ピコ森
デスゲーム 2
- 1 :さとみ:07/03(火) 21:47:39 HOST:softbank218120218015.bbtec.net
- あれからまた1年・・・
どれだけの人が死んだ・・・?
そんなの分かるわけない 死んだ奴らなんて関係ない
自分の弱さを恨め 自分の運命を恨め この苦しみを味わえ
さぁ・・・ショーの始まりだ
今年のデスゲームの舞台は・・・・・”遊園地”
今年はどんな争いが起きるかな・・・?
くくく・・・楽しくなりそうだ・・・
もがき 苦しみ 死ぬ気で戦え
その手で”生”を掴み取れ―
デスゲーム2
- 2 :俺様(∀) (KissMe/zb.):07/03(火) 22:07:45 HOST:ser356623009975722
- さとみかなり小説書いてんねーww
掛け持ち出来んのかー(∀)w デスゲーム2頑張れよ(ω)
- 3 :さとみ:07/03(火) 22:10:19 HOST:softbank218120218015.bbtec.net
- こんばんゎ(^ω^)
デスゲーム2を書かせていただく さとみです!まだA未熟ですが よろしくお願いします!!!
□■□■□■□■□■□■□■□■
桐谷 瑞樹 (きりや みずき) 高2
鞍馬 涼介 (くらま りょうすけ)高2
華岡 麻衣 (はなおか まい) 高1
※まだまだ登場すると思いますー。
- 4 :さとみ:07/03(火) 22:12:57 HOST:softbank218120218015.bbtec.net
- んーかなり大変かも?笑
まぁ頑張る(∀)
俺様ー
- 5 :か:07/04(水) 18:48:26 HOST:07072530572557_gc.ezweb.ne.jp
- 勘違いだったらごめんなさい
これアプリのゲームの奴のパクリですよね 題名変えたらどうでしょう
生意気ですみません
- 6 :カナ (P5BC0FCPvk):07/04(水) 20:43:21 HOST:125.88.234.89
- 始めまして♪
前のデスゲームも読んでました!(+Q∀O艸愛)。+゜ 初コメだけど。。 さとみsのめっちゃ面白いです♪(嬉★*'凵`◎)b 頑張って下さいねッb(£'v`+$)d⌒-★+°
- 7 :さとみ:07/04(水) 21:47:09 HOST:softbank218120218015.bbtec.net
- かsw
アプリのゲーム??いや、まったく知らないです。 すいません!!でもパクリはしてません!(゜ω゜) 生意気じゃないです!教えてくれてありがとぅ♪ これから気をつけます。
カナsw
初めまして♪デスゲーム読んでくれててありがとぅ☆ めっちゃおもしろいだなんて(∀) 頑張ります♪♪
- 8 :さとみ:07/04(水) 22:58:39 HOST:softbank218120218015.bbtec.net
- 「あっちぃ・・・」
太陽光が眩しすぎて思わず目を瞑ってしまう
俺は桐谷 瑞樹。 高2
部活に忙しい普通の男。ちなみに野球部
「桐谷!何してんだ!さっさと動け!」
「すんませーん。」 っち!
今のは監督の岡野。 口うるさい奴。
「おいおい、瑞樹なに怒られてんだよ(笑)」
こいつは親友の涼介。 野球部。
「うっせぇ。ほら、ボールくるぞ」
俺らは別に野球が上手いわけじゃない
そこらへんの守備で ただ入ってるだけ?みたいな(笑)
でも持久力とかいろいろ体力はついた
野球部は特に厳しい。 今度夏の大会がある。らしぃ
「今日の練習はここまで!」
「「「「ありがとうございました!!!」」」
「あ〜やっと終わった〜!」 「桐ちゃん!お疲れ!」
この子は一つ下の麻衣 野球部マネージャー
「麻衣ちゃん?こいつはな〜んにもしてませんよ?(笑)」
「っ涼介!俺はちゃんとしてたし!」
「さぁね?のほほほほーーーーー(笑)」
「っ涼介君おもしろいね!(笑)いい友達だね」
「そうか?ただのバカにしか思えない」
「友達は大切にしないとダメだよ?あっアタシ仕事残ってる
から!じゃぁね!」 「ん。じゃぁな」
軽く手を振をふり、更衣室に向かった
「お!瑞樹!麻衣ちゃんといい感じだったねぇー」
涼介たちが゛ヒューヒュー゛と言ってからかってくる
「うっせぇ!関係ねぇだろ!さっさと着替えろ!バカ!」
こんなバカとつきあってる俺って…バカ?(笑)
汗臭いユニフォームから制服に着替えた
もう夕方か…。「瑞樹ぃ!帰りまひょ!!」
まひょ??どこの言葉ですか?あんた頭大丈夫ですか?(笑)
あえて口には出さない。もっとおかしくなりそうだから笑
涼介とあれこれ喋りながら正門に向かう
そのとき ふと女子の騒ぎ声が聞こえた
「ねぇ知ってる???デスゲームっていうやつ!!!」
「なにそれ〜?なんかのゲーム???」
「ん〜簡単に言うとー現実のゲームみたいな???笑
殺し合いのゲームらしぃよ!うちも詳しくは知らないけど」
は??デスゲーム?なにそれ バカバカしい
現実ゲームだと?殺し合い?最近の女子はなにを言い出すか
「なぁ涼介。デスゲームってなに?」
「は??知らねぇよ。んなこと自分で調べやがれ!」
…くそ生意気な奴。 一発殴ったろか!
まぁいいや そんなこと現実にあるわけないか
15分ぐらい歩いて家に着き、涼介とわかれた
「ただいま」 …返事はない
そりゃそうか。仕事だもんな 「はぁ〜・・・」
深いため息をつきながら自分の部屋に入った
- 9 :さとみ:07/05(木) 21:47:06 HOST:softbank218120218015.bbtec.net
- ++翌日++
今日も暑い・・・。 太陽が眩しい・・・「あ、瑞樹ー!」
「お、涼介ー!っはよ!」
「っはよ!てか、昨日のテストどうだった?」
「・・・やべぇよ?全然わかんなかった・・・」
「俺も・・・難しかったぁ・・・(泣)」
テスト・・・か。俺もそろそろやべぇな
「!?うわっ!やべぇよ!いそがねぇと遅刻!!」
「は!?マジ?やっべぇ!走るぞ!」
こうして俺たちは全力で学校へ向かった
いつもこんな毎日だ。朝友達と学校へ向かう
それが普通だった 今日までは・・・・・
ガラッッ 「「セーーーフ!?」」
「はは!!お前ら遅刻してるし!!普通にアウトー(笑)」
「マジ・・・あ〜疲れたー。」
まだ先生は来てないみたいだな…ある意味セーフ(笑)
こうして、俺の1日は始まった
――――昼休み――――
「おーい!瑞樹ー担任から呼び出しー!!」
「俺????なんでー???」
「いいからいけー!担任怒ってたぞー(笑)」
怒ってたーー?? なに? なんで? 意味わかんねぇ!
ガラッ 「失礼しまーーす」
あーーー職員室 涼しいーーーーーー 天国ーー!!
「おい!桐谷!ちょっとこっち来い!」
今のが担任の中村。 結構年がいってるオッサン(笑)
「・・・お前。昨日のテスト・・・12点ってなんだ!?」
「いや・・・昨日はちょっと腹痛で集中できなくて・・・」
「嘘つくな!!!12点だぞ!12点!おかしいだろ!」
「すんませーん。これからは気をつけます」
「お前。夏休み学校に来させるぞ?」
「それだけは許して!!!ちゃんと勉強するから!!」
「・・・しょうがない。今日はこれで許してやる」
ふっ・・・。バカなやつめ・・・。
「んじゃこれで。失礼しましたーー」
オッサンよく喋るなー。でも、12点って・・・
結構 ヤ・バ・イ☆ 今日は部活もないしなー
気が向いたら勉強でもすっかなーーー(笑)
さーーーて。 今日はいそがしくなりそうだーーー!
こんな毎日がすごく楽しいと思う自分がいる
何気ない毎日に不安なんて一つもなかった
だが・・・そんな毎日が・・・
”アレ”によって もろく崩れてしまった・・・
あんなことになるなんて・・想像もしてなかったんだ・・・
- 10 :さとみ:07/06(金) 21:34:12 HOST:softbank218120218015.bbtec.net
- ―放課後―
「瑞樹ーかえろっ!!」 「はいはい」
俺は涼介と帰りながら色々なことを話した
「涼介この前のテストどうだった?」
「…8点。すごく悲しかったよ…(泣)お前は?」
「俺は…12点。やばかったよ…(泣)」
俺らってホントバカ!!野球もそんなに上手いわけでもないし
勉強もできないし、顔は…まぁまぁだし…
なんもとりえがない普通の高校生…。
いつまでもこんなのでいいのだろうか…(悩)
「あ、そういえばー。監督が夏の大会に向けてー
練習もっと厳しくするってよ…。(情報)」
「マジかよ!?んなもんついてけねぇぞ…?はぁ…。」
「あ、もう家着いたし。じゃーな。また明日ー」
「おう。じゃーな!」
お互いに手を振りながら家に帰った
ん…?ポストになんか入ってる? どれどれ…
そこには真っ白の手紙が入っていた
「なんだこれ?『桐谷 瑞樹様』?俺宛?」
手紙の封筒をきれいに開けてみた
そこには不可解な内容が記されていた
― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―
桐谷 瑞樹様
あなたにはデスゲームに参加していただきます。
もちろんあなたに拒否権などありません。
これは殺し合いのゲームです。
武器などはこちらで用意します。
参加して頂かない場合には…あなたを殺します。
これはイタズラなんかじゃありません。私は本気です。
日時は明日の12時。場所はあなたの学校の校門前。
そこで集まった方にはバスで移動していただきます。
詳しい内容はは当日説明したします。
では、ご参加お待ちしております。
デスゲーム主催者
― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―
…なんだよこれ… デスゲーム?昨日女子が話してた…
現実ゲーム… 俺が…選ばれたってことか…?
拒否権はありません? ふざけんな!!!
でも 参加しないと殺される… おかしい…狂ってるよ…
明日は…最悪な一日になりそうだ…
- 11 :さとみ:07/07(土) 10:17:27 HOST:softbank218120218015.bbtec.net
- 朝になっても不安は消えない
朝食も食べる気などおきず、そのまま学校へ向かった
頭の中でデスゲームのことがグルグル回っている
考え事をしていたらいつのまにか学校に着いていた
俯きながら教室へと上がる
「…はよっ」 いかにも元気がない挨拶だ
「はよっ。どした?元気ねぇぞ?」
涼介が心配してくれている でも…言えないよな…
「別に…。なんでもないよ…。ちょっとダルイだけ」
適当に嘘をつき、その場から逃れた
「…瑞樹。ちょっと来い。話したいことがあるから」
涼介に手を引かれて教室の外に出た
「お前…さ。朝から暗いのってデスゲームのことだろ?」
「!?」 なんで…分かるんだよ…
「図星?実はさ…俺も…なんだよね」
「は!?涼介…も?」 親友まで選ばれてしまうなんて…
「そ、俺も。昨日、白い手紙があったろ?俺にも…
届いてたんだよ…デスゲームに参加しろって」
涼介も…俺と同じ…。 手紙が届いたんだ…。
「殺し合いのゲームだって。バカげてるよな…。
神様ってのはひどいよ。こーんな普通の高校生に
殺しあえと。まったく平等もあったもんじゃないな」
涼介は…分かってるんだ。絶対このゲームに参加しなければ
いけないことを。 無理して…笑ってるだけなんだ。
「神様なんて、最初っからいないのかもな…。」
涼介がボソッと呟いた 神様なんて…いないんだ。
「…涼介。このゲームが本当だったら、絶対…
死ぬなよ…。俺は、こんなゲームで死ぬ気なんて
これっぽっちもないからな」
「瑞樹にしてはいいこというじゃん。分かってる。
絶対死んだりしない。このゲームから逃れてやる」
二人とも心に誓った。
『絶対死んだりしない。』、と。
覚悟を決めた俺たちは、教室に戻った
- 12 :あかね:07/07(土) 10:18:01 HOST:p2201-ipbf307niigatani.niigata.ocn.ne.jp
- メッチャ面白い!!!!
さとみちゃんの小説だぁぁーいすきぃぃ><
あと、タメでもいい??
- 13 :さとみ:07/07(土) 10:35:14 HOST:softbank218120218015.bbtec.net
- 面白い!?うれしーーー!!
あ、タメでいいよー☆よろしくーww
あかねw
- 14 :さとみ:07/07(土) 10:58:37 HOST:softbank218120218015.bbtec.net
- ―放課後―
もう夕方だ。刻々と時間は迫ってくる
部活をやりながらもデスゲームのことを思い出す
「桐谷ー!なにしてんだ!ボールとれ!!!」
はっ。なにしてんだ 俺。 部活に集中しなきゃ
「すいません!!!!」 いそいでボールをとりに行く
結局なにもできずに部活は終了した
「はぁ…。」 ため息をつきながら更衣室へ向かう
「桐ちゃん!!!今日、どしたの?元気ないよ?」
俺はすぐ顔に出るのか 何で麻衣にまでわかってしまうんだ
「いや、なんでもないよ。ちょっと体調が悪いだけ」
「そう?ならいいんだけど。体、ちゃんと休めてね」
麻衣のこの優しさに甘えそうになる
でも、そんなこと今はできないんだ
「じゃ、また明日な。」 明日…生きているかもわからない
「ん。また明日ね」 麻衣は小さく手を振り行った
だが 俺は何でこのとき気づけなかったのだろうか
麻衣の目には寂しさと不安の色があった
まさか・・・麻衣までデスゲームに参加するなんて・・・
思いもしなかったんだ・・・
- 15 :さとみ:07/07(土) 15:27:29 HOST:softbank218120218015.bbtec.net
- 涼介とわかれて家の中に入る
親は仕事 子供がこんな状況に立たされているとも知らずに
今日…なんだよな。 夜中の12時…。
俺の人生もここで終わるのか…? 嫌だ そんなこと…
俺は絶対生きてみせる どんなことがまっていようと…
涼介…あいつは親友だ 命を賭けてでも守ってやる
ちょっと休もう。体力を保っておかないと
目覚まし時計を”12時”にセットし、ベッドに入った
さぁ…俺は覚悟を決めたぞ 必ず生き残ってやる
どんな絶望の色でもいい 俺の前に広げてみろ
俺は・・・必ず”生”を掴んでみせる
- 16 :さとみ:07/07(土) 16:21:16 HOST:softbank218120218015.bbtec.net
- 何時間か寝て、12時前に起きた
うっすらと目を開ける もう外は暗い
「…準備しよ」 瑞樹は洗面所に向かった
冷たい水で顔を洗い、髪の毛も濡らした
野球部なのに長く生えたツンツンとした髪の毛が垂れている
タオルで顔と髪を拭く 目の前にある鏡をジッと見る
一日でひどくやつれていた 相当ショックだったんだ…
なんだよこの顔… 元気がないのがバレバレじゃんっ
涼介も・・・麻衣も気づくはずだな・・・
そして瑞樹は自分の部屋に戻り服を着替えた
動きやすい服装にした もう後戻りはできない・・・
親に会うこともできない・・・ もし俺が死んだら・・・
俺のために泣いてくれる奴がいるだろうか・・・?
俺のために悲しんでくれる奴がいるだろうか・・・?
どっちにしろ、俺は死んだりはしない。
必ず生き残るんだ そう心に誓ったはずだ
死んだりしたら・・・”大事な奴”も守れない
ジリリリリリリリリリッ!!!!
目覚まし時計が勢いよく鳴った もう、時間だ・・・
玄関に向かい、運動靴の紐を結ぶ
立ち上がり、一度だけ振り返った
俺は、またこの家に戻ってくる”必ず”
もう 何も怖いものなんてない
しっかり前を見すえて・・・進むんだ・・・
もう 迷ったりなんかしない いや、迷えないんだ
まってろよ 必ず 生き残って みせるからな
重たい足を動かし 俺は学校に向かった
暗い道を歩く瑞樹をライトが不気味に照らしていた
- 17 :さとみ:07/07(土) 21:11:08 HOST:softbank218120218015.bbtec.net
- 約15分ぐらいで学校に着いた
瑞樹は予想もしていなかった光景に戸惑った
「ちょっ…何この人数…。見たことある奴もいるし…」
そこにはこの学校の生徒だと思われる人がたくさんいた
この中に…涼介もいるのか…。いや、まだ来てないのか…
とにかく一目じゃ何処にいるのかさえも確認できない
瑞樹の視界にある人物が映った
校門の近くにしゃがんでうずくまっている あれは…
見覚えのある髪型 女だ 下を向いたまま
瑞樹の脳裏に1人の女が浮かび上がってきた
まさか…な あいつまで…選ばれるわけない…
でも そんなこと俺にはわからない… 嘘…だよな…?
まさか…”麻衣”…じゃないよな…?
瑞樹の頭には麻衣しか浮かんでこない
とにかく 話しかけてみないと分からないよな
「あの…すいません…。」 言葉がうまく出ない
「…はい?」 女がゆっくりと顔を上げた
嘘だろ…マジかよ…なんで…”麻衣”までいるんだ…
「桐…ちゃん?」震える声で問いかけてきた
「ま…麻衣…?麻衣、だよな?」
「き、桐ちゃぁぁん!!!怖いよ…。逃げたいよ…」
麻衣は泣きながら抱きついてきた 相当怯えている
「麻衣…。俺がついてるから。もう、泣くなよ?」
「…う、うん…。」 麻衣は手で涙を拭った
麻衣までいるのは予想外だったが…必ず俺が守ってやる
それにしても…涼介が見当たらない
どこかにいるんだろうか…。
瑞樹は辺りを見回してみる その瞬間グイッと手を引かれた
「瑞樹ー!!!!やっと見つけた…ハァ…ハァ…」
「!!!!涼介!!!!」 「涼介君…」
「あ、麻衣ちゃんも…選ばれちゃったんだ…ハァ…ハァ…」
「涼介…。とりあえず落ち着け。休めよ」
「あぁ…そうさせてもらうわ…」
涼介と会って10分くらい経過した
その瞬間、暗闇から男の声が聞こえた
「みなさま。今日はご集まり頂き、ありがとうございます。
詳しい内容は目的地に着いてから話ますので。
このバスにお乗りください。」
男の顔がライトで照らされた 案外…普通の人じゃないか
目的地…?移動するのか…?一体何処に…
そう考えながらもバスに乗り、一番後ろの座席に座った
「全員乗られましたか。では、目的地へと移動します」
バスはゆっくりと動き出した 外はもう真っ暗だ…
そのとき、1人の男が質問した
「あ、あの…あなたは誰なんですか?」
その質問に男は不気味に笑いながら答えた
「ではここからは敬語はやめましょうか…じゃぁ、さっそく
言わせてもらう。 俺は峰 陵介。 あんたらには今から
殺し合いをしてもらう。嘘だと思ってる奴もいるかもしれな
いが…。これはホントのゲームだ 甘く見るな。」
峰…陵介…。今の質問で嫌でもこのデスゲームはホント
だと確信を得てしまった… もう、逃げ道はない
男の次に、女が質問した
「じゃ、じゃぁこのバスは何処に向かってるんでしょうか?」
俺もそれが一番知りたかった質問だ
「知りたいか?なら教えてやる。このバスはなぁ…
”遊園地”に向かっている。去年とは違う場所だ。
お前らには遊園地内で殺し合いをしてもらうわけだ」
遊園地…?なんで…?それに”去年”って言ったよな
去年もデスゲームがあったってことか…。
まったく…この世界はどうなってるんだ…狂ってる
「1時間ぐらいかかる。今のうちに睡眠をとっておけ。
後の体力を保ってないと…死ぬぞ?」
峰は不気味に笑いながら言った
俺たちは…これから先 どうなるんだ…そんな考えをよそに
バスはゆっくりと確実に目的地に向かっていた
- 18 :さとみ:07/08(日) 07:34:56 HOST:softbank218120218015.bbtec.net
- 夢を見た 俺は今何処にいる?
真四角の部屋にいることぐらいしか分からない
壁 天井 床 全てが赤に染まっている
俺はただそれをぼーっと見つめてる
真っ赤に染まった部屋にただ立っているだけ
俺は、何がしたいんだ? そう思っても体が動かない
頭が混乱してしゃがみこんでしまった ゆっくり呼吸する
俺は床に横たわり ゆっくりと目を閉じた
…ん。 なんだ今の。 夢…か。 嫌な夢だな
まさか何かのまえぶれか? いや、考えすぎかもな…
他のみんなはまだ寝ている 隣の涼介も 麻衣も
これも 夢だったらいいのに…
- 19 :さとみ:07/08(日) 18:58:18 HOST:softbank218120218015.bbtec.net
- キキィィィィィ!!!!!
バスのブレーキとともにみんなの目が覚めた
「さて、着いたぞ。順番に降りて来い」
命令口調で俺たちに言ってきた …むかつく
やがて全員がバスから降りるとバスのエンジンがかかった
ブロロロロロロ!!! バスはもと来た道を帰っていった
は…?なんで帰るわけ? 俺たちここに置いてかれた??
「では、デスゲームのルールを説明する。
一回しか説明しないからよく聞いとけよ。
まず、お前らにはここで殺し合いをしてもらう。
武器はナイフ、銃、手榴弾、この3つだ。
この遊園地のなかだけ自由に移動できる。
もちろん…外に出たりしても無駄だからな。
俺には鷹の目…射撃隊がついてるからな。
お前たちには最後の1人になるまで戦ってもらう。
時間は無制限。最後の1人はアナウンスで知らせる。
まぁ、これくらいを守れば文句はない」
無茶苦茶だ…最後の1人になるまでって…涼介や麻衣も死ぬ
可能性が高くなる…。このなかでたった1人だけが…
”生き残れる”それに 武器も何処で入手したんだ…?
「あ、そうそう。忘れてた。お前らは戦ってる間、今自分が
いる場所を確認したいだろ?慣れない遊園地だからな。
そこでお前らには地図を与える。せいぜい頑張れ」
こうして一人一人に地図が渡された
地図を開いてみた 結構広いな…迷う可能性もあるぞ
「それとお前らには特別ルールがかせられる。
殺した相手の武器を自分のものとして使用することを
許可する。どんな手を使ってでも生き残るようにしろ」
なぜ俺たちにそこまでさせる? 何がしたいんだ
「では、もう時間がないからはじめるとするか
今宵も恐怖のデスゲーム スタート」
- 20 :択 (onsHmq3MH.):07/09(月) 18:18:50 HOST:05004014717713_vj.ezweb.ne.jp
- 〓鬼ごっこ〓を書いている択ですっ!
宣伝してもらったので見に来ちゃいました♪ 遅くなってすみません デスゲーム‥‥怖いですねリアルだしっ 択の小説はリアルティが足りないんですよっ あげ!!!!!!!∀)
- 21 :さとみ:07/09(月) 20:28:57 HOST:softbank218120218015.bbtec.net
- あげありがとうございます!!!(∀)
デスゲームリアルですか??ありがとー☆ 鬼ごっこリアルで怖いですよっ(((゜д゜;))) ではでは鬼ごっこのところカキコしますんで。 択sw
- 22 :さとみ:07/09(月) 21:55:50 HOST:softbank218120218015.bbtec.net
- デスゲーム・・・開始
他のみんなは何処に行くのだろうか
安全な場所?いや、そんな場所 何処にもない
このゲームに参加しているところで…そんな場所 ないんだ
「瑞樹、麻衣ちゃんどうするよ?」
「どうする…?何処に逃げる…?」
「ここ…『観覧車』まずここに行こう」
その言葉を合図に、ここから5分ほど歩いたところにある
観覧車に向かうことにした
何で観覧車にしたのかは自分でも分からない
ただ…一瞬ここが”安全な場所”だと思ったから
俺たちは走って向かったから2分で着いた
「でっけぇ…」 涼介が眺めながらそうもらした
「当たり前だろ…。」 走ったためか、言葉が続かない
「こんなゲームに参加してなかったら…これに、乗りたかっ
た…。」 麻衣の言葉に2人とも答えられなかった
「よし。とにかく…『パンッ』」
「ひゃぁっっ!!??」
銃声…? まさか、後ろに…
「へへ…。お前らの後をつけてきたかいがあったぜ」
男… 俺たちを殺そうとしているのか…
男の言葉を聴いた瞬間瑞樹の脳裏には”敵”という言葉が
浮かんできたで来た
「桐ちゃん…怖いよ…」 麻衣が俺の後ろに隠れる
「お前らなんか、さっさと殺してやる。まず、弱い奴から
消していったほうがいいからなぁ…」
そういった男は俺たちをなめまわすように見てきた
「決めた。まずお前から」
男が指を指した先には 涼介の姿があった
「は!?お、俺かよ!?ふざけんな!」
「ふざけてなんかない。これはデスゲームなんだぜ?
殺し合いなんだよ。いい加減この現実を受け止めな」
そうだ…これは殺し合いのゲーム…
この現実から逃れられるわけがない
「だからぁ…俺が生き残るためにも、死んでくれよ?」
男はニヤッと笑いながら涼介に銃を向けた
ダメだ…やめろ… やめてくれ…お願いだから…
「じゃーな。」 男が撃とうとした瞬間
俺は反射的に男を撃っていた 「瑞樹!」
「あ・・・あ・・・」 男はうめき声を上げている
やがて男は血を流しながら倒れていった
「・・・」 これが『人を殺す』ということなのか…
瑞樹は腰が抜けてその場に座ってしまった
「瑞樹!大丈夫かよ!?」
「あぁ…俺は大丈夫。でも・・・あの男・・・」
3人の視線が死んでいる男に向けられた
「・・・きっと死んでるよ」
「桐ちゃん・・・。立てる?」
麻衣が優しく手を差し伸べてくれた
その手をとってようやく立ち上がった
「桐ちゃん…移動しよ?ここ、危険だよ…。」
「分かった。移動しよう」
こうして俺たちはゆっくり歩き始めた
この先の暗闇にまだ、気づくことなく・・・
- 23 :アヤカ:07/10(火) 22:08:05 HOST:softbank219037019096.bbtec.net
- ウチこれ見たよ!(最初の)
これめっさ面白い! 今度も頑張れっ!
- 24 :さとみ:07/10(火) 22:35:31 HOST:softbank218120218015.bbtec.net
- アヤカsw
ありがとーございます(^ω^) 頑張ります!
- 25 :さとみ:07/10(火) 22:52:11 HOST:softbank218120218015.bbtec.net
- 俺たちは行くあてもなくただ歩いていた
歩きながら銃を見つめる
これ…。本物なんだな。 まさか死ぬとは思わなかった…。
ガチャンッッッ!! 「何の音だ!?」
そういった瞬間、遊園地に明かりが灯った
「…きれい」 思わず麻衣がそうもらした
夜の遊園地は朝や昼とは何か違っていた
「これで動きやすくなったな…。」
さっきまでは薄暗い道を歩いていたから迷いそうにもなった
俺たちは点々と光る乗り物をただ見つめていた
背後に敵がいるとも気づかずに・・・
- 26 :さとみ:07/11(水) 22:01:24 HOST:softbank218120218015.bbtec.net
- 瑞樹たちは背後の敵に気づかずただ景色を眺めていた
だが、この余裕が最悪の事態を起こした
・・・カツッ ・・・カツッ
「ん?何か今音聞こえなかった?」
瑞樹が聞いても二人は”聞こえなかった”といった
気のせいかな? と思った瞬間、
・・ザクッ ナイフが何処かに刺さる鈍い音が周りに響いた
俺じゃ・・・ない。 まさか・・・ 麻衣!!!
「あ・・・痛っ・・・痛い・・・よ・・・」
お腹の辺りからダラダラと血が流れていた
まさかの事態に俺は混乱して何も考えられなくなった
そのとき、後ろから女の声が聞こえてきた
「獲物捕まえたーっ。どう?痛い?苦しい?
あんたには最初に死んでもらうんだからね」
麻衣・・・ やめろ・・・ やめてくれ・・・
そいつだけは・・・麻衣だけは・・・やめてくれ・・・
ドサッッ もう死んだように麻衣は倒れた
血のついたナイフを女はまじまじと見ていた
「ふふっ。その女はもう死んだよ??最初の死人はこいつで
決まりだねっ。さぁて・・・次はあんたたちね」
瑞樹の視界には広がった血のなかにいる麻衣がうつっていた
「・・・麻衣・・・?おい、起きろよ・・・
麻衣!麻衣!・・・うそだろ?そんな・・・」
瑞樹は麻衣のそばに寄り、麻衣を持ち上げた
息が・・・止まってる ・・・死んだ・・・?
「無駄よ。死んでるって言ったじゃない。」
そんな現実を受け止めることができず、涙が溢れ出す
「くそぉっ・・・くそぉっ・・・」
俺が守るって決めたのに・・・ 何もできなかった
麻衣を・・・守ってやるって心から誓ったのに・・・
瑞樹の涙が麻衣の顔にポツリと落ちる
「瑞樹・・・。」 涼介が悲しそうに呟いた
くそっ・・・ こいつのせいで・・・ 麻衣は・・・
「うあああああああああっ!!!」
瑞樹は怒り狂い、女に銃を何発も撃った
女は血を流しながら倒れていく
「瑞樹!やめとけ・・・。もう、死んでる」
涼介の声で我に戻った
「涼介・・・。俺は、麻衣に何もしてやれなかった・・・
俺が守るって言ったのに・・・。」
「瑞樹・・・。」 涼介は何も答えられなかった
こうして一夜で1人の女の子の命が失われてしまった
- 27 :さとみ:07/11(水) 22:14:05 HOST:softbank218120218015.bbtec.net
- ↑一旦切ります。明日は修学旅行なんで。一日お休みします
でわA(^ω^)
- 28 :さとみ:07/13(金) 23:10:07 HOST:softbank218120218015.bbtec.net
- 帰った(∀)笑
――――――――――――――――――
この夜は瑞樹の中で一番悲しく、一番後悔した夜となった
大切な人を殺されて 自分は何もできなかった
何も…してやれなかったんだ…
麻衣… 麻衣… 心の中で何度も名前を叫んだ
けど…もう、麻衣は戻ってこないんだ…二度と…
瑞樹は麻衣のそばに寄った
きれいな顔をしている 死んだとは思えないくらいの…。
涙が止まらない なぁ…麻衣…。死んだなんて嘘だろ…?
もう一度、あの笑顔を見せてくれ…。
俺…どうしたらいいんだよ…。
伝えたかった…。 伝えとけばよかった…。
麻衣が”好き”だったって…。 伝えれなかった…。
俺は…結局何もできなかったんだ…。
「…瑞樹…。いつまでもそこにいたって麻衣ちゃんは
もう戻ってこないんだよ…。悲しいだろうけど…
この現実を受け止めるしかないんだ…。」
涼介はあえて”死んだ”とは言わなかった
今の瑞樹にはその言葉は辛すぎるから…
「…俺…さ。麻衣に…何もしてやれなかったんだ…
守ってやれなかった… 大切な…大事なやつだったのに…
俺…今生きてる意味ってあるのかな…」
「…ざけんな。ふざけんな!」
涼介は瑞樹を思いっきり殴ってしまった
「バカやろう!麻衣ちゃんの死を無駄にする気か!
ここでお前が立ち止まってたら、何も始まらねぇんだよ!
お前が生きてる意味なんて…俺にはわからねぇ…けどな
生きてる意味はお前自身が見つけなきゃ意味ねぇんだよ!
何もしてやれなかったんなら…この先してやろうとは
おもわねぇのかよ!お前が死んでも誰もうれしくねぇんだよ…
俺も…麻衣ちゃんも…そんなこと願ってない…
お前が進まなきゃ…何も…始まらねぇんだよ…」
涼介は涙を流しながら言った
俺が進まなきゃ…何も…始まらない…
ここで死んだら…麻衣の死が無駄になる…
俺…何してんだよ…。辛いけどこの現実を受け止めるだ…
麻衣の死を…俺の進む一歩に変えるんだ…
瑞樹は涙を拭い、立ち上がった
「瑞樹…。」
「俺、何か間違ってたよ…。でももう、前に進むんだ」
その瑞樹の姿は 涼介の目には違って見えた
この短い時間で何かが変わった
涼介の目には 瑞樹の力強い姿が映っていた
- 29 :もぇ:07/14(土) 06:12:25 HOST:softbank219049192015.bbtec.net
- あぁ!!!!デスゲーム2が出てるゥゥゥ〜〜〜
また感動しちゃぅじょォ・・・(笑
ぁ、「デスゲーム」で、小説保管庫に入れさせてもらった もぇです♪♪♪また見に来るので、小説更新!! 自分のペースでガンバって下さぃー この小説、ホントに好きだァ(感動 今度は、遊園地ヵぁー・・・随分と 犠牲者が多いなァまたこりゃ・・(黙
まぁ、長文も何だし、これくらいにしておきます(え ぢァまた来ますねぇ♪
- 30 :もぇ:07/14(土) 06:14:00 HOST:softbank219049192015.bbtec.net
- あ゛・・・言うの忘れてましたぁーー
ホントは「ヵなぇ」です・・・ぅぅ ヵなぇの名前ヵらもぇって言う名前に 変えたので・・・・ ややこしくてゴメンナサイ;
- 31 :さとみ:07/14(土) 08:26:40 HOST:softbank218120218015.bbtec.net
- もぇsww(ヵなぇs)
この小説好きだなんて///(^ω^) うれしいです♪ 自分のペースで頑張らせていただきます! でわA更新しますので読んでみてください。
- 32 :さとみ:07/14(土) 08:36:53 HOST:softbank218120218015.bbtec.net
- なぁ
俺はお前に何かしてやれたかな?
ごめん 大好きだったこと 伝えられなかった
でも 今なら言えるよ
『ずっと、大好きだよ。絶対、忘れない』
俺は この暗闇から必ず抜け出してみせる
空から 見ててくれ そしてまた 笑って…
麻衣の死を 自分の進む一歩に変えるんだ
今まで『ありがとう』
そして『さよなら』
- 33 :さとみ:07/14(土) 09:27:46 HOST:softbank218120218015.bbtec.net
- 瑞樹は麻衣に別れを告げた
もう俺は振り返らない 前に進むって決めたんだ
「涼介…。ごめん。心配かけて…。俺、もう大丈夫だから
行こう。前に、進もう」
「瑞樹…。お前、変わったな。この短時間で見違えるほどに
あ、ちょっと行く前に…武器、もっていこうぜ」
俺は麻衣の武器を 涼介はあの女の武器を取った
麻衣…。大事に使うよ 必ず生き残ってみせる
「よし。取ったな。さて…行こうか」
こうして俺たちは歩き出した
生き残ることを何より願いながら
- 34 :さとみ:07/14(土) 10:08:12 HOST:softbank218120218015.bbtec.net
- 「で、何処いく?」
俺たちは今メリーゴーラウンドの近くを歩いていた
「ん〜…。じゃぁこの『ヴィーナス』ってとこ」
ヴィーナスはここから歩いて5分のところにある
しばらく歩きながら目的地に着いた
「でかっ!!でもおもしろそー」 涼介がそうもらした
なんか…子供みたいな発言だな
俺は少し笑って涼介を見ていた
俺にとって大切な親友 一番の友達
こいつまで 失ったりはしない
俺たちはしばらくジェットコースターを眺めていた
こんなことに参加してなければ…楽しく乗れたのにな…
そんなことを思っているとき ふと人の気配がした
どこだ…どこにいる…
「瑞樹どした?」 「いや、誰かいるような気がして」
俺たちは辺りを探し始めた 見えない敵を必死に探した
「あぁ〜っ!!いねぇじゃん!あ〜疲れた〜」
涼介がだらけてあぐらをかいている
「はぁ〜っ。やっぱ気のせいだったのかな」
俺もちょっと休もうかと思ったとき
涼介の後ろに探していた”敵”がいた
「涼介!?あぶないっ!!」
パンッッ パンッッ 俺は必死に撃った
「ぎゃぁぁぁぁぁ!!」敵は悲鳴を上げながら死んでいった
「びびったぁ〜〜…。あっぶね〜」
「はぁー。危なかったな。ちょっとでも遅れてたら涼介
死んでるとこだった」
俺たちは互いに安心し少し落ち着くまで休むことにした
- 35 :さとみ:07/14(土) 15:24:12 HOST:softbank218120218015.bbtec.net
- 瑞樹たちが休んでる間に残りの人数は20人以下になっていた
「おい。そろそろいかねぇ?」
「はいはい。行きましょうかねぇ」
そんな会話をしながら歩き出した
何処に向かっているかも分からないまま。
「なんかー敵減ったっぽくね?」
涼介が少しまともな意見を言った
「そういえば。確かに。襲ってくる回数が減ったような…」
「っしゃ!必ず生き残るぞ!」
俺は返事ができなかった
残れるのはただ1人 俺たちが最後に生き残っても
どちらかが死ななきゃいけない
涼介はそれをわかって言ってるのか
俺には未だ理解できなかった
「…」 涼介が急に黙り込んだ
「涼介?どした?」 そう問いかけると後ろを指差した
その指の先を見てみると…敵が集団でこっちに向かっている
「あ、あ、あ、あれ、て、敵」
「んなこと分かってるよっ!逃げるぞっ!」
俺たちじゃ到底かなわない人数を目にして俺達は走り出した
敵はまだ追いかけてくる
「っち!しつけぇな!」
「まとめて倒すしかないだろ!」
そういって止まった 少しずつ近づいてくる
「え〜と、こういうときはやっぱ手榴弾かな〜」
涼介がゴソゴソとポケットの中を探っていた
「ちょっ、おい涼介!はやくしろ!」
「はいはい。分かってるって!」
涼介が手榴弾の線を引き、敵に思いっきり投げ込んだ
「瑞樹!伏せろ!」 その言葉と同時に伏せた
バーーーーーーーン!!!!
ものすごい爆音とともに敵が死んでいることも分かった
これじゃ生きてる奴なんてまずいないだろ…
「お〜!すっげぇー!効果抜群じゃん?」
手榴弾を投げ込んだ方向を見てみると敵は倒れていた
それに衣服に燈が燃え移り、火事になっている
「ここあぶねぇから他んとこいくぞ!」
そういってこの場から走って逃げた
残りの人数13名
- 36 :さとみ:07/15(日) 09:03:21 HOST:softbank218120218015.bbtec.net
- デスゲームはそろそろ終盤を迎えようとしていた
瑞樹たちは無我夢中で走っていた
「ちょっ…!瑞…樹。ハァ…休憩しよ…?」
「…ハァ…ん…俺も疲れた…ハァ…」
瑞樹たち足を止め、その場に座り込んだ
「っ…あ〜〜〜!!!マジ疲れた!!」
瑞樹は走りすぎて声を出すのもつらい状態だった
何か…こうやって走ったの久しぶりかも…
野球部ではそこらへんの守りであんまり動かなかったし
久しぶりにまともに走ったかも…
「何か…全力で走るのって小学生以来じゃねぇ?」
「懐かしいなぁ…」
瑞樹と涼介は昔っから悪ガキでなにかするたんびに
全力で逃げていた まぁ次の日怒られたりしたけど(笑
「できるなら…あの頃に戻りたいよな…」
瑞樹は小さくうなずいた
こんなゲームに参加しているところが間違ってるんだ
俺たちが何をした?なんで殺し合わなきゃならない?
自分の運命を恨みたいよ神様なんて…何もしてくれないんだ
涼介に視線を戻すとまた青ざめた顔をしていた
まさか…また敵?勘弁してくれよ…
「はぁ…涼介。どうする?走るか?」
「…いや。ここで倒しとかねぇ?後々めんどうだし」
「まぁ…それでも別にいいけど」
「んじゃ決まり!敵は少人数だし頑張れば倒せるって!」
ん…?ちょっと待て あの数が少人数に見えるか?
涼介の目は腐ってんのか?倒すのは難しすぎるんじゃ?
「しゃぁねぇ!やってやるか」
瑞樹と涼介は手当たり次第に弾を放った
「俺たち意外と撃つの上手くねぇ?」
「っ分かったから!さっさと倒せ!」
どうにかあと2、3人ぐらいにまで減らせることができた
瑞樹は少し安心した 2人でここまで倒せたのだから
そうおもっているといきなり目の前に影が現れた
そして瑞樹の首を絞めてきた
「悪いな。俺の生きるためなんだよ。分かってくれよ」
くっそ…苦しい…力が強くて…かなわねぇ…
「瑞樹!おい、てめぇ!瑞樹に何すんだよ!」
涼介が弾を発砲してくれたのでどうにか手は離れた
「っうぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
「ごほっ!!げほっ!!ハァ…ハァ…」
「もう、俺たちに二度と近づくな」
そういった瞬間弾を放った 男はそれ以上は喋らなかった
「ハァ…涼介…助かったよ…」
「当たり前じゃん。てか、大丈夫かよ」
「あぁ。大丈夫」
こうして瑞樹はなんとか助かった
残りの人数6名
- 37 :さとみ:07/15(日) 18:21:59 HOST:softbank218120218015.bbtec.net
- まだ…首の辺りがジンジンする
早く終わらせたい…こんなゲーム…
「瑞樹ぃ…マジ大丈夫?首、跡がついてるし」
絞められた跡…そのくらい力が強かった…
「もう、大丈夫。」 「そ?ならいいけど」
そこで一旦会話は途切れた しばらく沈黙が続く
その沈黙を破ったのは涼介だった
「瑞樹、俺がトラックにひかれそうになったの覚えてる?」
「ん?あぁ。覚えてるよ。お前昔っから危なっかしかったか
らなぁ。あの時はマジでビビったよ」
涼介は小学生の頃、道路に飛び出してトラックに
ひかれそうになったことがある
俺が飛び込んでかろうじて助かったけど
「俺もビビッた(笑)もう、ここで死ぬんかなぁ…って」
「死ななかったから今こうして生きてんだろ(笑)」
「いやーあの時はマジ助かったわ。瑞樹が助けてくれて
なかったら俺死んでたしね。 俺、お前に助けてもらって
ばっかりだったし。」
確かに…昔は俺が保護者みたいなもんだったな…
「まぁな。涼介いっつも俺につきまとってたし」
「はは!!そうだったけ?懐かしいな…。はぁ…
あの頃に戻りたいよな…」
戻れるなら…戻りたいよ… こんなこと…しなくてすむのに
「…っと。思い出に浸ってるのもここまでにしとこ。」
涼介が話を終わらせた その先は言わなくても分かる
敵…俺たちの後ろにいる 俺たちを殺すつもりか…。
「こいつらで最後ね。長かったぁー」
俺たちで最後…? もう、そんなに減ったのか…。
「さて、さっさと終わらせちゃいましょうか」
「は?言っとくけど、俺たち簡単に死なないから。
お前が見てるほどこっちはあまくねぇんだよ」
涼介が相手に反抗した
「ふ〜ん。じゃぁ、はじめましょうか。最後の戦いを」
2対4の人数での最後の戦いが始まった
これでデスゲームを終われる そう思っってた
- 38 :さとみ:07/17(火) 19:51:22 HOST:softbank218120218015.bbtec.net
- 2対4じゃあきらかにこっちが不利
相手は男が二人、女も二人 かなり手強そう…
やっぱ…手榴弾しかないよな
「もう時間もないし、さっさと終わらせるぞ」
涼介にだけ聞こえるくらいの大きさで喋った
涼介からは”分かった”と返事がきた
そして俺達は全速力で走った
少し間が空いたのを確認し俺は手榴弾を手にして線を引いた
「いっけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
思いっきり相手のほうに投げつけ、物陰に隠れた
バーーーーーーーーン!!!!!!
ものすごい音で、思わず耳を抑えた
立ち上がって、敵のほうを見てみる
また、すごい火が燃え移り、火事になっていた
「これで、終わったかな…?」
そう思った瞬間、鈍い銃の音がした
「っあぁぁぁぁ!!!くっ…かはっ!!!」
「涼介っ!!!!!」
涼介が死んだと思っていた敵に撃たれてしまった
「ふふっ…。まだ…終わって…ないのよ…」
女も相当ダメージを受けていた
あの手榴弾を喰らったのにまだ生きている
「よくも…やって…くれたな」
涼介が力いっぱい銃の引き金を引いた
女はその場に倒れた
「お、おい…!涼介…!」
俺は混乱していた こいつまで、涼介まで失うのか…?
そんなの、絶対に嫌だ…。 こいつを失うくらいなら…
「っ…〜〜〜」叫び声にならない痛さに涼介は苦しんでいた
「涼介…涼介…」俺は声をかけてやることしか出来なかった
「…瑞…樹…。俺…も…ダメだ…」
「はっ!?何言ってんだよ!?死ぬなよ…お願いだから…」
あふれる涙を流しながら必死に言った
「それは…無…理な注文だ…な」
「お前が死ぬくらいなら俺だって死んでやる…。
もう、何も失いたくない…」
「ばかやろう!!!お前が…生き残ったんだ…。
俺たちの死を…無駄に…してほしくない…」
「でも…」 もう、自分には何もないんだ…
「でもじゃねぇ…!もっ…と自身を持…て。
俺…もう…無理…。その足で…前に…進め…」
フッ… 涼介の目が閉じた
その目からは純粋な、何の汚れもない涙が流れたいた
「くそ…くそ…くそぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
また、大切な奴を失った 大きな存在を…
涙が止まらない 思いにならない感情がこみ上げてくる
「うっ……涼介…」 また…何もできなかった
麻衣…涼介…俺は…どうしたらいいんだよ…
そのとき、一つのアナウンスが流れた
『桐谷瑞樹。お前が最後の生き残りだ。10分以内に
入り口に来い。』
峰はそういって短く切り上げた
そうだ…全部は…こいつのせいで…
あいつを…峰を…殺してやる
俺は立ち上がり、ゆっくりと歩いた
そのときの瑞樹はまるで別人みたいだった
心の中には怒り…苦しみ…悲しみ…いやもっとあるだろう…
憎い…あいつが憎い…俺の大切な人たちを奪ったあいつが…
もう言葉にならないほどの怒りが募っていた
- 39 :さとみ:07/19(木) 19:59:13 HOST:softbank218120218015.bbtec.net
- 「あぁ。やっと来たか。桐谷瑞樹」
「…黙れ。」 そういって峰に銃口を向けた
「…何が聞きたいんだ?」
峰は俺が何か聞きたいことがあるのをすぐに見破った
「どうして…こんなゲームを始めた?!」
怒りがしだいに増えてくる
「聞きたいことはそれか?」
「黙れ!!質問に答えろ!でないところすぞ!」
峰はため息を一つついて話だした
「俺がこのゲームを始めようと思ったのはなぁ、
俺の家族が通り魔にぐちゃぐちゃにころされたからだよ。」
こいつもこういう経験をしているのに…なんで…
「俺は何年も苦しんだ。じさつ未遂をしたことだってある。
だが、しねなかった…。そのとき、ある提案が浮かんだ。
『この俺の気持ちを他の奴らに思い知らせたい』と。
そこでひらいたのがこのデスゲームだ」
自分の苦しみを思い知らせたかった…?
ふざけんな… そんな自分勝手なことが許されるわけねぇ…
「去年も、一昨年も、その前の年だって。
みーんなしんでいった。去年の生き残りは女だったよ。
確か名前は…由梨っとか言ってたな」
おかしいよ…狂ってる…
「その女の子は…今も生きてるか…?」
そのとき峰の顔がニヤッと動いた
「しんだよ!俺の気持ちが分かってもらえなかったみたいでな
!!その場でころしてやったよ!はははははははは!!!」
自分勝手すぎる…その場で殺すなんて…
「黙れ!俺は…俺はしなない…。お前をころしてやる!」
「せっかく生き残ったのに無駄じにする気か?」
「ど…どういう意味だ…」
「あいにく、俺はお前をころす気なんてさらさらない。
俺と同じ苦しみを味わったんだからな。」
俺は…生き残れる…? ころされ…ない…。
「だが、お前が俺に発砲した時点で、俺はお前をころす。
まわりには射撃隊がいるからなぁ。」
こいつをころさなければ…俺は生き残れる…
「さぁ…どうする?このまま生き残るか。それとも
俺を撃ってお前がしぬか。どっちだ?」
- 40 :さとみ:07/20(金) 18:32:59 HOST:softbank218120218015.bbtec.net
- 死ぬか生きるか あなたならどうする?
俺は…
「俺は、生きる。」
「そうか。お前ならそういうと思ってたよ。
もうお前は帰っていい。がんばったんだからな。
入り口にバスがあるだろ。それに乗っていけ」
ホントだ…俺たちをおいていったはずのバスが…
俺は無言でそのバスへと向かった
「さて、死体の片付けでもしますか」
「峰さん。いいんですか?あいつ。逃がすんですか?」
「まぁ、いいじゃねぇか。」
そのころ、瑞樹はバスに乗り、家に向かっていた
俺はなぜ生きてる… あの戦いの中で…
涼介も、麻衣も失ったのに…何で生きてる…?
あのまま俺も死んだほうがよかったんじゃないか?
仲間を犠牲にしてまで生きる価値なんてあるのか?
でも、それじゃ涼介を裏切ることになる
『俺たちの死を…無駄に…してほしくない…』
苦しみながらも俺に言った あの言葉…
俺は、生きなきゃいけない 涼介と麻衣の分まで…
いろんな人の命を犠牲にしてまで残ったこの体…
俺は大事にするよ
- 41 :さとみ:07/20(金) 20:20:21 HOST:softbank218120218015.bbtec.net
- 〜エピローグ〜
あの日から2ヶ月が経った 俺は普通に高校に通っている
麻衣と涼介の葬式も挙げられた 死体を除いて…
時が経つのは早いな、そう思うときが何度かある
高校では友達も他にできて、色々喋ってる
デスゲーム二酸化する前と何も変わらない生活
ただ違うのは麻衣と涼介がいないこと
デスゲームで死んだのを知っているのは俺だけ…。
家族は何も知らない。 あの戦場にいたことを…。
こんな気持ち…俺だけで十分だ
みんなの命と引き換えに…俺が生きてる
「ありがとう」じゃ足りないくらいだ
今生きていることに何か意味があるのかは分からない
だけど、その意味をこれから探していく
この大空の下で、 仲間とともに
―ゆっくり歩いていく―
+エンド+
- 42 :さとみ:07/20(金) 20:24:24 HOST:softbank218120218015.bbtec.net
- ↑ちょっと間違えました
『デスゲームに参加する前と何も変わらない生活』です!
え〜やっと終わりましたー! 今回はハッピーエンド(?)にしてみました これを見て何か感想をくれたらうれしいです! でわAありがとうございました!!!
- 43 :くみ:07/21(土) 19:20:35 HOST:ntt1-ppp108.tochigi.sannet.ne.jp
- 感動しましたーぁ
こわかったけど これからもたーくさんかいてください
- 44 :さとみ:07/21(土) 19:36:17 HOST:softbank218120218015.bbtec.net
- くみs−ww
ありがとうございます^^ これからも頑張ります☆
- 45 :くみ:07/21(土) 19:38:53 HOST:ntt1-ppp108.tochigi.sannet.ne.jp
- がんばってーぇ
たのしみにしてるよーん
- 46 :さとみ:07/21(土) 19:45:09 HOST:softbank218120218015.bbtec.net
- はーい^^
楽しみにしててくださーい(笑
- 47 :くみ:07/21(土) 20:00:32 HOST:ntt1-ppp108.tochigi.sannet.ne.jp
- はーい→∈←☆☆↑↑
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