■掲示板に戻る■
笑えなくなった私。
- 1 :星斗:11/09(金) 18:17:11 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 「マジきもい〜。」「笑うとよけいキモイ」
教室でそんな言葉をよく耳にする。
わかった。 もう私笑わない。
ー笑えなくなった私ー
- 2 :亜紀 (z4y.k2Yims):11/09(金) 18:20:34 HOST:p6042-ipad307funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 期待あげ!!^−^
もしよろしければ
短い命。Aとあんた達に利用されただけ?友達じゃないの?
も読んでください!!
- 3 :雫 餡子 (EJtHT/7YUM):11/09(金) 18:31:22 HOST:d202051033100.cable.ogaki-tv.ne.jp
- あっげ!
お〜・・・良い話になるぞ!! これは・・・(←
沈黙─2 も頑張るね!
星斗も 「笑えなくなった私。」
ガンバ!!
- 4 :星斗:11/09(金) 18:33:50 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 亜紀様
初上げどうもです。 暇な時に行きますね。
【ご挨拶】
今回で記念すべき10作目です。 保管庫にあるものを数えました。 素晴らしい作品に仕上げたいと思います。 応援お願いします。
【注意事項】 荒らし・中傷ご遠慮ください。 自己宣伝もご遠慮ください。
◆キャスト◆
・白咲 春日 shirasaki kasuga 中2
いじめに会い、笑顔というものを失ってしまった女の子。 〔愛称 春日〕
・桃谷 篠乃 momoya shino 中2
春日のたった1人の親友。 〔愛称 しーちゃん〕
・ママ 43歳
春日のママ。
まだ+αしていきます。
- 5 :星斗:11/09(金) 18:35:02 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 雫、コメサンキュー。
いい作品になるのか? 精一杯頑張るぜw
- 6 :星斗:11/09(金) 19:00:48 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 20××年。 4月。
今日から青空学院の2年生。
クラス替えがあって、2−A組になった。
そんな私は白咲 春日、中学生になって2年目の春。
ウキウキ気分の日でした。
運良く、親友の桃谷 篠乃ちゃんと同じクラス。
私は篠乃を見つけて走った。
「しーちゃん、やったね!」 「おー! 春日。また同じクラスだね。」
よろしく、2−A組のみんな。
- 7 :夏唖:11/09(金) 20:38:32 HOST:ser359495001747905
- 元・亜美です。)分かりますでしょうか?
くれよん読んでましたよ☆この作品も頑張ってくださいね^^
- 8 :木田:11/09(金) 20:40:41 HOST:FLA1Adn217.tky.mesh.ad.jp
- アゲ!!!!
頑張れ!!!!!
- 9 :星斗:11/09(金) 21:27:00 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 夏唖様
はい!頑張ります。
木田様 あげどうもです。 頑張ります。
- 10 :星斗:11/09(金) 21:33:22 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- ここは2−Aの教室。
日当たりのいい教室で窓をあけていると、
たまに、トンボが入ってくる。
そのトンボは教室を1周して出て行く。
そんな教室に私達は行く。
私の席は窓側の一番後ろだった。
どんどん教室に集まってくる。
「おはよー」 「あっ! おはよぉ。 同じクラスだね」
そんな会話が聞こえてくる。
- 11 :星斗:11/10(土) 05:55:59 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 始業式が終わり、今日はこれで終わり。
明日からはもう勉強かぁ。
「しーちゃん、帰ろう!」 「うん。いいよー」
私は篠乃を誘い一緒に帰った。
帰り道・・・。
とても静かな道を歩いて帰る。
ほとんどの人は、商店街を通って帰るらしいが私は
みんなと違う道で帰っている。
篠乃と別れて1人になった途端・・・私は変なものを
後ろから感じた。
「アハハハッ まじ受ける〜」 「んだよね〜。」
そんな会話が聞こえてきた。
私は走り出し、無我夢中に走り続けた。
- 12 :雫 餡子 (EJtHT/7YUM):11/10(土) 13:26:31 HOST:d202051033100.cable.ogaki-tv.ne.jp
- あっげ!!!
- 13 :舞歌:11/10(土) 13:48:51 HOST:KD124210033127.ppp-bb.dion.ne.jp
- おもしろいです!!
- 14 :星斗:11/10(土) 14:15:08 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 雫、あっげサンキュー
(ほっけみたい〔笑〕)
舞歌様 おもしろいですか? 嬉しいです。
- 15 :星斗:11/10(土) 14:21:05 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 気がつくともう家の前だった。
「ただいまぁ」
靴を脱いで、リビングへと行く。
「お帰り。春日」 「あっママ聞いて。またしぃちゃんと同じクラスだった。」 「あら! よかったじゃない。」 「うん」
そんな会話をし、階段を上り部屋に入って
制服をパッと脱いだ。
「ふ〜疲れたぁ」
ベットに横になって、軽くため息をついた。
そして手元にあった鏡を見た。
「やっぱ私ってキモイのかな?」
自分自身に聞いているように・・・。
答えが帰ってくるはず無い。
ママはきれいってよく言われるんだけどな・・・。
私がパパにだからかな?
- 16 :舞歌:11/10(土) 14:28:35 HOST:KD124210033127.ppp-bb.dion.ne.jp
- あげ
- 17 :星斗:11/10(土) 14:28:37 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- ベットから起き上がって、
私のMyパソを開いた。
そしてこうやって検索してみた。
『青空学院』
すると、たくさんのページが出てきた。
学校のホームページを開いて、
掲示板というとこに書き込んだ。
名前: 青空生 2年
本文:「キモイ」といわれ心に傷がつきました。 先生助けて。
(クリック カチッ)
これでOK。
さぁ宿題やっちゃおう。
- 18 :星斗:11/10(土) 14:29:06 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 舞歌様
あげどうもです。
- 19 :クレープ:11/10(土) 14:42:46 HOST:i121-112-54-161.s10.a022.ap.plala.or.jp
- あげェェェェェェ!!
うちの小説もぜひ02読んで下さい♪ こんなところで言ってしまってすみません>< 頑張ってくださぁい♪
- 20 :匿名:11/10(土) 15:43:05 HOST:191.102.231.222.megaegg.ne.jp
- おもろーい☆★更新がんばッ!!
- 21 :星斗:11/10(土) 18:21:24 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- クレープ様
あげどうもです。 頑張ります。
匿名様 おもしろいですか? 頑張ります。
- 22 :星斗:11/10(土) 18:35:56 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 宿題を終えて、部屋でごろごろしていると
「春日ー、しーちゃんから電話よ。」 「は〜い。」
私は階段を2段飛びしながら、
リビングに向かった。
「もしもし? しーちゃん。」 「あっ春日。ごめん! 今日のさ宿題わかった? P12の問8なんだけど・・・」 「えっとどんな問題だっけ?」
そんな会話で電話を終えた。
私の成績は上の中って感じで
順位は10位台。
だからいつも篠乃に頼られる。
- 23 :星斗:11/10(土) 19:00:09 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 翌朝・・・
朝から雨だった。
占いも12位だった。
「あぁ最悪な日になりそう。」
そんな風に思っていると、
「はやく学校行かないと部活遅れるよ」 「ヤバイこんな時間。」
私はダッシュで着替えて、
家から飛び出した。
家から学校まで約3分。
部活は7:15から始まる。
私は体育館に走りこんでセーフ。
こう見えても、バレーボール部なの。
- 24 :星斗:11/10(土) 20:08:36 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 部活を終えて教室に戻ると、
篠乃はまだ来てなかった。
「ねぇ。しーちゃんまだ来てない?」 「うん。見てないね」
珍しい。篠乃が来てないんだ。
私は席についてゆっくりしていた。
出席のチャイムが鳴っても、篠乃は来なかった。
担任が出席をとっていた。
「赤堀ー」 「はい」 「伊藤ー」 「は〜い」 ・ ・ ・ 「白咲ー」 「はぁい」 ・ ・ ・ 「桃谷ー」 「・・・」 「あれ? 桃谷は欠席か?」
そんな感じで出席が終わり、15分間の朝自習をした。
- 25 :舞歌:11/10(土) 20:12:56 HOST:KD124210033127.ppp-bb.dion.ne.jp
- あげ↑
- 26 :星斗:11/10(土) 20:14:18 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 舞歌様
いつもあげどうもです。
- 27 :星斗:11/10(土) 20:18:47 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 授業を受け終わって給食の時間。
「今日はカレーライスだ!」 「やったぁ!」
男子は喜んでいる。
ったく幼いなぁ・・・そんな風に思う。
やっぱ話し相手がほしいなぁ。
(パクッ パクッ)
美味しい!
素直にそう思った。
思わずニコッと笑顔になるほどの美味しさだった。
班の男子にひかれたような気がした。
- 28 :星斗:11/10(土) 20:29:19 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 私は目線をさげた。
あぁ。私の悪い癖なんだよなぁ。
面白いと1人でニマーッとしちゃうとこ。
まわりから見たら、キモイんだろうなぁ。
そんな風に思っていた。
男子がひそひそと話していた、時々私を見ながら・・・
もうひそひそ話はやめてよー!
「ごめんね・・・」
私は男子に謝った。しかし男子は
「白咲ってキモイなぁ。」 「マジひくー」
面と向かっていわれたの初めてだったから
すごく傷ついた。
- 29 :星斗:11/10(土) 22:48:16 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 私はトイレに駆け込んでドアを閉めて
泣き崩れた。
「うわぁん・・・うわぁん。 なにもあんな風にいわなくったっていいじゃぁん・・・ うわぁん」
大声で泣いていると、声が聞こえた。
「誰? 泣いてるの? 大丈夫? 先生呼んでこようか?」 「ううん・・・大丈夫です」
私はそういい、トイレから出た。
そこには、学年一美女といわれている
美川 優梨子 mikawa yurikoがいた。
黒いストレートな髪を2つに結っていて、
目がクリクリしていた。
この人とは接点がなかったから何も話さなかった。
「あぁ貴方、A組の白咲さんよね? どうもE組の美川です。」 「美川さん、ありがとう」 「いいえ。じゃあ私はこれで」
あっさりとしていた美川さんはトイレに入った。
私は顔を洗い、教室に戻った。
- 30 :星斗:11/10(土) 22:53:25 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- ◆◆◆キャスト+α◆◆◆
美川 優梨子 mikawa yuriko
学年一の美少女といわれている。
- 31 :星斗:11/10(土) 22:59:40 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 教室に戻ると、私の食べかけの給食は片付けられていた。
「えっ・・・まだ食べようと思ったのに・・・」
そんなことを思っていると、
「白咲、給食かたしといてやったよ」
と班の男子が言って来た。
「まだ残ってたでしょ?」 「あぁもういらないのかっておもったから。」 「ひどい・・・」 「ぁん? なんか文句あんのかよ」 「ないけどさ・・・」
班の男子をこれ以上敵にしたくない。
私はグッと我慢をした。
- 32 :星斗:11/11(日) 08:47:56 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- そのまま席について、読書をした。
あぁちょっとしかご飯食べてないからお腹空いたな・・・
チャイムが鳴り、給食が終わった。
私はトイレに行き個室に閉じこもった。
昼休みの間ずっと閉じこもっていた。
(コンコン 誰かいる?)
誰かがノックしてる。
「入ってます・・・」 「もしかして、白咲さん?」 「ん? この声は美川さん?」 「そうよ。私よ」
私は美川さんの声を聞き、トイレから出た。
美川さんはニコッとして私に微笑んだ。
「なんかあったの?」 「まぁいろいろ」 「白咲さん、思いっきり笑ってみて」 「えっ?」 「いいから! ホッペあげてみなさい」 「うん・・・」
(ニコッ)
私は笑ってみた。
すると白咲さんは私のことを見て
「あなたに笑顔は似合わないわ。 逆に笑顔が可哀想よ。」
とストレートでいわれた。
何? この人・・・
勝手にそんなこと言わないでよ。
- 33 :星斗:11/11(日) 19:31:44 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- もうやだぁ・・・
私は泣きながら保健室にかけていった。
(ガララッ)
「あら? どうしたの? 白咲さん珍しいじゃない。」 「先生っ・・・」
私は保健室のソファに顔をふせた。
先生は、タオルを持ってきてくれた。
「白咲さん、どうしたの?」 「美川さんに・・・」 「美川さん? あぁE組の子?」 「うん・・・その子に笑顔が似合わないっていわれて・・・」
先生は何も言わずに私の背中をさすってくれた。
昼休み終了のチャイム。
私は、保健室から出て教室に戻った。
黒板をふと見ると、
おおきな文字でこう書かれていた。
「白咲 春日 笑顔が似合わないNo1女子」
その文字の隣や下に「ブス」「キモイ」などの
暴言がかかれていた。
- 34 :星斗:11/11(日) 20:06:45 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 私は雑巾を持って、
掃除場所へ走った。
篠乃がいない日に限ってみんないじめるの?
笑いたくない・・・笑えない・・・。
私はそんなことを思いながら、掃除場所の床を拭いていた。
掃除を終えて教室に戻ると、
みんなが私を見て、「ブサイク王女」っていう。
王女? ちょっと嬉しい、
でも・・・喜んじゃダメだよな・・・。
私はそんなことを思い席についた。
みんな篠乃には甘いんだよなぁ。
先生もね・・・。
篠乃はお嬢様だからね。
そこまで可愛くないけど人気なんだよね。
- 35 :星斗:11/11(日) 20:20:01 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 私は、帰りの会の終了のチャイムと同時に
篠乃の家へと向かった。
しばらく走ると大豪邸が見えてきた。
ここだ。
(ピンポーン)
- 36 :星斗:11/11(日) 22:03:30 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 篠乃の家が豪邸になってからはじめてきた。
「はい? どちら様でしょうか?」 「あっ篠乃ちゃんのお友達の白咲と 申します。」 「篠乃様のお友達ですか?」 「はい」
すると玄関が開いた。
「どうぞ。 ご案内いたします」
おばあちゃんが出迎えてくれて、案内してくれた。
私は家の中を見渡しながらついていった。
「こちらでございます。ちょっとお待ちください」
(コンコン)
「ハイ」 「篠乃様、お友達の白咲様がおいでになられました。」 「いいわ。通して」 「はい」
おばあちゃんは私のほうを向いてニコッと笑って
「どうぞ。」 「はい・・・」
篠乃の部屋に入った。
おばあちゃんの笑顔可愛かった。
「しーちゃん?」 「あぁ春日。今日はごめんね。」 「どうしたの?」 「なんかだるくて・・・」
普通に話せてよかったぁ。
- 37 :星斗 :11/12(月) 13:43:46 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 「しーちゃん、じゃあ帰るね」
「あっ待って・・・春日」 「うん?」
私が帰ろうとすると、何か言いたそうな篠乃は止めた。
なんだろう・・・
「実はさ・・・あんま言いたくないんだけど・・・」 「ん? 何?」 「えっと・・・その・・・」 「ウチラ親友じゃん! 隠し事はなしだよ」
私がその言葉を言った途端、篠乃は真顔で
「春日、ごめん。 ウチラ親友やめよ?」 「えっ? どーいうこと?」 「あたしさ、春日といると疲れちゃうんだよね。 今日皆にイジメ行為受けなかった?」 「イジメっぽいことはされたけど・・・」 「でしょ? 春日、あんた結構目つけられてるんだよ。 あたしと一緒にいるからそれが免れているだけよ」 「えっ?」
そんなことを言った。
それ・・・ほんとなの?
だったらすごく怖いよ・・・。
- 38 :星斗:11/12(月) 14:20:10 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 私はそのまま何も言わずに帰った。
「ただいま・・・」 「あっ、春日お帰りー。 遅かったね」 「しーちゃん休みだったから寄ってきたの。」 「あら。篠乃ちゃんお休みだったんだぁ」
ママとそんな会話をし、部屋に走りこみベットに
顔を伏せた。
しーちゃんがあんなこと言うとは思わなかった。
「うわ〜んっ・・・」
大声で泣いた。
誰にも声をかけてほしくなかった。
(コンコン)
「春日? 泣いてるの?」 「ほっといてよー」 「入るよ? 春日」 「来ないでぇ。」
私はベットから顔をあげドアを抑えた。
「何があったの?」 「言わない! さっさとあっちいってー」 「春日! ママ本当に怒るよ」 「怖くないもん!」
ママがすごく怒っているのはドアからも
感じられた。
すごくドアに熱が走っているような感じだった。
- 39 :星斗:11/12(月) 17:21:53 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 「春日、いい加減に開けなさい!」
「いやだ。」 「かーすーがー」 「絶対開けないもん」
ママは力強くドアをゴンゴンとたたいている。
私は必死に抑えた。
「そう。じゃあ出て行って頂戴」 「いいもん。こんな家でてってやる」
ママにあそこまで言われたら出て行くしかない。
私は部屋の中で荷物をまとめた。
とりあえず・・・おばあちゃん家行こう。
私は薄い長袖と半ズボンをはいて
大きな赤い鞄を持ち、家を出た。
おばあちゃん家は2駅先のところ。
私はそこまで切符を買って、
行くことにした。
電車の中では、いろいろな人がこっちを見ている。
やっぱ鞄大きすぎたかな?
まあいいや。
目的の駅について降りた。
改札を出て、東口側に降りた。
おばあちゃん家は駅から3分くらい。
私は重い荷物を引きずりながら頑張って歩いた。
- 40 :星斗:11/12(月) 17:31:56 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- おばあちゃん家に着いた。
(コンコン)
「おばあちゃん? 春日だよ」 「・・・」
いないのかな?
「あら。白咲さんとこの娘さんじゃないか。」 「あぁ、緑山さん。こんにちは。 あっおばあちゃん知りませんか?」
緑山さんは、おばあちゃんのお友達。
私もよく遊んでもらったなぁ。
「あぁ白咲さんなら、2泊ほど旅行に行くって 行ってたよ」 「旅行?」 「あぁ老人会のなんかで行くって」 「そうなんだ。ありがとう緑山さん」
緑山に別れを告げ、再び駅に戻った。
- 41 :星斗:11/12(月) 17:47:08 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 駅に戻った私は、ベンチで悩んだ。
「あぁ行く宛てなくなっちゃった・・・」
缶ジュースを飲みながら考えていると、
「ママー! あれほしい」 「んも〜。拓ちゃんったら可愛いんだもん。 しょうがないなぁ。買ってあげる!」 「わ〜いっ」
異常に親バカを見た。
でも正直羨ましかった。
- 42 :星斗:11/12(月) 17:53:47 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- >>41の訂正
異常に親バカを見た。
を
異常な親バカを見た。
- 43 :星斗:11/12(月) 18:11:38 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- あんなに親子が仲いいなんて羨ましかった。
私なんて・・・友達・親 みんなから
恨まれてるのよ。
そんなことを思っていると涙が出てきた。
私は下を向き、涙を手で拭いた。
下を向いていると、
「あれ? 春日?」 「えっ・・・」
呼ばれて顔を上げた。
そこには幼馴染の木枯 稔 kogarashi minori がいた。
「みの?」 「春日、久しぶり。」 「うん! 久しぶり。みの元気だった?」 「あぁ元気だぜ!」
稔とそんな会話をしていて楽しかった。
- 44 :澪:11/12(月) 18:28:01 HOST:p9317b6.tokyte00.ap.so-net.ne.jp
- あげえ!
私も、○●苺みたいな恋●○ って言う小説書いています!
よかったら見て下さい。
- 45 :星斗:11/12(月) 18:56:49 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 澪様
あげどうもです。 注意事項にも書いたのですが、 自己宣伝はやめてほしいのでお願いします。
- 46 :星斗:11/12(月) 18:59:39 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- ◇◇◇キャスト+α◇◇◇
木枯 稔 kogarashi minori
春日の幼馴染。 学校は違うが、春日の心の支え。
- 47 :星斗:11/12(月) 20:31:18 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 稔とゆっくり話していた。
もう日が沈もうとしていて、気温も下がってきた。
「クシュッ」 「大丈夫か? 春日」 「うん。」
今日どうしようかな・・・。
「春日、俺帰るけど・・・」 「うん・・・バイバイ」
私は稔に手を振った。
「春日、帰んないの?」 「うん・・・帰るとこないの」 「俺んち来いよ!」 「えっ? いいの?」 「あぁ もちろんさ!」
稔は私の赤い鞄を持ってくれた。
私が寒そうに身震いしてると、稔は自分の
はおっていた上着を私にかけてくれた。
「ありがとう」 「いいってことよ」
でも笑えなかった。いつもなら笑顔で
『ありがとう』がいえるのに・・・
- 48 :雫 餡子 (EJtHT/7YUM):11/12(月) 21:16:10 HOST:d202051047094.cable.ogaki-tv.ne.jp
- あげありがとぉ〜
あげっ(あげ返しw
- 49 :星斗:11/12(月) 21:19:51 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 電車に揺られること10分。
ありがとうの一言笑顔で言いたいなぁ。
ちょっと前の私なら、超笑顔で
『ありがとう』がいえたと思う。
馬鹿っぽいほど笑顔で・・・
今の私は一言でも全然笑えない・・・。
笑いたくても笑えなくなってしまった私を助けて。
「が・・・春日」 「あっ うん?」
さっきから稔が呼んでたらしい。
「降りるぞ! 次の駅で」 「あっ うん・・・。」
いけない・・・ボーっとしてた。
駅について、改札を出た。
- 50 :星斗:11/12(月) 21:25:12 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 改札を出ると、もう夜だった。
暗い街中には、街頭が数本続いている。
でもキレイな街だった。
稔は夜景色に見とれている私をずっと待っててくれた。
「ごめんね。 みの」 「うん。いいよ。きれいだろ? この夜景色。」 「うん! すごくキレイだった」
私は久しぶりに笑えた。
- 51 :星斗:11/12(月) 21:26:48 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- ☆祝50☆
50突破しました!! 読者様ありがとうございます。 これからもよろしくお願いします。
- 52 :星斗:11/12(月) 22:38:05 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 夜の街を、稔と歩いた。
足をゆっくりゆっくり前へ出した。
笑えた自分に満足した。
明日から学校どうしよう・・・。
行かなかったら怒られるよなぁ。
しょうがない朝早く行くか・・・。
「春日、今日はなんでもめたの?」 「えっ?」
稔は私に普通に聞いてきた。
なんていえばいいかわかんなかった。
「えっと・・・ママがあまりにもしつこくて」 「なんで?」 「私がちょっと隠し事したの、ばれたから。」 「何を隠してたの?」 「実はね・・・私親友いなくなっちゃったの。」 「あれ? 誰だっけ。 し・・・篠乃ちゃんは?」 「その子にね、親友やめよ。っていわれちゃったんだ」 「そうなんだ」
それっきり2人とも喋んなかった。
そのまま稔の家に行った。
「おじゃましまーす」
- 53 :星斗:11/12(月) 22:38:43 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 雫、お返しありがと!
- 54 :星斗:11/13(火) 17:54:26 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 稔の家。
いつも独特の匂いがする。別に臭いとかじゃなくて、
動物の匂いかな?
あぁ稔の家は動物がたくさん住んでいるんだよ。
例えば、犬・猫・鳥は普通にあとは、モルモットとか
いろいろ飼っている。
稔ん家は、小さな動物園みたい。
私はめったに遊びに行かないけど、
動物達は覚えててくれるみたい。
早速肩に、文鳥の『ひの』が乗ってきた。
ひのは、ヒナのころからずっとこの稔の家にいる。
動物とじゃれあってる時はすごく笑ってしまう。
それはいいことなんだよ。と稔は教えてくれた。
- 55 :星斗:11/13(火) 18:05:00 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 稔の部屋でひのと遊んでいると、
『RRR〜RRR〜』
あっ電話だ。
「もしもし、木枯です」 「あ〜。稔? ママ今日帰れそうにないの。 パパもね、今日残業があるってきたのよ。 1人で大丈夫?」 「うん。大丈夫だよ。 俺には、みんないるじゃん? そうだ! 今日、春日泊まらせてもいい?」 「春日ちゃん? 来てるの? だったらいいわよ」 「うん! じゃあな」
(ガチャ)
「さぁ、春日。みんなにご飯あげに行こうぜ」 「うん!」
私に稔は袋に入った餌を渡された。
鳥の餌みたい。
私は手に少し出して袋をしまった。
するとすぐにひのや他の鳥達が私の手の周りに集まり
小さい嘴(くちばし)をツンツンとしている。
「あっくすぐったいけど・・・痛い!」
そんな風に1人ではしゃいだ。
稔は私の夕飯を作ってくれてるみたい。
犬や猫はもうミルクを飲んでいる。
はやいなぁ。稔。
稔にちょっと恋心を抱いた。
- 56 :舞歌:11/13(火) 19:27:36 HOST:KD124210033127.ppp-bb.dion.ne.jp
- 面白いです!!
- 57 :星斗:11/13(火) 21:20:06 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 舞歌様
面白いですか? 嬉しいです。 ありがとうございます。
- 58 :星斗:11/13(火) 21:28:50 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 稔と2人きりの夜。
「春日、風呂行ってこいよ」 「あっ、みの先いいよ!」 「遠慮すんなよ。入って来い」 「わかった! じゃあお先に」
そういい、私は稔の家の風呂にはいった。
髪を洗ってお風呂に入った。
「ふ〜っ。疲れたぁ」
顔にお湯をかけながらリラックスした。
30分くらい入り、お風呂から出て
稔の部屋に行くと稔はもう寝ていた。
「みの・・・今日はありがと」
私は稔に添い寝した。
とても温かくて心地よかった。
- 59 :星斗:11/14(水) 15:33:57 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- ◇読者様へ◇
いつも「笑えなくなった私」をご愛読なさっている方々へ えっと・・・実は今日の午前1時に僕のひいおばあちゃんが 亡くなりました。それで明日明後日と、お通夜・お葬式の ため更新をストップさせていただきます。 僕の気分もだいぶ落ち込んでいます。 なので下手すると1週間くらい更新しないかもしれません。 でも、応援しててくださると幸せです。
- 60 :星斗:11/14(水) 15:41:40 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 翌朝5時半。
まだ暗かった・・・窓をあけて空を見ると
星がキラキラと輝いている。
さぁ、学校の準備して出なきゃ。
私が荷物をまとめていると、稔が起きた。
「うぅん・・・まだ6時前だぜ?」 「ごめん。起こしちゃった?」 「ううん。別に・・・」
眠たそうな稔と話して、朝食を食べた。
「ご馳走様。ごめん! みの、私行くね」 「あぁ。駅まで送るよ」 「大丈夫! みのも学校でしょ?」 「うん。」 「大丈夫だよ! バイバイ」 「あぁじゃあな!」
日が昇り始め、辺りが明るくなってきた。
そんな中赤い大きな鞄と、また電車に乗って
家に帰った。
- 61 :舞歌:11/14(水) 17:31:21 HOST:KD124210033127.ppp-bb.dion.ne.jp
- あげ↑
- 62 :星斗:11/15(木) 13:58:46 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 舞歌様
あげどうもです。
少しだけ更新します。
- 63 :星斗:11/15(木) 14:07:37 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 家に帰ると鍵は閉まっていた。
まあ。しょうがないか・・・。
私はポケットから鍵を取り出し、
あまり音を立てないように静かに開けた。
荷物を部屋に運んで、制服に着替えた。
髪も二つに結って、準備OK。
私は鞄を持ってローファーを履いて
玄関を出た。
今日は朝練ないんだ。
そういえば昨日の朝練で顧問言ってたな。
私は教室でジャージに着替えて、体育館に行った。
ボールを出して、1人で壁打ちをしていた。
「それっ! それっ! それっ!」
1人で声を出してボールを打っていた。
- 64 :雫 餡子 (EJtHT/7YUM):11/15(木) 20:23:12 HOST:d202051047094.cable.ogaki-tv.ne.jp
- あげっぷー(←
更新まってまぁす!
- 65 :星斗:11/16(金) 16:28:22 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 雫 ありがと。
今日はすんごく泣いた。 お葬式でした・・・。 今帰宅したよ。 更新します。
- 66 :星斗:11/16(金) 16:36:54 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 1人で集中していると時間の経つのも忘れて、
いつの間にか朝のHRが始まる時間になっていた。
私は慌ててかごにボールを戻して、
教室にダッシュした。
ガララッ―――
よかったぁ。先生まだ来てない!
息を切らしながら席についた。
あっ。今日は篠乃来てる。
「しーちゃんっ!」 「・・・」
私は篠乃を呼んでみた。
でもシカト(無視)された。
あれ? 聞こえてないのかなと思いもう一度
「しーちゃん」 「・・・」
呼んだけどまたシカト。
- 67 :星斗:11/16(金) 16:46:36 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- やっぱ昨日のことかな・・・。
本当に親友じゃなくなっちゃったの?
篠乃、ほんとに私と親友じゃなくなったの?
嫌だよ・・・。私、篠乃といたいよ。
笑顔が似合わなくってもいいじゃん。
決して悪いことじゃないんだよ?
笑えることは素晴らしいことなんだよ。
そんなことを私は机に伏せながら考えていた。
すごい悲しみがおそってきた。
涙が机に落ちていく。
机の落書きが涙につつまれてキラキラとしていた。
なんでシカトしたりするの?
私、親友いなくなっちゃったよ。どうしよう。
- 68 :星斗:11/16(金) 16:52:17 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 先生がおくれてきた。
「ごめん。さぁ号令」 「起立・気をつけ・礼」
クラスの号令係は地味な女の子。
その子の名前は、千田 絵梨 chida eri
でも絵梨は毎日1回はみんなを引っ張ってくれる。
みんなも、素直に動く。
号令に従う。たまに発言する時も、みんな集中して
絵梨を見る。すごいなぁって思った。
もしかして今のクラスのアイドルは絵梨なのかな?
- 69 :星斗:11/16(金) 16:55:27 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- ◇キャスト+α◇
・千田 絵梨 chida eri
春日のクラスメイト。 号令係として頑張っている。
・大河 龍 taiga ryu
春日の担任。 珍しい名字で覚えられやすい先生。
- 70 :星斗:11/16(金) 17:04:47 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 絵梨は本当に眼鏡っ子だから
男子にモテモテ。
地味な存在でモテモテって最高じゃん!
「ねぇ千田さん。」 「何? 桃谷さん。」 「良かったらあたしと親友にならない?」 「でも・・・あなた、白咲さんと・・・。」 「ううん。アイツは親友なんかじゃない。 ただの知り合いよ!」 「ね? 千田さん」 「うん。」
えっ・・・嘘。
ほんとに親友としてじゃなくなっちゃったんだ・・・。
どうすればいいのかわかんないよ。
- 71 :雫 餡子 (EJtHT/7YUM):11/16(金) 17:51:34 HOST:d202051032034.cable.ogaki-tv.ne.jp
- ついに70突破すな〜
おめんと!(おめでとう
ぎゃぼ
- 72 :星斗:11/16(金) 19:39:57 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 雫、ほんとだ! 70突破ぁしてた。
ありがとー↑↑
- 73 :雫 餡子 (EJtHT/7YUM):11/16(金) 19:55:47 HOST:d202051033038.cable.ogaki-tv.ne.jp
- あぎゃんぶら〜
あげっすあ
頑張れ!フレーフレー星斗組〜ww あげげげげげ〜
- 74 :星斗:11/16(金) 20:03:03 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- その日から、絵梨は篠乃とすごく楽しそうに
遊んだり話したりしている。
篠乃と前みたいに遊ぶことはもう出来ないのかな?
一緒に笑ったり泣いたりしたいよ・・・。
篠乃・・・、仲直りしよ?
私は勇気を持って篠乃に話しかけた。
「しーちゃんっ」 「・・・」 「しーちゃんっ。ごめんなさい・・・ 私ね、色々考えたんだよ。 しーちゃん、私にこう言ったよね? 『春日は笑顔が似合わない』って・・・・」 「うん・・・」 「でもさ、私ね笑顔が似合わなくてもいいじゃん って思い始めたんだぁ」 「何で?」 「私のいいとこって笑顔だけじゃないよ! みんなイイとこあるよね。 例えば・・・しーちゃんだったら千田さんみたいな子にも 話しかけれたりするじゃん。」
篠乃はそれ以降、下を向いていた。
私には満足感があった。
久しぶりにまともに話を聞いてもらえたという
満足感・・・。
- 75 :星斗:11/16(金) 20:09:04 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 雫が壊れそう〜。
応援さんくす!
- 76 :星斗:11/16(金) 20:33:24 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 篠乃の目にはキラキラと輝く涙。
そして篠乃は重い口を開いて
「春日・・・ごめんね」
そういった。
私の目から涙が何粒も流れ落ちた。
「しーちゃん・・・ありがと」
とても嬉しかった。
私は篠乃に抱きついた。
「しーちゃんっ」 「春日ーぁ」
とても篠乃の体は温かった。
涙が出ると体が熱くなるときみたい・・・。
「しーちゃん、これからも親友でいてくれるんだよね?」 「もちろんだよ・・・春日」 「ありがとう。 しーちゃん」
篠乃と思いっきり笑った。
- 77 :雫 餡子 (EJtHT/7YUM):11/17(土) 09:28:12 HOST:d202051033038.cable.ogaki-tv.ne.jp
- あげっさぁー
頑張って下さい!!
- 78 :星斗:11/17(土) 16:02:17 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 雫、ありがとう。
- 79 :星斗:11/17(土) 16:08:34 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 親友ってやっぱ優しい・・・
心の底から嬉しかった。
「どうしたの? 春日」 「ううん。なんでもない!」 「ずーっと親友だよ。春日」 「うん! 約束だよ しーちゃん」
絵梨はその光景を淋しそうに見ていた。
絶対悲しいよね?
そうだ! 私とも親友になってもらえば
悲しい思いしなくて済むんだよね?
「ちょっと待ってて。しーちゃん」 「えっ?」
そういい、私は絵梨のとこに行った。
「千田さん、良かったら親友になろ?」 「えっ?」 「ウチとしーちゃんと千田さんで。」 「いいの・・・?」 「「もちろーん」」
篠乃も一緒に言ってくれた。
ニコッと篠乃は私のほうを向いて笑った。
- 80 :星斗:11/17(土) 21:18:11 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 私と篠乃と絵梨は親友になったんだ。
絵梨のことは『えっちゃん』って呼ぶことにしたんだ!
でも・・・クラスの男子には私の笑顔が
キモイといわれている。
大丈夫! 誰がなんといっても私は笑うよ。
私には篠乃と絵梨がついてるんだもん。
「ねえ、今日プリ撮りにいこ?」 「いいよ! 今日はウチラの記念日だもん」 「だね〜!」
絵梨が誘ってきた。
それに篠乃が乗って私も乗った。
そして、学校が終わり部活もサボり
プリクラを撮りに行った。
「じゃあ変顔だよ?」 「「OK」」
(ハイチーズ!)
「「アハハハ」」 「マジ受ける〜」
そんな会話が飛び交った。
- 81 :星斗:11/17(土) 21:32:06 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- プリを撮り終えて外に出ると肌寒かった。
「う〜寒っ」 「マジ寒いねー」 「ちょっとカフェで休憩しない?」 「「賛成!」」
プリクラの店の中にあるカフェで休んでいた。
- 82 :雅姫('`)#:11/17(土) 21:50:52 HOST:softbank219199062206.bbtec.net
面白い(´・∀・`)★、
あげまーす(^ω^)♪#
主様頑張ってください!!
- 83 :みるく:11/17(土) 22:30:39 HOST:210.147.5.201
- この小説チョー面白い!\(>∀<★)ノ
…なので!上げます(∂∀∂)ノ
私はこれを見て親友って本当に大事なもんだな…とか思いました(T∀T)(号泣/ぇ
星斗さん!頑張って更新してください!
- 84 :星斗:11/18(日) 00:06:40 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 雅姫('`)#様
面白いですか? 嬉しいです。 あげどうもです。
みるく様 超面白いですか?マジ最高です! 親友は大切ですからね。 あげどうもです。 頑張って更新します。
- 85 :星斗:11/18(日) 00:18:47 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 時計はもうPM7:00をまわっていた。
「ヤバイ帰らないと・・・ママに怒られる」 「「ウチもー」」 「んじゃ帰ろう」
肌寒さが増す夜道を歩き、
家に帰った。
「んじゃ明日ねー」 「「バイバイ」」
篠乃と絵梨に別れを告げ、家に入った。
玄関をあけると温かい風がフワーッときた。
「あったかーい」
そう思いながら、リビングに向かった。
「ただいまぁ」 「おかえり。夜遊びはだめじゃない」 「ごめん」 「まあいいわ! ご飯にしましょう」 「はーい」
やったぁ! 今日お説教短い。
- 86 :星斗:11/18(日) 00:29:33 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- ご飯を食べてお風呂に入った。
あぁ今日は仲直りできてよかったぁ。
親友も増えたし最高の日だったな・・・。
そんないい気分でいると、
「春日ぁ、はやく出なさいー」 「ん、もう。」 「おじいちゃんが亡くなったって電話来たの」 「えっ? じーじが?」
私は軽く顔などを洗いあわてて出てスウェットに
着替えて髪の毛を結った。
じーじ。それは母方のお父さん。
お正月にはいつも遊びに行ってお金をもらう。
大好きなじーじが死んだなんて・・・。
嘘だよね・・・。
- 87 :星斗:11/18(日) 00:43:09 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 私はママの車でおばあちゃん家に行った。
「じーじ・・・」
車の中で涙を流しながら向かった。
おばあちゃん家に着いた時には、
じーじは和室でいつもと逆の方向を向きながら寝ていた。
私はじーじの頬をそっと触った。
「つめたい・・・」
- 88 :星斗:11/18(日) 00:58:59 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 私の涙が落ちる。
「っ…ひっく」
じーじ死んじゃったぁ。
私はじーじの頬に手を触れながら泣いた。
初めて親戚の人の死を見た。
とても恐ろしいものだった。
もう、前みたいには遊べない・・・。
嫌だよ・・・。
- 89 :星斗:11/18(日) 10:05:20 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- じーじのそばでは、ばーば(おばあちゃん)が
泣き崩れていた。
お線香の用意もされていた。
じーじのことを見ながらお線香をあげた。
ばーばの家には暖房器具がないためすごく寒かった。
ホットカーペットだけはあった。
そこの上で温まりながら泣いた。
じーじは介護施設でなくなったんだって。
とても悲しかった。ほんとは久しぶりに今日帰ってくる予定
だったんだって。なのに・・・まさか
こんな姿で再会するとは・・・。
- 90 :星斗:11/18(日) 11:32:29 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- じーじは、白い箱のなかにいれられた。
そして車で、葬議場まで運ばれた。
私はその姿を黙って見送った。
もう逢えない・・・。
- 91 :舞歌:11/18(日) 14:39:41 HOST:KD124210033127.ppp-bb.dion.ne.jp
- 感動的です!
- 92 :雫 餡子 (EJtHT/7YUM):11/18(日) 14:46:47 HOST:d202051047227.cable.ogaki-tv.ne.jp
- うっ・・・気になるな!おいっ!!(←
アゲざます
- 93 :星斗:11/18(日) 14:49:36 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 舞歌様
感動してくれますか? 嬉しいです。
雫、気になってください。 あげありがとうざます。
- 94 :華恋:11/18(日) 15:07:17 HOST:p002.net059086005.tnc.ne.jp
- あげ更新がんばれ〜!!ww
↑敬語ですいませ〜んw
- 95 :みるく:11/18(日) 16:16:38 HOST:210.147.5.194
- あげ〜(⌒∀⌒)ノ
頑張って更新してくださーい!
- 96 :星斗:11/18(日) 16:29:11 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 華恋様
あげ更新頑張ります。
みるく様 は〜い。今から30分間、時間が許す限り更新します。
- 97 :星斗:11/18(日) 16:36:28 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- その日の夜・・・
ばーばの家に泊まった。
湯冷めした体を温めるために、
もう1度お風呂に行った。
気分がさっきと違ってすごく悪い・・・。
お風呂の中で私は声を出さずに泣いた。
「春日? 大丈夫」
ママだ・・・
私はお湯で顔をゆすぎ、
「うん。大丈夫だよ」
明るく言ったつもりだったけど、
声が震えてたらしくママには感づかれた。
私はスウェットを着て、ばーばの部屋に行った。
- 98 :星斗:11/18(日) 16:39:19 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- ばーばの部屋も寒かったぁ。
私は毛布にくるまり寝付いた。
・・・ ・・・ ・・・。
ママも隣で眠っている。
ばーばは?
するとばーばの声がじーじの部屋から聞こえた。
じーじのお部屋で寝てるんだ。
やっぱ悲しい・・・。
- 99 :星斗:11/18(日) 16:44:50 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 翌朝・・・6時。
ジリリリリリーーーーー。
んっ・・・んっ カチッ
目覚ましを止めた。
あれ? やけににぎやかだなぁ。
私はそっと部屋の戸を開けた。
親戚がみんなきていた。
こんなはやく来てるの?
私は髪を梳かして、みんなの方へいった。
「あぁ春ちゃん」 「おぅ!」
みんなおじさんやおばさんだけど、
親しめる人だけだから、ニコリと笑った。
- 100 :星斗:11/18(日) 16:49:30 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- あぁじゃあ紹介するね。
えっとこの人がじーじの弟の智成おじさんでしょ?
この人はじーじの息子で今はもう3児のパパの
ヨッチでしょ?
こっちはじーじのウォーキング仲間の中井さん・・・
たくさんいたよ。
ヨッチの子供は高校生と小学生と保育園児。
みんな来ていた。
私はお線香をあげて、ヨッチの子供と遊んだ。
- 101 :星斗:11/18(日) 16:51:44 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 100いったぁ!!!
やっと100です。 でもたくさんのご愛読者様のおかげです。 この作品は150〜200くらいで終わる予定です。 この作品が終わると・・・ 次回作がもう決まっています。 ファイナルを迎えたら発表します。
- 102 :みるく:11/18(日) 16:57:43 HOST:210.147.5.194
- 100おめでとうございまーす!
そして上げ♪
- 103 :星斗:11/18(日) 16:58:06 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 朝8:00。
(コンコン)
「はぁい」 「こんにちは。○○葬議場の夕日と申します。」 「はい。どうぞ」
あぁじーじのお葬式のやつかぁ。
夕日さんは色々と説明していた。
私には何言ってるか知らなかったけど・・・。
- 104 :星斗:11/18(日) 16:58:51 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- みるく様
100はいりましたぁ。 あげどうもです。
- 105 :星斗:11/18(日) 17:16:22 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- しばらく・・・もう1時間が経つ。
お腹すいたなぁ。
グウ〜ッ
やばい。すんごい大きな音。
「春ちゃんお腹すいた?」 「うん。」 「これあげる」
そういって小学生の子がキャンディをくれた。
とても美味しかった。
甘いというより、体がなごむ〜。
- 106 :星斗:11/18(日) 18:05:13 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 結局お話が終わって夕日さんが帰ったのは、
もう11時をまわっていた。
「じゃあ夕方にお越しください」 「はい・・・お願いします」
あぁお通夜なのかぁ。
私は一度ママと家に戻り制服と
黒ストッキングを取りに行った。
ママは礼服を持って、
再びばーばの家に戻る。
- 107 :星斗:11/19(月) 08:52:13 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- ばーばの家でおやつを食べて、
制服に着替えて髪を結う。
鏡の前で、髪を結ってると
「春ちゃん、遊ぼ!」
ヨッチの娘の一番下の子が私に話しかけてきた。
私は髪を結い終わり、
「いいよ!」
返事をした。
- 108 :星斗:11/19(月) 17:13:35 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- □キャスト+α□
・坂下 智成 sakashita tomonari 78歳
じーじの弟。 とてもおにーちゃんっ子だったから 人一倍悲しんでいる。
〔通称 智おじちゃん〕
・雨宮 義晴 amamiya yoshiharu 49歳
じーじの息子 3人の子供もいる。
〔通称 ヨッチ〕
・由香 高校生 ゆかちー ・玲 小学生 れいちゃん ・舞 保育園 マイマイ
- 109 :星斗:11/20(火) 17:33:57 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- マイマイと遊んでいると、
「さあ、行くか。」
智おじちゃんが立ち上がった。
「行くよ〜マイマイ・春日」 「「はーい」」
制服についた汚れを軽くパッパッと掃い
ヨッチの車にマイマイと乗り込んだ。
ママは智おじちゃんの車に乗っている。
ヨッチの車はワゴン車でマイマイと私と
れいちゃんとゆかちーと中村さんを乗せて
走らせた。
葬議場は大きかった・・・
お部屋に入ると、じーじの写真が立派な額に入っていた。
「じーじ、カッコイイ・・・」 「しゅごいね〜」
周りには沢山のお花が並んでいる。
じーじの写真を見ると真面目な顔をしてた。
「じーじ・・・」 「春ちゃん、いこ?」 「うん」
マイマイと休憩室に行った。
- 110 :星斗:11/20(火) 17:54:51 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 夜6:00
「お知らせ申し上げます。ただいま午後6時になりました。 もうまもなくで始まりますのでお席におつきください。」
とうとう・・・お通夜がはじまる。
「ではただいまより、今は亡き雄之助様の お通夜を開式させていただきます」
こうしてどんどんお通夜はすすんでいった。
- 111 :星斗:11/20(火) 17:59:51 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- ☆ここで解説
雄之助=じーじの名前
中村さん=ウォーキング仲間
- 112 :雫 餡子 (EJtHT/7YUM):11/20(火) 22:01:41 HOST:A095H162.cable.ogaki-tv.ne.jp
- 100突破したのかぁ
早いすなぁ〜
あげっぷー
- 113 :星斗:11/21(水) 14:44:51 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 雫アリガト〜。
あげっぷーさんぷ〜(サンキュ〜
- 114 :星斗:11/21(水) 14:50:41 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- お通夜が終わり、みんなでご飯を食べた。
豪華なお寿司だったよ。
1テーブルに1つずつすごかったー。
マイマイやれいちゃん、ゆかちーと食べた。
とても美味しかったよ。
じーじは1人ぼっちになっちゃうんだろうな・・・
気づかなかったけど、また笑えなくなりそうな気がする。
夜9:00 お開き・・・。
車でウトウトとしていると、
「春ちゃん、今日舞んちおいでよ〜」 「ん?」
マイマイが横に引っ張る。
「いいんですか?」 「いいよ。マイマイが気に入ってるんでしょ。 泊まってってよ」 「はぁい」
ヨッチにもOKをもらいお泊りすることになった。
- 115 :星斗 :11/22(木) 14:12:05 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- その日の夜・・・
私は小学生のれいちゃんの部屋に寝ることになった。
マイマイはすぐに隣に寝転んできた。
「たのしーねー」 「うん」 「玲、姉ちゃんのとこいくね」 「ごめんね。れいちゃん」 「いいよぉ・・別に」
マイマイと二人でベットに寝た。
私はそっと眠りについた。
- 116 :星斗 :11/22(木) 14:16:48 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 朝7:30・・・
天気は曇り。
「マイマイ・ゆかー・れいー・春ちゃん 朝よーーー!」
マイマイのママが階段下から叫んでいる。
「はーい。」
私はベットから体を起こした。
なんかだるい・・・。
昨日の疲れがまだとれないのかな・・・?
今日はお坊さんの都合で早朝から
お葬式だ・・・。
- 117 :星斗:11/22(木) 16:26:50 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 昨日の葬議場は変わってなかった。
そりゃあ・・・変わってたらだめだよねぇ・・・。
なんてことを思いながら片手にハンカチ・片手には
手紙・・・。
棺の中にいれてもらうんだ・・・。
昨日の席について、始まるのを待っていた。
お焼香をし、最後のお別れとなった。
じーじは目を閉じて動かない・・・。
未だに飲み込めなかったんだ・・・怖くて。
じーじの顔元から足元までお花をいっぱいおいた。
胸のとこにお手紙も置いた。
この時点ですごく涙が零れ落ちた。
「じーじぃ・・・」 「うわぁぁぁぁん」
マイマイも泣いてしまった。
私はマイマイを抱っこしながら泣いた。
みんなで棺のふたをしめた。
こうして・・・じーじは天国へといったのです。
- 118 :雫 餡子 (EJtHT/7YUM):11/22(木) 17:23:45 HOST:d202051047142.cable.ogaki-tv.ne.jp
- あげ〜
うっぱ
- 119 :星斗:11/22(木) 17:25:23 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 雫さんくす”
- 120 :星斗:11/22(木) 23:18:28 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 久々に翌日学校に行った。
「「おはよう」」 「あっ。おはよう」
親友の篠乃と絵梨がすぐに寄ってきた。
「ん? どした」 「えっ?」 「まだ悲しいの?」 「・・・まあ」
軽く返事をして顔を伏せた。
どうしよ・・・笑えなくなっちゃった。
笑いたくても笑えない。
- 121 :星斗:11/23(金) 10:32:08 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 「春日? 大丈夫」
「うん・・・」 「
もう笑顔が作れない・・・
笑いたいのに笑えない。
自然な笑顔もない。
チャイムが鳴り、授業のはじまり。
「起立・気をつけ・れい・着席」
私は立つことが出来なかった。
「どうした? 白咲」 「先生。春日まだ悲しみがとれないそうなんです」
絵梨がフォローしてくれた。
「そうか。じゃあそのままでいいや」
先生は優しくそういい授業に移った。
「えーっ、我々が住んでいる銀河は何という」 「はーい」 「じゃあ、答えてみろ」 「銀河系」 「そのとおり」
なんていうふうに授業が進む。
そして、給食。
- 122 :星斗:11/24(土) 11:52:25 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 給食はカレーライスに福神漬けとフルーツのヨーグルト和え
結構美味しいメニューなのに食べる気が起きなかった。
デザートだけかるく食べて、
先生に帰りたいといいに行くと、
「まあ色々大変だろうな。 いいよ帰りなさい」 「はぁい・・・」
鞄をしょい、家に帰った。
別に得した気分じゃないし悲しい気分でもない。
何を考えているのかわからない。
- 123 :星斗:11/25(日) 12:05:03 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 家に帰ってからベットに倒れこむように寝転がった。
「ふぅ…」
なんか、よくわかんないや。どうしよう。
私、笑いたいのに笑えない…。
笑顔が失われちゃった。
じーじがきっと私の笑顔を
天国に持って行っちゃったんだ…。
ママはお仕事だから私は1人、部屋で眠りに着いた。
- 124 :星斗:11/25(日) 17:02:27 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 起きると夜7時過ぎ…
もうこんな暗くなるんだね。
私は窓の外を眺めながら呟く。
「あぁご飯の支度しないと… ママ残業だっていってたし」
そういい、キッチンに行く。
エプロンをして、冷蔵庫から使えそうなものを探す。
「あっ! これ消費期限切れじゃん。 これも! あっこれも!」
中身の3分の1くらいが賞味・消費期限切れだった。
結局その日の晩御飯は、チャーハンと豆腐の味噌汁。
テレビをつけお気に入り番組を見ながら食べた。
美味しい…そうおもえたけど、
前みたいに自然に笑顔がでない…。
- 125 :雫 餡子 (EJtHT/7YUM):11/25(日) 17:09:25 HOST:d202051032030.cable.ogaki-tv.ne.jp
- ゔ・・・っ
2日ぶりに星斗の小説みたぁ(感動
めっちゃ良い・・・(マジ感動
あげるねっ あげげー!!!
- 126 :星斗 :11/25(日) 17:09:52 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- ご飯を食べ終えた私は洗面所へ行った。
鏡の前で、私自身を見ていた。
なんかすごくつまらなそうな顔してる。
私は思いっきり笑ってみた。
「そうだ! プリクラ撮ってるイメージすれば…」
服を着替えて色々なポーズを鏡の前でとってみた。
でも全部作り笑顔…本当に笑えない。
私はふと考えた。 〔笑う〕って何?
- 127 :星斗:11/25(日) 17:11:16 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 雫
感動してくれてありがとう あげげサンクス!
- 128 :星斗:11/25(日) 17:23:04 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- お風呂に入るときも、寝るときもずっと考えた。
〔笑う〕かぁ…。
なんだろう…。なんで人は笑うんだろう。
どんな時、人は笑っていいの?
そんな疑問が私の中でぐるぐると回る。
翌朝…とても眠かった。
制服に身をつつんで、朝食を食べた。
「じゃあ行ってきます」 「顔色悪いよ? 大丈夫? 休んでもいいのよ?」 「大丈夫。」
そういい、学校へ向かった。
- 129 :星斗:11/25(日) 17:36:41 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 昨日に比べて集中力が戻った。
・・・5時限目 学級・・・
担任が、みんなのほうを向き
「大切な話だ。聞いてくれ」
いつもザワザワしているクラスがしーんとなった。
なんだろう・・・。怖いな。
「実は、このクラスの桃谷が今週の金曜で アメリカに転校することになった。」 「えぇーーーー」
クラスがすごく反応した。
篠乃が…転校?
今日は火曜だよ。もうあと3日しか一緒にいれないじゃん。
「それで金曜日の5時間目にお別れ会をやることにした。 各自それぞれ出し物をかんがえてくること。 3〜4人のグループを作りやっていいよ」
…なんかすごく泣きたい。
「じゃあ今からグループ作り開始。」
私はそれを合図に絵梨のところへ行った。
絵梨は今にも泣きそうな顔で
「春日ぁ」 「えっちゃーん」
二人で抱き合った。
そして2人で篠乃の元へ行った。
「しーちゃん…」 「ごめんね…春日・えっちゃん」 「ほんとなの?」 「うん…」
3人でまた抱き合うように泣いた。
- 130 :星斗 :11/25(日) 17:42:52 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- その日の放課後、
3人で遊びに行った。
残り少ない時間、篠乃と一緒にいたいと
絵梨とずっと願う。
3人でプリクラをとりに行った。
そのときの私は笑ったつもりなのに笑えなかった。
絵梨や篠乃はすごく笑っている。
- 131 :星斗:11/25(日) 17:52:13 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- みなさまへ
いよいよ、〔笑えなくなった私〕も クライマックスへなってきます。 終わり方は予想がつくと思いますが、 最後までお付き合いお願い致します。
- 132 :星斗:11/25(日) 19:08:06 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- そして…金曜日の5時限目。
黒板にはクラスのお洒落さんが可愛く
[しーちゃんのお別れ会]と書いた。
みんなでイスを並べたり机を置いてステージ作りをしたり
お別れ会の準備をした。
そしていよいよ会が始まる。
司会は私と絵梨。
絵梨がまず、「これから篠乃ちゃんが入場します」
といい、みんな拍手した。
するとドアが静かに開いて、
少しオシャレした篠乃が入ってきた。
「じゃあしーちゃん座って」
私は篠乃に優しくいった。
- 133 :星斗 :11/25(日) 21:42:41 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 篠乃は片手にハンカチを持って入場した。
みんな悲しそうな顔をしている。
「では、これから桃谷 篠乃ちゃんの お別れ会を始めます。 1.グループ発表。 麻美ちゃんグループからお願いします」
紙芝居・プレゼント・ダンス・マジック
たくさんの出し物があった。
いよいよ、私と絵梨の番。
「次に親友グループ」
司会者を友達に一旦変わったもらい
私と絵梨は篠乃のほうを向いてお辞儀をした。
- 134 :星斗 :11/25(日) 21:52:15 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 絵梨はステージから降りてピアノへ
私は絵梨の前で立つ。
「しーちゃん」 「今まで」 「「ありがとう」」 「しーちゃん、聞いてください。 『あなたへ』を歌います。 作曲・作詞 春日と絵梨」
そういうと拍手がおきた。
篠乃からも拍手が…
♪〜♪〜♪〜
伴奏が始まった…
ここから、私が歌う。
私は息を吸い歌い始めた。
「私は〜あなたの笑顔に〜励まされて〜 ここまでー来れましたぁー 淋しい時もー苦しい時もー一緒にいてくれた、しーちゃん。 時にはーケンカしたーりしたけどー、今では 大切なー想い出だよ…
もうお別れー…逢えないかもしれないぃ… でも、私とあなたのー心はひとーつー ありがとうー バイバイなんていわなーいよー 絶対会いたいとー思えばーあえーるはずー」
途中で涙がおちてきた。
篠乃も泣いていた…。
クラスのみんなも泣いていた。
みんな大好きなんだよ…篠乃のこと。
- 135 :星斗:11/25(日) 22:01:24 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 歌が終わってお辞儀をすると、篠乃は
私と絵梨に抱きついて、
「ありがと」
そっと囁いた。
とても悲しいお別れ…でもまた会えるから。
淋しい感じで5時間目が終わった。
家に帰ると1本の電話が…
「もしもし 白咲です」 「あぁ春日?」 「もしかしてしーちゃん?」 「うん。実はね明日の12時の飛行機で行くの… それで空港まで来て欲しいんだけど…」 「いいよ。絶対いく! 絵梨も一緒に」 「じゃあ明日の朝9:30にうちに来て! ワゴン車が来るの」 「わかった。じゃあね」
電話を切り私は急いで絵梨にメールした。
メールを終えた私はノートパソコンの
[ワード]というところにこれを打った。
- 136 :星斗:11/25(日) 22:07:34 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 『あなたへ』
作詞・作曲 白咲 春日 千田 絵梨
私はあなたの笑顔に励まされてここまでこれました。 寂しい時も悲しい時も一緒にいてくれたしーちゃん。 時にはケンカしたりしたけど今では大切な思い出だよ。 もうお別れ 会えないかもしれない でも 私とあなたの心は一つ ありがとう バイバイなんていわないよ。 会いたいと思えば会えるはず
- 137 :星斗 :11/25(日) 22:10:26 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- プリントアウトし、封筒に入れた。
手紙と写真もいれて
最後にプリを貼って仕上げた。
そしてその夜ははやく眠った。
- 138 :星斗:11/26(月) 15:32:35 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 翌朝…7時。
私はいつもなら2度寝をしてしまうが、今日は
咄嗟に布団から飛び出て、服を着替えた。
朝ごはんをかるく食べて、
急いで髪を結う。
歯磨きして、少しメイクをする。
そしてプレゼントを鞄に入れて、
テレビを見てると…
[ピンポーン]
あっ絵梨来たのかな?
と思いながら私は玄関に走った。
「おはよ。春日」 「絵梨おはよう。早いねー」 「だって出来るだけしーちゃんと 一緒にいたいんだもん。」 「じゃあいこっ。」
私はピンクのキャミソールに白の薄いカーディガン。
それにショートデニム。それに銀色の肩下げ鞄。
ちなみに絵梨は、
水色のワンピースに黄色のカーディガン。
それに白い手持ち鞄。
絵梨と手を繋ぎながら篠乃の家に行った。
- 139 :星斗:11/26(月) 17:28:41 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 歩くこと15分…
篠乃の豪邸に着いた。
[ピンポーン]
チャイムを押して反応を待った。
絵梨はずっと下を向いている。
「はい? どちら様でしょうか?」 「あっ…篠乃ちゃんのお見送りに来ました。」 「おともだちですね。どうぞお入りください」 「あっ はい。」
門が自動で開き、腰をまげたお婆ちゃんが
出迎えてくれていた。
「ようこそ。春日さん・絵梨さん」 「「お邪魔します…」」 「じゃあ行きましょう」
お婆ちゃんはニッコリと笑っている。
悲しくないのかな? と不思議に思う。
お婆ちゃんに連れられて来たのは、
休憩室…あれ? 篠乃の部屋じゃないの?
- 140 :星斗:11/26(月) 21:25:46 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 休憩室に入る私と絵梨。
そっとドアに手をかける。
緊張の時が流れる…
ドアを開けて中に入ると白いワンピースに水色の七分袖の
篠乃がいた。
「しーちゃん」 「絵梨・春日、来てくれたんだ」 「「もちろんじゃん」」
篠乃と絵梨と遊んで空港に向かう車がくるのを待った。
遊んでいると、
「お嬢様、お迎えの車が参りました。」 「はい…じゃあいこっ?」 「「あっ…うん」」
ワゴン車に乗り込み、後ろには大きな鞄。
お別れの時が近づいてきている。
- 141 :星斗:11/26(月) 22:01:20 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 車で1時間…空港についた。
今は11:30。篠乃が乗る飛行機は12:00。
その15分前にはチェックアウトをすることになっている。
だから後…10分だけしかいられないことが分かった。
私たちは、3人でずっと手を握りあっていた。
時間が止まりますように…。
そうすればずっと一緒にいれるんだ。
でも叶わぬ夢…
いよいよチェックアウトの時間。
「もう一度戻ってくるね」 「うん」
篠乃は一度、チェックアウトに行った。
その間に私と絵梨はあることを話し合いきめた。
- 142 :星斗:11/26(月) 22:12:10 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- チェックアウトを終えた篠乃は戻ってきた。
少しの間また手を繋ぎあった。
そして45分…になり電子掲示板に篠乃の乗る飛行機 の名前が出た。
「じゃあね…春日・絵梨」 「しーちゃん…バイバイ…」 「しーちゃん、大好きだよ?」 「あたしも大好きだから」
そういい、チケットの改札のとこへ向かっている。
私たちは少し先回りして、隠れていた。
篠乃が淋しそうな顔をしていた。
可哀想としか思えなかった。親友がいなくなるんだよね…
篠乃が改札をくぐった途端に私たちは
「「しーちゃん」」
と叫んだ。
篠乃は振り返り私たちをみた。
そして歌い始めた。
「「私は〜あなたの笑顔に〜励まされて〜 ここまでー来れましたぁー 淋しい時もー苦しい時もー一緒にいてくれた、しーちゃん。 時にはーケンカしたーりしたけどー、今では 大切なー想い出だよ…
もうお別れー…逢えないかもしれないぃ… でも、私とあなたのー心はひとーつー ありがとうー バイバイなんていわなーいよー 絶対会いたいとー思えばーあえーるはずー」」
歌いながら涙があふれてた。
そして最後に手紙を思いっきり投げた。
絵梨も思いっきり投げた。
篠乃は泣きながら…「ありがとー!」
と叫んだ。
その後に少しニコッと笑った。
あっ今の笑顔すごく可愛かった。
- 143 :星斗 :11/26(月) 22:16:33 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 私もその笑顔につられるようにニコッと笑った。
でも今までで一番自然に出来た笑顔のような気がした。
「「バーイバーイ」」 「バイバイ」
笑顔で別れることが出来た。
会いたいと思えば 会えるんだよ?
しーちゃん、またね!
私に最高の笑顔をくれてありがとう!
笑えなくなった私を笑わせてくれてありがとう。
本当にありがとう。
=End=
- 144 :星斗:11/26(月) 22:20:09 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 無事に記念すべき10作品目を
書き終えることが出来ました。(イエーィ
この物語でどんなことを感じられたのでしょうか? 私は書いていて、友達は大切ということを感じます。 明日から新作を書こうと思っています。 もしかしたらかけないかもです。
応援してくださった皆様、 ほんとうにありがとうございました。 次回作もお願いします。
- 145 :星斗:11/27(火) 16:05:41 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- ☆新作発表☆
[ ファイナル ]
これで僕の作品が最後になります。 これを書き終えると本格的に受験体制に入るため ここに来れません。 つまり[星斗]が書く最後の小説です。 どうぞよろしくお願いします。
- 146 :雫 餡子 (EJtHT/7YUM):11/27(火) 21:13:58 HOST:d202051035220.cable.ogaki-tv.ne.jp
- さささささささ最後!!!????(ショック
ぎゃー・・・ 悲しい。゚ヽ(゚ŎДŎ゚)ノ゚。ウワァァァン!!(泣
もうPC(ピコピコ)来ないの?
ENDおめでと! あげるね(一応
- 147 :星斗:11/28(水) 00:03:27 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- ★新作のURL★
http://zatsubitown.com/bbs/bbs03/test/read.cgi/ippantext/1196147141/l50
ここをクリックしていただければ、 [ファイナル]をよむことが出来ます。
- 148 :苺:11/28(水) 07:44:35 HOST:KD059135221094.ppp.dion.ne.jp
- 最後なんてっ!!『ファイナル』見ます!!
頑張って下さいっ!!この小説いい話ですっ・・!!
- 149 :星斗:11/28(水) 19:22:31 HOST:p2127-ipbf804funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- 苺様
ありがとうございます。
|