前のお兄ちゃんは大和が可愛くて可愛くて仕方がなかった系にしたかったんですよ・・・。 今は愛しくてに変わってますが・・・。(それにSです) どっちも気に入ってくださって光栄です! アゲありがとうございます!! 季柚サマ》ありがとうございます!! そうなるといいんですがねぇ・・・【ぇ そうです、大和の中で何かが燃えてます!!【ぇ はい!頑張らせていただきます!!
まなサマ》ありがとうございます!! テストお疲れ様です!! 楽しんでいただけて光栄です!! ほ、惚れちゃいますか・・・!?ありがとうございます!!
- 137 :陽炎:10/28(日) 17:18:11 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- いよいよ今、最後の教科のテストが帰ってくる。
一番苦手な国語・・・。
一番出来の悪かった国語・・・。
他の教科は頑張った甲斐があって、全て前回よりも7点以上は上がっている。
最後、最後のこの教科で決まるんだ!!
「今回の国語の最高点、50点だぞ!?」
担任で、国語の教師の通称クマが叫ぶ。
あっそ。どうせ俺、絶対に漢字一つ間違えたモン!
「松平修輔!」っと言う声に反応するかのようにみんなの視線が修輔に向けられる。
当の本人は居眠り中・・・。
なんでほとんどの授業寝てるのに、こいつ頭良いんだろ・・・?
そう思いつつ修輔をじっと見つめていた俺。
「宮橋ぃ〜。宮橋?宮橋大和くーん!?」
耳元で大きな声を出され、ビックリしてイスごとひっくり返ってしまった。
あ、他の人の奴、もう配り終えたんだ・・・。
軽い紙切れ一枚が、とっても重く感じる。
前回はギリギリ平均点だった。平均点はだいぶ低いけど・・・。
今回は?緊張の一瞬!!
ピラリと二つ折りになっていたテストを開く。
「お、前回より10点もあがってんじゃん。」
!! 背後から修輔が、俺の答案用紙を見つめる。
いつの間に起きたんだ!?
修輔を睨みつける。
すると感動の涙が・・・・!
流れはしなかったけど、でも、嬉しい・・・。
これで、これで兄貴を見返してやるぜ!!
- 138 :Neo:10/28(日) 19:10:23 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
- 私なんて、点数ボロボロですよ…涙
あげますw
- 139 :舞妓:10/28(日) 21:05:35 HOST:i121-112-38-68.s10.a033.ap.plala.or.jp
- 大和くん凄い!!
あたしなんて・・・あたしなんて・・・←黙 主さん頑張って下さい☆
- 140 :陽炎:10/29(月) 19:12:38 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- Neoサマ》ありがとうございます!!
自分もテスト、ダメでした・・・・。(特に国語w) アゲありがとうございます!! 舞妓サマ》ありがとうございます!! 大丈夫です、それを下回るのが自分ですから・・・。【ぇ ハイ!ぶっ倒れない程度に頑張らせていただきます!!
- 141 :陽炎:10/29(月) 19:29:42 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- ちょっと鼻唄を歌いながら歩く家路。
「お前キモイよ?ちょっとって言うよりだいぶ・・・。」
隣に並ぶ修輔が引き気味に言った。
でも関係ねぇぜ!俺今チョーご機嫌なんだから!!
家に帰ったら兄貴に知らせて・・・・・・・・・。
今日のこの後のことを想像して、真っ赤になってしまった俺。
「だからさ、妄想は一人でするものであって・・・。」
俺はもっと顔を赤くして、むっと膨れながら言う。
「も、妄想なんてしてねぇよ!夕日でちょっと赤く見えるだけで・・・。」
叫ぶように言うと、向こうから来た通行人に笑われてしまった・・・。
更に赤くなる俺。
そんな俺を見て噴出す修輔。
「おめでとうは明日言うべきか・・・。」 そう呟く修輔。
おめでとう・・・??
何だろう・・・?
疑問を残したまま分かれ道を走っていく修輔。 なにがおめでたいんだろうか・・・?
- 142 :Neo:10/29(月) 20:58:45 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
- あげます!
私にもおめでたいことがおとずれてほしい!←は
- 143 :舞妓:10/29(月) 21:33:27 HOST:i121-112-38-68.s10.a033.ap.plala.or.jp
- あげ↑↑
修輔くん?なにがいいたいの??
- 144 :陽炎:10/30(火) 20:03:06 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- Neoサマ》ありがとうございます!!
アゲありがとうございます!! 私もおめでたい事が・・・【黙
舞妓サマ》ありがとうございます!! まぁ、修輔君・・・いろいろです。【何 今からそのいろいろをかかせていただきます!! アゲありがとうございます!!
- 145 :陽炎:10/30(火) 20:12:09 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 家の前に立つと、ちょっと嬉しさで身震いしてしまった。
もう兄貴帰ってるかなぁ?と思いながらドアを開ける。
靴は・・・ない。
まだか・・・。
俺は早めの夕食を済ませ、自室に閉じこもるように入った。
どれくらい時間が過ぎたのか・・・?
少しうたた寝をしていたらしい。
時計に目をやると30分ほど寝ていたらしい。
もうそろそろ兄貴、帰ってこないかな・・・?
そう思っているときだった。
突然ドアが開く。
微笑みながら兄貴が近づく。
「大和、テストどうだった?」
待ってましたといわんばかりに、俺も微笑みかえす。
「もちろん、上出来だったけど?」
そういいながら兄貴の腕を引っぱり、いつも押し倒されていたが、今回ばかりは押し倒してやった。
そんな状況にも冷静な兄貴。
「何がお望みですか?大和・・・。」
至近距離!!そしてすごくこの状況が恥ずい!
こんな事兄貴いつも出来るのか・・・。
「お望みは・・・?」っとまた聞かれた。
俺はちょっと目をそらしながらボソッと言った。
「俺は・・・・兄貴だけの物になりたい・・・。じゃなくて!兄貴を俺だけのものに・・・・・・し、したい。」
言い終わる頃には真っ赤になっていた。
そんな隙だらけの俺は、簡単にひっくり返されてしまった。
- 146 :陽炎:10/30(火) 20:33:35 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 「王子のお望みどうりに・・・。」
そういいながら兄貴は唇を重ねる。
舌が俺の陣地を侵略する感じなんだけど・・・。
全て俺の物になる。
兄貴の全てが俺の物・・・。
幼稚な独占欲だなんて、元々知ってる。
でも、こうしなければ不安で仕方なかった・・・。
兄貴の唇が離され、荒い息が部屋に響く。
首筋に吸い付くようなチュー。
シャツのボタンを一つ一つ開けながら唇がどんどん下がっていく。
気がつけば生まれたままの姿になっている。
軽く俺のモノを触る兄貴。
「ッ・・・!」と、感じているのを見せたくないばかりに力んできたが、このときばかりは少々声が出てしまった。
クスッと笑いながら兄貴は俺のモノを触っていく・・・。
快感に溺れたいがために、声が沢山出てしまう俺がちょっと恥ずかしい・・・。
やがてそこにまで唇を落とす。
息がどんどん荒くなっていく。
もう制御しきれないぐらいに・・・。
きゅっと強く握られると、本当に気絶するんじゃないかと思うほどだった。
「ホントに可愛い・・・。」
そういって、兄貴はまた俺と唇を重ねるだけだった。
・・・あれ?終了??
驚きを隠せていない俺を見て、またクスッと笑う兄貴。
「何?もっとして欲しかったの?」
俺に服を着せながら言う兄貴を見つめながら、俺はちょっと頷く。
そんな俺を見てまた抱きつく兄貴。
「可愛い大和・・・!でも、ゴメン。 何言っても、まだ俺もガキなんだよ。だから、もう少し・・・。 大和が高校生になるまで我慢しよう。な?」
高校生になるまで・・・?
後2年あるんですが・・・!?
でも、あんな優しい声で言われたら・・・。
兄貴の腕の中でコクリと頷く俺。
「そういえば兄貴は、テストどうだったの?」 そう聞くと、兄貴はちょっとザンネンそうな顔をした。
「前回より1点おちた。」
・・・多分、それでも学年トップは変わらないんだろうな・・・。
まだ兄貴の腕の中に包まりながら、兄貴に対してちょっとムカついてたり・・・。
だからその日は一緒にお風呂入ってあげなかった。
- 147 :舞妓:10/30(火) 21:13:31 HOST:i121-112-38-68.s10.a033.ap.plala.or.jp
- そっ・・・そんにゃぁぁ!!
お兄ちゃん、焦らし過ぎだって! てか大和くん・・・いや、あたしが我慢できないよ〜〜〜←黙 でも、まぁそこがいいんだけどね♪ 主さん頑張って☆
- 148 :Neo:10/30(火) 22:52:45 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
- うわああああー
主さん、焦らさないでください!← なんでーあと2年!? だめだよーだめだよーだめd【ry あげますw
- 149 :まな:10/31(水) 00:04:18 HOST:ser353681015969116
- ついに… って思っちゃいました!!
お兄ちゃんまぢ 惚れるぅ〜(->_<-) これからも 応援してますッ★
- 150 :日向:10/31(水) 00:44:12 HOST:softbank221054067126.bbtec.net
- 大和様が愛らしすぎる・・ww
や、二年も辛抱ですか・・可哀想により、美味しいですね← お兄ちゃんが、えらく素敵だと思ったりしましたよ!! 更新頑張ってください!!
- 151 :陽炎:10/31(水) 22:16:42 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 舞妓サマ》ありがとうございます!!
焦らしすぎですかねぇ・・・。 自分も我慢です【ぇ ハイ!頑張らせていただきます!!
Neoサマ》ありがとうございます!! 焦らしちゃいました・・・。 自分もここは・・・!!と思いまして・・・。【ぇ アゲありがとうございます! まなサマ》ありがとうございます!! お兄ちゃんを気に入っていただきありがとうございます!! 応援、とても心強いです!!ありがとうございます! 日向サマ》ありがとうございます!! 大和を可愛がっていただき、ありがとうございます!! 逆に美味しいですか・・・!? お兄ちゃんを気に入っていただけて光栄です! ハイ!ぶっ倒れない程度に頑張らせていただきます!!
- 152 :陽炎:10/31(水) 22:32:16 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 結局俺の童貞は守られたまま。
あの指先の温度もまだ残っているのに・・・。
「へぇ。そりゃ、おめでたくはなかったなぁ。 せっかく童貞卒業記念だと思ったのに・・・。」
軽く、けれど痛いところを突いてくる修輔。
「そしてちょっと嬉しそうなかおすんなよ!!」
そういうと修輔は唇を尖らせた。
なんでもない昼休み。
なんでもない屋上。
なんでもない兄貴・・・・。ん?
兄貴が外に出るなんて珍しい・・・それよりも誰かと一緒にいる・・・。
もしや・・・浮気!?
「あれ?魁斗先輩と瀬樹先輩じゃん。 生徒会活動かな?」
・・・そこはちょっと・・・ノらしてよ。
ノリノリな俺がバカみたいじゃん。(実際バカだけど) 瀬樹巧先輩。生徒会副会長で学年2位、明るく楽しい先輩。 この前家に来てた兄貴の友達が、瀬樹先輩。
ホントに生徒会活動なのかなぁ・・・?そんな事兄貴言ってたっけ・・・?
- 153 :Neo:10/31(水) 23:10:52 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
- あげますね
兄ちゃんは浮気なんかしない! …と私は思うわけです 笑
- 154 :日向:10/31(水) 23:27:36 HOST:softbank221054067126.bbtec.net
- お兄ちゃんを疑ってしまう大和様に・・ぶふっ!!←
可愛いですねーほんとに可愛いです。 前より、柔らかくなった性格が本当に素敵ですっっ!!
- 155 :刃:11/01(木) 16:52:49 HOST:ntaich260137.aich.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
- ちわ!初カキコですッ!よろしく((ペコッ
ずっと見てきましたよ!!お兄ちゃんムッチャほしいです!!大和もほしい(?)
- 156 :陽炎:11/01(木) 18:55:46 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- Neoサマ》ありがとうございます!!
アゲありがとうございます! 浮気・・・どうですかねぇ・・・。【怪 日向サマ》ありがとうございます!! 大和は基本単純ですね。【ぇ 大和を可愛がっていただき、ありがとうございます!! やわらかく・・・なりましたかねぇ。 ツンツンがツンデレになったからでしょうか・・・?
刃サマ》ありがとうございます!! 初めまして! ご覧になっていただけて光栄です! お兄ちゃん欲しいですか・・・w 大和も・・・!?ありがとうございます!
- 157 :陽炎:11/01(木) 19:14:18 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 家の自室のベッド。
兄貴に限って浮気だなんて・・・!? あー・・・なんか新婚の妻の気分・・・。
ごろごろと悩んでいると、丁度良く兄貴が帰ってきた。
「お帰り。」っと自分の部屋で着替えている兄貴に、背後から小さく言う。
「うっわ!ビックリした・・・。ただいま。」
いつもと同じ笑い方。そりゃそうだよな。兄貴だし。
「ね、何で今日の昼休み、外出てたの?」
俺がそう問いかけると、兄貴の動きが一瞬止まった。
「あ?あぁ。あれは、生徒会活動。 校内の危険な場所とか、タバコ吸ってる奴がいないかとかを見回ってたの。」
もっともらしい兄貴の意見。
でも、なんか・・・・。
「へぇ・・・瀬樹先輩と二人っきりで・・・?」
兄貴はそのとき俺に背を向けていたが、何となく気まずいフインキになってしまった。
ヤベェ、言っちまった。
「あ、じゃあ俺風呂はいるから・・・!」 その場を立ち去ろうとしたときだった。
腕をつかまれ、そのまま引き寄せられる。
兄貴に後ろからギュッと抱きしめられた。
「大和・・・可愛い!大丈夫。俺、大和一筋だから!!」
そんな事言われても・・・。
急に赤くなってしまう俺。
更に腕に力の入る兄貴。 痛っ・・・。でも、何となくいえなかった。
「一緒にお風呂はいろっか?」
しょうがない。昨日は入ってやらなかったし・・・。
今日ぐらいは入ってやるか・・・。
- 158 :李柚:11/01(木) 22:21:45 HOST:i60-46-219-223.s02.a011.ap.plala.or.jp
- うはー!!本当可愛いです!大和君!
やられましたよ!鼻血もんですね…… お兄ちゃんに限って浮気はなさそう…無いことを望みます!!笑 続き頑張ってください★!
- 159 :Neo:11/01(木) 22:22:14 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
- んぎゃあああ…【死。
キュンキュンしますわー…【死。 お風呂好きだねー、兄ちゃん…【死。 アゲます【生。 ←え
- 160 :舞妓:11/01(木) 22:44:42 HOST:i121-112-38-68.s10.a033.ap.plala.or.jp
- この小説の胸キュンさが大好きwww
心のどこかで大和くんに妬気持ちやいて欲しいと思ってるあたしがいた気がする←黙 お兄ちゃん・・・あたしも一緒にお風呂に入りたいよ〜〜!!←死
- 161 :陽炎:11/02(金) 18:40:39 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 季柚サマ》ありがとうございます!!
大和を可愛がってくださってありがとうございます!! 鼻血もんですか・・・光栄です! 浮気・・・。どうなんですかねぇ【怪 ハイ!頑張らせていただきます!!
Neoサマ》ありがとうございます!! キュンキュンですか・・・光栄です! お風呂大好きですよぉ〜自分も【ぇ アゲありがとうございます! 舞妓サマ》ありがとうございます!! 胸キュンだなんて・・・ありがとうございます!! 大和はヤキモチ焼きまくりですね。ハイ。(単純だから・・・) 自分もお兄ちゃんと一緒にお風呂入りたいy【黙
- 162 :陽炎:11/02(金) 18:51:37 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 朝日がやわらかく俺の部屋に入ってくる。
そのたびに憂鬱になる俺。
朝は苦手なんだよ・・・俺。
身支度をやっと終えて、自室から出る。
あくびを漏らしながら朝食を摂っていると兄貴が忙しくバタバタとしている。
この頃朝が早い兄貴。生徒会で忙しいのだそうだ。
そのたびにちょっとすねてみる俺。
本当に新婚の妻みたいになりそうだな、俺。
そう思いながら口をモゴモゴと動かしていると、もう兄貴は家に居なかった。
俺も出なきゃ・・・。そう思い、ふと立ち上がると、弁当箱が目に入る。
あ、今日購買休みの日だ・・・。
・・・しょうがない。兄貴に届けてやるか。
ちょっと気恥ずかしいが、なんか・・・お弁当届けるって、夫婦見たいじゃない・・・?
独り言のように考えて、また一人で赤くなる俺。
俺は二つの弁当をもって、ささっと家を出た。
- 163 :陽炎:11/02(金) 19:09:39 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 昼休み。
早速兄貴のクラスまで少し小走りで行く。
あまり3年生の校舎に入ることのない俺だが、兄貴のクラスの位地ぐらいは分かっている。
そっと教室をのぞくと、急に肩を叩かれた。
「あれ?君、宮橋(大和の苗字)クンだったり?? 兄貴の魁斗は今は教室にいないよ。」
急に話しかけられてちょっとビックリした。
もっていた弁当を反射的に背中に隠しながらその人に聞く。
「あ、ありがとうございます。で、兄はどこにいますか?」
その人は「あっち。」っといいながら天井を指した。
この校舎の一番上。生徒会室?
「ありがとうございましたっ!」
そういいながら俺は階段の方に走った。
・・・なんか苦手だ、あの人・・・・。
もっていた二つの弁当を腹に抱えて、そのまま俺は階段を駆け上る。
一番上まで来るのに、そう大したことはないけれど、ちょっと息が上がってしまう。
えっと、生徒会室・・・。
【生徒会室】と書かれたプレートのかかった部屋は、すぐに見つかった。
深呼吸して、ノックをしようと、手を顔の位置まで上げたところだった。
ん?なんか聞こえる。会議中かな?
もう少し耳を済ませてみた。
『た、巧・・・・・・だよ。』
兄貴の声?口論にも聞こえる。
『巧!や、ちょ・・・やめ・・・ンッ!」
兄貴!?
急いでドアを破るように開けると、そこには押し倒される兄貴と、押し倒している瀬樹先輩がいた。
事故じゃない。その証拠に・・・瀬樹先輩が兄貴にチューしていたから・・・。
- 164 :舞妓:11/02(金) 21:40:29 HOST:i121-112-38-68.s10.a033.ap.plala.or.jp
- マジすか!?
お兄ちゃ〜ん(涙) でも、もう少しだけなら・・・←!?
- 165 :夏紀:11/02(金) 22:50:15 HOST:ser359499007199137
- えぇー!!!(ウザ
お兄さんどーなんの!? 更新楽しみにしてます! (うざくてごめんなさい
- 166 :Neo:11/02(金) 23:11:54 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
- あららららら…【ry
あらら…【殴 おにーさま!!そそそんなあ…; でも、こーゆーゴタゴタ、好きです。笑 あげますw
- 167 :まな:11/02(金) 23:54:26 HOST:ser353681015969116
- 心強いだなんて!! ありがとうございます☆
けど ほんとに面白いですよ↑↑ 続き 気になりますッ!!
- 168 :雷:11/03(土) 09:28:06 HOST:d211.HchibaFL6.vectant.ne.jp
- 面白くていっきに読んでしまいました
続きがきになります!!! これからも頑張って下さい。
- 169 :日向:11/03(土) 15:18:37 HOST:softbank221054067126.bbtec.net
- にゃにゃにゃんと!!!!←
大和様に強敵現るですねっ!!(笑 続き気になりますっ!!頑張ってください。
- 170 :陽炎:11/03(土) 22:19:58 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 舞妓サマ》ありがとうございます!!
マジですよ。【ぇ ちょっとだけなら自分も・・・w【黙 夏紀サマ》ありがとうございます!! お兄ちゃんは!!【何 実はまだ決まってなかったりなのです。【ぉぃ ハイ!更新頑張らせていただきます!! Neo》ホントにあららですよね・・・。おにーちゃーン【黙 ゴタゴタっス。でも気に入ってくださって何よりです。 アゲありがとうございます!!
まなサマ》ありがとうございます!! いえいえ、いつも皆様があってこそですから!! 楽しんでいただけて光栄です!
雷サマ》ありがとうございます!! 楽しんでいただけて光栄です! ハイ!出来る限り頑張らせていただきます!!
日向サマ》ありがとうございます!! 強敵ですね・・・。【ぉぃ ハイ!ぶっ倒れない程度に頑張ります!!
- 171 :陽炎:11/03(土) 22:25:43 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 「っ!よせよ!!」
そういって兄貴は瀬樹先輩を突き飛ばす。 兄貴が・・・チュー。男と・・・チュー。
そりゃ俺も男だけどさ。 でも・・・なんか、いい表現が浮かばないんだけど、ムカつく感じじゃないし、悲しいでもないし・・・。
空虚な感情。それにもイラつく俺。
肩の力が完全に抜けてしまった。
「あ、弁当・・・・ここおいとくから・・・。」
そういって俺は近くの机の上に兄貴の弁当を置いて、逃げ去るように生徒会室から出てった。
「大和!」と叫ばれたが、振り向く事もなく、3年生の校舎から少しでも遠くに逃げた。
- 172 :Neo:11/04(日) 00:14:10 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
- うわあああー
こーゆーの好きっす← 嫉妬っつーか、誤解…?笑 あげます^^
- 173 :陽炎:11/04(日) 18:51:13 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- Neoサマ》ありがとうございます!!
好きですか!?ありがとうございます! 誤解ですねぇ。 アゲありがとうございます!
- 174 :陽炎:11/04(日) 19:05:20 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 何も見ずに闇雲に走った。
ただ走って、この空虚な感情と、あの部屋から少しでも抜け出したかった。
「大和!」っと呼ばれて腕をつかまれる。
修輔が、少し息を切らせながら俺を心配そうに見つめる。
「しゅ、修輔・・・。あ、あは。何かあったの・・・?」
そういうと、修輔は、俺の腕を握っている手に、更に力をこめた。
痛っ!
「なんかあったのはお前だろ・・・?」
修輔はそういって、俺の腕をつかんでいない方の手を俺の頭に置いた。
緊張が解けたように一気に涙が出そうになった。
泣くな俺!泣くな・・・俺・・・。
そう思えば思うほど涙が止まらない。
「泣きたい時は、泣けばいい。 俺の胸はお前だけのモンだ。いっぱい泣いて、いやなこと全部俺にぶつければいい。」
修輔は俺を引き寄せ、そっと包み込むように抱きしめた。
もう・・・泣かせるなよぉ!
そう思ってはいるんだけど、体が言う事きかなくて、その腕を振りほどけなかった。
振りほどけないからこそ、俺はまだまだ甘いんだよな・・・。
- 175 :舞妓:11/04(日) 19:13:09 HOST:i121-112-38-68.s10.a033.ap.plala.or.jp
- ぅ・・・ぅわぁぁん!!
なんか、あたしも悲しくなってきた↓↓ 修輔くんが悪いわけぢゃないんだけど・・・修輔くん離れて!! 大和くんもいつまで、くっついてるのょ! お兄ちゃん〜ヘルプミィ!
- 176 :陽炎:11/04(日) 19:32:07 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 舞妓サマ》ありがとうございます!!
か、悲しくならないで下さい!【ぇ やー修輔君、こういうときばっかりですねぇ・・・。 話がだんだんややこしくなっていくのを感じています・・・。【ぉぃ おにーちゃーん!!【黙
- 177 :陽炎:11/04(日) 19:42:31 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 修輔にさっきのこと全てを話した。
話の途中に時々弁当を食いながら。
そんな俺の話を、何も言わずに隣で黙って聞いてくれる修輔。
俺が話し終わると、修輔は口を開いた。
「バカじゃねぇの?」
・・・第一声が『バカじゃねぇの?』ですか・・・。
「お前、あれだな。その感情。嫉妬ってわかる?」 嫉妬?ヤキモチ?
「でも!あれって昼ドラとかの世界じゃないの!?」 俺がそういうと、修輔は頭を抱えた。
「むしろ昼ドラの世界を知り尽くしてるお前がすごいわ。 お前、それでも健全な14歳ですか!?」
そういわれても・・・。7歳から12歳までどっぷりと昼ドラにはまってしまったんだから・・・。
「とにかく、お前は魁斗先輩の事で、瀬樹先輩に嫉妬してるわけ。わかる?」
そういわれても・・・。
「それにしても、瀬樹先輩って、周りが女の子ばっかりだからてっきりストレートだと思ってた。」
そういう俺に対して、修輔は小突きながら言う。
「ストレートが普通なの。俺達は異常って、分かる?」
クスッと笑う修輔。
「お、俺は兄貴一筋だもん!男が好きなわけじゃない!」
そういう俺をなだめるようにポンポンと頭を叩く修輔。
こういったときに、友達っていいよな・・・。
- 178 :Neo:11/04(日) 20:57:34 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
- 兄貴一筋でゲイではないと…笑
可愛いですねー。笑 あげますw
- 179 :舞妓:11/04(日) 21:28:31 HOST:i121-112-38-68.s10.a033.ap.plala.or.jp
- そう考えると、
あたしの身近にもゲイがかなりの確率でいるのでは!? てか、大和くんギザカワユス♪←黙 修輔くんって良い人なんだけどなぁぁ 早く修輔くんが良い人と出逢える事を願ってます☆←ぇ
- 180 :梓:11/04(日) 21:30:19 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 元りんごですwww
久しぶりに読みましたぁ やっぱりおもしろぃです★ 頑張ってくださいね
- 181 :まな:11/04(日) 23:26:08 HOST:ser353681015969116
- 修輔クン やさしいー!!
面白いです★ これからも 応援し続けます★ミ
- 182 :刃:11/04(日) 23:33:48 HOST:ntaich260137.aich.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
- 陽炎サン>大和くん可愛いじゃないですか?だからほしいですッ!
いじめたい・・・((ぇ
- 183 :陽炎:11/05(月) 19:23:44 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- Neoサマ》ありがとうございます!!
大和はそう思っているんですが、周りから見ちゃうとフツーにゲイなんですよね・・・。 大和を可愛がってくださり、ありがとうございます!! アゲありがとうございます!
舞妓サマ》ありがとうございます!! そう考えるとそうですよね・・・。周りがみんなBLの世界・・・。ちょっといいかもw【ぇ 大和を可愛がってくださり、ありがとうございます! 修輔はこの後どうなるかまだ決まってないですね・・・。どうなるのやら・・・。【ぉぃ
梓サマ》ありがとうございます!! 楽しんでいただけて光栄です!! ハイ!出来る限り頑張らせていただきます!
まなサマ》ありがとうございます!! 修輔・・・優しいんですがね。どうなるのやら・・・。【ぉィ 楽しんでいただけて光栄です! 応援、とっても励まされてます!ありがとうございます!!
刃サマ》ありがとうございます!! 大和を可愛がってくださり、ありがとうございます!! ほ、欲しいですか・・・!? 大和は結構Mだったりしますからねぇ。(その前に単純ですが・・・。)
- 184 :陽炎:11/05(月) 19:41:24 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 家に帰る足取りが重い。
ちょっと憂鬱だったりする。
兄貴にじゃなく、俺に。
嫉妬なんて、バカらしいし、恥ずかしい。
ため息を一つ漏らし、思いきって玄関のドアを開ける。 「やーまとぉ!!」
そう叫びながら飛びついてくる兄貴。
久々な感じ・・・。
ちょっとほっとしたような・・・。
抱きつかれた腕に力が入る。
少し震えたような感じがした。
「あ、あのね・・・。バカらしいかもしれないけど、聞いて欲しいことがある・・・。」
耳元で囁き、兄貴は俺から離れた。
「ちょっと来てくれる?」 いつもの明るい兄貴だった。
連れて行かれたのは兄貴の部屋。
ドアを閉める音がやけに響くほど静かだった。
「あのさ、さっきのことなんだけど・・・。」
真剣な目で俺を見つめる。
「ホンッとに、巧とは何もないから!ただ・・・ちょっと押し倒されて?ちょっとチューされたぐらいだし・・・?」
そういいつつもちょっと赤くなる兄貴。
や、何もない感じじゃないよな。
「・・・告られたの?」っと言う俺の唐突な質問に、兄貴は珍しく(も無いけど)顔が赤くなった。
「や、その、えっと・・・・ウン。」
小さくなる兄貴。
「いつごろ?どんな時?何してたときにどんな風に!?」
俺は事情聴取してる刑事見たく問い詰めた。
「えっと、校内を見回ってたのは本当なんだ。 それから・・・その、見回りの途中に・・・『好きだ』って・・・。」
へぇ・・・。確か瀬樹先輩は兄貴が俺のこと好きだということを知っているはずだよな? 兄貴が瀬樹先輩に言った事だし?
つまり・・・宣戦布告か・・・。おもしれぇじゃん!? 「ね、大和・・・。ホントに俺は大和一筋だから!! だから・・・もう許してくれる・・・?」
弱々しく上目遣いする兄貴。
ホントに俺は、兄貴に弱いんだな。しょうがねぇ。
「チューしてくれたら・・・許してやるよ・・・。」
クスッと笑う兄貴。
そっと唇を重ねるのも、なんだか久々なような気がした。
受けて立ってやるぜ!?瀬樹先輩・・・?
- 185 :梓:11/05(月) 19:52:21 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- ぁげ松⌒★
私も、小説書いてるんで良かったら見てみてください
名前ゎさぁです!!
これからも、頑張ってください
- 186 :Neo:11/05(月) 21:56:36 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
- 大和かっこいいっすわ←いきなり呼び捨て
あげます^^
- 187 :李柚:11/05(月) 22:02:24 HOST:i219-164-33-1.s02.a011.ap.plala.or.jp
- 瀬樹先輩宣戦布告ですか!!やりますね…◇←
でも、あたしは魁斗×大和を応援します! このカップルめっちゃ好きなンで・笑 続き頑張ってください♪*
- 188 :日向:11/05(月) 22:31:17 HOST:softbank221054067126.bbtec.net
- 面白い展開になって参りましたね!!
瀬樹先輩より、大和様を応援したい自分がいますよ!!!← 続き頑張ってください!!
- 189 :まな:11/05(月) 23:49:49 HOST:ser353681015969116
- いえいえ!!最高ですッ★
すごく面白いです!! 仲直りですねっ!!? よかったぁ〜☆*゜
- 190 :陽炎:11/06(火) 20:42:34 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 梓サマ》ありがとうございます!
小説、拝見させていただきました!! アゲありがとうございます! ハイ!出来る限り頑張らせていただきます!
Neoサマ》ありがとうございます!! 大和を気に入ってくださりありがとうございます! どんどん呼び捨てにして下さい!w アゲありがとうございます!! 季柚サマ》ありがとうございます!! 宣戦布告ですよ!w 魁斗&大和を応援してくださってありがとうございます!! ハイ!頑張らせていただきます!
日向サマ》ありがとうございます!! 前のほうで引っぱりすぎた事を反省してます・・・。 大和を応援してくださってありがとうございます!! ハイ!頑張ります!!
まなサマ》ありがとうございます!! さ、最高だなんて!もったいないお言葉ですよ!! 楽しんでいただけて光栄です!! 仲直り・・・やっと出来ましたねぇ。【ぉぃ
- 191 :陽炎:11/06(火) 20:54:50 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 朝。
いつものように学校の校門を通り、下駄箱で靴を履き替え、自分のクラスに行こうとしたときだった。
「大和君?」と後ろから声をかけられる。
その声の主・・・察しの通り瀬樹先輩だ。
こっちから戦を仕掛けようとしたのに、さすが先輩。
こっちの動きを推測して、先手を打たれたか・・・。
「おはようございます先輩。それでは俺は、用事があるので。」
なるべく笑顔で丁寧にいい、その場から逃げ去ろうとした時だった。
思いっきり肩をつかまれ、一歩も動けない状態だ。
「ちょっと、話があるんだけどさ。きてくれるよね?」 目の笑っていない先輩の笑顔。
寒気さえ感じた。
すると、先輩は俺を押すように人気の無いところにつれていった。
「どうしてキミを呼んだかなんて、キミが一番分かってるんじゃないかな?」
睨むような微笑むような、良く分からない目だった。 「さあ?俺は生徒会本部役員の先輩に呼び出される理由が一つも思い浮かばないんですけど?」
負けずに言うと、先輩は少しだけ口角を上げて笑った。
「その口の聞き方も、兄貴から教わったのか?そっくりだ・・・。」
ククッと声を上げて笑う先輩に、不気味な感じがする。
「ホント・・・兄貴と同じように惚れそうだわ・・・。」
そういって先輩は、指で俺のあごを持ち上げた・・・。
- 192 :Neo:11/06(火) 22:02:49 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
- うわ-!
先輩、ゲイですかっ!? あ、いや。そ-ゆ-ゲイじゃなくて、 オカマバーみたいな…「惚れそうだわ」ってのが 女口調で…【ry あげます^^
- 193 :梓:11/07(水) 20:07:00 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 柿仔ありがとうございました
そういえば、前作読ませていただきました★ 面白かったです!! 頑張ってください
- 194 :舞妓:11/07(水) 21:41:27 HOST:i121-112-38-68.s10.a033.ap.plala.or.jp
- 瀬樹先輩!?何してんすか?駄目ですよ!!
あたしの大和・・・違った・・・お兄ちゃんの大和くんに・・・
- 195 :雨芽:11/07(水) 22:42:12 HOST:ser359499007199137
- 先輩〜!!!
大和をどーするつもりー! あ、ごめんなさいャ はじめまして! 応援してます♪ 超→おもしろいです★ 頑張ってください! あげ
- 196 :陽炎:11/08(木) 15:42:38 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- Neoサマ》ありがとうございます!!
そうですねぇ・・・まぁ、軽い入力ミスみたいなモンです・・・。 まぁ、ゲイなんですけどね・・・。 アゲありがとうございます!!
梓サマ》ありがとうございます!! お互い頑張りましょうね! おぉ!前作見ていただけるなんて・・・光栄です! ハイ!頑張らせていただきます!!
舞妓サマ》ありがとうございます!! 瀬樹先輩・・・そういう人なんですよ【何 大和はみんなのものですよ!!【ぇ 雨芽サマ》ありがとうございます!! 初めまして! 先輩は大和をどうしちゃうんでしょうか・・・?【ぉぃ 応援、とっても嬉しい限りです!! 楽しんでいただけて光栄です! アゲありがとうございます!頑張らせていただきます!!
- 197 :陽炎:11/08(木) 15:57:43 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 先輩の顔が、少しずつ近づいてきているのが分かった。
俺はもう、恐怖で動けない・・・。
「「ストーっプ!!」」
そういう声が聞こえたかと思うと、俺は急に後ろに引っぱられ、先輩の腕を誰かの手がつかんだ。
「よかった。だから瀬樹先輩をマークしといたほうがいいって言ったでしょう、魁斗先輩?」
・・・修輔・・・!
「そりゃどうも。わざわざ朝の5時からラブコールなんてしてくれなくてもいいのに・・・。」 振り向けば、ちょっとむくれた兄貴がいた。
「冗談止してくださいよ。俺、大和一筋なんですから。」
微笑する修輔。
「何だと!?俺のほうがお前より1万倍大和の事好きだ!」
更にむっとする兄貴。
「幼稚ですねぇ、人の愛を自分の物差しで計るのなんて。」
しゅ、修輔・・・。
何でこいつらが喧嘩してるんだ・・・?
「あ、あのさ・・・俺、もう教室帰りたいんだけど・・・。」
そういう瀬樹先輩を、兄貴と修輔はキッと睨んだ。
そして兄貴は落ち着いたのか、少し目線を落とす。
「巧・・・。俺さ、やっぱって言うか、絶対大和の事諦めたくねぇんだ。 巧の事は好きだけど、恋愛とかじゃないし・・・。」
兄貴がそう言い終わると、もう誰も話そうとしなかった・・・。
- 198 :ゆぅ:11/08(木) 20:12:20 HOST:p087.net059084103.tokai.or.jp
- わぁ〜〜!
こぅゆぅの好きデスww← ツンデレ最高↑↑ これからもがんばってください!!
- 199 :舞妓:11/08(木) 21:19:20 HOST:i121-112-38-68.s10.a033.ap.plala.or.jp
- すうですね((焦
皆の大和くんです!!
- 200 :Neo:11/08(木) 21:35:01 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
- あげます!
大和のモテ期ですね←
- 201 :日向:11/08(木) 23:08:35 HOST:softbank221054067126.bbtec.net
- ぁぁ何か・・全員神です!!←
大和様のモテ様には驚きですね!! 羨ましく思います!!!← 更新頑張ってください!!
- 202 :陽炎:11/09(金) 08:09:55 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- ゆぅサマ》ありがとうございます!!
好きといっていただけて安心です・・・。【ぇ ツンデレはいいですよね! ハイ!出来る限り頑張らせていただきます! 舞妓サマ》ありがとうございます!! そうです。大和はみんなの物です。 だから何をしても・・・【殴 Neoサマ》ありがとうございます!! アゲありがとうございます! 大和、(男からの)モテ期です! 女の子からモテることはあるのでしょうか・・・?
日向サマ》ありがとうございます!! か、神だなんて!滅相もございません! 紙の変換間違えでは・・・!? 大和はモテモテですねぇ・・・。自分も羨ましいです・・・。 更新頑張らせていただきます!!
- 203 :陽炎:11/09(金) 08:19:01 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- パンッと急に手を叩く修輔。
「ほら、先輩?教室戻りたかったんじゃないんですか?」 そういって瀬樹先輩の腕をつかむ。
「俺が教室まで送って差し上げますよ?」
修輔はぐいぐいと校舎の方へ引きずるように瀬樹先輩を連れて行った。
二人っきりになっても、兄貴はむっとしていた。
「あ、あのさ・・・ありがとう。」
呟くように言う俺。
兄貴は背を向けたままだった。
微かに兄貴の方が震えてる。
もしや・・・泣いてる・・・!?
「兄貴!?」っと回り込むと、「ククッ」っと声を漏らさぬように笑っていた。
そっと抱きつかれる。
「可愛いなぁ大和は。心配すんなって。俺は大和から絶対に離れないから。」
フワッと香る、兄貴の匂い。
俺、変態か!?っとそう思いながらもこの感じを拒否できない。
その香りの中、安心しきった俺は、ついウトウトとしてしまった。
そういえば昨日、あまり寝てなかったんだっけ・・・俺。
- 204 :Neo:11/09(金) 16:42:55 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
- あげ!
- 205 :♪メロ♪ (dRwnnMDWyQ):11/09(金) 18:00:05 HOST:0x3dc4c015.rev.ncv.ne.jp
- あげますw
初めて読みましたが、大知良いですね。 鈍感ですし・・・・・。
双子のキャラクターとか出てこないかな。 (勝手な妄想しています。すいません)
更新頑張ってください!
- 206 :梓:11/09(金) 18:09:52 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- ぁげ松⌒★
大和君らびゅぅで素(●>∪<●)
- 207 :陽炎:11/09(金) 19:40:40 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- Neoサマ》ありがとうございます!!
アゲ、いつもいつもありがとうございます! 本当に励ましていただけて光栄です!
♪メロ♪サマ》ありがとうございます!! アゲありがとうございます! 大和を気に入ってくださって光栄です!! 双子は前回の作品に浸かってしまったんですよね・・・。 ハイ!頑張らせていただきます!
梓サマ》ありがとうございます!! アゲありがとうございます! 大和を可愛がってくださり、ありがとうございます!
- 208 :陽炎:11/09(金) 19:52:32 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 気がつけば保健室にいた。
「お兄さん、ここまではこんできてくれたのよ?」
そういう保健室の先生。
あ、俺倒れたんだ・・・。 そう思いながらもう少しだけ保健室で休んでから、教室に行った。 教室に帰る頃は、もう昼休みだった。
あー・・・。修輔も屋上かな?
急いで屋上に向かうと、途中の階段のところで誰かが話している。
慌ててすぐ傍の物陰に隠れる。
・・・修輔と瀬樹先輩?
「先輩、あの二人には手は出さないで下さい。」 修輔・・・。
「何で?それ言うために俺を呼び出したの?」
と、問い詰めるように言う瀬樹先輩。
「好きな人の幸せを願うのが、片思いって奴でしょう?」
微笑する修輔。その言葉を聞くと、スッゴクかっこよく思える・・。
「自分が犠牲になっても?」っと言いながら瀬樹先輩は修輔のあごを持ち上げる。
!! 修輔は先輩の頭をつかむとそのまま少し背伸びをして先輩と唇を重ねた。 たぶん舌入ってるだろ!?っていうぐらい長く。
「先輩のキモチがこれで収まるのなら・・・。」
!!! もう俺が恥ずかしくなって逃げ出してしまった。
俺は、誰かに守られてばかりだな・・・。
兄貴にも、修輔にも・・・。
そんな俺が一番恥ずかしい・・・。
- 209 :Neo:11/09(金) 20:09:27 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
- あらま、二人はどーゆー関係なのでしょう!?w
あげますw
- 210 :梓・さぁ:11/09(金) 20:31:20 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- ぁげwwwww
修輔君もカッコぃぃですね★
- 211 :♪メロ♪ (dRwnnMDWyQ):11/10(土) 11:51:19 HOST:0x3dc4c015.rev.ncv.ne.jp
- 大知・・・・。
修輔が!!!私の修輔が犯される!!! (お前のじゃないし)
アゲますw
- 212 :陽炎:11/10(土) 22:09:17 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- Neoサマ》ありがとうございます!!
二人は深い関係ではないですよ。(多分)【ぇ 修輔は大和Loveですから・・・。 この後の二人は全く持って決めていません。【ぉぃ アゲありがとうございます! 梓・さぁサマ》ありがとうございます!! アゲありがとうございます! 修輔を気に入ってくださって光栄です!
♪メロ♪サマ》ありがとうございます!! 大和君、相当追い込まれてますねぇ・・・。【ぇ 修輔は大和の・・・【黙 アゲありがとうございます!!
あれですね、もうそろそろ終盤に差し掛かりつつあるこの作品。 頑張って完成させますので、気長に見てやってください。 (多分今月中くらい・・・?)
- 213 :梓・さぁ:11/11(日) 09:13:37 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 終わっちゃうんですかぁぁ><
寂しいですwww
でも、頑張ってください!! ぁげ松⌒♪+。
- 214 :陽炎:11/11(日) 11:56:03 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 梓・さぁサマ》ありがとうございます!!
終わっちゃうんですよ・・・。 自分も寂しいです! ハイ!頑張らせていただきます! アゲありがとうございます!
- 215 :陽炎:11/11(日) 12:11:04 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 憂鬱な気分で家に帰る。
もうすぐ夏休みなのにな・・・。
珍しく父と母が家に帰ってきている。 そして兄貴も・・・。
口論が聞こえてくる。・・・何だ?リビングの前で耳をすます。
「俺はアメリカの高校に行きたいんだよ!」
兄貴・・・!?アメリカって・・・。 「ふざけるな!お前、いくつだと思ってるんだよ!?」
父の怒る声なんて、久々に聞いたかも・・・。
「俺だってもう子供じゃないんだよ!俺はアメリカの高校も大学も行く!」
更に強くなる兄貴の口調。
「いい加減にしなさいよ!第一お金は?アメリカに行って何になりたいの!?」
母の怒りに狂う声なんて、生まれて初めてかもしれない・・・。
「・・・お金は、奨学金がもらえる学校なんだ。俺はアメリカにいって、株の勉強をしてくる。」
静かに言う兄貴。
「株の勉強なら、日本でも出来るでしょう?」
母も正気を取り戻したのか、いつもの声に戻っていた。
「今、相手にすべきは日本国民じゃなくて、外国全体なんだ。俺は絶対にアメリカに行く!」
ドアに近づく足音。俺は慌てて自室に戻った。
ハァ・・・。アメリカですか・・・。
ふと、ノック音が聞こえる。
兄貴が暗い顔をして俺の部屋に入ってきた。
- 216 :陽炎:11/11(日) 12:20:16 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 「大和、さっき、聞こえただろ?」
コクリとうなずく俺。 「俺さ、アメリカに行きたいんだ。だから・・・大和とはちょっと離れなきゃいけないんだ・・・。」
ちょっと・・・。
「ちょっとって、どれくらい?」
少し声が震えてたかもしれない。
「高校と大学に行くから・・・大和が社会人になってからだと思う・・・。」
・・・長くないか?
「俺、どうしても行きたいんだ。大和は分かってくれるよな?」
なだめるように言う兄貴。
下唇をかみながら、必死で震えるのを耐える俺。
行かないで・・・・。いかないで・・・・。イカナイデ・・・。
嘘つき。うそつき。ウソツキ!!
『俺は大和から絶対に離れないから』 俺を好きなのも嘘・・・?
心臓が破れそうだ・・・・。
少し息を吸い込む。
「兄貴の夢なんでしょ?兄貴がアメリカに行きたいんだったら、俺は止めないよ?」 俺はニッコリと笑いながら言った。
何もかも嘘のこの世界に、いとも簡単にだまされていた俺。 そんな俺を見下すように・・・。
- 217 :♪メロ♪ (dRwnnMDWyQ):11/11(日) 12:47:58 HOST:0x3dc4c014.rev.ncv.ne.jp
- 大和・・・。
悲しそうです・・・・。 もう少しで、終るのかな。
アゲます
- 218 :Neo:11/11(日) 12:48:32 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
- うわー!
大和君っお兄様っ←何 あげますw
- 219 :陽炎:11/11(日) 12:51:43 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- ♪メロ♪サマ》ありがとうございます!!
大和君・・・どうなるんですかねぇ・・・。 もう少しで終わっちゃいますねぇ・・・。 アゲありがとうございます! Neoサマ》ありがとうございます!! 大和君とおにいちゃんの運命は如何に・・・!? アゲありがとうございます!
- 220 :陽炎:11/11(日) 13:00:07 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 学校に行ってもこんな事相談できる相手なんて修輔ぐらいだし・・・。
昨日の事を全て話した。
「・・・で?魁斗先輩に『行かないで』って言えばいいじゃん?」
・・・それが出来ないんだよな・・・。
黙りこくっている俺を見て、修輔は微笑しながら言う。
「お前は、兄貴に捨てられるのが怖いだけだろ? 兄貴信じられるんだったら、黙って待っとけ。」
・・・そうだけど・・・。
ヴーとうなりながらうずくまる。
そんな俺の頭をポンポンと叩く修輔。
夏休みまで、あと3日・・・。
- 221 :梓・さぁ:11/12(月) 16:50:17 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- ぁげ松⌒☆
更新楽しみにしてるね
- 222 :陽炎:11/12(月) 19:35:02 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 梓・さぁサマ》ありがとうございます!!
アゲありがとうございます! ハイ!更新頑張らせていただきます!
- 223 :陽炎:11/12(月) 19:47:47 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 兄貴の中学生活最後の部活の試合。
結果は白星。もうこれで、何も思い残す事無く行っちゃうんだろうな・・・。
あれから何日も兄貴と話していない。
勝手に試験を受けに行って、勝手に受かっちゃって・・・。
兄貴の人生に口出しできるほど、俺は大きな人間じゃないから、そんな事出来ないのは知ってるけどさ・・・。
夏休みの中盤ぐらい。当然のように兄貴は俺に別れを告げた。
まだ薄明るい夕暮れで、部活から帰ってきばかりの俺には、混乱があった。
「明日、俺は日本を発つ。帰ってくるのはいつになるか分からないけど・・・。」
下を向きながら話す兄貴。
心臓が音量を上げた。耳に心臓の音が響く。
「そっか・・・。頑張ってね?」 肩の震えを抑えながら、精一杯の笑顔で言った。 「・・・大和。なんか俺に隠してない?」
・・・!え!?
「なんの・・・こと?」
心臓が口から出そうだ。気持ち悪くなってきた・・・。
「大和は俺がこのまま行ってもいいの?」 このまま・・・兄貴にはずっと会えない・・・?
目の前が真っ白になる。
我に返れば、部活帰りの汚れた手で、兄貴を押し倒し、襟首までつかんでいた・・・。
- 224 :Neo:11/12(月) 19:56:10 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
- 押し倒し…!(・∀・)←
あげw
- 225 :陽炎:11/12(月) 19:57:39 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 涙がどんどん溢れてくる・・・。
止めようと思えば思うほどどんどんと。
「い、いやだよ・・・。俺だって魁斗とずっと一緒にいたいよ・・・。 だけど、魁斗の人生だもん。俺、諦めてたのに・・・。 だけど、ホントは行って欲しくないもん!!」
久々に声を出して泣いた。何年ぶりだろうか?
クスっと笑いながら、兄貴はゆっくりと俺の腕を握り、そっと襟首から手を放した。
「もう・・・。“お兄ちゃん”でしょ? ・・・ありがとう。ゴメンね?でも、いつまでも大和の事は大好きだから・・・。 なんて、言ったらブラコンだよね・・・・。」
少し笑いながら言う兄貴。
ホントは自分だって泣きたいくせに・・・。
無理して笑っている。・・・嘘つくの下手だな・・・。
そんな所も含めて好きなんだけどさ・・・。
そっと唇を合わせる。
これが最後かもしれない。この時間が、いつまでも続けばいいのに・・・。
次ラストです。
- 226 :陽炎:11/12(月) 20:16:58 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 兄貴が日本を発ってから9年の月日が流れた。
俺と修輔は同じ高校・大学と進み、現在は入社2年目という微妙なポストについている。
もちろん修輔も同じように・・・。 修輔にはもう家庭を築くであろう彼女がいる。
別に修輔はゲイじゃないらしい。・・・バイなのか・・・?
2年目といっても、もうすぐ年も暮れる。
俺には彼女もいないし・・・。 今日のクリスマスだって、サンタさんが俺に降りてきてくれないし・・・。
だから、たまっていた仕事を大掃除のように全て片付けるため、残業してるんだけど・・・。
ちらりと横を向けば修輔。
「・・・帰らないの?修輔。未来の奥さんが待ってるんじゃない?」
そういうと修輔は、クスッと笑いながら言う。
「帰るよ?未来の奥さんのために・・・。 じゃあ、頑張ってね?今日から俺、年始まで有給休暇とって旅行行くから・・・。 良いお年を。」
・・・くそぉ。幸せなとこ見せ付けやがって!!
「お土産な!」っと叫ぶ俺。
「あ。良いお年を、大和・・・。」
・・・『あ。』?『あ。』って何だ? まあいいや・・・。バリバリとキーボードを叩く。
足音が近づく。修輔忘れ物かな?
フワッと体が温かくなった。
外国製と思われるコロンの香りの中で懐かしいにおいがした。
「ただいま。大和・・・。」 ・・・サンタさんが・・・俺に降りてきた!!! そっと振り返れば、すっかりオトナになってしまった兄貴がいた。
「あ・・・にき・・・?」
飛びつく俺。抱きかかえる兄貴。
「すっかり大人になっちゃって・・・。」
更に強く抱きつく俺。
ずっと・・・ずっとこの日を待っていた。
ずっと変わらない。兄貴だけを思ってきた。
俺も相当なブラザーコンプレックスだな。
帰ってきてから初めて、唇を重ねる。
あの時の時間が、また動き始めた気がする・・・。
『ブラザーコンプレックス』 END
- 227 :陽炎:11/12(月) 20:18:14 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- Neoサマ》ありがとうございます!!
無事、完成ですね。 押し倒しまくりですよぉ〜。 アゲありがとうございます!!
- 228 :陽炎:11/12(月) 20:46:03 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- グダグダに終わってしまった『ブラザーコンプレックス』ですね。
アゲ&コメを下さった方々 5サマ 黒崎星歩サマ 日向サマ まなサマ 季柚サマ 梓・さぁ(りんご,梓)サマ Neo(尚)サマ 舞妓サマ 柚羽サマ なッつサマ 鈴サマ 夏紀サマ 雷サマ 刃サマ 雨芽サマ ゆぅサマ ♪メロ♪サマ
適当に人物紹介です。(っていっても四人だけ・・・。)
宮橋大和(ミヤバシ ヤマト)
宮橋魁斗(ミヤバシ カイト) 松平修輔(マツヒラ シュウスケ)
瀬樹巧 (セキ タクミ)
です。(それ以外名前が出てこなかったです・・・。)
アゲ、コメを下さった方々、そしてこのお話をご覧になった方々、心より感謝いたします。
ありがとうございました!!
- 229 :梓・さぁ:11/12(月) 21:17:34 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 終わっちゃいましたぁぁぁ><
寂しいですよぉ!!
でもとっても楽しかったです⌒★+。* もしまた、新しい小説書くときゎ言ってくださいね!! これからもよろしくお願いします♪
- 230 :李柚:11/12(月) 21:42:01 HOST:i60-46-249-93.s02.a011.ap.plala.or.jp
- うわ―――…!!
お兄ちゃんアメリカ行きたかったんですねッ(古いよ…) そして、おかえりなさーイ★!…('`;) これからも大和と魁斗はラブラブでありますよーにッッ!! …にしても9年て長いですね…大和君お疲れ様です!! そして何より陽炎様お疲れ様でしたーッ♪* あンまりコメントできなくてすイませンでした…(ノД`)アウアウ とっても面白い(てかツボなッ笑)小説をありがとうございました〜(∀)♪*
- 231 :まな:11/12(月) 22:50:48 HOST:ser353681015969116
- ついに終わっちゃったー!!(T-T)
最後までホントに面白かったです(^O^)★ 陽炎サマ お疲れ様でしたッ!!! すごく楽しませてもらいましたよ! ありがとうございましたッ☆
- 232 :みぃ:11/12(月) 23:33:38 HOST:ser359499007199137
- 感動です。。。
大和とお兄ちゃんよかったぁ。。。
大ファンでした。。。
- 233 :日向:11/12(月) 23:44:42 HOST:softbank221054067126.bbtec.net
- 完結おめでとうございますっ!!!
感動です。この2人には沢山のキュン+萌えを頂きましたよ。 感謝致します陽炎様っ!!! そして、お疲れさまでしたー。 素敵な小説を本当に有難う御座いました!!
- 234 :雷:11/13(火) 00:26:03 HOST:d248.Hchiba2FL4.vectant.ne.jp
- ついに、完結しましたね。
おめでとうございます。 そして、お疲れ様です。 感動しましたー…!! 2人はラブラブで羨ましいくらいでした((笑 ありがとうございましたっ!!!
- 235 :♪メロ♪ (dRwnnMDWyQ):11/13(火) 14:57:45 HOST:0x3dc4c015.rev.ncv.ne.jp
- こちらこそ、お疲れ様でしたv
とても良かったです。 次回に小説を書くとしたら、応援させてもらいます。
- 236 :ゆぅ:11/13(火) 16:02:07 HOST:p087.net059084103.tokai.or.jp
- 完結ぉめでとぅございます!
感動をありがとぅございましたッ!!
- 237 :舞妓:11/13(火) 17:45:32 HOST:i121-112-38-68.s10.a033.ap.plala.or.jp
- 完結おめでとうございますw
最後までお疲れ様でした! 感動アリ胸キュンアリで面白かったですww 最後がどうなるのか早く知りたいって気持ちがあったのですが 終わってしまうと・・・寂しくて、、、 また、小説を書く時はお知らせいただければ光栄です☆← 素敵な小説をありがとうございました。
- 238 :陽炎:11/13(火) 20:46:51 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 梓・さぁサマ》ありがとうございます!!
終わっちゃいましたねぇ・・・。 楽しんでいただけて何よりです! 前作のように番外書こうか悩んでますよ・・・。 こちらこそ、よろしくお願いします! 季柚サマ》ありがとうございます!! さあ・・・ラブラブになるんですかねぇ・・・。【ぉぃ 9年は長いですねぇ・・・。 いえいえ、いつも励ましていただいて嬉しかったです!! 楽しんでいただけて何よりです!
まなサマ》ありがとうございます!! 終わっちゃいましたねぇ・・・。 楽しんでいただけて光栄です!! 本当にありがとうございます! みぃサマ》ありがとうございます!! か、感動だなんて!!もったいないお言葉です! 大和君もおにいちゃんもよかったですねぇ・・・。【ぇ だ、大ファンですか!?舞い上がりますよ!?【ぇ
日向サマ》ありがとうございます!! 感動だなんて!!もったいないです!! キュン+萌えですか! こちらこそ、いつもありがとうございます!! 楽しんでいただけて光栄です!!
雷サマ》ありがとうございます! 終わっちゃいましたねぇ・・・。 本当にありがとうございます! 感動だなんて!!恐れ多いです! 本当にうらやましいですよねぇ。【ぇ こちらこそ、ありがとうございました!!
♪メロ♪サマ》ありがとうございます!! 楽しんでいただけて光栄です! 番外編、書こうか悩んでますね・・・。 また応援してくださるなんて・・・!ありがとうございます!
ゆぅサマ》ありがとうございます!! 感動だなんて・・・!!もう、舞い上がっちゃいますよ!? 舞妓サマ》ありがとうございます!! 楽しんでいただけて、光栄です!! 終わると寂しいですよね・・・。 番外編を予定してますが、悩んでます・・・。【ぇ 本当にありがとうございました!!
- 239 :Neo:11/13(火) 21:32:37 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
- 陽炎様でしたか!←今頃気付いた人
すんません、マジで今まで気付いて無かったです。笑 すごく感動的な終わり方です! 感動をありがとう!←
- 240 :陽炎:11/15(木) 18:59:23 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- Neoサマ》ありがとうございます!!
そうですよぉ。陽炎ですよぉ〜。 感動だなんて!!恐れ多いお言葉です!! 本当にありがとうございました!
番外はやっぱり書かない事にしちゃいました・・・。【ぇ でもまだ活動は続けます!!
- 241 :舞妓:11/15(木) 20:53:47 HOST:i121-112-38-68.s10.a033.ap.plala.or.jp
- そうなんですか↓↓
では、他の小説を書くんですよね? 楽しみにしてます☆
- 242 :陽炎:11/16(金) 19:39:22 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 舞妓サマ》ありがとうございます!
そうです。もう書き始めたりしちゃったり・・・。【ぉぃ 楽しんでいただければ光栄です!
- 243 :舞妓:11/16(金) 22:22:22 HOST:i121-112-38-68.s10.a033.ap.plala.or.jp
- ほっ本当だぁぁ!!
勝手に楽しんで読ませてもらいます←
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