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私の愛した貴女
- 1 :さぁ:09/30(日) 17:00:33 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 私には普通に好きな人がいた
きっと誰かと付き合って、結婚して普通の生活を送ると思っていた
貴女に恋をするまでは
私の愛した貴女
- 2 :さぁ:09/30(日) 17:03:32 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- はじめまして⌒★
GLを書きます こういうのは初めてでへたっぴですが、どうか温かい目で見てやってください;; きっと、あまりエロはないと思いますが・・・・ 中傷・荒らしはご遠慮お願いいたします♪
さぁ
- 3 :さぁ:09/30(日) 17:08:45 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 「好きだ。俺と、付き合ってください」
私の目の前には、学年1の男のがいる
普通にかっこいいと思うし、性格もよさそう
だけど、私はどんなにかっこいい人から告白されたって、付き合う気はまったくない
「ごめんなさい。好きな人がいるから」
そうやって、私は相手を振る
だって好きな人、いるから
- 4 :さぁ:09/30(日) 17:10:27 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 訂正します;;
↑ 男のがいる になってますが、本当は 男の子がいる でした
すいませんでした
- 5 :さぁ:09/30(日) 17:20:33 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 私の名前は海野 瑠希(中2)
テニス部所属
確か5歳からテニスをやっている
だから髪は望んでもないのに焼けちゃって、茶色くなっている
運動する人は髪が短い人が多いけど、私は絶対短いのは嫌だ
髪が短いと男の子みたいだから
だから腰よりちょっと上の髪は耳の高さの位置に2つで結っている
「瑠希ッ」
後ろを振り返ると、私のこの世で1番大切な人がいた
天沢 友理香(中2)
テニス部所属で私の好きな人
- 6 :さぁ:09/30(日) 17:31:18 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 女が、女を好きなんておかしいって人がいるよね
多分この世の中のほとんどの人が思っていると思う
でも私はそうは思わない
だって、誰が誰を好きになろうと、関係ない
そんな法律なんてどこにもない
「友理香、どうしたの?」
友理香には、まだ好きとはいってない
言ったところで、友理香が困るだけだもん
「告白どうだった?」
「もち、断ったよ」
「え、まじ!」
ビックリしている
そりゃそうだよね、学年1の美男を私が振ってしまったんだから
「なんだ、断っちゃたの;;つまんないー」
「だって、好きな人いるからね★」
「誰?聞きたい」
友理香。貴女
と、言いたいところだけど、理性をちゃんと保つ
「ひ・み・つ」
小さく笑って見せた
「かわいーーー」
友理香が、抱きついてくる
本当に勘弁してよ
涙でそうだから
- 7 :さぁ:09/30(日) 17:36:43 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 友理香は、168cmあってお姉さんタイプ
髪は肩まであって、耳の下の位置まで2つに結っている
結構焼けている
私は158cmで、妹タイプ(?)って良く言われる
よくいろんな人から抱きつかれる
かわいいって言ってもらえるのは嬉しいんだけどさ
本当は友理香だけに言ってほしい
私の小さなわがまま
- 8 :さぁ:09/30(日) 17:53:00 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 「友理香は、どうだった?会えた?」
「今日は、まだ会ってない」
よく友理香から、恋の相談を受ける
だって、私が1番の友達だから。ね
でも話を聞いているときいつも思っちゃう
むかつくって
友理香がむかつくわけじゃない
友理香の好きな人が大嫌い
応援したいけど、出来ない私がいた
友理香に好かれている男子はみんな嫌い
だけどこんな醜い自分も嫌いだった
ごめんね、口先ばっかりで
こんなにも汚い私で
「瑠希聞いてる?」
ふと、友理香の言葉で我に返った
「ごめん、なんだっけ??」
全然聞いてなかった
「ただ、今日の部活楽しみだね。ってだけだよ」
「そうだね。私も部活楽しみ♪」
友理香はテニスが好き
中学校に入ってから、テニスを始めたけれど私の次に上手くなった
「でも、瑠希にはまだまだ勝てないんだよね」
そう言って私のほうを見つめる
その顔凄くかわいい
「そんなこと、ないけど」
恥ずかしくて、俯いてしまった
「照れてんの?やっぱ、瑠希可愛すぎー」
あはは、と友理香が笑う
その可愛いは、何の可愛いなの?
- 9 :さぁ:09/30(日) 18:03:04 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 放課後になった
机で帰りの準備をしている私に友理香がよってきた
言い忘れたけれど、友理香とは同じクラス
「瑠希、いこー」
準備が早い友理香はラケットを持って、待っている
「ごめん、ちょっと待って」
私、おっとりし過ぎてるかも
「分かった。待ってる」
友理香は、なんか単純
3分ぐらいして、やっと準備が終わった
「ごめんね、遅くて」
「大丈夫だよ。そんなこと気にしてないもん」
笑顔で言ってくれた
その顔大好き
- 10 :さぁ:09/30(日) 18:16:37 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- テニス部は毎年強いからって、テニス専用コートがある
いつもそこでやっている
「こんにちはー」
先輩たちに挨拶をする
中体連を間近に控えて猛練習をしている
「こんにちはー」
先輩が私と、友理香に抱きつく
私たちはお気に入りらしい
「2人とも凄く可愛いしー」
「レズになっちゃいそー」
先輩たちが、いろいろ言い始めた
毎日のことだけど
「こら、なにやってんの!3年生は最後の大会なんだからね」
部長の神谷 舞先輩が注意をした
「2人は1キロ走ってきてね。その後はいつも通りでね」
「はい」
「それと、瑠希ちゃん。部活終わったら話があるんだけど、いい?」
私?
「はい、大丈夫です」
「良かった。それじゃ」
そう言って舞先輩は戻っていった
「舞先輩なんだろう」
友理香に聞いてみた
「さあ?」
あっさり答えられてしまった
なんか怒ってる??
「友理香?」
「何ー?」
笑顔に戻ってる
私の見間違いって言うか、聞き間違いかな
- 11 :さぁ:09/30(日) 18:24:56 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- そのあと、2人で1キロを走った
結構疲れたかも
私あんまり体力ないんだよね
友理香は結構有るけど
テニスコートに戻ると、みんな打ち始めていた
軽く準備体操を始めて練習を開始した
2時間30分 みっちり練習をした
「これで、練習を終わります。お疲れ様でした」
舞先輩が号令をかける
「お疲れ様でした」
そうだ、舞先輩に呼ばれてたんだっけ
「友理香、先に帰ってていいから」
「でも、1人で帰ると襲われちゃうよ。瑠希は」
「ありえないって。それじゃ」
「分かった。バイバイ」
そのまま、舞先輩の所に向かった
- 12 :さぁ:09/30(日) 18:34:56 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 舞先輩はいつも部活が終わると教室にいると、先輩から聞いた
だから舞先輩のクラスの3−3に向かった
ドアが閉まっていて、中がよく見えなかった
「失礼します」
「瑠希ちゃん、どうぞ。座っていいよ」
「ありがとうございます」
勧められたいすに座って、舞先輩を見た
舞先輩も髪が茶色で、カナリの美人
テニスも3年生の中では強いかも
「えっと、呼び出してゴメンネ」
「いえ、大丈夫ですよ」
「あのさ、瑠希ちゃん」
「はい」
何の話なんだろう
いい話だといいな
だって、友理香にも教えられるし
「好き」
そうそう、友理香のこと好き・・・・
えええええ!!!!!
「えっと・・・」
イマイチ話がつかめない
今、先輩は私に好きって言った???
=先輩もレズ?
いや、その前に先輩は私を好き
ふえええええええ!!!!!!
- 13 :さぁ:09/30(日) 18:44:35 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 「ごめんね、急に。でも、あたし瑠希ちゃんのことが好きなの」
「そ、そんな私。先輩のことそんな風に見たことなくて」
ビックリして、上手く答えられない
「それじゃあ」
何だろう
返してくれるのかな
「今から、好きになってもらう」
「え?」
そういったときには遅かった
先輩の唇が私の唇と重なっていた
とくん とくん
だんだんと鼓動が早くなっていく
先輩が下を絡ませてきた
いや、やだ
目に涙が浮かんできた
先輩の手が、私の胸に触れた
ドン
先輩から離れた
「やめてください。何でそんなことするんですか」
泣きながら私は言った
怖い
帰りたい
助けて友理香
「好きだから。瑠希ちゃんのことが」
舞先輩は平然と答えた
そう言って、私のほうに近づいてくる
- 14 :さぁ:09/30(日) 18:46:18 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- すいません;;
また、失敗しました
↑の返してくれるのかな ではなくて、 帰してくれるのかな でした
- 15 :さぁ:09/30(日) 18:52:21 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 逃げようとした
だけどだんだん、部屋の隅に逃げ込んじゃってきてる
どうしよう
このままじゃ、本当にやばい
「ねえ、瑠希ちゃんて、友理香ちゃんのこと好きなんだよね?」
え?
なんで知ってるの?
「あたしね、瑠希ちゃんのことずっと見てたから分かるよ」
「ばらしちゃおうかな?本人に」
舞先輩はニコっと笑った
「え?や、やめてください!!」
必死にお願いした
ヤダ
友理香にばれちゃうなんて
「いいよ。ばらさないであげる」
よかった
「でも」
でも??
何??
「瑠希ちゃんが、あたしの物になってくれたらね」
は?
あたしが、舞先輩の物に?
- 16 :もう:09/30(日) 19:36:30 HOST:05004016676432_es.ezweb.ne.jp
どきどきo(^^)o☆ 更新頑張ってください!
- 17 :さぁ:09/30(日) 19:46:03 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- ★もうサマ
柿仔ありがとうございます⌒★ 更新頑張りますね
- 18 :さぁ:09/30(日) 20:00:49 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 「そんな、私」
「嫌なの?じゃあ、ばらしちゃうから」
そう言った舞先輩の目がギラリと光った
助けて友理香!!!
尻餅をつきながら、逃げていく
舞先輩は男の子のような目をしている
とうとう部屋の隅に来てしまった
「お願いします。先輩っ、やめてください」
「もう、聞き飽きちゃった。あと、30秒以内で、決めちゃってね」
30秒・・・
どうしよう
友理香、助けて
ばらされたくない
でも、先輩の物になりたくなんかない
私、ずっと友理香と一緒に笑っていたかった
「そうそう、もし断ったりしたら友理香ちゃんのこと3年生みんなで虐めるから」
え・・・
友理香を虐める
私のせいで・・・
いや、そんなのいやあっ
「そろそろ30秒なるけど」
舞先輩が嬉しそうに言った
友理香・・・
私、私、友理香のこと不幸にしたくない
- 19 :さぁ:09/30(日) 20:09:32 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 「どうするの?瑠希ちゃん」
「分かりました。その、かわり、友理香のことは・・・」
「分かってる。虐めない、いつもみたいにやさしくしてあげる」
舞先輩は、ニヤッと笑った
「それから、皆にばらしちゃダメだからね。言っちゃたら、分かるよね?」
「はい」
涙が出そうになった
あんなにやさしかった舞先輩が、こんなに怖い人だったんなんて・・
でも泣きたくない
「あたしのこと1番に考えてくれるよね?」
「はい」
「じゃあ、あたしの物になろうね」
もう、助けてなんて思わない
私頑張って舞先輩に従う
貴女の為に
そっと押し倒される
そして、激しいキスをされる
さっきと同じように下を入れられる
- 20 :さぁ:09/30(日) 20:16:50 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 「あたしのこと、好き?」
舞先輩が聞いてくる
「すき・・、です。誰よりも」
心にもない言葉が口から出て行く
それでも舞先輩は嬉しそうにしている
着ていたシャツを脱がされ、ブラも取られた
そして、私は今日身体を奪われた
- 21 :さぁ:09/30(日) 20:18:46 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 間違い
19の 下を入れられる を 舌を入れられた に直してください;;
- 22 :さぁ:09/30(日) 20:25:04 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 気がつくと、自分のベットに寝ていた
いつ帰ってきたんだろうと思うよりも、昨日のことが頭から離れなかった
パジャマを脱ぐと、昨日の朝まで白かった肌が、夕焼けのように赤くなっていた
涙は出なかった
きっと、泣き疲れたんだろう
もう出てこないと思う
鏡で見ると、まるで別人だった
「一体誰なんだろう、私」
何故か独りになった感じがした
寂しかった
- 23 :さぁ:09/30(日) 20:39:50 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- でも、ずっとこんな感じだったら友理香が心配しちゃうよね
頑張って、メイクで隠した
ご飯も食べずに家を出た
何故か友理香の家の前にいた
友理香に会いたかったのかもしれない
ちょうど友理香が出てきた
「瑠希、おはよー」
手を振りながら、近づいてきた
私は明るく振舞った
「おはよ。一緒、学校行ってもいい?」
「もちろん」
よかった
気づかれてない
「そういえば、昨日なんだったの?舞先輩の」
ズキン
胸が痛い
「あ、あれ?ただの、部活のこと」
作り笑顔をしていたかもしれない
それでも友理香はそれ以上追及して来なかった
- 24 :さぁ:10/01(月) 07:27:03 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 学校に着いても舞先輩のことが頭から離れなかった
授業中もずっとボーっとしていた
さすがに友理香も気づいたらしく、給食の時間に聞いてきた
「ねえ、瑠希どうしたの?」
「え?何?私何かした?」
「なんか、暗いから・・・。どうしたの?」
助けてほしい
そんなこと言えない
「もう、心配しすぎ!大丈夫だからって」
友理香に対して、私壁を作ってる
本当は全部話して楽になりたいのに
怖い
舞先輩がとっても怖い
「それじゃ」
また、つくり笑顔で笑ってしまった
やっぱり友理香は何も言ってこなかった
- 25 :さぁ:10/01(月) 07:32:55 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- それから部活の時間になった
いつもどおりの部活だったけれど、舞先輩の視線が怖かった
話しかけてはこなかったけど・・・
「これで、練習を終わります。お疲れ様でした」
「お疲れ様でした」
やっと部活が終わった
早く帰りたい
逃げ出したい
「瑠希、帰ろう」
「うん、でも今日ちょっと急いで帰らない?見たいテレビあるんだ」
嘘
本当は怖いだけ
逃げたいだけ
「いいよ。帰ろうか」
「うん」
鞄を持ち上げた瞬間、腕を引っ張られた
「瑠希ちゃん、ちょっといい?」
聞きたくもない声が聞こえてきた
- 26 :さぁ:10/01(月) 07:48:29 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 「舞・・・先輩・・」
恐怖で声が出てこない
「昨日の話の続きがしたいんだけど」
昨日の悪夢が甦る
嫌だ、怖い、行きたくない
でも・・・
友理香が虐められちゃう
「行き、ます」
「え、でも瑠希、見たいテレビがあるって・・・」
「いいや、友理香先帰ってて」
友理香はなぜが悲しそうな顔をしていた
「分かった。ばいばい」
舞先輩は、先にクラスに向かっていた
- 27 :さぁ:11/05(月) 17:41:50 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 教室に着くと、舞先輩が怒っていた
「なんで帰ろうとしたの?」
思いがけない言葉に吃驚した
「え・・?」
「なんで、あたしじゃなくて友理香ちゃんなの!!」
「あの・・、私・・」
意味も分からずに、舞先輩を見る
「あたしのこと番に考えてくれるんじゃなかったの??」
「そうです・・・」
「だったら、あたしと一緒に帰ってよ!!」
何で・・?そんなとこまで束縛されないといけないの??
「何??嫌なの??」
なかなか返事をしない私に舞先輩はきれている
「い、嫌じゃない、です!」
「そうだよねっ。あたしのこと1番好きでしょ??」
「もちろんです」
舞先輩の顔に笑顔が戻った
「それじゃあ、これからは一緒に帰ろうね」
「はい」
もう、友理香とは帰れないね・・・
ごめんね。友理香・・
- 28 :さぁ:11/05(月) 19:36:14 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 毎日毎日、舞先輩の束縛が続いた
だんだんと、私の心が閉ざされていくのが分かった
友理香にも言えずに、寂しくて悲しくて・・・
なんだか無理してるみたいだって、皆に言われちゃっている私
「待って、瑠希!」
「友、理香・・」
今日は部活が無い日
舞先輩と帰ろうとして、舞先輩の教室に向かう途中だった
「なんか、私に隠してない??」
「え・・?そんなこと無いよ」
ズキン
胸が痛い・・・
嘘つくって本当につらいね
「嘘つかないでよっ!私、心配なの」
涙目になりながら、私に訴えかけている
そんな言葉も、もうつらいだけ
「心配しないで。私は大丈夫だからね」
弱々しく笑った
待たせると、舞先輩は怖い
そろそろ行こうと思って、友理香に背を向ける
バッ
後ろから抱きしめられた
「友理・・香??ど・・うした・・の?」
「行かないでよっ。私、私・・」
友理香、泣いてる??
- 29 :さぁ:11/05(月) 19:45:38 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 「何があったの・・?話してくれるでしょ・・」
「あ、ゆ・・友理香」
頬に、水滴が垂れた
そんなに、私のこと心配してくれたんだね
友理香に、何もかも言っちゃいそうだよ
そんなこと思った私が馬鹿だった・・・
「ふっ!あ・・・、ま・まい・・せんぱ・・」
こちらをじっと見据えている
これまでの、見たことの無い目つきで
「え??舞先輩が、どうしたの??」
友理香が何かを言っていた
でも、何も聞こえない
舞先輩が、小さく呟いた
聞こえなかったけど、口の動きでなんと言っていたか分かった
『う・そ・つ・き』
- 30 :陽炎:11/05(月) 20:05:35 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 瑠希チャン・・・。舞先輩と友理香の間でゆれてますねぇ。
舞先輩はこれからどんな事を考えて・・・!? あげます!
- 31 :さぁ:11/05(月) 21:30:18 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- ★陽炎サマ
わぁwww柿仔ありがとうございます!! あげてくれて、嬉しいです⌒☆ これからも、小説見に行かせてもらいます
- 32 :さぁ:11/05(月) 21:34:11 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 気が付くと、私は走り去っていた
走って、走って走って
知らない公園に来ていた
中学生の女の子たちが遊んでいる
羨ましい
一言そう思った
私にも、ああやって笑えていた時期があるんだよね
もうとっても懐かしい・・・
- 33 :バール:11/05(月) 23:48:43 HOST:wtl7sgts57.jp-t.ne.jp
- 舞先輩怖っ・・;
でもアゲッ
- 34 :さぁ:11/06(火) 20:20:21 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- ★バールサマ
怖いですよね。。私も怖いです(笑 アゲありがとうございます☆
- 35 :さぁ:11/06(火) 20:34:20 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- しばらくすると、公園には誰も居なくなった
ブランコに座った
お尻にひんやりとした感覚が伝わる
そういえば、小学校の時よく友理香とブランコに乗って遊んだ記憶がある
相談にのってもらってたっけ・・・
その位の時だったよね
友理香のこと気になり始めたの
でも、その時は好きっていうことに気が付かなかったんだけど
しばらくして本当は、好きになっちゃいけないことだって分かった
- 36 :陽炎:11/06(火) 20:56:47 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 瑠希ちゃん・・・。
もー悩みまくりですね!! 頑張ってください!
- 37 :さぁ:11/07(水) 20:08:53 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- ★陽炎サマ
柿仔ありがとございます★ また、見に来てください⌒♪ 陽炎サマの小説も見に行きます!!
- 38 :名無し:11/07(水) 20:11:11 HOST:61-27-64-34.rev.home.ne.jp
- 早く書いてぇ
続きが見たーい
- 39 :さぁ:11/07(水) 20:16:39 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 不思議と涙は出てこない
もう、諦めが付きそうなのかもね
どうせ好きでいても舞先輩に邪魔されるだけ・・
それならいっその事忘れたほうがいいのかな
友理香・・
言葉で言うのは簡単だけど
本当は凄く嫌だ
「ゆ・・ゆりかぁ」
思わず、名前を呼んでいた
愛しいあの人の名前をよんで
「すきっ!大好きだよ」
私は、叫んでいた
- 40 :さぁ:11/07(水) 20:17:51 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- ★名無しサマ
ありがとうございます! 頑張って更新します☆
- 41 :さぁ:11/07(水) 20:46:02 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 風が静かに囁いた
「言えなかったけど、好きっ!大好きなの!」
理由も分からずただ、涙が流れている
「ごめん、ね。私馬鹿だから・・。 こんな風にしか言えないよっ」
下を向くと視界に足が見えていた
ハッとして顔を上げるとそこには
「ゆ、り・・か」
- 42 :さぁ:11/07(水) 21:17:06 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 「っ・・。私・・」
どうしよう
私あんなこと言っちゃった・・
友理香が口を開きかけている
絶対ひかれるよ
「好き・・・だったの?」
「え?」
「その、ずっと好き・・だったの?」
ここで、違うと言えばそこで終わるけど・・
でも、私・・
「そうだよっ。好きだったよ!ずっと」
涙が溢れる
もう止まらない
「ひくでしょ?こんな私だったんなんてさ」
友理香は黙っている
「ただ、好きなだけなのに・・・。どうして 私だけっ。こんな、悲しいの」
- 43 :さぁ:11/07(水) 21:26:00 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 「何か言ってよっ!ねえ、友理香ってば!」
それでも、黙っていて私を見据えている
もう、嫌!
全部が嫌だ!
「もう、お終いだよ・・」
逃げるようにして、家に帰った
もう、何も聞きたくない
走ったときに、友理香から呼ばれたような気がした
でも私には何も残っていない
今度こそ本当にさよならだよ・・
ばいばい
友理香
- 44 :さぁ:11/07(水) 21:30:28 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 「どうしたの瑠希。そんなに汗かいちゃって」
家に着くと、お母さんが声をかけてきた
「もう、学校なんか行かない!」
「どうしたの?急に・・」
ビックリしている
そうだよね
自分の娘が急に、こんなことを言い出すなんて
- 45 :名無し:11/07(水) 22:38:50 HOST:61-27-64-34.rev.home.ne.jp
- 休まず書き込むのだーW(ウソ
がんばってぇ〜。舞先輩のこれからの行動が待ち遠しいW
- 46 :陽炎:11/08(木) 16:06:40 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 友理香ちゃんはどう出るんでしょう!?
がんばれ瑠希ちゃん!がんばれ梓サマ! アゲ
- 47 :まき:11/08(木) 16:15:11 HOST:kv102.opt2.point.ne.jp
- おもしろいです^^
がんばって〜
- 48 :さぁ:11/09(金) 18:18:13 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- ★名無しサマ
すぃません;;昨日は風邪でダウンしてました↓ 今から、更新しますね♪ 頑張ります!!
★陽炎サマ 瑠希っちと一緒に頑張ります(笑 あげありがと☆です!!
★まきサマ おもしいなんて・・・凄くうれしいです♪ 頑張ります!!
- 49 :さぁ:11/09(金) 18:26:42 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- だけどそのまま無視して、階段を上った
気持ちの余裕なんて無かったから・・
「瑠希っ!」
「うるさいな!私の勝手でしょ!」
誰かに、あたらないと私が潰れちゃいそうで
誰かに叱ってもらいたかった
出来ることなら、お母さんに全て打ち明けたくて
でも出来なくって・・・
なんとなく強がってみても本当は悲しくて・・
- 50 :さぁ:11/09(金) 18:45:11 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 私にはお父さんがいない
だから、お母さんは女手1つで私を育ててくれた
できることなら心配をかけたくない
でも、友理香に会わせる顔がなくって
舞先輩になにされるかも分からない
もう本当に私潰れちゃいそうだよ
〜♪〜♪携帯が鳴っているのに気が付かなかった
・・・!友理香・・・
心臓が、やばいほど早くなっている
出なくちゃ・・
頭ではそう思っていても
身体はいう事を聞いてくれない
しばらく携帯の画面を見つめていた
- 51 :さぁ:11/09(金) 18:54:04 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- でも此処で出たってきっと気まずいよね
だから無視する、ね・・
ごめん。友理香
けど携帯は止むどころか、ずっと鳴り続いている
その音に動かされたのか・・・
手が勝手に携帯の方へと伸びていく
ぴっ
「もし・・もし」
『もしもし?瑠希?』
ほっとしたような友理香の声が響く
「うん。何?」
少し冷たく言っちゃった
『あのね、さっきのことなんだけど・・・』
来た・・
どうしよう
電話切っちゃおうかな;;
- 52 :陽炎:11/09(金) 20:01:15 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 友理香ちゃん!!
言っちゃうの!?言っちゃうんですの!?言っちゃえよ!!【黙 続き頑張ってください!
- 53 :さぁ:11/09(金) 20:29:32 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- ★陽炎サマ
ゎwwwwありがとうございます⌒★ 頑張り松!! もしよかったら、タメで話しませんか??
- 54 :さぁ:11/09(金) 21:27:50 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- でも、失礼だよね
「うん」
『無かったことには出来ない・・・よね』
「え?」
何言ってるの・・
『だから私のこと好きだって言うこと無しには出来ないよね』
「そんなこと・・・」
どうしちゃったの?友理香・・・
「出来るわけ無いじゃん」
悔しくて、唇をかみ締めた
こんな人だった?友理香は?
『そう。分かった』
「何で、こんなこと聞くの?」
『なんでって・・』
しばらくの間があり、誰かの話し声が聞こえる
もしかして側に人が居るの?
「ちょっと、友理香?誰と話してるの?」
『な、何のこと?』
ちょっと震えてる声・・・
きっと、あの人
「舞先輩でしょ!脅されてるの?」
『ち、違うよ。っきゃ』
「友理香??」
急に友理香の叫び声が聞こえて・・
!!ツーツー
もしかして、友理香に何かあったの??
そう思った瞬間、何も考えず家を飛び出した
- 55 :さぁ:11/10(土) 11:12:59 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 何処にいるの!?友理香っ
まだ、さっきの公園にいる、かな・・
でも友理香の家に電話してみようかな・・
戻ってるかもしれないし
携帯電話をポケットから取り出し、友理香の家の電話番号を震える指で静かに押した
もし、戻ってなかったら?
大丈夫。きっと大丈夫
携帯電話を耳元にあてる
『もしもし』
お母様だっ!
「もしもし、海野瑠希です」
『瑠希ちゃん。久しぶりね』
覚えててくれたんだっ
- 56 :さぁ:11/10(土) 16:43:33 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 「あの・・」
本題に入ろうとしたが、なかなか言葉が出てこない
『どうしたの?友理香ならまだ帰ってきてないけど』
!!やっぱり、戻ってないんだ
「わ、分かりました。ありがとうございました」
『いえいえ。今度遊びに来てくれるでしょ?』
その言葉が胸を痛めた
「はい、きっと・・」
『待ってるわね。それじゃあね』
「さようなら」
プツッ
友理香・・・
絶対探すから・・待っててね
- 57 :さぁ:11/10(土) 17:18:47 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 「いない・・」
電話を終えてから、さっきの公園に来て見たものの友理香はいない
「何処行ったの」
もしかして舞先輩に何かされたんじゃ・・
そう思っただけで、涙が出そうになる
負けちゃダメ!
そう自分に言い聞かせる
でも、何処にいるの??
・・!そうだ
- 58 :さぁ:11/10(土) 17:24:52 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- どうして、こんなことになったんだろう・・
頭がグラグラする
何も見えない・・ここ何処なの?
そうだ、公園で瑠希と会ったんだ
で、その後舞先輩から・・
脅されたんだ・・
『あたしの瑠希に手出すんじゃねえよ』って
でもあたしの・・・瑠希って??
あの時は怖くて何も考えられなかった
もしかして、最近瑠希が元気なかったのって舞先輩のせいなの?
- 59 :彌葡:11/10(土) 17:28:40 HOST:ppp0660.hakata12.bbiq.jp
- 今日はここで落ちます(`▽´)
また時間があったら更新します!☆
さぁさん、2回も書き込みありがとうございました。 今後とも、よろしくお願いいたしますΣ(ノ∀`●)
- 60 :さぁ:11/10(土) 17:35:26 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 「目覚めた?友理香ちゃん」
!!
「舞先輩?」
でも、周りが暗くてよく見えない
そう思った瞬間、ぱっと明るくなった
見覚えのある場所・・
此処は・・
「教室?」
「そうだよ」
声のするほうを見ると、笑顔の舞先輩が机の上に座っていた
「あたしのクラス♪」
「私を・・どうするつもりですかっ?」
「べっつにー。まあ、1つだけ言わせて貰うけど あたしの瑠希ちゃんに近づかないで」
また、それ?
「あたしの瑠希ってどういうことですか!?」
意味分かんない
「知らないの?あたしと瑠希の関係」
「かん・・けい?」
「そう、何だ聞いてなかったの」
舞先輩は面白そうに笑ってる
何が、面白いの?
だんだんと、怒りがこみ上げてくる
「いいよ。教えてあげる」
「でも、聞いたら友理香ちゃんビックリするかもねー」
クスッと、1回
私をにらみつけた
- 61 :さぁ:11/10(土) 17:37:42 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- ★彌葡サマ
柿仔ありがとうございます! これからも、頑張ってください♪+。 また見に行かせてもらいます
- 62 :さぁ:11/10(土) 18:01:48 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- はぁ、はぁ
きっと学校にいるかも。そんな期待を持ちながら校門の前まで来た
まだ、門は閉まっていなかった
「らっきー」
そんな、余裕も無いくせにちょっぴり笑顔を見せてみた
不安で押しつぶされないように
案の定、3−3には幽かに光がともっている
「急がなきゃ」
学校の中に入っていった
- 63 :陽炎:11/11(日) 12:45:03 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- ま、舞先輩は何を・・・!?なにしちゃうんですか!?
友理香ちゃんがぁ!! 頑張ってください!あげます!
タメ口Okですよ〜。
- 64 :さぁ:11/12(月) 16:48:15 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- ★陽炎サマ
ゎ〜☆+。*ぁげありがと(●^∪^●)ノ んぢぁ、タメでぇ!お願いします♪
- 65 :さぁ:11/12(月) 21:28:07 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 「え?」
今、なんて言った??
「もう1回言ってあげようかー?」
舞先輩の瞳が妖しく光る
「あたしと瑠希ちゃん付き合ってるの」
「瑠希・・と?舞先輩が・・」
ありえない
だって、そんな瑠希が舞先輩と付き合ってたんなんて
「待ってっ!」
教室の入り口から、見覚えのある声が聞こえる
「瑠希・・・」
汗が額から滲み出てきている
きっと私を探すために、走ってきてくれたんだろう
「舞先輩、何でこんなことするの!友理香には手を出さない約束じゃないんですか?」
え??それってどういうこと・・なの
私には、危害を加えないために・・?
舞先輩と付き合ってくれてたの??
- 66 :さぁ:11/12(月) 21:30:28 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 間違い発見しましたぁ;;
↑の
見覚えのある声が聞こえる × 聞き覚えのある声が聞こえる ○
でしたぁ>< すぃませんでしたッ!!
- 67 :さぁ:11/12(月) 21:41:19 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- やっぱり、教室にいたんだ
ボロボロになった友理香を見てたら、胸が痛んだ
もう、舞先輩を許せない
友理香にこんな、酷いことして・・
こんなこと今日で、終わらせるから
そっと、友理香に近づいて声を掛けた
「大丈夫?怪我とか無い?」
「う、うん。ありがと・・」
ほんの小さな笑みを浮かべた
「さ、立って家に戻って」
あとは私の問題だから、友理香のこと巻き込むわけにはいかないもん
- 68 :名無し:11/13(火) 18:34:45 HOST:61-27-64-34.rev.home.ne.jp
- これ超おもしれぇ!
俺、「君に会ってからの僕の人生」を書かせてもらってる奴。 そっちも見てなw面白くねぇけど!
まぁ…最新求む!
- 69 :さぁ:11/13(火) 18:37:07 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- ★名無しサマ
柿仔ありがとうございます⌒★+。* 面白いって言ってもらえて嬉しいです>< 小説見に行かせてもらいますね!!
- 70 :さぁ:11/13(火) 18:50:25 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 「でも・・」
なかなか、教室から出ようとしない
「いいから、ね?」
だけど、友理香は動こうとしない
そんな私たちを見て、舞先輩は苛立っている
「瑠希ちゃん!」
急に名前を呼ばれた
「は、い・・」
「何でそんなに、友理香ちゃんにやさしいの!!」
「え・・?」
「あたしが瑠希ちゃんの中では1番でしょっ!!」
もう・・、疲れたよ
舞先輩の束縛と嫉妬には・・・
もう解放してほしいのに
「もう、やめにしませんか?」
そう言ったのは、友理香
もちろん私に対してじゃなく、舞先輩に対してだけど
「瑠希、嫌がってます!それなのに、自分の気持ちを勝手に押し付けて・・。可哀想ですよっ」
「友理香・・」
「うるさい!!自分ばっかり、瑠希ちゃんに好かれてるからって・・」
もう舞先輩はブチ切れだった
それでも友理香は、やめない
- 71 :名無し:11/13(火) 18:58:51 HOST:61-27-64-34.rev.home.ne.jp
- すっげぇ展開だぁw
- 72 :さぁ:11/13(火) 19:01:51 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- ★名無しサマ
舞先輩が怖いですからね;; 小説見に行きましたぁ⌒♪ おもしろかったです^^
- 73 :さぁ:11/13(火) 19:10:13 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 「私、何にも知らないけど・・でも。舞先輩のやってることは束縛ですよ。
そういう愛し方もあるかもしれない。でも、瑠希はそんなことされても、喜ばないです!」
私のこと、ちゃんと分かってくれてたんだ・・
「なんで、そんなこと言えるの!瑠希ちゃんに聞いたわけじゃないでしょ」
そりゃそうだった
なんで分かるんだろ??
「それはっ・・」
言いにくそうに、私を見る
「言えないんでしょ!どうせ、友理香ちゃんの作り話なんでしょう」
「違いますっ。それは、私が・・瑠希を、その」
「私を・・?」
気になって聞いてみた
「・・、瑠希をずっと前から見てたからだよ」
!!友理香が私を・・??
でも、友理香好きな人居たはずじゃ・・・
- 74 :さぁ:11/13(火) 19:16:24 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 信じられないよ・・
そんな、り、りりりょ両思いだったなんて
「は?何言ってるの?」
「聞こえませんでした?瑠希が好きなんです」
思わず、友理香の顔を見てしまった
「もちろん、舞先輩よりも・・」
「そんなの、分からないじゃないっ!!」
「分かります。瑠希のことを1番に考えられない人が、私より好きなはずが無い」
それって・・、どういうことなの?
友理香・・
- 75 :さぁ:11/13(火) 19:26:50 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 「!!でも、本当に・・瑠希ちゃんのこと・・」
「瑠希のこと泣かせるやつが、簡単に好きなんて言わないでよっ!!」
気が付くと、友理香に抱きついていた
「ゆりかぁ・・、好きっ!好きだよ・・」
舞先輩の視線がコッチに向けられて、じっと見据えていた
しかし怒りの目ではなく、寂しさの目だった
「あたしには・・、そんなこと言ってくれなかったよね」
何故か、心に重たく圧し掛かる言葉だった
「ごめんなさいっ。でも、なんて言われても私・・友理香が好きなんです」
自分の今の気持ちを素直にぶつけた
分かってくれるか分からないけど・・
「やっぱり・・、敵わないよ。2人には・・」
舞先輩、泣いてる?
少し声が震えていた
- 76 :さぁ:11/13(火) 19:37:31 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 「瑠希ちゃんが、私のこと好きにならないなら・・・」
「?舞先輩・・?」
友理香が声を掛けたが、何かぶつぶつと言っていて上手く聞き取れない
「分かった・・。別れてあげる。友理香ちゃんには手を出さないから」
ずっと、望んでいた言葉
本当に?もう私自由になれるの??
「最後に1回だけぎゅってしていい?」
それで、離れることが出来るなら
友理香を見ると、小さく頷いてくれた
「は・・い」
戸惑いながら、返事をすると舞先輩は抱きついてきた
急に、お腹の辺りに違和感を感じる
「舞先輩・・もしかして・・」
そう言ったときはもう遅かった
お腹に激痛が走って、赤いものが見えた
「瑠希っ!!!」
叫んでいるのは、友理香なの・・?
「私のこと好きにならないなら・・、殺してあげるよ」
瞼が重たい・・
なんだか、眠くなっちゃった
おやすみ・・・
- 77 :さぁ:11/13(火) 19:58:39 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- ひっく、ひっく
誰かが泣いている・・
でも誰だろうね・・
「ねえ、どうしたの?」
問いかけても、返事が無い
「泣かないで、私まで悲しくなるから・・」
見えない誰かに手を差し伸べた
そしたら、手を握ってくれた
今度こそ、返事を返してくれると信じて
「泣かないでよ。笑って・・」
微笑みかけたら、泣き声が聞こえなくなった
でも、その代わり
「うん!」
その声が私を包んだ・・
この声・・・、私知ってる・・・
貴女は・・・そう。
「友理香・・」
目を開けると、友理香が手を握って顔を覗き込んでいた
「目、覚ました・・。起きたんだね!」
喜んでいる・・
此処は・・・病院なの??
- 78 :さぁ:11/13(火) 20:03:39 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 真っ白いカーテンに、同じく真っ白いベット
周りには、看護婦さんが何人かいた
お腹の辺りがちょっと傷む
そうだった、私刺されたんだった
舞先輩に・・・
「傷、痛むの?」
心配そうに友理香が聞いてきた
「うん、チョットね」
友理香を見ると、ひどく疲れた顔をしていた
あんまり寝てないのかもしれない
「舞先輩は・・?」
「・・、舞先輩は・・」
友理香が、言いづらそうに口を開いた
- 79 :陽炎:11/13(火) 20:51:49 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- ま、舞先パーイ!!
そして瑠希ちゃん、友理香ちゃん、おめでとう!! じゃぁタメ口で! がんばれ!アゲ↑↑
- 80 :さぁ:11/13(火) 22:20:03 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- ★陽炎サマ
これからも、頑張り松⌒☆+。* 小説お疲れサマでした><
- 81 :名無し:11/14(水) 18:26:11 HOST:61-27-64-34.rev.home.ne.jp
- 舞先輩はどうなったー?
- 82 :さぁ:11/14(水) 20:37:30 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- ★名無しサマ
どうなったんでしょ^^ これから更新しまぁす
- 83 :さぁ:11/14(水) 20:44:08 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 夏に近づいてきた6月のある日
目の前では先輩たちが白熱した戦いを繰り広げている
今日は中体連__
「瑠希っ」
椅子に座って応援していたら友理香に呼ばれた
「ん?何ー?」
「いや、別に・・。一緒いいかなぁと思って・・」
照れくさそうに笑った
断る必要なんてないのに
「いいよ」
そっと、隣に腰を下ろしてきた
「今日で、2ヶ月だね」
なんとなく言ってみた
「そうだね」
今日は2人の記念日でもあり
舞先輩が自殺してからちょうど2ヶ月がたった
- 84 :さぁ:11/14(水) 20:53:24 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 目が覚めてすぐに友理香に舞先輩のことを教えてもらった
私を刺してすぐに自分の手首を切ったのだそうだ
「それ・・、本当なの?」
もしかしたら何かの間違いだと思って、友理香に聞いてみた
けれど・・
「本当だよ。お医者さんが言ってたし」
視線を落としながら、答えた
あんなに怖かったのに・・・
あんなに嫌いだったのに・・・
「瑠希・・」
涙が止まらなかった
確かに酷い事されたかもしれない、だけど
やさしかった舞先輩との思い出は本当だったから・・
- 85 :さぁ:11/14(水) 21:00:55 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 「瑠希?」
友理香が呼んでいる
「ごめんねっ」
笑って誤魔化した
でも、2ヶ月経った今でも舞先輩のことが頭から離れられない
この気持ちは好きとかじゃ無い・・
でも凄く切ない
思い出しただけで、胸が苦しくなる
「あのさ・・」
微妙な沈黙を破ったのは友理香だった
「今度、お墓参り行こうね」
思いもしなかった言葉が友理香から発せられた
「え?でも・・」
すぐにオッケーを出していいのか迷った
色々あったから・・
「だって責任感じてるでしょ?分かるよ」
なんでもお見通しなんだね
友理香は・・
- 86 :さぁ:11/14(水) 21:04:44 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 「うん」
「それじゃあ、今度の土曜日にでも行こうね」
「ありがと・・」
ちゃんと私の気持ちを受け取ってくれる友理香が好き
ああ、だから私は貴女がすきなんだね
この時は、ずっと一緒に居られるって思ってた
同じ高校に通えるって、思ってた
貴女の隣で笑えるって、信じてたのに・・
- 87 :さぁ:11/14(水) 22:13:21 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 夏の空にはピッタリな今日の天気
きれいな青空に白い雲
私と友理香は舞先輩のお墓の前に来ていた
「・・・。舞先輩」
また、泣きそうになってしまった
でも、ダメ
友理香に変な気は使わせられない
「泣いていいんだよ、悲しい時は・・」
「うん・・」
後ろから、友理香がやさしく抱いてくれた
「ありがとうね」
いつかのあの日みたいな・・・
思い出しちゃうね
だけど幸せな時間は長くなかった
- 88 :さぁ:11/14(水) 22:20:40 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 今日の朝、友理香から連絡があった
内容は、大事な話があるから来てほしい。だった
なんだか深刻そうだったので、一応敬語で
「はい」
と、言っておいた
でもなんだろう??
悪いことじゃ無いといいけど;;
実は友理香の家に行くのは久しぶり
懐かしいな・・・
よく友理香の家とか私の家で遊んだっけ
- 89 :さぁ:11/14(水) 22:29:24 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 友理香の家の前にトラックが止まっていた
遠くでよく見えなかったけど、多分あれは・・・
引越し屋のトラック・・
嫌な予感が脳裏をかすめた
家の前に友理香が立っていて、こちらに気が付いた
「瑠希・・」
いつもと同じように私の名前を呼ぶ
「引っ越すの・・?」
お願い、違うって言って
「うん。来週」
ら、来週??でも、なんで引っ越すの・・・
「なんで、そんな・・」
わけが分からない
「・・。ばれたの」
「え?」
「私と瑠希のことがお母さんにばれちゃった」
友理香のお母さんに??
「ごめんね・・。私がちゃんと・・」
謝らないでよ、友理香・・
- 90 :さぁ:11/15(木) 13:56:28 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 「それじゃあ、もう会えないってこと?」
もし、あえなかったら私・・・
「うん・・、多分だけど・・・」
そんなっ!もう2度と会えないってことなの
嫌だよ
行かないで
「何処に行っちゃうの?」
笑え、泣くなっ
「分からない。教えてくれなくて・・」
どうしてなの??そう聞きたかったけど、きっと私のせいだろう
唇をかみ締める
友理香が口を開いた
「だから・・・。別れよう」
周りの音が聞こえなかった
- 91 :さぁ:11/15(木) 14:54:30 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 「え?」
聞き間違い、だよね・・
そんな・・・
「だから、別れよ?」
友理香はもう一度、そう言った
もう聞き間違いじゃ無いんだね
引っ越すから、別れるなんて誰が決めたの
お母さんにばれたからって、なんでなの??
「本当に、別れるの?」
「うん・・。2人が幸せになるには・・別れたほうが」
2人が幸せに??
これ、本気で言ってるの??
友理香のわからずやっ
「さいてーだよ」
最低だっ!友理香の馬鹿
「勝手に引っ越せばいいじゃん!!どうせ私のことなんてどうでもいいんでしょ!」
全部、受け止めて欲しかった
私の気持ちを・・・
本当はこんなこと思ってないのに
いつもなら分かってくれるのにね
「・・・っ」
なんで、何も答えてくれないの?
愛想尽きちゃったんだ
私なんてどうでもいいんだ
逃げたかった、遠くに
でも、此処を離れたら一生友理香には会えなくなるかもしれない
- 92 :陽炎:11/15(木) 19:22:51 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- ま、舞先輩が!?
そして突然の別れ・・・。 切ない!せつな過ぎるぅ!【黙 アゲアゲ↑↑
- 93 :さぁ:11/15(木) 19:26:04 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- だけど裏切ったのは友理香・・・
「私のこと、嫌いになったんだね」
ハッとしたように友理香は私を見た
図星だったのかな・・
「そうなんだね、ばいばい」
何も聞きたくないよ
「待って瑠希っ!」
呼んでいるけど、もう振り向かない
苦しいよ・・・
好きだったのにね
キスだってまだなのに
- 94 :さぁ:11/15(木) 19:29:26 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- ★陽炎サマ
なんか、はぃ;;死んじゃぃましたよ。。。 ぁと、私もそろA完結すると思います それまでよろしくお願ぃします⌒♪
- 95 :さぁ:11/15(木) 19:34:56 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- もうなんか嫌になっちゃうよ
明日も学校あるのにさ・・・
でも休んだりしないから、嫌いになられても私は好きだから
刻一刻と過ぎる時間を渡しは大切にすごすから
ねぇ、友理香??
幸せだったよ
友理香はどうだったの・・?
少しでも私と同じ気持ちになってくれていたら嬉しいよ
- 96 :さぁ:11/15(木) 19:47:47 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 学校に行っても、目も合わせられなかった
寂しいね
そして皆に友理香の引越しについて語られた
ビックリしていた
私もビックリしたから・・・
今時お別れ会なんてしないから、最後に友理香との思い出は作れなかった
もうこのまま喋れないのかと思っていたが
友理香から話しかけてきた
「あのさ、話があるんだけど・・」
「うん・・」
変な反応だけど、本当は凄く嬉しいから
分かってくれてるかな??
「明後日、引っ越すことになったの。 場所は日本じゃないの」
日本じゃ無い・・・
えってことは・・
「外国なの?」
「うん、お父さんが外国に家を持ってて・・」
そんな、外国なんて普通に行ける距離じゃないよ??
- 97 :さぁ:11/15(木) 22:57:31 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 「そう、なんだ」
「寂しくない・・・?」
なんで、こんなこと聞くの
そんなこと決まってるじゃん!!
「寂しいにきまってるでしょ!」
叫んだ
「寂しいけど、しょうがないじゃん・・。 困らせるわけにはいかないよ」
でもね、本当はね
困らせて困らせて、私の側に居てほしかった
だけどね、そんなこと私のワガママだもんね
分かってる・・・
「お見送り行ってもいい?」
「え?あ、うん」
私が行かないわけ無い
好きでもない人に見送られちゃっても嬉しくないのかな
「それじゃ、明後日ね」
私から別れを切り出した
沈黙は耐え切れないから
「うん・・」
引き止めてくれないよね
悲しいけどさ・・
- 98 :陽炎:11/16(金) 20:06:52 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 切ないですねぇ・・・。
瑠希ちゃんと友理香ちゃんの関係は如何に・・・!? 完結、もうすぐしちゃうんですか・・・。 頑張ってください!!
- 99 :ゆ:11/16(金) 20:33:05 HOST:60-62-199-60.rev.home.ne.jp
- やばい!!
めっちゃおもしろいです!!
- 100 :さぁ:11/17(土) 09:02:23 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- ★陽炎サマ
切ないんですよ、こっちも><(藁 でも頑張って完結させたいと思います 応援ありがとうございます^^
★ゆサマ おもしろいって言ってもらえてとってもうれしいです♪ これから更新しまぁす
- 101 :さぁ:11/17(土) 09:06:00 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- ぇっと、この度皆様のおかげで100レスを達成することができましたぁ⌒★+。*
本当に感謝してます(●^∪^●)
『私の愛した貴女』は、もう少しで終わっちゃう予定ですがこれからもどうぞよろしくお願いします
さぁ
- 102 :さぁ:11/17(土) 09:13:48 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 友理香に背を向けた
なかなか一歩が踏み出せない
だけど此処で立ち止まってても前には進めないよね・・
1度も振り返らずに私は帰った
途中で友理香が呼び止めてくれると思っていたけど、そんな事は夢物語
なんだか私の気持ち友理香に届いていないようで嫌だった
- 103 :さぁ:11/17(土) 09:46:34 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- この2日間が過ぎるのがとっても早かった
何回か友理香に会いに行こうとしたけど、いつも同じ場所でとまってしまう
会いたい、会って好きだって言いたい
なのになんで言えないんだろう
友理香が会いたくなくても、私凄く会いたい
「瑠希?そろそろ友理香ちゃんのお見送り行かなくていいの?」
「行くよ。準備中!」
もうこんな時間なんだ
バックと、財布とあと友理香に買ったプレゼント
本当は渡したくない、行ってほしくないけど・・
「瑠希、急ぎなさい」
「はーい」
階段を急いで降りて、家を出た
- 104 :さぁ:11/17(土) 21:34:36 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 空港まではあっという間で、すぐに着いたような気がした
中に入るとすぐに友理香を見つけることが出来て声をかけた
「友理香・・」
「瑠希、来てくれたんだね・・」
どきん
ああ、やっぱり私友理香のこと好きなんだ
だって、ちょっと喋るだけでこんなにも緊張するなんて
喉もカラカラ
手が汗で濡れている
「当たり前じゃん。私が来ないとでも思った??」
「思ったー」
「なにそれー」
良かった、いつも通りの友理香
普通に冗談も言い合えるのにね
なのに、どうして意識しちゃうと喋れなくなるの・・?
- 105 :さぁ:11/17(土) 21:48:07 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 下を俯いている私に、友理香は顔を曇らせながら言った
「どうしたの?笑ってよ」
その言葉、聴きたくないよ
もう会えなくなるかもしれないのに、友理香は笑えるの
「笑え・・・ないよぉ・・」
やだ、泣きたくないのに
泣き顔なんて見せたくないのに
なんで、涙出てくるの・・・?
無我夢中で抱きついた
「行かないでよぉっ!離れたくないよ・・」
「瑠希・・、そんな事言わないで・・」
どうしてそんなこと言えるの??
友理香は・・・
「私のこと好きじゃないの・・?どうでも良かったの??」
ずっと、ずっと聴きたかった・・
あの時別れを告げられたときから
本当に私のこと、好きだったの??って・・
- 106 :陽炎:11/17(土) 22:28:01 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- くぅ・・・切ないです!
瑠希ちゃん!!友理香ちゃん!! でも続きが気になります!! 100突破おめでとうございます!! 完結に向けて頑張ってください!!(寂しいけど・・・。)
- 107 :さぁ:11/18(日) 12:05:08 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- ★陽炎サマ
切ないですか・・私もです・・ できれば完結させずに瑠希と友理香をらぶAさせようかな・・(笑 最後は、こんな終わり方!?ってツッコミが入るかもしれません・・
こんな、さぁですがどうぞ最後までよろしくおねがいしまーす♪
- 108 :さぁ:11/18(日) 12:16:00 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 「友理香、そろそろ行くわよー」
この声は、友理香のお母さん・・
遠くのほうで、友理香を呼んでいる
「あ、うん」
素っ気無い返事だね、なんて最後に言ってあげたかった
「行ってあげなよ。呼んでるじゃん・・」
「え?でも」
その困った顔好き
さっきの素っ気無い返事だって好き
全部、好き・・
「もう、本当にお別れだね」
そんな事言わないでよ、友理香・・
「うん・・、そう、だね」
「こんな私のこと好きになってありがと・・」
「・・・!」
もう、涙が止まらない・・
「バイバイ。これからは、幸せに過ごしてね」
そんな言い方されると、友理香といた時間が幸せじゃなかったみたいじゃん
ゆっくりと私に背を向ける
行かないでって叫びたい
だけど・・・
- 109 :さぁ:11/18(日) 12:23:48 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- もうどんどんと私から離れていく
友理香はどんな顔してるの??
寂しい?
私は悲しいよ・・
この気持ち、伝えきれてないよね
「待って!」
友理香が振り返る
「私、友理香といた時間・・ね、とっても楽しかった・・。 どんな時も、一緒に居てくれた。 だから、私・・・」
その次の言葉が上手く出てこない
言わなくちゃ伝わらない時もあるよね・・
「私・・、幸せだったよ」
友理香の瞳から、一筋の綺麗な涙が落ちた
やっと、伝えられたよ
「私・・、幸せになんてできてないと思ってたよ」
ポツリと、呟いた
- 110 :ゆ:11/18(日) 13:59:51 HOST:210-20-205-47.rev.home.ne.jp
- この小説おもしろい!!
1番いいです!
- 111 :さぁ:11/18(日) 16:39:26 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- ★ゆサマ
ゎー★とっても、嬉しいです(^◇^) 1番って言ってもらえると、凄く励みになります♪ もう少しで終わっちゃいますが。。。 どぅぞ、これからもよろしくおねがぃしまぁす
- 112 :さぁ:11/18(日) 16:59:52 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 「ありがと・・。幸せって言ってもらえて私凄く嬉しい・・」
「友理香・・。 こっちこそ今までありがとう」
本当に友理香にはお世話になったよね・・
小学校の時とか、遊んでくれて楽しかった・・
「1つ、瑠希には言わなくちゃいけないことがあるの」
「私に・・・?何?」
私何かしたっけ・・
「うん・・。あのさ・・」
またこのパターン??
でも、長く友理香と居れるから私は嬉しい
「私ね、瑠希に勘違い与えてるかもしれないから言うけど・・」
「うん・・」
私が勘違い??
ますます気になる・・
「私、瑠希のこと大好きだからねっ!」
ふぇ??
それって・・・
「本当に?好き・・なの?」
でも、別れるときに全然寂しそうにしてくれなかったし・・
「本当だよっ!」
珍しく、友理香が大きな声をだした
- 113 :さぁ:11/18(日) 17:57:06 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 「・・っ」
思わず笑ってしまった
「何で、笑うのー!」
頬を膨らませた友理香は、可愛かった
「・・、嬉しい・・。嫌われてると思ってたから・・」
正直に素直になれた感じがする
「もう、会えないんだね」
そう思うと、離れたくなくなるな・・・
友理香は、横に頭を振った
「違う。私がかっこ良くなって、瑠希に会いに行くから」
「ふふっ。分かった。それまで楽しみに日本で待ってる」
「約束」
友理香が右手の小指を出してきた
1つ間を置いてから、左の小指を出した
「うん、約束ね」
友理香の手は、凄く暖かかった
- 114 :さぁ:11/18(日) 18:05:56 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 「これじゃ、足りないよね・・・」
友理香は、小指を見て呟く
そして私を見た
急に友理香が近づいてきた
「え??」
そう言ったときは遅かった
唇が重なって、友理香のイタズラ気味に笑った顔が目に入った
「約束・・。絶対守るから」
初めて、友理香をかっこいいと思ったよ
「うん」
大きく頷いた
「またね!」
友理香が走り去っていく瞬間に、友理香は手を振る
「またねー」
もう、泣かない
また会えるときまで、泣かないから・・
- 115 :さぁ:11/18(日) 18:20:56 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 何回、春が来たんだろう・・
何回、夏が来たんだろう・・
何回、秋が来たんだろう・・
何回、冬が来たんだろう・・
きっと5年かな・・
今年で19歳になった
あの時は確か・・、そう14歳だったっけ
今は、隣の県の大学に行っていて1人暮らしをしている
今日は家に戻ってきていて、ベットでくつろいでいた
あの日から泣いていない
中学校の卒業式・高校の卒業式も泣かなかった
頑張ってるんだよ??友理香
今、友理香は何をしているの・・??
かっこよくなってるの?
約束、覚えてる??
そんな感じで考えてたら、メールが来ていた
【Eメール受信】
誰だろ・・?こんなアドレス見たこと無いけど・・
《中学校のグラウンドで待ってるから》
へ?中学校の??
- 116 :さぁ:11/18(日) 18:25:42 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 行かなくてもいいかな・・?
でも行かないと失礼だよね・・
「お母さん!ちょっと出かけてくるねー」
「気を付けてね」
「はーい」
外に出ると、寒かった
もうすぐ春なのに・・
まだまだ冬だね・・
大学生になった今でも中学校までの道のりは覚えてる
だって友理香と通った道だもん
- 117 :陽炎:11/18(日) 19:45:40 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 瑠希ちゃん強いです!
友理香ちゃんも!! もうすぐ終わりっスねぇ・・・。 アゲです↑↑
- 118 :ゆ:11/18(日) 20:28:47 HOST:210-20-205-47.rev.home.ne.jp
- あげます!
本当おもしろいですー! 頑張ってください☆
- 119 :さぁ:11/18(日) 20:48:08 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- ★陽炎サマ
もぅすぐ終わりですよぉwww なんだか寂しいですよ↓ でも頑張り松ー♪+。*
★ゆサマ 面白いですかぁ??とってもぅれしぃです^^ ぁげ有難うござぃ松!! 頑張り松ー♪+。*
- 120 :さぁ:11/18(日) 20:57:38 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 中学校のグラウンドに行っても誰も居なかった
「なーんだっ!イタズラ??」
せっかく寒かったのに・・・
なんか腹立つなあ・・・
でもまあ、ちょっと待ってようかな
家に居ても暇なんだよねー
ちょうどすぐ近くにブランコがあったから座っていた
懐かしいなあ・・
全然乗ってなかったな
「それにしても寒い!誰だし、こんなトコに呼び出したのー」
ジャリ・・
後ろで人の気配がした
気がつくと、上にパーカーがかかっていた
この香り・・
「!!友理香??」
- 121 :さぁ:11/18(日) 21:01:32 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 驚いて、後ろを振り返った
でもそこに居たのは・・男の人だった
「あ、すいません。なんか、勘違いしちゃって・・」
うわあーー
かなり恥ずかしいし・・・
「いえ、気にしないで下さい」
にこっと笑ったその人はとても懐かしかった
「隣いいですか?」
ブランコを指差してこっちを見た
「はい・・」
なんだか照れちゃうな・・
なんでだろう・・
- 122 :さぁ:11/18(日) 21:08:04 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 「あ、このパーカー有難う御座います」
「気にしないで下さい。こっちは平気なんで」
めちゃくちゃ優しいなあ・・
しばらくの沈黙
耐え切れなあい!!
「えっと・・、どうして此処に??もしかして卒業生ですか??」
「いえ。卒業する前に転校してしまったんですよ」
寂しそうに、笑った
「そうなんですか。実は私の好きな人も転校しちゃって・・」
「へえ・・。それは悲しいですよね」
なんだかこの人だとなんでも喋れちゃいそう・・
- 123 :さぁ:11/18(日) 21:20:40 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 「外国に行っちゃって・・。
でも私約束してるんです。必ず会おうねって・・」
「違うでしょ??」
急に声のトーンが違くなった
「え・・?」
「かっこ良くなって、会いに来るっていったでしょ??」
「な・・・んで??」
どうして、この人が私と友理香の約束を知ってるの?
「ゆ・・・りか・・」
思わず愛しい人の名前を呼んでいた
「分かってくれた?」
そんな・・
友理香・・、男・・?ええっ!
「本当に友理香なの!?」
「うん。久しぶり瑠希ー」
いつもと変わらない声の感じ
本当に友理香なんだね・・
- 124 :さぁ:11/18(日) 21:30:55 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- もう、男でもなんでもいい!!
「友理香っ!会いたかったよ」
ブランコに座っている友理香に抱きついた
きぃと、ブランコが揺れた
「俺も、会いたかったよ。この5年間寂しかった」
「私も寂しかったよ・・。でもなんで友理香、男になっちゃたの??」
「だって・・、女同士じゃ結婚できないだろ??」
「それって・・」
それって私の為なの
「瑠希、こんな俺嫌か?」
「嫌なわけないじゃん!大好きだよっ」
もし例え友理香が男でも、私友理香のこと好きだから
どんなに性格が変わろうと、どんなに容姿が変わろうと私が愛した貴女に違いは無いよ
- 125 :ゆ:11/18(日) 21:55:22 HOST:210-20-205-47.rev.home.ne.jp
- なんか展開が意外!
でも面白いです!!
- 126 :さぁ:11/18(日) 21:55:26 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- 「ありがとう。約束守ってくれて・・」
「遅くなったけどな・・。 でも、瑠希は待っててくれた。それだけで、俺は嬉しいよ。呼び出して悪かったな」
「ううん・・。これからは一緒に居てくれる??」
「ああ。もちろん・・」
そっと目を閉じた
顔に吐息がかかって、5年ぶりのキス・・
全てが懐かしい
「愛してるよ。瑠希」
そんな恥ずかしい言葉、前は言えなかったのにね
ずいぶん変わったんだね
だけど私の気持ちは変わらない
ずっと側に居てくれる??
私の愛した彼方・・・ううん
私の愛した貴女
END
- 127 :さぁ:11/18(日) 22:00:42 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- なんだか、ぁんまりぃぃ終わり方じゃ無いですよねー><
でもどうしても、結婚させたかったんですよ・・・ だから最後には友理香を性転換させちゃいましたぁ 皆さんには満足のいく物語じゃなかったと思いますが、私にとっては結構満足です♪(ぇ
だけど応援有難う御座いましたぁ⌒★ この次は、BLを書きたいと思っていますー^^ どうぞよろしくお願いします
さぁ
- 128 :さぁ:11/18(日) 22:02:59 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- ★ゆサマ
面白いですか?? すぃません><最後までGLにすれば良かったですね ごめんなさぃ 次、また小説を書くときもお願いします♪
- 129 :陽炎:11/19(月) 19:35:17 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
- 完結おめでとうございます!!
友理香ちゃんの愛が伝わってきます・・・!! そして瑠希ちゃん!!おめでとう!! もう・・・みんなに拍手です!! 次回作楽しみにしてます!
- 130 :さぁ:11/19(月) 21:20:05 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- ぁりがとぅござぃます★
また小説書き始めましたぁ⌒♪ そちらもおねがぃしまぁす!!
陽炎サマも頑張ってくださぃね
- 131 :ゆ:11/21(水) 23:32:59 HOST:210-20-205-47.rev.home.ne.jp
- おもしろかったです!
GL少ないから完結嬉しい!
今度も頑張ってください!!
- 132 :さぁ:11/22(木) 07:21:05 HOST:p5079-ipbf01imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
- ★ゆサマ
ありがとぅござぃますー★ そぅですよね;;GLってぁんまり無いですもんね>< がんばり松ー♪だけど、今度書き始めている小説ゎBLなんですよー><
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