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 あの空の下で 

1 :(p竜仔qω・):05/22(月) 19:30:08 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚

 これから短編の方で小説を書かせて

 いただこうと思います(*ノωノ) 

 まだまだヘヴォですが…

 頑張ろうと思います!

 アドバイスとか感想とかドシドシ

 受け付けますヾ(*'v`*)ノ

 
 では これから 更新です!


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


2 :(p竜仔qω・):05/22(月) 19:32:25 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 知らなかった。


 君がいっぱい努力してたこと。


 君がいっぱい我慢してたこと。


 君がいっぱい笑っていたこと...


 全部 全部 知らなかったよ。


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3 :(p竜仔qω・):05/22(月) 19:42:48 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 「丸山ー、早う拾いにいけー!」


 「大ー、すっと走れやー!」


 学校の登下校中


 いつも聞こえてくる声。


 “丸山” “大” …って


 いつもいつも同じ名前ばっかり。


 その名前の子はあたしと同じクラス。


 そしてあたしの隣の席の男の子。


 名前は確か…丸山大貴(まるやまだいき)だったっけ?


 よく覚えてないよ、あんまり話さないし。


 でもそんな静かな子が厳しそうな野球部でずっと頑張ってる


 ってすごいことだと思う。


 部活動に入っていないあたしにとってはとてもすごいことだと思う。


 「麻衣子ちゃん、早く教室行こうでー!」


 友達の声でやっと我に返った。


 友達の名前は 平方麻妃(ひらかたまき)って言う。


 そしてあたしの名前は 伊東麻衣子(いとうまいこ)。


 いつもよそ見してると麻妃ちゃんが声をかけてくれる。


 「ごめん、ごめん。行こうかー!」


 あたし達は教室へ走り出した。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


4 :(p竜仔qω・):05/22(月) 19:51:02 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 朝の会が終わると同時にクラスの男子は騒ぎ出す。


 「大ー、遊ぼうでー!」


 あたしの席は一番後ろの廊下側。


 丸山はあたしの隣。


 みんなに呼ばれて丸山は席を立つ。


 「大ー、おめぇ今日先生に怒られっぱなしじゃったなー!」


 「うるさいなー。」


 後ろの声はあたしにすぐ届く。


 丸山の声が小さかったからあたしが後ろを向くと


 丸山は悲しそうな顔をしていた。


 「怒られてもいいじゃん…。」


 あたしはついつい小声で言ってしまった。


 「伊東ー、何か言ったー?」


 「言ってないよー、何のことー?」


 「ならいいやー。」


 そう言って男子の中でもうるさい奴


 鈴木龍二(すずきりゅうじ)が言う。


 こいつは多度もでかいし体もでかい。


 あんまり丸山をいじめんなよー?


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5 :(p竜仔qω・):05/22(月) 19:57:38 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 その日の授業の半分が過ぎた。


 五時間目がそろそろ近づいてくる。


 「ねぇー、麻妃ちゃん。五時間目の授業って何だっけー?」


 麻妃ちゃんはニコッとして机からリコーダーを取り出し


 「次は音楽だよー。」


 と言った。


 「そっか!ありがとう。」


 あたしは机に手を突っ込んでリコーダーや


 教科書を探し出す。


 「教科書発見!リコーダーっと…。」


 またあたしが手を突っ込んで探していると


 鈴木軍団…いや、ひまんが率いた軍団が来た。


 もちろん丸山もそこにいた。


 「大ー、さっさと用意しろよー。おせーんじゃけん。」


 「うーーーーーーーん。」


 丸山は少しだるそうに返事をした。


 そしてあたしの隣に来て用意する物を探し出す。


 「あったーー!」


 あたしはリコーダーがやっとみつかり


 麻妃ちゃんと一緒に音楽室へ向かいだした。


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6 :(p竜仔qω・):05/22(月) 20:06:38 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 キーンコーンカーンコーン


 チャイムが鳴り出す。


 あたしと麻妃ちゃんは余裕で音楽室についていた。


 のだが…


 ひまん達はまだきていない。


 「丸山、鈴木、久保、迫田達はどこ行ったのー?」


 …丸山達何してるんだろ…


 「誰か見た人いるー?」


 あ…あたし見ました!


 「先生ー、さっき丸山達教室いたよ。」


 「あら、そう。じゃ、遅刻ね。」


 先生は笑顔でそう言うと授業を始めた。


 それから3分くらいたってから丸山達は来た。


 「何でこんなに遅いんー?」


 先生が丸山達に問いかける。


 「こいつがリコーダー探してましたー。」


 鈴木が偉そうに言う。


 「で、リコーダーはあったん?」


 先生が丸山に聞いた。


 「…忘れまして…いましたー。」


 丸山…日本語が…おかしいッ!


 あたしは我慢して我慢して我慢していたけれど


 たえきれず一人笑い出してしまった。


 「伊東さん、何笑っとるの?」


 「独り言です。」


 あたしはみんなに笑われてしまった。


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7 :◎b'ε`)b⌒まァ+゚:05/22(月) 20:29:58 HOST:sechttp627.sec.nifty.com

ねねね-!
名前ガ…o
あたしとまるちあの らヴすと⌒リ⌒ ぢあガ{爆
あげげのげ('з`*)♪


8 :(p竜仔qω・):05/23(火) 07:22:18 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp


 ◎b'ε`)b⌒まァ+゚さン

 名前はまるちあの名前を!

 あともウ1人は何となくで!

 あげげのげありがとウでいすヽ•´з`•ノ♬



9 :(p竜仔qω・):05/23(火) 07:29:06 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 「麻衣子ちゃーん、何でさっき笑っとったん?」


 「だって丸山が…。」


 「丸山がどうかしたんー?」


 「…まあ、いいや。」


 あたしが笑って言うと


 麻妃ちゃんは少ししかめつらを見せた。


 丸山のことあんまり興味なかったけど…


 なんか丸山って面白そう。


 今度話しかけてみようかな?


 
 「大ー、おめぇのせいで音楽遅れたんでー!」


 「ごめんってー。」


 「ごめんじゃねぇーよ。」


 やっぱり後ろから聞こえるのは男子達の声。


 丸山はやっぱりいじられ役なんかな。


 「帰りの会するけん、みんな席ついてー!」


 先生が叫び出すとみんな素直に席につきだした。


 丸山も少し困った顔をしながら席についた。


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10 :(p竜仔qω・):05/23(火) 17:30:58 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 次の日に2年になって初めての委員会決めがあった。


 「なりたい委員会の時に手挙げてなー。」


 先生が言うとみんなざわつきだした。


 委員会かー...どうしよう。


 「麻衣子ちゃん、委員会何入るん!?」


 前の席から麻妃ちゃんが声をかけてきた。


 「やっぱ入った方がええんかなー...。」


 「分からんけど…あたしは入るんよ。」


 麻妃ちゃんの答えにあたしはビックリした。


 今まで麻妃ちゃんもあたしも


 委員会なんてどうでもよかったから。


 「何委員に入るん?」


 「…図書らへんかな?」


 「そっかー...。」


 図書委員かー...楽そうだけどやっぱなー。


 あたしは…入らんどこうかな。


 「じゃ、静かにしてー。まず、学級委員…」


 先生が順番に委員会の名前を言っていく。


 麻妃ちゃんはやっぱり図書委員に入った。


 相手の男子は 迫田晃太(さこだこうた)って言う


 ひまん達といつも一緒にいる少し背の低い子。


 そんなこと考えていると先生は


 全ての委員会の名前を言い終えていた。


 「男女ともに学級委員、広報委員がおらんなー...。」


 学級委員は誰もやりたくないでしょ。


 広報委員も微妙だしなー...。


 「誰かやりたい人いないんー?」


 「はーい、俺広報委員やろっかなー。」


 そう言って手を挙げたのは 久保竜也(くぼたつや)


 って言うまたもや鈴木達とよく一緒にいる子。


 だけどこの子は鈴木達と違って少し悪い感じ。


 よく学校にいる不良とつるんでるし


 授業もたまにサボったりしてる。


 あたし的にはいいなーって思うけどな...サボったりできて。


 「もうおらんのんじゃったら“くじ”で決めるな。」


 そう言って先生は紙に棒を書いて


 その棒の上にみんなに名前を書かせた。


 こういうのって当たる可能性あるし…


 絶対当たりませんように…!


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


11 :◎b'ε`)b⌒まァ+゚:05/23(火) 17:35:14 HOST:sechttp613.sec.nifty.com
おおおおおおおおおい!
くじとカあリですカ!{わらウ
ウちガあたったら自爆だわああw
あげええ+。:.゜ヽ(*´∀`)ノ゜.:。+


12 :(p竜仔qω・):05/23(火) 17:36:48 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 ◎b'ε`)b⌒まァ+゚さン

 いえす!

 くじで決めるんやよウ(◆'Д゜)b⌒★+。

 あげありまとウ!

 とりま、頑張るでいヽ•´з`•ノ♬

 

13 :(p竜仔qω・):05/23(火) 17:51:28 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 「はい、決まりました。文句なしね。」


 先生、そんなのいいから早く言ってよう…


 心臓がバクバクなってる。


 「学級委員は…女子は石岡と丸山。」


 石岡…? 


 石岡って 石岡麻仔(いしおかまこ)ちゃん!?


 よかったあああああ!


 あたしじゃない! ありがとう麻仔ちゃん。


 麻仔ちゃんはあたし達と仲がいい子。


 …だけど相手が丸山かー。


 頼りないなー...。


 「大ー、頑張れよー!」


 「学級委員の大ちゃーん。」


 鈴木や他の男子達が丸山をからかう。


 「うるさいなー…。」


 丸山はいつもこう言ってばかり。


 頑張ったら何でも出来そうな子なのに…。


 「で、残るは広報委員。」


 ドキッ


 そうだった…広報委員がまだあった。


 広報は嫌だなー。


 相手が久保だしー...そんなに関わったことないけど…


 「女子は伊東に決定。みんな拍手。」


 近寄りがたい気もする。


 …へ?


 「麻衣子ちゃん、頑張ってね。」


 麻妃ちゃんが笑顔であたしに言う。


 「ちょっと待って!?…何のこと?」


 あたしは何で麻妃ちゃんに“頑張って”


 と言われたのかまったく分からない。


 「おい、伊東。俺と一緒に頑張ろうなー。」


 久保が笑顔であたしに言う。


 「久保と一緒に頑張るって…?」


 あたしは恐る恐る黒板に目をやった。


 広報委員・女子の下に大きく伊東と書かれ


 はなまるされてあった。


 「えええええ!?あたしー...。」


 只今、暗闇の中にいます。


 放課後、初の委員会活動あり。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


14 :(p竜仔qω・):05/23(火) 18:01:32 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 「さようならー。」


 帰りの会が終わり委員会に入ってる人は


 委員会場所へ向かう。


 あたしも久保と一緒に行かないとー...


 ありゃ? 久保が居ない。


 後ろを見ると久保は鈴木の隣で


 「早う部活行こうでー!」


 なんて言いながらはしゃいでいる。


 何を言うか…あの馬鹿は。


 「久保ー、部活行くな!」


 「は?…どしたん、いきなり。」


 「ええけん、行かんで!」


 あたしは必死に久保を止める…が相手は何のことか分かっていない様子。


 「…おめぇ何言っとん。俺部活行くし。」


 久保はあきれた顔をして鈴木達と歩き出す。


 「アホオオ!お前はこれからあたしと一緒に行くんじゃっ!」


 あたしは思いっきり久保の腕を掴んだ。


 「はああ?じゃけん、何処にー?」


 久保はすごく嫌そうな顔をする。


 こっちがじゃ。


 「委員会にきまっとるじゃろうがっ!」


 「あ…忘れといたー!」


 久保はすごい笑顔であたしに言う。


 「行くで、伊東!」


 「馬鹿じゃねん。」


 「何処に集まるんじゃっけー?」


 「…このドアホ!ついて来い。」


 あたしはこんな馬鹿とやっていけるのでしょうか…。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


15 :◎b'ε`)b⌒まァ+゚:05/23(火) 18:54:01 HOST:sechttp633.sec.nifty.com
やばス⌒(*´艸`*)
主人公てこのあたし?{ぶは ちねw
久保カぱえええええええええええええええええ!{叫
あげの助!{えええ


16 :(p竜仔qω・):05/24(水) 16:45:59 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 ◎b'ε`)b⌒まァ+゚さン

 やばすー(o'艸`o)

 自意識過剰なこと言っちゃってるw ぶ

 久保可愛いよなああ!

 あげありがとうございました+。゚(o゚д゚o)゚。+


 つづいて更新ー!

 

17 :(p竜仔qω・):05/24(水) 18:09:14 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 「伊東ー...まーだー?」


 久保がダルそうにあたしに聞いてくる。


 そんな声で言われるとあたしまでダルくなる。


 「もう少しー。」


 「あー...めんどいことやらんかったらよかったかー。」


 あたしと久保とは歩くのに距離があった。


 1メートルくらい。


 「伊東ー、歩くのはやいー。」


 「うるさい、遅れるでしょーがっ!」


 あたしがそう言うと久保があたしの隣に


 走ってきた。


 「遅れてもいいじゃん。」


 「は?」


 また久保が分けの分からないことを言い出す。


 「ちょっとこっち行こーでっ!」


 そう言って久保は集合場所とは違う方向に


 あたしを引っ張り出した。


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18 :(p竜仔qω・):05/24(水) 18:38:56 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 「ちょっとー!どこ行くんよ。」


 「ええがー、だってめんどくせーもん。」


 そりゃあたしだってめんどくさいよ。


 じゃけどこんなことしとったら


 後で先生に二人で怒られんといけんがなー!


 「戻ろーやー!な?」


 あたしが久保に聞くと即返ってきた。


 「いーやー。」


 笑顔で言う。


 …さすがのあたしもそろそろ限界。


 「久保、あたし行くわ。」


 「はあああ?」


 「あたし無駄に怒られるのは嫌いじゃから。」


 「だりー奴ー。」


 あたしはそう言っている久保を置いて


 1人歩き出した。


 「待ってやー。」


 やっぱり久保もあたしの後ろへやって来た。


 「すぐ終わるってー、委員会くらい。」


 「嘘じゃったらボコすけんなー。」


 久保はキツイ顔であたしを睨みつけてきた。


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19 :(p竜仔qω・):05/24(水) 18:50:02 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「殴れるもんなら好きなだけ殴れ。」


 あたしはそう一言言うとまた早歩きで歩き出した。


 周りの教室を見るとどこの委員会も


 とっくに始まっていた。


 「久保の馬鹿っ!始まっとるで、絶対。」


 あたしは小声でそう言うと走り出した。


 「待て、このデカ女。」


 こう言われるのも無理はない…あたしの身長161.3

 
 久保の身長156.9 はい、ちっちゃーい!


 あたし達がつくとやっぱり委員会は始まっていた。


 「あんたらー遅いで。委員会終わったら残りーよ。」


 「す…みませんー。」


 久保のせいじゃけんのう…。


 「うわー、だる。俺、すっと部活行きてーのにー。」


 久保がそう言いながら席につくのであたしも久保について行く。


 「あんたその態度はなんなんよ。」


 広報の女の先生らしき人が怒りだす。


 「うっせーババア。失せろや。」


 あたしは久保の頭を叩いた。


 「いってーなー!」


 「もーええけん、静かにしときねーやっ。」


 あたしは小声で言う。


 「何がじゃ、あのババアうるせーんじゃもん。」


 もう一度あたしは久保の頭を叩く。


 「部活行けれんでええんかいな?」


 「…ちぇー、仕方ねーの。」


 そう言って久保はいすに座り頭の後ろに手を組み


 机の上に足をのっけてムスッとした顔をした。


 それから委員会が終わった。


 委員長は三年の 久保優(くぼすぐる)って言う


 二年の久保に似た悪そうな感じの人だった。


 それからあたしと久保が先生にみっちり怒られたのは


 言うまでもない。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


20 :(p竜仔qω・):05/24(水) 19:01:11 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 朝あたしは1人登校する。


 野球部を見ながら。


 何となく目に入ってくる景色が野球部で。


 何かいいなーって思ったりする。


 
 「麻衣子ちゃん、おはよーう!」


 部活を終えた麻妃ちゃんが教室へやって来た。


 麻妃ちゃんは吹奏楽部、あたしは帰宅部。


 部活ってめんどくさそうなんだもーん。


 「昨日、委員会どうだったー?」


 麻妃ちゃんの質問に自然と顔がムスッとなる。


 「昨日ー?最悪だったよー、誰かさんのせいで。」


 そう言った途端久保達が教室へ入ってきた。


 もちろん丸山も鈴木達も。


 「はよーっす!」


 久保は昨日のことを忘れたかのように笑顔で


 みんなに挨拶しまくっている。


 「おっ、伊東ーはよーっす!」


 久保はわざわざいすに座っていたあたしの目の前にまで来た。


 だけどあたしは睨みつけて顔を横にふった。


 「何じゃ?こいつ。」


 久保はそう言うと丸山の席に座った。


 すると丸山が久保の隣にやってきた。


 しかも練習がきつかったのか汗ビッショリで。


 「竜也ー、のけてー。」


 丸山はいつものようにマイペースに言葉を発する。


 「嫌じゃ、俺今日から伊東の隣じゃから。」


 久保は丸山の席からいごこうとしない。


 「のけてーーー!」


 丸山はそう言いながら久保を押すけどビクともしない。


 「そろそろのけてあげねーや、可愛そうじゃん。」


 あたしが久保に言うと久保があたしをじっと見てきた。


 「な、何?」


 「おめー、大のこと好きなんか?」


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21 :◎b'ε`)b⌒まァ+゚:05/24(水) 19:19:21 HOST:sechttp603.sec.nifty.com
自意識過剰でけっこおおおお!{ええ
ウち大のことスきだ(*´艸`*)ヵヵヵ
あげげえええ+。:.゜ヽ(*´∀`)ノ゜.:。+

22 ::05/24(水) 19:32:15 HOST:nc03.wf.dion.ne.jp
ぁげェ↑↑めっちゃスリル求I!楽しみにしてます!!!

23 :(p竜仔qω・):05/25(木) 17:23:06 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 ◎b'ε`)b⌒まァ+゚さン

 自意識過剰宣言! 何

 大ちゃんいいでしょう! 何

 あげありがとうー!

 そちらも頑張ってねい。


 さン

 あげありがとうございまーす!

 めっちゃ嬉しいです。

 スリルありますか?

 楽しみにしてます!!! とか

 本当に嬉しいです!

 頑張ります!


 では 更新 



24 :(p竜仔qω・):05/25(木) 17:31:44 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「大って?」


 「丸山のことじゃ。」


 久保は腕を組み、丸山の机の上に足を


 置いてあたしに聞いてくる。


 「は?なんであたしが丸山を好きにならんといけんのん!?」


 「ホンマかー?」


 「ホンマじゃっ!ありえんし…。」


 あたしはそう言って椅子に座り直す。


 「ふーん、まあええわ。」


 そう言うと久保は丸山の席から立ち


 教室を出ていった。


 「何じゃろうねー。」


 麻妃ちゃんはあたしを見ながら言う。


 「…わけ分からん。」


 少し憂鬱なまま机にひじを置いて


 なんとなく丸山の方を見た。


 丸山は椅子の前に立ったまま…目があった。


 途端に丸山は目をそらした。


 「…座らんの?久保もうどっか行ったじゃん。」


 あたしが丸山にそう言うと


 「すっ…座る。」


 と目をあわさないまま言ってきた。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


25 :(p竜仔qω・):05/25(木) 17:45:53 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 変な朝から始まりもう掃除時間になった。


 久保は朝の時以来、話しかけてこない。


 ホンマにあいつはなんなんよ。


 「伊東ー、久保ー。」


 担任があたしと久保を呼んだ。


 「ちょっとこのほうき外の倉庫に入れてきて。」


 「何で俺と伊東なん?」


 久保はすごくダルそうに言う。


 「今日整備の人達休みだから広報委員に頼む。」


 そう言うとあたしと久保に7本ずつほうきを渡してきた。


 「こんなにもー!?」


 いくら何でも多すぎだと思われる。


 あたしと久保はとにかく外の倉庫まで歩き出した。


 ずっと喋らないままあたしより久保が30pくらい前。


 なんか微妙なこの距離が嫌になってくる。


 「竜也ー、ちょー待て。」


 下駄箱についた時誰かが久保を呼んだ。

 
 「なんなー、優かよ。すっとしてやー。」


 久保に話しかけてきたのは広報委員長の


 久保より少し悪そうな三年の久保優って人だった。


 …タメ語で話していいん?


 「おめー今日帰りにパン買ってきて。」


 と久保優さん。


 「何で俺がおめーに買わんといけんのんな。」


 と久保竜也。


 「ええけん、帰ったら500円やるしっ!」


 久保優さんは顔の前で手を合わせてお願いと言ってる。


 「…仕方ねーな。500円のためじゃ。」


 何か久保が馬鹿っぽく見えるのは気のせい?


 「サンキュウー、その子彼女?」


 久保優さんはそう言ってあたしを指さしてきた。


 はい? 違う 違う 違う!


 「違っい…」


 「おう、俺の彼女ー。」


 …は?


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


26 :◎b'ε`)b⌒まァ+゚:05/25(木) 19:20:34 HOST:sechttp647.sec.nifty.com
ウをを!?
竜也の彼女('`?)
面白いことに
なリそウだねo
あげげ-o

27 :(p竜仔qω・):05/25(木) 21:29:31 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 ◎b'ε`)b⌒まァ+゚さン

 ホンマにウをを!? 

 だよウ。

 面白いことになるので

 しょうかー?

 あげありがとうーございます!



28 :(p竜仔qω・):05/26(金) 18:10:11 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 “俺の彼女”…って?


 あたしの頭は真っ白になった。


 「じゃ、俺行くわ。」


 そう言って久保は歩き出した。


 あたしはその場に突っ立ったまま下を向いてる。


 すると久保は後ろを振り向き


 「おい、行こうでー。」


 と言い手招きをしてきた。


 あたしはそれを無視して突っ立っている。


 「さっき…何で嘘ついたん?」


 少し顔を上げ、久保の顔を見ていった。


 「なんとなーく。」


 そう言って久保はあたしに笑顔を見せた。


 「なんとなくじゃないよっ!」


 あたしは自分でも分かった。


 今、あたしは涙目だってこと。


 久保のまじめな顔が霞んで見える。


 その場所にあたしと久保しかいないみないに見える。


 「あんた等ほうき早う持っていってよ。」


 後ろから先生の声がする。


 だけど久保もあたしも一歩も動かない。


 「伊東ー、早う行きねーよ。」


 先生はあたしの肩を叩いた。


 あたしはその手を思いっきりはたいてほうきを持って走った。


 「伊東っ!…なんじゃろうか…。」


 「なあ、このほうきやっぱ山下が持っていって。」


 「こら、久保これくらい持っていきねー。」


 「だりーんじゃ、話かけんな。」


 
 久保の馬鹿…アホ…


 わけ分からんこと言うなっ。


 だけど一番分け分からんのは自分だ。


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29 :(p竜仔qω・):05/26(金) 18:20:03 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 不愉快な気分で掃除も終わった。


 帰りの会の途中


 「今日広報委員があるからちゃんと行きねーよ。」


 と山下先生が言った。


 すっっごい憂鬱。


 すっっごいめんどくさい。


 久保に会うのがとにかく嫌だよ…。


 「おい、山下ー。」


 声がする方を見ると、それは久保だった。


 机に足を置き頭の後ろに手を…この体勢はいつものことだ。


 「今日俺、委員会行かんけんな。」


 …へ?


 「何でならー、ちゃんと行きねー。」


 「無理。俺今日はすっと消えるわ。」


 「わけ分からんこといわんのっ!」


 それから少し言い争いが続いた。


 「もうえかろうが、好きにさせろや。」


 そう言って久保は教室を出ていってしまった。


 久保…怒っとんかなー...


 謝りたいけど無理なんじゃもん。


 「ホンマにあいつは…丸山ー、代わりに行って。」


 …はい?


 「え…。」


 「あんた学級委員じゃろー?」


 「…はあああ…い。」


 あたしと丸山で行くん?


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30 :(p竜仔qω・):05/26(金) 18:27:46 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 「…………」


 いつもは久保と言い争いながら行く委員会。


 今日は丸山が相手だからすっごく静か。


 「丸山ー。」


 何となく丸山を呼んでみる?


 「うん?何ー?」


 やっぱりのほほんとした感じだなー。


 「何でもねーや。」


 そんな会話をしているうちにあたし達は


 委員会場所へついた。


 席に座って待ってると先生もみんなも揃い、委員会が始まった。


 いつもなら久保が少し話しかけてくれるから短く感じた


 委員会も今日はすっごく長い。


 あいつは何だかんだ言って面白い奴なんだよね。


 委員会が終わると丸山の席に


 委員長の久保優さんがきた。


 「大ー、今日部活あったよなー?」


 丸山に聞くってことは優さんは野球部!?


 不良系なのに…格好いいなー。


 「はい、あります…す。」


 「…てか何で今日大がおるん?竜也は?」


 そう言って優さんはあたしの方を見た。


 「ありゃー!?竜也の彼女ー。」


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31 :◎b'ε`)b⌒まあ+゚:05/26(金) 18:38:04 HOST:sechttp647.sec.nifty.com
あげげあげげあげげえええええええ!
めさ面白ス+。:.゜ヽ(*´∀`)ノ゜.:。+
更新いぱ⌒いしてね('з`♡)

32 :(p竜仔qω・):05/26(金) 18:38:54 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 竜也の彼女…って久保のことだよね?


 「今日竜也どしたん?」


 「あのっ…ちゃいます…。」


 「あ?」


 こわっ…あたし不良系何気に無理。…かも。


 「あたし久保の…彼女じゃないです…。」


 「ああ?」


 また怒ってるかのような言い方をする優さん。


 この人は背だってあたしより10pくらい高いし…


 髪の毛茶色く染めてるし…格好いいのかもだけどこわい。


 「あいつ嘘ついたってことかや?」


 「は…はいっ。」


 「あのやろー、帰ったら文句言っとく。すまんなー。」


 「いや…全然かまわんです。」


 そう言うと優さんはあたしの机の前から


 自分の机の場所へ歩き出した。


 …“帰ったら文句言っとく”…?


 “帰ったら”…って?


 気になる…気になるー!


 「くっ…委員長さん!」


 「俺のことー?」


 優さんは少しニコッとしながら言ってきた。


 「久保に帰ったら文句言うって…?」


 「あー、知らんっけ?」


 「はい?」


 「俺等のこと聞いてない?」


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33 :(p竜仔qω・):05/26(金) 18:40:17 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 ◎b'ε`)b⌒まあ+゚さン

 あげえええええええええ!

 ありがとうございます!

 なるべく頑張って更新しまくります!

 ホンマにありがとうでした。



34 :(p竜仔qω・):05/26(金) 18:49:29 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「俺等のこと…?」


 「俺と竜也兄弟なんよ。」


 「へっっ?」


 久保優さんと久保竜也が兄弟!?


 ありえん! ありえひんっ!


 「あ…そういえばさっきも聞いたけど竜也は?」


 「あ…なんか帰りの会の時に出て行っちゃい…ました。」


 「そーなんか…あいつ馬鹿じゃけん、すぐ怒るけんなー。」


 …怒らせたのはあたしのせいかもしれないんすけどね…。


 あたしは少し下を向いた。


 「おめー何て名前?」


 「伊東麻衣子です。」

 
 「麻衣子か…俺のこと委員長じゃなくて優でえーんよ?」


 優さんはニコッと可愛らしい笑顔を見せた。


 「えっ…じゃー...すー先輩って呼んでいいっすか?」


 「えーよ、そう言われるの初めて。」


 そう言うとまたニコッと笑い教室を出ていった。


 すー先輩には…やっぱ野球部がお似合いだな。


 1人で少し笑っていた。


 楽しい先輩友達が1人できました。


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35 :(p竜仔qω・):05/26(金) 19:01:28 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 あれからもう夏がやってきた。


 朝から野球部のかけ声などが聞こえる。


 その中でも一番あたしの耳に届いてきたのが


 「あざーす!」 と言う声だった。


 誰がこんなこと言ってんだろう。


 教室にはいるとまだあまり人はいなかった。


 みーんな帰宅部の人ばっかり、つまんない。


 本鈴が鳴る頃入ってきたのは野球部の奴ら。


 「おいー、竜也おめでとー。」


 「竜也やるなー!」


 野球部が入ってきて一番に聞こえたのは


 この声だった。


 何があったのかすごく気になってしまう。


 すると久保の所へ2年2組の女子の 安藤亜美(あんどうあみ)


 がいきなり入ってきた。


 こいつはかなりかっこつけてスカートは何回もおり


 ぶりっ子が激しいやつ。


 いったいこいつが何のようがあってきたのさー。


 「たーつーやー。」


 気持ち悪い、やめてくれ。


 「何ー?何かよー?」


 久保はすごく笑顔で安藤を見る。


 そういえばあたしにもあの笑顔を見せてくれたよねー...。


 なーんて、何考えてるんだろ。


 「おっ!竜也の彼女とーじょー!」


 …え?


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36 :(p竜仔qω・):05/26(金) 19:10:31 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 久保に…彼女?


 あたしの頭は本当に真っ白になった。


 何も考えれずただただ久保を見ていた。


 「伊東ー?…もしかしてのもしかしてー!」


 あたしはそんな声も聞こえていなかった。


 …が久保と目があった瞬間我に返った。


 「伊東ー、もっぺん言うけどもしかしてのもしかしてー!」


 と鈴木が調子に乗って言い出す。


 「な、何よう。」


 あたしの心臓はバクバクなってる。


 自分でも分かんないけどバクバクなってる。


 「お前ってば竜也のこと好きじゃろー!?」


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37 :(p竜仔qω・):05/26(金) 19:20:41 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 …あたしが…?


 久保を…?


 実際そんなこと考えたことも


 思ったこともなかった。


 だけど久保に彼女…っていうのは何か…悲しい。


 いつもの笑顔をあたしに見せて?


 って思ったりもしてしまう。


 あたしはしばらく下を向いて黙ってしまった。


 「やっぱ好きなんじゃろー!?でも竜也はもう彼女持ちー!」


 嫌だ…


 彼女なんて本当は嫌だよ…


 久保…


 「んなわけねーじゃん。」


 久保がまじめな顔で鈴木に言った。


 「いやー、んなわけあるかもよー!」


 鈴木がゲラゲラ笑いながら言う。


 もう嫌だよ…やめろ…


 だんだん目の前が霞む。


 「伊東さんは俺のこと嫌いじゃってよーたし。」


 久保はあたしに一目も合わさずに言った。


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38 :(p竜仔qω・):05/26(金) 19:43:07 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 「ホンマかー?てかそれって昔のことなんじゃねーのー?」


 鈴木はまたゲラゲラ笑い出す。


 「ちゃうってよんじゃろーが。」


 だんだんと久保のイライラが強くなってきたと思う。


 「いや、いやこれは本人に聞かんといけんでしょー?」


 と鈴木が言った途端久保が鈴木の


 胸ぐらを掴んで壁に鈴木をぶつけた。


 「もっぺん言って見ろ。今度はただじゃおかんで?」


 久保が今までに見たことないくらい怒鳴った。


 「伊東は竜也が好きなんじゃねーの?ってか。」


 鈴木が大笑いしてるとこを久保は一発


 顔面を思いっきり殴った。


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39 :(p竜仔qω・):05/26(金) 19:52:32 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 鈴木はビックリしていた。


 まさか本当に怒ってるとは思っていなかったのだろう。


 「竜也あっ、やめなよー!せんせーに怒られちゃうっ。」


 こんな時でもぶりっ子しながら言う安藤が


 久保の腕を掴んで止めようとした。


 「放せや、気持ちわりー。」


 安藤はすぐに腕を放した。

 
 「今度伊東さんに迷惑かけたら俺、おめーをまじにぼこすで。」


 そう言って久保は教室を出て行こうとした。


 するとドアのところで止まり


 「俺、伊東さんのこと嫌いじゃけん安心しろや。」


 と怒って言った。


 あたしにはその言葉が何故かキツくて仕方なかった。


 鈴木の周りにはいろんな一が集まっている。


 安藤はもうこの教室にはいない。


 あたしの目の前にいるのは丸山だった。


 「どしたんじゃろうか…竜也ホンマにキレてた。」


 丸山は鈴木を見ながら言ってあたしの方を見た。


 「ん…この帽子貸しちゃる。…嫌だったらええけど。」


 そう言って丸山はあたしに帽子をかぶせてきた。


 「あ…りが…。」


 あたしは途中で言葉を切らし、机に伏せた。


 あたしは1人涙を流していた。


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40 :(p竜仔qω・):05/26(金) 19:58:13 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 はい はい はい…。

 本当にすみませんが…修正します。


 鈴木の周りにはいろんな一が集まっている。

 の部分なのですが…

 鈴木の周りにはいろんな人が集まっている。

 でした…。

 本当にすみません。

 これからは気をつけます…。


 あと今日の更新は終了です!

 アドバイス待っています。

 

41 :◎b'ε`)b唐ワあ:05/26(金) 20:42:42 HOST:07022030834879_md.ezweb.ne.jp
携帯カらやッてきますた◆'ε`人)+♪。
面白ス(圉*'Ц`◎)b
明日も更新頼むぜいッ(・∀・)にま
あげン仔ちあン

42 :(p竜仔qω・):05/27(土) 16:39:49 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 ◎b'ε`)b唐ワあさン

 携帯からいらっしゃい。

 面白いとか嬉しいです。

 あげありがとございます!


 ま た 更 新 し ま す !



43 :(p竜仔qω・):05/27(土) 16:47:36 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 今日一日あたしは暗闇のどん底だった。


 掃除の時間も1人暗い顔して教室の掃除をしていた。


 もうあたし久保には会いたくないな。


 嫌いだって言われた時やっぱりすごく


 胸が痛かった。


 何でだろ…あたしなんかおかしいのかな。


 久保には今まで“伊東”って呼ばれてたのに


 もう“伊東さん”って呼ばれてる。


 やっぱりあたし、本当に嫌われたんだ。


 ボーッとしながらほうきで掃いてると


 後ろでサボっていた鈴木達の話が聞こえてきた。


 「竜也まじであいつうぜーし。」


 「あいつ今度くらわしちゃろうで。」


 「二度とこんなことできんよーにしちゃる?」


 アホじゃねん。


 あんた等みたいな弱いやつに何が出来るん。


 「大ー、まずおめーが竜也に何か仕掛けろや。」


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


44 :(p竜仔qω・):05/27(土) 16:53:21 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 「え…僕?」


 丸山はすごく嫌そうな顔をした。


 「おめーじゃってむかつこーが!龍二がこんなめにあって。」


 丸山は下を向いた。


 「とにかくおめーが仕掛けろ。まずはあいつの鞄どっかに隠せや。」


 「ええっ…。」


 何考えとん…あいつまた久保にやられるな。


 「伊東ー!ゴミ捨ててきてー。」


 担任があたしに言ってきた。


 嫌だなー、ゴミ捨て。


 そう思いながらも1人で歩き出した。


 階段を下りた時、下駄箱に久保と安藤がいるのが分かった。


 何でまた安藤が久保とおるん?


 …もう別れたと思ったのに…。


 また胸が痛くなる。


 階段を下りて下駄箱を見つめていると後ろから


 肩を叩かれた。


 「麻衣子じゃーん。」


 「あ…すー先輩。」


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45 :(p竜仔qω・):05/27(土) 16:59:05 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 「何処行くん?ゴミ捨て?それとも竜也んとこ?」


 “竜也んとこ?”…その言葉でまた気分が沈む。


 すー先輩はあたしの顔を覗き込んだ。


 「どしたー?何か調子悪い?」


 「…そんなことないっす。てかあたしゴミ捨てに来たんで!」


 あたしはそう言って作り笑顔を見せた。


 「そーなん?」


 すー先輩はニコッといつものように笑う。


 「じゃ、行きます!」


 あたしは勇気を出して走り去った。


 久保の前もあたしの顔を見られないように走った。


 下駄箱を過ぎても久保に呼び止められたりすることは


 なかった。


 少し期待してしまった自分がすごく嫌になった。


 あたしは久保が好きなんだろうか…。


 なーんて…


 今更無理なことなのに。


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46 :(p竜仔qω・):05/27(土) 17:08:27 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 帰りの会が終わった。


 すごく嫌な1日になった今日が終わる。


 みんな部活に行くけれどあたしは


 1人で悲しく帰る。


 下駄箱に向かうのも1人…あたしも部活入れば


 よかったんかなー...。


 下駄箱のマットに誰かが座ってるのが見えた。


 嫌だなー...あたしこういうとこ通るの嫌い。


 しかもあたし1人だし…。


 あたしは下を向いて早歩きをしだした。


 「麻衣子っ。」


 誰かがあたしの名前を呼んだ。


 「あっ、すー先輩だ。」


 マットに座っていたすー先輩はあたしが

 
 来た途端立ち上がった。


 「あのさー…」


 すー先輩が話し出すのを聞いていたら


 教室から下駄箱に向かって久保が歩いてきた。


 あたしはすー先輩の話は途中だったけど逃げようとした。


 すると先輩に手を掴まれた。


 「どした?」


 あたしは多分その時泣いてたと思う。


 先輩は周りを見て「あっ。」


 と言う顔をしてあたしに野球帽を被せてあたしを抱きしめた。


 すると久保が来た。


 「…優ー、何いちゃついとん?」


 久保の声が聞こえる…久保ー...。


 「うっせー。それより何しとんな。」


 「かばんがねーんよな…。あれ好きじゃったのに。」


 かばん…?


 それってもしかして…


 丸山の仕業?


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47 :(p竜仔qω・):05/27(土) 17:15:09 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 「あの黒い鞄?」


 先輩はあたしを抱きしめたまま聞いた。


 「うん、じゃけん今探しとん。」


 丸山が本当に隠したんかな…。


 丸山ならちゃんと断ると思ったのに。


 だってあいつ久保のこと好きでしょ?


 「俺も一緒に探しちゃろーか。」


 先輩が久保に聞く。


 「まじでー!」


 多分、久保は笑顔だと思う。


 あたしは久保の笑顔好きだよ。


 だけど久保のことはどうなんだろ。


 …でも待って?


 先輩も探すってことは…あたしどけないと。


 だけどこんな涙でぐちゃぐちゃな顔でいいの?


 「あ…」


 先輩が何かを思いだしたように言った。


 「俺無理じゃ。」


 「何…ってこの子おるもんなー。」


 この子?


 それってあたし?


 「じゃ、俺もっぺん探してくるわ。」


 そう言って久保が歩き出そうとしてる。


 待って…久保…


 「嫌だ、久保っ待って!」


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48 :(p竜仔qω・):05/27(土) 17:21:15 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 あたしはそう言うと先輩に言った。


 「隠してくださってありがとでした。先輩も探してあげてください!」


 そう言ってあたしは先輩に帽子を渡した。


 「ありゃ…ええん?竜也と何かあったんじゃねん?」


 とあたしの耳元で言った。


 やっぱり先輩には分かっていたからあたしを抱きしめてまで


 隠してくれたんだ。


 「そんなことより久保の鞄の方が大事ですもん。」


 あたしは今度は作ってない笑顔を見せた。


 「…伊東…。」


 後ろから久保の声が聞こえた。


 あたしは勇気を出して後ろを振り向いた。


 「久保、あたしも探すよ。」


 何とか笑顔を作ろうとした。


 けどあたしの目にもうすでに涙でいっぱいだった。


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49 :(p竜仔qω・):05/27(土) 17:37:04 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 「…何でおめー泣きょん!?」


 久保は心配になったのか急いであたしの


 ところまで走ってきた。


 「優!おめーが泣かしたんかっ!?」


 久保は少し背伸びをし、あたしの頭に手を置いて叫び出す。


 「ちゃうわ、その反対じゃボケ。…俺先に探してくるで。」


 先輩はそう言って走っていった。


 下駄箱にいるのはあたしと久保。


 久しぶりに二人でいる気がする。


 本当に久しぶりだな。


 「ホンマに大丈夫かー?」


 「…悲しかった…。」


 「あ?」


 久保とすー先輩はやっぱり兄弟だから似てる。


 「あんたがずっと話しかけてくれんで…悲しかった。」


 「何で悲しくなるんじゃっ!?」


 「分からんよう…。」


 そう言って叫びあたしはまた泣いた。


 久保に迷惑かけてるのは分かってるけど泣いた。


 そしたら久保があたしを優しく抱きしめてくれた。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


50 :(●^o^ぁゅみ):05/27(土) 18:00:41 HOST:KHP059140089244.ppp-bb.dion.ne.jp
ぁげ↑↑
めちゃUスリル満点で面白いです☆
これからも頑張って更新してさぃ!!

51 :◎b'ε`)b⌒Мая+゚:05/27(土) 20:38:09 HOST:sechttp637.sec.nifty.com
やべえええ!
久保ガ抱きしめるとカ…!
あげンこまンぼおおウ゚+('v`*)+.゜
頑張ってぬえええ!

52 :(p竜仔qω・):05/28(日) 14:18:31 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 (●^o^ぁゅみ)さン

 あげありがとうございます!

 スリル満点ですか?

 なんか嬉しいです!

 面白いとか…ホンマ嬉しいです。

 これからも頑張ろうと思います!


 

53 :(p竜仔qω・):05/28(日) 14:20:06 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 ◎b'ε`)b⌒Мая+゚さン

 久保に抱きしめられるとか…

 爆死だああああ。

 まじでありえんくらい驚く

 だろう…。

 しかも久保ダヴルで

 きましたよう。

 あげありがとうございます。

 頑張るねー。



54 :(p竜仔qω・):05/28(日) 14:26:00 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 久保に抱きしめられたあたしは

 
 何が何だか分からなくなって頭が真っ白だった。


 「ちょ、ちょっと!久保…放せよ。」


 あたしは泣きながら赤くなりながら言う。


 「やだ。」


 久保は即答した。


 久保には彼女がいるくせに…


 思わせぶりなことしないでよ。


 あたしってば少しは…


 期待しちゃうじゃん。


 「…あたしとあんたじゃ身長が釣り合わんよ。」


 あたしは少しキツいことを言ってみた。


 「うるせーわ。おめーがデカすぎるのがいけん。」


 久保はあたしを抱きしめたまま言う。


 「…ホンマいい加減放せってば。」


 あたしが少し怒って言うと久保は放した。


 「俺も…おめーよりは身長伸ばそーっと。」


 そう言って久保は歩き出す。


 ねー久保…


 それって


 どういう意味?


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55 :(p竜仔qω・):05/28(日) 14:56:22 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 あたしと久保は教室へ向かって歩き出す。


 「あー、鞄何処行ったんかなー。」


 久保の鞄隠したのってやっぱり丸山?


 これは久保に言っといた方がええんかな…。


 「…どした?伊東。」


 「あ…。」


 「ん?」


 今さっきのはあたしの聞き間違いなん?


 さっき久保はあたしのこと…何て言った?


 「…なんでもない。」


 あたしは自然と笑顔になる。


 「あっっそー。」


 久保は少し膨れてる。


 教室について入ろうとしたあたしを


 久保がいきなり止めた。


 「な…」


 “何?”と聞こうとしたあたしの口を


 久保が手で塞ぐ。


 教室から話し声が聞こえてくる。


 「大の奴、あんだけボコせばえかろー。」


 「俺等の言うこと聞かんのが悪いんじゃ。」


 「竜也の鞄どこ隠すー?」


 …もしかしてひまん軍団?


 あたしが考えていると久保が


 「おめーここにおれ。」


 と小声で言った。


 そして久保は思いっきりドアを開けた。


 「おめーらの仕業かよ。」


 久保は多分またキレてる。


 「なんなー、来たんかよー。おもんねー。」


 鈴木達が話し出す。


 「おめーの鞄ならここにあるでー。」


 ひまん軍はみんなゲラゲラ笑い出す。


 「すっと返せや。あと大はどこなんな。」


 久保はずんずんひまん達の方へ向かう。


 「近づくな…って言ってもおせーな。」


 そう言って鈴木は久保の鞄を


 中庭の池の方へ投げ捨てた。


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56 :(p竜仔qω・):05/28(日) 15:13:20 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 「何てことするんじゃっ!」


 あたしは久保に言われたことも忘れ


 ひまん軍の前に立ち向かった。


 「あ…伊東。」


 「何で行けに放り投げるんよ。あんた頭おかしいんじゃねん?」


 「うるせーよ、おめーに関係ねー。」


 鈴木がそう言ってあたしを突き飛ばした。


 あたしはちょうどあたしの後ろにあった机で


 頭を打った。


 「いったあああっ…。」


 あたしは頭を押さえて涙を流す。


 あたしは見ていなかったけど


 久保は思いっきり鈴木の顔面を殴った。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


57 :(p竜仔qω・):05/28(日) 17:04:32 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「てめー何してくれとんじゃ、アホ。」


 そう言うと久保は鈴木に殴りかかった。


 あたしは頭も痛かったけど立ち上がって止めようとした。


 「久保っ、やめねーって!」


 あたしが久保を引っ張るけどやっぱり


 久保の力にはかなわない。


 ひまん軍の奴らも必死に久保を止めようとする。


 「竜也っ、止めろって!」

 
 「すっとのけーや、龍二が死ぬっ!」


 だけど久保はちっとも止めようとはしない。


 鞄も久保も丸山も気になる…


 どうしよう…久保、止まってくれんのんじゃもん


 「…っ、竜也っ!」


 あたしは思いっきり叫んだ。


 すると久保の動きは止まりあたしの方見て立ち上がった。


 「…ごめ…暴走しとった。」


 久保はそう言って下を向く。


 「大丈夫?」


 あたしは久保に優しく聞く。


 「そっちのが大丈夫なんか?」


 「あたしはもちろん大丈夫。」


 すると久保はニコッと笑顔を見せた。


 その途端、鈴木が久保の後ろから


 殴りかかった…!?


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


58 :◎b'ε`)b⌒Мая+゚:05/28(日) 21:15:03 HOST:sechttp608.sec.nifty.com
あげンこまンぼおお!
鈴木!!!!!!
何やっdなああああ!{ええ
ウちもスリルeと思ウw
頑張ってぬああ+。:.゜ヽ(*´∀`)ノ゜.:。+

59 :麻沙人:05/29(月) 18:57:48 HOST:ntkmmt040056.kmmt.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp
あげ

60 :(p竜仔qω・):05/29(月) 21:10:55 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 ◎b'ε`)b⌒Мая+゚さン

 あげありがとウー!

 鈴木は何をやっているので

 しょうか…?

 スリルありましょうですか?

 頑張りますねー。

 ありがとうございました。



61 :(p竜仔qω・):05/29(月) 21:12:08 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 麻沙人さン

 あげありがとうございました!

 読んでくださりありがとうございます!




62 :(p竜仔qω・):05/29(月) 21:23:53 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「いっったあ…。」


 鈴木の殴りをうけたのはあたしだった。


 「伊東…」


 久保はあたしを見て一瞬止まった…


 と思ったらまたまた鈴木に殴りかかった。


 あたしは口元をグーで殴られてしまったから


 少し口が切れてしまった。


 赤い血と涙が流れてくる。


 「久保お…やめっ…なって…。」


 声が途切れ途切れになる。


 涙もわんさか出る、口も痛い。


 久保は最後に鈴木を一発殴ると終わった。


 「すっと行くで。」


 そう言って久保はあたしの腕を引っ張ってきた。


 すごく力強くて


 手首がすごく痛くなった。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


63 :(p竜仔qω・):05/31(水) 17:08:21 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 それから靴箱について一言目。


 「おめーなんで俺の前に来たんなっ。あほじゃねん。」


 「だってから…久保殴られそうじゃったし…。」


 「あほかあっ!」


 久保は叫んだ。


 その後しばらく沈黙が続いて、話し出したのは久保だった。


 「……ちょー待てや。」


 そう言って久保はカッターシャツを脱ぎ出す。


 …は!?


 「何脱ぎょんよっ!?」


 「えんじゃ、下野球の服着とるけん。」


 わけが分からなかったけどあたしは少し待った。


 服を脱ぐと久保は靴箱の近くにある


 冷水器の所へ行きその服を水で濡らしだした。


 「あほじゃねんっ、何しとんよっ!」


 あたしは久保の所へ走っていった。


 すると久保はあたしのあごのとこを掴んだ。


 「いだっ……………いったあ。」


 久保はぬれたカッターシャツであたしの切れた


 口元を拭いた。


 「んー!ぶあかじね…。」


 久保にあごを掴まれてうまく喋れない。


 拭き終わってるのに久保は


 あたしのあごから手を放そうとしない。


 あたしの目をずっと見て


 「これからあんなことすんなよ…。」


 そう言ってあたしから手を放した。


 「……馬鹿じゃねん。」


 「あ?」


 やっぱり久保は怒ってる。


 「何でそのカッターで血ー拭くんよ。」


 「うるせー、…ティッシュとかねんじゃもん。」


 そう言って久保は少し目線をおとす。


 「あたしが持っとったのに…。」


 そう言ってあたしはティッシュを出すと


 久保はまた目線をおとす。


 「じゃけど………ありがとう。」


 あたしが笑顔を見せると久保があたしの方を見て一言。


 「ばーーーーーーーか。」


 あたしも言い返す。


 「あーーーーーーーーーほっ!」


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


64 :(p竜仔qω・):05/31(水) 17:26:09 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「…そういやー…鞄のこと忘れとった!」


 久保はいつもの笑顔で言う。


 またいつもの久保の笑顔が見れる。


 それがすごく嬉しくて…


 だから思った。


 これからは久保と仲良くしていっぱい話して


 それでもって久保の笑顔をいっぱい見ようって。


 って…何でこんなこと思ってんの? あたし。


 あたし達は中庭の池へ行く。


 だけどそこはちょうど職員室の近く…まあいっか。


 その池にはメダカと鯉が泳いでいた。


 深さは大体50〜35pあたりなんで落ちても大丈夫!


 「…あ!あったよ、久保。」


 そう言ってあたしが池に手を入れようとした瞬間


 「俺がとるけんっ!」


 とあたしを引っ張った…。


 バシャン… あ。


 あたしと久保は顔を見合わせた。


 勢いありすぎてあたしと久保は


 池に足が両方つかっちゃってる…。


 「もー、久保の馬鹿っ!」


 「おめーじゃ、伊東っ!」


 あたし達は池の中で言い争う。


 「こらっ!伊東、久保っっ!」


 後ろから担任の山下の声がする。


 「伊東、走るで。」


 そう言うと久保は鞄を池から拾い思いっきり走り出した。


 また、あたしの腕を掴んで…けど


 今度は全然痛くなかったのを覚えてるよ。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


65 :(p竜仔qω・):05/31(水) 17:46:23 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「あー...結局怒られてしもーた…。」


 「もー最悪じゃん…。」


 あたしと久保はぶつぶつ言いながら


 何故か野球部のグラウンドの隅っこにいる。


 「……なあー。」


 あたしが久保に言うと久保は


 「あ?」


 といつものように答える。


 「丸山…殴られたって本当かな…?」


 「あ…大!」


 久保は叫んで指をさす。


 その先には部活をしている丸山がいた。


 「おー、元気そうじゃん。嘘じゃったかー。」


 久保はニコッと笑ってそう言う。


 ボールがこっちに向かって飛んでくる。


 それを丸山が追いかけてる。


 近くなるにつれ丸山の顔がはっきり見えてくる。


 「あ…。」


 久保はそう言って立ち上がり丸山のもとへ行く。


 それから何かを話し始め、丸山を連れて走って監督


 のいるところへ向かってる。


 あたしの足下へ転がってきたボール。


 あたしはそれを拾ってみた。


 「うあ…。」


 今まで見たことしかなかった野球ボール。


 持ってみるとすごく大きかった…あたしの手が小さいん?


 「すっせーん!投げてー。」


 3年生の先輩らしき人があたしに言ってる…?


 あたしは立ち上がりボールを思いっきり投げる…


 約8メートル飛んだ?…と思う。


 それをその人は見事にキャッチ! 格好いい!


 「あざーーーーすっ!」


 そう言って帽子を被り直し、そのボールを投げた。


 それは高く、高く飛んでまるで風船みたいだった。


 もう少しであの綺麗な空に届きそうだった。


 あたしがそれに見とれていると久保と丸山が一緒に来た。


 丸山の顔には大きなガーゼがつけられていた。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


74 :(p竜仔qω・):06/03(土) 16:56:34 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「…丸山…どしたん?その顔。」


 「別に何でもないよー。」


 丸山の笑顔はやっぱりいつもの作り笑顔。


 その作り笑顔も今日はもっと暗かった。


 「おめー、鈴木にやられたろ。」


 丸山の顔が少し変わった。


 「そんなことないし。俺、自分で転けたー。」


 丸山の目はすごく悲しそうな目だった。


 「俺、話全部聞いたで。」


 久保が言うと丸山の表情はいっきに暗くなった。


 「ごめんね、鞄汚れた?」


 「おう、汚れた。」

 
 久保はやっぱりハッキリ言う。


 「伊東…口どしたん?」


 「鈴木にやられた。丸山もそうでしょ?」


 丸山は少しだけ…本当に少しだけ頷いた。


 「あいつまじでぼこすけん、心配すなや。」


 「嫌!…ぼこさんでいいよ。」


 丸山は叫んだ。


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75 :(p竜仔qω・):06/03(土) 17:04:08 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 「何でぼこさんでええんならー。」


 久保はまたイラついた声で問う。


 「じゃって…竜也がまた怪我するかもじゃが!」


 「…っ、もうせんっつーの。てか、その話すんな。」


 久保は下を向く。


 これは何かあるに違いない。


 気になる 気になる 気になる!


 「何のことー?」


 あたしが聞くと


 「黙れ、カス。」


 と久保は暴言を吐いて丸山の腕を引っ張り出した。


 そして少し歩いて行くと止まり


 「おめーは部活へ行け。」


 「鈴木にいらんことせんでええからねっ!」


 丸山はそう言うと走って野球部のもとへ向かった。


 そして久保はそれを見届けるとあたしの所へきた。


 「俺等ー...このきたねー足どうする?」


 それはさっき池に落ちたときのままの


 少し薄緑に染まった靴下とズボン。


 「…水で…洗う?」


 「そーすっかー!」


 そう言って歩き出す久保。


 あ…


 「久保っ、すー先輩のこと忘れとった!」


 「あ…優…どこおるじゃろ。」


 その後すー先輩に会って


 久保とすー先輩は口喧嘩しました。


 やっぱり兄弟だから喧嘩くらいするよね。


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76 :(p竜仔qω・):06/03(土) 17:13:38 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 朝はお餅が入ったどら焼き食べて気分はいい!


 そんなのんきなこと言ってますが…


 教室に少し居づらいんです。


 もちろん、昨日のことがいろいろと…関係あり。


 鈴木には朝から何かと睨まれるし…


 丸山はあたしと目を合わさないし…


 久保は久保で朝から機嫌悪いし…


 みんなどうしたー?


 「気分悪ーい。」


 あたしはあたしで朝から体調不良。


 やばい…これは本当に気分が…悪い。


 「伊東、大丈夫ー?どしたん?」


 そう言ってきたのはあまり喋らない丸山。


 「気分悪…い。」


 「!?保健室行きねーやっ!」


 「うん…先生言っといて。ごめんね。」


 あたしはそう言って席を立ち上がる。


 「うん、気をつけてね。」


 あたしはよろよろしながら保健室へ向かう。


 でも…そろそろ限界…。


 「麻衣子ー!何しょーん?」


 そんな愉快な声もあたしの耳には届かなかった。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


77 :(p竜仔qω・):06/03(土) 17:23:07 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 ここはどこだろう…


 誰もいない教室


 あたし1人だけ突っ立ってる。


 だんだん周りが暗くなってく…嫌だ。


 怖いよ…誰か助けてっ…。


 久保っ!


 
 あたしはその後すぐ目が覚めた。


 変な夢を見てその後、周りを見れば


 あたしの寝てるベットに伏せて寝てる久保の姿があった。


 すごく綺麗な真っ白の肌。


 まつげが少し長くて、綺麗な寝顔だった。


 …あ…、なんかイタズラしたいかも。


 そう思いながらいつのまにか久保の頬に触れてた。


 彼女…安藤はいつも久保といちゃついてんのかな?


 あたしは久保の頬に触れたまま下を向いた。


 「何してんだよー。」


 その声で我にかえった。


 やばい、久保に気づかれてしまった。


 「ご、ごめんっ!」


 あたしは真っ赤になりながら急いで手をのける。


 「さわんなよ、変態!」


 久保は自分の頬に手をやりながら言う。


 「もー、ごめんってばっ!だってあんたのほっぺ…。」


 「ほっぺがどしたー?」


 久保が少し意地悪そうに聞いてくる。


 「今日食べたお餅みたいだった。」


 あたしが真っ赤になった頬を両手でおさえて言うと


 久保が真剣に言った。


 「俺はおめーにとって“お餅”って存在か。」


 …え?


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78 :(p竜仔qω・):06/03(土) 17:31:03 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 「は?」


 あたしはついつい言葉にでてしまう。


 「じゃけん、俺って餅ー?」


 久保はあたしの目からそらさずに言う。


 だけどあたしは恥ずかしくて目をそらす。


 「も…餅じゃない。」


 「さっき餅って言ったし。」


 久保はまだあたしを見る。


 「ごめなさい。久保は久保です。」


 「わは」


 久保は1人、大笑いし出す。


 「なにーよー!?」


 「うるへー、おめーわけ分からんのんじゃもん!」


 「うるへーって方がおかしいわ。」


 あたしは何となく笑われたのが嫌で


 顔を横に向けた。


 すると久保があたしの頬に手をやり


 むりやり久保の方に向かせた。


 「俺のこと竜也でええよ。」


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79 :(p竜仔qω・):06/03(土) 17:36:39 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚

 
 「な、何でいきなりそんな話になるん!?」


 あたしは驚きを隠せない。


 そして、そして心臓がやばいくらいバクバクで…


 顔も真っ赤っかだと思う。


 「何おめー、顔赤くしとん?」


 久保があたしの頬に片手をおき言う。


 や…やめろ。


 「う、うるさいなー…。」


 あたしは久保から目をそらす。


 「俺のこと何てよーるっけ?」


 久保がわけ分からないことを聞いてきた。


 「は?…久保じゃん。」


 すると久保はいきなり立ち上がり


 「あほお!竜也って言え。」


 と言う。


 「何でいきなりそうなるん?」


 「何となく、おめーとは仲ええし。」


 そう言って久保はいつものスマイルをみせる。


 「久保…笑うな。」


 あたしがついついまた言葉に出してしまった。


 「あ?久保じゃねー!」


 「そんな名前で呼べるわけないじゃんっ!」


 あたしはむきになって叫ぶ。


 「何でー?」


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


80 :(p竜仔qω・):06/03(土) 17:43:19 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 何でー?…って。


 久保が好きだから恥ずかしいとか?


 久保には彼女がいるから…とか?


 答えがなかなか見つからない。


 「何でー?」


 何で…


 「竜也ーって言って。」


 「…た…つや。」


 やっぱり最後の最後でその言葉を


 口に出してしまった。


 やばい…恥ずかしい。


 「やっぱ、竜也無理!たっちゃん。」


 「あ?たっちゃん?」


 またつい変なことを言ってしまった。


 「いいじゃん、たっちゃんで。」


 そう言ってあたしは説得しようとしたが


 久保は少し嫌そうな顔をしている。


 「あ…すっげー話飛ぶけど…。」


 「何ー?」


 「ここまで優がおめー運んだけん。」


 …はい?


 「運んだってー?」


 「お姫様だっこ!」


 久保は目をキラキラさせながら言う。


 …はあ?


 あたし今、体重やばいのに…!?


 あたしがそんなこと考えてると横から久保が


 「優に惚れんなよっ!」


 とニヤっとしながら一言。


 「あほかっ!やめてや。」


 だってあたしが好きなのは…


 あんただもん。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


81 :花薙:06/04(日) 11:50:48 HOST:softbank221085244043.bbtec.net
AGEふぉw★!!まぢこのしょぅせっつ因好き!!!!

82 :砕蜂☆:06/04(日) 13:00:27 HOST:softbank221035160006.bbtec.net
ほんとおもしろいね!!読み始めると止まんない
小説だねぇぇ★☆あっげい!

83 :☆'`pらいむ%q:06/04(日) 13:31:12 HOST:sechttp647.sec.nifty.com
更新!更新!!
あげンこちあああンヽ('ε`)ノ

84 :(p竜仔qω・):06/04(日) 13:33:35 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 花薙さン

 あげありがとでーす!

 ふぉー! {何/わら

 小説大好きとか…

 めちゃ嬉しいです!

 読んでくださりありがとう

 ございました!



85 :(p竜仔qω・):06/04(日) 13:35:10 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 砕蜂☆さン

 面白いとかまぢで

 嬉しいです!

 ありがとうございます!

 読み始めると止まんない…

 とか本当に感激です。

 あげありがとうございます!

 読んでくださりありがとうございます!



86 :(p竜仔qω・):06/04(日) 13:36:34 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 ☆'`pらいむ%qさン

 更新! 更新!

 今から何とか頑張って

 しますよウ。

 少しお待ち下さいな!

 あげありがとうございます!


 + 更 新 し ま す !



87 :(p竜仔qω・):06/04(日) 13:44:46 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 昨日はあたしはいきなり倒れて


 その後久保が変なことばっかりするから


 ドキドキしっぱなしで…


 本当にやばかった。


 で、昨日久保から聞くとあたしが倒れた理由。


 “寝不足”だったそうです。


 何か恥ずかしい…


 それに久保にあたしの寝顔見られたみたいだし…


 てことはすー先輩も見たってことだし…。


 ガビーン。


 「おはよー。」


 教室に入りながら挨拶を交わす。


 「伊東ー、昨日は大丈夫だったーん?」


 隣の席の丸山君やん。


 「おーう、大丈夫!ありがとなー。」


 最近、フレンドリーになってきた気が…!


 「麻衣子ちゃん、大丈夫!?」


 朝から麻妃ちゃんが心配そうに


 あたしに近づいてきた。


 「うん、オッケー、オッケーだよ!」


 あたしもわけ分からない言葉で返す。


 「良かったー!」


 そう言って麻妃ちゃんは席についた。


 チャイムが鳴り終わり朝の会も終わった。


 先生が話している途中


 「おはよー。」


 と後ろのドアから声がする。


 「久保、あんたもう少し早う来ねーよ。」


 山下が言う。


 後ろを見るとそれは久保だった。


 「寝不足の伊東、おはよー。」


 「あああああああ゛!」


 みんなが笑い出す。


 最悪。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


88 :(p竜仔qω・):06/04(日) 13:53:59 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「朝から最悪ー。」


 独り言をぶつぶつ言ってると


 「伊東!」


 と明るい声がする。


 「んー?」


 と横を向くと…


 来たよ、来たよ、丸山君だった。


 「伊東って竜也と仲良くなったねー。」


 「そっかなー?」


 「うん、だけど俺も竜也と仲いいよー!」


 丸山は嬉しそうに話し出す。


 あ…


 そう言えば、気になる点が1つ。


 「ねー、ねー。丸山ー。」


 「何ー?」


 「前、言ってたじゃん。竜也がまた怪我するかも!…とか。」


 それは丸山のために久保が…いや、たっちゃんが


 鈴木を殴りに行く!って言った時の話。


 丸山が
 

 「じゃって…竜也がまた怪我するかもじゃが!」


 と言うと久保が


 「…っ、もうせんっつーの。てか、その話すんな。」


 と言い、下を向いた…時があった。


 あたしはその時からそのことが気になって仕方ない。


 だから今日こそ丸山…いやフレンドリーに大ちゃんに聞こう。


 「あー、あれねー。」


 丸山が話そうとした途端…


 「ふがっ…。」


 丸山の口を久保がおさえた。


 「二度とそんなこと大に聞くなや。カスが。」


 そう言って久保は去った。


 …なんなのさー、余計気になるお年頃。



+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


94 :(p竜仔qω・):06/07(水) 16:32:14 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 砕蜂☆さン

 遅くなってスミマセン!

 参回もコメント嬉しいです。

 続きが楽しみとか…頑張りますねッ!

 あげありがとうございます!

 ちゃんと更新しますのでッ!

 麻衣子と久保を待っててください!


 類ヵさン

 遅くなってスミマセン。

 面白いとか嬉しいです!

 頑張って早めに更新しようと

 思います!

 有り難うございました!


 夏帆さン

 っきゃっほーい! 笑”

 まねしてみましたああ!

 初めましてかほさン! 竜仔です。

 めっちゃ面白いとかホンマ嬉しいですよッ!

 ヤヴアイっすよウ! 嬉しいです。

 麻衣子と一緒にドキドキですかッ 笑”

 良い刺激になったとかホンマ嬉しいです!

 小説書いているのですか?

 頑張って下さいね!

 あげげっげげげげ!! ありがとうございます!

 頑張ろうと思います!

 長文嬉しかったです。


 + 更 新 し ま す !



95 :(p竜仔qω・):06/07(水) 16:46:15 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 でもねー...


 あたしもそんなに簡単に諦めれない。


 てことなので…また大ちゃんに!


 掃除時間は久保はいつも下駄箱っ!なので…


 「丸山ー!…今は、たっちゃんもおらんから…」


 あたしが言葉を言いかけてると


 丸山がすぐに言い出した。


 「ああ〜、あの話ー?」


 「そそー!」


 あたしがニコニコしてると丸山が


 「真剣な顔して聞いてね。」


 と笑顔で言い真剣になった。


 「実は…


 丸山も久保も小学校5年生の時の話。


 その頃、丸山は結構気が弱い子だから


 よくみんなに捕まえられて


 「大ー、あいつに“馬鹿ー”って叫んできてー!」


 なんてことを男子に言われてたらしい。


 そんな時、いつも守ってくれたのが


 久保竜也。


 だから丸山は本当に久保のこと信用してた。


 一番の友達。 大心友だと思ってた。


 だけどある日、最悪なことが


 丸山と久保に襲いかかった-。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


96 :(p竜仔qω・):06/07(水) 17:06:57 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 ある日の朝。


 丸山は1人、教室につくと椅子に座った。


 それから少しするとその時の


 丸山をからかっていた男子、蓮元 晃(はすもとあきら)


 が急いで丸山の元へやって来た。


 「おい、大ー聞いたかっ!?久保のこと!」


 この時もやっぱり久保はそこまで


 好かれてはなく、少し近寄りがたい人物だった。


 「な、何のことなーん?」


 丸山が聞くと蓮元は少しニヤッとして言った。


 「久保がお前のことうっとーしーってよった。」


 「えっ…。」


 今までずっと信用していた久保。


 なのにいきなりそんなこと言われて信じれなかった。


 「おっ、来たでー。裏切り久保君。」


 蓮元は小さな声で丸山にだけ聞こえるように言う。


 「………」


 久保は朝来ると一番に誰がいても丸山の所へ来る。


 「大ー、はよーっす!」


 久保は凄く笑顔だった。


 そんな久保に限って丸山をうっとうしがるはずない。


 「裏切り者が話しかけてきた。」


 蓮元はまた小さな声でボソボソ言う。


 「…っ、裏切り者じゃないっ!」


 丸山は大声で叫んだ。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


97 :(p竜仔qω・):06/07(水) 17:53:01 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 それから蓮元は


 「馬っ鹿じゃねーの?」


 と薄笑いをしながら違う人の所へ行った。


 「どしたー?」


 久保が丸山の所へ駆け寄ってきた。


 「何でもないよーう。」


 丸山はいつものように少し作った笑顔で言った。



 その日の帰りのこと。


 丸山が学級日誌を1人、教室で書いていた時のこと…


 「おい、大ちょーけーや。」


 蓮元と他多数が丸山を呼び出す。


 「い、嫌だっ。」


 丸山は鞄に荷物をしまうと蓮元達がいない


 ドアの方から出て職員室へ走りだした。


 だけど相手にはクラスで一番足が速い奴がいて…


 もちろんなんでものんびりしてる丸山はかなわなかった。


 その廊下に学級日誌を落として


 丸山は蓮元達に連れて行かれた。


 
 「大おせー。」


 久保はグラウンドの隅っこで丸山を待っていた。


 何かあったんかなー...朝、様子変じゃったし。


 「いってみよっかねー。」


 そして久保は教室へ歩き出した。


 その途中、学級日誌を拾った。


 しかもそれは丸山が書いていた日誌。


 「何じゃこりゃー?」


 久保はその日誌をパラパラッと開いた。


 そこには丸山の字が書いてあった。


 今日思ったこと…


 “竜也君みたいに強くなりたいな”


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


98 :(p竜仔qω・):06/07(水) 18:32:47 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 それを見た久保は何となく走り出した。

 
 丸山の場所も知らないのに何となく…。


 そして、ついた場所には丸山がいた。


 けど、多分蓮元達にやられて倒れてた。


 「おめーら…俺の心友に何しとんじゃっ!」


 それから喧嘩が始まった。


 久保1人と蓮元達あわせて6人と久保は喧嘩した。


 もともと久保は強かったからどんどん倒した。


 それから途中、丸山が目が覚めた時には


 蓮元しか立っていなかった。


 「竜也…君。」


 丸山がその言葉を言った瞬間の出来事。


 久保は蓮元にぐーで思いっきり腹を殴られた。


 そして久保は丸山の目の前で倒れた。


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99 :(p竜仔qω・):06/07(水) 18:39:45 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 「竜也君っ!」


 丸山が久保に近づくと


 久保の口は切れて、足も傷だらけで血が出ていた。


 「おめーにはもう誰もおらんのんじゃっ!」


 そう言って蓮元が丸山を殴ろうとした瞬間


 「やめっ………」


 ボロボロになっているのに


 久保は立ち上がって蓮元の拳を掴んだ。


 「おめーそろそろ消えんか。」


 そう言って久保が睨むと蓮元は逃げてった。


 その後の久保は顔にもいっぱい傷が出来た。


 「竜也…っ君…。」


 丸山は涙を流しながらも、小学校に近かった


 丸山自身の家へ久保を運んだ。


 家では1人ぼっちだったから


 友達を呼んだことなんてなかった。


 だから久保が初めて家に呼んだ友達。


 だけど呼んだその時がこんな時だったなんて…。


 丸山だってこんなことになって呼ぶとは


 思っていなかっただろう。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


100 :(p竜仔qω・):06/07(水) 18:46:41 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 それから家中を走り回って


 カットバン、消毒液などを見つけだし久保に手当てした。


 「いってえええええ!」


 消毒液をつけるたびに久保の声が家中に響く。


 「ごめんよう…。」


 そう言いながらも消毒し続けた。



 「ごめんね?俺のせいで…。」


 「おめーのせーじゃねーよ。怪我もたいしたことねーし。」


 そう言いながらも久保のお腹は青紫色になっていた。


 「だけど…俺、竜也君とはずっと友達でいたいよ。」


 「当たりめーじゃん。てか、君とかやめれ。」


 「えっ?」


 久保はニコッと笑って言った。


 「おめーは俺の心友じゃしな。」


 落としていた学級日誌に付け足された言葉。


 “竜也とずっと心友でおる!”


 
 …って話があったんだー。」


 あたしは本当にありえないと思った。


 久保にも丸山にもこんなことがあったんだね。


 あらためてもっと近づけた気がするよ。


 久保と丸山に。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


101 :(p竜仔qω・):06/07(水) 18:51:48 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「でさー、その蓮元はどうなったん?」


 丸山の方を向きながら聞く。


 「あいつは転校したんだー!」


 「そっか、良かったね。」


 丸山の笑顔を見てると自然と


 あたしまで笑顔になる。


 何か丸山の笑顔がみょうに可愛く思える。


 なーんて…何言ってんだ?


 掃除も終わり、帰りの会も終わった。


 「あっ、忘れてたー!」


 先生が挨拶の前になって叫び出す。


 「今日、各種委員会があるからねー。」


 あー、委員会かー。


 久しぶりだなー。


 なんて思ってると後ろから声がする。


 「伊東ー、行くでー!」


 「うーん!」


 あたしは元気良く返事をする。


 やっぱり久保と行く委員会は何か違うなー。


 だけど委員会で思わぬことが起こることになる。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


102 :◎b'ε`)b⌒Мая+゚:06/07(水) 18:56:28 HOST:sechttp649.sec.nifty.com
続き読みたい!
あげンこお!

103 :(p竜仔qω・):06/09(金) 21:38:23 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 ◎b'ε`)b⌒Мая+゚さン

 続き読みたいすか?

 ありがとうございます!

 あげありがとうございます!




104 :(p竜仔qω・):06/10(土) 15:19:38 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「早ーせーやあー!」


 委員会前にはしゃぐ久保。


 それも今のあたしにはすごく


 可愛く見える。


 後ろから見てもやっぱり久保は


 すごく格好いい。


 半袖の服の裾は出してて、髪は普通。


 その半袖の下には野球部のユニフォーム。


 あたしにとってはそれはそれは惚れ直すくらい


 格好いい。


 あたしは一生のうち、何回久保に惚れるだろう?


 委員会場所に着くと久保は思いきりドアを開けた。


 「つーいたー!」


 うあ、可愛い。


 1人顔が赤いでしょう。


 それから久保が教室に入った後


 あたしはまだ頬をおさえて顔を冷ます。


 でもやっぱりまだ顔が熱い。


 「うをーい。何しとんじゃい。」


 ドアからひょこっと顔を出してあたしに手招きしてきた。


 あほおおおおお!?


 「分かった、今から行くから入ってて!」


 ますます顔が熱い。


 すると久保はあたしの腕を掴んで


 「すっとせーや。」


 と言い引っ張ってきた。


 こんな状態で委員会…もつかな…。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


105 :(p竜仔qω・):06/10(土) 15:29:02 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「うををを!麻衣子!…と竜也。」


 「すー先輩っ!久しぶりっす!」


 いつしかあたしは最後に“す”を付けるように


 なっていた。


 「何で俺の時だけどうでもいいような言い方なんな!?」


 久保は少しすー先輩を睨んで言う。


 すー先輩と久保の会話も面白いんだ。


 「委員会始めるよー。」


 先生の合図でみんな席につく。


 あたしも久保も最後までのそのそしながら


 やっと席につく。


 「久保君、今日はちゃんとしてねー。」


 先生は顔を引きつらせながら言う。


 「はーい、俺ええ子じゃからー。」


 久保は作りニッコリ笑い。


 それも可愛いです。


 「伊東ー、飴持ってねー?」


 「持ってねーよ。」


 「そこうるさい。」


 久保、あたし、先生。


 この順番で話が始まったり、終わったり。


 久保のせいで集中できないことも多々。


 だけど話が出来れば何でもいい。


 話せないよりましだから。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


106 :○●○●:06/10(土) 16:42:28 HOST:softbank221035160006.bbtec.net
あげ
ちょぉおもしろい♪

107 :◎b'ε`)b⌒Мая+゚:06/10(土) 20:23:58 HOST:sechttp622.sec.nifty.com
やべ…!
まぢで久保萌え-ノωヽ*{ちね
あげXロZ あげンこおおおおおおおお+。:.゜ヽ(*´∀`)ノ゜.:。+

108 :えこ♪:06/11(日) 14:35:55 HOST:softbank218116056028.bbtec.net
ぁげ
楽しいです♪♪

109 :(p竜仔qω・):06/11(日) 15:31:15 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 ○●○●さン

 あげありがとうございます!

 すごく嬉しいです。

 面白いとかホンマ嬉しいです!

 読んでくださりありがとう

 ございます!


 ◎b'ε`)b⌒Мая+゚さン

 あげありがとうございます!

 久保いいっすよねーい!

 読んでくださり有り難う

 ございます!


 えこ♪さン

 あげありがとうございます!

 楽しいとかホンマ嬉しいです。

 読んでくださりありがとう

 ございます。


 + 続 い て 更 新 で す !



110 :(p竜仔qω・):06/11(日) 15:43:03 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「あー、めんどくさーい。」


 そろそろ久保にも限界きたかな?


 久保がグズグズ言い出す。


 「部活行きたーい。」


 あー、うるさい。


 「あのさー、うっせーんだけど。」


 隣から声がする。


 怒ってるじゃん。


 「久保、黙んなよ!…ごめんさーい。」


 そして隣を見るとそれはあたしより年下。


 背があたしより少し高いくらいの中一の男の子だった。


 「何だ?おめー。」


 久保がその子を睨みつける。


 「あ?このチビが。」


 その一年のやつもすごく生意気。


 敬語使えよ、敬語を!


 「うるせーな、この馬鹿っ。」


 久保はだんだんイライラしている。


 「久保、落ち着いて。」


 あたしは久保にそう言うとその一年



 の方を向いて言った。


 「うるさかったのは悪かったけど、あんたも生意気言うな。」


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


111 :(p竜仔qω・):06/11(日) 15:48:33 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 周りがシーンとなった。


 「あんたら、うるさいよ。」


 先生はそう言うとまた話し始める。


 「なんなーあいつ。」


 久保はまだグチグチ言ってる。


 …にしても


 さすがにあたしもそいつには腹立った。


 委員会が終わると久保は背伸びをして


 「じゃーなー!」


 とあたしに手を振ると走って行ってしまった。


 …そういえば…久保って野球部なんだっけ?


 何か青春!


 1人そんなこと考えながらニヤついていた時


 「おい、そこのブス。」


 …あ?


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


112 :(p竜仔qω・):06/11(日) 15:53:10 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚

 
 教室には多分あたしとその声の奴しかいない。


 後ろからの声にあたしは振り向くと


 あの生意気な一年坊主だった。


 「…何じゃい。」


 あたしはいらつきながら聞く。


 「おめーは何なら?」


 …は?


 意味が分からない質問。


 「あんたが何よ。てか、どーゆー意味なら。」


 「じゃけん、あいつの彼女か?」


 は?


 「あいつって誰ー?」


 だんだんイライラしてくる。


 「久保竜也。」


 久保…?


 「んなわけないじゃん。」


 「あっそー。」


 そう言うとその一年坊主は歩いていった。


 …なんなんよ?


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113 :(p竜仔qω・):06/11(日) 15:58:46 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 朝はやっぱり眠たい。


 暑いし、眠たいしー。


 今は夏になりかけの時期だからなー...。


 「いってきまーす。」


 そう言って家を出ると最悪な天気が待ってた。


 「雨じゃーん!?」


 急いで傘を取りに行き家を出る。


 前には傘も持たずに歩いてるやつがいる。


 可愛そう。


 だけどそれは誰かの後ろ姿に似ている…。


 「…久保ー?」


 何となく叫ぶ。


 「あー?」


 やっぱりそれは久保!


 朝から久保に出会えました。


 「傘はどしたーん?」


 「忘れたー。」


 久保はびしょびしょ。


 そんなんじゃ…風邪引くんじゃない?


 “傘入る?”って聞いた方がいいのかな…?


 でも久保には…彼女がいるしー...。


 「をををい!」


 久保がいきなりあたしに声かける。


 「な、何?」


 「傘入れてー?」


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


114 :(p竜仔qω・):06/11(日) 16:03:57 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 「へえっ!?」


 いきなりでビックリして立ち止まる。


 「なんだよ、入れろよ。」


 久保は無理矢理あたしの傘に入ってくる。


 「えええええっ!?」


 またまたあたしはパニックになる。


 「なんなんならー?あ?」


 「だ、だって彼女に見られたら…やばい?」


 「今、彼女おらん。」


 …はい?


 「え?…今、何て…。」


 「じゃけん、今彼女おらんのんじゃっ!」


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115 :(p竜仔qω・):06/11(日) 16:08:23 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 久保は立ち止まってあたしの目を見る。


 「ホンマに言よん?」


 あたしは何を信じて良いのか分からない。


 「ホンマじゃよん。何でそんなに聞くんな?」


 「い、いや…別に。」


 あたしは下を向く。


 すごく嬉しかったから。


 じゃーあたし…まだまだいけるじゃん。


 「行かんのんか?」


 久保があたしを見る。


 「行くっ!」


 あたしは笑顔で返す。


 「…はははははー!」


 久保がいきなり“は”を連続して言う。


 「な、何ー?」


 「おめー、俺のこと好きなんかー?」


 真剣な目で言う。


 え…ば、バレた?


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116 :(p竜仔qω・):06/11(日) 16:14:57 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 「なーんて、嘘ー!」


 久保はそう言うと笑顔を見せて


 「俺、走って行くわー!」


 と言って行ってしまった。


 その後あたしはどれだけ顔が赤かっただろう。



 「伊東ー、おはようー。」


 席につくといきなり丸山が言う。


 「お、おはよーっす!」


 「あは。」


 そう言って丸山は笑顔を見せる。


 あー、何か良いなー。 和む!


 「俺、今日部活ないんだー。」


 「そうなんだー。雨だもんねー。」


 「うーん。」


 あー和む。


 いい感じー。


 「俺もねーんじゃー。」


 あ…和みが終わった。


 「雨じゃけんな。」


 「冷たーい。」


 そう言うと久保は席についた。


 今日は何か良いことあるかなー?


 
 「一時間目は、席替えします!」


 みんながざわつきだす。


 席替えかー。


 …久保の近くになれるかもじゃん!


 やったー!朝から今日はラッキーだなー!


 あたしは一時間目の席替えに


 ワクワクしっぱなしだった。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


117 :(p竜仔qω・):06/11(日) 16:19:06 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「今日の席替えはくじで男女混同です。」


 へー。


 ま、そこらへんはどうでもいい。


 とにかく久保の隣を狙う!


 「あーあ、嫌だなー。」


 隣から暗ーい声。


 「どしたーん?丸山。」

 
 「だってせっかく伊東と仲良くなったのにー。」


 うあー、可愛い!


 「えーが!ウチ等はずっと仲良しじゃけん!大ちゃん。」


 何気に“大ちゃん”なんて言ってみる。


 「うん!」


 大ちゃんはとっても笑顔で元気良くお返事。


 あー、和むー!


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


118 :◎b'ε`)b⌒Мая+゚:06/11(日) 16:20:27 HOST:sechttp612.sec.nifty.com
いっぱい更新して


い-!
因すきなンでええ('з`*)♪
あげ
ンこお!

119 :(p竜仔qω・):06/11(日) 16:24:47 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「はい、じゃー一斉に並んでー!」


 みんなは一斉に立ち上がりくじの箱の前に並ぶ。


 まあ、そこらへんはあたしは


 焦らずにいこっかなー。


 どんどんみんなくじを取っていく。


 もう少しであたしの番!


 「よしきた!」


 あたしはわけ分からないことを言うと


 腕まくりをした。


 「伊東気合い入ってんなー!」


 そう言い久保は笑う。


 もちろんですよ!


 貴方の隣狙ってるんでー。


 「あはー!」

 
 そう言って久保に笑顔を見せる。


 「よっさー!」


 そう言ってあたしは思いっきりくじを引いた。


 あたしの出番終了!


 そして紙を開きその場所へ移動する。


 「ここかー。」


 そこは窓側の一番後ろ。


 隣は誰だろー。


 後、前も誰だろー。


 あたしは期待に胸をふくらませる。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


120 :(p竜仔qω・):06/11(日) 16:25:52 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 ◎b'ε`)b⌒Мая+゚さン

 あ
 り
 が
 と
 う
 ございますー!

 そちらも頑張って下さいー!



121 :☆дyд☆:06/11(日) 16:28:30 HOST:p1137-adsau04sappo2b1-acca.hokkaido.ocn.ne.jp
あげぇ
更新楽しみにしてまス♪♪

122 :(p竜仔qω・):06/11(日) 16:30:41 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 ☆дyд☆さン

 あげありがとうございますー!

 楽しみとか嬉しいです!

 読んでくださりありがとう
 
 ございますー!



123 :(p竜仔qω・):06/11(日) 16:36:06 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「あっれー?伊東、そこーなん?」


 横からの声の方へ向くと丸山。


 「俺、伊東の横ー!」


 おおお!


 「ホンマにー!?やったなー、大ちゃん。」


 あたしの隣はなんと大ちゃん!


 ありゃ…そしたら久保は…。


 「よっこいそー!」


 久保の変なかけ声が聞こえる。


 「俺ってば、伊東の前ー!」


 「ホンマにー!?」


 「おーう。」


 それは言葉に表せないほど嬉しかった。


 そして久保の隣は迫田って奴。


 その前も、その横も、その前も男子!


 久保の周りに女はいません。


 それもそれでラッキー!


 だけどあたしの周りは男だらけ。


 「やったなー、大もちけーじゃん。」


 「うーん。」


 だけど、久保達がいるから

 
 そんなことはどうでもよかったりする。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


124 :えこ♪:06/11(日) 17:03:05 HOST:serNFJFC814913
ぁげ↑↑

125 :◎b'ε`)b⌒Мая+゚:06/13(火) 20:06:36 HOST:sechttp604.sec.nifty.com
あげンこお∩*'ω`*∩
頑張ってね.
ウちわいつまでも


してるョ'θ`←最近お気に☆゚+

126 ::06/14(水) 22:04:25 HOST:p3143-ip01miyazaki.miyazaki.ocn.ne.jp
age

127 :☆дyд☆:06/15(木) 22:00:17 HOST:p1247-adsao02sappo2-acca.hokkaido.ocn.ne.jp
あげ

128 :(p竜仔qω・):06/16(金) 19:27:26 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 えこ♪さン

 あげありがとうございます!

 めっちゃ嬉しいです。

 遅れてスミマセンでした;

 読んでくださりありがとでした!


 ◎b'ε`)b⌒Мая+゚さン

 あげありがとです!

 頑張りますね。

 応援とかホンマ嬉しいです!

 遅れてスミマセンでした。


 智さン

 遅れてスミマセンでした。

 あげありがとうございます!

 すごく嬉しいです。

 読んでくださり有り難うございました。


 ☆дyд☆さン

 遅れてホンマにスミマセンでした。

 あげありがとうございます。

 ホンマ嬉しすぎです!

 読んでくださりありがとうございました!



129 :(p竜仔qω・):06/16(金) 19:28:49 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 
 更新日のことですが…

 土曜日か日曜日には更新したいと

 思っております!

 長い間すみませんでした。

 これからも気長に待ってもらえると

 嬉しいです(*ノωノ) 



130 :☆дyд☆:06/17(土) 20:45:41 HOST:p19178-adsao01sappo2-acca.hokkaido.ocn.ne.jp
だいぶ下がってたンであげときまス⌒!%★
更新待ってるから頑張ってくださあい♪♪

131 :(p竜仔qω・):06/17(土) 22:08:03 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 ☆дyд☆さン

 下がってましたか!

 あげてくださりありがとう

 ございます!

 めちゃ嬉しいです。

 更新今から少しですがします!

 頑張ります。

 てか、頑張れます! 笑”

 ☆дyд☆さンのおかげです!

 ホンマにありがとうです!


 + 今 か ら 更 新 し ま す !




132 :(p竜仔qω・):06/17(土) 22:17:12 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「あー、なんか勉強だるいいい…。」


 2時間目に大ちゃんのだるそうな


 声が聞こえてきた。


 「だるいねー。」


 「だよねー。」


 あたしと大ちゃん二人でだるい。


 「丸山、伊東!うるさいぞー。」


 社会の先生があたしを注意する。


 「あーい。」


 だるそうに返す返事。


 久保はと言うと…


 あたしの前には人がいない。


 久保はいつものようにサボり中。


 あ〜あ、つまんなーい。


 なんとなく外の風景を見ると


 目に入ったのが中庭の池。


 そういえば池にも思い出があるなー。


 久保と一緒に池につかったっけ?


 なんかニヤけてくるなー...。


 「おーい、伊東。授業中にニヤけるな。」


 いきなりの指摘にみんなあたしに注目。


 「ニヤけてませ…」


 …言いかけようとしたけど…


 違うかもしれなーい。


 「ニヤけてましたー!」


 クラスのみんなは大笑い。


 もちろん隣の大ちゃんもね。


 ウケを狙ったつもりはなかったんだけど…。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


133 :(p竜仔qω・):06/18(日) 15:22:17 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 みんなの笑いも消えてまたあたしは


 中庭の池に目をうつす。


 その時、ちょうど視界に入った靴箱。


 …誰かいる?


 よーく見てみるとそれは久保。


 「あ…。」


 ついつい口にでる。


 「どしたーん?」


 横から大ちゃんの声がする。


 「靴箱に久保がいんの!」


 あたしは小さな声でそっと言う。


 それからまた靴箱に目をやる。


 何してんだろー、あいつ。


 なんて思ってたら久保と目が…合った?


 久保がじーっとこっちを見てくる。


 あたしもじーっと久保を見つめてみる。


 なんか久保の表情が変わった…笑ってる?


 「伊東ー!」


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


134 :(p竜仔qω・):06/18(日) 15:26:14 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 久保が授業中にもかかわらず


 大声でいきなりあたしの名前を叫んだ。


 ぎゃっ…やめ


 「誰が伊東を呼んどんな!?」


 あ…


 社会の先生が中庭池の方の窓へ向かいだす。


 やばいんじゃない?


 先生は思いっきり窓を開ける。


 「うをっ、久保じゃねーかー!早う上がってこい。」


 先生も授業中にもかかわらず叫ぶ。


 「おーう!上がる、上がるー。」


 久保はご機嫌な声で返事をした。


 何でそんなに嬉しそうなん?


 なんか良い事あったんかな…?


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


135 :(p竜仔qω・):06/18(日) 15:31:22 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「いえーい!ただいまーっす。」


 久保は本気に超ご機嫌。


 走ってあたしの前の席につく。


 「伊東ー!さっき呼んだの聞こえたー?」


 これはまた可愛らしい笑顔で言う。


 「そりゃあんなに叫んだら聞こえるし…。」


 あたしも少し顔を赤くしながら言う。


 「よかったー、聞こえてねーかと思った!」


 …何でよかったん?


 「静かにせーやー。」


 社会の先生、あなたも十分声でかいっす。


 「俺、今日ええ事あったんでー!」


 久保はまだあたしに笑顔で話しかける。


 「な、何があったん?」


 やっぱりええ事あったんじゃ…


 「俺、彼女できたー。」


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


136 ::06/18(日) 15:38:13 HOST:softbank221085244043.bbtec.net
うそォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
久保ってば麻衣子チャンが好きじゃないのぉ!?!?
彼女できただとォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ざけんなぁ!!(えっ
麻衣子チャンと両思いかと思ってたのにぃ↓↓

でも、この小説好きw♪がんばってぇ!あげ♂♂

137 :(p竜仔qω・):06/18(日) 15:38:26 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 …はい?


 「今、何つった?」


 「じゃーけーんー、彼女できたー!」


 「は?」


 いやいやいや…彼女って


 「安藤のことでしょ…?」


 「んーん、ちゃうー!」


 …は!?


 「俺、もともとあいつの事嫌いじゃったし。」


 「え…じゃあ、安藤とは付き合って…」


 「ねかったよ。ただ、告られただけじゃい。」


 なんだそれー…。


 少し安心したかも…じゃない。


 “さっき彼女できた”って言ったよね?


 誰なん…って聞けるわけない…


 「彼女って…誰なん…?」


 頭では聞けないって思ってても


 やっぱり駄目なんだ。


 気になってしまう…君の全てが。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚
 

138 :(p竜仔qω・):06/18(日) 15:40:59 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 壘さン

 こんにちは-!

 久保は誰が好きなのでしょうか…。

 小説好きだなんて

 ありがとうございます!

 あたしはこうやって

 コメントもらうのが好きです! わら

 あげありがとうございます!

 頑張りますねーい。

 

139 :(p竜仔qω・):06/18(日) 15:46:55 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚
 
 
 「伊東ってば俺の事気になんのー?」


 久保が意地悪そうにあたしの耳元で


 小さな声でそっとつぶやいた。


 「ち、違う!…」


 こともないけど…。


 だってあんたは知らないだろうけど


 あたしはあんたが…久保竜也が好きなんだよ?


 「教えちゃろ?」


 ニッコリ笑って言う久保…


 そんな久保に少し腹が立った。


 「もういいよ、別に聞きたくないし。」


 そう言って久保から目をそらす。


 違う…本当は誰だか知りたいの。


 「教えちゃらー!」


 うん、教えて?

 
 けど…教えて欲しくなかったりする…。


 「俺の彼女はー」


 キーンコーンカーンコーン


 久保があたしの耳元で呟いてる時


 ちょうどチャイムが鳴った。


 その時時間が止まってるような


 気分になった。


 チャイムとかぶったけどちゃんと


 あたしの耳には聞こえてしまっていた。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚
 

140 :(p竜仔qω・):06/18(日) 15:51:48 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚
 

 1日が本当に長かった。


 1日をここまでボーッと過ごした事は


 なかった。


 ねー、久保。


 あたしはこの現実を受け入れる勇気がないよ。


 あんたの彼女…嫌いになりそう。


 あんたに聞かされた時


 すぐあんたの顔がぼやけていった。


 その後あたしが走って逃げてしまった事


 怒らないで。


 あたしにはこの現実がキツすぎる。


 お願い久保


 さっき言った事、全て嘘だと言って?


 あんたの彼女が


 麻妃ちゃんだなんて…

 
 あたしの親友の平方麻妃だなんて


 嘘だよね…?


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚
 

141 ::06/18(日) 15:56:07 HOST:softbank221085244043.bbtec.net
コメントもらうのが好きなんて...照れる(//∀//)なw(何で!?

つ〜か、久保の彼女が親友とか....うちやったらもう生きていけんし(゚Д゚ )
どうなっちゃうのォwwwww(ノДノ)

142 :(p竜仔qω・):06/18(日) 16:01:49 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 壘さン

 コメントもらうの好きっすよ! わら

 なんか頑張ろう≠チて思えるんで。

 久保の彼女が…親友。

 あたしも、もしそうだったら

 ホンマ生きていけれないかも(゚Д。)

 どうなるんでしょうか…

 コメントホンマありがとうございます!



 

143 :(p竜仔qω・):06/18(日) 17:44:02 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚
 

 「さよーならー。」


 帰りの会の後

 
 みんなのなげやりな挨拶が当たり前。


 「麻衣子ちゃん…話あるんだけど。」


 帰りの会の直後の事。


 それは麻妃ちゃんからだった。


 あたしと麻妃ちゃんだけの二人っきりの教室。


 「あたしね…、竜也に告ったの。」


 竜也…もう、そう呼んでるんだ。


 「あっ、竜也って久保のことだよっ!」


 知ってる…そのくらい。


 「そっか…。」


 自然と顔は下を向き、声は暗くなる。


 「そしたら…一応付き合える事になっちゃった。」


 麻妃ちゃんの嬉しそうな笑顔が


 あたしにはすごく嫌だった。


 自慢されてるみたいでイライラした。


 「今日、一緒に帰るんだけど…麻衣子ちゃんもね!」


 「え…あたし邪魔じゃん。」


 「だって竜也が言ったんだもん、ね!」


 「そんな…」


 ねー、久保。


 どういう意味なん?


 あたしに…自慢したいん?


 それとも、あんたの前で泣けって?


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚
 

144 :(p竜仔qω・):06/18(日) 17:49:49 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚
 

 「じゃ、グラウンドで待と!」


 そう言いながらあたしの腕を


 グイグイ引っ張ってくる。


 外はすごく綺麗な色をしてた。


 夕日のおかげでオレンジ色に光ってた。


 なのにあたしの心はどれだけ暗い事やら…。


 麻妃ちゃんと待ってる間も


 ずっと ずっと 考えてたのは


 あんたの事。


 あたしはあんたにベタ惚れなのに…。


 その間ずっと見てたのはあんたの姿なのに。


 授業はサボるのに、部活は一生懸命


 しているあんたが大好きだったんよ?


 なのに今までそんなに仲良くしてなかった


 麻妃ちゃんが…なんでこの子があんたの彼女なん?


 …って考えちゃう自分が凄く嫌になって


 麻妃ちゃんの前で涙をこぼしてしまった。


 だけど麻妃ちゃんはまっすぐな瞳で


 ずっとあいつを見つめてた。


 だから泣いた。


 両手で顔を隠しながら泣いた。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚
 

148 :(p竜仔qω・):06/19(月) 21:31:08 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚
 

 野球部は本当に格好良かった。


 太陽がきらめいて


 沈みそうになってても


 野球部はずっと輝いていた。


 その中でもひときわ輝いてたのは


 もちろん久保。


 今のあたしには久保しか見えていないよ。


 「遅れたー、ごめん!伊東、平方!」


 急いでたからかな?


 服装が凄くだらしない…けど


 そんなとこも凄く格好いいよ。


 だけどなんでなん?


 なんであたしの名字を先に言うん?


 そんなんゆったら期待するで?


 「ごめんなー、伊東。」


 「別に。」


 冷たく言ってしまう


 久保への態度がどんどん冷たくなりそう。


 久保は何も悪くないのに…。


 「大ー、早うせーや!」


 「待ってえー!」


 遅れて出てきたのは大ちゃんだった。


 みんなで歩いて帰りだす。


 久保と麻妃ちゃんは二人自転車を並べて


 笑顔で語りながら帰ってる。


 あたしって今、ここに


 いる意味があんの?


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚
 

149 :(p竜仔qω・):06/19(月) 21:37:22 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚
 

 やっぱりあたし邪魔なんじゃないん?


 なんかもう…気分悪い。


 胸が苦しい…潰れそう…嫌だよ。


 「伊東、大丈夫ー?鞄入れたげる!」


 歩いてるあたしの隣にいた大ちゃんが声をかけてくれた。


 「大丈夫…。…いいんならお願い。」


 そう言ってあたしが前を向いた時


 目に入ったのは麻妃ちゃんが久保の頬を


 触っている瞬間だった。


 やばい…涙出る。


 これ以上あたしの前でそんな事


 するのやめてよ。


 「伊東、これ貸したげる。」


 丸山はそう言ってあたしに野球部のユニフォーム


 を投げてきた。


 「じゃけど…ぬれるよ?」


 そう言ったあたしはもう涙ぐんでいた。


 「ええよ。」


 そう言って下を向く大ちゃん。


 その隣であたしは声を殺してないた。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚
 

150 :あい:06/19(月) 21:44:31 HOST:t061038.ppp.asahi-net.or.jp
うう〜〜〜(;_;)

151 :みっちぃ:06/19(月) 22:06:42 HOST:c125238.net21845.cablenet.ne.jp
これ超ぉもしろぃ!!
はマンね!!
久保ヵッヶェ

152 ::06/20(火) 15:55:00 HOST:FLH1Aaq061.hyg.mesh.ad.jp
もー続き見たくてたまらんわー

あげ!!

153 :えこ♪:06/20(火) 22:27:20 HOST:softbank218116056028.bbtec.net
ぁげvv

154 :(p竜仔qω・):06/21(水) 17:15:29 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 あいさン

 こんにちは。

 読んでくださりありがとう

 ございます!

 コメントもらえると

 嬉しいです!

 麻衣子が今

 やばい悲しい状況っす。


 みっちぃさン

 面白いとか

 ありがとうございます!

 ホンマ嬉しいです。

 久保はなんか…

 かっこええですかね? わら

 読んでくださり

 ありがとうございました。

 唯さン

 続きですか!

 頑張って今から

 書きますね。

 そう言われるとホンマ

 嬉しいです。

 あげありがとうございます。

 読んでくださり

 ありがとうでした!


 えこ♪さン

 あげありがとうございます!

 呼んでくださって

 ホンマ嬉しいです。

 コメントもらえると

 頑張ろうって思えます!

 ありがとうございました!


 + 続 い て 更 新 し ま す ! 



155 :(p竜仔qω・):06/21(水) 17:33:03 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚
 

 涙を何回も止めようとしても

 
 止まってはくれなかった。


 「伊東、どしたんなっ!?」


 久保はそう言って足を止めた。


 見られないように…って


 思って声だって止めてたけど


 やっぱり少し声が漏れてしまった。


 「べっ…別になんでもない。」


 大ちゃんのユニフォームで必死に


 顔を隠す。


 だけど久保は自分の自転車を止めて


 すぐにあたしの所へ駆け寄ってきた。


 お願い…


 近づかんで…?


 お願い…


 優しくせんで…?


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚
 

156 ::06/21(水) 17:36:10 HOST:softbank221085244043.bbtec.net
うォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
うちまでめっちゃ泣けてくるやんかぁ↓↓(T∩T)
麻衣子かわいそう(呼び捨て!?!?!
あと、この天才的な小説にあげ♂♂

157 :(p竜仔qω・):06/21(水) 17:39:21 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚
 

 久保が近づくとともに


 あたしは一歩一歩後ろへ下がった。


 「何で逃げるんならー。」


 「近づかんでってばっ!」


 そう言った途端久保は


 あたしに抱きついてきた。


 もちろん麻妃ちゃんの見てる目の前で。


 「ち、ちょっと…っ。」


 あたしはドンドン久保を押す。


 だけど久保はびくともしない。


 それよりもっとキツく抱きしめてくる。


 「竜也ー…、あたしの事好きじゃ」


 「ちょっと黙っとけ。」


 久保は麻妃ちゃんからの質問に対し


 冷たく接する。


 そして力が緩んだと思ったら


 久保の手が目の前にきた。


 …!?


 殴られる…!?


 あたしはすぐさま目をつむった。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


158 :(p竜仔qω・):06/21(水) 17:41:36 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 壘さン

 うォ〜〜〜〜〜! なに

 こんにちは。

 麻衣子ホンマかわいそう。

 麻衣子の事は呼び捨てで

 いってあげてください!

 フレンドリーに☆゛

 褒めてくださって

 ありがとうございます!

 めっちゃ嬉しいです。



159 :(p竜仔qω・):06/21(水) 17:46:45 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 だけど…


 目をつむったりしなくても良かった。


 久保はあたしよりチビだし…


 口悪いし…授業はサボるし…


 だけどこいつは誰より


 人を思いやる事が出来る子だと思うよ。


 久保はあたしを殴るのではなく


 チビのくせに少し背伸びをして


 あたしの頭をポンポンって撫でただけだった。


 「泣くなや、おめーは笑っとかんと。」


 そう言ってニッコリと久保は笑った。


 ドキドキする…だけどズキズキもする。


 ねぇ、お願い。


 今くらいあたしに久保との時間を


 ちょうだい?


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


160 :(p竜仔qω・):06/21(水) 17:51:30 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 だけど実際、事はそんなにうまくいかない。


 「竜也ー...。」


 久保とあたしの時間を麻妃ちゃんが


 終わらせた。


 もっと側にいたいよ。


 もっと…もっとあんたの声が聞きたいよ…。


 「うっせーな、ちったー待てや。」


 「だって…あたし竜也と話したいもん。」


 少しぶりっ子して言う麻妃ちゃんが


 うざかった。


 そんな麻妃ちゃんを無視して久保は


 「泣くなや?」


 と言ってくれた。


 うん、本当は泣きたくない。


 あたしはあんたがいてくれれば


 泣く事はないと思う。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


161 :(p竜仔qω・):06/21(水) 17:58:48 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 次の日もあたしの心は曇ってたけど


 天気は良かった。


 学校に行く途中やっぱり見たのが


 野球部の姿。


 やっぱり探すのは久保の姿。


 あいつの野球してる姿が大好き。


 野球部を見て、教室へ向かう。


 「おはよーう。」


 あたしが教室にはいると


 そこには麻妃ちゃんがいた。


 だけど何か様子がおかしかった。


 「麻妃ちゃん、昨日はごめんね。」


 「何が?」


 麻妃ちゃんには笑顔がなかった。


 「邪魔しちゃって。」


 「……………」


 麻妃ちゃんは無言のまま下を向く。


 「お腹痛すぎて涙出てきてね…。」


 麻妃ちゃんは少しあたしを睨みつけてきた。


 「ごめんって思うなら邪魔すんなよ。」


 そう言って麻妃ちゃんは大声で


 怒鳴り散らした。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


162 :(p竜仔qω・):06/21(水) 18:03:23 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「じゃけんごめんってば…。」


 あたしはこんな麻妃ちゃんを見た事


 なかったから本当に慌てた。


 「あんたうっとーしーよ…人の男盗ろうとしとん?」


 …は?


 「何それ…意味分かんない。」


 教室はしーんとして誰も喋らない。


 廊下から元気のいい声がする。


 多分、野球部が来たんだ。


 「あんたって本当になんなんよっ!」


 そう言うと麻妃ちゃんはあたしの目の前にあった


 あたしの机を思いっきり蹴飛ばしてきた。


 その瞬間あたしは反射的に目をつむった。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


163 ::06/21(水) 18:03:47 HOST:softbank221085244043.bbtec.net
はいはいはいはいはいww麻妃うぜぇwぞしばくぞボケw(アホ
まぢうぜぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!久保は麻衣子のモノだぁwww(なぜに!?
うわぁ〜。一発かましてあげたいなぁw(馬鹿


めっちゃうれしいていわれてめっちゃうれしぃwwww!!
もうホンマのこ小説好きすぎて好きすぎて好きすぎて好きすg(強制sy ぶっ
がんばっちねぇwww♪応援して松(pqU∀U*)

164 :(p竜仔qω・):06/21(水) 18:16:24 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 壘さン

 わああああ☆”

 長文あざーす(P*'`q)

 麻妃がすごいうざい奴に

 なってきました今日この頃。

 めっちゃうれしいですよーう!

 好きとかホンマ嬉しいです!

 頑張りますねーい!

 応援してくれるんすか?

 ありがとうございまーす!



165 :(p竜仔qω・):06/21(水) 18:26:16 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 麻妃ちゃんの蹴った机は


 思いっきりあたしにあたった。


 しかもそれを野球部の人達…


 久保にも完璧に見られていた。


 「おいっ、伊東!」


 久保は廊下に鞄を放り投げて一番に駆けつけてきてくれた。


 「大丈夫か!?」


 大丈夫じゃないよう…


 口の所に机の角が当たって口は切れてるし


 手とお腹は思いっきり打った。


 体全身痛い。


 麻妃ちゃんはその光景を見て少し引きつってた。


 「た、竜也!あたしのせいじゃないんよ?」


 麻妃ちゃんは必死に言い訳を考えてた。


 「こいつが竜也を盗ろうとするから…。」


 久保は一向に麻妃ちゃんの方を向かない。


 「じゃけん、あたし必死で…だから」


 麻妃ちゃんが泣きながら物を言っていた瞬間


 久保はあたしに倒れてきていた机を


 思いっきり麻妃ちゃんに投げ返した。


 「おめー、俺に殴られてんか。」


 久保は疑問系のようにも言わず怒鳴り散らすと


 立ち上がって麻妃ちゃんの方へ向かった。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


166 :えこ♪:06/21(水) 19:40:19 HOST:softbank218116056028.bbtec.net
また2久々のぁげw

竜也クンすごいカッコィィvvv麻紀チャンゎ、、、すかんッ!!!人の恋をじゃまするんやからッ!!!!

167 :みっちぃ:06/21(水) 19:42:23 HOST:c153067.net61215.cablenet.ne.jp
麻紀チャンかなり怖ぃね・・・。
机蹴り飛ばすなんて・・・。

168 :ぴょの:06/22(木) 16:59:46 HOST:softbank220029007177.bbtec.net
あげ--
こぉゆぅ話因好き★
頑張ってくださLl!!

169 ::06/22(木) 19:35:52 HOST:FLH1Abe130.hyg.mesh.ad.jp
本間に好きやー!!早く続き読みたい^^

170 :(p竜仔qω・):06/22(木) 21:51:47 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 えこ♪さン

 久しぶりっす!

 あげありがとうございます。

 竜也格好いいっすかい?

 麻妃ちゃんはすかんよ! あたしも。

 恋の邪魔はせんで欲しいな!

 読んでくれて

 ありがとうございました!

 
 みっちぃさン

 麻妃ちゃんは怖いね。

 机を蹴り飛ばすとか…

 考えれません。 わら

 読んでくださり

 ありがとうございました。


 ぴょのさン

 あげありがとうございます!

 こういう話好きですか?

 …嬉しいです!

 頑張りますね!

 読んでくださり

 ありがとうございました。


 唯さン

 ホンマに嬉しいわあー!!

 好きとかホンマ嬉しいっす!

 早く続き書きますねい。

 なるべく!

 読んでくださり

 ありがとうございました。


 + 更 新 は で き れ ば 明 日 し ま す ! 



171 :(p竜仔qω・):06/24(土) 15:04:15 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「俺、もともとあんたの事好きじゃねーから。」


 「は?…告ったら良いって言ってくれた…」


 「そう言わんとお前伊東にあたるだろーが。」


 「そんな…」


 麻妃ちゃんは涙を流しながら


 走って行ってしまった。


 「何で…好きじゃなかったのに付きあったん?」


 あたしは怒ってる久保に恐る恐る聞いた。


 「お前バカ?今のでわかんねーの?」


 分かってる。


 本当はちゃんと分かってるよ。


 久保はあたしを


 守ろうとしてくれたんでしょ?


 「…分かってる。」


 「じゃ、聞くなよバーカ。」


 久保がやっと笑ってくれた。


 「保健室行くぞー。」


 そう言うと久保はあたしに近づいてき、


 チビのくせに…


 体重だってあたしより軽いくせに…


 あたしのことひょいって持ち上げて


 お姫様だっこだよ。


 こんな事、夢にも思わなかった。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


172 :(p竜仔qω・):06/24(土) 15:09:47 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 保健室についたのに


 先生はいなかった。


 久保と…二人っきりじゃん。


 「いねーな、まあーいいや。」


 そう言うと久保はあたしに椅子を用意して


 久保もちゃんと椅子に座ると


 口の横にカットバンを付けてくれた。


 「痛っ…。」


 「黙れや!」


 「ごめんなさい…。」


 何であたしが謝ってんの…。


 「てかー…ごめんな。」


 「え?」


 久保は下を向いて話し出した。


 「お前泣いてる時あんま助けれんかったし。」


 「あと、今日とかホンマごめんな。」


 久保は本当に真剣に謝ってくれた。


 …久保のせいじゃないのにね。


 ありがとう、久保。


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173 :(p竜仔qω・):06/24(土) 15:14:54 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 結局、昨日はすぐ帰った。


 何か…普通に居ずらいじゃん?


 今日も今日で行く気にならないけどね。


 だけど久保に会うためだから


 頑張ろうって思っちゃうんだ。


 「あー!伊東ー!!」


 登校中、元気のいい声が聞こえた。


 「あー、大ちゃん!」


 そうです、ご存じ大ちゃんです。


 「昨日大丈夫だったーん?」


 「うん、大丈夫!」


 「良かったんだねー。」


 朝からほのぼの登校中。


 「ありゃ…そういえば部活は?」


 「今日は休みー。」


 「そっかー。」


 大ちゃんのすごいところ。


 それはみんなを笑顔に出来るとこかな。


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174 :(p竜仔qω・):06/24(土) 15:18:43 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 教室にはいると


 思っていたより普通の空気だった。


 外の景色もいつもと同じ。


 ただ少し違うのが…今日は雨って事。


 麻妃ちゃんとはもう話せないと思う。


 てか、話したくないよ。


 机に伏せて1人少し考え込んでるあたしの前に


 誰かが近づいてきた。


 「麻衣子…ちゃん、ちょっときて。」


 それはあたしと目を合わせようとしない


 麻妃ちゃんの姿だった。


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175 :(p竜仔qω・):06/24(土) 15:26:32 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 あたしは黙って麻妃ちゃんに


 ついていった。


 ついたのは屋上。


 「あのさー、あたし転校するんだ。」


 「ふーん…」


 麻妃ちゃんが転校かー。


 …転校!?


 「本気で言ってんの!?」


 「うん。」


 「何で?昨日の事ならもういいじゃん…」


 「違うの!親の都合で。」


 そう言って麻妃ちゃんは屋上の


 手すりに手をついて遠くの方を見てた。


 「本当はもっと久保君や麻衣子ちゃんと仲良くしたかった。」


 麻妃ちゃんはそう言うと手すりから離れた。


 「今まで本当にありがとうね。」


 麻妃ちゃんはあたしに笑顔をくれた。


 けどその笑顔は 


 「偽物だね。」


 あたいは麻妃ちゃんの目を見て言う。


 「笑顔は本物でなきゃ…ね。」


 「だって、あたし麻衣子ちゃんに酷い事しといて今更…」


 あたしはすっと


 麻妃ちゃんに手を伸ばした。


 「もう、仲直りで良いじゃん。」


 「………」


 「あたしは麻妃ちゃんの本当の笑顔が見たいよ。」


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176 :(p竜仔qω・):06/24(土) 15:31:30 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 そう言ってニコッと笑って見せた。


 「麻衣子ちゃ…ありが…」


 麻妃ちゃんは泣き泣き物を言う。


 「泣いてちゃ分からんよ?」


 あたしは麻妃ちゃんに


 抱きついた。


 「…っ、ありがとう。」


 麻妃ちゃんはそう言って


 また泣き出した。


 
 「大泣きしてごめん…一時間目終わっちゃった。」


 「終わっちゃった…ね。」


 そう言ってあたしは麻妃ちゃんの目を見る。


 すると2人とも自然に


 笑ってた。


 麻妃ちゃんの笑顔は


 どんな宝石より輝いてた。


 すごく素敵だった。


 「じゃ、行こう?」


 麻妃ちゃんはそう言って微笑む。


 「待って、麻妃ちゃん。」


 「何?」


 「まだやる事があるじゃん。」


 あたしはニコッと笑ってある物を指さした。


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177 :(p竜仔qω・):06/24(土) 15:36:07 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚

 
 麻妃ちゃんはあたしが指さした方向を向く。


 そして手すりの方に近づく。


 あたしも麻妃ちゃんの後ろを行く。


 麻妃ちゃんは下を向いた瞬間後ずさりした。


 「何…もうやる事なんか…」


 「自分の気持ち、ちゃんと伝えなくて良いの?」


 あたしが指さして教えたのは


 久保だった。


 久保はいつものように靴箱で


 くつろいでいた。


 「だって、あたしもう嫌われてるし…」


 「それにこれ以上近づいたら…本当に」


 「大丈夫。久保はちゃんと分かってくれるやつだよ。」


 そう言って手を差し伸ばす。


 「聞いて…くれるかな…?」


 「大丈夫、あたしを信じて?」


 「うん。」


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178 :(p竜仔qω・):06/24(土) 15:43:42 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 「久保っ!」

 
 あたしは靴箱にいる久保の名前を呼んだ。


 「んあー...。」


 久保は寝ぼけたような声で


 返事をした。


 「ちょっと話聞いて欲しいんだけど。」


 あたしは1人久保に近寄る。


 「何何ー!?…もしかして…告白っ!」


 久保は1人騒ぎ出す。


 ホンマにあほじゃな。


 「ばーか…ってまあ、それはあってるんだけどな。」


 「えええ!?」


 久保はすっごい驚く。


 なんか今日の行動可愛いかも…。


 …じゃなくて、麻妃ちゃんだ!


 「あたしじゃないけどね。」


 そう言ってあたしが横を向くと


 久保も一緒に横を向いた。


 「あ…」


 久保は一声出すと固まった。


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179 :(p竜仔qω・):06/24(土) 15:49:49 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 「あの…話だけじゃから…聞いてくれる?」


 麻妃ちゃんは今にも泣きそうな声で


 久保にそう言った。


 「…おう。」


 久保はそう言うとあぐらかいてた


 足を伸ばして少し目線をしたにした。


 「昨日は…本当にごめんなさい。


 ただたんに久保君が好きだっただけなのに…


 麻衣子ちゃんと久保君仲いいから嫉妬して


 本当にごめんね。」


 「おう…。じゃけど今度したら絶対口聞かん。」


 久保は麻妃ちゃんの目を見ずにそう言った。


 「あと…あたしに幸せな時間をありがと。


 少しでも久保君と付き合えて本当に良かった。」


 久保は少し麻妃ちゃんの目を見て


 「俺もごめん。」


 と言った。


 「久保君は何も悪い事してないじゃん…。」


 「俺、もっとおめーの告白真剣に聞けば良かったな。」


 「え…?」


 そう言うと久保は立ち上がって


 麻妃ちゃんの前にたった。


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180 :(p竜仔qω・):06/24(土) 15:54:09 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 「告るって…勇気いるもんな。」


 久保はそう言いながら麻妃ちゃんの


 頬に触れた。


 「ごめんな。」


 そう言って麻妃ちゃんの頬につたっている


 涙を拭いた。


 ちゃんとまっすぐ麻妃ちゃんの目を見て


 久保は謝った。


 すると麻妃ちゃんは久保の手をのけて


 自分で涙を拭いた。


 「本当にありがとう。」


 麻妃ちゃんは笑顔で言った。


 今度は嘘もなにもない本物の笑顔。


 「2人に出会えてやっぱり良かった。」


 そう言ってまた笑顔を見せた。


 今度は最高の笑顔を…。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


181 ::06/24(土) 16:05:55 HOST:FLH1Aat206.hyg.mesh.ad.jp
めちゃ最高やー!!あげA

182 :えこ♪:06/24(土) 17:23:37 HOST:softbank218116056028.bbtec.net
ぁげすっごい最高★
竜也クンやっぱりかっこいいねw麻紀チャンも結構いい奴ぢゃん♪♪(最初と言っとること逆。。

183 :◎b'ε`)b⌒Мая+゚:06/24(土) 19:17:13 HOST:sechttp613.sec.nifty.com
を-!!
更新きたああ+。:.゜ヽ(*´∀`)ノ゜.:。+
てゆカ、175のレスガ あたい って書いてたトコ
まぢウけ!!!!!!!!!!!!!!!!
あげげノ∀`*

184 :☆дyд☆:06/24(土) 23:17:29 HOST:p10017-adsao02sappo2-acca.hokkaido.ocn.ne.jp
あげえ
久しぶりに來たら更新されてて嬉しかったでス★
この話、めっちゃ好きなンで、更新楽しみにしてまス♪♪

185 :(p竜仔qω・):06/25(日) 16:25:58 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 唯さン

 めちゃ最高とか嬉しいですー!

 ありがとうございます!

 あげありがとうございます。

 読んでくださり

 ありがとでしたー!


 えこ♪さン

 あげありがとうございます!

 すっごい気分が最高です。 わら

 久保かっこええですかー?

 そりゃ、久保が喜びます。

 麻妃ちゃんも最終的には

 良かったですね。

 読んでくださり

 ありがとでした!


 ◎b'ε`)b⌒Мая+゚さン

 を-!!

 今まであたしはあなたの小説に

 そういう事をつっこまなかったが

 これからはつっこむことにした-! (独り言)

 あげありがとー。


 ☆дyд☆さン

 あげありがとうございまーす!

 自分も久しぶりに会って

 コメントいただけて嬉しいです!

 更新頑張ろうと思います!

 好きとかホンマ嬉しいです。

 読んでくださり

 ありがとでしたー。



186 :(p竜仔qω・):06/25(日) 16:33:12 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 麻妃ちゃんはあの後


 本当によその県に引っ越していった。


 何だかんだ言っても麻妃ちゃんはやっぱり


 あたしの友達だよ。


 そして時は流れ流れ…


 とうとう来てしまった…。


 後期委員会決め!


 今まで通り、久保と委員会やっていたいよー。


 「今日、委員会決めだよね。」


 あたしに話しかけてきたのは麻仔ちゃん。


 前は丸山と学級委員をやっていた子。


 「そーだねー。」


 あー…憂鬱。


 どうか神様!


 あたしと久保を同じ委員会にしてください。


 「よーし、委員会決めるよー。席ついて!」


 久保も今日は教室にいた。


 「あー、伊東何にするん?」


 久保と同じ委員会ー!


 「んー、どーしょー。」


 「まだ決めてねん?」


 「うん。」


 本当は久保と同じ委員会がえんよ!?


 「ならさー」


 久保はあたしに話し出す。


 …もしかして…


 “一緒の委員会入ろー?”


 ってお誘い?


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚
 

187 :(p竜仔qω・):06/25(日) 16:38:47 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「頑張って決めろよ。」


 え。


 「う、うん。」


 それだけなん?


 一緒の入ろーって言ってくれんの?


 「久保ー、前向いてっ!」


 先生に注意されて普通に前を向く久保。


 そりゃ、ないよー…。


 「じゃ、女子から委員会の下に名前書いて!」


 …本当にどうしよ。


 「麻衣子ちゃん、行こう!」


 麻仔ちゃんはあたしの手を


 ぐいぐい引っ張って前に行く。


 「あたし、図書にしよーっと。」


 麻仔ちゃんは早くも決めてしまった。


 あたしは黒板の前で1人突っ立ってる。


 「伊東、もう給食委員しかないし…給食委員は?」


 「え…?」


 あたしが前を向くともう残るは給食だけだった。


 「じゃー…そうしよっかー。」


 あたしは仕方なく


 残り物の…


 “給食委員”になった。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚

188 :(p竜仔qω・):06/25(日) 16:43:53 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚

 
 給食委員かー。


 相手は絶対、久保ではなさそう。


 久保は…違うのになると思うもん。


 給食委員になるのは


 クラス1のデブ、大東(おおひがし)とかがきそう。


 あーあ…。


 「じゃ、男子書きに行ってー。」


 あたしは1人落ち込み気味に机に伏せる。


 もう…最悪ー。


 「じゃ、後期委員会はこのメンバーで頑張って。」


 このメンバー…。


 給食委員は伊東と大東。


 ふたりあわせて“大盛り給食”でーす。


 とかになっちゃったりして…。


 「伊東ー、終わったで?」


 久保の声で妄想から我に返る。


 そして恐る恐る黒板に目をやるあたし。


 …え?


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚

189 :◎b'ε`)b⌒Мая+゚:06/25(日) 16:45:18 HOST:sechttp618.sec.nifty.com
つっこむトコなンてないざます!{ああ
君って笑いをとることガできる
素晴らしい人なンだね(・∀・)

190 :(p竜仔qω・):06/25(日) 16:48:28 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「なあ、なあ、後期も頑張ろーな!」


 何であんた…


 「何であたしと久保が給食?」


 あたしは本当に目を疑った。


 「おえんのんかー?」


 「別におえんことはねーけど…。」


 だって久保なら給食とかに


 なりそうになかったんじゃもん。


 「…なんか…嬉しいわー。」


 あたしは机にひじをつき


 ニヤニヤしてる…と思う。


 「お前、ニヤつくなや。」


 「うるせー。」


 やっぱりニヤける。


 だって一緒の委員会よ?


 ありえんほど嬉しいんじゃ。


 今だけはニヤつかせといて。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚

191 :(p竜仔qω・):06/25(日) 16:49:55 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 ◎b'ε`)b⌒Мая+゚さン

 やあ。

 やっと分かってくれたか。

 あたしはスンバラシイ人だよ(・∀・)にあ

 コメントありがとう。



192 :(p竜仔qω・):06/25(日) 16:55:32 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「今日から委員会じゃから、遅れんように。」


 帰りの会の後は夢のような委員会!


 「特に、久保と伊東は遅れるなよ。」


 先生に注意された。


 遅れるのは…久保のせいじゃっ。


 「遅れんし!」


 久保は少し怒って一言言った。


 「じゃ、さよーならー。」


 みんなは一斉に教室を出だす。


 「伊東ー、頑張ってねー。」


 大ちゃんはあたしに笑顔で言う。


 「うん、そーいやー委員会は?」


 「今回は入ってないんだ。じゃから、部活!」


 そう言ってあたしに手を振った。


 あたしも勿論、元気良く手を振った。


 「伊東ー、行くでい!」


 「うーん。」


 あたしと久保も笑顔で教室を出た。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


193 :◎b'ε`)b⌒Мая+゚:06/25(日) 17:00:26 HOST:sechttp618.sec.nifty.com
やあやあ(・∀・)ノ
すンばらしイ人なのカ?
次の委員会わリアルにいつある
だろ⌒(´・ω・`)
あげンこ
あげンこ
らンららあ〜

194 :(p竜仔qω・):06/25(日) 17:01:31 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「よっしゃー!今回はちゃんとついたで!」


 久保は委員会場所についた途端


 いきなり1人騒ぎ出した。


 周りの視線は痛いほどこっちにくる。


 「久保、騒がんで。」


 あたしは久保を止めて席についた。


 委員会の説明とかいろいろ終わった。


 何か思っとったより大変そう。


 だけど嬉しい事が1つ。


 あたしと久保が2人でする仕事があった。


 だからめんどくさいけど頑張ろっかな。


 「じゃ、今日はこれで解散!」


 結構早く委員会は終わった。


 「あー、何かめんどくせーな。」


 やっぱり久保もたいぎそう。


 「じゃけど伊東おるからえーわ。」


 そう言って久保はニコッと笑い


 手を振って走って行ってしまった。


 久保…


 やっぱりあたし


 少し期待してても良いよね?


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


195 :(p竜仔qω・):06/25(日) 17:02:45 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 ◎b'ε`)b⌒Мая+゚さン

 スンバラシイんだよ。

 委員会いつだろね。

 あげありがとう。

 頑張ってるから

 そっちも頑張ってクレよ。



196 :(p竜仔qω・):06/25(日) 17:10:04 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 最近暇すぎる。


 学校終わったらすぐに家に帰るだけ。


 ありえんくらい暇。


 学校の時間が少ないんじゃねん?


 もっと学校に行く時間が増えたら


 久保にももっと会えるのに。


 「あー、もう学校終わりー?」


 1人ぶつぶつ言いながらやっぱり


 机に伏せるあたし。


 「なんなんならー、おめーうるせーで。」


 久保がうざそうな顔をして後ろを向く。


 「だって家帰っても面白くない。」


 「部活入ればー?」


 …部活かー。


 「何部が面白いかなー...。」


 すると久保はニッコリ笑ってきた。


 「な、何?」


 あたしは恐る恐る聞く。


 「野球部こいやー!」


 はあ?


 「何でだよー、てか女おらんじゃろ?」


 「おらんよ。」


 じゃー…嫌だ。


 「俺がおるじゃーん!」


 久保がニコニコ。


 あんたがいるねー。


 「今日来てみーや!な!」


 「で、でもー…。」


 キーンコーン


 チャイムが鳴り出す。


 「おらー、行くで!伊東。」


 そう言って腕を掴み


 あたしを引っ張って無理矢理


 走り出した。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


197 :(p竜仔qω・):06/25(日) 17:17:02 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 久保はどんどん走っていく。


 「すーぐーるーーー!」


 「久保、は…速い…って…ば。」


 あたしは息切れ中。


 そしてついたのは野球部使用の


 グラウンド。


 「優!優!優!!」


 久保はすー先輩の元へ走って行った。


 「おー竜也。…と麻衣子じゃーん。」


 「ひ、久しぶりっす。先輩。」


 あたしはまだ息切れ中。


 「こいつが野球部入りたいってー。」


 「はあ?言ってな…い、言ってない。」


 あたしは息切れながらも


 必死に抵抗する。


 「まーじーか!よっしゃ、入部オッケー。」


 すー先輩っっっっっ。


 「じゃけん、言ってない!」


 いつにもなく必死なあたし。


 「…入らんのんか…。」


 久保は悲しそうな目であたしを見つめる。


 やめい、やめーい…


 「嫌…だって女じゃし。」


 「女も男も…関係ねんで?」


 またまた久保が悲しそうな目であたしを…。


 「じゃ…じゃあ、今日は体験だけ…。」


 「よっさー!」


 やっぱり久保にはかないません。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


198 ::06/25(日) 17:42:24 HOST:FLH1Aar051.hyg.mesh.ad.jp
あげです!!

199 :えこ♪:06/25(日) 17:53:24 HOST:fkk2-p18.flets.hi-ho.ne.jp
ぁげ(・▽・)ノ

200 :200:06/25(日) 18:32:42 HOST:softbank219179130004.bbtec.net
200

201 :(p竜仔qω・):06/27(火) 17:06:17 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp


 唯さン

 あげありがとうございます!

 やっと200いきましたよっ 何

 読んでくださり

 ありがとうございます。


 えこ♪さン

 あげありがとうございます!

 最近コメントいっぱいで

 嬉しいです。

 読んでくださり

 ありがとうございました!

 
 200さン

 200ですかー。

 よかったですねー。




202 :(p竜仔qω・):06/27(火) 17:12:52 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「全員集合ーせー!」


 すー先輩が叫ぶとみんな集合した。


 「久保、すー先輩ってキャプテン!?」


 あたしは小声で久保に聞く。


 「おう!こんなんじゃけどキャプテンじゃっ。」


 久保はニカッと笑い親指で


 すー先輩の方を指した。


 「竜也、何か文句あるんか。」


 すー先輩は棒読みで久保に言う。


 「ないっすー。」


 久保はふざけ半分で謝った。


 「今日は2年の伊東が部活体験来たけーん。」


 「誰あの子。」


 「何で女の伊東が来るん?」


 様々な声が飛び交う…なんか嫌だ。


 「女も今年から募集中じゃったろーが。」


 すー先輩は冷静に答える。


 「あっ、そっかー。」


 みんな納得。


 「じゃ、まずはー…伊東は着替えるで!後のやつはグラウンド走れー。」


 「うーっす!」


 みんなそう答えると走り出した。


 何か…かっこええっ!


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


203 :(p竜仔qω・):06/27(火) 17:19:24 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「じゃーっと、麻衣子体操服あるかー?」


 「いえ…持ってきてないっす。」


 こんな話をしてる間に


 部員達は一周を楽々こなしていた。


 やっぱり野球部ってすごい。


 「じゃー…竜也っ!」


 「んあー?」


 久保も一周走り終えて


 こっちに来た。


 「おめー体操服持っとるかー?」


 「おう。」


 もしかして…


 この展開はー...


 「麻衣子に体操服貸しちゃってー。」


 「おー、ええよ。」


 久保に借りる…


 久保にっ!?


 やばい…ぶっ倒れそう。


 「ほれ、麻衣子。体操服。」


 え…?


 「えあああ。」


 久保が体操服を軽く投げあたしはキャッチする。


 今さっき…


 「麻衣子ー、それ汚ねーかも。」


 「いや、そんな事…ないじゃろ。」


 また…


 「勝手に麻衣子って呼んどるでー。」


 そう言って久保は笑いながら走りに行った。


 やばい…久保が麻衣子って…。


 あたし本気に入りたいかも。


 野球部!


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204 :(p竜仔qω・):06/27(火) 17:26:01 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 「じゃ、そこの更衣室で着替えてきてー。」


 「うーっす!」


 あたしは気分ルンルンで更衣室へ。


 「よしっ。」


 久保の体操服の上の半袖を広げて


 あたしはささっと着替えだした。


 「おー、麻衣子来たかー。」


 着替えた物の…久保の体操服…。


 「これすっげーでかいんすけど…。」


 「大丈夫じゃー。」


 なんかあたしは不満あり。


 「あと、帽子これ被れっ!」


 そう言ってすー先輩は帽子をあたしに被せた。


 「…誰のっすか?」


 「俺の。」


 その帽子は体操帽。


 「え…いいんすか?」


 「おう、ええよー。」


 「あ…ありがとございます…。」


 何か先輩の帽子とか…緊張。


 あたしの髪は結構短めで方に少しついて


 髪の毛は最近すいたから少ないはず。


 「そーゆーときはあざーす。って言えや。」


 え…


 「あ、あざーっす。」


 「よっし。」


 うあ…


 何かますます野球部っぽいん


 ですけどー!


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205 :(p竜仔qω・):06/27(火) 17:35:58 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 「じゃ、練習するけん集まれやー。」


 最初は準備体操。


 これは2人1組でやることになってるらしい…。


 それじゃ…あたし相手いないじゃん。


 「麻衣子は竜也とやってー。」


 く、久保とっ!?


 「やるでー。」


 「う、うん。」


 準備体操はなんかドキドキしっぱなし。


 だって久保との距離がいつもよりすごく


 近いんじゃもん。


 「よっし、じゃーキャッチボールじゃ。」


 またまたこの相手も久保!


 「よっさー、麻衣子いくでー!」


 久保は帽子を深く被り直して構えた。


 「ま、待って…。」


 あー...分かんない。


 グローブの付け方分かんない。


 「…麻衣子…そのグローブ付け方ちゃうでっ。」


 そう言って久保はお腹を抱えて笑い出す。


 するとみんながあたしの手に注目する。


 久保は笑いながらもあたしに駆け寄ってきて


 あたしの手を掴んだ。


 「これはこうじゃっ。」


 すごい接近してる。


 顔がいろんな意味で暑くなるんですけど…。


 「ありがと。」


 「おーう。」


 そう言うと久保は自分の位置に戻り


 あたしの方へボールを投げてきた。


 「速っっっっっ。」


 あたしは思いっきりしゃがみ込んだ。


 「うおおおい!何しとんじゃ。」


 ボールはもちろんあたしを越えて飛んでゆく。


 「だってー、久保速すぎる。」


 「速ーねーわ、すっと取りに行けや。」


 「…はーい。」


 あたしはしぶしぶ取りに行く。


 こんなんでやっていけるんかな…。


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206 :えこ♪:06/27(火) 21:26:32 HOST:softbank218116056028.bbtec.net
ぁげw

207 ::06/28(水) 15:11:41 HOST:FLH1Aak186.hyg.mesh.ad.jp
あげ!!200おめでと^^

208 :(p竜仔qω・):06/28(水) 17:41:56 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 えこ♪さン

 あげありがとうございます!

 最近よくコメントくれますよね!

 それすごく嬉しいです。

 ホンマありがとうございます。


 唯さン

 あげありがとうございます!

 とうとう200いきましたあ!

 ホンマ嬉しいです。

 これも皆様のおかげです。

 沢山コメント嬉しいです!

 ありがとうございます!


 + こ れ か ら 少 し だ け 更 新 ! 



209 :(p竜仔qω・):06/28(水) 17:51:40 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚

 
 「伊東先輩!」


 あたしが下を向いて歩いてると声がした。


 その方向を向くと見知らぬ1年生?


 「ボール投げますよーう。」


 「え、ええあっ!お願いしまーす。」


 あたしはボールが飛んでくるのを待つ。


 その子は思いっきりボールを投げた。


 それは1年生じゃないくらいすごく飛んだ。


 …ありえない、すごすぎー。


 「と、と、とー。」


 あたしは変なかけ声とともに


 ボールが飛んでくる位置まで走る。


 「うあああっ。」


 「麻衣子!?」


 後ろから久保の声がした。


 あたしの視界は真っ暗闇…。


 何が起こったん?


 「麻衣子、大丈夫かー!?」


 久保の心配そうな声がする。


 あたしは恐る恐る目を開ける。


 「おめー取れとるで!」


 それとともに久保の嬉しそうな声。


 「な、何が?」


 「ボールじゃ!バカタレっ。」


 あたしはゆっくりと自分の左手に付けてる


 グローブへと目を泳がす。


 「あ…。」


 本当にあたしの左のグローブには


 野球ボールがあった。


 そしてあたしはすくっと立ち上がった。


 「ボール取れたーー!」


 大声で叫ぶと野球部員皆一斉に拍手。


 久保はあたしの方に手を回し


 自分のことじゃないのに大喜び。


 「いやったなー、麻衣子!」


 「うん!」


 あたしもみんなに拍手されて


 少し恥ずかしかったけどすごく嬉しかった。


 なんかいい気分。


 その日の空は


 綺麗な青色でまるであたしを


 祝福してくれているみたいだった。


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210 :(p竜仔qω・):06/28(水) 18:02:05 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 今日はいろんな初めての体験が出来た。


 野球の面白さも初めてしれた。


 もちろん、野球部の人達の面白さも


 いっぱい いっぱい 分かった。


 何か本気に野球の事…。


 「じゃー、今日の練習終わるでー。」


 監督の先生、佐藤秀樹(さとうひでき)先生が


 叫ぶとみんな集合する。


 もちろんあたしもみんなと同じく集合した。


 「麻衣子、この後帽子脱いで礼してありがとうございましたー!…な。」


 すー先輩が小声であたしに


 することを教えてくれた。


 「じゃー、気を付けー。」


 その前にみんな帽子を脱ぎ


 気を付けをする。


 「礼!」


 「ありがとーございましたーっ。」


 大勢の男子の声の中に


 あたしの声が混ざる。


 なんかその瞬間がふわってなった。


 自分でもよく分かんないけど


 なんかすごく気持ちが良かった。


 「じゃー、伊東ーちょー来てやー。」


 終わった後、あたしはすぐさま


 監督に呼ばれた。


 「野球部どーだ?」


 「めっちゃいいと思うっす!」


 「…入部の事じゃけどどーするんな?」


 あたしはピースして


 元気に答えた。


 「もちろん入部希望っす!」


 「よっしゃ、じゃユニフォーム頼んどくで!」


 監督もあたしにピースして帰っていった。


 これからあたし野球部で頑張ります!


 これからがあたしの


 青春の1ページの始まり。


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211 :(p竜仔qω・):06/28(水) 18:11:00 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 「よっさー!着替えよーっと。」


 あたしは更衣室へ向かう。


 パパッと着替え終わると体操服を綺麗に畳む。


 だって久保に借りた体操服じゃし。


 それから更衣室を出た。


 「おう、麻衣子ーう。」


 出た瞬間あたしの名前を誰かが呼ぶ。


 誰?


 辺りを見回しても誰もいない。


 「下じゃい。」


 その声がしたとともに下を向くと久保!


 「あ、久保!」


 「おめー入るん?」


 「あ…さっき入部しました。」


 あたしはニカッと笑うと久保はすっごい笑顔で


 あたしの目を見て立ち上がった。


 「ホンマかあー!?」


 「おう、ホンマー。」


 すると久保は野球部員達が着替えてる所のドア


 の前で止まり大声で叫んだ。


 「伊東が入部したってー!」


 すると思った以上に大きな声が返ってきた。


 「まじかー!!」


 何か…この反応が嬉しかった。


 「あ!久保、体操服明日で良い?」


 「何で?今でええじゃん。」


 「洗って返すっつーの。」


 「別にええのに。」


 それから少し久保と話していたら


 すー先輩や他の部員達が来た。


 「麻衣子ー。」


 「何すかー?」


 「帰るでーい。」


 「へ?」


 「みんなで帰るで!」


 みんなって事は野球部全員!?


 野球部全員って事は…久保もじゃん!


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212 ::06/29(木) 12:21:11 HOST:FLH1Abs162.hyg.mesh.ad.jp
これからも応援します!!


あげ

213 :えこ♪:06/29(木) 13:09:48 HOST:softbank218116056028.bbtec.net
テスト期間で早く帰れたんでそく見に来たぁぁ♪♪
ぁげょw

214 :(p竜仔qω・):06/30(金) 17:36:37 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 唯さン

 遅くなってすみませーん。

 応援してくださるのですか!?

 ありがとうございます!

 これでもっと頑張れます!


 えこ♪さン

 遅くなってごめんなさーい。

 早く帰れたのですかー?

 いいっすねー。 何

 即見に来てくれたとか…

 ホンマ嬉しいです。


 + こ れ か ら 更 新 し ま す !



215 :(p竜仔qω・):06/30(金) 17:46:13 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 「うをーい。麻衣子行くでー。」


 久保も立ち上がりあたしに


 手招きする。


 ホンマに一緒に帰れるんじゃな?


 「麻衣子ー、ちょーけー。」


 すー先輩が呼ぶ元へあたしは少し


 小走りをして向かうと久保もついてきた。


 「おめー、多分明日には野球部の練習の時の服貰えるけん。」


 「あ、はい。」


 「そしたら帰りはそのままで帰るけんなー!」


 「はい。」


 その後自転車置き場への道のりの間


 部員の名前を教えてくれた。


 三年が4人、二年があたしを入れて10人、一年が12人らしい。


 そしてあたしの事は先輩達は“麻衣子”って呼び


 同級は“麻衣子”か“伊東”。


 一年はその名前か名字に先輩を付けて呼べ


 って事になった。


 これから楽しくなりそう。


 「あ!」


 あたしが叫ぶとみんながあたしの方を見た。


 「どした?」


 隣にいた久保があたしの顔を見て言う。


 「みんな…自転車ですか?」


 「おーう。」


 ありゃ…


 「あたし歩きなんですよねー...。」


 「大丈夫じゃーってー。」


 え?


 「俺が後乗しちゃるー。」


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216 :(p竜仔qω・):06/30(金) 17:50:25 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 もちろん、その声の持ち主は久保だった。


 「いや、いいって。自分重いし。」


 「大丈夫じゃーよん。」


 久保はすごい笑顔であたしの腕を掴み


 久保の自転車の所まで歩き出した。


 「ちょ、ちょ、ちょー。」


 「麻衣子ー、乗してもらえーい。」


 先輩や1年生達はみんな笑ってる。


 無理だって…無理!


 だって重いし…


 後ろ乗るの怖いし…


 それよりもっと乗りたくない


 理由もある。


 あいつの後ろなんかに乗ったら…


 緊張して


 心臓止まるし…。


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217 :(p竜仔qω・):06/30(金) 17:59:15 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 久保は鞄を自転車のかごの中に


 雑に放り込んだ。


 「鞄かしてみー?」


 久保があたしに手を差し出す。


 「いや、それはわるいって…。」


 「えーけん、よこせ。」


 そう言って久保は無理矢理に


 あたしから鞄を取り上げた。


 そして久保の鞄を入れた時とは逆に


 丁寧にかごの中に入れた。


 ホンマにええやつだな。


 惚れ直すよ。


 そして久保は自転車置き場から自転車を出し


 広い場所へ移動し、自転車にまたがった。


 「よっさー、乗れーい!」


 久保は野球帽のつばを握り後ろへ向けた。


 久保は気合い十分。


 周りはいろんな人だらけなのに…。


 2人乗り何てしてたら


 誤解されるよ?


 “久保と伊東って付きあっとん?”


 って。


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218 :(p竜仔qω・):06/30(金) 18:03:19 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 「早ー、乗れやー。」


 「あのさー、…一個言っていい?」


 「んー?」


 久保は少し怒った顔であたしを見る。


 「2人乗りとかしとったら…誤解される…。」


 あたしは下を向いてボソボソと言った。


 聞こえるか聞こえないか…分からないくらい。


 「あ?誤解ってー?」


 聞こえてたみたいだけど…


 久保って鈍感?


 「じゃけん、付きあっとるって思われるかも…。」


 あたしは顔を赤くして言った。


 「あは、馬鹿じゃねん。」


 久保はケラケラ笑う。


 どんどん顔が熱くなる。


 「ええよ別に。伊東となら何でもええや。」


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219 :(p竜仔qω・):06/30(金) 18:07:22 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 「え…。」


 「もうええじゃろ?早ー乗れーい。」


 なあ、久保。


 さっきの言葉は期待してええん?


 「えんじゃな?重いよ?」


 「ええけん!」


 久保はそう言って前を向く。


 「じゃ、失礼します。」


 あたしは普通に乗る。


 あー...いろんな意味で怖い。


 「帰るでー。」


 先輩達は自転車をこぎ出す。


 「じゃー、行くで?」


 「う、うん。」


 久保は軽々とこぎ出した。


 怖いー...。


 てか、落ちる、落ちるー。


 どこ持てばええんよ!?


 「なあ、久保。お願いがある。」


 「何ー?」


 「腹…持たせてもらってもええ?」


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220 :(p竜仔qω・):06/30(金) 18:11:14 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 あー...


 あたし今すっごい恥ずかしい事言ったー。


 「腹とか…。」


 そう言って久保は笑い出す。


 恥ずかしい。


 けど…落ちそうなんじゃもん。


 「変態っぽい言い方すなや!」


 「へ、変態じゃないし!」


 久保最低。


 久保の変態。


 「ええで!俺の腹に掴まっとけーい。」


 「…失礼します。」


 あたしは恐る恐る久保に掴まる。


 なんか微妙な気分。


 あんたの背中って以外と大きい

 
 んじゃな。


 あたしよりチビのくせに。


 やっぱり男じゃもんな。


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221 :(p竜仔qω・):06/30(金) 18:19:11 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 あたしと久保は先輩達より


 少し遅めだった。


 だからあたしと久保。


 2人きりって言っても良いほどだった。


 「麻衣子の家ってどこなん?」


 「えっと…寿司屋の近く!」


 「寿司屋って…和風って回転寿司のとこ?」


 「うん!」


 寿司屋の近くとか…何気恥ずかしい。


 「遠くねーか?」


 「遠いなー。」


 「けど俺の家とかその寿司屋の隣の花屋さんじゃで?」


 …は?


 花屋さん!?


 「似合わーん!」


 あたしは久保の背中で大笑い。


 「うっせーわ。てか家近いなー!」


 「うん。」


 「新発見じゃ。」


 2人のりして帰っていた日の夕日は


 見た事ないほど


 綺麗だった。


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222 :(p竜仔qω・):06/30(金) 18:28:23 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 「先輩等ー、もー帰ったよな?」


 あたしと久保は寿司屋の前で


 話していた。


 「明日から朝練こよー?」


 「うん。」


 「俺、迎えに来ちゃろ?」


 「えええ!?それはさすがにええよ。」


 そりゃ誰だって断るでしょ。


 そんなにも好きな人に迷惑かけれんよ。


 「嫌じゃ!迎えにくるけん。」


 「は?無理じゃって。」


 「嫌!ぜってー来る。6時45分集合じゃ!ええな!」


 久保はそう言うと自転車をこぎ出した。


 「じゃーなー。」


 あたしに手を振って久保は


 久保の家、花屋さんに帰っていった。


 朝から…しかも毎日久保と一緒とか無理。


 しかもそんな事しょーたら彼女できんで?


 あたしのせいで。


 あたしにとっては…好都合じゃけど。



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223 :えこ♪:06/30(金) 19:11:24 HOST:serNFJFC814913
ぁげ

224 :(p竜仔qω・):07/01(土) 08:55:22 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 えこ♪さン

 あげありがとうございまーす!

 すごい嬉しいです。

 読んでくださりありがとでした。




225 :(p竜仔qω・):07/01(土) 08:59:17 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「んー、眠たい。」


 あたしが起きたのは朝の5時45分。


 毎日もっと起きるのは遅かったから


 ありえないくらい眠たい。


 だけど…久保が来るかもしれないし。


 いやいや起きて、パパッと支度してご飯も食べた。


 「いってきまーす。」


 親に部活の事話すのをすっかり忘れてた。


 だから机に置き手紙を1つ。


 “部活始めたけん。いってくる!”


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


226 :(p竜仔qω・):07/01(土) 09:03:08 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「あー、暗い。」


 6時40分。


 まだ少し薄暗い。


 何か外はあたしだけだし…


 久保、早くこんかな?


 家の前で小さくなって座って待つ。


 「眠気がおそってくるー...。」


 だんだんとまた眠たくなってくる。


 「うをーい、麻衣子!」


 大きな声で目が覚めた。


 「久保!」


 あたしは自然と笑顔になる。


 「おはよーっす。」


 久保は野球帽のつばをまた後ろにしてた。


 だけどそれが格好良くてついつい


 見とれてしまったのは事実です。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


227 :(p竜仔qω・):07/01(土) 09:07:20 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 「よっさー、麻衣子。乗れ。」


 久保は朝からハイテンションで


 気合い十分。


 「じゃー...失礼するで?」


 「おーっす!」


 あたしは昨日のように鞄はかごに入れてもらい


 久保の後ろに座る。


 「俺の腹に掴まっとけやー。」


 また久保は重いだろうに


 軽々と自転車のペダルをこぎ出す。


 「昨日聞かんかったけど…重いじゃろ?」


 「重くねーよ。こんな軽いの朝飯前ー。」


 チビのくせに。


 格好いい事ばっかり言ったら


 ますますあたしはあんたに釘付けじゃんか。


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228 :(p竜仔qω・):07/01(土) 09:11:29 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 朝、あたしは着くと何故か職員室に


 呼ばれた。


 あたし…なんかしたっけ?


 「おーい。伊東ー。」


 あたしを呼んでるのは監督の


 佐藤先生じゃった。


 「何ですかーい?」


 「練習用のユニフォーム来たで!」


 あたしの前に出されたのは


 練習用だと言われるユニフォーム。


 少し濃い青色の上の服に下のズボンは白。


 なんか野球少年っぽーい!


 「ありがとーございます!」


 あたしは笑顔でお礼を言う。


 「それ大きいかもじゃけん、まあ、ええよな?」


 「はい!」


 あたしはそう言うと


 職員室を出てグラウンドへ向かった。


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229 :(p竜仔qω・):07/01(土) 09:14:46 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 そしてグラウンドに着いたら着いたで


 即着替え始めた。


 新しい服着る時って


 すごい楽しみな気分になる。


 まずは上の服をかぶる。


 それから下の真っ白なズボン。


 このズボン汚れても、すっごい頑張ってたら…


 なんか青春じゃん!


 「よっさー!」


 帽子を被りあたしは外にでる。


 けど…なんかユニフォームでかくない?


 「久保ー、どー?」


 「でかっ。」


 久保は大笑い。


 まあ、いいや。


 久保が笑おうが、泣こうが


 あたしは大満足じゃけん。


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230 :(p竜仔qω・):07/01(土) 09:18:38 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 それから先輩達も来るけど


 あたしのユニフォーム見るたびに


 “でかくね?”って言葉ばっかり。


 それから練習して、すぐに終わりのチャイムが鳴ってしまった。


 朝練って思ったより早いね。


 それから気づいた事が1つ。


 グラウンドの横を通る人がたびたびあたしを見る。


 そんなに女の部員は珍しいんか?


 「伊東ー、行こうでー!」


 久保と大ちゃんがあたしを待ってる。


 「うーん!」


 あたしは急いで久保と大ちゃんの元へ


 走った。


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231 :(p竜仔qω・):07/01(土) 09:21:56 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 教室につき、あたし達が入ると


 何故か教室はざわめいた。


 「麻衣子ちゃーん!」


 クラスの女子達の半分があたしの腕を


 掴み廊下へ出た。


 「な、何?どしたん。」


 みんなは少し興奮気味。


 「麻衣子ちゃんって野球部入ったん?」


 「え?」


 あたしが言うと麻仔ちゃんがでてきた。


 「だってあたし朝練で見たもん!」


 麻仔ちゃんは目をキラキラと輝かせている。


 「あー、野球部入ったよ。」


 あたしは照れながらいった。


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232 :(p竜仔qω・):07/01(土) 09:25:44 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 「ホンマじゃったんじゃー!」


 女子達はビックリしながらも


 騒いでいる。


 「あー、あたし教室はいるな。」


 そう言って教室に入った時


 1人の子があたしを呼んだ。


 「麻衣子ちゃん!」


 「んあー?」


 それは友達の1人でもある


 國安麻江(くにやすまえ)。


 「あのさー、これって本当か知らんけどー…。」


 クラスのみんながしーんとなる。


 そしてあたしの方へ注目する。


 「麻衣子ちゃんと久保って付きあっとん?」


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚



233 :えこ♪:07/01(土) 21:12:45 HOST:softbank218116056028.bbtec.net
ぁげぇぇぇ
やぱり,「 付き合っとるん? 」ってきかれたね^^;

234 :(●´∀`)/姫香:07/03(月) 17:09:28 HOST:c155239.net61215.cablenet.ne.jp
更新待ってますぅ〜笑
age!!


235 :(p竜仔qω・):07/03(月) 19:07:09 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 えこ♪さン

 あげありがとう

 ございまーす!

 やっぱり聞かれましたね。

 すごい仲よさげですもん。

 読んでくださって

 ありがとうございました!


 (●´∀`)/姫香さン

 初めましてー。

 あげありがとうございます!

 すごい嬉しいです。

 更新しますね!

 なるべく早めに!

 読んでくださり

 ありがとうございました!


 

236 :(p竜仔qω・):07/03(月) 19:32:25 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「…へ?」


 「じゃけん、2人は付きあっとん?」


 「何言ーうとん!?」


 あたしは1人大パニック。


 んな、付きあっとるわけないよ!


 …希望しますけど…。


 「おめーら何言うとん?」


 久保があたし達の方を向いてしかめ面で


 話しかけてきた。


 「あー、久保…。自分等付き合ってないじゃんね!」


 あたしは真っ赤になりながら


 笑ってごまかすように久保に言った。


 「んー...。」


 久保は何か考え始めた。


 何でそこで考えるの…


 普通にバーンと言ってよ!


 “付き合ってねーよ”…って。


 「付き合ってはねーよ。」


 …付き合って“は”ねーよ…?


 何で“は”なん?


 「じゃー、何はあるんよー。」


 麻江ちゃん粘ります。


 「んー...まあ、言えんな。」


 久保はケラケラ笑いながら言う。


 どしたん…久保。


 「まあ、俺と麻衣子は野球同盟組んどるけんー!」


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


237 ::07/03(月) 20:06:00 HOST:FLH1Abf252.hyg.mesh.ad.jp
ォもろいし!!!

238 :えこ♪:07/03(月) 22:13:18 HOST:softbank218116056028.bbtec.net
ぁげッスょ!!

239 :七菜:07/04(火) 19:40:10 HOST:223.67.111.219.dy.bbexcite.jp
頑張ってくださぁぃ!!!楽しみですmmww

240 :りす:07/04(火) 20:19:05 HOST:softbank218114104049.bbtec.net
あげ!!

241 :(●´∀`)/姫香:07/05(水) 14:29:06 HOST:c154003.net61215.cablenet.ne.jp
age!!

242 :& (x6jxmo8ppQ):07/06(木) 23:15:17 HOST:softbank221085244043.bbtec.net
すげぇあげ↑↑

243 :(●´∀`)/姫香:07/07(金) 19:18:50 HOST:c154199.net61215.cablenet.ne.jp
age!!

244 :(p竜仔qω・):07/07(金) 19:24:12 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp


 唯さン

 おもしろいとかありがとう

 ございます!

 自分はめっちあ嬉しいです。

 読んでくださり

 ありがとうございましたー!

 
 えこ♪さン

 あげありがとう

 ございまーす!

 めっちゃ嬉しい

 っすよ!

 読んでくださり

 ありがとうございました!


 七菜さン

 楽しみです!…って言葉

 嬉しかったです。

 頑張ろうという気が

 わんさかします! {なに

 読んでくださり

 ありがとうございました!


 りすさン

 あげありがとう

 ございます。

 すごい嬉しいです。

 読んでくださり

 ありがとうございました!


 (●´∀`)/姫香さン

 あげありがとう

 ございます!

 すごい嬉しいです。

 読んでくださり
 
 ありがとうございました!


 &さン

 あげありがとう

 ございます!

 すげぇあげ…とか

 すげぇ嬉しいです。

 読んでくださり

 ありがとうございました!


 + 大変長い間待たせて(?)

 すいませんでしたー。

 これからもゆっくりですが

 更新していこうと思います!




245 :(p竜仔qω・):07/07(金) 21:05:28 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「ちょっ、久保。同盟って…」


 あたしが久保に問おうとした途端


 久保があたしの言葉を遮り


 「くんどるけん仲えんじゃがなー!」


 とすごい作り笑顔をして見せた。


 久保…そういうことか。


 「久保!?」


 あたしが大声で叫ぶとクラスの奴らは


 あたしにいっきに注目した。


 「おめー...それは言わんってよーたが…。」


 あたしは小学校の頃の学芸会を


 思い出しながら演技中。


 「しかたねーじゃん、誤解されとるし…。」


 そう言うと久保は暗い顔をし、


 うつむいた。


 それを見てあたしも同じようにうつむく。


 「ごめん、あたし等の誤解じゃったな。」


 みんなはそう言ってあたし達に謝ってきた。


 「ええで、もう…ええんじゃ。」


 そう言って久保は教室を出た。


 「…ええんじゃで。」


 あたしも意味不明な言葉を残し


 久保に続いて教室を出た。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


246 :(p竜仔qω・):07/07(金) 21:09:50 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 久保はどんどん教室から離れて


 何処に行くのかと思えば


 水道の所まで行った。


 「ふー、成功!」


 久保はすごい満足げな顔でニコニコしてる。


 「あたし等演技力あるくない!?」


 「ぜってーあるでい!」


 あたしと久保は大騒ぎ。


 「おめーもなかなかやるじゃんけー。」


 久保はあたしを褒める。


 「あんたもやるじゃーん。」


 あたしは久保を褒める。


 1つ分かった事。


 あたしも久保も


 なんだか似たもの同士じゃなって


 少し思った。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


247 :(p竜仔qω・):07/07(金) 21:17:28 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「うをーい!」


 大きな叫び声が廊下に響き渡る。


 給食食べてみんな眠たい中勉強中。


 あたしもその中の1人だったりする。


 今日の給食はアセロラゼリーがでて


 その時はルンルンで食べたけど…


 終わったらありえんほど眠い。


 さっきの叫び声は久保かなー...。


 そんなこと考えながら…やっぱり


 中庭の池に目が泳ぐ。


 だけど…今日は誰もいない。


 久保は授業でてないし…つまんなーい。


 あたしは机に伏せて目をつむった。


 考える事は久保の事。


 あたしの事、どう思ってるんじゃろ…。


 「うをーい、寝んなよーバカタレ。」


 その声が聞こえたと同時にあたしの頭に


 何かが降ってきた。


 何か…その物体は痛いほどの重さじゃなくて


 あたしの頭に被さる…って言った方があってるかもしれない。


 そっと目を開けてゆっくり前を向くと


 あたしの頭に乗っかっていたのは野球帽。


 だけど、あたしのじゃーない。


 じゃあ、誰の?


 「起きろやー、バカタレい!」


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


248 :(p竜仔qω・):07/07(金) 21:27:12 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 頭の上がいっきに重くなった。


 誰かに掴まれてるみたい。


 「もー!」


 あたしは牛のように大声で叫ぶ。


 すると頭の上はいっきに軽くなった。


 あたしの目の前にいたのは久保だった。


 「うあ、久保じゃーん…ビビった。」


 あたしはまた机に伏せる。

 
 「おめー寝るなやー!」


 そう言って久保はあたしの頭を起こす。


 「もー、何ー!?」


 「起きといてやー…。」


 「何であんたにそんな事言われんといけんのんで!」


 あたしは少しイライラしながらそう言うと


 また机に伏せた。


 「伊東ー、伊東ー。」


 久保はあたしを呼ぶけど、あたしは知らんぷり。


 「起きてやー...。」


 久保の言ってる事全てが愛らしい。


 多分あたしニヤけてるんじゃないかな?


 「俺と話しょーてや…。」


 あたしはその言葉を聞くとなんか反射的に


 ガバッと起きあがった。


 「あ!話してくれるん?」

 
 「もちろんじゃがー!」


 さっきまでの態度とは全く違うあたしの態度。


 周りは“うるさいなー”的な目であたし達を見る。


 だけどあたし達はお構いなし。


 お願いじゃから邪魔せんでな?


 あたしと久保の夢の世界を。


 なーんて、現実って信じられんよ。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚



249 :(p竜仔qω・):07/07(金) 21:33:16 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 帰りの会。


 先生が久保との時間を増やしてくれた。


 「今日、放課後委員会あるけんなー!」


 ありがとう!先生。


 「俺等ーって給食ー?」


 「うーん。」


 あたしはニコニコしながら久保に言った。


 「うをーい、ニヤつくなや。」


 ニヤついてない、ニコニコしてる!


 「うるへー!」


 何か言葉まで崩れていってる。


 「ホンマおめーは俺が好きじゃなー。」


 「うーん。」


 あたしはニヤニヤ…じゃなくて


 ニコニコしながら元気良くいい返事。


 少し経っていっきに我に返った。


 あたしさっき何の答えに対して…


 “うん”って言った?


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


250 :(p竜仔qω・):07/07(金) 21:36:21 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 やばい事言ったかもしれん…。


 「久保!自分さっき何に対してうんって言った?」


 久保はニコニコしてる。


 …何で?


 「俺もおめー好きじゃでーい!」


 「はえ?」


 あたしは思わず変な返事。


 「おめー、ぼっけーええやつじゃもん。」


 あ…そっちの“好き”か…。


 だよね、


 あたしの事


 久保が好きなわけ


 ないじゃん。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


255 :(p竜仔qω・):07/09(日) 14:46:14 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 (●´∀`)/姫香さン

 遅れてすみませーん!

 あげありがとう

 ございます!

 すごい嬉しいです。

 2回もコメントとか

 やばいくらい嬉しいです。

 読んでくださり

 ありがとうございました!


 えこ♪さン

 遅れてすいません

 でしたッ;

 あげありがとう

 ございます!

 めっちゃ嬉しいです。

 読んでくださり

 ありがとうございました!

 
 のんさン

 返事遅れてすみません!

 こんにちはー。

 いっきに読んでくださった

 のですか!?

 すごい嬉しいです。

 大変でしたよね…。

 まじ最高に嬉しいです。

 更新頑張りますね!

 ホンマありがとうございました!


 + 更 新 し ま す !  



256 :(p竜仔qω・):07/09(日) 14:55:44 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「給食ー!」


 廊下に足音がバタバタと響く。


 委員会なり、部活なり


 みんなそれぞれ移動し始める。


 「給食ー給食ー!」


 もちろんあたしと久保も移動中。


 「伊東ー給食ー。」


 「やめれい!」


 “伊東ー給食ー”ってあたしゃ給食かい。


 給食委員は思ってたより暇で


 つまんない。


 時間がもったいない。


 久保は他の男子達と話してるし…。


 あたしはただ1人ボーッとしてる。


 「伊東!伊東!」


 「なーにー?」


 机にひじをついて本当に


 めんどくさそうな顔してるあたし。


 「アセロラゼリー好きー?」


 「うーん。」


 いきなりなんなんじゃい。


 「やろーか?」


 「えっ!?ホンマに?」


 それから久保はポケットに手を突っ込み


 アセロラゼリーを取り出してあたしに見せた。


 アセロラゼリーが妙にキラキラ


 してるように見える。


 アセロラ好きのあたし。


 そのアセロラゼリー様を持ってる久保は


 もっとキラキラしてるように見えた。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


257 :(p竜仔qω・):07/09(日) 15:02:06 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「ちょーだい!ちょーだい!」


 あたしは目を輝かせ


 久保に手を出す。


 「伊東ー、少し黙れ。」


 そして先生に注意される。


 「じゃー、俺の言う事3回聞いてもらうけんなー!」


 「いえす!あい、ドゥー!」


 3回でも300回でも聞きますよ!


 久保の願いなら何でも叶えちゃるっ!


 「じゃー、あげるー!」


 委員会もその時ちょうど終わった。


 話の内容は…何も聞いてない。


 ただボーッとしてアセロラゼリーの話して…。


 それでもすごく時間は有効に使えたと思う。


 久保にもらった1つのアセロラゼリーの


 おかげであたしは久保の言う事を


 3回もきけれるのだから…。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


265 :(p竜仔qω・):07/10(月) 19:51:44 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 (●´∀`)/姫香さン

 すっごい遅れてしまい

 すみませんでした…。

 何度もあげてくださり

 ありがとうございました!

 すごい嬉しいです。

 更新もなるべく早くしますんで!

 読んでくださり
 
 ありがとうございました!


 えこ♪さン

 返事遅くて

 すみませんでした!

 あげありがとう

 ございます!

 読んでくださりありがとうございました!


 のんさン

 遅くなってすいません。
 
 面白いとかホンマ嬉しいです。

 野球部はホンマいいっすよね!

 女子が入れんとか…悲しいですね。

 あたしのとこは去年から入って良くなったのですが

 もう部活は行ってたので入れず…。

 ちなみにまだ1人も女子部員はいません! {わら

 マネより野球する方がしてみたいなーって

 思います! やり方知らないんですけどね。

 麻衣子はホンマいいですよねー…。

 更新頑張ります!!

 読んでくださり

 ありがとうございました!



266 :(p竜仔qω・):07/10(月) 19:57:49 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 七菜さン

 遅くなってすみません。

 野球部に好きな方がいらっしゃるん

 ですか!

 あたしもそんな感じな人が野球部にいます!

 最近ずっと話してなくて悲しいんですけどね。

 面白いって言ってもらえて嬉しいです!

 更新もなるべく早くしますね!

 野球部最高じゃと思います!

 七菜さンも頑張って下さいね。

 努力すればきっと良い事ありますよ。

 読んでくださりありがとうございました!


 季苺さン

 遅くなってすいません。

 初めまして!

 あげありがとうございます。

 すっごい嬉しいです。

 久保かっこええとか…

 久保がホンマに喜びますよう! {なに

 頑張りますね。

 読んでくださりありがとうございました!


 + こ れ か ら 少 し で す が 更 新 し ま す 。 



267 :(p竜仔qω・):07/10(月) 20:06:17 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「うをーい!部活じゃい。」


 「知っとるわい!」


 あたしと久保は委員会が終わるとともに


 全速力で走り回りグラウンドまで行った。


 「麻衣子ー、着替えるでーい!」


 「知っとるってばー。」


 久保がいちいちうるさいのにイライラしながら


 あたしは更衣室に走る。


 あたしが更衣室に入った後、物音がした。


 「誰ー!?」


 あたしはビックリして叫ぶと何故か


 女子更衣室に久保…。


 「何であんたが此処に居るんよー!?」


 あたしはビックリして後ずさりをした。


 「は?着替えるけんじゃがー。」


 久保は笑顔であたしに言う。


 「ちょ、此処女子更衣室!」


 「あー、知っとるで。」


 あ?


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


268 :(p竜仔qω・):07/10(月) 20:14:32 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「知っとるんならすっと男子の方行けや!」


 あたしは必死に叫びまくる…が、


 久保は何ともない顔をしてあたしを見る。


 「えー、何でー?」


 久保はニコニコ…?


 いや、ニヤニヤしてコッチを見る。


 「一個目のお願いー!」


 「は…あああああああ?」


 久保の分けの分からない言葉に


 あたしは耳を疑いながらも顔を


 赤く染めた。


 「バカ言わず早行けー!」


 あたしはもっと顔を赤く染めた。


 すると久保は上の服を脱ぎだす。


 「いやじゃー!どっか行けやー。」


 あたしは久保をどんどんと外に押し出そうとする。


 「アホじゃねん。」


 「はひ?」


 ついつい返事も崩れる。


 「バカじゃねーん、嘘じゃーよん!」


 そう言うと久保は脱いだカッターを


 持ち、鞄を持つと外へ走って逃げていった。


 「久保の変態ーー!」


 あたしのバカみたいな叫び声はグラウンド中、


 みんなが聞いている中に響いていた。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


269 :(p竜仔qω・):07/10(月) 20:19:18 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 部活中も何度も久保はあたしに


 話しかけてきた…けど、


 あたしは見向きもせず知らんぷりをして


 いかにも“怒ってますオーラ”を出しまくった。


 「おーいー。」


 久保はしつこくあたしにまとわりついてくる。


 「すー先輩のとこ行こーっと。」


 あたしはごまかしながらその場を去った。


 「なんじゃいなんじゃい。」


 久保のぶつぶつ言っている声が聞こえる。


 「すー先輩。」


 「んー、どしたーん?」


 久保が悪いんじゃん。


 「伊東麻衣子の久保優好きーーー!」


 グラウンドに響き渡った


 このまぬけな声は絶対に


 あいつしかいないじゃろう。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


270 :(p竜仔qω・):07/10(月) 20:25:11 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 あたしはその聞こえた声の方を向いた。


 「何よんじゃ!んなことねーもん。」


 あたしは必死に言う。


 だが、そんな言葉はまったく久保には届かない。


 「麻衣子の優好きー、バカー!」


 久保は幼稚園の子どもみたいに


 ギャーギャー騒いでいる。


 「最低ー!久保竜也の女好きー。」


 あたしも久保に対して叫びだす。


 「麻衣子の男好き!」


 「竜也の女たらし。」


 「伊東の優好き!俺の兄貴は渡さん。」


 「竜也の全国の女大好きやろう。」


 バカみたいに5メートル程離れ合った場所から


 2人ですっごい言いあった。


 「まあ、まあ、まあー。」


 すー先輩があたしと久保の間に割り込んだ。


 「もーええじゃんかー。」


 すー先輩はそう言うと


 あたしの方を向いた。


 「麻衣子、俺が付き合っちゃろーか?」


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


281 :(p竜仔qω・):07/14(金) 18:56:53 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 (●´∀`)/姫香さン

 遅れてホンマにすいません。

 沢山コメントやあげてくれて

 ありがとでした!

 すっごい嬉しいです。

 「あげ」が「ハゲ」になってたのには

 正直うけましたー {わら

 読んでくださりありがとう

 ございました!


 えこ♪さン

 遅れてホンマにすいません。

 あげありがとうございます!

 すごい嬉しいです。

 これからも時々更新が遅く

 なるかもですが…

 その時は許してください!

 読んでくださり

 ありがとうございましたー。


 季苺さン

 遅くなってスイマセン。

 久保かわいいすかー!

 そりゃ、久保君も大喜びです {わら

 実際居たらなんか楽しいかも

 ですよね。

 だけどあたしの周りにこれ系

 の子が居ますよう。

 更新、なるべく早くしますね。

 読んでくださりありがとうございました!


 唯さン

 遅れてすいません。

 あげありがとうございます!

 嬉しいです。

 これからも遅くなるかもですが

 頑張るので…お願いします。

 読んでくださりありがとでした。




282 :(p竜仔qω・):07/14(金) 19:01:10 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「冗談きついっすー。」


 あたしはいつものように笑う。


 「ホンマなのにからー。」


 すー先輩はそう言って笑うと


 3年の先輩達のもとへ帰っていった。


 なんじゃったんじゃろーか。


 「うをををーいー。」


 久保はそう言ってあたしの方にひじをのせ


 ニヤつきながらあたしの顔を見た。


 「なんなんよー。」


 あたしは鋭い目つきで久保を睨みつける。


 「優の事断んなよー。」


 「あほか!先輩の冗談じゃーよん!」


 「どーだかー。」


 久保はそう言ってあたしの方から離れていった。


 …どーいうことじゃい!


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


283 :(p竜仔qω・):07/14(金) 19:06:47 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「なー久保ー。」


 帰り道、あたしはまた久保の自転車の


 後ろにまたがり久保の腹を掴んでる。


 「んー、どしたんだ?伊東さん。」


 「は?」


 「どしたんだい?」


 久保の様子が明らかにおかしい。


 あたしの名字に“さん”なんて付けてるし


 しかも喋り方が変!


 いくら久保が変じゃからってこれはねーよ。


 「あんたどしたん?」


 「何言ってんだよ。伊東さん、好きだで。」


 「はあああああああああ?」


 いっきにあたしは我に返った。


 周りを見渡すとごく普通のあたしの部屋。

 
 なんだ、夢か…“好き”だってさー…。


 これが現実なら言う事ないのにー...。


 だけどあんな微妙なキャラの久保が


 どんなにあたしの事褒めてくれても


 どんなにあたしの事好きって言ってくれても…


 あたしはその久保を


 好きにはならないだろう。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚



284 :(p竜仔qω・):07/14(金) 19:10:58 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 朝から変な夢を見て、朝から何気に


 久保の事について考えたり…


 微妙な朝を迎えたけど…朝は始まる。


 誰がどんな朝を迎えようとも…。


 「いってきまーす。」


 いつものように久保が待ってる集合場所まで


 あたしは元気に走る。


 空が明るいからあたしの気分も明るい。


 「久保ー、ごめーん!」


 「おっせーでい。」


 そう言いながらも久保は本気に


 怒ったりしない。


 いつもそう言った後は笑顔の久保が


 あたしの前にいるんだ。


 「行くでーい。」


 久保がそう言うとあたしは久保の自転車の


 後ろへ素早くまたがる。


 これがあたしの朝の始まり。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚



285 :(p竜仔qω・):07/14(金) 19:15:22 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 その朝が今日は違った。


 いつもはこれで無事に学校につくのに…。


 「なあ、なあー!」


 「んー?」


 久保の問いかけにあたしはボーッとしながらも


 答える。


 「麻衣子って好きなやつおるん?」


 いきなりの久保の質問にあたしは内心


 ドキってなった。


 あたしの好きなやつは…あんただよ。


 「お…おら…ん?」


 少し疑問系になると久保は


 いきなり後ろを向いて叫んだ。


 「その疑問はなんなー?微妙じゃんけー!」


 その瞬間だった。


 自転車がぐらついて…目を開いた時には


 あたしと久保と自転車…三点セットで


 倒れていた。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚



286 :(●´∀`)/姫香:07/14(金) 19:41:12 HOST:c155194.net61215.cablenet.ne.jp
はははぁ〜ねぇ!
ぅちも自分でやって笑ったしww
ハゲゎなぃなぁ〜笑

はい今回も面白いwwwage


304 :(p竜仔qω・):07/19(水) 15:45:52 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 (●´∀`)/姫香さン

 すごい待たせてスミマセン。

 面白いって言ってもらえて

 嬉しいです。

 コメントもくれているし

 何回もあげてくださりホンマ

 ありがとうございました。


 ◎b'ε`)b⌒Мая+゚さン

 待たせてすいません。

 久保君力無いから

 自転車倒したんかしら…。

 大丈夫かしら…。 {なに

 よんでくれてありがとう。


 季苺さン

 遅れてごめんなさい。

 あげありがとうございます。

 GOODな展開になってますかね?

 そりゃ、嬉しいです。

 久保君似いますよう! 面白い子が。

 読んでくださりありがとでした。




305 :(p竜仔qω・):07/19(水) 15:52:23 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 七菜さン

 遅れてごめんなさい。

 七菜さンの応援しちゃいますよう!

 頑張ってね。

 あたしも恋…頑張る。 {わら

 更新も遅いけど頑張り

 ますね。

 読んでくださりありがとでした。


 えこ♪さン

 遅れてすいません。

 あげありがとうございます。

 またまた遅くなり

 ました…。

 遅くなってもかまいません!

 って嬉しいです。

 なるべく頑張りますよう。


 唯さン

 遅くなってスイマセン。

 お久しぶりです。 {わら

 コメントありがとう

 ございます!

 読んでくださりありがとでした。


 空茄さン

 遅くなりました。

 ごめんなさい。

 こんだけの量を

 いっきに読んでくださった

 のですかー?

 ありがとうございます!

 そしてお疲れさまでした。

 あげありがとうございました。


 ε-(o^▽^)oさン

 遅れてスイマセン。

 …ってあげですよね?

 あげありがとうございます!

 そして、違っていたら

 すいません。

 読んでくださり

 ありがとでした。


 + こ れ から 更 新 し ま す ! 



306 :(p竜仔qω・):07/19(水) 15:56:52 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「あいたたたー...。」


 あたしは痛いながらも起きあがった。


 周りを見ると久保の自転車が一台

 
 倒れているだけで久保の姿が


 見つからない。


 あたし達が転んだ近くには大きな川が1つ。


 …まさか!?


 あたしは勢いよく川の中を覗き込んだ。


 「久保ー、落ちたんかー?」


 あたしが叫んでも返事が全然しない。


 久保は川に流されてしもうたん!?


 まだあたしあいつに何もいってないのに…


 こんな終わり方なん?


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


307 :(p竜仔qω・):07/19(水) 16:02:11 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「なあ、いい加減おりろや。」


 どこからか久保の声がする。


 「久保ー、何処おるんー?」


 あたしは必死に叫ぶと案外近くから


 答えが返ってきた。


 「おめーの下じゃい、このドアホ。」


 下…。


 あたしは恐る恐る下を見た。


 するとあたしに下敷きにされている久保の姿が


 一番に目に入った。


 「ご、ごめんっ!」


 あたしは勢いよく久保の上からおりて


 すぐさまくぼの隣へ膝をついて座った。


 「ごめん、痛かったよな…。」


 「もちろんじゃ。」


 あ…いつもの久保のように元気な声してる。


 久保に伝えたい事…


 早めに伝えとかないといけん…って


 神様があたしに言っているのかも


 しれない。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


308 :(p竜仔qω・):07/19(水) 16:08:02 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「おめーボーッとしとったらいけんで。」


 「へい?」

 
 ボーッとしてたかな…?


 あたし。


 「腕から血が出とるで。」


 あたしは言われたとおり腕を見ると


 真っ赤な血が綺麗に出ていた。


 やばいじゃん。


 「あ…久保もやばそうじゃけど…。」


 「んあ?」


 「ほっぺ…切っとるで?」


 久保はすぐに自分の頬に手をやり


 血が出ているのかを確かめた。


 「うあ…ホンマじゃー…。」


 「久保が運転ヘタじゃからじゃー。」


 あたしは少し怒って久保に言ってみた。


 どうせ久保の事じゃから反抗してくるに


 決まっとるわ。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


309 :(p竜仔qω・):07/19(水) 16:13:36 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 だけど…久保の答えは違った。


 「すまん…今度はきーつけらー。」


 「は?」


 あたしは久保の答えにホンマにビックリした。


 いつもならすぐ“おめーがバカゆーけんじゃ!”


 とか言う久保があたしに謝っとる。


 明日はまだ夏じゃけど雪が降るでしょう。


 「まあ…いいや。」


 あたしは久保につっこむ気さえなくした。


 今日は久保、気分わりーんじゃろうか…?


 それからあたしと久保は体中が痛む中


 2人で自転車を起こし、学校まで急いだ。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


310 :(p竜仔qω・):07/19(水) 16:17:04 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 まずあたし達はグラウンドまで


 事情を説明しにいった。


 「優ー。」


 久保が大声で叫ぶ。


 「あんま叫ぶと傷口もっと広がるよ。」


 あたしはそんな久保にちょいとつっこむ。


 「いててて…そーかもしれん。」


 久保は笑った。


 何故かは分からん…けど


 久保はあたしに


 作り笑いを初めて見せた。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


311 :(p竜仔qω・):07/19(水) 16:21:59 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「転けたから保健室行ってくるー。」


 久保は可愛らしい声でニコッと笑顔を


 見せながらすー先輩に言う。


 だけどその笑いもあたしには分かる、作り笑い。


 「あー?バカじゃねん。…てことは麻衣子も!?」


 すー先輩はあたしの方を勢いよく向いた。


 「どしたんなーその腕ーー。」


 すごい驚きようだった。


 「おめーきーつけーや!」


 「うーん…。」


 久保はまた作り笑いをしながら


 すー先輩からのでこピンをうけた。


 それからすー先輩の元を去り、保健室へ


 向かっていった。


 なあ、久保。


 なんでそんな笑い顔ばっかり


 見せてくるん?


 心配で心配で


 仕方ないじゃん。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


312 :(p竜仔qω・):07/19(水) 16:25:41 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「せんせー…って朝からおらんか。」


 久保はそう言うと堂々と入っていき


 消毒液を探しばんそうこうを探し始めた。


 いっぽうあたしはそんな久保をドアの近くで


 見つめているだけ…。


 それからすぐ久保と目があった。


 久保はあたしに優しく手招きをし、


 あたしの腕の消毒をしてくれた。


 涙が出そうになった。


 何でかは分からない…ただ


 久保の作り笑いを見てたら何故か泣けてきた。


 ごめんね、久保。


 少しだけ貴方の前で泣かせてください。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


313 :(p竜仔qω・):07/19(水) 16:30:11 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 消毒の途中、久保があたしを見た。


 あたしは必死に下を向いた。


 「麻衣子…そんなにいてーか?」


 久保は消毒を続けながらもあたしに


 優しく問いかけてきた。


 あたしは声を出す事が出来ず、ただ


 必死に首を振った。


 そのたんびに涙の粒があたしの足の上に


 ぽたぽたと落ちてきた。


 「じゃー、なんかあったんか?」


 久保はそう言ってあたしの腕の消毒していた


 動きを止めた。


 何もない…って言ったら嘘になる。


 「お願いじゃけん言えや?」


 「嫌なんじゃ…。」


 「ん?」


 あたしは下を向いていた顔を起こし


 久保の目を見ていった。


 「あんたの作り笑顔見るのが嫌じゃ。」


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


314 :(p竜仔qω・):07/19(水) 16:40:23 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「へ…?」


 久保はビックリしたような顔をして


 あたしの顔を見た。


 「嫌なんじゃ…あんたが悲しんどったりするのとか

  あんたが嫌そうな顔するのとか…あんたが…

  あたしの事嫌いになりそうな感じがするのとか…

  全部嫌なんじゃ…。」


 久保は少し下を向いてそれからあたしに


 一言言った。


 「おめーの好きなやつって誰?」


 ここであたしは本当の事言ってもええん?


 仮に言ったとしてふられたらあたしはこの先


 生きていけれんがする。


 それなら今のままで十分。


 じゃけど…どうすりゃーえん?


 「伊東麻衣子の好きなやつって誰?」


 久保はさっきよりも真剣な瞳であたしを


 見つめた。


 「笑顔が可愛くて時々ムカツク事言うけど

  やっぱり憎めれん…やつ。」


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


315 :季苺:07/19(水) 16:45:48 HOST:ser356620004526369
キャー!!!!!!
更新キタ――(・∀・)――!!
久保チャアンやばい(/∀ヾ*)
麻衣子かわえぇ♪
この小説マンガにするコトを
オススメします!!!!!!

アゲゲアゲゲ

316 :(p竜仔qω・):07/19(水) 16:45:52 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 そう言うと久保はあたしから目を離し


 すっと立ち上がった。


 「そっかー、頑張れや。」


 今度もまた笑った。


 「俺の好きなやつ教えてほしーか?」


 そう言って久保は保健室のドアに手をかけて


 話し始めた。


 「前から結構好きじゃってそれから委員会とか

  一緒にやったりして…もっと好きになった

  んじゃけど…さっきそいつに好きなやつ聞いたら

  それは俺じゃねーって分かったんじゃ。」


 そう言って久保は顔にばんそうこうを貼って


 走って行ってしまった。


 久保にしてもらった腕の処置。


 あたしの心のようにズキズキと痛んだ。



+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


317 :(p竜仔qω・):07/19(水) 16:48:20 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 季苺さン

 やっとやっと

 更新始めましたー!

 お待たせしました。

 久保やばいっすかね? {わら

 麻衣子かわええって…

 麻衣子大喜びです! {なに

 マンガにする事を進められちゃいました! {なに

 ホンマ嬉しいですよ。

 ありがとうございます。



318 :(p竜仔qω・):07/19(水) 16:55:06 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 それから…あたしは初めて部活を


 サボった。


 今まで久保に勧められて入った野球部。


 思った以上に楽しくて1日でもやってられそうだった。


 だけど今日はもう大好きな野球だけど


 野球をしたら泣きたくなるかもしれないからやめる。


 あたしは…野球部をやめた方がいいんかもしれん。


 野球しとったら久保の事ばっかり思い出すかも


 しれんもん。


 じゃけどあの後…よく考えてみた。


 久保の好きな子のこと…それって


 自意識過剰かもしれん。


 けどそれって…もしかしたら


 あたしの可能性だってあるんじゃないんかな?


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


319 :(p竜仔qω・):07/19(水) 16:58:02 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 久保に…聞くなんてあたしにできる?


 教室で悲しく机に伏せてたら


 野球部の連中がギャーギャー言いながら


 入ってきた。


 「伊東ー、何で部活こんのんなー!」


 そう言ってあたしの前に来たのは野球部仲間の


 龍二と迫田だった。


 前、龍二達とはいろいろあったけど今は


 すごく仲のいい仲間になっていた。


 「しかもー、おめーって久保をふったん?」


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


320 :季苺:07/19(水) 17:05:41 HOST:ser356620004526369
(p竜孑qω・)サン

お返事ありがとぉです☆★☆
麻衣子と久保の関係いい感じ
ですね(%圉´3`)/⌒◇+゚
まじキュン死にっすよ!!!!!!
久保に会いてぇぇ(/∀ヾ*笑
更新頑張って下さい♪
アゲゲ

321 :(p竜仔qω・):07/19(水) 17:08:43 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 季苺さン

 こちらもお返事

 あざーす(・∀・)

 麻衣子と久保は…いいのか悪いのか…。

 キュン死ですかねい!

 ラブコンいいですよねい。 {なに

 久保に…会いたいですねー!

 久保ーカモン。 {え

 更新頑張りますね。

 あと、あたしなんかに

 “さン”なんてつけなくて

 よいっすよ!

 フレンドリー上等ですんで。 {わら



322 :(p竜仔qω・):07/19(水) 17:14:18 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「は?…何それ。どーいう事?」


 あたしは龍二の前に立ち必死に聞き出した。


 「なんかあいつが今日テンション低かったけん

  俺が冗談交じりに「ふられたかー!」って言ったら

  「おう、ふられたふられたー。」ってよーたけん。

  あいつが仲えかった女子イコール伊東じゃん?

  じゃけんそう思ったんじゃけどなー。」


 なんだ…そんな事か。


 じゃあ久保が直接…龍二に


 久保の好きなやつ教えたんじゃねーんか。

 
 じゃあ、みんな久保の好きなやつ


 知らんのんじゃ。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


323 :(p竜仔qω・):07/19(水) 17:18:19 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「伊東ー。」


 あたしが龍二達と話してるところに


 勢いよく丸山こと大ちゃんが割り込んできた。


 「どしたーん?」


 大ちゃんのようにほんわか言ってみた…つもり。


 「ちょーっと来てー!」


 大ちゃんはそのままあたしを屋上まで


 引っ張って連れて行った。


 「もー、何ー大ちゃん。」


 「竜也の好きなやつ…知っとるよ。」


 あたしはその言葉に少し耳を疑った。


 「だ…誰?」


 あたしは恐る恐る聞いてみた。


 あたしの可能性だって…1パーセントはあるかも


 しれない。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


324 :季苺:07/19(水) 17:19:16 HOST:ser356620004526369
フレンドリーでいきますか!笑
じゃぁ(p竜孑qω・)で♪ぇ
あたしの事も是非呼び捨て
で呼んで下さい!!!!!!!!!
ラブコンいいですよね!!!
この小説も映画囮しましょ!
絶ッッ対売れますょъ`0∀0)
ホントA久保かっけぇで
す人'`*)-★*+°彼氏にし
たいですょ(●*艸v`素)
アゲゲMamboです☆

325 :(p竜仔qω・):07/19(水) 17:20:15 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「俺の目の前に居る。」


 そう言って丸山は屋上から


 姿を消した。


 丸山の目の前…?


 それは席の目の前…?


 だとしたら迫田になっちゃう。


 でもあいつは迫田“くん”だから男だし…。


 じゃあ、それって…。


 あたしって事で受け入れてもいいん?


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


326 :(p竜仔qω・):07/19(水) 17:24:12 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 季苺

 れっつフレンドリーで! {わら

 竜仔って呼んじゃってね。

 ラブコンいいっすよね!

 あたし映画は見に行きますよう。

 この小説も映画化!っすか? {わら

 そしたら麻衣子役は…頼みます! 

 久保が彼氏とかホンマ嬉しいかも

 しれないっすねー゚+('v`*)+.゜

 よんでくださりありがとです。


 + 今 日 の 更 新 は 此 処 ま で に し ま す !



339 :(p竜仔qω・):07/21(金) 19:23:31 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 季苺!

 遅れてごめんなさい。

 ラブコンやっぱり見に行く

 よなあ! {なに

 あたしも行くさ! {何回目

 お疲れさまって言われると

 嬉しいです。

 また読んでくださいね。


 00さン

 遅れてごめんなさい。

 あげありがとうございます!

 すごい嬉しいです。

 また見てやって

 くださったら嬉しいです。 {なに


 (●´∀`)/姫香さン

 遅れてごめんなさい。

 会うたんびにテンション高い

 貴女は素敵だと思われる! {なに

 久保みたいな彼氏は

 ええかもしれませんね。

 また読んでみてください。

 
 えこ♪さン

 遅れてごめんなさい。

 あげありがとうございます!

 すごい嬉しいです。

 こんな小説ですが

 また見てやってください。


 あいさン

 遅れてごめんなさい。

 楽しみすぎる!

 とかホンマ嬉しいです。

 感激感動!

 ありがとうございました。

 
 唯さン

 遅れてごめんなさい。

 はよみたーい!

 とか嬉しすぎます。

 唯さンの小説も暇が出来たら

 見に行ってみますね。

 

340 :(p竜仔qω・):07/21(金) 19:28:16 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 姫華さン

 遅れてごめんなさい。

 あげありがとうございます。

 いっきに読んでくださったのですか?

 ありえないくらい大変だったでしょう…。

 お疲れ様です! ありがとうございました。


 ァゲ人さン

 遅れてごめんなさい。

 あげありがとうございます。

 すごい嬉しいです。

 応援してくださるなんて…

 はっぴーですよ! あざーす。


 ぴょのさン

 遅れてごめんなさい。

 あげありがとうございます!

 しかも沢山沢山…

 嬉しいです。

 面白いって言ってもらえて

 感激です。


 樹梨さン

 遅れてごめんなさい。

 ねくすと希望っすか!

 ホンマ嬉しいです。

 青春ですかね?

 あたし青春大好きですよ!

 頑張りますね。


 
 + 少 し で す が 更 新 ! 



341 :(●´∀`)/姫香:07/21(金) 19:32:56 HOST:c153146.net61215.cablenet.ne.jp
テンション高ヂャシw
まっとるw笑

342 :(p竜仔qω・):07/21(金) 19:35:08 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 夏の朝は暑い。

 
 しかも今日は部活がなく、少し…


 いや、だいぶ日が照っている中の登校。


 暑いのも無理はない。


 でも今日は多分1人での登校だろう。


 だって久保と行くのは部活の時だけじゃん。


 しかも今は一緒に行くのが気まずいよ。


 昨日だってだいぶ久保の事避けて過ごしたし…。


 「いってきまーす。」


 憂鬱な中、あたしは玄関を出た。


 外は真っ暗闇の中のような暗い天気。


 雷でゴロゴロ鳴ってるし…雨だし。


 部活ないのも当たり前じゃん。


 あたしは勢いよく傘を開いた。


 水玉模様があたしの視界を埋め尽くす。


 それから一歩、また一歩と歩き出す。


 「今日も寝坊かー?伊東。」


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚



343 :(p竜仔qω・):07/21(金) 19:35:56 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 (●´∀`)/姫香さン

 そのテンションかなりよす!

 そのままのテンションで

 いってください! {わら



344 :(p竜仔qω・):07/21(金) 19:37:46 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 前には誰もいないはずなのに声がした。


 視界は傘で隠れて何も見えない。


 見えるのは水玉模様。


 あたしはそーっと傘を上に持ち上げた。


 そこに写ったのは自転車に乗った


 びしょぬれの久保だった。


 「何しとんよ!?」


 「伊東迎えにきとんじゃい。」


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚




345 :(p竜仔qω・):07/21(金) 19:44:43 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「び、びしょぬれで…?」


 「うーん。ずっと待っとったんじゃもん。」


 あたしを待ってくれとったん?


 「バカじゃねん…。」


 「ああ?」


 「アホ…じゃけどありがと。」


 あたしは多分その時笑顔をあいつに


 見せれてたよね。


 それからあたしは水玉のお気に入りの傘に


 久保を入れてあげた。


 いつもの2人乗りだけど何故か少し


 違うように思えた。


 2人で相合い傘して、2人で2人のりして。


 周りの目なんて考えもしなかった。


 だって今は、この幸せで


 胸がいっぱいだったんだ。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚



346 :季苺:07/21(金) 19:48:46 HOST:ser356620004526369
更新キタ--(・∀・)--!!
待ってました☆★☆素
頑張って下さい♪

347 :(●´∀`)/姫香:07/21(金) 20:33:05 HOST:c153146.net61215.cablenet.ne.jp
ぇッ!?何!?すっげぇヵップルっぽぃヂャンか!!
ャバィ最高の日でゎなぃですか!!
ひゃっはァ〜笑

348 :(p竜仔qω・):07/21(金) 20:58:39 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 季苺!

 更新北よーう!

 待たせてました! {素素

 頑張るので

 見ててくださいね。 {なに


 (●´∀`)/姫香さン

 カップルっぽいすかねー?

 最高の日かもですね。

 ひゃあああああ! {なに

 ちょっとテンションあげたつもり {わら



349 :(p竜仔qω・):07/21(金) 21:03:15 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「朝の会は今日は先生の話だけね。」


 ざわつきながらもみんなの耳には届いてる


 先生の声。


 「今日は伊東と久保は給食委員の放送当番な!」


 あたしの耳にも聞こえてる。


 「放送当番ー!?あたしと久保?」


 「そそ。給食前に行ってね。」


 いきなり始まった1日の出来事。


 初めての放送当番!


 しかも久保と一緒に放送します。


 やばいです。


 給食! 給食! 給食!


 まるであたしはクラス1の給食を食べる人、


 大東のようなキャラになっていた。


 「伊東ー、聞いたかー?」


 「聞いたー!頑張ろーな!」


 「元気ええのー。」


 久保は久しぶりに笑顔を見せた。


 その笑顔は作り笑顔ではなかった。


 あたしの大好きな笑顔。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


350 :(●´∀`)/姫香:07/21(金) 21:47:09 HOST:c153146.net61215.cablenet.ne.jp
ははッw竜仔ちゃァん
まだテンション低ぃな♪((ぅちが高ぃw
ムフッ♣
更新まっとるヶぇ〜フォ〜〜〜((ゃりすぎw


354 :(p竜仔qω・):07/22(土) 14:53:59 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「ありがとうございましたー。」


 4時間目の授業が終わった。


 「やったー、給食ー!」


 あたしは背伸びをしながら


 大喜び。


 待ちに待った給食のお時間。


 「おめーそんなに腹減ったんか?」


 久保が苦笑いしながら聞いてくる。


 違います、あんたとの放送が楽しみなんです。


 なーんて、言えないけど心の中では思ってる。


 「あー、放送行くでーい!」


 久保があたしに手招きをするので


 あたしは嬉しそうに飼い主さんの所へ駆け寄る


 犬みたいに久保に駆け寄った。


 「おめーは犬か!」


 「何で分かるーん!?」


 「わけ分からんし、バカ犬。」


 バカ犬だろうと何だろうといいんです。


 「すっといくでー、ぽち。」


 「うーん。」


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚



355 :(p竜仔qω・):07/22(土) 14:57:46 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 「なあなあ!」


 「んあー?」


 「何でさっき“ぽち”にしたん?」


 「可愛いじゃんかよ。」


 なになに!?


 久保は犬の名前は“ぽち”が可愛い名前


 って思ってるん?


 そういうあんたの方があたしは可愛いと思うけど。


 「ふーん、ぽちかー...。」


 「あ!じゃけど“ぽち”を漢字や片仮名にすんなよ。」


 「は?」


 「“ぽち”って名前は平仮名がええんじゃ。」


 何でそんな微妙な所にこだわり持っとんよ。


 まあ、ええわ。


 あんたの言うとおり“ぽち”は


 平仮名って覚えとくわ。


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356 :(p竜仔qω・):07/22(土) 15:01:58 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「よっさー。」


 職員室の前であたしと久保は変なかけ声で


 気合いを入れた。


 放送時間まで後、15分はある。


 「失礼しません。」 


 「何で“しません”なんよ!」


 「だって俺失礼な事しよーと思ってねーもん。」


 そんな事行ってるうちに給食委員会の担当の


 先生が「静かにしなさい。」と言いながら


 あたしと久保の元へ近寄ってきた。


 「ここが放送室。言う時はここのボタンを押して。」


 と言うと先生は「頑張ってね。」と言って


 放送室から出て行ってしまった。


 はたしてあたしと久保なんかで


 こんな重要な事きちんとできるんだろうか…。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚



357 :(p竜仔qω・):07/22(土) 15:08:21 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
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 「じゃあ、押すで?…てか押せ。」


 「いえす!」


 あたしは1人不安を抱えながらもボタンを押した。


 “ピンポンパンポーン”とチャイムが鳴った。


 久保は一息吸って発言しだした。


 「12時ー...」


 久保は始まっていきなりつまる。


 「何分じゃっけ!?」


 「アホか!50分じゃ。」


 あたしも必死に質問に対して答える。


 「あ…12時50分になりましたー...。」


 やっと一文言う事ができた。


 「給食食う前に手ー洗ってみてください。」


 「は?」


 久保の言ってる意味が分からない。


 あたしは小さな声で「どしたん?」と訪ねると


 久保はヤバイと言った顔で「紙忘れた。」と言う。


 紙って言うのは放送の時に使う、発言する言葉が


 書いてある紙の事。


 それを…忘れた?


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚



358 :(p竜仔qω・):07/22(土) 15:18:35 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「どーすんな!?」

 
 「うをーい、やべいって。」


 「知っとるわ。あんたが紙忘れるから…」


 あたしはやっと我に返った。


 「失礼しました。」


 久保が改まってまた放送のマイクに向かって


 言葉を発言し出す。


 「んー…と。」


 久保はその後もマイク付けっぱなしで


 給食の時の放送の言葉を思い出してる。


 「もーどけてっ。」

 
 あたしは小さな声で久保に言うと久保を押しのけて


 放送マイクの前に座った。


 「給食なんで…手を洗って…ください。」


 あたしもいざ座ってみると言葉を思いつかない…。


 「あ!おいしく給食食べてください!…ね?」


 最後はおかしく疑問系。


 「今日の放送担当はー...2年伊東と…。」


 もう終わる。


 久保が名前を言えばこの嵐みたいな放送が幕を閉じる。


 「……………」


 なのになかなか久保が名前を言わない。


 「久保、早く名前言って!」


 「あー!」


 久保はどうやら聞いてなかったみたい。


 あたしはすごく苦労して久保のバカ発言をかばったのに。


 「久保でした。」


 その後あたしはすぐにチャイムを鳴らして


 放送を終えた。


 「あー。ありえんじゃん。」


 「放送とか俺にやらせるのがおえんし。」


 「ホンマそれじゃわ。」


 「おめーは黙れいやー。」


 あたしはその後、ふと放送マイクの方を見た。


 そしたらまだ赤いランプがついている。


 てことは…まだあたし達の声が校内に流れてる!?


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚



359 :えこ♪:07/22(土) 15:20:27 HOST:softbank218116056028.bbtec.net
ぁげ!!

360 :(p竜仔qω・):07/22(土) 15:25:09 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 あたしは急いで放送マイクの電源ボタンを


 切ったはずだったのだが、急ぎすぎて


 そのボタンを切れていなかった。


 「ありえんわ…めんどくせー。」


 久保はそのことにも気づいておらず


 まだ話し続ける。


 さっきあんだけ放送失敗したのにやばい。


 あたしは急いで久保の口を手で押さえた。


 「もが…」


 久保は話している途中に口を押さえられたため


 もがもが言っている。


 多分、まだ気づいていないのだろう。


 するといきなり久保があたしが久保の口を押さえてた


 手を思いっきり外した。


 「おめーセクハラか!」


 「うるせーよ、何でセクシャルハラスメントなんならー!」


 あ…放送ボタンまだ付けっぱなし。


 あたしは急いでそのボタンを消した。


 「この鈍感ドアホー!」

 
 その直後にあたしは大声で怒鳴り散らした。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚



361 :(p竜仔qω・):07/22(土) 15:25:58 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 えこ♪さン

 あげありがとうございます!

 あげてもらえて嬉しいです。




362 :えこ♪:07/22(土) 15:27:02 HOST:softbank218116056028.bbtec.net
久保を怒んなぁぁぁぁ 藁

363 :(p竜仔qω・):07/22(土) 15:29:51 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「な、なんなー。いきなし怒って。」


 久保はまだまだ分かっていないご様子。


 「さっきまで放送ボタン付いとったんじゃ!」


 「それって…。」


 「じゃけん“セクハラ”とか聞こえとるんじゃ!」


 「あああああ?」


 久保はようやく理解してくれた。


 けど遅すぎる、もっと早く気づけや。


 「後でどーせ先生に怒られるんじゃけん…。」


 またあたしはあんたと怒られる…


 あたしらって怒られるのが好きなんか?


 「部活行くの遅くなるじゃん。」


 「ええが、俺と一緒に怒られるんじゃけん。」


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚




375 :(p竜仔qω・):07/24(月) 18:41:20 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 (●´∀`)/姫香さン

 遅くなっちゃいました。

 あげありがとです。

 あげてもらえてあたしは

 嬉しい限りです! {あは

 これからも頑張るんで!

 
 季苺!

 遅くなったです。

 季苺が来てくれたー! {嬉

 あげありがとー!

 久保とともに喜びます。

 更新頑張ります!

 ありがとう。


 00さン

 遅くなりました。

 すいません。

 あげありがとうございます!

 すごい嬉しいです。


 えこ♪さン

 遅くなってすいません。

 久保かっこええけん

 惚れるんかー! {わら

 かっこええのかは分かりませんが… {え

 いや、かっこええですねい!

 読んでくださりありがとうございました。


 ☆дyд☆さン

 遅くなりすいません。

 てか、お久しぶりです!

 お元気でしたかー?

 あげありがとうございます!

 ホンマ嬉しいです。


 ぴょのさン

 遅れてごめんなさい。

 あげありがとうございます。

 嬉しいです!

 また読んでやってくださいね。 


 ◎b'ε`)b⌒Мая+゚さ…ン

 あ、来たのかよウ! {あ

 最近、雨で野球はないし…。

 本当につまらんですよ。

 晴れにしてくださいよ。 {え

 あげありがとうね。



376 :みかん:07/24(月) 18:45:58 HOST:softbank220056140024.bbtec.net
  アゲ!!むっちゃ面白い!!!

377 :(p竜仔qω・):07/24(月) 18:48:54 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「何よん、あんた。」


 「何ならー。」


 「あんたと怒られたって得なんかないし。」


 ごめん、久保。


 嘘。


 ホンマはあんたと話したり


 あんたの隣にいるだけであたしは


 すっごい得なんだよ。


 「とにかく俺はすっと教室帰って飯食う!」


 そう言って久保はあたしを置いて


 走り出した。


 「バカ!待ってや。」


 あたしも全速力で久保を追いかける。


 だけど久保はどんどんスピードが上がっていって


 あたしなんかほっといて行ってしまう。


 「置いてくなや…。」


 あたしは仕方なく歩き出した。


 お腹も減らない。


 しかも今はあんまり教室へ帰りたくない。


 さっきのあたし達の放送…ヤバかったし。


 絶対、龍二とかそこらへんの男子達に


 からかわれる。


 そんなのが待ってるならいっその事


 青い綺麗なこの空を見てる方がましだ。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


378 :(p竜仔qω・):07/24(月) 18:51:03 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 みかんさン

 あげありがとうございます!

 むっちゃ面白いとか…

 ホンマ嬉しいです。

 頑張っちゃいます! {なに



379 :(p竜仔qω・):07/24(月) 18:56:19 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 あたしはなんとなく


 廊下の近くにある水道に足をやった。


 その水道からは窓を開けると綺麗な空が見えた。


 なんとなく…本当になんとなくだけど


 もう少しここでボーッとしていたくなった。


 「だーれだー!」


 その言葉と同時にあたしの視界は真っ暗になった。


 「だ、…く、久保?」


 あたしが恐る恐る聞くと元気な声で


 「あったりー!」


 って答えがきて、すぐにあたしの視界は明るくなった。


 「何するんじゃ!あんた教室帰らんの?」


 「帰らん。」


 そう言ってあたしの横に腰を下ろし


 空を見つめる久保。


 「お腹減ったんじゃろ?」


 「もう腹いっぱい。」


 バーカ、嘘つくなよ。


 …ってあたしが言える事じゃないか。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚



380 :(p竜仔qω・):07/24(月) 19:01:23 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 それから沈黙の嵐。


 久保も何も話してくれん。


 つまらんよ、あんたが喋らんなんて。


 「なあ、久保。」


 「何?」


 「あんたって、何で野球好きなん?」


 なんとなく思いついた質問。


 「んー、そんなん言ったら長くなるでー?」


 そう言ってあたしの顔を見て笑顔を見せた。


 「長くなってもええよ。」


 「は?」


 「知りたいんじゃ、教えてや。」


 なんでかは知らない。


 ただ、その時はすごく知りたかった。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚



381 :(p竜仔qω・):07/24(月) 19:11:08 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「兄ちゃんかっこええがー。」


 「…すー先輩?」


 「おう、兄ちゃんみたくなりてんじゃ。」


 「そうなんかー...ええが。」


 何か気分が和んだ。


 何でじゃろうか…久保が


 すー先輩の事、好きなんじゃなーって


 思ったからかな?


 久保にもそんなとこあるんじゃなーって


 思ったんじゃろうか?


 「かっこええな、久保。」


 「うをえ!?」


 久保は何故かすごいビックリしたご様子で


 腰下ろしてたバランスを崩して転けてしまった。


 「だ、大丈夫?」


 「うっせーわ、おめーが変な事ゆーけんじゃ!」


 そう言って久保はあたしから目をそらした。


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382 :(p竜仔qω・):07/24(月) 19:16:59 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「それって“かっこええ”って言った事ー?」


 「お…おう。」


 久保はまだあたしと目を合わそうとしない。


 「そんな事で恥ずかしがりょん?」


 あたしは思わず笑ってしまった。


 なんか久保も可愛いとこあるんじゃなーって思った。


 「笑ってんなやアホ!ドアホ。」


 「うっさい、チビ。」


 「うっせー、デカ。」


 あたし達は大声で言い争いだすはめになった。


 「あんた等、ちょーきーや?」


 そんなあたし達のもとに現れたのは担任。


 「なんじゃい!」


 あたしと久保、声をそろえて答える。


 「あんた等一緒に職員室行きな、帰りの会後。」


 あたし達の気分は一気に飛んで行ってしまった。


 「怒られるんじゃがー…。」


 またあたし達は声をそろえて


 叫んだ。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚



383 :(●´∀`)/姫香:07/24(月) 19:29:23 HOST:c154171.net61215.cablenet.ne.jp
ぅひょ〜((変態?笑
ラブィw

390 :(p竜仔qω・):07/25(火) 17:34:02 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 (●´∀`)/姫香さン

 うひょーありがとうございます。 {え

 いつもいつもありがとうございます!


 ロマンさン

 この小説好きとかありがとうございます!

 これからも頑張りたいと思います!

 ありがとうございました。


 ◎b'ε`)b⌒Мая+゚さン

 久保君はええですよ! {え

 一票でも十票でも!

 ありがとうございました。


 00さン

 あげありがとうございます!

 
 姫華さン

 あげありがとうございます!

 
 ジェンさン

 めっちゃ面白いとか

 嬉しいです!

 頑張りますね。

 ありがとうございます!


 彌央さン

 面白いとかありがとございます。

 300いったらいけなかったんですか?

 あたしそこんとこよく知らなかったんで…。

 

391 :(p竜仔qω・):07/25(火) 17:40:01 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「あー、掃除だりーし怒られるのもだりー...。」


 「勿論じゃい。」


 久保のぐちぐち行ってる事に対してあたしも


 同意する。


 「あ!そーじゃ、そーじゃ。」


 「どしたん?」


 久保はいきなり何か思いだしたかのように


 あたしを見ていった。


 「携帯持っとるー?」


 「あたしか?」


 「おう。」


 「持っとる。」


 あ…これはもしかしてアドレスや番号聞くチャンス


 なんじゃない?


 「アドと番号教えてくれんー?」


 と聞いてきたのは久保だった。


 「へ…ええけど。」


 あたしは急いで自分の机から紙を取り出して


 番号とアドレスを書いた。


 「じゃ、メールする時俺の番号教えるけん!」


 「うん!」


 やったー!


 久保とメールできる。


 男子とメールって初めてだ…。


 久保との初めてが1つできた。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


392 :(p竜仔qω・):07/25(火) 17:46:51 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 掃除も終わった。


 帰りの会も終わった…そして


 長い長い説教も幕を閉じた。


 「あー、長かったし。」


 「ホンマそれー...。」


 あたし達はぐちぐち言いながら部室まで


 ゆっくり歩いていく。


 その時間はあたしにとっては最高の時間だ。


 久保と2人で同じ時を隣で過ごすなんて


 あたしにとっては綺麗な宝石をもらうより嬉しい。


 恋するってそういうものなんだろうか。


 「おーおー、仲良くラブラブで到着かー!」


 グラウンドへ行くと同時に少しうっとうしい声。


 でもそれは3年の先輩達だからあんまり言い返しは出来ない。


 「違うっすよー!」


 だけどあたしは少しむきになって言う。


 「違うことないっすよー!」


 またバカな声が聞こえる。


 もちろん久保竜也。


 「バカ言うな!変態。」


 あたしはその言葉を残して更衣室へドスドス入っていった。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


393 :(p竜仔qω・):07/25(火) 17:56:51 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 あたしが着替えて更衣室から出ると


 すー先輩達3年が何故かあたしを待っていた。


 「お、麻衣子!ちょー来てや。」


 そう言ってすー先輩達はあまり人に見られない


 グラウンドの隅へあたしを呼んだ。


 「何すかー?」


 すると先輩達はニコーっと笑ってあたしに質問攻めできた。


 「おめー竜也とどうなん?」


 「竜也と付きあっとん?」


 「竜也ぜってー麻衣子に気があるで!」


 次々に竜也 竜也 竜也…って


 久保の名前ばかりが飛んでくる。


 「付き合ってないっすから!」


 あたしは顔を赤らめて言う。


 「じゃけど…本当のところどーなん?」


 「竜也、優しかろう?」


 こんなんであたしが“優しいです”なんて言ったら


 絶対誤解されるだけだ。


 「ぜ、全然優しくないっす。てかむしろうざいんですよね。」


 あたしが言おうとも思っていない事ばかり


 口にでてきて止まらなかった。


 「いっつもいっつも誤解するような事ばっかり言ってきて

  今日だって放送の時、あいつが紙持って来てれば

  怒られなかったし…本当に迷惑ですよ。」


 嘘だ。


 久保が紙を忘れてくれたおかげであんたといっぱい


 話できたし、一緒にいれたし…全部あんたのおかげ。


 「もういいっすよね?」


 そう言ってあたしは下を向いたまま走り出してすぐ


 何かにぶつかった。


 「痛っ…」


 あたしは目を疑った。


 前にいたのは大ちゃんでも龍二でもなく


 久保竜也だったのだから。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


394 :00:07/25(火) 18:17:57 HOST:KHP059140002150.ppp-bb.dion.ne.jp
あげ

395 :ジェン:07/25(火) 18:22:14 HOST:YGNfa-01p1-65.ppp11.odn.ad.jp
いっつも楽しく見させていただいてますw
すっごく面白いです(≧v≦●)♪♪
早く続きが見たいなぁ〜笑”
これからの展開に期待ッ!!

396 :季苺:07/25(火) 18:46:48 HOST:ser356620004526369
更新されてるー♪
てかスッゴイ気になる
とこで終わってるΣ( ̄□ ̄;)
更新頑張って下さい!!
あげあげで〜〜〜す☆

397 :(●´∀`)/姫香:07/25(火) 19:03:35 HOST:c154171.net61215.cablenet.ne.jp
ぅ〜ゎ〜;
素直になれッ!!麻衣子ッ!!

398 :えこ♪:07/26(水) 11:23:26 HOST:fkk2-p64.flets.hi-ho.ne.jp
久々のぁげ

399 :(p竜仔qω・):07/26(水) 18:59:47 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 00さン

 あげありがとうございます!

 いつもいつも嬉しいです。


 ジェンさン

 いっつも嬉しくコメント

 読ませていただいております! {わら

 すっごく嬉しいです。

 これからも頑張るので

 よろしくお願いします!


 季苺さン

 更新しましたー!

 更新頑張りますね。

 あげありがとうございます。


 (●´∀`)/姫香さン

 麻衣子ピンチです。

 素直にしたいけど

 やっぱり素直になれない…。

 それが恋ってやつかもですね。


 えこ♪さン

 久しぶりです!

 あげありがとうございます。

 嬉しいです。



400 :(p竜仔qω・):07/26(水) 19:05:58 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「え…久保。」


 あたしは動揺を隠せなかった。


 「そか、ごめんなー迷惑かけて。」


 そうぽつりと言うと久保はあたしに背を向けて


 歩き出した。


 「ごめん、あれはその…」


 あたしは急いで久保の腕を掴んだが


 その瞬間に久保はあたしの腕を払いのけた。


 「ええって、もうおめーにちょっかいださんし。」


 久保は冷たい目をしてその言葉を言い放つと


 走って行ってしまった。


 あたしはただその後ろ姿を見ている事しか


 できなかった。


 「麻衣子…?」


 すー先輩があたしに近づいてきたけど


 その姿もあたしにはぼやけすぎてて何がなんだか


 分からないくらいだった。


 それから3年の先輩達が今度は口々に謝ってきた。


 でも、謝られたってもう遅い。


 久保には呆れられちゃったから…。


 あたしの心の中とこの空はあまりにも違いすぎた。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


401 :(p竜仔qω・):07/26(水) 19:10:50 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 その夜、携帯を開くと一通のメールが


 届いていた。


 誰からか分からない。


 登録していない事は確かだった。


 恐る恐る開いてみると本文にはこう書かれてた。


 「今日はごめんな。もうこれからはうざくないように

  あんまし近づかんようにするけん。

  俺のメアドと番号だけ一応教えとく。

  いらんメールじゃったら消してええけんな。」


 その言葉の後に携帯番号が書かれていた。


 それを見てあたしは泣くばかりだった。


 嘘でもあんな事言わんかったら良かった…って。


 じゃけど今更遅い。


 そんなあたしにはメールする勇気さえでなかった。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚



402 :(p竜仔qω・):07/26(水) 19:15:26 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 朝、やっぱりありえないほどあたしの心とは


 正反対の昨日と同じあの空だった。


 今日こそ久保に謝らないとヤバイよ。


 朝は勿論、久保はいつもの場所にいなかった。


 それだけで涙があふれた。


 やっぱりあたしには久保は欠かせない存在だったんだ。


 あたしは心で思うより、体の方が先に動いた。


 久保に会いたい。 会って謝りたい。


 そして久保にあたしの気持ちを伝えたい。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚



411 :(p竜仔qω・):07/27(木) 17:28:43 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 夏の綺麗な空の朝。


 心に決めた思いを持ってあたし


 伊東麻衣子は人生初めての告白をします。


 ただただ突っ走って久保の姿を探し回った。


 教室まで止まることなく走り続けた。


 少し背が低くて、堂々と歩いてて、ナップ肩に


 ぶらさげて…久保と全てが一致した。


 「く…久保!」


 少し戸惑いながらも久保より5メートルくらい離れた


 所から叫んだ。


 久保が後ろを振り向く。


 「何じゃ?」


 その声はとても冷めた声だった。


 目だっていつもの久保じゃなかった。


 あたしには不安ばかりがつのった。


 だけど今更、退く事はできない。


 あたりにいくんじゃ、伊東麻衣子!


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


412 :(p竜仔qω・):07/27(木) 17:34:00 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「あの…」


 心に決めた。


 謝るって…だけどいざとなると体が静止する。


 動いてよ、動け、動けってば。


 「用ないらな呼ぶなやー。」


 「待って、この前は…その…」


 あたしはうじうじうじうじ…久保の嫌いそうな


 感じだよ。


 「もうええって。」


 「え?」


 もしかして仲直りしてくれるん?


 「俺があんたに近づかんかったらええ話じゃ。」


 久保はそう言うと少し眉間にシワを寄せて


 苦笑いをして歩き出した。


 待ってや、久保。


 その言葉さえ、あたしからはでなかった。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


413 :'`)σ有田!:07/27(木) 17:35:31 HOST:tsechttp140.sec.nifty.com
やほ-!
有田ガきたさ(・∀・)b{ぶ
麻衣子頑張って☆゚+

414 :(p竜仔qω・):07/27(木) 17:37:50 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 その場で泣いた。


 場所なんかどうでも良かった。


 次から次に涙があふれてくる。


 こんな教室の真ん前で泣いてんのは涙せいだ。


 …違う、うじうじしてるあたしのせいだよ。


 こんなところで終わらせたくない。


 あたしにだって気持ちを伝える事くらいできるじゃん。


 それからすぐに、やっぱり体が動いた。


 あたしが鞄をあさって取り出したのは


 携帯電話だった。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


415 :(p竜仔qω・):07/27(木) 17:38:34 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 '`)σ有田!

 気に入ってるんじゃん。

 頑張るね。 有田。




416 :季苺:07/27(木) 17:43:13 HOST:ser356620004526369
更新キタァァ!!!!!!!!
待ってましたよぉ☆★
やっぱしこの小説マン
ガにしましょъ`0ω0)
面白すぎる(pv∀v`*q)
あげでーす!!!!!!!!!!

417 :(p竜仔qω・):07/27(木) 17:44:23 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 先生がいようと誰がいようと構わなかった。


 携帯を開いて選択したのは


 久保の電話番号。


 すぐに発信ボタンを押した。


 誰が見てようと構わん。


 まだ発信してまもない時、担任が来てしまった。


 「伊東ー、携帯だすな!」


 そう言ってあたしから携帯を取り上げようとする。


 「山下、お願いじゃけん待って!」


 ついつい担任の名前も呼び捨て。


 「あんたいい加減にしねー、久保の影響かな!」


 「は?」


 あたしは黙っていられなくなった。


 教室はシーンとしている中、音楽が鳴り響く。


 多分、あたしが電話かけてる相手、久保だろう。


 「山下に久保の何が分かるんよ!?あんなにええやつの事

  けなしたりしたらあたしはどんな相手じゃろうと

  許さんのんじゃ!」


 あたしは大声を張り上げて言った。


 それと同時に山下の手があたしに向かって


 飛んできた。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚



418 :(p竜仔qω・):07/27(木) 17:45:24 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 季苺

 更新したよ!

 あたし今、頑張ってる! {あ

 読んでくれてありがとう。

 マンガになったら大変じゃ。



419 :(p竜仔qω・):07/27(木) 17:47:59 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 だけどそれはあたしにはあたらなかった。


 「痛く…ねーよ!?」


 あたしは1人で叫ぶ。


 前を見ると久保の姿。


 「麻衣子殴ったら俺があんたを殴るで?」


 そう言うと久保はあたしの手を握り


 外へと走り出した。


 あたしと久保…喧嘩中じゃろ?


 しかもあたしのせいなのに…こんな時でも


 あんたはあたしを助けるって言うん?


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


420 :(p竜仔qω・):07/27(木) 17:54:45 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 よく見てなかった。


 あんたがいつも部活頑張ってる事。


 丸山を助けたりしてた事。


 そして何より相手の事を考えている事を…。



 グラウンドまで走った。


 野球してる時とは全く違って見えた。


 グラウンドは本当に綺麗だった。


 それから久保は走るのをやめ、止まった。


 「大丈夫か!?」


 あたしに一番にかけてくれた言葉はその一言だった。


 「こっちのセリフじゃバカタレ!何であたしの代わりに

  山下のビンタうけとんよ。

  あたしのせいで喧嘩しとったんよ?

  なのに何であたしなんか助けたんよ。」


 あたしは泣きながらただあたしの言いたい事だけを


 言いまくった。


 普通なら素直に“ありがとう”って言いたいよ。


 ごめんね、久保。


 あたしって最低だね。


 「好きじゃ、麻衣子。お前が居らんと俺は多分

  学校だって行きとーねーし、てか行く気にならんし

  この地球でも生きていけんわ。」


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


421 :(p竜仔qω・):07/27(木) 17:59:16 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「は?」


 あたしは一瞬、本当に一瞬だけ世界が止まった気がした。


 何もかも、あたしのせいじゃったのに


 何で怒らんのん?


 しかもさっきのって…。


 「告ったのに“は?”ってなんなんならー。」


 久保は久しぶりに笑った。


 「何であんたはそんなにええやつなんよ…。」


 あたしはその場に泣き崩れた。


 久保、やっぱりあんたの事大好きじゃ。


 「泣くなやー。」


 そう言ってチビのくせにあたしを抱きしめた。


 「返事はー?俺の事すきー?」


 久保はニヤけながらあたしに聞いてきた。


 答えは1つしかない。


 「バカ、大嫌いの反対じゃー!」


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


422 :(p竜仔qω・):07/27(木) 18:05:00 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 「知っとるわい。バーカ。」


 せっかく恥ずかしい事、大声で言ったのに。


 久保からはそんな言葉が返ってきた。


 「なあ、ホンマにあたしなんかの事好きなん?」


 「おーう。」


 そう言って久保は立ち上がった。


 「あの空綺麗よな!」


 何よ…いきなり。


 「綺麗じゃな。」


 「あの空の下で俺はお前と付き合えるようになって良かったわ。」


 まだ付き合うなんて言ってない…けど心では言ってる。


 「あの空の下でチビとデカがくっついた…って話を神様がしょーるかも。」


 「お前ホンマバカとしか言いようがねー。」


 久保が笑いながら走り出した。


 あたしは怒って久保を追いかけた。


 チビな久保とデカなあたしとの身長差は10センチ。


 まだまだ久保とあの空みたいに輝いて


 ずっとずっと


 おじいちゃん、おばあちゃんになっても


 青春のページを作り続けたい。


 「久保、大好き。」


 「知っとるわい。」




  + 終わり +

+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


423 :季苺:07/27(木) 18:53:57 HOST:ser356620004526369
*....+....◇....+....*
完結おめでとうです!!!!
ホント毎日この小説楽し
みにしてました*´Ι`)
また書きますか?もし書
いてたら即効で見に行き
ますよぉ゚+.(ノ。・∀・)ノ素
めっちゃ楽しかったです
ありがとうございました
*....+....◇....+....*

久保&麻衣子おめでとぉ
やでぇ⌒☆゙ お圉せに♪
キャー胸キュン(*艸v`恥

424 :あい:07/27(木) 20:02:26 HOST:v017245.ppp.asahi-net.or.jp
うひょ〜〜〜〜〜”
やばいからまぢ!!!!★
幸せになれてほんとよかったあぁ!!!!!
今までお疲れさまでしたっ♪
またかくときは
ぜっったいこのわたしに教えてくださいねっっっっ★((何
楽しみにしてまぁっぁす♪♪

425 :(●´∀`)/姫香:07/27(木) 20:56:28 HOST:c125017.net21845.cablenet.ne.jp
   +*+*+*完結*+*+*+

       ぉめでとぅ!
     メッサぉもろかったでぇ!
      マジぉめでとぅ><
   +*+*+*次も頑張ってね*+*+*+

426 :ジェン:07/27(木) 21:57:28 HOST:YGNfa-01p4-6.ppp11.odn.ad.jp
わぁ〜・・とっても面白いお話でした!!
でも終っちゃうのも寂しいです・・(泣)
続編とかぁったら面白いのになぁ〜笑”

まぁ、なにはともあれ無事に書き終えられてよかったです(●´∀`)♪
  ★★お疲れ様でしたぁ★★

427 :00:07/28(金) 12:37:17 HOST:KHP059140002150.ppp-bb.dion.ne.jp
お疲れ様でした。
すごく面白かったです。

428 :(p竜仔qω・):07/28(金) 14:58:28 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp
+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


 季苺

 今まで本当にお世話になりました。

 いつも読んでは感想・コメントをくださり

 本当に嬉しかったです!

 フレンドリーにもなれて嬉しいです。

 また書くつもりです。

 もう、すぐ書くと思います。

 見に来てくれるなんて嬉しいです。

 本当にありがとうございました。


 あいさン

 今まで本当にお世話になりました。

 コメントとか本当に嬉しかったです。

 また書きますよ。

 すぐ教えますね。

 本当にありがとうございました!


 (●´∀`)/姫香さン

 今までお世話になりました。

 姫香さンはホンマにテンション高いし

 “あげ”を“ハゲ”と間違えたりと

 本当に楽しませてもらいました {わら

 面白かったっていう感想はすごい嬉しいです。

 本当にありがとうございました。


 ジェンさン

 今までお世話になりました。

 とっても面白かっただなんて

 ホンマ嬉しいです。

 コメントも沢山もらえて

 ホンマ嬉しかったです。

 本当にありがとうございました。


 00さン

 今までお世話になりました。

 沢山、あげてくださって本当に

 嬉しかったです。

 面白かっただなんて嬉しいです。

 本当にありがとうございました。


+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*。゚*+―+*゚。*―+*゚。*。゚*+―+*゚


429 :(p竜仔qω・):07/28(金) 15:08:03 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp


 + 今まで読んでくださったみなさんへ +


 今まで本当にお世話になりました。

 最初は「この小説、続くんかなー...。」なんて

 思ってましたが、みなさんのコメントなどの

 おかげでいっぱい元気が出ました! 

 時には笑わせてもらったり、時には喜ばせてもらったりと…。

 長かったようで短かったです。

 ホンマに今までありがとうございました!

 またお会いできるといいなと思ってます。

 +
 
 また、ここの板で小説書きます!

 ですが…まだ題名は決まってません。

 一応、ここでお伝えしようと思いますが出来ないかも

 知れません。 {なぜ

 その時はお手数かけますが探してみてください!

 なるべくお伝えしますので!



 では!


  野球大好き,青春大好き(p竜仔qω・)でした。


                 2006年7月28日



430 :(p竜仔qω・):07/28(金) 19:31:47 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 えーと…

 新しい小説書き始めました。

 「いちご牛乳」って題です。 {わら

 では!


 (p竜仔qω・)



431 :えこ♪:07/29(土) 10:11:19 HOST:softbank218116056028.bbtec.net
最後までお疲れ様でした!!
次回作も見ますw(これ書きこんだら!!)
本当に最高でしたぁぁ↑↑
短編の中で1番好きな小説ですw

432 :(p竜仔qω・):07/29(土) 16:31:13 HOST:i242.cidr2.kct.ad.jp

 えこ♪さン

 ホンマにありがとうございました!

 次回作も見てくださるのですか!?

 嬉しすぎです。
 
 えこ♪様にとって“短編で一番好きな小説”

 になれて本当に嬉しいです。

 ありがとうございました。



433 :七菜:07/29(土) 16:43:50 HOST:79.67.111.219.dy.bbexcite.jp
完結超ぉめでとふ!!!
笑い糾エ動汲フ小説を.тнайкчоц.°*(>∀6d☆b)
ちょっとお祝いが遅かったきぃ
ゴメンチャイ(-人-;)
Ηаρρч*.(回'v`从'v`◎).*endであたしも
☆Ηаρρч☆になったぁょ


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