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そんな二人 【BL

1 :Neo:10/19(金) 23:50:28 HOST:softbank218120098052.bbtec.net


「くぁ〜あ。

 …ぃてっ…ん?」


急に現れたのは小さい君


2 ::10/19(金) 23:54:05 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
こんにちわー。
ピコ森での投稿は初めてで、
駄文多くて文才ないですが…;
頑張りますのでっ!!
コメントいただきたいです。

3 ::10/20(土) 00:00:19 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
午後5時30分頃

会社から 8畳ほどのすっかり俺の匂いの家に帰る。

24にもなって格安のそこまで広くない部屋を借りているのが


多少恥ずかしかったりするが

この部屋からの夕日はかなりの見物だ。

淀んだ部屋の空気を入れ替えるため

窓を開ける。

「くぁ〜あ。

 …綺麗だな。」

まだ6時にもなっていないというのに

もう夕日の時間帯だ。

日が落ちるのが早くなった。

きっとこれから肌寒く…いや、もう寒いな。

俺はブルッと震えながらも落ちていく夕日を眺めていた。



4 ::10/20(土) 00:03:50 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
ずっとこうしているわけにもいかない。

俺は次の行動をするために

夕日を脳裏に焼き付けるように睨み付ける。

そしてだらしなく「くぁ〜あ。」とあくびをしたときだった。


――ビュッ!!!!


急に吹いた冷たい冷たい北風。

「寒」


ゴスッ


窓をしめようかと思ったとき、何かが頭に当たった。

「ぃてっ…ん?」

その何かは俺の頭を掠って

そのまま部屋の中へ入っていった。

振り向くと…


5 :黒崎星歩:10/20(土) 17:28:57 HOST:softbank221035247057.bbtec.net
早速期待あげですww
振り向くと何がいたのかが気になります!
もうこれだけでも文才ありありですね!
文章が綺麗で素敵ですー、。
これからも度々現れると思います(笑)
大変でしょうが更新頑張ってください!応援してます!

6 ::10/20(土) 18:05:39 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
黒崎星歩 サマ
わわっ。早速コメントありがとうございます^^
普段、下書きしてから書くのですが、
この小説は直に書いてるんですよ。
だから、文章かなり変だと思います;
文才なんてものは一滴たりともございません(;ω;)
こんな駄文でもよければご愛読よろしくお願いいたします^^

7 ::10/20(土) 18:09:36 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「…何これ」

俺の視線の先の畳の上には…人形?

仰向けに倒れているその○カちゃん人形とは似ても似つかない人形に恐る恐る近寄る。

見ると○カちゃん人形どころか男だ。

端正な顔立ちに、髪の毛だって絶対人の手に植えられたものではない。

となると、この小さい男は人間なのか…

しかし身長が身長だ。

俺の掌を縦に2個合わせたくらいなのだ。



8 ::10/20(土) 18:09:50 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「まさかな」

魔法とかお化けとか信じない俺にはとても理解しがたい事で

なんて考えていると問題の物体がピクリと動いた。

「っ!!」

驚いて声も出せない俺をよそに物体は

畳に手をつきながら起き上がった。

「…何処だ、ここ…?」

「っ!」

【喋りやがった!】

いくら最新の技術を使ってもここまで人間そっくりに作れるのか。

答えは、そう、無理だ。

今、何処まで技術が進歩しているのかとか知らないが、

まるで人間をそのまま縮小したような…

「…わっ!何で僕こんな小さいんですかっ!」


9 ::10/20(土) 18:11:29 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
どうも、こんにちわ。笑
やっとって感じで中心人物紹介です(`・ω・´)
―――

奏 洋【かなで よう】
24歳の会社員。
175センチほどで痩せ型。
美人系でノーマルな男性でも思わず振り向いてしまう美貌だが、本人に自覚なし


鼓 ヨウ【つづみ よう】
20歳の大学生…のはずだったのだが?
痩せ型だが筋肉は綺麗についている。
格好良い、という形容詞がピッタリな顔立ちだが
思ったことを正直に言ったりするため
少々幼く感じられるところもある。



10 ::10/20(土) 18:13:20 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「わっ!!」

小さい男はまたしても小さく悲鳴をあげる。

恐ろしいものでも見るように俺の顔を見上げている。

【ああ、恐いのは俺だけじゃないんだ】

変な安心感が生まれ、ようやく声を絞りだす。

「お前は…その、人間なのか?」

小さい男はコクコクと首を縦に振る。

「えーと…」

酷く俺をみる目が怖がていて体も震えているから

なんだか可愛らしく思えてしまった。

母性反応ってやつか?笑

「別にお前を痛い目に合わせたりしないから安心しろよ」

ちょっと台詞違くねーか?

てのはどうか流していただきたい。

「…分かりました」

俺の態度にようやく安心したのか


小さい目から恐怖の色が多少薄れたのを


俺は見逃さなかった。


11 :Neo:10/20(土) 18:35:27 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
作者です

あーっと。

すんません。

名前、違いますね。

Neoです。はい。途中、ずーっと尚なのですが、

Neoです。笑

よろしう←

12 :Neo:10/20(土) 20:25:47 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
それから小さい男をテーブルに上げてやり、

分厚い本を椅子変わりに座らせ、

質問を浴びせかける。

「何で人間なのにそんなに小さいんだ?」

「分かりません。

僕もさっきまであなたのように普通の大きさでしたから」

あなたといわれ、まだ自己紹介してないことに気付く。

「あ、俺は奏洋。」

と言うと、男は「えっ…」と驚いた顔になった。

「どうかしたのか?」

「あ、僕もヨウって言うんです。鼓ヨウです」

「はは、偶然だな」

名前から親近感が生まれたのか、

ヨウは表情が穏やかになったように見える。



13 :Neo:10/20(土) 21:03:10 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
俺が、ヨウが飛込んで来た時のことを話すと彼は大層驚き、

自分が小さくなったとき、飛込んで来た時の記憶が

一切無いことを教えてくれた。

【まるで名探偵コ○ンだな】

「ただ…自分の体を一時的にですが大きくする方法は

頭に入っているんです。」

「っ!!どうするんだ?」

「薬を飲むんです」

【おとぎ話だな】

変な考えに至っている俺の思考を読み取ったのか、

彼は慌てて言い足す。

「薬って言っても魔女が持っている、とかそういうんじゃないですよ!

普通の薬局で売っているんですが…」

「ですが?」

彼の気まずそうな顔を見て、思わず身構える。

「生理薬なんです」

「……」

【生理薬って…あれだよな?男の俺が買いに行ったら…】

身震いしちまうぜ。

気分が悪くなってきたから話を無理に変える。

「…それを飲むとどのくらいのあいだ

大きくなっていられるんだ?」

「約一日、24時間です。

ただし、連続で毎日飲むと体に負担がかかるようです」



14 :Neo:10/20(土) 21:03:47 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「何でそんなに詳しく分かっていて、

元へのに戻りかたが分からないんだよ」

「分かりませんよー。

なぜか必要最低限のことだけ

インプットされてるんですから」

【元の体へのもどり方も必要最低限に入ると思うんだがな】

まあ、本人が分からないのだから仕方がないのだけれども。

―――――

見てくださっている方がおられたら、コメントいただきたいです…。

15 ::10/20(土) 21:31:20 HOST:07001120297050_me.ezweb.ne.jp
面白いです(^O^)/


あげ↑↑

16 :Neo:10/20(土) 22:12:19 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
迅サマ
ありがとうございます。
見てくださっている方がおられると分かって、嬉しいです^^
駄文ですが、ご愛読していただけたらと思います。

17 :Neo:10/20(土) 22:16:43 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
なんでさっき会った人を少なからず助けてあげたいと思うんだろう。

放っておけばいいじゃないか。

そう思うのだが、実際のところ、

ヨウをしばらく家に住まわせることにしたのも

日曜日に実家へ帰って母親の生理薬を拝借しようと

考えているのも、他でもないこの俺だった。

彼にここに住むか?と言うといいんですか!?と

なぜか満面の笑み。

「小さい家だけどな」

「いえ、僕からすれば十分大きいです」

そう言い返され、2人で笑いあう。

今日会ったばかりなのに、

なぜかずいぶん昔からの友達のような気分になってしまう。


18 :Neo:10/20(土) 22:20:38 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
俺はコンビニ弁当とかよりも自分で作る派なので

適当に一人分とちょっと多めに作り、

彼の分は小皿に おかず、米、漬物、と置いてやった。

箸の小さいのなんて無いから爪楊枝。

我ながらいい考えだ。

こうして仲良く飯を食ったが問題は風呂&服だ。

そう、服が問題なんだ。

彼が今来ているのは、大きかったときに着ていたものが

そのまま体と一緒に小さくなっているのだ。

【まったく、不思議なもんだ。】


19 :Neo:10/20(土) 22:25:11 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
しかし俺の服を着せるわけにもいかない。


「なあ、風呂と服どうする?」

「あー。洗面器ってありますか?」

「おう。」

風呂は洗面器にお湯を溜めて入ればいい、ということだが

服だ…。

「やっぱ着せ替え人形のみたいなのを買うべきなのか?」

「え…それは僕もちょっと…嫌ですね」

そりゃそうだ。

着せ替え人形は所詮女の子の遊び道具の服。

つまり、思い切り乙女チック&メルヘン要素が入っているわけだ。

カボチャみたいなズボンの王子様の服とかそんなもんだろうか?

「今日はこれをきます。ラフだし、大丈夫です」

「そうか…」

どっちにしろ近々考えなければならない問題なのだ。


20 :Neo:10/20(土) 22:36:03 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
ヨウを風呂へ入らせ、その間に皿を洗う。


と、その時。

「洋さあーん!」

俺ら人間の2分の1くらいの声でヨウが叫んでいるのが分かった。

「どうした?…入るぞ?」

「どうぞ」

中へ入ると、洗面器から頭だけ覗かせたヨウがこっちを見ている。


「どうした?」

なんか可愛いな、とか思いながらも呼ばれた理由を聞く。

「あの…シャンプーとかリンスとか…

俺の大きさじゃ上手に出せないんです」

【ああ、小さいもんな】

口に出すと怒られそうだから心の中で納得。

「分かった。ちょっと待てよ?」



21 :Neo:10/20(土) 22:39:26 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
シャンプーとリンスをプッシュして台の上に垂らしてやる。

そして弱い水力でシャワーも出しておいてやる。

「シャワーは出しといていいから。

 他になんかあるか?」

「いえ、ありがとうございます」

相変わらず頭だけを覗かせながら

少し潤んだ目で俺を見上げる。

何か熱いものが俺の体を駆け巡ったのを感じながら

浴室を後にする。

「おいおい…俺なんで男相手にちょっとトキメいてるんだよ…」

重症だな、と言いながらまた皿を洗った。


22 :黒崎星歩:10/20(土) 22:41:38 HOST:softbank221035247057.bbtec.net
か、可愛い!可愛いです、ヨウww
洋さあーんって呼んだ所がもうニヤけましたよー
微笑ましい感じでこの小説大好きです!
この二人がどう進展して行くのかが愉しみでなりません!
更新頑張ってくださいね!!

23 :Neo:10/21(日) 11:38:11 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
黒崎星歩サマ
ははは。ありがとうございます^^
私的にはですね、
ヨウが小さいって所から萌えるんでs【殴
作者なのにキュンときてしまったりして←
大好きですかっ!!嬉しいです。
更新頑張りたいと思います。

24 :Neo:10/21(日) 11:43:17 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
皿洗いも済み、ベッドに転がってテレビを見ていると

風呂場の方からヒタヒタと足音が聞こえてきた。

見ると、ヨウがさっきと同じ服で 少し濡れた髪を

ハンドタオルで拭きながら歩いてきた。

「お風呂、ありがとうございましたっ」

「おー。じゃあ俺も入ってくるかな」

あらかじめ用意しておいた着替えとか下着とかを持って風呂場へ行くと

出したままで良いと言ったはずなのにシャワーが止まっていた。

きっと彼が頑張って?止めたんだろう。

その時の光景を考えると微笑ましかった。



25 :Neo:10/21(日) 11:49:22 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
歯ブラシのこととか

ベッドのこととか

色々と問題があったが一段落つき、

後は寝るだけ。

「眠いか?」

「…はい…少し」

時間はまだ22時過ぎなのだが、

彼も俺も立て続けに信じがたいことが起こったから

疲れるのも無理は無い。

「寝るか。」

「はい。…あのっ」

彼は俺のベッドサイドにある小さな机に置かれた

脱衣所にあった木の皮で編んである籠にマフラーを置いた

彼専用のベッドの前に立って俺を見上げる。

「ん?」

「今日はありがとうございました。

僕、洋さんのような優しくて思いやりのある人に出会えて

本当に良かったです!」


26 :Neo:10/21(日) 11:54:27 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
彼は元々少し潤んでいる目で俺を見上げながら

恥ずかし気も無く恥ずかしいことを言ってきた。

【なんだよ…照れるじゃないか…】

普段誉められることなんて会社で部長に

「よく頑張ったな」

って言われるくらいの俺は

こんなに誉められることに慣れていない。

心臓が大音量でドクドク言っている。

多分真っ赤であろう顔を反らしながら

「ほら、早く寝るぞ」

と言い、脇にあるスタンドの電気をパッと消す。

「わわっ、待ってください!」

それからも俺の心臓は静まる気配を見せなかった。


27 :Neo:10/21(日) 14:27:31 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
題名からして
「しまったっ…」
と思っている作者です。笑
ネーミングセンスなさすぎですね。
もしも読んでくださっている方がいらっしゃいましたら、
コメントいただきたいのですが…。

―――――

ピピピピピ…バシッ

午前6じ30分。

毎朝のことながら、働き者の俺の目覚まし君は

大音量で俺を起こす。

目覚ましを止め、一旦目覚めかけるものの

またフワリと夢の世界へテレポートしかけるのも毎日の日課で。

【うぁ、やべっ。起きなきゃ…】

寝ているからだを無理に起き上がらせる。


28 :Neo:10/21(日) 14:31:47 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「ふぁーあ…寒っ」

窓を閉めているのだが寒い!

ピリッと張り詰めた空気は布団の中で温められた俺の体を
容赦なく刺す。

空気を入れ替えるため、窓を開けると、

ふとベッドサイドの小さな机が目に入った。

【夢じゃなかったんだな】

俺としては、一人暮らしも寂しいし、

ヨウには結構好印象を抱いているので、

まだ知り合って一日も経っていないのだが

ここに住んでくれても構わないとは思っている。

しかし彼は違うだろう。

急に体が小さくなってしまっただけでなく、

俺のようなおじさんと暮らすことになるなんて…

【というか、ヨウは何歳なんだ?】


29 :Neo:10/21(日) 14:45:22 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
そういえば歳を教えてもらってなかった。

籠の中のマフラーに包まって寝ている彼の顔を見ながら推測する。

【んー。この顔は何歳くらいだ?わかんねーな】

かっこいい、という形容詞がピッタリとあてはまるような容姿の彼だが、

寝顔には、どこか無防備な幼さのようなものも見える。

【若くて18。老いてて23】

そんなことを考えながら顔を洗い、

スーツに着替えて朝食を作り始める。

目玉焼きとパンとコーヒー。

至って普通で、自慢できるような腕を振るうものなんてない。

だけどなんとなく落ち着くメニューだ。


30 :Neo:10/21(日) 14:50:21 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
ふいに足音が聞こえてきた。

「おはようございます」

振り向くと少し寝癖がついている髪をしきりに押さえつける彼の姿。

「おお、おはよう」

「洋さん、エプロン似合ってます。

洗面所借りますねー」

半ば言い逃げのように放たれた誉め言葉に赤面。

【恥ずかしいな…エプロン似合うってどうなのよ、これ】

「洋さあーん!」

ヨウが叫んでいるのが聞こえて行くと、

脱衣所の前のドアのところに立っていた。

「あけられません」



31 :Neo:10/21(日) 14:54:09 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
彼は必死に手を伸ばすのだが、

4〜50センチの彼の身長からは

ドアノブに全く届いていない。

「すまん。」

開けてやり彼を持ち上げる。

「わわっ。ありがとうございます」

洗面台の上におろしてやるのだが、

小さすぎて水を流すところまで行かなければ

水に触れられない。

「困ったな」

「ですね…。なんでこんなに小さいんでしょう、僕」

色んな行動から自分の小ささをヒシヒシと実感させられて

それはそれは辛いのだろう。


32 :Neo:10/21(日) 14:57:58 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
彼が普通の社会の中で暮らすのは結構厳しいのかもしれない。

いや、厳しいはずだ。

「ほらっ、いいから、早く飯喰うぞ」

なんとか顔を洗わせることが出来て、

作りたての飯を食う。

目玉焼きを3分の1ほど分けてやり、パンも同じようにする。

そして彼が自らリクエストした牛乳をラーメンなどで使う蓮華に

並並注いでやった。

なぜ牛乳なのかは、少しでも大きくなるためだそうだ。



33 :Neo:10/21(日) 16:40:21 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
成長期なんてとうに過ぎているだろうから

飲んでもきっと伸びないだろうが

あえてそれを言わない。彼も分かっているはずだ。

「俺、会社行くけど、どうする?」

7時30分頃。

「どうしましょうか…。

僕、ここにいてもいいですか?」

「そうか?まあ、会社に連れて行っても面倒見れないしな」

だが、何も無い家で、一体何をするのか。

「テレビ見たりしててもいいですか?」

「ああ、かまわないが。

本当に大丈夫か?」

「はい。外にも出ませんし、気にせずにお仕事してきてください」

そう言って彼はニッコリと笑った。

その笑顔にドキッとしている俺は病気なのか…?

ちょっと自分の病気疑惑に不安感を覚えつつ

俺は仕事に励むことにした。


34 :Neo:10/21(日) 16:50:42 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
といっても、何故か頭に浮かぶのは彼、ヨウのことばかり。

今、何しているんだろう、

テレビでも見てんのかな?

トイレとか、ちゃんと行けるかな?

とか考えている俺は変態かっ!!

仕事に集中しようとするほぢに彼が頭を占領していく。

【ああ、俺はどうしてしまったんだ】

「奏。大丈夫か?」

「あっ…は、はい!すみません、ボーっとしてしまって…」

気付くと部長が部長席から身を乗り出すようにして俺を見ていた。

「お前大丈夫か?

最近寒くなったし、風邪でも引いたのか?」

部長は55くらいの優しいおっちゃん、と言った感じで、

優しい上にサバサバしていて、

個人的にはとても好感の持てる人だ。


35 :Neo:10/21(日) 16:54:31 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
【34、ミス発見です;
間違い>仕事に集中しようとするほぢに彼が頭を占領していく。
正しい>仕事に集中しようとするほどに彼が頭を占領していく。

すいませんでした。ほぢ とか何ですか!って感じですよね;

36 :Neo:10/21(日) 17:13:36 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「大丈夫です。

風邪ではないと思います。」

俺がそういうと部長は「そうか…頑張れよ」と言って

そんなに追求しないでくれた。

【いい加減集中しろよ俺!】

自分を叱ってみるがいつもの調子が出ない俺だった。



37 :Neo:10/21(日) 17:17:56 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「ただいまー…」

「おかえりなさい、洋さんっ」

いつも癖で「ただいま」を言ってしまうのだが、

返事など期待出来ぬ環境にあったので、

返事が返ってきたことに驚いてしまう。

畳に座っていたヨウがちょこちょこと走ってきた。

「洋さん、お疲れのようですね。何かあったんですか?」

「お前のことを考えてて仕事に集中できなかったんだよ」

なんて言えるわけもなく。

「いや、そうか?」

しらばっくれるしかなかった。

「僕がご飯とか準備出来たらいいんですけど…。

すみません。居候するだけして、何もお手伝いできなくて…」


38 :Neo:10/21(日) 17:22:14 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
ヨウは本当にしょんぼりした様子で俯いてしまった。

小さくなった、と言うことは思った以上に彼にダメージを与えているようだ。

「いや、俺、独身だし、彼女もいないから一人だし、寂しかったけど

お前がいると話し相手もできるし、結構楽しいよ」

これは本当のことだ。

会社でも黙々と仕事をするだけで、他の人とは必要以上に喋らないし、

家に帰っても一人。

いつか声が出なくなってしまうんじゃないか、と心配するほど

俺は喋らなかった。

だから、ヨウのポジションは出会って1日目?にして結構大事な所なのだ。


39 :Neo:10/21(日) 17:27:24 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「そうですかっ?そういってもらえると嬉しいです」

彼は心底嬉しそうな笑顔を俺に向ける。

「ほら、早く中行くぞ」

俺はすこし心臓が早くなるのを感じながら玄関から中へ入るのを促す。

「お前、何歳?大学か会社か知らないけど、

連絡しなくていいのか?」

「あ、僕は20歳です。

大学行かなきゃいけないんですけど…」


40 :Neo:10/21(日) 18:08:00 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
連絡してもしなくても欠席には変わりないのだからいいです、と彼は言った。

彼が通っているらしいF大学は俺の家の近くの駅から電車で2個目の比較的近い駅だ。

彼のアパートもそのあたりにあるとか。

「明日日曜だし、荷物とか取りに行くか?」

「いいんですか?…じゃあ、少しだけ寄ってもらってもいいですか?」

「ああ。俺の実家にも行って薬拝借するから、その帰りにでも。」

「はい。わざわざありがとうございます。俺なんかのために」

「…お前だからだよ」

「え…?」

俺が小声で言ったのが聞こえたのか聞こえなかったのか…。

俺は自分でもよく分からない気持ちになっていた。



41 :Neo:10/21(日) 19:08:22 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
何でこんなにこの見知らぬ他人を気にかけるのか、

他人のために時間と労力をかけるのか、

そして、どうしてこんなにも心臓が高鳴るのか…

まるで恋をしたように…。


そうなのか?俺はヨウに恋をしたのか?

まだ1日しか経ってないのに?

出会って一日って、冗談にも程がある。

一目惚れなんて信じたくない。

だけどこの気持ちは…

昔抱いた数少ない恋愛感情によく似ているものだった


42 :Neo:10/21(日) 19:14:18 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
別に同性愛とか兄弟愛とか、そういう類のことに偏見はない。

だからそのような事で悩むことはないのだが…

【一目惚れ…な分けないよな?まず俺、ヨウに惚れたわけじゃねえよな?】

自分に言い聞かせるように心の中で唱える。

「洋さん?どうかしましたか?」

「…えっ?あ、なんでもない」

晩飯を食い終わり、二人でテレビを見ている時、ボーっとしてしまった。

「そうですか。僕、お風呂に入ってもいいですか?」

「ああ。ヨウ、またその服着るのか?」

「ええ…これしかないですから」

仕方ないといえば仕方ないのだ。

しかし彼はきっと下着も換えていない。

「明日お前の家に行って、服を取って来るだろ?

で、着たまま小さくなったら、服も小さくなるのかな?」

「あー。どうでしょうね。やってみましょう」

そう言って、彼は風呂に入った。


43 :Neo:10/21(日) 21:39:12 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
洗面器だとちょっと小さいから湯船に入ってもいいですか?という

彼の要望に、ハラハラしながらも湯船に少なめにお湯を入れて入らせた。

【上手くいけば明日本物のヨウが見れるんだよな?】

小さいヨウは、可愛らしいけど、大きいヨウは絶対にかっこいいはずだ。

俺はなぜか胸の高鳴りを隠せずにいた。

その日は土曜日で夜更かしできるにもかかわらず

二人とも11時ごろには寝てしまった。

―――――
コメントくださると嬉しいです(^ω^)

44 :黒崎星歩:10/21(日) 22:26:21 HOST:softbank221035247057.bbtec.net
更新がとても早くて嬉しいですww
ああー、僕もヨウの大きくなった姿が見てみたいです!
ので、次の更新を楽しみにしていますね!
もう本当に「洋さあーん!」にやられっぱなしですよww
もう本当に大好きです!応援しまくってます!

45 :Neo:10/22(月) 17:56:06 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
黒崎星歩サマ
ありがとうございます!
暇なもんで、昨日は一日中パソコンしてましたよ、はい←
「黒崎星歩さあーん!」
なんて言わせてみたり ←なにこいつ
ありがとうございます。
読んでくださる方がおられると分かって
本当に嬉しい限りです。


46 :Neo:10/22(月) 18:01:32 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「なあ、大丈夫か?」

次の日、日曜日。

実家は俺の住む県内なので、俺の軽自動車で帰省中。

盆でもなく、ただの普通の日曜日だからか、車は少ない。

俺は助手席に座って、車が揺れる度に飛び跳ねているヨウが可愛そうに思う。

なんたって、シートベルトなんかできないし、小さくて軽いため、

安定せず、ピョンピョン跳ねているのだ。

「う…ちょっとキツいです…」

「もうちょっとだから待てるか?」

実家まではあと15分ほど。

彼は相当よっている様なのだが、大丈夫だろうか?

「…はい…」

顔が青い。


47 :Neo:10/22(月) 18:05:27 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
窓を全開にして新鮮な空気を車内に送り込みながら

車が全く通らない田舎道を走ること約15分。

結構庭が広い家に到着。

俺の実家だ。

「ヨウ、着いたぞ。」

「……」

返事がかえってこないため、横を見ると、

彼は青い顔をしながらも、すやすやと寝ていた。

【寝顔可愛いな…】

また変な胸の疼きを感じながらもヨウを抱き上げ

持参していたチャックつきの大きめの鞄に横たわらせる。

鞄に入れるなんて可愛そうだとも思うのだが…。

48 :Neo:10/22(月) 18:10:13 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
家族に見られたりなんかすると大事になると考えた俺は、

チャックも閉める。

「ごめんなー…」


広い庭を歩き、玄関でチャイムを鳴らす。

するとすぐに中から「はーい」と聞こえ、

最後に会った今年の正月以来の母親が顔を出した。

「あら、洋ちゃん。おかえり」

事前に連絡しておいたので、別に驚かれはしなかった。

「ただいま。あー疲れた。」

「運転ご苦労さま。どうしたの?急に」

ちょっと戸惑う。

「生理薬を貰いに来ました」

なんていえない。

「いや、なんとなく」

49 :Neo:10/22(月) 18:24:08 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「そう。ほら、入って入って」

母親は滅多に帰ってこない息子が帰ってきてくれて嬉しいのか

ニコニコしている。

「お昼何がいい?」

「あー。味噌汁飲みたい」

うちの母親の味噌汁は、どんな料亭のものよりも

どんな高価なものよりも美味いと思う。

母の味ってやつかな。

「まあ、それは普通朝でしょ?まあいいわ、作るわね。

あとは適当でいいわね」

その「適当」が美味いのだが。

「うん。俺自分の部屋見てくる」

「荷物とかそのままにしてるわよ」


50 :黒崎星歩:10/22(月) 19:41:26 HOST:softbank221035247057.bbtec.net
そ、そんな!
ヨウにそんな風に呼ばれたら飛んでいっちゃいますよ(笑)
和みますね〜色々とwww
Neo様の文才は羨ましい限りです!
続き更新頑張ってくださいね!

51 :Neo:10/22(月) 19:49:30 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
黒崎星歩サマ
飛んでいってください!その代わり、帰ってきてくださいよ!笑
和みます?笑
なんか、時間の流れが遅いんですよね、私が書くと。
一瞬一瞬を細々と書くというか…;
文才なんてそんなもんこれっぽっちもないです!
変人のくせにこんなちょっと大人な雰囲気な【と自分で思っている阿呆】
小説を書いてて、本当に阿呆です。笑

52 :Neo:10/22(月) 19:51:45 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
部屋に入り、鞄を開けるとヨウは起きていた。

「どうだった?鞄の中は。」

少し笑いながら問いかけると苦笑しながら

「鞄の中だったんですか!?

ちょっとそんな気もしたんですけど、

何も見えないから怖かったです。」

と苦笑い。

ヨウを外に出してやり、改めて自分の部屋を見渡す。


53 :Neo:10/22(月) 19:55:09 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
長期間誰も使っていない部屋がこんなにも綺麗なのは

綺麗好きな母親が丁寧に掃除してくれているからだろう。

「ここはヨウさんのお部屋ですか?」

「おう。懐かしいな。

高校までここで生活したよ」

布団がひかれていないベッドに腰掛ける。

「あっ」

そういえば、俺は薬を取るためにここに来たんだった…。

「どうしたんですか?」

「いや、薬貰って帰るの忘れる気がして。

てか実際今まで忘れてた」

と告げ、二人で苦笑い。


54 :Neo:10/22(月) 19:58:58 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
とその時。


ガチャッ

「「あ…」」

ノックもなしにドアが開いた。

冷や汗タラリと言った感じでドアの方を見ると

そこには俺の姉、真希がいた。

「洋、誰と話し…うわあ!」

「ちょっ、シー!!」

少し大声を上げた姉を黙らせる。


55 :Neo:10/23(火) 23:17:57 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「……」

「…で…だな…」

真希の目はずーっとヨウを捕らえている。

半ば睨んでいる。

ヨウはヨウで、自分の何十倍?もある怖そうな女に

睨まれていることに居心地が悪そうにソワソワしている。

「おい、お前そんなに睨むなよ」

「だって…可愛いんだもん」

「「は?」」

―――――
読んでおられる方がおられたらコメントいただきたいですっ><;


56 :Neo:10/24(水) 21:38:40 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
予想はずれの真希の言葉に唖然とする俺とヨウ。

「可愛いじゃん!小さくて。

名前何て言うの?あたし、真希。奏真希!」

「あ…えっと…僕は、鼓ヨウです」

さっきは重苦しそうな顔をしていたくせに急に元気になった

真希に戸惑いつつヨウも自己紹介している。

真希にヨウがなんでこんなことになったのか―とかを

軽く話した。

まあ、分からないことだらけなのだけども。

「生理薬?それならあたしが取ってきてあげるよ!」

【おっ!!まじで!?】

俺が心底嬉しそうな顔をしたからか、こっちを見る。

「洋が薬取っててみつかったら…ははは」

想像している。


57 :Neo:10/29(月) 21:02:48 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
その後、真希はちゃんと薬をとってきてくれて、

ヨウは、帰りの車の中でも朝のような状態はいやだ、ということで

今すぐ大きくなりたいと言い出した。

俺も興味津々だし、快く薬と水を用意した。


「ちょっと僕の喉には大きいかもです…」

ヨウの指の第一関節くらいの大きさの薬。

俺達にしては普通の大きさでも彼には大きいだろう。

喉に詰まって……っ!!

「おい、砕こうか?

お前に死なれちゃ困る!」

「ははは。大丈夫ですよ、きっと」

その「きっと」が怖いのだが。



58 :Neo:10/29(月) 21:32:33 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「うっく…んっ…げほっ」

ヨウは、一通り悶えた後、吐き出した。

「ほら、やっぱり砕くぞ?」

「オネガイシマス…」


台所の包丁で、軽く砕き、それを飲ませる。

今度は何度か悶えたが、無事に?飲み込み、

反応を待つ。

何故か真希もいる。


59 :Neo:10/29(月) 21:34:51 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「…変わらね…っと!?」

30秒ほど待ったが変化がないので落胆していると、

急にヨウの体がフッと消えた。

「っ!?」

驚いている暇もなく、

また現れた。

しかし、今度はさっきまでのヨウとは違う。

背が…

「わっ!!ヨウ君!!大きくなってる!」


そう、大きくなっているのだ。。。


60 :Neo:10/29(月) 21:36:36 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「……」

「洋見て!かっこいいね、ヨウ君!!」

真希が興奮しながら俺に喋りかけているのが聞こえるが

それどころじゃない。

俺は、初めてみるヨウの本来の姿に

ただただ


  見惚れていた…



61 :Neo:10/29(月) 21:45:23 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「洋?おーい」

「洋さん…?」

「だめだわ、こりゃ。壊れちゃったわね。

見惚れちゃってるのよ、ヨウ君に」

「はは、まさか。

洋さん?大丈夫ですか?」

ヨウは俺に問いかけながら、俺の頬にそっと手を添えた。

「っ!?」

少し冷たい手のひらの感触に、

我に返る。


62 :Neo:10/29(月) 21:49:08 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「あっ…ああ。大丈夫だ。」

「洋ったら、見惚れちゃったんでしょ?

ヨウ君に。」

真希に図星を指され、

思わず赤面してしまう。

「っ、ちがうしっ。」

我ながら逆に墓穴を掘るような、焦り様。

「ははは、やっぱり可愛いね、洋は」

真希はオバサンのように高らかに笑いながら

俺の部屋を出て行った。


63 :Neo:10/29(月) 21:52:19 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「あの…洋さん?

どうですか…?」

ヨウが遠慮がちに俺に尋ねる。

俺は座っているため、正確には分からないのだが、

きっと俺よりも大きい。

たしか俺が175くらいだった。

ヨウは…180くらいか?

「おう…えっと…かっこいい…よ」

「はは、お世辞はいいですよ〜。

でもなんか、変な感じですね。

洋さんよりも大きいなんて」



64 :Neo:10/29(月) 23:27:54 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
俺が座ってるからもちろん見下ろされているわけだが、

なんだか嫌になって立ってみる。

しかし、身長差はあと5センチ以上はあるだろう。

「うわっ。お前よりも小さいしっ…」

「僕、182ですよ?

洋さんは…175くらいですか?」

俺の頭のてっぺんに手を置きながら図星を指す彼。

「っ。何で分かるんだよっ。」

今日は図星をさされまくりだ…。

「ふふ。可愛いですね、洋さん」

「ちくしょうっ!」

背伸びをして少しでも高く見せようとするが逆に笑われてしまった。

「そんな可愛いことをしていると襲われちゃいますよ?」


65 :Neo:10/29(月) 23:30:56 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
サラリと言われた言葉を思わず聞き流してしまいそうになるが

意味が理解できた途端、俺はボッと真っ赤になった…だろう。

「あほっ。俺なんか襲うヤツなんかいねーよ」

すると、ヨウは「はあ」とため息をつく。

「もうちょっと自覚を持ってください。」

「…何がだよ?」

意味が分からなくて、聞き返すが

「もういいです」と言われてしまった。


66 :Neo:10/29(月) 23:37:52 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「また帰ってきなさいよ〜」

と言う母親の声に見送られながら

来た時と変わらない俺と大きくなったヨウは車で来た道を戻る。

そういえば、母親にはヨウの存在を知られていなかったわけで、

そこらへんを考えていなかった俺は部屋を出るときにヨウに言われて

やっと気がついた。

急に大きい男が現れたとなると母親の心臓も動いていられるもんじゃない

だから、ヨウは人がいないすきに門の外に出して、

その後俺が車で出て行き、乗せてやる、ということになった。


「危なかったですね」

「おうよ。もうちょっとでお袋の心臓を止めるところだったよ」

と言い、笑いあう。


67 :黒崎星歩:10/30(火) 22:54:43 HOST:softbank221035247057.bbtec.net
久しぶり更新で浮かれてますww
ヨウの意外な背の大きさに悶えてます!
そのまま襲っちゃえば良かったのに(笑)
ちっちゃいヨウも好きですが、大きいヨウも大好きですw
これからも、更新頑張ってくださいね!

68 :Neo:10/30(火) 22:56:06 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
家に帰る前に、ヨウに教えてもらいながら

ヨウの家えの道をぎこちなく進む。

大学生で一人暮らしだとか。

「この角を曲がってください」

言われて曲がると、

「5軒目のマンションです」

【まままマンション…?】

見ると、数十メートル先には、なかなか立派なマンション。

「すげーな…」

ぶっちゃけ、俺のボロアパートなんか比べ物にならないんじゃないだろうか。

途端に、恥ずかしさがこみ上げる。

69 :Neo:10/30(火) 22:57:21 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
黒崎星歩サマ
ありがとうございます^^
全然読者様がおられませんが ←ははは
黒崎星歩サマが読んでくださっていることが
何よりの救いです!ありがとうございますっ
頑張りますね^^

70 :Neo:10/30(火) 23:02:19 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「どうぞ」

普通のマンションなのだろうが、

「アパート」にはエントランスがないため、なんだか豪華に感じる。

【俺もマンションに引っ越そうかな…】

そして連れてこられた部屋に入ると、ひんやりとした空気が体をつつんだ。

「2日間いなかったので、冷えてますねー」

そう言いながら彼は後ろ手にドアを閉める。

カチャッと鍵をかける音に少しドキリとしてしまった。


71 :Neo:10/30(火) 23:05:58 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
リビングに通され、その広さに驚く。

「…なあ、お前んち、親が社長とかなのか?」

「ああ、一応社長ですね」

【やっぱり…】

社会人の俺が住むのにも少し豪華すぎるのではないか、というような

広さなのだ。

物が少ないのもあり、広さを引き立てている。

「洋さん、何飲まれますか?」

窓を開けてからキッチンに向かいながら彼は問う。

俺はと言うと、部屋を見回しながら白いソファに腰掛けようとしていた。

「ん。なんでもいいよ。できれば温かいものがいいな」

「分かりました。寒いですよね、最近」



72 :Neo:10/30(火) 23:08:47 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
その後、少し喋ってから、ヨウは風呂に入り、新しい服に着替えて出てきた。

「そろそろ行きますか?」

風呂上りで髪が濡れているからか、色っぽく感じる。

【やばいぞ…なんでこんなに格好いいんだ】

「洋さん?」

「…ん?ああ。行くか?

用意しろよ」

「はい」


73 :陽炎:10/31(水) 22:52:49 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
 ほのぼのデスねぇ。
 洋の慌てる姿が可愛いです!
 ヨウも可愛い・・・w
 でも何で生理薬なんでしょうねぇ・・・?
 アゲます

74 :Neo:10/31(水) 23:12:48 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
陽炎サマ
アゲありがとうございます^^
洋は、強気なMって感じで ←あ
ヨウは敬語なところがポイントなんですよ!【黙
生理薬は単なる私の思考が行き着いたもので、
薬なら、風邪薬でもなんでもいいんですよ。笑
読者様少ないので、コメント、とても嬉しいですっ!!
ありがとうございます(∀)

75 :Neo:10/31(水) 23:16:22 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
【なんか俺、ヨウを見て胸がキュンとなる回数が増えた…?】

ガラにも無くそんなことを考えながら、

ヨウの家をもっと詮索したい欲求を押し殺し、

車で見慣れたアパートへ戻った。


「ただいまー」

「おじゃまします」

「は?」

「おじゃまします」ってなんだよ。

お前はもうここの家の人…ってわけでもないか。

「いや、ただいま って言うのもどうかと思いません?

ずうずうしいじゃないですか」

苦笑いしながら言う彼。


76 :Neo:10/31(水) 23:19:36 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「あ…まあな。でも別に気にしないし、

ただいま でいいんだよ」

なんていいつつも、内心、かなり動揺。

【そうだよな…いつかはいなくなっちゃうんだよな。】

一時的に小さくなっているだけかもしれないし、

一生このままの酷な人生を送るかもしれない。

だけど、どっちにしろ一生俺の家にいるわけなんてない。

所詮俺達は赤の他人…。

【他人なんて…いやだ…】

本能的に何か彼と関係が持ちたい、とでも思ったのだろうか。

俺は、持ってきた荷物を整理している彼の元へ歩み寄った。


77 :Neo:10/31(水) 23:21:23 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
荷物を整理していて俯きがちな彼の顎をそっと持つ。

「洋さん…?」

ハッとしたヨウはびっくりした表情で俺を見上げる。

「どうしたんで…ンぅ」

俺は彼にキスをしていた。



78 :陽炎:11/01(木) 19:28:35 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
 キャー!!【何
 洋・・・。強気ですねぇ・・・。
 ドキドキワクワクですね!【ぇ
 続き気になります!
 アゲ

79 :Neo:11/01(木) 22:23:47 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
陽炎サマ
ちょっと強気な洋君です。笑
今後の展開は一切考えておりませんので←
楽しみにしていてください^^
アゲありがとうございます。

80 :Neo:11/01(木) 22:54:34 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「ん…ぅん…んぁっ」

必死に抵抗している彼だが、あまり力が入っていない。

…かと思ってすこし油断していると、

ドンッ

「はぁはぁ…

何…するんですかっ…」

急に強い力で突き飛ばされ、俺はベッドに仰向けに倒れこんだ。

「…って」

「洋さん、何で…こんなこと…」


81 :Neo:11/01(木) 23:01:12 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「…さあなっ…

よく分からないけど…したくなったんだ」

恥ずかしながら正直な気持ちを言うと、

彼は怒ったように言う。

「…そんなっ、したいから俺とする、なんて…

洋さんはそんなに軽い人なんですか!?」

「違っ!」

【なんか誤解されてる?】

「俺は…お前と赤の他人でいるのが嫌だと…思った…?」

なんだか自分で言いながら、何を言っているのか分からなくなって、

語尾が疑問系になってしまった。


82 :Neo:11/01(木) 23:05:21 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「何で疑問系なんですか。意味分かりません。」

「…ごめん。

お前がいつか俺の家から出て行くって思ったら、なんか…」

なんでこんなに恥ずかしい言葉を言えるものだろうか?

俺は大丈夫なのだろうか?

「…っ。そんなこと言うのは駄目です…」

なぜかヨウはほんのり赤くなっている。

「なっ、何が駄目なんだ?

うわっ」

ヨウは未だベッドに転げている俺の上に乗っかった。


83 :Neo:11/01(木) 23:08:19 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
痛みをうむようなのしかかり方ではないのだが、

俺は咄嗟に「痛っ」と言った。

「洋さん、責任とってもらえますか?

俺をこんなにしたんです」

彼はそう言うと俺の太ももあたりに股間を押し付けてきた。


「はっ?え…あ…」

彼のそこはかなり張り詰めている。

「えっと…?

俺、何かしたか?」

「何かしたか?ですって?

キスもされましたし、可愛い台詞も言われて、

誘われているようにしか見えませんでしたっ」


84 :Neo:11/01(木) 23:19:04 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「…分かったよ。」

だって、勝手にキスをしたのも俺だし、

俺が悪いのだ。

彼の欲望を吐き出す手伝いをすればいいんだ。

「ズボン脱がせるから、少し腰を浮かせろ」

素直に腰を浮かせ、俺がベルトをはずし、ファスナーをあけるのを黙ってみている。

しかし、彼のそれの方は黙ってはいないみたいで、

ことあるごとに大きく、硬く芯を持っていっていた。



85 :Neo:11/01(木) 23:23:25 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
エッチシーン…になるんですかね?笑
初めてです、こーゆーシーン…
正直恥ずかしいです、書いてるだけで。笑
―――――

【でかっ…】

彼のズボン、下着を取り去った俺は、まずこう思った。

俺も自分のモノが勃起したのを見たことはあるが、

こんなに大きくなかった…と思う。


俺は丁寧に彼のそれを持つと、口に含んだ。

「…っ…はぁー…」

ひゅっと息を吸い込んだり、考え深げにため息をこぼすのは、

俺のフェラに感じてくれている証拠なのだろうか?

それの付け根を手で揉み解しながら、口いっぱいに

彼のものの先端を含む。

彼が感じてくれているのがなぜか嬉しく、

もっともっと感じさせてやりたくなる。


86 :Neo:11/01(木) 23:31:30 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「…洋さん…っ出る…出ますっ…」

ヨウが何か言っているのが聞こえるのだが、

俺は感じさせようと必死に彼のものを弄っていて気付かない。

彼に頭をつかまれ少し引き離そうとされ、我に返ったのと同時に

口の中に苦い味が噴射される。

「ごほっ…げほ…」

「大丈夫ですか?

出るって言ったのに…」

【そうか、出る、って言っていたのか。

もはや俺は聞いていなかったから…】

ヨウはベッドサイドに置いてあるティッシュを掴むと

俺の口に持っていく。

俺は口の中に溜まっている彼の精液を勢いよく飲み込んだ。

「っ!!洋さん!?」

彼のびっくりした顔に、つい笑ってしまう。


87 :まりな:11/02(金) 11:54:03 HOST:KD121106220002.ppp-bb.dion.ne.jp
初めまして。

めっちゃおもしろいです!!!
文上手過ぎです≧≦
頑張ってください♪

88 :Neo:11/02(金) 15:29:17 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
まりなサマ
初めまして^^
コメントありがとうございます。
私は本当に文才がなくてですね…(-ω-;)
まりなサマにそう言って頂けると、
本当に嬉しいです。
更新がむばります!

89 :Neo:11/02(金) 15:32:30 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「お前の味だ」

そう言ってニッと笑うと、彼は盛大にため息をついた。

「あなたって人は…。」

【なんだ?俺、なんかマズいこと、したか?】

彼が呆れているように見えて、考え始める俺だが、

今の行動を思い起こせば、恥ずかしい言動しかしていないことに気付く。


急に真っ赤になって恥ずかしがり始める俺はかなり変人だろうが、

その隣で、達したばかりなのにまた勃起し始める彼はどうなのだろうか。


90 :Neo:11/02(金) 15:37:08 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「お前…、またタってるぞ?

そんなに俺の…上手くなかったか…?」

フェラなんてやったことなかったし、俺は下手だっただろう。

彼が放ったのも、長らく自分で弄らず、溜まっていただけかもしれない。

「いえ、洋さんは上手かったです。

…これは俺の個人的な問題ですから」

【なんだよ、個人的な問題って。いえないのかよ】

ちゃんと言葉で言ってくれればいいのに、俺には言ってくれないのかと思うと

意地でもタたなくなるまで放たせたくなってしまう。


「っ!?洋さんっ…も…やめてくだ…さ…」

また彼のものを咥えた俺にびっくりしつつ、彼はまた感じ始める。


91 :Neo:11/02(金) 15:41:11 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「言えないんだろ?言ってくれるまでやるからなっ」

彼のものを咥えたまま喋る。

「う…はぁ…あっ…言い…ますっ…から…あ」

その言葉を聴き、やっとそれから口を離した俺は

次の瞬間、強い力でベッドに抑え込まれた。


「こういうことですよ。

洋さんを襲いたくなってしまったんです。」

「はっ!?」

今の状況をやっと理解した俺は、まぬけな声を出す。

彼は悲しそうな顔で俺を見つめる。

しかしその目はどこまでも野生的で獰猛に見えた。

「すいません、もう…抑えられそうにありません…」


92 :陽炎:11/02(金) 19:18:20 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
 きゃー!!【何
 鼻血が!鼻血が!!【ぇ
 洋もヨウもメチャクチャ可愛いですw
 続き楽しみです!頑張ってください!

93 :Neo:11/02(金) 23:13:06 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
陽炎サマ
毎回、更新しようと思うと
陽炎様のコメントがあって、とても嬉しいです^^
ありがとうございます。
鼻血!?わわ私がティッシュを…
手で受け止めましょうか!?←何
がんばりまーすww

94 :Neo:11/02(金) 23:17:22 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
部屋には俺の恥ずかしいほど上ずった喘ぎ声と

水音が聞こえていた。

俺自身から出る高い嬌声なのに、

まるで他の誰かが放った声を聞いている気分になるし、

体はヨウに弄られ、自分じゃ得られないほどの耐え難い快感に襲われるし、

正直、夢の中のような気分だった。

【ああっ…やばい…】

「んっ…おま…も…出るっ」

「いいですよ、出しちゃってください。

俺もさっきやってもらいましたから」

ヨウは俺の自身を口に含みながら上目遣いで俺に言う。

「ちょっ…ばっ…か…。咥えたま…ま 喋ん…なっ」


95 :Neo:11/02(金) 23:25:31 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
咥えられたまま喋られると、わずかな振動が伝わり、

それもまた快感へと変わる。

俺は彼の口の中に放ってしまった。

「…はあはあ…」

荒い呼吸をする俺をよそに、彼は俺の膝を曲げた。

「ちょっ…!?」

こんなあられもない姿を見られることになろうとは…。

羞恥心や、これからの事が少し分かることから、恐怖心もある。

彼は俺の後ろの方へ顔をうずめた。

後ろの方に生暖かいしめった感触がした。

「ひぁ!!」

彼が口の中にあるであろう俺の精液を後ろの穴に舌で塗りつけるのが分かる。

「んっ…ああ…やめっ」

「だめです。ならさなきゃ痛いですよ?」

【そういう問題じゃないんだが!!】

そんな俺の思いも、快感によって口に出せず、

俺はされるがままになっていた。


96 :Neo:11/02(金) 23:31:21 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
やっと顔を上げたと思うと、後ろの方に手が行き、

穴の周辺を押したり少し揉まれたりして、ツプ―と指が入ってくる。

「んっ…あっ……はぁっ!待っ…」

それでも彼の指は本来異物を受け入れない俺の器官の中を潜り込んでいく。

「力を抜いてください。洋さん」

「んぁ…無理っ…」

逆進入を図ろうとする異物を受け入れたことが無かった俺の器官は

必死に拒もうとする。

その中を彼の長い指が粘膜を解す様に這っている。

「仕方ないですね…」

「なに…ンぅ…んっ…」

彼は急に俺に深いキスをする。

俺は急な事で、異物に抵抗することも忘れ、

力を抜いてボーっとしてしまった。


97 :Neo:11/02(金) 23:54:44 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
その間にも彼の指は俺の中で動き回っているわけだが、

キスの気持ちよさに頭がボーっとなり、されるがままだ。


急に指を抜いたかと思うと、俺のそこに熱いものが押し付けられた。

「うっ…」

「安心してください、大丈夫ですよ」

少しずつ入ってくるそれはさっきよりも大きく、俺のそこは悲鳴をあげえていた。

「いたっ…いた…」

激痛が走り、力なく彼の肩を押すが、びくともしない。

【何が大丈夫だよっ!?】

「全部入りました…」

「うそ…?」

98 :Neo:11/02(金) 23:56:05 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
97ミス発見です。

少しずつ入ってくるそれはさっきよりも大きく、俺のそこは悲鳴をあげえていた。

ではなく、

少しずつ入ってくるそれはさっきよりも大きく、俺のそこは悲鳴をあげていた。

です。

すんません;

99 :Neo:11/02(金) 23:59:39 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「動きますよ?」

「やっ…」

これ以上に痛くなるのかと思った俺は駄々をこねる子供のように

必死で首を横に振る。

「やじゃありません。

それに今やめたら、洋さんも俺もキツイでしょう?」

【それはたしかにそうだけど…って俺、違う!】

「痛くないようにしますから、ね?」

そう言って彼は優しく微笑み、腰をゆっくりと動かし始めた。

ただ激しいだけではなく、的確に俺の感度のいい場所をついてくる。

「ひぁっ…そこ、だめえ…」

「ここですか?」

だめだと言っているのに一箇所ばかりを責める彼の顔も快感からか、歪んでいた。



100 :Neo:11/03(土) 00:01:59 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「でるっ…」

「出しちゃってください」

ビクビクっと痙攣して、俺は本日2度目、達してしまった。

それでも彼は動きを止めない。

きっと、彼はまだ達していないからだろう。

「はぁ…洋さん…っく…」

そう言って彼は欲望を俺の中に注ぎ込んだ。

俺はただ喘ぐことしかできなかった…。



101 :Neo:11/03(土) 17:17:42 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
ピピピピピ…バシッ

午前6じ30分。

毎朝のことながら、働き者の俺の目覚まし君は

大音量で俺を起こす。

目覚ましを止め、一旦目覚めかけるものの

またフワリと夢の世界へテレポートしかけるのも毎日の日課で。

【うぁ、やべっ。起きなきゃ…】

寝ているからだを無理に起き上がらせる。

「寒っ…」

「んうぅ…?」

隣を見るとヨウが寒そうに布団を手繰り寄せていた。

寒いのはあたりまえだ。俺もヨウも裸だから。

【はあ…本当に昨日…】

あれから二人とも寝てしまったみたいだ。


102 :Neo:11/03(土) 17:24:07 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
体はベタついてはいないが、なんか落ち着かないのでシャワーを浴びる。


シャワーを浴び、体が冷えないように丁寧に拭いて、ドライヤーもする。

会社なのでスーツを着なきゃいけない。


身だしなみを整えて脱衣所から出ると、ヨウがベッドに座っていた。

寒そうに布団を体に巻きつけて小さく座っている姿はなんだか可愛らしい。

「あっ…洋さん…おはようございます…」

「ああ、おはよう」

彼は気まずそうに挨拶をしてくる。昨日のことだろうか?

「昨日は…すいません!自制がきかなくて…」

「いや、俺も拒まなかったし、別に嫌ではなかったっていうか…」

これは本当のことで、ほかの男だったら絶対嫌がるだろうが【当たり前だ】

拒まなかった。

なぜかヨウなら許せた…。

腰は少しだるいが、俺にも責任はある。

【先にキスをしたのは俺だし…。】


103 :事件:11/03(土) 18:07:54 HOST:ser359482007573261
警察が動きます。
削除されるまえに記録して警察にメールで緊急通報してください!

衣服を透かして女性の裸体を盗撮する透視カメラというものが市販(無線雑誌ラジオライフなどに広告掲載)されており、それを改造したもので「家やマンションの中の様子を建物の塀や壁を透かしてくっきりと盗撮」する盗撮器を所持!!
警察無線の傍受も行っている北朝鮮国籍の要注意人物!
名前 杞山 岳史(キヤマ タケシ)
本籍 大阪府東大阪市太平寺2丁目3番4号
住所 大阪府東大阪市柏田東10-9

通報先
全国共通 info@guardianangels.or.jp
全国共通 m110@police.pref.osaka.jp

(・∀・)2ちゃんねら〜のみんなでつくりました。
スペシャルホームページ
http://www.freepe.com/i.cgi?kiyamataiho


104 :黒崎星歩:11/03(土) 19:25:18 HOST:softbank221035247057.bbtec.net
たくさん更新されてて凄い嬉しいですww
い、嫌じゃなかったって…(笑)
この二人の仲が進展して行くのを陰ながら応援しまっす!
情事の最中の洋は可愛いですねー
そしてヨウ!格好良いですっwww
これからも頑張ってくださいね!

105 :Neo:11/04(日) 00:21:04 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
事件サマ
コメントありがとうございます^^
えーとですね…すいません、
読み直したのですが、理解できませんっ!汗
素直に理解しようとする私も変人なのですが;笑
コメントに対しては嬉しく思っておりますよ。
またきてくださいねー。

黒崎星歩サマ
本当ですか!?
洋は普段はクールぶったように見せて、Hシーンでは可愛くしたかったんです。
そして、ヨウの方は、普段は可愛い感じでHシーンでかっこよく…みたいなね^^
更新頑張りますね(∀)
あ、HP訪問させていただきましたー☆
素敵でした^^

106 :Neo:11/04(日) 00:24:58 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「ほら、飯食うぞー。作るから待ってろ」

「あ、僕にやらせてください」

ヨウはそう言って、いそいそと服を着始める。

「え?いいよ、俺が作る」

「洋さんは体がだるいでしょうし、俺、今大きいですし。

日ごろのお礼ですよ」

彼はニッコリと笑って言う。

【うわっ…心臓の動きが早くなったぞっ…!?】

なんだなんだと胸を鷲掴みにする俺を不思議そうな目で彼は見る。

「洋さん?大丈夫ですか?

俺が作るんで、おとなしくしててくださいね」

「お…おう…」



107 :Neo:11/04(日) 00:30:01 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
部屋には、ヨウが飯を作る音しか聞こえない。

静か過ぎて居心地が悪いので、テレビをつける。

プツッと言ってついたテレビからは急な大音量【でもないのだが】が流れ

俺は一人でビクっとしてしまった。

【なんか緊張してるのか…?】

最近の俺はどうも変だ。

胸がキュンと痛みに襲われるのも、変に顔が赤くなるのも、

全てヨウがうちに飛び込んできてから。

この感覚は…俺が初恋の子に抱いたものと一緒だ…。

【実は初恋も男だったんだよな…

俺、ゲイなのか!?】

という結構重要な問題はおいておき…。

初恋の子に抱いた気持ちと同じものだとすれば、俺はヨウに恋していることになる。

LIKEではなく、LOVEなのか…。


108 :Neo:11/04(日) 00:36:14 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
【昨日、無理に?抱かれた時も、そこまで嫌じゃなかった…】

テレビの画面を見つめながら頭では他の事を考えている。

「抱く」「抱かれる」ということは神聖なことだ。と俺は考えている。

一種の人達は、簡単にそんなことをしているようだが。

俺は女性と付き合ったことはあるが、一方的に告白されただけで、

俺のほうは好意と言っても友達感覚で好きなのをLOVEなのかと少し勘違いして

それと興味本意で付き合ったことはあるが、

キスどまりで、セックスまでしたことがない。


とにかく、神聖だと考えている行為を彼とは出来た事。

これは、少なからず彼を恋愛対象として見ているのではないだろうか…

―――――
すんません。グダグダですねー;
意味不ですんませんー汗

109 :陽炎:11/04(日) 19:17:15 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
 キャー!!【何
 洋がメチャメチャ可愛いじゃないですか!!
 洋&ヨウにクラクラですよ。【ぇ
 こちらこそ、いつも見るたびにこの小説を沢山更新していただいて、ありがとうございます!!
 これからも頑張ってください!!

110 :Neo:11/04(日) 20:59:08 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
陽炎サマ
私、暇人ですので、暇さえあれば更新しちゃうんですよね-;
そのわりに、内容が変てこですけど…汗
洋もヨウも可愛い一面を持ち合わせていますよね-^^【お前がゆーな
更新がむばりますっ(・∀・)

111 :Neo:11/04(日) 21:05:01 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
【まて。俺は…ゲイなのか?】

女性が嫌いなわけじゃないけど、現にこうして男性を好きになっているわけだし。

【って、俺、やっぱりヨウに惚れてんのかっ!?】

うすうす気付いていた気もしないでもないのだが、

あらためて自覚する。

以外にもあっさりと体に染み込んでいき、パニックに陥ることなどはなかった。

【そうか…俺、ヨウが好きなのか…】

なんだか、恥ずかしい気持ちになる。

思い返せば、もしかしたら一目惚れのようなものだったのか?

あんなに一目惚れを否定していたのに。と思うと笑えてくる。

「洋さぁーん。ご飯、出来ましたよ」



112 :Neo:11/04(日) 21:11:48 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
テレビを見るでもなく見ている俺にかかった一声で、

俺は朝食を取るためにテーブルにつく。

2人で「いただきます」をして、初めての彼の朝食を食べる。

見た目は普通の朝食で、美味そうだが、どうだろうか?


オムレツを一口、口に含むと…

「美味い…」

少し焦げ目がついていて、香ばしく、

それでいて卵の味もちゃんと引き立っているし、

フワリと口の中を漂う香りがとてもすばらしい!

「ふう。よかったです…」

彼は心底ホッとした顔になる。

「なんでそんなにホッとしてるんだよ」

そんなに味の保障がなかったのだろうか?

「いえ、洋さんのご飯、美味しいので、僕のご飯なんかじゃ比べ物にならないもので」

彼の顔を見る限り、お世辞とかではなく、本気で言っているように見える。


113 :Neo:11/04(日) 21:15:12 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「そんな…俺そこまで上手くねーぞ、料理」

「いえ、洋さんは毎日食べているから慣れたのかもしれませんけど、

本当に美味しいんですよ」

と言ってニコリと最上級の笑顔を俺に投げかける。

心臓がドキッと大きく波打つ。

【そうか…今までドキドキしていたのは、こういうことだったのか…】

一人で納得して、とりあえず美味い彼の飯が冷めないうちに食べる。


114 :Neo:11/04(日) 21:19:03 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「ごちそうさまでしたー」

「お粗末様です」

「食器は俺が洗うから」

「え、いいですよー。僕、今大きいんですし」

苦笑しながら言う彼。

そんなに何も出来なかった事が気になっていたなんて。

「あぁ…じゃあ、お願いしてもいいか?」

「はい、洋さんは会社に行って来てください」

「ああ、そうだな。少し早めに行くのも悪くないかもな」

と言って、今日の2時頃には彼がまた小さくなってしまうことを思い出す。

「そういえば、2時くらいにお前元に戻るんだよな?」

「あー…はい…そうですねえ…」

急にショボンとしょげた彼。

【うわっ、地雷だなー…】

なんて思いつつ。


115 :黒崎星歩:11/04(日) 21:22:11 HOST:softbank221035247057.bbtec.net
僕のHPに来て頂けて嬉しいです!
しかもメールまで頂けて、有難うございましたーww
てか、理想の嫁!ご飯上手いなんて理想の嫁じゃないかぁ!
と、更新された話を読みながら、洋に抱いた気持ちです(笑)
もちろん夫はヨウで!もう万年新婚気分のラブラブカップルでぇぇぇぇっ!!
すんません、萌え過ぎました。最高っす。

116 :Neo:11/04(日) 21:23:36 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「服のこと、忘れるなよ?」

服のことというのは、服を着て小さくなると服も小さくなる【と考えた】から

何枚も着て小さくなればいいんじゃないか、という考えだ。

小さくならないのが一番なのだが。

「はい、覚えておきます」

「じゃあ、行って来るから。」

「いってらっしゃい」

彼の綺麗な笑顔に見送られて出勤する俺は幸せ者だ。

【ちょっと新婚っぽい!?】

浮かれるのも対外にしろ、と言う感じだ。

しかし、彼とは恋人でもないのだが、

家に一緒に住んでいるし、彼は俺との時間が今一番多いのだ。

優越感から浮かれてしまうのも無理もないだろう?


117 :Neo:11/04(日) 21:25:37 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
黒崎星歩サマ
ありがとうございます^^
ヨウが旦那ですか-。笑
そりゃあ、ヨウの方が背も高いですしねえ【元の時は
ヨウが責めですしねえ。笑
新婚気分で浮かれている洋君です。
どんどん萌えてくださいね^^

黒崎サマの小説も読ませていただこうと思っております^^

118 :Neo:11/05(月) 17:23:00 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
いきなり場面変わりますが…w
―――――

その日の仕事が終わる、5時前。

俺の会社は、大体一日にやる仕事が決まっていて、終わり次第変えれるため、

俺はいつもこのくらいの時間に仕事が終わることになる。


帰り支度をしていると、俺の二年先輩の今年26になる瀬口さんに呼ばれた。

「奏。お前、今から暇か?」

「あ、おつかれさまです。

今からですか?何かあるんですか?」

彼は整った顔をしており、女性に結構人気である。

彼はニッコリと笑いながら、

「飯でもどうかと思ったんだが。」

と言った。


119 :黒崎星歩:11/05(月) 17:28:07 HOST:softbank221035247057.bbtec.net
おおお、瀬口さんはヨウの恋敵ですか!?
美形だ!喋り方からして絶対美形エリートサラリーマンだ(笑)
続き凄い気になりますねーwwうへっ
女性に人気って、僕もその内の一人です!!←
これからも超楽しみにしています!

120 :Neo:11/05(月) 17:30:17 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
俺が入社したての時から人一倍面倒を見てくれていた彼は、

本当に頼りになる先輩だ。

それに独自の発想が会社の成功に何度貢献したか。

容姿端麗に優秀で面倒見が良く、優しい彼にお近づきになりたい女性は

山ほどいるに違いないのだが。

彼に恋人がいるという話などは聴いたことがない。


「最近飯食ったりしてないだろ?今日なんかどうか思ってな」

俺は「あ―…」と曖昧な返事をする。

ヨウが家で待っているだろう。

きっと小さい姿に戻った彼は俺の帰りを待っているだろう。

【それに俺だって…早く彼に会いたかったり…する…】

何を照れているんだ自分は。

「奏?」

「ああ…今日はちょっと予定がつかないんですが…」

「ああ、いつでもいいぞ。なんなら明日でも」

【明日か…。ヨウには言っておけばなんとかなるかな】


121 :Neo:11/05(月) 18:19:34 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
黒崎星歩サマ
ははは!エリートですよ、彼。笑
黒崎サマにも気に入っていただけたようで、何よりです^^
さ-て。恋敵なのでしょうか-?
もしかすると…w
ばんばん更新しますので-!(`・ω・´)

122 :Neo:11/05(月) 18:22:30 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「じゃあ、明日にしてもらってもいいですか?」

「ああ、じゃあ楽しみにしてるからな」

彼は男の俺でもドキッとするような笑顔を向けると、

小さく手を振って去って行った。

先輩っていうのもあるけど、瀬口さんは相談とかにものってくれるし、

俺のヨウへの淡い恋心のことももしかしたら相談にのってくれるかもしれない。


123 :Neo:11/05(月) 18:26:47 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「ただいまー」

「おかえりなさい、洋さん」

ヨウは、案の定小さくなっていた。

「はは、可愛いな」

心で思っていたことがつい口から出てしまったらしい。

彼はムゥッと膨れて「酷いです、洋さん」と言った。

【…可愛いやつ】

セックスでは攻めのくせに、こういう場面では可愛らしい。

本当に飽きない。


「あ、見てくださいよ。服、小さくなりましたあ」

彼はトコトコと畳の上を走って、

その先にある小さい服が何枚かあるところにの所に立った。

「おー。本当だ。良かったな」

「はい。これで着替えられます」


124 :Neo:11/05(月) 18:28:11 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
123番、間違い発見です!(`・ω・´)

その先にある小さい服が何枚かあるところにの所に立った。

ではなく、

その先にある小さい服が何枚かある所に立った。

ですっ。

すんません;

125 :陽炎:11/05(月) 19:45:21 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
 ヨウ・・・元に戻っちゃったんですねぇ。
 ちっちゃいヨウも可愛いですww
 瀬口さんとは一体・・・!?
 続き気になってます!!頑張ってください!

126 :陽炎:11/05(月) 19:53:20 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
 ヨウ・・・元に戻っちゃったんですねぇ。
 ちっちゃいヨウも可愛いですww
 瀬口さんとは一体・・・!?
 続き気になってます!!頑張ってください!

127 :陽炎:11/05(月) 19:54:38 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
 ↑ゴメンなさい。興奮しまくりで二回も・・・。
 ホントにゴメンなさい!!

128 :Neo:11/05(月) 21:58:58 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
陽炎サマ
興奮してくださりましたかっ!?←え
嬉しい限りですっ^^
読者サマは皆様、瀬口さんのことが気になられるようです。
瀬口さんはいい人なのでしょうか?笑
これからです!(∀)
がむばります!

129 :Neo:11/05(月) 22:03:51 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「あ、そういえば。

明日は会社の先輩と飯食ってこようと思うんだけど、大丈夫か?

今なら断れるけど」

夕食を食いながらヨウに問う。

「あ、そうですか。その方は何歳ですか?」

いきなりそんなことを聞いてくる彼に首を傾げつつ答える。

「お―…26くらいだと思うんだが」

「お若いですね…結婚されてませんよね?」

「何でお前、そんな変なこと聞くんだ?」

普通こんなこと聞かないだろう?

「いいから、僕の質問に答えてください」

いつになく強い口調で言われ、俺が悪いことをしたような気分になる。

「なんだよ、何で怒ってるんだよ。」

「おっ…怒ってませんっ。

僕は洋さんが心配で…」

「心配だからってなんでそんなこと聞くんだ?」

「それは…」


130 :Neo:11/05(月) 22:07:26 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「そもそも心配って何なんだ?

俺、もう24だぜ?俺としてはお前の方がよっぽど心配だ」

「洋さんは分かってない!

洋さんは……のに…」

なんだか肝心なところが聞こえなかった。

「何?もう一回言ってくれ。聞こえなかった」

「いえ、なんでもないです。

じゃあ、明日は朝、夕食も作っておいてもらえますか?」

「いいのか?じゃあ作っておくよ」

今、朝、昼食も作っておいてやるのだが、

明日は昼食と夕食が並べられることになる。


131 :Neo:11/05(月) 22:10:49 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
次の日。

「奏。あと何分くらいで仕事片付くか?」

「あ、瀬口さん。えーっと。

この書類に書き込んでこれをコピーすれば終わります。

すいません、待たせてしまって」

「いや、いいよ。

じゃあ俺がコピーしてくるよ」

心が広い上に、人の仕事を手伝ってくれる優しさ!

俺は瀬口さんにいつも感動させられる。

かっこいい先輩だ。


132 :李柚:11/05(月) 22:11:01 HOST:i219-164-33-1.s02.a011.ap.plala.or.jp
うわーッッめっちゃ可愛いです!!
キュンキュンですッ…(∀)
小さくなっちゃうヨウも、かなり嫁向きな洋も…!
ツボめちゃ押されちゃってます♪*にやけてます!←
続き頑張ってください(ノ∀`*)♪

133 :Neo:11/05(月) 22:13:52 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「終わったかー?」

瀬口さんはコピーした紙と元の紙とをヒラヒラとさせながら戻ってきた。

「はい、ありがとうございます。」

瀬口さんがコピーしてくれている間に書類に書き込むこみ終わった俺は、

帰る準備をしておいた。

彼からコピーしたものを受け取り、書類の棚に入れる。

「ありがとうございました。終わりました」

「おう。じゃあ行くか?」

「はい」

時間は5時過ぎ。


134 :Neo:11/05(月) 22:15:51 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
李柚サマ
ありがとうございます!!
可愛いですか-?
書いてる本人は、結構気付かなかったりするもので、
読者サマのコメントは本当に励みになります^^
ツボ押しちゃってますか、私!←何
がむばりますので、ご愛読よろしくお願いいたします(∀)

135 :Neo:11/05(月) 22:21:05 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「まだ晩飯にはちょっと早いかな。

どこか行くか?」

「あ、はい。」

彼の車に乗って道路を走る。

車を運転する彼は本当にかっこいいのだが、ヨウには劣るな…

とか考えている俺は末期。

俺は車を持っているのだが、朝の渋滞とか嫌だし、電車勤めだ。

だからこうして彼の車に乗っている。

「どこに行くー?

少しドライブでもするか」

「はい、お任せします」

「お任せってのが一番困るんだけどな」と彼は苦笑いしながらも

確実な手さばきで運転する。


136 :あさ:11/05(月) 22:21:58 HOST:softbank221101094063.bbtec.net
こんにちはNeoさん!
いつも向井先生と石川先生がお世話になってます(黙
洋とヨウに萌ながら小説一気に読ませていただきました。
私は裏とかもバリバリOKなんで萌えまくりでしたね ←
今後の展開も楽しみにしてます!







137 :Neo:11/05(月) 22:25:58 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
あさサマ
あらまあ!こんにちわ-!
訪問&レス、ありがとうございます^^
萌えてくださってありがとうございます!笑
あさサマの小説はヤバいくらい文才にありふれてらっしゃるので、
かなりヘボ小説で心配なのですが;
これからもご愛読していただけると嬉しいです^^

138 :Neo:11/06(火) 19:51:55 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
一時間ほどドライブを楽しんだ俺達は、

瀬口さんオススメの少し高そうな料亭へ到着していた。

前もって予約してあったらしく、急ぐ必要はないのだが、

案の定店の中は人が少なかった。


俺達は個室になった座敷に通された。プライベートな空間で居心地がいい。

「素敵なお店ですね」

「ああ、だろ?よく来るんだー」

「彼女さんとですか?」

興味本意から聴いてみた。

「いや、彼女なんていないよー。好きなやつならいるけどな」

【へえ…いるんだー。この人なら絶対報われるよな】

「それより、奏は彼女とかいんのか?」

「いえ、俺も片思いですね…」

俺の場合は報われない確率の方が多い気がするが。


139 :Neo:11/06(火) 20:08:12 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「へえ。どんなやつなんだ?」

女の子じゃないんだから、人の恋の話とか聞いても楽しくないだろうに、

瀬口さんは興味津々だ。

「えーっと。小さい時も大きい時も素敵で、格好良くて、可愛くて、

いつも敬語で、…言動が幼いけどそこがまたいいですね…」

ヨウのことを考えればどれだけでも出てくる。

「あっ、すいません。惚気るつもりはなかったんですっ…」

瀬口さんを見るとニッコリと笑っていた。

「そうか、お前はそいつの事が本当に好きなんだな。

俺が入る隙なんてないよなー」

「えっ?」

どういうことなのだろうか?

「お前は鈍感だなー。そんな間抜けな顔してると美人が台無しだぞ」

【鈍感?俺が?】

「俺美人じゃないし、鈍感じゃない…ですよね?」

「いや、美人で鈍感だ。」


140 :Neo:11/06(火) 20:13:04 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
なぜか変な言い合いになり。

言い合いに終止符を打ったのは、瀬口さんの一言だった。

「つまり、俺はお前が好きだったんだ」

「はいっ!!?」

俺が【多分】阿呆面で返すと、「ほら、やっぱり気付いてない」と言った。

「普通気付くぞ?俺の入る隙がないとか言ってる時点で。」

【へぇ…そうなのか?俺鈍感なのかな。

って、そうじゃなくて!】

「えと…。お気持ちは嬉しいですけど」

「ああ、分かってる。お前はその彼のことだけ考えておけ」

「えっ!俺、相手男だなんて…」

しどろもどろする俺にウィンクして、「ばればれだぞ」と言った。

「格好良い女性なんかほとんどいないからな」

笑いながら教えてくれた。

「奏に惚れられる男なんて、本当に幸せ者だな。」


141 :Neo:11/06(火) 20:18:29 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
そう言った彼は切なくなるほどの笑顔だった。

【ごめんなさい、瀬口さん…】

「あ、でも、今まで通りで接してくれよ?

避けたり避けられたりするの嫌いだからさ」

「はい、これまでもこれからも俺の良き先輩ですから!」


その後は変な空気になることもなく、至って普通に楽しく食事をした。

楽しく食事が出来たのも、彼がその話題にはもう触れなかったことや、

いつもどおりのテンションで喋ってくれたからだろう。

本当にいい先輩だ。


142 :陽炎:11/06(火) 21:02:51 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
 興奮しまくりですよ!!
 洋を心配するヨウ・・・・萌えすぎます!!
 そして瀬口さん!!いい人っすね!!
 キュンメーターが急上昇中です!!
 続き、スゴイ気になります!あげます!!

143 :Neo:11/06(火) 22:05:16 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
陽炎サマ
あらま-。そんなところに萌えてくださいますかっ!?
ありやーす(∀) ←
瀬口さんは、ちゃんと常識があって、無理強いしたりせず、
本当に「THE 男!」を目指しました。
キュンメーター上がりましたかっ!?
これからもキュンキュンさせまs…【お前には出来ない
更新がむばります^^

144 :Neo:11/06(火) 22:10:19 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「奢っていただいた上に、家まで送っていただいて、

本当にありがとうございました」

高そうなメニューばかりだと思っていたが

結局瀬口さんが払ってくれると言ってきかなかったので【言い方悪いが】

奢ってもらった上、車で家の真ん前まで送ってもらってしまった。

「いや、一応お前の先輩だぜ?ちょっとは格好良い所、見てくれよな」

はははと笑いながら彼は言う。

【そのままでも十分格好いいですよ…】

あえて口にはしないが。

「本当にありがとうございました」


145 :Neo:11/06(火) 22:14:28 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
一通りペコペコと頭を下げてから彼は車に乗って去っていった。

俺は車が見えなくなるまで見送り、その後部屋へ戻った。

「ただいまー」

「おかえりなさい」

【なんだ?なんか元気なくないか?】

「どうした?ヨウ」

「先輩さんでしたっけ?格好良い方ですね」

「え?」

瀬口さんにヨウを会わせた事はないはずなのだが。

「窓から見てました」

俺の心を読み取ったように言う彼。

「ああ。だろ?本当に頼りになる先輩だよ」

「へえ?それで、洋さんはあの人のことが好きなんですか?」


146 :Neo:11/06(火) 22:18:16 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「はあ?」

【今日は変なことばかり言われる…】

「なんでそうなるんだよ?

瀬口さんは俺の先輩だぞ?それ以上もそれ以下もない」

いや、少しあったけど。

「あの人はそう思ってないかもしれないですよ?」

「ぶ…」

図星だ。何でヨウはそんなに勘が鋭いのだろう。

というか、昨日からなんかピリピリしている気がする。

「洋さん、何かあったんですか?あの人と」


147 :Neo:11/06(火) 22:22:43 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
ヨウは俺の脚に引っ付いて見上げてくる。

「何もねえよっ」

俺はヨウを脚にひっつけたまま歩いて、ベッドに座った。

「最近お前ピリピリしてるよな。昨日あたりから」

するとヨウは少し気まずそうな顔をした。

「この体との倦怠期ですかね?」

ごまかす様に笑って言う。

「大丈夫かー?」

覗き込むようにして言った俺にびっくりしたのか、彼はピクリと震えた。

【はは、可愛い…】

俺こそ、こういうときだけS発言するんだよな…。


148 :黒崎星歩:11/06(火) 22:32:12 HOST:softbank221035247057.bbtec.net
瀬口さん、ヤバイ好きです!
大人の男ですねぇ。良い男の大人のフェロモンにやられましたww
もう、話し方に色気あり過ぎですしーっ。
てか、ヨウ!足に引っ付きながら、なんて反則です!
萌え死にます(笑)もうこの小説タイプに来過ぎです!
これからも頑張ってください、ね!

149 :Neo:11/06(火) 22:49:56 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
黒崎星歩サマ
瀬口さんはフェロモンどぶぁああああ!って出てるキャラですから←
大人の男の人って、素敵ですよね^^
私も瀬口さんのような方、大好物です(ノω`)
ヨウの足にひっつくヤツは、私としても萌えを狙っておりました…笑
見事にハマっていただき、ありがとうございます!←は
萌えても、死なないでください!笑
がむばりまあす、ね!笑

150 :Neo:11/06(火) 22:55:51 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
ピピピピピ…バシッ

いつもと変わりない朝が始まる。

「んぁーあ。寒っ。てか暗っ」

午前6時30分、この頃急に冬の空気を漂わせ始めた日本列島は

日の出時刻もぐーんと遅く設定したようだ。

ぶつぶつと独り言を言いながらなかなか暖かくならない水で顔を洗い、

着替えたり朝食の準備をしたり。

寒くなると、どこかの角にぶつけたり擦りむいたりと、

なぜか怪我が増えるのは俺だけだろうか?

ダイニングテーブルの角に足をぶつけた俺は「ぃいっ…」と結構な大声を出した。


151 :Neo:11/06(火) 23:00:49 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「…洋さん…?大丈夫ですか?」

ヨウが目覚めてしまったようだ。

ろくに外に出たりもしないのによくも、寝すぎず、ぐっすりと眠れるものだ。

「ああ。大丈夫だー」

と返事をして、朝食の準備を続ける。

「おはようございます、洋さん」

「おはよう。

てかさ、敬語は癖なの?」

前から気になっていたことだ。

「ああ、癖ですねえ…。」

「親とかにも?

ご飯が食べたいです、母さん。とかって?」

冗談で言うと「親には敬語じゃないですけど…」と恥ずかしそうにしている。

「はいはい。

飯出来たぞ。顔洗えー」


152 :Neo:11/06(火) 23:07:09 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「洋さん、今日は僕、大きくなりたいんですけど」

「ん?なんかやることでもあんのか?」

「ああ、やることっていうか。

一旦家帰りたいですし、あと、今学校とかどうなってるか、って」

「一旦家帰りたい」…

家に帰りたいというのを聴いた瞬間俺の心は凍りついた。

「そ、そうか。じゃあ、薬出しておくよ…」

頑張って頭を働かせ返事をするが、内心、変に心臓がバクバクしていた。

【ヨウにはヨウの生活があるんだ…】

俺はなにを浮かれていたんだろう。

ヨウは俺の物じゃない。

彼には彼の人生があるし、今一緒にいるのは、ただ窓から飛び込んできただけで…。

どうせまた大きくなって俺とは別れて。

今は2本の線が交わったところ、って感じか。


153 :ハル:11/07(水) 01:14:13 HOST:ser350297006615304
こんばんは、初めまして♪
ヨウの嫉妬焼く姿にキュンキュンして、思わずコメントをしてしまいました^^
ヨウも洋も可愛いですvV
てことでアゲー*^^*

154 :Neo:11/07(水) 16:12:34 HOST:p1078-ipbf213niho.hiroshima.ocn.ne.jp
ハル サマ
こんにちわ、初めまして^^
ヨウは結構嫉妬するんですよねえ。
キュンキュンしちゃってくれてますかっ!?
ありがとうございます^^
これからもご愛読していただけると嬉しいです。

155 :Neo:11/07(水) 16:17:26 HOST:p1078-ipbf213niho.hiroshima.ocn.ne.jp
落胆した俺の気持ちを気付かれないように、努めて明るく振舞う。


薬を出してやり、出勤時間。

「じゃあ行ってくる」と言って俺は家を出た。

出際にヨウの姿をしっかりと脳裏に刻んで…。


「おはようございます」

「おはよう、カナで、ちょっといいか?

山中商事の件だが…」

「はい、すぐ行きます」

だめだ、今は仕事中なんだ。

そう考えるのだが、俺の頭にはヨウの事ばかりが浮かんでいた。


156 :Neo:11/07(水) 16:18:58 HOST:p1078-ipbf213niho.hiroshima.ocn.ne.jp
155、ミス発見です。

おはよう、カナで、ちょっといいか?

ではなく、

おはよう、奏、ちょっといいか?

です。

学校から更新しているもので、変換おかしくなることもあるかと思われますが…;

157 :Neo:11/07(水) 16:25:44 HOST:p1078-ipbf213niho.hiroshima.ocn.ne.jp
仕事が終わった、午後5時過ぎ。

いつもならすぐ帰るのだが、なんだか今日は帰りたくないような気分だ。

【女々しいな、俺…】

ヨウは絶対いるはずなのだ、家に。

だけど、俺の気持ちはなぜか重かった。

鍵はヨウに渡していて、彼が帰ってくるよりも先に帰ってしまうと入れないのだが、

きっともう帰っているだろう。


「お?奏?どうした、いつもすぐに帰るじゃないか」

尚もぼーっと自分のデスクに座っていた俺に瀬口さんが声をかける。

「ああ、はい。今から帰るところですよ」

「俺も今仕事終わったし、一緒に帰るか?」

瀬口さんとは昨日ぶりだが、今日もいたっていつも通りだった。

仕事に私情を持ち込むのは良くないのだが、俺ならもっと調子が悪かったりするだろう。

そういう点、瀬口さんはきっちりと分けているし、本当にエリートだと思う。

158 :Neo:11/07(水) 16:29:57 HOST:p1078-ipbf213niho.hiroshima.ocn.ne.jp
【一緒に帰るっていうのは、送ってくれるってことだよな…?】

「調子悪そうだし、送っていくぞ?」

やっぱり送ってくれるつもりらしい。

「あ、じゃあ…お願いできますか?」

なんだか午後の込み合った電車に耐えられる気がしなかった。

「ああ、おいで。」

瀬口さんについて駐車場へ向かう。

「ほら、乗って」

瀬口さんはリモコンで車の鍵をあけると助手席の扉を開けて俺を待っていてくれた。

「お邪魔します」

一応言ったら「ははは、どうぞどうぞ」とすてきな笑顔で言ってくれた。


159 :Neo:11/07(水) 21:35:50 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
なんだかさっきから寒気がするのは気のせいだろうか?

【病は気からって言うもんな…】

なんだかよく分からないことを考えつつ、

瀬口さんの車の助手席でちゃっかりくつろいでいる俺。


今日もまた家の真ん前まで送ってもらい、手厚く礼を言った後、

少しヨロヨロしてきた体を支えるため、手すりを掴みながら部屋まで行く。

「…ただいま…」

「おかえりなさい、洋さん。ご飯作って…

あれ?大丈夫ですか?」

そんなに俺はダルそうなのだろうか?

「ああ…少し風邪かもな」

しかし、ヨウがちゃんと家にいることで、少し気が楽になった気がした。


160 :Neo:11/07(水) 21:38:36 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「えっ、本当ですか?

じゃあ、もう寝てください。

洋さんが寝込んでも、僕、明日の朝には看病できなくなっちゃいますから。」

何でこんなにすぐに具合が悪くなるんだ、

と言うほどに俺は急激に風邪らしい症状が出てきて、

半ばヨウの話は聞こえていなかった。

「洋さん?大丈夫―っと。

大丈夫ですか!?洋さん?」

俺の意識は暖かいヨウの腕と思われる場所でプツリと途絶えた。


161 :Neo:11/07(水) 21:44:48 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
ああ、暑い…。いや、寒い…?

頭がガンガンする…

背筋に悪寒がする。

目覚めた俺は最悪のコンディションだった。

「ヨウ…?」

重みさで痺れた左腕を見ると、ヨウが突っ伏していた。

返事がないところからすると、どうやら寝ているみたいだ。


自分の格好を見ると、頭に冷え○タ、服はパジャマを着ていて、

体はベタついた感じもしないため、拭いてくれたのだろうか?

「…ありがとう…」

そっと愛しい人の頭を撫でる。

【俺より若いくせに、大きくなると変に面倒見がいいんだな。】

変わらないのは、小さい時も大きい時も言動に幼さを感じること。


162 :Neo:11/07(水) 21:49:26 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
台所の電気だけがついているのを見ると、

多分眩しさで俺を起こさないように、一晩中看病しようとでも思ったのだろうか?

勝手な解釈だし、自意識過剰だとは思うが、やはり嬉しい。

【どれだけ好きにさせるんだよ】

自分がヨウのことが好きだと自覚してからは、

どんどんありえないスピードで「好き」が増していった。

いや、正確に言うと、増している。進行形だ。

日に日に、いや、1時間ごとにでも「好き」がどんどん増えている気がする。


163 :黒崎星歩:11/07(水) 22:44:40 HOST:softbank221035247057.bbtec.net
おおう!か、風邪!なんと云う素敵シチュエーションww
好きが大きくなってくって、ベタ惚れな洋が可愛いです!
ヨウも看病なんて優しいです。もう素敵。惚れた(笑)
言葉に幼さのあるヨウが、僕がもう大好きです!
もう天才!文才!素敵ですデスっww
本当毎日見てますおー!!

164 :陽炎:11/08(木) 16:14:57 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
 洋におされるヨウも可愛いです!!
 洋・・・風邪ですか・・・。
 なんか・・・一生懸命なヨウがこれまた可愛いです!!
 続き楽しみです!頑張ってください!!

165 :Neo:11/08(木) 22:27:52 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
黒崎星歩サマ
風邪なんて素敵どころかベタすぎですよ。笑
しかも、愛しい人の腕の中へぶっ倒れましたからね!(∀)
洋は、冷めているようで何気一途でベタボレになる人なんですよ←
ヨウは、言動を可愛くしたいんですけど、
どうですか!?なってますかね?
天才だなんて…←本気で照れる人
毎日見てくださって、ありがとうございます^^
黒崎様のコメントに励まされています。

陽炎サマ
洋の風邪はベタすぎますよね。笑
ヨウは、全身からいい人オーラが出まくりですよー^^
更新がむばります!
いつもコメントありがとうございます。
すごく励みになりますよー!^^

166 :Neo:11/08(木) 22:32:24 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
このまま布団もかけずに変な姿勢で寝ているのも逆に彼が風邪を引く可能性がある。

かと言って俺の布団をかけるわけにもいかない。

うちには俺が今使っている布団しかないし、

俺は熱で熱寒いのだ。


散々考えた挙句、ヨウを起こして布団で眠らせることにした。

もちろん俺の隣で、なのだが、大丈夫だろうか?

@俺の熱がもっと上がらないか

Aヨウに熱がうつらないか

この二つがとても心配なのだ。

しかし、このまま放置しておくのも居たたまれない。

現に今、彼は大きいわけで、いつも寝ているバスケットには入れない。

だから俺のベッドで寝るしかないのだ。


167 :Neo:11/08(木) 22:41:01 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
顔の周りを堤防のように囲っている腕から覗く天使のような可愛らしい寝顔に

罪悪感を感じながらも、そっと揺り起こす。

「ヨウ?ヨウ?」

「……ん…」

彼はピクリとしながらとても色っぽい声を出して、また眠ってしまった。

それでもしつこく起こす俺にイラついたのか、天使のような顔の眉間に

皺を寄せた。

【うっわ…キツ…】

勝手に嫌われた気がして、ションボリとする俺。

「ん…洋さん…?」

【あ、起きた】

眠そうに目を細めている彼の眉間にはもう、皺はよっていない。

「大丈夫ですか?」

「おう、やばいぜ。

それより、布団入れ?熱移るかもだけど…」

「やばいぜ。じゃないですよ〜。

布団入ってもいいんですか?洋さん、落ち着けないでしょう?」

まあ、第一に大人の男が2人もシングルベッドで寝るわけだから

落ち着かないのだが、ヨウだから、というところでさらに落ち着けない。

だけど一緒に寝たいっていうのがあったりするもので…



168 :Neo:11/08(木) 22:48:23 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「いや、布団かけずに寝ていると風邪ひくような気もするし、

逆に一緒に寝ると俺の熱が移る気もする。

で、考えた挙句、一緒に寝よう、と…」

ちょっと喋っただけで俺はすぐに疲れてしまった。

「いいんですか?

僕は洋さんの風邪菌なら全然移っても構わないんですけどね。」

真顔でそういう思わせぶりなことをサラッと言うから質【たち】が悪い。

俺は少し体温が上昇したような気分になる。

「あれ、大丈夫ですか?なんか赤くなりましたよ?

熱あがったんじゃないですか?」

そう言いながら俺の額に手を伸ばしてくる彼の腕を掴んでグイッと引っ張る。

「わっ…」

「寝れば治る。お前も早く寝ろ」

ヨウが台所の電気を消してくる間に俺はベッドの壁際に寄って

ドキドキ高鳴る心臓を静めようと必死だった。


169 :Neo:11/08(木) 23:10:30 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「…んっ…って、え?」

目覚めると、日は高く上っている…ように見えるのは錯覚だろうか?

「おはようございます、洋さん」

小さいヨウがこっちへ来るのが見える。

「今、何時?」

「えーっと。10時過ぎですね」

「やばい!会社っ…」

「電話しておきました」

電話って…つまりは、休みますということだろうか?

「洋さん、今朝もかなりしんどそうだったので、

勝手ながら冷蔵庫に貼ってあった『瀬口さん』?に電話させてもらいました」

と言いながら彼は冷蔵庫に貼ってある『会社 先輩 瀬口さん』とかかれ、

その下に携帯の電話番号が書かれた紙を指差した。

【瀬口さん!】

なんだか色々と都合の悪い人に電話したものだ…


170 :Neo:11/08(木) 23:15:15 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
瀬口さんは俺に片思いの男性がいる、ということを知っている。

勘の鋭い彼のことだから、気付いたかもしれない…。

しかし、彼に電話しておけば絶対部長に言っておいてくれるだろうし、

昨日具合の悪そうな俺を見ているはずだから分かってくれるだろうし、

安心は出来るのだけれど。

「あの…」

「ん?」

ヨウが少し気まずそうにこっちを見ている。

「迷惑でしたか?」

こういうところにすごく気を使うんだ、彼は。

「いや、今日は俺も行けそうにないし、たくさん寝て、結構楽になったよ」

【ヨウがいるから、かなり楽になったよ】

そんな意味不明に照れることは言わず…。


171 :Neo:11/08(木) 23:29:51 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「本当ですか?少しはお役に立てたようでよかったです」

ニッコリと笑う彼は男らしい顔なのにすごく無邪気で可愛らしかった。

「ご飯食べますか?シャワー浴びますか?…」

そこまで言って、思いついたようにハッとしたあと、少し笑いながら


「僕にしますか?」


と言った。

【どっかーん】

俺の頭の中では、いたるところから火山が噴火していて、鼻血モンだ。

彼はお茶目なジョークで済ませようとしたのかもしれないのだが、

俺にとっては一大事なわけだ。


172 :Neo:11/08(木) 23:33:01 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「ヨウにするって言ったらどうなるんだ?」

恐る恐る尋ねてみる。

「こんな小ささじゃ何もできません、残念でしたー」

と、さも残念そうな顔で言った。


熱が出ていても腹が減る神経の図太さで、小腹が空いているので、

飯を食おうかと起き上がる。

…のだが

「うわ〜…」

バフッと布団に逆戻り。

「大丈夫ですかー?洋さあん…」

ヨウが心配そうに駆け寄ってくる。


173 :Neo:11/08(木) 23:50:03 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
ここで、案外人気度の高い瀬口さんのプロフィールでも…。

瀬口尚隆
26歳。190センチ近い
ルックス、性格、頭脳、多分運動神経も抜群に良く、
女にモテること間違いなしな完璧男なのだが、
洋に惚れている。
常識をちゃんとわきまえていて、どんなに好きでも一方的に迫ったりしない主義。
洋が仕事面ですごく惚れこんでいる二歳年上の先輩。

174 :あさ:11/09(金) 17:02:02 HOST:softbank221101094063.bbtec.net
ヨウの「僕にしますか?」発言で
洋と同じくどっかーんってなったあさです ←
瀬口さんかっこいいですね(デレデレ
そして小さくなったヨウも可愛いですね(デレデレ
風邪をひいてる洋もいいですね(デレデレ
全てにおいてデレデレの変態でした





175 :陽炎:11/09(金) 20:06:18 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
 ハイ!!即答で『ヨウ』にします!!【ぇ
 か、可愛い・・・・w
 もー、一家に一人、ヨウがいてもいいですね!ってか欲しいです!!
 続き頑張ってください!!

176 :Neo:11/09(金) 20:18:01 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
あさサマ
「僕にしますか?」と言った時のヨウの気持ちも、意外なものだったり…【ネタバレ;
どっかーんですね^^;
「ご飯にする?お風呂にする?それとも、あたし?」
ってゆー典型的なのからとりました。笑
デレデレしちゃってくださいねー^^
私もあさサマの小説読んでデレンデレンしてますから;

陽炎サマ
ヨウにされますか!?じゃあ、ヨウに言っておきますね←何を
ヨウのクローンでも作りますか!!笑
一家に一人。笑
がむばりまーす^^

177 :Neo:11/09(金) 20:23:24 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
駆け寄ってきた彼は、倒れこんでいる俺の顔を覗き込む。

「大丈夫〜…」

「じゃないでしょう?

まず、ご飯食べてください。

冷めてると思いますけど…。朝作っておきましたから」

と言いながらダイニングテーブルを指差す。

「おー。さんきゅー…」


起き上がってもフワフワしてまた倒れて…という傍から見れば

ちょっとイっちゃってる行動を何度か繰り返して、やっと動けないことに気付く。

「飯食えねーな…」

「すいません。僕が大きかったら…。

昨日なったばかりなので、今日はなれないんです…」

ションボリと肩を落とす彼。

彼が落胆した顔は見たくない。なんだか胸が締め付けられる。

「大丈夫。てか、お前、小さくても可愛いし」

冗談ぽくからかってみる。


178 :Neo:11/09(金) 20:26:20 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「もうっ!」

俺が見込んだとおり、ションボリとした顔ではなくなったが、今度は膨れている。

「ごめんってー。大きいときは格好いいよ」

軽い気持ちで言うと、意外にも彼は数秒固まってほんのりと頬を紅くした。

「あっ…ごめん…恥ずかしいこと言って」

よく考えると俺はかなり恥ずかしいことを言っている。

「いえ、洋さんはそんなこと言わなさそうにみえたので、なんかレアな気分です」

二人してはにかんで、一体何なんだ…。


179 :いちごゼリー:11/09(金) 20:32:57 HOST:05004014647904_ec.ezweb.ne.jp
初めまして!
私が書いている小説にコメントくださいましたよね!?
私、陰ファンだったのでかなり嬉しかったです(^ω^)ありがとうございます!!
もーNeoさんの書く小説はすべて、どストライクですw楽しませてもらってます(^ω^)
よかったらお友達みたいな関係になれたら嬉しいです(^ω^)


では更新頑張ってくださいヽ( ^ω^)ノ

180 :黒崎星歩:11/09(金) 22:30:20 HOST:softbank221035247057.bbtec.net
はいはいはい!ヨウにしまっすww
もうあの台詞でPCの前で吹いちゃいましたよ。
もう僕が美味しく頂いてあげましょうか(黒笑)
瀬口さんに電話した時の瀬口さん反応が見てみたい。
瀬口さんはこれからも色々と関わって来るんでしょうかね?
まだまだ見所満載で凄く楽しいです!
にゃはは。

181 :Neo:11/09(金) 23:26:36 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
いちごゼリーサマ
初めまして!
というより、いちごゼリーサマの小説でおしゃべりしましたよね^^
陰ファンって…ほほ本当ですかぁ!?←テンション高い
ストライクゾーンにすら入っていないだろうヘボ小説をどストライクにしてくださってありがとうございます←意味不明
お友達!?話している時点でお友達だと思っているのは私だけでしょうか…?笑
もっとディープな関係に…?←(´゚ω゚):;*.':;
更新がむばります(・∀・)

黒崎星歩サマ
ヨウにしちゃってくださいw笑
美味しく頂いちゃ駄目ですよー。洋が殴りこみに来ますから。笑
瀬口さんは、これから腹黒くなる可能性も0%ではないですね。
まあ、最後まで良い人でいるかもしれませんがw
これからもご愛読お願いしま〜す♪

182 :Neo:11/09(金) 23:36:20 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
結局その日は一日中寝ていた。

ご飯を食べようにも体に力が入らなくて起き上がれないし、

しんどいし…。

そんな俺のそばにいて、ずっと看病してくれていたのはヨウ。

小さくて何も出来ないのだが、それならばと、ずっと明るく喋っていてくれたりした。


俺の体の具合も幾分回復したように見えた夕方。

「ちょっと起きてみるわ」

「え、大丈夫なんですか?」

過剰に心配そうにする彼をよそに、俺は起き上がった。

「うわ〜…っと」

フラーっとしかけたが、すぐに後ろに手をついてなんとか体を支える。


183 :Neo:11/09(金) 23:41:04 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「腹減ったー…」

ずっと寝ていたおかげか、体の調子は結構良くて、

熱い気はするのだが、頭痛とか背筋の悪寒などは大分治まっていた。

ダイニングテーブルに行くと、朝ヨウが作ってくれたものと思われるご飯。

もろに朝食のメニューなのだが、美味そうだ。

ただ、冷たくなっているのが残念だが。

「洋さん、無理して食べなくていいですからね」

レンジで温めている俺を見上げながら言ってくる彼。

変に心配性だ。

「大丈夫だって。お前の飯は美味いじゃん。

駄目って言われても食うよ」

新婚の夫が妻に言っているような恥ずかしい台詞だが、

ここは熱だから、ということで流してもらえないだろうか。


184 :Neo:11/09(金) 23:59:18 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
もう夕方なのだが、今日は曇りで空気がいつもよりは暖かい。

とは言っても寒いのだが。

換気がてら窓を開けると、涼しい風が熱で火照った体を優しく包み込んだ。

「涼しー」

「洋さん!駄目ですよ!熱がぶりかえしますよ!

治りかけの時が一番危険なんですからね!」

すぐにちぃママなヨウの声が飛んでくる。

「はーいはい。分かりましたよ、お母さん」

反抗期真っ盛り、って雰囲気を出しながら言うと

「お母さんじゃないですっ」とまともに答えが飛んできた。


185 :黒介 (fJHzl14.fU):11/10(土) 00:01:45 HOST:softbank218112250109.bbtec.net
こんばんはーっす!
来ちゃいましたー!公ファン達成!(笑
 うああ…!裏がありえん程美しく書かれていてすんげー萌えましたvv
 二人のラブラブ感はホントに微笑ましいものです。
 読み続けます!頑張ってくださいねー!

186 :Neo:11/10(土) 17:44:30 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
黒介サマ
こんにちはーっす(・∀・)
祝公ファン!!(`・ω・´)
裏っつーのは…Hシーンですよね?←それすら分かってない人
全然無知ですよー、男同士は。笑
ラブラブに見えますかー?一応、付き合ってはないんですけどネ;
がむばります!

187 :Neo:11/10(土) 17:48:38 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
なんとかぶっ倒れずにシャワーを浴びて、午後9時。

全ての動きがトロい一日だったから、やることが少なくても忙しい一日だった。


とその時。

玄関から聞こえる粗末なチャイムの音。

「誰だ?」

「あっ。僕隠れなきゃっ…」

誰が来たのかも確認せず、急いで扉を開ける。

確認しなきゃ駄目なのだが…。

「はい?」

「よう、奏」

開けた扉の先にいた人は、瀬口さん。


188 :Neo:11/10(土) 17:53:06 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「せせせ瀬口さん!?」

思わぬ来客にびっくりしてどもりすぎてしまった俺を、

爽やかに笑うハンサムな彼。

「大丈夫か?熱だろー?これ、見舞い」

そう言って彼がさしだした紙袋の中には林檎が入っていた。

「あ、ありがとうございます。

入られますか?」

ヨウもいるし、眠くはないが早く寝たいのもあって、【失礼だが】帰って欲しいのだが

一応社交辞令みたいなものだから言ってみる。

「ああ、じゃあお邪魔する」

あっさり俺の望みは砕かれて、彼はうちに入ることになった。



189 :Neo:11/10(土) 17:59:31 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「飯は―食ったみたいだな。

大丈夫か?一人で」

俺は本来一人暮らしだから、彼は心配してくれているのだろう。

「あ、はい。なんとか」

「それとも、愛しの彼が来てくれたのか?」

からかうように言った瀬口さんの言葉に俺は一瞬動きを止めた。

「そ、そんなわけないですよー。そんな人いません!」

【やばい、ヨウ聴いてるよな…?】

別に聴かれても人名は出てないわけだから全然構わないはずだけど、

やっぱり気付くかもしれない。彼は勘が鋭かったりするから。

「そういや、今朝電話してきたの、お前じゃないよな?彼かー?」

尚も悪戯っ子のように俺をいじめてくる瀬口さんには悪気はないわけで。

【うわ!今朝電話した―とか言ったらバレちゃうじゃないか!】

変な汗がジワッと噴出す。

「違いますってば!」


190 :Neo:11/10(土) 18:04:47 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
ひやひやしながら大声で否定する俺に、満足そうに目を細めた瀬口さんは

「ごめんごめん、ちょっとからかっただけだ」

と、さも楽しそうに言ってくる。

「ちょっとじゃないじゃないですかー」

しかし彼を憎めないのは、その人懐っこい目のせいだろうか?

「仮にもお前は病人なわけだもんなー」

反省の色を見せていないようにみえる。

「ところで、俺がいなくて困る仕事とかありましたか?」

完全に違う話へすすめると、あっさりとその話に乗ってくれた。

「ああ、平川さんとこの―…」


こうして彼と仕事の話で一時間ほど喋って、彼は帰っていった。

「ふう…。」

ヨウを探さなくては。もしかしたら、寝てしまったか?

「ヨウ?」

しーんとしている。

「どこだー?」


191 :ゆぅ:11/10(土) 18:39:12 HOST:p087.net059084103.tokai.or.jp
めっちゃいぃデス↑↑
ヨウ、ギザカワュス♡♡♡
Neoさん!ヨウをオムコにくださぃ!!(ぇ

192 :黒崎星歩:11/10(土) 19:52:42 HOST:softbank221035247057.bbtec.net
瀬口さあーんがやって来たぁーいっ!!
瀬口さんの虐めっ子が好きですww
わたわたしてるような洋も可愛いですねー。
ヨウはどこに居るか気になります!
もう萌えポイント突き過ぎですよ!
これから瀬口さんが黒くなる事に期待します(笑)
密かに林檎剥いてあーんみたいなの望んでましたが、
それやるとヨウがキレて出てきそうですよね(笑)
ヨウに殺されない程度に洋を愛します!

193 :Neo:11/10(土) 19:59:18 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
ゆぅサマ
めっちゃいぃデスか!?(゜∀゜)
ありやーす!←
ヨウをお婿にですねえ…無理ですね←
一応、洋のものなので【私の中では
愛人ということではどうでしょうか?【コラ

黒崎星歩サマ
瀬口さあーんがやって来ました!笑
いじめっ子も可愛いですよね、なんか愛があって←
いんやー。洋の可愛さは実はよく分かりません。笑
クール系にしたかったので。笑
ヨウは案外あんなところに…
とか言って、まだ全然考えてないんですけど。笑
瀬口さん黒くなりますかねー。どうしましょ(-ω-)
これからも洋を愛しちゃってください^^

194 :Neo:11/10(土) 20:05:06 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「ヨウー?」

しーん。 怖いな、なんか。

ヨウがいつも寝ている籠を除くが、いない。

押入れを開けても、見る限りはいない。

ベッドの下…いない。

ベッドの【布団の】中。いた。

【…え?いた?おう、いるじゃん】

なんでベッドとか、いそうな所を最初に探さなかったんだろうか。

普通一番に探しそうなところを探していなかった自分に笑える。

ヨウはムウッと口をへの字にして、寝転んでいた。

目を開けていることから、起きているのは分かるが動かない。

「ヨウ?瀬口さん帰ったぞ」

「……」

「ヨウ?」

「……」

「おい」

一向に動きも喋りもしないので、しびれを切らして

強い口調になるのだが、動じない。

195 :Neo:11/10(土) 20:10:14 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「どうしたんだよ。林檎もらったぞ?」

「洋さんは、好きな人がいるんですか」

「なっ……」

急にそんなことを言われて言葉につまり真っ赤になる俺。

「その反応じゃ、いるんでしょうね」

瀬口さんにからかわれていたのを聞いていたのか。

「べっ…別にいないよ」

「バレバレですよー。

いいじゃないですか、洋さん美人だし、性格いいし、きっと報われますよ」

なんでそんなにムッとした顔で言われなきゃいけないんだろうか。

「んなわけないよ。俺が好きだってことすら気付いてないみたいだし」

きっと彼は気付いてない。俺が目の前にいる彼の事が好きだなんて。


196 :Neo:11/10(土) 20:15:52 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
きっとというより、絶対だろうな。

「その人、男の人なんでしょう?洋さんはゲイなんですか」

【うわっ、何だよ何だよ…】

俺が長年避けてきた問題だった。

俺はゲイなんだろうか?女性が嫌いなわけでもないし、

女性に全く欲情しないわけでもないのだが、

好きになった人は男性の方が多い。

「別にゲイだからって僕は軽蔑したりはしませんけどね。

ただ、僕にもまだ見込みはあるかなってね」

「は?」

見込み?見込みとは何なのだろうか?

「いえ。洋さんは鈍感ですからねえー」

彼はそう言って、何故か微笑んだ。

「お前に言われたくないよー。この鈍感野郎」

二人とも負けず嫌いな性格なのか、何故か幼稚な言い合いが始まった。


197 :ゆぅ:11/10(土) 20:38:34 HOST:p087.net059084103.tokai.or.jp
じゃぁ〜愛人でもいぃデス!(ぉぃ!!
とにかくヨウがほしぃw←
なんであんなカワュぃんでしょう(●´Д`)ノ

198 :Neo:11/10(土) 21:11:11 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
ゆぅサマ
可愛いですかー?w
顔は格好いいですよ。礼儀正しい格好良さというか…【意味不


199 :ゆぅ:11/10(土) 21:14:52 HOST:p087.net059084103.tokai.or.jp
そんなにいぃトコ言うと
ホントに愛人にしちゃいますよぉ(変態!?
もぅ・・・ヤバス・・・_| ̄|○

200 :Neo:11/10(土) 21:15:31 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
ピピピピピ…バシッ

いつもと変わりない朝が始まる。

毎度の事ながら、一旦起きかけた脳がまた夢の世界へとトリップしそうになる。

【うー…だめだっ…おきなきゃ…】

そう考えるのも毎度のこと。

思い切ってガバッと布団を剥ぐ。

「寒っ!」

昨日は比較的暖かかったのもあり、今朝は一段と冷え込んだように感じる。

思えば、体のダルさや頭痛などはなくなっていた。

熱は引いたようだ。

熱を計って、もしも熱があったら気持ちが熱モードになる気がするから

あえて計らない。

今日は会社に行かなくちゃならないからだ。


201 :Neo:11/10(土) 21:16:33 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
ゆぅサマ
ヤバいですか!?
押さえて押さえて…笑
でも、どんどん愛しちゃってくださいねー^^
コメントたくさんありがとうございますw

202 :Neo:11/10(土) 21:21:49 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「おはようございます…」

朝食を作っていると、ヨウが起きてきた。

かなり寒そうで、上着を羽織っている。

「おはよう」

「洋さん大丈夫なんですか?」

大丈夫とは、体のことだろう。

「ああ。もう治った。ばっちり」

と言って親指を立てると、「どうせ計ってないんでしょう?熱」と言われた。

「何で分かる?」

「洋さんのことですから」

そう言い返され、なんか恥ずかしくなった。

【俺のことは分かるって…なんか…照れるな…】

一人で妄想してホンノリ頬を赤らめさせる変な俺。

最近妄想とかが多くなってきたような気がする。


203 :ゆぅ:11/10(土) 21:24:29 HOST:p087.net059084103.tokai.or.jp
いっぱぃ愛しちゃいます・・・♡
私も最近、妄想が多く・・・・!!

204 :Neo:11/10(土) 21:25:33 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「行ってきます」

朝食を食べ、出勤時間。

いつも通りの朝だった。



だけど、いつも通りの日、言えぬ日となる…。

205 :Neo:11/10(土) 21:26:24 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
ゆぅサマ
なんだかリアルタイムでお話している気分になりますねえ。
実際そんな感じですが。笑
私はいつも妄想が酷いですよっ!
あんなことからこんなことまで…笑

206 :Neo:11/10(土) 21:29:45 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「おはようございます」

「おはようございます」

社員の方々と挨拶を交わし、自分の席に着く。

昨日仕事をしていないので、昨日の分の仕事の書類などが

机の上に積んであった。

「おはよう。」

パラパラと書類に目を通していると、声をかけられた。

「あ、おはようございます、瀬口さん」

振り向くと瀬口さんがいた。

「体、大丈夫なのか?顔色は良さそうだけど」

「はい、昨日たくさん寝ましたから」

「そうか」

少し喋ってから、お互い仕事にとりかかった。


207 :Neo:11/10(土) 21:38:27 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「おつかれさまでしたー」

「おつかれー」

仕事が終わったのは6時前。

いつもより1時間ほど遅いだけなのだが、ヨウが多分腹をすかせて待っているのだ。

電車に揺られながら、休むもんじゃないな…と思った。

今日はとにかくたくさんの仕事があった。

数日後までにすればいい、という仕事よりは、

基本的に今日やらなければいけないものが多いウチの仕事は、

休んだ人にとっては辛いだろう。

結構な量は、他の社員さんがやってくれたようだが、それでも残ったものは

今日中に片付けなければならなかった。

【疲れたなー…】

そう考えながらふう、とため息をひとつつく。


208 :ゆぅ:11/10(土) 21:41:31 HOST:p087.net059084103.tokai.or.jp
そぅですね〜w
もぅリアルタイム突入!←

Neoサン、どんなことからどんなことまで・・・(藁


209 :Neo:11/10(土) 21:42:48 HOST:softbank218120098052.bbtec.net

「ただいまー」

「洋さん洋さん!!」

帰った瞬間、ヨウが小走りに来た。大きい。

「どうした、大きいな。飲んだのか?」

「飲んでません!戻ったんです!大きく戻ったんです!」

興奮して話す彼を前に、俺は状況が理解できず、ただぼーっと聞いていた。

「昼頃、急に体が熱くなって、そしたら大きくなってたんです。」

ということだそうだ。

【大きくなったのか…?もう小さくならないのか?】

「洋さん?」

何も言わない俺に心配そうに声をかけてくる。

「んああ、良かったな…」

ぎこちなく笑みを投げる。

「はい、これで元の暮らしに戻れますっ!」

「元の暮らし」……

これこそ、俺の恐れていた瞬間なのだろう…


210 :Neo:11/10(土) 21:44:08 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
ゆぅサマ
作家には色んな妄想が必要なのですよ!?←誰が作家だ
かなり妄想しつつも、小説には上手く反映されてませんけどねー;
リアルタイムも楽しいですね^^

211 :Neo:11/10(土) 21:49:50 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「でも、もしかしたらまた小さくなってしまうかもしれないだろ?

だからもう一日うちにいたらどうだ?」

出来るだけ長く彼をひきとめておきたい。

その考えから来た、この意見。

俺がそんなことを考えているとは知らない彼は無邪気にうなずいた。

【よっぽど戻れたのが嬉しいんだな…】

一緒にいる時間を増やしたところで、もう

一緒にいられる時間はカウントダウンされ始めているのだ。

「俺、疲れたから風呂入って来るな」

涙が出そうだった。彼の前では泣けない。だから風呂へ逃げようと考えた。

「はい。あ、洋さん、お帰りなさい」

上機嫌な彼の満面の笑みを見られるのは、あと何回なのだろうか…?

胸が痛くなり、逃げるように風呂へ駆け込んだ。


212 :Neo:11/10(土) 22:24:30 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「おかえりなさい、長かったですねー。」

風呂を出てもヨウは上機嫌だった。

まあ、当たり前と言えば当たり前のことだが。

もう小さくて不便な生活はしなくていいし、

俺みたいなおっさんと嫌嫌生活しなくていいのだ。

「そうかー?」

風呂が長かったのは自覚している。泣いていたからだ。

目が赤くなってしまった。

「洋さん、目が赤いですね。大丈夫ですか?」

目が赤い=泣いた 

という方程式が成り立たないところが彼の鈍感なところだ。

まあ、俺としても都合がいいけど。

「そうか?目が痒かったからかな?」


213 :Neo:11/10(土) 22:29:19 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「そうですか。

ご飯作っておきました。食べましょう?」

彼の飯は美味い。彼の食事を食べるのはこれで3度目だったかと思う。

いつも通りとても美味い。俺は一口一口体に染み込ませるように

噛みしめて食べた。



「おやすみー」

「おやすみなさい」

一つのシングルベッドに大の男が2人窮屈に寝る。

いつもは壁を向いて寝ていた俺は、ヨウの方を向いてみた。

彼の広い背中が見えた。

小さい時には気付かないこと。彼の背中が広いこと。

小さい時には気付かないこと。俺よりも背が高いこと。

小さい時には気付かないこと。可愛いだけでなく、格好いいこと。


214 :ゆぅ:11/10(土) 22:40:13 HOST:p087.net059084103.tokai.or.jp
なんか・・・
こっちまで切なくなってきちゃいました。
ヨウは格好良くて可愛いけど
洋もいぃです!!
感情が・・・移ってしまいました、、、

215 :ゆぅ:11/10(土) 22:41:34 HOST:p087.net059084103.tokai.or.jp
なんか・・・
こっちまで切なくなってきちゃいました。
ヨウは格好良くて可愛いけど
洋もいぃです!!
感情が・・・移ってしまいました、、、

216 :ゆぅ:11/10(土) 23:04:44 HOST:p087.net059084103.tokai.or.jp
2回もやっちゃぃまさいた^^;

217 :陽炎:11/11(日) 12:41:27 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
 よ、ヨウが・・・おっきくなっちゃったんですか!?
 大きなヨウもかっこいいですよね・・・w
 あぁ・・・洋はどう出るんでしょうか!!??
 続き気になります!あげますっ!

218 :Neo:11/11(日) 12:58:34 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
ゆぅサマ
切ないですよねえ…
私も書きながら号泣【嘘←
切なくしたいんですけど、本当になっているでしょうか!?
不安です^^;

陽炎サマ
大きくなっちゃったんですよー;
洋、結構抑えられなくなったり…?
それとも、笑顔でサヨナラ…?w
いやー、書くの、楽しみです^^笑


219 :Neo:11/11(日) 13:32:02 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「……っ」

切なさが抑えられなくなって、その抑えられなくなった感情は

涙という形で体外へ発散された。

【やばい!隣にヨウがいるのに…っ】

そう思うのだが、涙を抑えようとすればするほど嗚咽を漏らしそうになる。

「…っ……」


溢れ出る涙と格闘していると、ふいに彼が動いたように見えた。

【うわっ…止まんねえ〜…】

彼のほうを向いていた体を、いつものように壁側へ向ける。


220 :Neo:11/11(日) 13:36:56 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「…っっ…ぅ…」

聞こえるか聞こえないかくらいだと思うのだが、声が出てしまう。

スリル満点な状況の中、必死で布団を口に当てて声が出ないようにした。


背中で彼が動く気配がする…と思うと、俺は布団とは違う温かさに包まれていた。

「っ…んっ…?」

小さく振り返ると、耳に呼吸をする音が聞こえた。

「ヨウ…?」

「ばればれですよ」

【この温もりは、彼の腕の温もりだったのか…。】

「泣かないでください。僕まで泣きたくなります」

俺が何に対して泣いているのか、分かっているのだろうか?

どちらにしろ、彼の声は切なくなるような何かを押し殺した声だった。


221 :Neo:11/11(日) 13:39:20 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「泣いてなんか…ないっ…」

「じゃあ、このしょっぱい液体はなんでしょうね?」

彼はそう言うと俺の頬を舐めた。

「ひっ…」

もちろん俺は驚く。

驚いて涙が止まってしまった。

「そんなに驚かなくてもいいじゃないですか。

さ、寝ましょう?」

彼はそう言うと、泣いていた理由も聞かず、動かなくなった。

俺を腕に閉じ込めたまま…。



222 :Neo:11/11(日) 14:50:35 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
【眠れない…】

と思いきや、意外に安心して眠ってしまった神経の図太い俺。

不思議と切なさより心が温かくなって、涙は出なかった。

ヨウも、俺と離れること、少しでも寂しく思ってくれているんだろうか?



「ん…」

【今何時?】

たしか今日は第2土曜日だから会社は無いはずだ。

外が暗いことから、まだ朝早いのだと分かる。

尿意を感じ、起き上がろうとした時、体に重みを感じた。

【ずっと抱きしめてくれてたんだ…】

寝るとき、泣いていた俺を抱きしめてくれた温かい腕がまだ俺の体を包んでいた。


223 :Neo:11/11(日) 14:56:33 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
彼が起きないように腕をそっと外すと、俺はトイレのために起き上がった。

ちらりと見た時計の時刻は4時30分頃だった。



トイレから戻ってもすやすやと眠っている彼を見て、思う。

【多分今日からまた一人暮らしになるんだよなー…】

静かに壁際の方に横になると、起きているんではないか、というくらい

腕を回され、ギュッと抱きしめられた。

びっくりした。

俺は抱きしめられたまま考える。

【そういえば、ヨウが来てから丁度一週間でまた大きく戻ったんだよな…】

そうなのだ。ヨウが小さくなったのは先週の金曜日。

そして、昨日、金曜日に元に戻った。

丁度一週間なのだ。

最初から好青年だった彼。

だけど、やっぱりまだまだ若い男の子だという場面も垣間見た。


224 :砂花:11/11(日) 15:06:45 HOST:05004032316422_ga.ezweb.ne.jp
すっごく面白いです!!
頑張ってください〜〜♪

225 :Neo:11/11(日) 17:56:19 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
砂花サマ
ありがとうございます!(;ω;)嬉泣
がむばりますね^^

226 :Neo:11/11(日) 18:01:47 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
一週間の彼との思い出が走馬灯のようにかけめぐった。

おかげで俺はそれからほとんど眠れなかった。


「ん…んー」

うとうとして少し夢を見た。

夢から覚めかけたので、目の前にあった何か温かいものに顔をうずめる。

【ああ…なんか良い匂い…落ち着く…】

こんな匂いを出すのは…彼しかいない。

【えっ?これってもしかして…クッションじゃなくて…?】

少し目を開けてみると、彼の薄い胸板…ではなかろうか?

「うええ!?」

甘えるように彼の胸に顔をうずめてしまい、羞恥で顔が熱くなる。

見上げると、頭一個分くらい上に、彼の顔があった。

笑っている。


227 :Neo:11/11(日) 18:05:37 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「おはようございます、洋さん」

「お…おはよう…」

尚も恥ずかしくて目が合わせられない俺は布団にもぐりこんだ。

「僕の胸、気持ちよかったですか?」

笑っているのが振動で伝わる。

「……」

「はい、気持ちよかったです」なんて本当のことは言えないので黙っておく。

「洋さーん?」

からかう様にヨウも潜り込んで来て、俺の顔をのぞいた。

外はかなり日が昇っているみたいなので、布団の中も結構明るい。

なので彼の顔がよく見えた。

「ばか…。クッションと間違えただけだっ…」

「あら残念ー。でも可愛かったですよ?スリスリしてて」

思い出し笑いし始める彼をキッと睨んで起き上がる。


228 :Neo:11/11(日) 18:13:51 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「飯出来たぞー」

「はーい」

朝食を作った。

散々彼が作ると言って来たが、なんだか俺が作りたい気分だった。

いつもよりも少し豪華にサンドイッチなんか作ってみたりして。

「すごい、洋さん、何でも作れるんですねー」

本気で感激する彼の目は、きらきら輝いている。

「いや、パンにはさむだけだろ?」

そんな彼を見ながら俺は笑って返す。

こんな会話が出来るのもあと数時間…。


229 :Neo:11/11(日) 18:22:27 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「お昼過ぎましたねー。」

「…ああ…だな」

何もすることがない、というか、手に付かず、ずっとテレビを眺めたりしていた。

そして、やっとヨウが大きくなってから一日ほどたった、昼。

「この時間くらいに大きくなったんです。

たしか○いともやってましたから」

○いともをやっている時間はちょうど今だ。

12時30分の今、昼飯のパスタを食っているが、彼は別に何も変わりない。

【やっぱ、奇跡ってのは、ないよなあ…】

落胆を隠しきれているだろうか?


230 :Neo:11/11(日) 18:27:40 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「洋さん、一日経っても小さくなりませんし、

これ以上ご迷惑をおかけすることは出来ませんし、

今日家に帰りますね。

長い間、本当にありがとうございました」

突然言われた、しかし心のどこかで今日言われることが分かっていたこの言葉。

戸惑いを隠せない。

「あ…ああ…そうか…」

「本当にありがとうございました。

後日、またお礼をさせてもらってもいいですか?」

【お礼…か…】

別れるんなら、キッパリともう会わなかったらいい。

また会ってしまうと、彼の事が忘れられなくなりそうだ。

しかし彼にまた会いたい、という気持ちと、

もうすでに忘れられるわけがないところまで来ている気持ちから、俺は

後日会うことをOKしてしまった。


231 :Neo:11/11(日) 18:30:30 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「ほら、乗れ」

彼はタクシーで帰ると言っていたが、俺は少しでも彼と長くいたくて

俺の車で送る、と言ってきかなかった。

理由は言っていないが…。

「本当にありがとうございます、何から何まで…」

「いや、いいんだ。どうせ暇だし、タクシーとか最近高いし」

暇なのは事実だ。家で一人になってもヨウのことばかり考えてしまうだろう。


232 :Neo:11/11(日) 18:35:20 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「お礼のことですけど、いつにしましょうか?

俺は学校ありますけど、基本的に学校終わって4時ごろからは暇ですよ」

彼は楽しそうに話すが、俺は喋れなかった。

喋ったら、声が震えて、泣いてしまう気がした。

【離れたくない…離れたくない…】

心はずっとそんなことしか考えてなくて…。

「洋さん?

……え。大丈夫ですか?」

「何がだ?」

大丈夫か、と言われ、咄嗟に聞き返してしまった。

「泣いてますよ…」

「え…」

【くそ。涙が抑え切れなかったか…】

必死で歯を食いしばって涙がこぼれないようにしていたのに…。

ひとまず「暖房が目に当たったから」と言っておいた。

運転中だからか、彼もそこまで深く問い詰めてこなかった。


233 :Neo:11/11(日) 18:46:24 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「本当にありがとうございました。」

ヨウはマンションの前、俺は車の前に立って喋る。

彼とはお礼の件があるから携帯番号を交換したし、

連絡がとりたかったらいつでもとれる状態にはあるわけだが。

「おう…気をつけてな…」

「それはこっちの台詞ですよ。帰り道、気をつけてくださいね」

微笑んで言う彼は本当に格好いい。

「ああ…。」

俺が走り去るまでそこに立っているつもりらしい。

俺は車に乗ろうとドアノブに手をかけた。

「……」

「洋さん?」

一向に車に乗ろうとせず黙って立っている俺に不思議そうに彼は声をかけてきた。


234 :ゆぅ:11/11(日) 19:19:02 HOST:p087.net059084103.tokai.or.jp
ヤバぃです・・・・
泣きそう・・・・(涙
切なすぎるでしょう(´Д`。)


235 :Neo:11/11(日) 20:02:40 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
ゆぅサマ
泣いてください!
泣かせたくて必死に文章考えたんです←まじで
泣いていただけたら光栄です。。。笑

236 :ゆぅ:11/11(日) 20:03:21 HOST:p087.net059084103.tokai.or.jp
泣かせてください!!←


237 :Neo:11/11(日) 20:03:43 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
洋さん?どうされたんですか?」

「俺はっ…」

【言ってしまおう、そしてすぐに聞き流してくれといって

何も聞かずに帰ればいいんだ】

俺の中でシナリオが出来た。

彼は俺の言葉を待っている。

振り向いて彼の目をみて大きく息を吸い込む。


「俺は…俺は、お前が好きだ」


そう言って聞き流せと言いうことも忘れ、車で走り去った。


238 :Neo:11/11(日) 20:04:11 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
ゆぅサマ
泣いてください!笑

239 :Neo:11/11(日) 20:13:25 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「はーあ…」

さっきから携帯が時々鳴っている。

きっと彼からだろう。

自分のベッドに転がってその音を聞いている。

最初はひっきりなしに鳴っていたのだが、だんだんと間隔が開くようになった。

「でも、電話出れないよなあ…」

会わす顔がない、というのと同じように、会わす口がない、というか…。

もんもんと考えているうちに俺は寝てしまっていた。


240 :Neo:11/11(日) 20:16:16 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「洋さん!やめてくださいよ!あなたって人は…

僕を家に泊めて、いい人ぶっておいて、実は陰で欲情でもしてたんですか?

最低です」

「なっ…そんなこと…」

「そんなことあるでしょう?

見損ないました。

お礼の件、やっぱりなしにさせてくださいね。

泊めていただいてたのは感謝しますけど、

今後、僕の前に現れないでくださいね」

「待て…なんでっ?おい、待てよ…」



241 :ゆぅ:11/11(日) 20:45:17 HOST:p087.net059084103.tokai.or.jp
え・・・・・・!?
どぅなっちゃうんでしょう???
気になります!!

242 ::11/11(日) 20:57:25 HOST:wtl7sgky51.jp-k.ne.jp
もぉ切なく泣きそーです!
ずっと陰ながら読んでました!めっちゃ面白くて大好きです!
応援してるんで頑張って下さい!!

243 :黒崎星歩:11/11(日) 21:06:59 HOST:softbank221035247057.bbtec.net
ああ、ヨウと洋はどうなってしまうのでしょう。
この二人の今後に期待して良いですかっ。
てか、涙を流すのに胸をお貸しください(笑)
二人が離れ離れになると、こっちまで切なくなりますねー。
それより、大告白ーっ!僕も洋にされたいww
あの電話の内容は何なのか、凄く気になります!
ああ、もう滅茶苦茶頑張ってください(笑)

244 :Neo:11/11(日) 21:31:33 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
ゆぅサマ
どーなっちゃうんでしょーかー!?←
気になられますか!?
更新がむばりますので、読んでくださいね^^

☆サマ
泣いちゃってください!!
読者様を泣かせることができたら【感情を揺さぶれたら
すごい文才の持ち主だと思いません?笑
だから泣いちゃってくだ【殴
題名からして読みたくねーぞ、って感じなのに
こんなに読者様が増えて、本当に嬉しいです…嬉泣

黒崎星歩サマ
私の胸でもよければ…お貸しします!ていうかお貸ししたいでs【殴
期待はほどほどにしてくださいー。
落胆されても悲しいので。笑
洋に告白されたいですかっ!?
では頑張ってください←何を&投げやり;
滅茶苦茶がむばります!(∀)

245 :Neo:11/11(日) 21:35:47 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「待てよ…ヨウ…待てよっ…!」

目覚めてから、今のは悪夢だと気付く。

全身汗でビショビショだ。

【結構夢って正夢になるからなあ…】

ヨウにあんな風に突き放されたら、俺はきっと死にたくなってしまうだろう。

「ほんと、いつの間にこんなに好きになったんだろうなっ…」

はは、と笑い声が一人の部屋に空しく響く。


携帯を開くと、着信23件。メールが一件着ていた。

もしもメールが何十件も着ていたら逆に読む気をなくすのだが、

一着だけだったので、呼んでみることにした。

【ああ…こわいなあ…。さっきの夢みたいな文章だったら?】

すごくビクビクしながらメールを開く。


246 :Neo:11/11(日) 21:39:50 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
『明日朝 うかがいます』

簡潔な分だった。

ひとまず「きもい」だの「やめろ」だの、

そういう文章じゃなかったことに安堵のため息。

【というか、今日来るのか?】

寝てしまったので、日付が変わっていた。

午前5時だった。

メールでは突き放した文章ではなかったのだが、

会ってからそのようなことを言われるかもしれない。

ゲイに偏見はないと言っていたが、実際に自分が男に想われるのでは

また違った感覚だろう。


247 :Neo:11/11(日) 21:43:39 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
朝と言っても、何時か分からないので5時から起きてスウェットから

一応人前に出れる格好に着替え、朝飯を軽く食べ、テレビを見ていた。

午前9時より少し経った頃。

ピンポンと無機質なチャイムの音。

【来た…】

急に心臓がバクバク言い始める。

ふうっと深呼吸を一つして玄関へ行く。

「はい」

そう言って開けたドアの外には、案の定ヨウが立っていた。

「朝早くからすいません」

「あ…ああ…入るか」

「はい、おじゃまします」

普通なら、昨日までここに住んでいたくせに、と笑えるのだろうが

今の俺にそんな余裕はない。


248 :Neo:11/11(日) 21:48:56 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「昨日はたくさん電話してすいませんでした」

「いや…俺も出れなくてごめんな…」

【出れるわけないじゃないか!】

とか思いつつも、一応謝る。

「いえ、あんな後だし、やっぱり話しづらいのは分かります。

それに、よく考えたら僕も、会って言う方がいいと思いましたしね」

会って言う事?電話じゃいえないことなんだろうか?

変に緊張が高ぶる。

「俺に言うことがあるのか…?」

「そんなに固い顔をしないでください。

僕の方が緊張してるんですから」

【え?】

よく分からないと首を傾げつつ彼の言葉を待つ。


249 :Neo:11/11(日) 21:50:16 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「洋さん…」

「何だ…?」

彼は真っ直ぐ俺の瞳を見て、こう言った




「好きです」





250 :Neo:11/11(日) 21:55:18 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「…嘘だ…」

もはや告白の返事にOKがもらえるという事など全く考えていなかった俺の頭は

彼の言ったことを理解できなかった。

「本当です。

好きで好きで…洋さんの近くにいれて幸せでした。

だけど、洋さんは僕のことを迷惑に思ってたりするんじゃないかと思って

大きくなったらこの気持ちを言わずに別れてしまおうと思っていたんです」

彼の言葉を聴くたびにどんどん実感が湧いてくる。

彼はつまり…俺と同じ気持ちでいてくれたということなのだろうか?

「だけど、昨日洋さんは自分の気持ちだけ言って、

僕の気持ちは聞いてくれずに帰っちゃいましたけどね」

と言ってからかう様に笑った。

「なっ…だって…お前は俺のこと…別になんとも思ってないと思って…」

「むしろ僕の方がそう思ってましたよー。洋さん美人ですし」



251 :Neo:11/11(日) 21:58:48 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
さらに彼は続ける。

「あのあと、洋さんも同じ気持ちでいてくれたんだと思うと

色々と大変でしたよ。」

「色々?」

思わず聞き返した俺に、彼ははにかみながら笑う。

「そうです、色々とあったんですよー」

どうやら、その「色々」の内容は想像に任せるようだ。

「洋さん…」

急に彼の声が、俺を見る目が、彼全体が、色っぽくなったように感じる。

「な…何だ?ンっ…」

俺が聞き返すのと同時にキスをされた。

「なっ…急にキスすんンン…ふっ…」


252 :Neo:11/11(日) 22:06:51 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「すいません、抱いてもいいですか?」

彼の簡潔で回りくどくないその一言で俺はむせてしまった。

「何言って…っ」

「いいですか?前は無理やりみたいなところがあったので…」

【別に俺は…嫌じゃない…】

その前に聞いておきたいことがあった。

「なあ?俺たちって、こ、恋人だよな?」

「え?そうですよね?」

そうか、それなら安心して…

「抱いてくれ」



253 :Neo:11/11(日) 22:11:31 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
部屋に響くのは彼と俺の息遣いだけ。

その中でも特に俺の息遣いは荒くなっていた。

「…っ、う…胸ばっか…」

「気持ちいいんでしょう?」

「やっ…そういう…問題じゃなっ…ああ」

俺は非常に胸が感じやすいらしい。

ヨウはそれを知った上でわざと俺の乳首を摘まんだり指先で押し潰したりする。

「ひっ…んあ…も…だめっ…」

痛いくらいに胸を弄られ、触られていないのに早くも俺のソレは

天を向いていた。

「洋さん、まだまだですよ?」



254 :Neo:11/11(日) 22:16:13 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
彼は散々弄られて真っ赤になった俺の乳首をペロッと舐めて少し吸うと

鎖骨に噛み付いた。

「痛っ…」

痛みさえもすぐに快感へと変換される。

彼は体中を吸ったり噛んだりして鬱血の後を残し、

その後に優しく舐めた。


彼の手が俺の自身を包み込む。

「うぁっ…」

胸以上に感じやすいその部分はもっと触って欲しいというように

ピンと起っていた。

「気持ちいいですか?」

「んぁっ…聞く…なっ」

気持ちよすぎる、気持ちよすぎて辛い。

ソレは先走りの液をしたたらせている。

「気持ちいいみたいですね」


255 :Neo:11/12(月) 07:56:39 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
急に俺のソレに温かく湿った感触がした。

「くっ…」

見ると、彼が俺のものを咥えていた。

「やっ…汚…」

必死で頭を押して離そうとするのだが、今の俺にはそんな力もなく

ヘロヘロと崩れ落ちた。

「洋さん、綺麗です…」

彼は俺のものを咥えながら俺を見上げてそう言った。

「うう…やん…もっ…だめっ」

「出しちゃってください」

彼は俺のソレを舐める速度と扱きを早くした。

「めっ……出ちゃう、お前の口…に」

伝わったと思うのだが彼は扱きを緩めない。

「あ…あぁあ…くっ」

そうして俺は彼の口の中に放ってしまった。


256 :李柚:11/12(月) 15:32:19 HOST:i60-36-71-60.s02.a011.ap.plala.or.jp
うはーッ!お久しぶりです。笑
ヨウ…戻っちゃったんですね!!
読みながらどうなることやらとハラハラしてましたッ;
でも無事くっついてくれましたね!♪*
良かったです♪*
では、続き頑張ってください★!

257 :Neo:11/12(月) 16:28:01 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
李柚サマ
お久しぶりですっ!(`・ω・´)
大きいのと小さいのだとやるのに不都合なものですから←
無事、くっつきましたー^^
がむばりますw

258 :Neo:11/12(月) 16:37:16 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
グッタリとしている俺を見下ろしてクスリと笑うと、彼は俺の膝を曲げた。

蛙みたいな格好の俺は、あらぬところまで丸見えなはずだ。

「なにして…っ」

「まさか僕を気持ちよくさせてくれないってことはないですよね?」

彼は意地悪そうに言って俺のそこをちょんちょんと突いた。

「んやっ…」

そんな微かな感触も快感へ変わり、俺のものはすぐにまたたってしまった。

彼は無言で俺のものからまた出始めた先走りを器用に掬うと

後ろの穴へ塗りつけた。

だが、入ってくると思って身構えていた指は一向に入ろうとせず、

表面を行き来するだけだった。

「んっ…ぁぁ…」

強い快感を求めてしまっている俺の体はもう限界だった。

表面を行き来する指に擦りつける様に腰を動かす。


259 :Neo:11/12(月) 16:43:52 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「どうしたんですか?」

彼はどこまでも優しくて、意地悪だ。

分かっているはずなのに俺の願いをかなえてもらえない。

「ちゃんと言葉で言わなきゃ分かりませんよ」

顔が歪む俺に尚も意地悪をする。

「…お、俺の中に…」

「中に?」

「…入れてくれ…」

恥ずかしくて死にそうなのにこんな答えが返ってきた。

「何をですか?」

もう本当に居たたまれなくなって俺はフイと顔をそらす。

「すいません、洋さんがあまりにも可愛くて綺麗で、意地悪してしまいました」

フッと笑うと彼は丸見えであろう俺の項に鬱血の後を残し、

表面をさまよっていた指を中に入れた。

ツプ――と入った指は最初から荒々しく中をかき乱した。

「ふっ…あぁあ……んっ」

最初は一本だった指を徐々に増やされ、3本になった時。

「は…ぁっ……ああっ!」

ある一点を掠めた指に俺の腰、いや体全部がビクンと跳ねた。


260 :Neo:11/12(月) 16:47:46 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「たしかここですよね」

ニッコリと笑う顔が格好良くて憎たらしい。

睨みをきかすのだが、あまりに強い快感で潤んだ俺の目はなんの迫力もないだろう。

「そんな目は反則です…」

彼は急に余裕のなくなったような声を出すと、ズルリと俺の中から指を引き抜いた。

「んっ…」

「もう入れてもいいですか?」

指がなくなった俺のそこはヒクヒクしている。

「入れ…て…」

そう言うが早いか、彼の大きくて熱いものが入ってきた。

「ああっ…ぅうん!」


261 :Neo:11/12(月) 17:31:18 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「大丈夫ですか?」

彼も少し息を切らしながら聞いてくる。

「いた…」

「痛いですか?」

奥まで入ってくるのを一旦止めて聞いてくれる。

そんな彼の優しいところが本当に好きだ…。

「大丈夫…早く…っ」

俺が普段そんなこと言わないからか彼は笑った。

「積極的ですね」

そんな茶化しにも返す余裕はなくて、

一刻も早く彼ともっと近づきたくて…。

「んっ…ぁあっ…ふっあん……」

「奥まで入りましたよ」

そう言って少し腰をゆする彼は誰よりも愛しくて、

俺は彼をギュッと抱きしめた。


262 :Neo:11/12(月) 17:34:27 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「動きますよ」

そう言って腰をゆすり始めた彼は、言葉は優しいくせに腰遣いはやけに荒々しかった。

「あん…あっあっ……う…」

「綺麗です」

見上げると真上に彼の優しく微笑んだ顔。

体は繋がり合ってて、それだけで体全部がとろけそうだった。


結局ベッドの上で3ラウンド縺れこみ、その後は次の朝まで目覚めなかった。




263 :ゆぅ:11/12(月) 19:22:52 HOST:p087.net059084103.tokai.or.jp
わぉ・・・・・!
涙の次は幸せな展開に・・・♪♪♪
ホントに泣いちゃいましたよぉ〜^^;
そして・・・今はニヤけが・・・←変態!?

264 :Neo:11/12(月) 19:59:47 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
ゆぅサマ
私、Hシーン下手でねえ…;
書いてる私がむずがゆくなりますし←
泣いてくださってありがとうございまーすヾ(´Д`)ノ
もう少しで終わりますが、よろしくお願いしますね^^

265 :ゆぅ:11/12(月) 20:02:25 HOST:p087.net059084103.tokai.or.jp
ヘタじゃなぃですよぉ〜!
ぅまいッスよぉ↑↑
こっちゎもぅドキドキで・・・・!!

もぅスグ終わるんですか???
ぇえ〜〜〜・・・
寂しいですよぉ〜><

266 :Neo:11/12(月) 20:04:43 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
なんか、朝ヨウが来て、お喋りしてHして…
それで一日つぶれてますねー;
許してやってください。笑
―――――

「ん〜……あっ!!…ってえ…」

朝から俺は阿呆みたいに叫んで痛がって、俺は本当に阿呆なのだろうか?

「ん……洋さん…おはようございます」

隣では愛しい彼が眠そうに目を細めてうずくまる俺を見る。

「おう……。今、何時?」

「今…、5時過ぎです」

「良かった…」

会社があるのに目覚ましをかけずに寝てしまったことを思い出し、

焦ったが、まだ起きる時間までは時間がたっぷりある。

バフっと布団に倒れこむ。…が

「いっ…」

「腰ですか?痛みますか?」


267 :Neo:11/12(月) 20:05:46 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
ゆぅサマ
寂しいですか?
そう言っていただけると嬉しいです^^
実は続編を書こうか、なんて思っておりましてね。
まだ分かりませんが、そのときはよろしくお願いしますね^^

268 :Neo:11/12(月) 20:12:47 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
【自分は痛くないからってそんな風に…っ】

一方的で自己中心的な苛立ちを覚えつつ、俺はうずくまる。

「痛いよー…馬鹿野郎。

あんなに激しくするからっ…」

恥ずかしい台詞を言っている気がとてもするが、気にしない、気にしない。

「すいません。でも、煽った洋さんも悪いんですよ?」

彼も俺も、自己中心的なようだ。

まあ、俺が「もっと」とか言っていたのは紛れもない真実なのだが。

少し紅くなって、顔を布団で隠す。


「洋さん、もうおきますか?」

【ああー、そうだな。これから寝てもなあ…】

微妙な時間帯に起きてしまったものだ。

「ああ、起きる」

俺達は、腰の痛みを訴えつつ【これは俺だけだが】

起き上がった。

「いいいってええー!」

と言う大きな叫びが朝から響いたのは言うまでもない。


269 :Neo:11/12(月) 20:20:46 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
「ごちそうさまー」

「お粗末さまです」

もう食べられないと思っていたヨウの飯。

それ以前にもう会えないと思っていた…愛しい彼。

目の前にいることだって、触れ合えるのだって全部偶然から来たものだった。

偶然巡り合った愛しい彼と俺。

この世は全部偶然で繋がっている。

男同士だけど、大きかったり小さかったりするけど、

「そんな二人」でも、いや

「そんな二人」だからこそ愛し合えるのかもしれない。


「愛してます、洋さん」

「…〜〜っ」

「僕には言ってくれないんですか?」

「言うか、馬鹿」

「良いじゃないですかー。一昨日みたいに告白してくださいよー」

「………愛してるよ、ヨウ」

                 
                      完


270 :Neo:11/12(月) 20:23:38 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
はーい、こんにちわ。

んな感じで終わっちゃいました。
最後、超意味不明(・∀・)上等←
話を進めるのは楽しいですけど、終わらせるのは、どうやればいいかわかりませんでした、はい。

題名からして「はっ!?読みたくねーし」な感じなんですけど
応援してくださいました皆様、本当にありがとうございました。

よろしければ、コメントいただきたいです^^

Neo

PS:続編、書こうかと悩んでおります…^^;


271 :ゆぅ:11/12(月) 20:48:08 HOST:p087.net059084103.tokai.or.jp
終わっちゃいましたねぇ><
最後、めちゃくちゃいぃデス↑↑
もぅサイコーですよぉ。+.。ヽ(*>∀<*)ノ。.+。キャハッ

題名もめっちゃいぃッスよぉ♪♪♪
「読みたい!!」って思いましたもん!!

続編希望しますッ(o^ω^o)

272 :陽炎:11/12(月) 20:54:21 HOST:p193.net219126003.tokai.or.jp
 お疲れ様です!
 洋もヨウもとっても可愛かったです!!
 続編、ぜひ書いてください!!

273 :黒崎星歩:11/12(月) 21:44:06 HOST:softbank221035247057.bbtec.net
完結おめでとうございます!そしてお疲れ様でした。
僕に最高の萌えを提供してくださり、いつも悶えてました(笑)
それも全て、Neo様の素敵な文才と人柄あってこそです。
続編を書かれるのならば、僕は大喜びでやって参りますww
これからも、何卒お身体に気を付けてくださいね。
では、本当に本当にお疲れ様でしたー。

274 :李柚:11/12(月) 21:48:59 HOST:i60-46-249-93.s02.a011.ap.plala.or.jp
っか―――!!←
可愛いっ…最後の最後の洋の言葉で心臓打ち抜かれちゃいましたッ笑
可愛すぎる〜〜〜ッッ!!
…で、お疲れ様でしたあ〜★!
ちっこいヨウとか洋にキュンキュンしながら読ませていただきました!!笑
ありがとうございました〜♪*
続編…?!勿論読みたいですよーッ!!希望します★!

275 :Neo:11/13(火) 20:49:34 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
ゆぅサマ、
陽炎サマ、
黒崎星歩サマ、
李柚サマ、
その他、この小説をお読みくださいました皆様、
本当にありがとうございました^^

276 :ゆぅ:11/13(火) 22:59:37 HOST:p087.net059084103.tokai.or.jp
続編の時はお知らせしてくださいねッ(●^□^●)w

277 ::11/14(水) 06:12:20 HOST:SSJfb-14p2-244.ppp11.odn.ad.jp
いじめ撃退法

278 :Neo:11/14(水) 23:07:44 HOST:softbank218120098052.bbtec.net
続編を書き始めました!
ぜひお越しください^^
http://zatsubitown.com/bbs/bbs05/test/read.cgi/bl/1195047257/l50


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