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Ageless love−君と過ごした夏-
- 1 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/11(水) 17:43:06 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
あなたは今、元気ですか?
笑えていますか。
今あなたの事を思うと
あの時の事が脳裏をよぎります
過ぎ去ってしまった過去だけれど。
あなたにもう一度だけ会いたい、そして
「ありがとう、ごめんね」と言いたい。
たとえ十秒だけでもいいから…。
神様お願いです。
Ageless love−君と過ごした夏-
- 2 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/11(水) 17:47:17 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
第5作め、「Ageless love−君と過ごした夏-」を
書かせていただくまレ1仔と申します(★U∀U艸)
頑張りたいと思います!
佐藤あゆみ×金城健太
- 3 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/11(水) 17:55:10 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
1
照りつける太陽の中 この村には威勢のいい声が響く
「決闘じゃ決闘!」
「お前みたいなヘボに負けるかよー」
騒いでいるのは同じ学年の バカな男2人ぐみで。
あたしはそいつらを横目に 授業の鉄棒をしていた
この村は地図にのってるかも 分からないくらい小さい村で 家の数もほんの30件ほど。 子供の数なんかたったの5人
しかも女子はあたしだけ。 「はあ…」と深いため息が あたしの口からこぼれた
─恋がしたいな。
ふとあたしはそう思った
- 4 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/11(水) 18:03:52 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
この前、寮生活をしている 友達から電話がかかってきた時だ
「あゆみ…もう中3だよ?」
そういわれた
その時は意味も分からずただ 「そうだね」って言ったけれど 友達の話を聞いていると 恋をしているという。
たぶんその友達は 中3にもなって 恋の話をしたことのないあたしに 「何をやっているんだ」と 遠まわしに言ったに違いなかった
「中3にもなって授業でザリガニとりや 山菜とりなんかしてるこの村で… しかも男子なんか決闘とか言ってる奴らで… どうやって恋をすればいいのよ!」
そんな時、 神様が手を差し伸べてくれた
そこであなたに出会った
ここまで大好きになるなんて思っていなかったけれど
きっと
運命って信じて、いいんだよね…?
- 5 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/11(水) 18:39:10 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
2
7月19日 夏休みを控えたこの日、 1枚のプリントが 配られた
「山村留学?」
聞き慣れない言葉が書かれた その紙をあたしはただ 食い入るように見つめていた
「村の活性化をしようという事になって 都会から山村留学生を受け入れるそうだ」
担任も少し緊張気味にそう話す きっと慣れていないからだと思うけど。
男子は「俺の家来るんか」と 無邪気にはしゃいでいる あたしはあたしで 「おもしろそうだなあ」としか 思わなかった
この山村留学で あなたに出会えるなんて思わなかったしね。
あたしは 今、あなたに手紙を書いています。
届くかどうか分からない あなたが読むかどうかも分からない
けれど ちゃんと最後まで書き続けようと思います。
- 6 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/11(水) 20:47:45 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
「うちは山村留学生を受け入れないよ」
帰ってから お母さんにプリントを渡すと そう言われた
「え…なんで?」
「なんでって…。お兄ちゃん、お姉ちゃんの学費がねえ」
お母さんは厳しい顔をしてそう言う うちは高校生のお兄ちゃんと 大学生のお姉ちゃんが居て 学費も親が負担してる
だから山村留学生が来ると 余計な分の食器を使わなければならなくなる それはつまり皿を洗うときの 水の量が増えるというわけで。
少しだけガッカリした
部屋に戻り、 特にすることもなく 教科書をぱらぱらとめくる
あたしは社会の 教科書を見るのが好きだった
この村以外の世界を見たことのない あたしにとって 「異国」ともいえる いろいろな場所を見るのが とても大好きだった
その中でも 一番、東京がいい いつか 東京に行きたい
あたしは そんな夢をもってたんだ
- 7 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/12(木) 17:04:05 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
3
翌日
ダラダラと 数名しかいない 学校の廊下を歩く
今日は待ちにまった 終業式、 そして山村留学生が 紹介される日だった
あたしをのぞいた4人の男子たちは みんなおおはしゃぎ あたしは それを遠くから眺めながら 「どんな人だろう」と少しだけ期待していた
「…3年生のみなさんは最後の夏休みでー…」
そんな校長の話も 煩い蝉の鳴き声でかき消される
「それでは山村留学生のみなさんです」
校長の長い話が終わり、そう先生が言うと 蝉の煩い鳴き声なんか 気にもとめず、 あたしは視線をいっきに 入り口へとむけた
「…え。」
このとき、初めて会ったよね あなたはダルそうな顔をして 欠伸をしながら体育館へとはいってきた
あたしは そんなあなたに 釘づけだったよ
- 8 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/12(木) 17:34:15 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
なに、この 不良集団。
体育館へと ぞろぞろはいってきたのは 「不良」と呼ばれる 輩だった
「えー…と、自己紹介を…」
「あ?」
先生を上から見下ろして ガムを噛みながら 不良は喧嘩腰。
真面目な人1割、あとの9割は全員不良だった …と思う
それでも不良組にだけれど 女子が居てくれたから
友達になりたいなあってあたしは思ってみた
「…金城健太」
いきなり後ろから低い声がして あたしは思わず「きゃ!?」と声をあげた
「…よろしくな」
にかっと笑ったその笑顔 あたしは釘づけになった
いや…変な意味じゃなく ただ「怖い」と思ったから
思わず 見つめてしまったんだ
- 9 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/12(木) 18:31:51 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
4
「名前なんてゆーの?」
帰り際 あの不良組の 女子に話しかけられ とまどいながらも答える
「佐藤あゆみ」
「うっそー!この辺って佐藤多いんだね! 来るとき家とかほとんど佐藤でビックリしたし!」
そんなボケに あたしは思わず笑ってしまう
「あゆみ笑った方が可愛いよっ あ!あたし亜矢って言うものでーす! よろしくっ」
亜矢… これが亜矢とあたしの出逢い。
亜矢が居てくれて 本当に助かったよ
最後まで子供だった あたしをずっと 支えてくれたよね
いろいろ 相談にも乗ってもらったよ
本当に ありがとう。
- 10 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/12(木) 18:41:43 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
「ただいまー…」
今頃ほかの家では 山村留学生が がやがやしてるんだろうなあ。
そう思うと お兄ちゃんもお姉ちゃんも 家に居ないあたしにとって 少しだけ羨ましかった
ぼふっとでも音がしそうなくらいの 勢いでベットに寝転ぶ
今日あった出来事を 振り返ってみる
「そういえば亜矢ちゃん…可愛かったなあ」
ふわふわっとした髪に 目はくりくりで。
小柄で、だけど 存在感があって メイクもばっちりでピアスしてて いかにも「都会の子」って感じ。
華やかだなあ… あたしの夢は つのるばかりだった
- 11 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/12(木) 18:52:45 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
5
翌日 男子と不良組の 男子はすでに 打ち解けており、 学校は一気に 活気づいた
あたしは あたしで亜矢ちゃんと 急激に仲良くなっていった
「ぶっちゃけ誰が格好いいと思う?」
昼休み この学校は昼休みが何故だか 長くて亜矢ちゃんと話すには もってこいの時間だ
「亜矢ちゃんは誰が格好いいと思うの?」
あたしがそう言うと 亜矢ちゃんは笑い出してしまった
なんでだろう?
「いまどき亜矢ちゃんって…っ」
腹を押さえて笑っているところを見ると どうやらツボにはいったらしい
おかしな事言った覚え、ないんだけど。
「亜矢でいいしね、あゆみっ」
「亜矢…?」
「そうだよっ!いまどきちゃん付けとかしないって!!」
「そっか、そうだよね!!」
亜矢はすごく頼りになって 思ったこととかはっきり言えて いつもすごいなって思う
あたしも亜矢みたいに なりたいな
- 12 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/12(木) 19:01:56 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
「てかあゆみって留学生の名前とか分からないよね」
「うん…全然まだ分かんない」
亜矢が ぼそっとそんなことを言った
正直 あまり派手なグループと つるみたくないから
名前とか知らなくてもいいかなあとか 思ったりしてたけど 亜矢のおかげで 知ることになってしまった
「健ちゃんは知ってるよね!」
亜矢が笑ってそう言う 健ちゃん…?
健ちゃんって誰だろう。 そう思っていると
「亜矢が指さしてる人だよ」
亜矢の指さす方を見ると、 …あたしの一番苦手なタイプ
そう もろ不良の あの 金城健太が笑っていた
- 13 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/12(木) 19:09:14 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
6
「グループの頭だよっ」
亜矢はそう言いながら 「健ちゃーん」と言って 手を振った
健ちゃんと呼ばれたその金城健太は はにかんだ笑顔を亜矢に向け、 「おーう」と返した
「もしかして亜矢…?」 鈍感なあたしでも分かってしまう、 亜矢のその笑顔の意味
「分かっちゃった?健ちゃんのこと好きなんだっ!」
「へえ!応援するよ」
「ありがとあゆみ〜!!!」
応援なんか出来なかったね ごめんね亜矢。
あたし最低だよね でもね 亜矢と真正面からぶつかってみて 初めて分かったよ
─彼に恋してるって。
- 14 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/12(木) 20:57:14 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
それから 10日くらい立ち、 クラスは グループに分かれた
あたしがいつも一緒に居るのは 亜矢、雪、あたし… そして金城健太だ
亜矢はいつも金城健太に ベッタリで。 金城健太は誰とでも話すけれど 一番仲がいいのは雪だという事で こういうグループになった
「あゆみってば健ちゃんのこと 金城健太ってフルネームで呼んでるんだよー?」
「えええそなんか!?」
雪ちゃんが変な関西弁でそう言う 金城健太は目をまん丸くしてあたしを見つめてた
こ、怖い…。
「亜矢…っ」
「健ちゃんって呼べばいいじゃーん! みんな呼んでるよ」
ど…どうしよう。
- 15 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/12(木) 21:06:22 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
7
「健ちゃんとか恥ずかしいわっ」
金城健太は、はははっと笑って あたしに 「あゆみって呼んでええ?」と聞いてきた
「う、うん…健ちゃんって呼ぶ…ね」
「おうよ!」
ドキン…
え、何? このドキドキ。
気のせい…だよね
「うおっしゃー!! 飲むぞー!!」
夜。 そっと抜け出した 健ちゃんと雪ちゃんとあたしと亜矢で 夜遊びすることになった
健ちゃんは楽しそうに どこから持ってきたか分からないけど 花火を取り出して騒いでいた
あたしと亜矢は 「キャーッ」とか わざとらしく騒いでみせた
- 16 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/13(金) 16:10:41 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
健ちゃんと 雪ちゃんは チューハイを 何缶かあけ、
ほろ酔い気味。
あたしと 亜矢はまったりと 座ってた
「あーあ。あたしこの山村留学中に 健ちゃんモノにするって決めてたのにー」
亜矢がぼそぼそと グチを言うのを あたしは「そうだね」とか「うん」などの 言葉で受け流す
視線はずっと健ちゃんのまま。
さっきからどうしても目で追ってしまうんだ なんでだろう…? 分かんない、けど 風になびく茶と金の髪の毛や すらっと伸びた足に手。
耳に2、3個ほどついている ピアス… そしてあのあどけない笑顔
─格好いいなあ。
さっきからずっとそればっかり思ってる自分。
- 17 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/13(金) 16:16:55 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
8
「おーい!」
そんなあたしの視線に 気づいたのか どうかは分からないけれど いきなり振り返った 健ちゃんは 手を振ってきた
あたしはどうしていいか 分からず、 「亜矢!健ちゃんがっ」 と亜矢に伝える
「ははっ、バカみたーい」 亜矢はそう言いながら ぱっと立ち上がり 「健ちゃんと絡んでくるねんっ」 と言い、あたしを残して 行ってしまった
「…はあ」
楽しそうな亜矢と健ちゃん。 なんか 嫌だよ…
そんなことを思っていると 「あゆみっ」と 声をかけられた
そこに立ってたのは 雪ちゃんだった
- 18 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/13(金) 16:25:32 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
「雪ちゃん」
雪ちゃんとは いつも一緒に居るけど あんま話した事はなかった
だから正直 今話しかけられて少し驚いてる
「亜矢に追い払われたねんー!」
「それはそれはお気の毒で」
笑いを含んだ笑顔で返事を返すと 「元気そうやんけっ」を雪ちゃんが言ってきた
「え、なんで?」
「…元気ないなってずっと思ってたし」
雪ちゃんは煙草に火をつけ それをふかしながら言う
「煙草は体に悪いよ」
「20歳になったらやめまーす」
「それって逆じゃんっ!!」
「そうやなっ」
雪ちゃんは大笑いしながら 煙草を地面に押し当て、火を消した
「健太んこと、どう思ってんの?」
不意に雪ちゃんが真面目な顔をして そう聞いてきた
「え…なんで」
「ずっと目で追ってたから」
何もかもが見透かされてるようで 怖かった
- 19 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/13(金) 18:47:40 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
「なんであたしが 健ちゃん目で追ってるって分かったの」
あたしがおそるおそるそう聞くと 雪ちゃんは苦笑いしながら
「健太心配してたしな」
そう言って 健ちゃんと亜矢のいる所へと帰って行った
健ちゃん… あたしのこと 心配してくれたの?
健ちゃん 見た目以上に
優しい人なのかな…?
この日から あたしは 健ちゃんを 「怖い」って 思うことは
なくなったんだ
- 20 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/13(金) 19:31:38 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
9
「ご…ごめんなさいっ」
翌日 ダルそうに目をこすっている 健ちゃんに あたしは謝ることにしたんだ
「へ?どうした、あゆみ」
「元気ないって…元気ないって心配してくれてありがとう。 今までなんか避けてたっぽくしてごめんなさい」
少しだけ避けてたのは本当で。 でも今日からやめよう! 亜矢の好きな人だし いろいろ聞き出さなきゃね!!
「明日から山村留学生が増えます」
先生はそう言って笑った みんな「おおおお」と大声をあげる
あたしは 「また不良が増えるのかな」って 思ってた
- 21 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/13(金) 19:39:29 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
10 「新しい道」
やっと健ちゃんや雪ちゃん… 亜矢と一緒に居るようになって 慣れてきたのに
また不良が増えたら… そう思うと不安で不安で仕方がなかった
そう思っていると 頭に何かが当たる
「…?」
周りを見渡すと 雪ちゃんが口パクで “拾え”と言っていた
あたしは 先生に見つからないように 小さく椅子を引き、 その適当に丸められた紙を拾う
そこには 雑な字でアドレス。
そして 下に “メールしよ”って書いてあった
あたしがチラッと雪ちゃんを見ると 雪ちゃんは 笑って あたしを見てた
茶髪の髪に カラコンをいれている為、青い瞳 それでもどこか 可愛くて 女の子が好きそうな感じの雪ちゃん。
どうしたら…いいのかな
こんなとき あなたなら どう言ってくれたかな
あたしは 今でもそんな事を ときたま思います
- 22 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/14(土) 08:26:58 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
とりあえず 亜矢に 相談してみることにした
「雪ちゃんに!?」
亜矢がぱあっと笑顔になる あたしは 「うん…どうしたらいい?」と聞く
亜矢は恋愛経験豊富で いろんな人と付き合ってたみたい
でも本気で恋したのは 健ちゃんだけなんだって…。
「メールしたらいいじゃん!」
亜矢がきっぱりと そう言う
「でもさー…」
「あゆみ他に好きな人とかいるの?」
「い、居ないけど…」
一瞬だけ 健ちゃんの顔が 浮かんで 消えた。
あなたは覚えていますか? 初めて会ったあの場所を、 そして初めて話した あの公園を…。
もう忘れちゃったのかな あなたは 今、誰をみつめていますか?
今日ね あの公園に行ってきたよ
寂しくて 悲しくて
それでも 愛しくて
涙がでました
- 23 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/14(土) 08:39:39 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
11
夕方
いろいろ考えた結果、 あたしは 雪ちゃんに家電を 教えることにした
日によって 圏外になるこの村じゃ メールとか あんまり出来ないと思ったから。
「家電やっ」
笑いながら雪ちゃんは そう言った
「うん…ごめんね」
「や,メールで家電きこお思うてたし! 逆に嬉しいです」
「はは…ありがとうございます」
それからお互い照れて 何も言えなかった
結局その後は 「電話するわ」と言われて 別れた
あたしは 走りたい気分になって 子供みたいに 笑いながら走って 家へと帰っていった─…
何度も あなたと 家電で話したよね
最初はお互い照れて 何も言えなかった
もう そんな電話も できないんだよね…
- 24 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/14(土) 10:26:41 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
家へ着くと 夕飯の いい香り
「ただいま」
「おかえり! あゆみ,先生から言われたんだけどね。 どうしても留学生を引き取ってほしいって… ほら,家の数が少ないでしょう?」
何かの野菜を切りながら 黙々とそう話すお母さん。
「うん…でもお金とか」
「いろいろな面で負担もしてくれるって 言ってくれているのよ。 やっぱりあゆみだって家に誰か居た方が 嬉しいわよね?」
その後お母さんは 「明日から,留学生がうちに来るからね」と言った
自室のベットの上で 喜びをかみしめる
明日から 留学生がうちにくる…!
女子かな 男子かな
でも 友達になりたい…!
あたしは そんな淡い期待を抱いてた
- 25 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/14(土) 10:37:57 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
12
「東京から来た宮田陸です」
翌日 あたし達,20名の前に 紹介されたのは とても 真面目な男子だった
黒髪に 眼鏡をかけてて いかにも おばさまとかに 好まれそうなタイプ。
チャラチャラしてるけど格好いい 健ちゃんや女子が好きそうな 雪ちゃん, その他の男子とは 違った感じの人だ
「佐藤の家で預かってもらうことになったからな」
宮田くんは笑って「はい」と答える うわ…好青年! それが宮田くんの第一印象。
「佐藤あゆみです,よろしく」
「宮田陸です!こちらこそよろしく」
健ちゃんや雪ちゃんに似てる…とまでは いかないけど どこか女子を惹きつける魅力が ある人だなってそう思った
「あゆみってば恋のチャンス到来ー?」
笑いながら亜矢が 茶化してくる
「もう…やめてよっ」
「あゆみには俺がおるもんなー?」
雪ちゃんが 冗談でそう言う それをあたしは 「やめてってばー」と流す
でも健ちゃんだけ, 元気がない。
どうしたんだろう?
- 26 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/14(土) 10:45:59 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
「健ちゃん?」
あたしは 気になって 「どうしたの」と聞く
亜矢と雪ちゃんは 楽しそうに笑ってる
「…別に,なんもねーけど」
明らかに怒ってたような声で モノを言う健ちゃんに 少しだけ恐怖心を抱いてしまった
「なんかあったら相談乗るよ」
「別になんもねえから」
健ちゃんはぶっきらぼうにそう言い、 椅子を蹴ってどこかへ行ってしまった
あたし…何かした?
本当は追いかけたかったよ けどね, 「健ちゃん…!」って言って 健ちゃんを追いかける亜矢を見たら
追いかけれなくなっちゃった。
「健太,最近不安定だから許したってな」
「雪ちゃん…」
不安定って…? あたしは 意味が分からなかった
あたしが あなたに宛てた 最初の手紙の 書き出しは こうでした
いつからだったのかな あたしだけを見てほしい そう思ったのは。
分からない、けど 本当に大好きだった
今でも それは変わりません。
- 27 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/14(土) 10:53:13 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
13
歯車は いとも簡単に 狂いだす─
うちに来てはや一週間… 陸はだいぶ馴染んできたのか お母さんの事も 「お母さん」と呼ぶようになった
「あゆみ,陸!もう寝なさい」
ずっとここに居たようなそんな感じで あたしと陸はずっと一緒に暮らしてた
兄妹が家に居ないあたしには 陸は本当のお兄ちゃんみたいな そんな感じで なんでも相談できた
「陸は好きな人とか居るの?」
にやにやしながらあたしがそう聞くと 陸は「居るよ」とだけ答えた
「へえー!どんな人?」
「あゆみ」
「え?」
「佐藤あゆみが好き」
「り…く?」
陸があたしの事を…好き? 状況がよく分からないあたしは 思わず起き上がって 家を飛び出してしまった
「…はあ」
たくさん走って着いたのは ちょっとした 本当にちょっとした 公園だった
ブランコが1つだけ ぽつん…とある公園
なんだか 懐かしかった
- 28 : :10/14(土) 11:18:13 HOST:PPPa55.e14.eacc.dti.ne.jp
- あげます♪
- 29 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/14(土) 11:21:39 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
サン
あげありがとうございます!
頑張って
更新していきます(´・ω・`)
- 30 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/14(土) 11:29:15 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
「懐かしいな…」
そう感じるのは 小さい頃,ここでよく お兄ちゃんとお姉ちゃんと あたしとお母さん… そしてお父さんと遊んだから。
ただ,ブランコを見つめ 立っていると 「…なんだ,先客か」 と言われた
そう言ったのは 健ちゃんだ
「健ちゃん…!」
「おう」
最初出会ったときの あどけない笑顔
「なんか話すの久しぶりだな」
「うん…そだね」
健ちゃんと話すのは本当に久しぶりで。 陸が来た日,健ちゃんを怒らしてしまってから 健ちゃんと一緒に居るものの, なかなか話せないでいた
「この前はごめんな,怖い思いさせたろ」
「そ,んなことないよ」
健ちゃんが謝ってくれるなんて…っ 信じられないあたしをよそに 健ちゃんは 「ずっと謝りたくて」と言った
蝉が煩いこの時期, もうすぐ7月も終わろうとしている
明日から8月
健ちゃんを静かに見ると 耳に真新しい穴。
「健ちゃん…?」
「あー気づいたんか! これおそろっ」
真新しい穴についてたピアス それは亜矢とおそろいだった─。
- 31 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/14(土) 11:51:38 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
14
「亜矢におそろいにしよー…とか言われて」
そんな健ちゃんの言葉をよそに あたしは気がついたら泣いてた
「あゆみ!?」
「健ちゃ…ん」
健ちゃん,鈍感すぎるよ… 亜矢はね もう彼カノのつもりで ピアスをおそろいにしよって 言ったんだよ
亜矢がね 「ピアスおそろいにしてくれたあ」って すごい喜んでたよ
ねえ 亜矢に 告白されたらどうするの…?
「健ちゃ…ん,ピアスって痛い?」
「あー…まあ。 でもこれだけ開いてると痛くない…」
健ちゃんの言葉をさえぎるように あたしは健ちゃんの腕に絡みついた
そして…
「耳…あけて」と言った
分かっちゃったよ 健ちゃんを目で追う理由
怖いっていう気持ちに 隠してた本当の気持ち
ごめんね,亜矢…
- 32 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/14(土) 12:01:11 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
「あゆみ開けんの?」
健ちゃんは 心底驚いた顔をしてる それもそうだよね まだ真面目な方に入ってる あたしが 開けるなんて…ビックリするよね
ゆっくり 首を縦に振る
「俺なんかが開けてええの?」
「健ちゃん開けるのうまそうだもん」
健ちゃんが開けるのうまそうだからって 理由で開けてもらうんじゃないよ
健ちゃんだから 開けてほしいんだよ
気づいてよ…
そんな思いも虚しく, 健ちゃんは 「満足いかんかっても文句なしな」と言った
そしてあたしは… 右耳に1つ,穴を開けた
ピアスなんて持ってないから 健ちゃんのピアスを借りた
少しだけ淡い色をした 綺麗な色のピアス
けれどどこが 涼しげなその色合いは
まるであたしの 運命を表しているかのようだった
- 33 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/14(土) 20:34:14 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
15
「あゆみー」
笑顔で亜矢が あたしにかけよってくる
左耳には 健ちゃんと 同じピアスをつけて。
「あゆみ,ピアス開けたんだね!」
「うん,ついに開けちゃったよ」
「なんかさ悪いんだけど…。 健ちゃんのピアスつけるのやめてくれないかな」
亜矢が神妙な面持ちで あたしを見る
あたしは ただ何も言わず 黙ってた
せっかく健ちゃんに 開けてもらって…
健ちゃんの ピアスをつけれて。
嬉しいのに, こんなにも苦しいなんて…
「でもあたしピアス持ってなくてさ…」
「あたしのを貸すから! お願い,健ちゃんがつけてたものを あゆみにつけてほしくないんだ」
恋するってのは 難しくて。
まだまだ子供だった あたしには とても重たいものでした
- 34 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/14(土) 20:40:11 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
それからは 何だか話しづらくて, 健ちゃんと 話さなかった
右耳に淡いピンクのピアス 左耳に淡いブルーのピアス
おそろいで つけてる2人は カップルに見えて仕方なくて。
狭い村だから その噂はすぐに広まった
そして──。
「返事聞かせてほしい」
陸から突然そう言われ, あたしは下を向く
「陸が嫌いなわけじゃないよ?」
「うん」
「ごめんなさい,どうしても好きな人が居るの」
陸はそれを聞くと 「そっか」と言い,
どこかへ行った
そう思ったその時… あたしの視線は
いっきに塞がれた 目を開けた時には, 陸の顔がまん前にあったんだ
- 35 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/14(土) 20:49:05 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
16
「んん"…っ」
苦しくて 嫌で 涙がでてきた
陸,なんで こんな事するの…?
やっと離された 唇を服で何度も拭いた
「…ごめん」
“ごめん”じゃすまないよ ファーストキスは好きな人って決めてたんだ
なのにそんな夢は 脆くも崩れ去った
「俺の事,嫌いになった?」
こくんと1回,頷く 陸は「本当にごめんな」と言って 今度こそ去って行った
どうすればいいか分からなくて… 辛くて 悲しくて 自分は汚れたって思って。
そんな時 頼れるのは 雪ちゃんしか居なくて…
「もしもーし」
「雪…ちゃ…!うぅ…」
「あゆみ!?」
「家電にかけてごめ…ね たすけ…て…ぇ」
ごめんね,雪ちゃん。 あたしが都合悪くなったときだけ 頼ってごめんね
なんにも力になれなかったね, 悩んでたのに 助けてあげられなかったね
ごめんね 後悔だらけだよ
- 36 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/14(土) 20:57:59 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
「あゆみ!」
「雪ちゃ…」
泣き腫らした あたしを 雪ちゃんは見るやいなや, すぐに抱きしめてくれた
「ほら,もう大丈夫やでな」
「ん」
そうあたしをなだめて, 雪ちゃんは珈琲を 差し出してくれた
それを飲んで 落ち着くあたし。
「ごめ…んね, こんな暑いなか, 自転車こぐのえらかったよね」
「ばーか,慣れてるしなっ! …何かあったら言えな」
「…雪ちゃん,ファーストキス…奪われちゃったよ」
さっきの事を思い出すと 涙が溢れ出てきた
雪ちゃんは 「守ってやれなくてごめんな」 ってそう言ってくれた
あたしには そんな優しさが 嬉しかった
雪ちゃん… 出来る事なら 雪ちゃんを 好きになればよかったのかな
でもね, 健ちゃんに恋することは きっと 生まれる前から 決まってたと思うんだ
じゃなきゃ, こんなに 好きになれる事 ないよね…?
- 37 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/14(土) 22:41:31 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
17
翌日 慣れない 服を着て,
亜矢と 2人で あたしは 街へ行く事になった
もちろん ピアスを買う為。
あの後,亜矢と 話し合って 「健ちゃんと雪ちゃんも誘おう」 って事になったんだ
待ち合わせ場所は 街のとある1本の木の下
ここは クリスマスには 綺麗にかざされてて, 恋人たちの 待ち合わせ場所に なったりしてる
あたしと 亜矢は そんな木の下に居た
「健ちゃん達遅いねえ」
「そ,そうだね」
亜矢はバッチリメイクで いつもより 大人びて見えた
それが 羨ましくて 仕方なかった
- 38 :ぁぃ:10/14(土) 23:04:10 HOST:61-27-210-178.rev.home.ne.jp
めちぁ面白いですー☆ 頑張ってさぃ(o´ェ`o)
- 39 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/15(日) 07:07:47 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
ぁぃ サン
あげありがとうございます(p喜qシvωv)~
面白いとか光栄です!
頑張って更新したいと思います(シ$'V`rq)
- 40 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/15(日) 07:15:33 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
「おーい」
そんな事を思っていると 遠くから健ちゃんと 雪ちゃんが 手を振りながら走ってきた
うわあ…っ いつもは学ランの 健ちゃん, だけど今日は真っ白な 服にジージャンを羽織って ブランド物のジーパンを穿いて 帽子を被ってる
あいかわらず 格好いい
でもそんな事, 到底言えるはずなくて。
「健ちゃんすっごい格好いいよ!」
亜矢が 甘えた声でそう言ってしまった
あたしは慌てて, 「健ちゃんも格好いいけど 雪ちゃんも格好いいよ!」とフォローする
雪ちゃんは 悲しそうな顔をしながら, 「どうも」と言う
「そんじゃピアス見に行くかー!」
健ちゃんの掛け声で あたし達は歩き始めた
- 41 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/15(日) 07:49:09 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
18
「これなんかいいじゃーん」
亜矢が手にとっているのは, 少し黄色ががった感じの 花のピアス
「可愛いね」
なーんて言ってみせるけど 本当は亜矢には 選んでほしくないよ…?
健ちゃん,健ちゃんに 選んでほしいんだよ
そんな事 言えないけど。
健ちゃんと 雪ちゃんは じゃれ合いながら 話してた
周りにいる 女の子達が振り返る
ところどころで 「かっこいい…」なんて声も聞こえる
「今日,あたし告るねんっ」
亜矢がいきなり そう言いはじめた
「ええ!?」
「だから応援してね」
どうしよう… 健ちゃんが…っ とられる!
- 42 :未来 (Vsyr6DyqvQ):10/15(日) 10:16:56 HOST:05004031135779_vx.ezweb.ne.jp
- あげちゃんw
むちゃ面白いです(pq゚U゚★) 応援Uてます(((*b′∀`)b 頑張って下さい(*'V`)p。+゚
- 43 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/15(日) 11:29:07 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
未来 サン
あげありがとうございます($%o∪0p*圉
面白い,応援…など
言われると照れますよ(´K`)~
更新頑張りたいと思います(´・ω・`)
- 44 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/15(日) 11:33:28 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
「雪ちゃ…ん」
とりあえず あたしは 亜矢と健ちゃんを 2人きりにするため, 雪ちゃんを 引っ張ってわざとはぐれた
「あゆみ?」
「ごめ…ん」
理由も言わない あたしを見て 雪ちゃんは 何を思ってたんだろう
きっと だいたいわかって くれてたからかな
雪ちゃんは 「デートやな」って 笑ってくれた
この時 2人きりになんか させなければ 良かったって 何度もそう思ったよ
けど,やっぱり子供なんだ あたし子供だよ
告白して 上手くいって イチャイチャしてる 2人なんか 見たくないじゃんか。
辛いんだ 悲しいんだ 見たく,ないんだ
だから 現実から 逃げたんだよ
- 45 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/15(日) 11:39:52 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
19
「あゆみ,健太好きなん?」
ドキン… 胸が鼓動をはやくうちはじめる
雪ちゃんになら, 雪ちゃんになら あたしの本当の気持ち 言ってもいいのかもしれない
「…う,ん」
「そうなんや」
雪ちゃんは あたしの頭を撫でて, 「頑張れな」って言ってくれた
雪ちゃんは 亜矢の気持ち,知らないのかな…? 知ってて あたしに「頑張れ」って 言ってくれてるのかな
そう考えると 胸がギュって締め付けられた
「雪ちゃんは好きな人…いないの?」
「…叶わない恋だよ」
適当に笑ってはぐらかして。 雪ちゃんはそれ以上 何も言ってくれなかった
悩んでたのに, 言っちゃ駄目だと思って ずっと1人で溜めてたんだよね
あたしは なんでもっと… 自分で解決しようとしなかったんだろう。
なんでも 周りの人の助けで生きてて, 自分が幸せならそれで良くて。
亜矢が振られたらな,とか 思ってる自分が
とてつもなく嫌だよ
- 46 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/15(日) 11:51:49 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
苦しいほど好きで, あなたを見ると ドキドキして。
つまらない言葉や 言動で傷つけて
それでも あたしだけを見てほしくて
そんな 叶わない事, ずっと思ったりしてみる
…健ちゃんを諦めよう。 最初から無理だったんだよ 出逢っちゃいけない人だったんだ
そう決めた翌日 亜矢と健ちゃんは 付き合いだした
あたしはあたしで, 亜矢と話すことも 健ちゃんと一緒に居るのも 辛かったから
グループからはなれ, ずっと花と一緒に居た
花はすごく大人しい 真面目なグループの子で 少しだけ喘息気味。 だからそれがよくなれば いいということで 山村留学に来たそうだ
「金城くん達と一緒に居なくていいの?」
「…うん」
だって辛いんだよ じゃれあってる 2人を見ると
今にも 心臓が 引きちぎれそうなんだ
- 47 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/15(日) 12:49:07 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
「花,一緒に…」
教室に花を 迎えに行った日のこと
あたしは 信じられないものを 見てしまった
「好き…なの」
「俺も好き…」
「亜矢ちゃんは?」
「別れたよ」
そこに居たのは 花…と健ちゃんで。
花が健ちゃんに 告白してて それを健ちゃんは OKして, 亜矢とは 終わったって言ってる
意 味 が わ か ら な い 。
最近亜矢と 話していなかったからかな 別れたなんて知らなかった
ねえ… 嬉しいのかな 悲しいのかな
よく分からないや
花…? 忘れちゃったの?
あたしが 健ちゃんを好きだって まだ好きだって 泣きながら話したこと。
- 48 :きょうこ:10/15(日) 18:12:21 HOST:05004011593061_md.ezweb.ne.jp
- 早く更新してぇ〜(;д;)/(;д;)/ヾ
- 49 :未来 (Vsyr6DyqvQ):10/15(日) 20:09:18 HOST:05004031135779_vx.ezweb.ne.jp
- えッ!えッ!!どウなるの-(*_*)
またあげときます☆
- 50 :*りっつん* (tLQWW8EeK6):10/15(日) 20:25:46 HOST:61-27-210-178.rev.home.ne.jp
- はぢめまして(*ノ∀`*)ゞ
Σ(゚ロ゚;)何ヵ大変な事に・・(ぁ (*´∀`*)雪チャンヵっこぃぃなぁ・・(何 て事で上げ
- 51 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/15(日) 20:41:54 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
わわ! こんなにあげ ありがとうございます><
きょうこ サン
あげありがとうございます!
更新遅くてほんと申し訳ないです><
頑張って更新します(´・ω・`)
未来 サン
2度目のあげ
本当にありがとうございますb(%*'v`$)d☆゜
更新頑張ります!
*りっつん* サン
初めまして,あげありがとうございます!
雪を好きになってもらえて光栄です(db'T`シ⌒x
更新頑張りますね><
みなさま, アゲ本当にありがとうです+。
- 52 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/15(日) 20:49:41 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
20
助けて 助けて
胸が張り裂けそうだよ ねえ痛いよ
このまま 死んじゃっても いいかな…?
自然と 涙が出てきた
2人は 見つめあいながら 甘い キス。
心がえぐられた感じだったよ 雪ちゃん…っ 雪ちゃんに相談したい…!
あたしは その場を 走り出し,
雪ちゃんが滞在している 家へと向かった
その家は あたしの親戚のおばちゃんの家で 息子が居た…んだけど, 4年前死んじゃったんだ
だから 雪ちゃんを 本当の息子のように可愛がってる
「すごくよくしてもらってるんやで」って 雪ちゃんが幸せそうに笑ってた
「雪や-,そっちにこれを運んどいてくれるかえー」
「こき使うなゆうのに…! あ…れ」
「雪ちゃんっ」
雪ちゃんは丁度, おじちゃんに こき使われてる最中で 何かを運んでる途中だった
雪ちゃんに 初めて何もかも 打ち明けられた時…
涙が出ました
雪ちゃん… 今元気ですか?
- 53 :*りっつん* (tLQWW8EeK6):10/15(日) 21:55:39 HOST:61-27-210-178.rev.home.ne.jp
- ゃっぱ雪チャン好きですー(*ノ∀`*)ゞ
応援して松☆(ぶ
- 54 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/15(日) 22:37:42 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
*りっつん* サン
あげありがとうございます><
雪ちゃんを
頑張って登場させますね!
応援ほんとに励みになります
更新頑張りたいです(´・ω・`)
- 55 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/15(日) 22:42:30 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
「健太はさ,来るもの拒まずってとこあって 都会におるときも 平気で浮気とかしとった。
ほらあんな格好いいやろ? 女がほっとかへんねんよ」
雪ちゃんから 聞かされるのは 健ちゃんの真の姿
ガラガラと 音を立てて 崩れていく あたしの 健ちゃんに対する思い。
「亜矢も…花まで…っ! あいつはやめとけ,あゆみ。 傷つくだけや…!」
そう言う雪ちゃんに あたしは 抱きしめられてた
嫌…じゃなかった どこか心の隅で きっとあたしは
雪ちゃんを好きになってた
ごめんね,健ちゃん でもあたし
雪ちゃんと 幸せになるよ
- 56 :*りっつん* (tLQWW8EeK6):10/15(日) 22:46:02 HOST:61-27-210-178.rev.home.ne.jp
- 無理ゎしなぃでさぃね(*´∀`*)
更新も自分のペースで.+:。(・ω・)b゚.+:。グッ 来るもの拒まずですヵー・・良ぃ心構ぇです事(ぉぃ 雪チャンみたぃな人居たら良ぃのになぁ・・w
- 57 :あや:10/16(月) 17:50:14 HOST:ser350294006510981
- あげ(*´・ω・`*)
- 58 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/16(月) 18:04:00 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
*りっつん* サン
あげありがとうございます!
はい,心配ありがとうございます><
無理せずゆっくりと更新していきます!
雪ちゃんは
あたしの憧れそのまんまです 笑
あや サン
あげありがとうございます><
更新頑張ります(´・ω・`)
あげ ありがとうございました+。
- 59 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/16(月) 18:07:59 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
21
「あたし…,雪ちゃんが好きだよ」
「え…ほんま?」
「うん。やっと好きだって実感できたよ」
それを伝えると あたしを 抱きしめる力は いっそう強くなった
でも心なしか 震えてて きっと 緊張してるんだよね…?
「健太の…代わりじゃないよな?」
雪ちゃんは おもむろに 苦笑いして そう言う
あたしは きっぱりと
「違うよ,雪ちゃんが好きなんだよ」と言った
8月12日
こうして あたしは 初めての彼氏が出来ました
覚えてるかな? 笑いながらあなたに 雪ちゃんの事を話したときのこと
あなた, 泣いたよね…
その涙が 今でも忘れられません
- 60 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/16(月) 18:12:55 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
さすがは 小さな村
噂は すぐに広まった
「あゆみ,付き合ってる子いるなら 紹介しなさいよ!」
なんて お母さんにまで言われるくらい。
付き合った日から あたしと雪ちゃんは ずっと電話してた
夜中の12時くらいまで, ずっと… 話すことがなくても 雪ちゃんは 笑って 話題をどんどん出してきてくれた
そんな雪ちゃんが, あたしに力を与えてくれたんだ
震える手を押さえつけながら ボタンを1つずつ押す
「何かあったら電話してね」って 亜矢からもらった携帯番号
久々に話す亜矢は どんな声なんだろう
嬉しそうな声で話す? それとも…
いろんな思いの中で あたしは最後のボタンを押し終えた
不自然な機械音が鳴る
「もしもーし?」
電話に出たのは 亜矢じゃなくて…
健ちゃんだった
- 61 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/16(月) 18:27:22 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
22
「もしもし?」
驚きで,声が出なかった まるで時間が止まって しまったかのように 動けないし喋れないあたし。
「亜矢の友達?」
懐かしい健ちゃんの声
心が どこか遠い昔に 引き戻された
「と…友達です」
やっと言えた言葉 あたしの声だって わかってくれるかな…?
でもなんで… なんで亜矢の携帯に 健ちゃんがでるの?
別れたんじゃ,ないの…?
“健太は来るもの拒まず”
不意に 雪ちゃんの 言葉を思い出した
「亜矢,今風呂なんだわー! ごめんな?」
どうやら健ちゃんは あたしだって事 気づいてないっぽい
その時 あたしの中で 何かがキレた
- 62 :未来 (Vsyr6DyqvQ):10/16(月) 20:31:51 HOST:05004031135779_vx.ezweb.ne.jp
- 更新されてる-(嬉O∀o★⌒+☆
また02あげちゃんw
- 63 :美香:10/16(月) 20:40:36 HOST:PPPa667.e14.eacc.dti.ne.jp
- あげです。面白いです☆応援しているので頑張ってください♪
次の便新まってますっっ。
- 64 :美香:10/16(月) 20:41:19 HOST:PPPa667.e14.eacc.dti.ne.jp
- 漢字間違えました、すみません↓
- 65 :*りっつん* (tLQWW8EeK6):10/16(月) 22:46:42 HOST:61-27-210-178.rev.home.ne.jp
- レスどぉもです(*´∀`*)
ぁたしの憧れそのまんまでもぁりますょーw(何 キレちゃぃますヵ;; て事でぁげw
- 66 :きょうこ:10/17(火) 01:15:19 HOST:05004011593061_md.ezweb.ne.jp
- すごぃ毎日楽しみにしてます(*ノ∀`*)
がっんばって更新してくださぃ(o^-’)b
- 67 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/17(火) 17:19:12 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
未来 サン
あげありがとうございます!
更新1日に1回は
必ずやりますね(・∀・)
ヘボですがこれからもよろしくお願いします!
美香 サン
あげありがとうございます.+(*$'V`d●)
面白いと言ってもらえると励みになります><
更新頑張りますね!
*りっつん* サン
あげありがとうございます!
*りっつん*様と趣味が合うのかも(嬉oKO*X)vVヘ
キレちゃいます><
頑張りますね!
きょうこ サン
あげありがとうございます!
毎日楽しみとか
こんな駄作をですか!!!
嬉しいです(qP#’з`★!)☆ミ
頑張って更新しますので
これからも見守ってやってください><
こんな駄作に たくさんのアゲを
ありがとうございました+。
- 68 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/17(火) 17:24:22 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
「…佐藤あゆみ知ってますか?」
もっと他に聞きたい事 あったよ? 亜矢との関係とか, 亜矢と今どうなの?とか…。
けど1番聞きたいのは, あたしの事だから。
「お-,知ってる!」
健ちゃんはそんな事を聞かれても 何も不思議に思わないのか テンションがやけに高い
たぶん 酒がはいってるんだと思うけど。
「…彼氏,出来たんです」
微笑む暇もなく, あたしは健ちゃんに そう伝えた
健ちゃんは 一瞬ため息をついて
「おめでとう」と言ったんだ
健ちゃん… なんであたしだって 気づいてたのに
気づかないふり,したの?
その理由が分かったのは またずっと後の話。
- 69 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/17(火) 17:29:38 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
23
後ろから聞こえる 甘い声,それは亜矢だ
亜矢は 「だあれー?」と言っている
まずい…! 何故か反射的にそう思ったけれど
電話を切ることは 出来なかった
まだ, まだ健ちゃんと 話していたいって 気持ちが 強かったから。
「ほな亜矢に…かわる,な」
ずずっと何かをすする音
健ちゃん…?
「もしもしー?」
「あ,亜矢…っ」
「あゆみ… なんで…健ちゃんと話してんの?」
「なんでって…。 大丈夫だよ,相手気づいてないし!」
そうあたしが言うと 電話は一方的に切られてしまった
健ちゃん… なんで泣いてたの?
わけが,分からないよ
- 70 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/17(火) 17:39:47 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
翌日 あたしの家の前には
恋人になった 雪ちゃん。
なんだか 恋人っていう 感じが沸かなくて
隣を歩くのに ドキドキした
「あゆみー,目えつぶりいや!」
雪ちゃんが 笑いならが そう言ってきた
「えー?なんで?」
「ええから、はよ!!」
雪ちゃんに促され 目を瞑るあたし。
そっと 何かが 手に触れた
見てみると あたしの手と 重なった雪ちゃんの手。
「寒いからなっ」
雪ちゃんは 顔を背けながら そう言う
寒いって…今8月だよ? 思わず笑ってしまった
雪ちゃん…, 大好きだよ
- 71 :未来 (Vsyr6DyqvQ):10/18(水) 20:56:40 HOST:05004031135779_vx.ezweb.ne.jp
- 下がってる02*・Д<}}
あげ-w なんで健ちゃん泣いてた?の-?! はやくUりたいよ-(○o'д`*$)笑 更新頑張れ-☆
- 72 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/19(木) 15:47:31 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
未来 サン
あげありがとうございます!
最近PCの調子が悪くこれませんでした><
更新頑張りますね(´・ω・`)
- 73 :まレI仔 (1W2OX/7VdQ):10/19(木) 15:53:18 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
24
「おはよう」
何も知らない 花が声をかけてくる
“嫌だな”って一瞬 思ってしまったあたし。
けど うじうじしてたら 前に進めないよ
あたしは とびっきりの 笑顔で 「おはよう」とかえした
もう過去は みない
健ちゃんを 忘れよう
あたしが 好きなのは…
「あゆみっ」
「雪ちゃん!」
雪ちゃんなんだ。
「暗い顔してどうしたー?」
「へへっ,なんでもなーいよ!」
健ちゃんが なんで泣いてたのか 分からない
健ちゃんの本カノも 誰だかわからない
けど そんなの あたしには関係ないんだ!
そう思うと 少しだけ 体が軽くなった気がした
- 74 :フォト (P6iAqX/oV2):10/20(金) 16:40:00 HOST:i220-220-47-118.s05.a003.ap.plala.or.jp
- わぁ―スゴイですね(p'v`q)
私も短編で書いているのでこういう読みやすいのはすごくイイと思います!! 頑張ってください あげ+゜(ノ'`*)゜+
- 75 :まレ1仔 (YU3ly.Vhgg):10/21(土) 09:33:03 HOST:softbank221080079015.bbtec.net
- トリップかえました!
フォト サン
あげありがとうございます!
フォト様も短編ですか!
読みやすいと言ってもらえて
嬉しい限りです。
ありがとうございました><
- 76 :まレ1仔 (YU3ly.Vhgg):10/21(土) 10:30:13 HOST:softbank221080079015.bbtec.net
「花は彼氏作らないの?」
少し意地悪かなって思ったけど あたしは質問してみることにした
もしもここで 「健ちゃんが彼氏だよ」って言われたら あたしは傷つくのかな…?
まだ忘れられて,ないことに なるのかな
雪ちゃん… あたしはあなたと 恋に落ちることが 出来たよ、ね?
今もそれを 考えると 胸が痛むよ
「彼氏なんか居るわけないよ」
…え? だって花は健ちゃんに告白したんじゃないの。 OKもらったんじゃ…ないの?
ちらっと亜矢を見ると 左耳にはおそろいのピアス。
そっか, 亜矢と健ちゃん 続いてるんだ…!
不意に少しだけ 亜矢と目があった 気がした
- 77 :まレ1仔 (YU3ly.Vhgg):10/21(土) 12:51:57 HOST:softbank221080079015.bbtec.net
- 25
「ちょっと…いい?」
亜矢と目が合って 少し経ったとき
亜矢があたしに 声をかけてきた
亜矢とはあの電話の とき以来ずっと 話してなかった
…というか 話したくなかった
「…うん。」
静かな個室で あたしは亜矢と 話すことになった
「…久しぶり」
「う,ん」
「最近雪ちゃんと付き合うことになったって聞いたよ」
「まあね…」
あたしは震えながら そう答える
亜矢を見てみると 亜矢は泣いてた
「亜矢…?」
「ごめ…。あのね? あたし…前みたいに戻りたいよ…!
亜矢が健ちゃんとっちゃって あゆみと気まずくなっちゃって…
ねえ,前みたいに健ちゃんとあたしと あゆみと雪ちゃんで一緒にいよう?」
あたしは 正直驚いたよ
そんなに あたしのこと 思ってくれたの…?
この日を境に あたしと 亜矢は仲直りしたんだ
- 78 :rino (fqCqyuYEeo):10/21(土) 13:07:05 HOST:K097099.ppp.dion.ne.jp
- あげ。
すごく読みやすい小説です! 更新して下さい($☆'v'★)ノ*:. 早く続きが読みたいです!
- 79 :まレ1仔 (YU3ly.Vhgg):10/21(土) 13:32:18 HOST:softbank221080079015.bbtec.net
rino サン
あげありがとうございます><
読みやすいでしょうか…?
そう言ってもらえると嬉しいです(・∀・)
頑張って更新するようにしますね!
- 80 :まレ1仔 (YU3ly.Vhgg):10/21(土) 13:38:41 HOST:softbank221080079015.bbtec.net
「亜矢は健ちゃんと付き合ってるの?」
「うん!健ちゃんと付き合うことが出来て 亜矢,超幸せ!」
亜矢が嬉しそうに笑う あたしもそれにつられて 笑顔になる
友情っていいなあ そんなこと思ってみたりした
「あゆみ」
「健ちゃ…」
健ちゃんが 笑って口パクで 「おめでとう」って言ってくれた
やっぱりね 健ちゃんを見ると 胸がドキドキするんだ
でもそれは恋とか 好きとかじゃなくて
友達の 亜矢の…
彼氏だからだよ
あたしは 雪ちゃんに 向かって
ガッツポーズしてみせた
- 81 :未来 (Vsyr6DyqvQ):10/21(土) 16:18:15 HOST:05004031135779_vx.ezweb.ne.jp
- あげちゃん-☆
PC調子悪いんだ-(o゚_○゚o)しょうがないよね*・Д<}} 更新頑張れィ-(笑*・3・*艸)
- 82 :*りっつん* (tLQWW8EeK6):10/21(土) 22:03:06 HOST:61-27-210-162.rev.home.ne.jp
- 趣味合ぃそぅですねw(何
仲直りできて良ヵったー(*´∀`*) 雪チャン可愛ぃー(*ノωノ)キャッ☆ G月なのに寒ぃヵらとヵw 馬路でファンになっちゃぃましたょーw(ぶ
- 83 :まレ1仔 (YU3ly.Vhgg):10/22(日) 09:36:47 HOST:softbank221080079015.bbtec.net
未来 サン
あげありがとうございます><
そうなんです、調子が悪くて…
応援ありがとうございます!
頑張りますね(・∀・)
*りっつん* サン
あげありがとうございます。
趣味合いそうですね笑
雪ちゃんは
かっこいいというよりも
かわいいキャラでかいております><
ファンになったとか
嬉しい限りです!
ありがとうございました+。
- 84 :あや:10/22(日) 09:38:11 HOST:ser350294006510981
- あげ↑かなり最高☆⌒(人'`%)
- 85 :まレ1仔 (YU3ly.Vhgg):10/22(日) 09:40:41 HOST:softbank221080079015.bbtec.net
あや サン
あげありがとうございます!
最高と褒めてもらえて
すごく嬉しいです(・∀・)
更新頑張ります!
- 86 :あや:10/22(日) 09:41:54 HOST:ser350294006510981
- いつ更新するン?めっちゃ気になるわあ(*´A`*)ノ
- 87 :まレ1仔 (YU3ly.Vhgg):10/22(日) 09:49:13 HOST:softbank221080079015.bbtec.net
26
それでも 嬉しいこととは 裏腹に あたしに突きつけられた 現実は重かった
「あと1週間で山村留学が終わります」
先生のこの一言で あたしは まるで夢から覚めた気分だった
雪ちゃんと 一緒に居れないの…?
もう亜矢や 花や健ちゃんと,
遊べないの…?
「せんせ…!俺達はまだここに居たい!!!」
そう言ったのは雪ちゃんで。 みんな口々に「そうだ」と言う
「正直,不良だったみんなを変える…それが この山村留学のもう1つの目標でもあった。
それが達成されて,しかも村まで活気づいた。 …こんなこと言っちゃなんだが もう役目は果たしてくれたんだよ」
先生は涼しげな顔を浮かべてた 間違ってるよそんなの…!
もう雪ちゃんたちは いらないっていうの?
あたしには こんなにも 大切で かけがえのない人に なっていったってゆうのに…
気がついたらあたしは 先生に平手打ちを1発くらわしてた
- 88 :まレ1仔 (YU3ly.Vhgg):10/22(日) 09:52:20 HOST:softbank221080079015.bbtec.net
あや サン
あげありがとうございます!
ただいま更新しました(・∀・)笑
更新遅くてほんと
もうしわけないです><
更新頑張ります!
- 89 :まレ1仔 (YU3ly.Vhgg):10/22(日) 09:59:02 HOST:softbank221080079015.bbtec.net
「さ…とう…」
「あゆみ…!」
あたしは 先生を睨んで
「あたしは間違ったことしてません!!!」
そう大声で言い, 教室を飛び出した
行く所も特になく ただ,走って走って 走るだけ。
たどり着いたのは あの公園で。
あたしは ゆっくりと ブランコに腰かけた
「雪ちゃん…」
雪ちゃんと離れるって 思うと胸がしめつけられるよ
これは恋だから…? うん、そうだよ
恋 だ か ら 。
「あゆみー!!」
そんな声が遠くから したような気がして
後ろを振り返ると そこには──
健ちゃんがいた。
- 90 :あや:10/22(日) 10:38:38 HOST:ser350294006510981
- 更新ありがとウ○'Å`)b゜+゜めっちゃL1L1ょね♪この小説ッ($*Pq¨)⌒%◆
更新頑張れィ(*´A`*)ノ あげあげあげあげあげあげあげあげあげあげあげあげあげあげあげあげあげあげあげあげあげあげあげあげあげあげあげあげあげあげあげあげあげあげあげあげあげあげあげあげあげあげ☆⌒(人'`%)
- 91 :*りっつん* (tLQWW8EeK6):10/22(日) 15:51:21 HOST:61-27-210-162.rev.home.ne.jp
- 更新されてるぅ*・゜゚・*れ*・゜゚・*:.。.(*´∀`*)しぃ*・゜゚・*:.。.な
ぁたし、ヵっこぃぃキャラとヵ人よりも 可愛ぃキャラとヵ人が因好きだったりするんです(*ノωノ)キャッ☆ あゆみ強しですねw 先生に平手打ちだなんて((゜д゜))ガタガタ
- 92 :まレ1仔 (YU3ly.Vhgg):10/22(日) 16:13:04 HOST:softbank221080079015.bbtec.net
あや サン
あげありがとうございます!
更新しました(・∀・)
いい小説と言ってもらえて
嬉しいです><
大量のあげどうもです!
*りっつん* サン
あげありがとうございます!
更新しました(´・ω・`)
雪は可愛い路線ですね笑
あゆみはキレると怖いです><
あげありがとう ございました+。
- 93 :まレ1仔 (YU3ly.Vhgg):10/22(日) 16:17:06 HOST:softbank221080079015.bbtec.net
27
雪ちゃん… なんで 追ってきてくれないの?
「…ビックリした」
「あたし,こそ。 まさか先生叩いちゃうなんて思ってもみなかった」
健ちゃんは どかっと横に座り
あたしの 頭を1,2回ぽんぽんと叩いた
あたしは それが 嬉しかったのか 悔しかったのか
悲しかったのか
泣いてしまった
恋ってうまくいかないね…
まだ 子供のあたしには 重すぎるんだね
ごめんね 雪ちゃん…
- 94 :まレ1仔 (YU3ly.Vhgg):10/22(日) 16:29:11 HOST:softbank221080079015.bbtec.net
子供だったから だからずっと
傍に居たいって 思ってたけど
それじゃ 駄目なんだよね
ね? 雪ちゃん…!
夜 あたしは 雪ちゃんを 呼び出した
「よっ」
「雪ちゃん」
いつもと変わらない 雪ちゃん
変わったのは もしかしたら あたしの気持ちだけなのかもしれない
「…帰りたいって思ってるの?」
雪ちゃんは 何も言わなかった
あたしに 気を利かせてくれたのかな
わかんないけど…
「あたしは雪ちゃんと恋におちれて 凄く幸せだったよ!
今までありがとう。 ごめんね… ばいばい」
8月27日 あたしは 雪ちゃんと 別れました
雪ちゃんは 笑顔で村を 去っていきました
胸が痛かったけど きっとあたしは 成長できたんだよね?
雪ちゃん… あたし 何もかも知ってたよ
雪ちゃん 病気なんだよね
だからここに 来たんでしょう?
大きな病院に 行くんでしょ?
雪ちゃん… 元気でね
- 95 :*りっつん* (tLQWW8EeK6):10/22(日) 16:35:34 HOST:61-27-210-162.rev.home.ne.jp
- ヵゎぃぃ路線です(*´∀`*)なに
ってΣヽ(゚Д゚○)ノ 雪チャン・・(。´Д⊂) ウワァァァン!(ぅざ 更新頑張ってさぃ
- 96 :あや:10/22(日) 18:51:08 HOST:ser350294006510981
- あげ($*Pq¨)⌒%◆更新早めにィw(゚∀゚){藁w気になって寝れないよ(◇ノД`泣)σ
- 97 :rino (fqCqyuYEeo):10/23(月) 20:17:10 HOST:H017019.ppp.dion.ne.jp
- 病気?!
まさか?! 更新期待してます あげ!
- 98 :まレ1仔 (YU3ly.Vhgg):10/24(火) 16:41:36 HOST:softbank221080079015.bbtec.net
*りっつん* サン
あげどうもです!
雪はこれから
あまり登場しなくなりますが
応援していただけると
光栄です(・∀・)
あや サン
あげありがとうございます><
PCが完全に壊れてしまい、
不定期な更新になってしまいますが
最後まで頑張るので
よろしくお願いします!
rino サン
あげありがとうございます><
いきなりの病気発覚ですねー…
更新頑張りますね!
ありがとう ございました+。
- 99 :まレ1仔 (YU3ly.Vhgg):10/24(火) 16:47:51 HOST:softbank221080079015.bbtec.net
28
雪ちゃんの いない日々は
何だか あっけなかった
ただ,笑顔がなかっただけ。
いつも 山菜とりや ざりがに取りでも
雪ちゃんが居たから だからあたしは笑えてた
雪ちゃんが 初めて手を繋いでくれたときも あたしは笑ってた
素直に 「好き」って思えた
だけど 雪ちゃんが 死んでしまうかも しれないって 聞いた時…
怖かったんだ
こんな時間が 永遠にないんだって思ったら 急に震えがとまらなくなった
幸せなんて 簡単に壊れてしまうのだ と思ったんだよ
だから自ら幸せを 手放した
雪ちゃんが 大好きなのに…
最後にした 握手は忘れられません
「元気だしなよ」
あたしだけが 辛いわけじゃないのに 亜矢はそう言って励ましてくれた
「…うん!」
数ヵ月後 あたしのもとに 1通の手紙が届いたんだ
- 100 :まレ1仔 (YU3ly.Vhgg):10/24(火) 17:45:55 HOST:softbank221080079015.bbtec.net
村は しーんと 静まりかえっている
健ちゃん達が 帰ってはや 数ヶ月がたったんだ
周りを見れば まだ決闘だの 言っている男子たち
まさか この村で 恋をするなんて思っても みなかったね
神様,ありがとう。
「あゆみ,手紙来とるけえねえ」
お母さんにそう言われ, 見ると そこには
“金城健太”って書いてあった
「健…ちゃん」
「健ちゃん?」
「なんでもないっ」
あたしはそのまま 手紙を握り締め, 自分の部屋へとはいった
封筒を開けると そこには1枚の手紙
「…あゆみへ」
あたしは 声をだして読み始めた
“あゆみへ
いきなり手紙出して驚いたろ? 実はな,雪がこの前天国いっちまったんだ。
重い心臓病だったらしいわ。 今度みんなで葬式行くからさ…。 お前もこいよ?”
その便箋は少しだけ 濡れてた
健ちゃん… 泣きながらこの手紙 書いたんだね
…雪ちゃん・・・!
あたしは 泣き崩れた
- 101 :あや:10/24(火) 21:38:34 HOST:ser350294006510981
- あげ(*´A`*)ノ
- 102 :*りっつん* (tLQWW8EeK6):10/24(火) 22:40:00 HOST:61-22-32-57.rev.home.ne.jp
- Σ(゚ロ゚;)
ゅっ・・雪チャン・・・モゥダメポ゙━━。゚(。ノωヽ。)゚。━━ォ!!! 応援しますょ(*´∀`*) しなくて良ぃって言ゎれてもw(あ 頑張ってさぃw
- 103 :rino (fqCqyuYEeo):10/25(水) 16:38:07 HOST:K097113.ppp.dion.ne.jp
- 雪ちゃんがぁ...
ageですよ。 更新がんばぁ。
- 104 :まLI仔:10/26(木) 16:22:05 HOST:softbank221080079015.bbtec.net
- しばらく
トリップなしでいきます。
あや サン
あげありがとうございます><
更新がんばります!
*りっつん* サン
あげありがとうございます。
雪はたぶんあまりでてこれません><
応援してくれてほんと嬉しいです!
期待に応えられるようがんばります(・∀・)
rino サン
あげどうもです><
更新がんばります!
雪をこんな形にしてしまい、すいません><
あげ ありがとうございました☆+。
- 105 :まLI仔:10/26(木) 16:29:19 HOST:softbank221080079015.bbtec.net
29
いつからだったのかな あたしだけを見てほしい そう思ったのは。
分からない、けど 本当に大好きだった
今でも それは変わりません。
…あなたを 想っていたのはあたしだけじゃなくて。
あなたは たくさんの人に愛されてたね
…幸せだったよね?
あたしは そんな言葉を 手紙に書きたし, 家を後にした─
今日は雪ちゃんの お葬式の日
黒い制服に 身を包み, あたしは あの人を待つ
「あゆみっ」
「…健ちゃん」
少し苦笑いで 近づいてくる健ちゃん。
「あれ,亜矢は…?」
ふと健ちゃんと 一緒に居ない亜矢が 気になり健ちゃんに そう聞くと 健ちゃんは
「今,入院してんだ」と静かに言った
- 106 :まLI仔:10/26(木) 16:33:24 HOST:softbank221080079015.bbtec.net
「入院…!?」
驚いた。 村に居たときは 元気がとりえの 亜矢だったのに。
「…手,だしちまったからさ」
「え?」
健ちゃんが下を向きながらそう言う あたしは意味が分からず ただ,首をかしげるだけ。
「亜矢にまで…っ 手あげた」
手をあげる…? それって暴力ってこと?
「健ちゃ…」
「わかんねえ,ごめん。 とりあえず今は雪の冥福を祈ろうぜ」
陽気に振舞う健ちゃんが あたしは 怖くて怖くて仕方なかった
- 107 :まLI仔:10/27(金) 17:14:49 HOST:softbank221080079015.bbtec.net
30
すすりなく声が響く。 写真の中の雪ちゃんは あたしが見たことないくらい 笑顔だった
「雪ちゃん…」
愛されてた,愛してた そんな実感が沸いてくる でもその実感も 脆くも崩れてく
「雪ー…!」
「あかりちゃん…」
“あかり”と呼ばれたその人は ずっと雪ちゃんの事を叫び続けている
だから 確信したんだ
“本彼女なんだ”って─。
「…健ちゃんもう帰ろ」
「え?」
「…あたしここに居ちゃ駄目だよ」
あたしがそう言うと 健ちゃんは 何か理解したのか,
「亜矢んとこ行くか」と静かに言った
- 108 :まLI仔:10/27(金) 17:47:56 HOST:softbank221080079015.bbtec.net
「亜矢?」
病室のドアを 軽くノックし 呼びかける
「…誰」
低い声。 村に居たときの 亜矢とは うってかわってた
「あゆみだよ」
「どーぞ」
そんな会話をし, あたしはそ…ぅっと ドアをあける
「…ごめんね,こんな姿で」
亜矢はあたしを 見るたび,そう言った
健ちゃんは 下を向いてるだけ。
「うんん,大丈夫だよ。 体調はどう?」
「うん,ありがと。 大丈夫」
久しぶりの亜矢との会話 だけどなんとなく昔みたいに 戻れてない気がする
空気が重たい─。
「…健ちゃん,どっか行って」
亜矢が冷たい声で そう言うと健ちゃんは 「分かった」と言って病室からでていった
「健ちゃんとは別れたんだよ」
亜矢は 涙を流しながらそう言ったんだ
- 109 :あや:10/27(金) 18:21:54 HOST:ser350294006510981
- あげ○'Å`)b゜+゜
- 110 :まLI仔:10/27(金) 20:07:26 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
あや サン
あげありがとうございます><
がんばって更新していきます!
- 111 :rino (fqCqyuYEeo):10/27(金) 20:50:28 HOST:K098002.ppp.dion.ne.jp
- 健ちゃんと別れちゃうなんて...
あげです。
- 112 :ユリ(b'w`):10/27(金) 22:08:27 HOST:p4220-ipbfp02fukui.fukui.ocn.ne.jp
- ァゲです↑↑
- 113 :未来 (Vsyr6DyqvQ):10/28(土) 11:01:08 HOST:05004031135779_vx.ezweb.ne.jp
- あたしの知らない間に雪ちゃん死んでるッ*・Д<}}
ビックリや-笑
- 114 :まLI仔:10/28(土) 12:07:47 HOST:softbank221080079015.bbtec.net
rino サン
あげありがとうございます!
健ちゃんと亜矢は
別れましたね−。
今後の展開をおもしろく
させる為にがんばりますね><
ユリ(b'w`) サン
あげありがとうございます!
期待に応えられるよう
がんばりますね(´・ω・`)
未来 サン
あげありがとうございます
雪はもうあまり出てきませんが
今度とも応援してやってください><
ビックリさせてしまいすいませんでした笑
- 115 :まLI仔:10/28(土) 12:13:13 HOST:softbank221080079015.bbtec.net
31
「…雪ちゃん天国いったんだってね」
亜矢が淡々とそう話す横で あたしは涙を流すことしかできなかった。
辛くて… わかんないけど 辛かった
亜矢を見てたら どんどん悲しいって 感情が湧き上がってきて…。
「あたしもう長くないんだあ」
「…亜矢なに言って…!」
「自殺未遂しちゃったの。 健ちゃんに殴られて,蹴られて 助けてって心が悲鳴あげてた 生きてるって証がほしくて 自傷したんだ」
…なんでそんなに 悩んでたのに教えてくれなかったの。
その言葉が あたしは言えなかった
それは あたしがまだ 子供で
そこまで本気で 人を愛したことが なかったから─。
「それでね? 大事なとこ切っちゃったんだって。 たぶん次,自傷したらもう血がないんだって… …あたし耐えられないから自傷すると思う」
…亜矢, 助けれなくてごめんね
- 116 :まLI仔:10/28(土) 12:45:34 HOST:softbank221080079015.bbtec.net
苦しかったよね 悲しかったよね
亜矢は その2週間後, 命を落としました─
「…亜矢あ…!」
雪ちゃんまで 失って そして 亜矢まで失って
あたしは これからどうしたらいいの?
楽しかったあの日々は もう永遠に 戻ってはこないんだ─。
あたしの涙がとまることは なかった…。
「…もしもし」
「健ちゃん?元気」
数日後 あたしは 健ちゃんに 電話をした
「…亜矢,死なせたの俺かな」
「…わかんない」
もう,過去の人だよ─。
あたしは そう言った
雪ちゃんも 亜矢も もう生きてない
けど きっと 永遠に 心の中に2人は居るから─。
そう伝えると 健ちゃんは
「…好きだ」と言った
- 117 :rino (fqCqyuYEeo):10/28(土) 14:30:54 HOST:K097031.ppp.dion.ne.jp
- 亜矢死んじゃったぁーT_T
あげです!
- 118 :まLI仔:10/28(土) 15:46:24 HOST:softbank221080079015.bbtec.net
rino サン
あげありがとうございます><
そろそろ最終段階に向かい,
頑張っていきますね!
ありがとうございました☆+。
- 119 :まLI仔:10/28(土) 15:49:33 HOST:softbank221080079015.bbtec.net
32
「え…なに?」
「…ごめん」
そこでいきなり 電話は切れてしまった
“好きだ”
健ちゃんが言った言葉 誰に対して…?
あたし? それとも… 亜矢なの…
わけがわかんないよ
この日はずっと このことが 頭の中をまわってた
「卒業おめでとう」
季節は春 あたしは今日,中学を卒業した
懐かしい廊下 よくここで 雪ちゃんと健ちゃんと 亜矢と話してたよね
チャイムが鳴っても 教室に入らなくて
先生怒ってた
そんな幸せな 思い出とも 今日でさよならです
今までありがとうね
あたしは そう教室に言い,
校舎をでる
- 120 :あや:10/28(土) 20:33:39 HOST:ser350294006510981
- しんじゃったの泣|ノД`。*)めっちゃ感動ε(´;ω;`)ウゥッあげ
- 121 :rino (fqCqyuYEeo):10/29(日) 17:14:05 HOST:K098115.ppp.dion.ne.jp
- 卒業おめでとう($☆'v'★)ノ*:.
健ちゃんとどうなるの?! age(○´艸`●)
- 122 :まLI仔:10/30(月) 17:13:14 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
あや サン
あげありがとうございます!
雪,亜矢とたてつづけに
亡くなってしまってすいません><
頑張って更新していきます!
rino サン
あげありがとうございます+。
卒業いたしました!
これからは
健とあゆみの恋物語です。
頑張ります☆
- 123 :まLI仔:10/30(月) 17:18:31 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
もう 居ないんだよ─。
頭は理解してても やっぱり 涙が溢れ出てくる
雪ちゃん… あたしは 雪ちゃんと出会えて とても幸せでした
雪ちゃんにとっては 遊びだったのかも しれないね
でもそれでも あたしは いいと思ってる
初めて恋してみて 子供だって実感して
雪ちゃんと笑い合えて 幸せでした
亜矢… あたしに 初めて声をかけてくれたときの 亜矢の顔が 忘れられないよ
すごくかわいいなって。 亜矢に何回も嫉妬したこともあったよ
健ちゃんを なんでとるの? なんで…って。
それもいい思い出だよね 天国で幸せに暮らしてますか?
また出会えることを 楽しみにしています
健ちゃん…
怖いって 何度もそう思うたび 心は好きって言ってたよ
好きだったんだ
雪ちゃんを歩むって 決めて,諦めた…はずだったんだ
きっと あたしは─
今も健ちゃんが好き。
- 124 :まLI仔:10/30(月) 17:37:27 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
33
そう思うのは 何故?
分からないけれど あたしは 健ちゃんが好き
雪ちゃんを 好きなはずだったんだ
けど雪ちゃんが居なくなって 改めて 「憧れ」だったんだって思った
彼女があたしじゃないって 知ったときも
あんまりね? ショックじゃなかったよ
その時思ったんだ 「好きなんだ」って。
「…ごほっ,もしもし?」
少し咳き込みながら 電話にでる健ちゃん。
「健ちゃん…?」
「あゆみー?」
「今日卒業式だったんだあ」
「おー,おめでと」
「風邪?」
さっきから ずっと咳き込んでる 健ちゃん。
最初は 軽い気持ちだったんだ
本当に 軽い気持ちだった─…。
- 125 :あや:10/31(火) 09:45:56 HOST:ser350294006510981
- あげィ(◆*'3`$)ノ⌒$+°
- 126 :まLI仔:10/31(火) 17:06:48 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
あや サン
あげどうもです><
はい!
もうすぐ最終回です!
最後まで頑張りますので
よろしくお願いします。
- 127 :まLI仔:10/31(火) 17:11:57 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
「う〜ん,風邪だといいんだけどな」
「え?」
「なんでもないわー!」
“風邪だといいんだけどな?”
風邪じゃないの? …健ちゃん…!
「…健ちゃん,正直に言ってね」
「なに改まって」
「…健ちゃん病気…じゃないよね?」
疑惑は 確信へと
近づいていく─。
「…なんでそう思うんさ! ははっ,俺が病気なわけないやろ?」
そう明るく言う 健ちゃんは 後ろの方で咳こんでる
やっぱり なにかあるんだ…!
「あたしにだけは隠さないでよ」
「だから違う言うてるやろ!!!!」
怒鳴り散らされ, そこで電話は終了した
- 128 :未来 (Vsyr6DyqvQ):10/31(火) 20:32:02 HOST:05004031135779_vx.ezweb.ne.jp
- ☆あげちゃん☆
うわ-(ToT)亜矢までも-(泣ρ∩V。)oO+゚:*。
- 129 :ぁゃ:10/31(火) 23:42:34 HOST:ser350294006510981
- あげィ($*Pq¨)⌒%◆
- 130 :まレI仔:11/01(水) 18:45:57 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
未来 サン
あげありがとうです(*●>чO*愛)w$+゜
感動な最終回!を目指し,
頑張って更新します(☆嬉o∀O*)♂♂
ぁゃ サン
あげありがとうございます(◇o∀O艸)⌒★:*
更新がんばります(Pq0∀o*★)⌒%♪
- 131 :まLI仔:11/01(水) 18:51:29 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
34
電話を置き, しばらく 考える
「健ちゃん…」
好きだから, 好きだから
なんでも 相手を知ってたいんだ
そう願う事は 高望みですか?
怒鳴った健ちゃん… 怖かった
怖かったけど どこか 泣いてるような 気がしたよ
だから あたしにだけは なんでも話して ほしかったのに…!
翌日
あたしは ある人の 元へと 向かった
- 132 :あや:11/01(水) 19:01:14 HOST:ser350294006510981
- あげ(pq∀ー。)⌒♪早く更新してぇ('A`)y-~
- 133 :優奈:11/01(水) 19:44:44 HOST:p4021-ipbfp02kamokounan.kagoshima.ocn.ne.jp
- アゲアゲです!!!!!
面白いですわァァ*。+(●U∀U●)
- 134 :rino (fqCqyuYEeo):11/02(木) 15:06:23 HOST:N020052.ppp.dion.ne.jp
- あげ!
久しぶりに来たらメッチャ更新されてました おもしろいです。 更新がんばってください($☆'v'★)ノ*:.
- 135 :まLI仔:11/02(木) 16:49:17 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
あや サン
あげどうもです($'v`丱)゛
なるべくはやく
更新頑張ります!
いつも愛読して頂き
ありがとうございます(Pq0∀o*★)⌒%♪
優奈 サン
あげありがとうございます+。
面白いとか
最高の褒め言葉ですよ(・∀・)喜+°
ぜひまた読みにいらして下さい!
rino サン
あげありがとうございます(●*'V`艸)+゜
毎日必ず更新しますので,
よろしければ
読んでやって下さい(pq'`$)⌒%*☆
- 136 :まLI仔:11/02(木) 16:55:10 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
「矢口くんっ」
「おっす」
あたしが会いに行ったのは 矢口くん。
矢口くんは 山村留学生の1人で 結構あたしとか 亜矢とか健ちゃんとかと ツルんでた人
そして 今でも 健ちゃんと 仲がいいらしいんだ─。
「どうした?」
「うん…,あたしとね…? 付き合ってくれませんかっ!」
バカな話だって バカな考えだって 分かってる
けど矢口くんと 関わりがあれば
健ちゃんと 話す機会だってあると 思うし
何より 健ちゃんの 病気のことも 聞きだせるかもしれない
あたしには そんな事しか 出来なかった
「…前から俺も好きだった」
矢口くんは 照れながらそう言う
あたしの目的 わかっていってくれてるの?
あたしは 矢口くんの 大親友に 近づきたいから
貴方を 利用するんだよ─…?
- 137 :まLI仔:11/02(木) 17:00:46 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
35
なにも 知らないくせに。
辛さも 苦しさも 悲しさも
何も分からないくせに。
「…ねえ,健ちゃんとは続いてるの?」
そんな質問も 矢口くんは ただ「ああ」としか答えなかった
矢口くんと 付き合いだしてはや2週間
正直言って 上手く言ってない
会えば ただ寝て,
そして 別れる
その繰り返し
携帯を見れば 何人もの女の電話番号
メールを見れば 浮気してる内容の メールばっか
もちろん あたしは 愛してないし
愛されたいなんて 願望もないけれど
やっぱり 思っちゃうんだ
「愛がほしい」って。
手っ取り早く 健ちゃんの事を 聞き出して
別れた方が 身のためかもしれない─。
そう思いかけたとき, 矢口くんが 思いもかけないことを 言った
「…健なら今,危篤状態だぞ」
- 138 :あや:11/02(木) 17:30:35 HOST:ser350294006510981
- あげ($*Pq¨)⌒%◆
- 139 :rino (fqCqyuYEeo):11/02(木) 17:31:50 HOST:N017233.ppp.dion.ne.jp
- えっ?!
あげ(○´艸`●)
- 140 :まLI仔:11/02(木) 18:27:16 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
あや サン
あげありがとうございます(p圉q´з'*)-♪
微妙な所で終わっているので
今から更新します(*$vωvP愛q)
rino サン
あげありがとうございます(*p圉qV∪O*)
意外な展開と,感動のラストを目指して
頑張っていきますね!
- 141 :まLI仔:11/02(木) 18:32:14 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
「…どおいう事?」
意識もしないのに 足が手が,声が 震える
確信してたわけじゃない ただ軽くそう思ってた あたしに その真実は重すぎた
「…なんかずっと心臓病の持病もってたらしくて それがいきなり悪化したんだと」
ねえ あんたは悪魔?
なんでそれを もっと教えてくれなかったの
はやく 健ちゃんに 会いに行かなくちゃー!
そう思い, 走りだそうとすると
矢口に 腕をつかまれた
「お前は俺の女だろ?」
…絶句。 わけがわからない
あたしは 一発殴って
走り出した
どこに居るかも わからない
けれど あなたがもしも
あたしの 運命の人ならば─…
きっと 出会えるはずだから。
- 142 :まLI仔:11/02(木) 18:38:31 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
36
そろそろ 辺りが 暗くなってくる
もしも あの日, 貴方に会って なければ
今あたしは どうしてたの?
こんなに 苦しい思いを しなくても 良かったのかも 知れない
けれど 貴方と出会い, あたしは 「恋」を知り 貴方を好きになった
雪ちゃんと 付き合いだして
雪ちゃんと 別れて
亜矢が 自傷してるって 知って
ひどく傷ついた
けど あたしより 傷ついたのは
健ちゃんなのかも しれない
あたしより 雪ちゃんや 亜矢と絡み 長かったもんね
癒せるかどうかは 分からない
何回も 貴方を諦めようとした
貴方が怖くて 仕方ないときもあった
けれど その経験が今となっては あたしに 勇気をあたえてくれている
「あの…ここに 金城健太くんは入院していますか?」
受付の人にそう尋ねると その人は軽くお辞儀し
「金城さんはただいま集中治療室におられますが」と言った
- 143 :あや:11/02(木) 21:37:22 HOST:ser350294006510981
- 更新-----(*ノ∀-")ノ
- 144 :rino (fqCqyuYEeo):11/02(木) 21:43:59 HOST:N019083.ppp.dion.ne.jp
- 早く続きが読みたいです!
あげ!
- 145 :まLI仔:11/03(金) 12:44:34 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
あや サン
あげどうもです(・∀・)
更新
頑張りますね!
rino サン
あげどうもです><
はやく続きが読みたいと
言って頂き,嬉しい限りです。
ありがとうござました!
- 146 :まLI仔:11/03(金) 12:50:53 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
見つけた─! やっと 見つけれた
「面会は出来ますか」
「…面会謝絶となっておりますが」
面倒臭そうに そう答える受付の人に
あたしは 土下座して 頼み込んだ
「お願いします,どうしても 会いたいんです!」
その姿に 周りの人も 注目する
受付の人は
そっと立ち上がり 「どうぞ」と言った
長い廊下を ただ歩く音だけが響く
あたしは 集中治療室の外から 見るということで 許可をされた
「こちらです」
人気のない ひっそりとした場所
そこに 健ちゃんは寝てた
荒い息を たてながら 苦しんでた
健ちゃんの隣には 白い服に身を包んだ 何人もの看護師さんが居て
いつでも 逝ってもいいようにと─
まるで 用意してるようだった
- 147 :あや:11/03(金) 12:54:22 HOST:ser350294006510981
- あげ!(゜∀゜)
更新頑張ってε=ε=(◎V∀V*)┛
- 148 :まLI仔:11/03(金) 12:56:21 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
37
「健ちゃ…ん!」
意味も分からず あたしはただ,ガラス越しに 見るだけしか出来なかった
ねえ 苦しんでるんだよ
楽に してあげてよ
もう…嫌だよ…!
あたしは その場に座り込んでしまった
健ちゃんを見てるのが 辛かった
痩せこけてて もう可哀想で…
代わってあげたいよ
願えば 健ちゃんが 楽になる
そう言われたら あたしはきっと どれほど願ったことだろう
「健ちゃん…健ちゃん…! 生きて…お願いだから…っ
もう大切な人は失いたくないよ!!!」
叫んで 叫んで
泣いて 泣いて
どれほど時間が 経っても あたしは その場を離れることは出来なかった
だって 離れたら
健ちゃんが 消えてしまいそうだったから─。
- 149 :まLI仔:11/03(金) 12:57:31 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
あや サン
あげどうもです(・∀・)
完結に向かい,
ラストスパートです!
今までお読み頂き,
ありがとうございました!
- 150 :まLI仔:11/03(金) 13:03:40 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
「…健太はね,小さい頃から 体が弱かったの」
いつの間にか 横には知らない誰かが 立ってた
でもなんとなく横顔が 健ちゃんに似てたから
「お母さんなんだ」って理解できた
「本当は山村留学なんか反対だったのよ。 いつ持病が出るか分からないのにー…って」
一筋の綺麗な涙が 健ちゃんのお母さんの頬を伝う
「それでも健太は「行きたい」と言った …憧れの子がそこに居るからって」
それは初めて 聞かされる真実
「…憧れの子,ですか?」
「ええ。山村留学の案内の紙に載っていた… そう,あなたよ」
あたし…? そういえば 山村留学の紙には
どんな学校で どんな事を学ぶか
どおゆう生徒がいるか みたいな案内がしてあって
5人みんなで 写った写真が載ってたっけ。
それを見て 健ちゃんは あたしに会いたいって 思ってきてくれたの…?
健ちゃん─…!
もう迷わない あたしは
あたしは
どんなに あなたが 病気で
いつ 逝っちゃうか分からないとしても
ずっと ずっと
傍に居るよ
- 151 :あや:11/03(金) 13:04:21 HOST:ser350294006510981
- え?これで終わり?ε(´;ω;`)
- 152 :あや:11/03(金) 13:08:27 HOST:ser350294006510981
- まい仔さん頑張ってー(pq∀ー。)⌒♪
- 153 :まLI仔:11/03(金) 13:14:50 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
あや サン
あげどうもです!
まだ終わりでは
ないです(・∀・)
最後までちゃんと
書くので
よろしくお願いします。
- 154 :あや:11/03(金) 13:17:52 HOST:ser350294006510981
- ビックリしたぁ($*Pq¨)⌒%◆あげあげー
早めの更新頼むッ(◇*´凵艸)☆+$゚
- 155 :rino (fqCqyuYEeo):11/03(金) 14:21:38 HOST:N020075.ppp.dion.ne.jp
- すごく、予想の付かない展開。
予想外アゲです(笑) もう少しでまLI仔さんの小説が 読めなくなるのは寂しいですが、 LASTまで、がんばって下さい。 そういえば、私の母校(小学校)でも山村留学やってますよ。しかも私は山村留学生でした。(3年前まで...)
- 156 :あや:11/03(金) 14:52:24 HOST:ser350294006510981
- rinoさん!山村留学ッてなんですか?
- 157 :rino (fqCqyuYEeo):11/03(金) 15:35:31 HOST:N018108.ppp.dion.ne.jp
まLI仔sama、説明のために@レス頂きます
>>あやsama
主に、小さな市町村の小学校は廃校寸前な訳です。 そこで住民と学校が一丸となり、村興しなどの事業として もう子供のいない住民。同じ年頃の子がいる住民が、 イジメで学校に行けなくなった子供 シックハウス症候群などで都会に住んでいられなくなった子供などを預かるわけです。 主にやっている地域は田舎なので空気が綺麗だったり自然に恵まれていたりしてシックハウスなどの病気は良くなり、発症率が低くなる。 又、イジメなどで学校に行けなくなった児童は都会では注いでもらえないような本当に暖かい愛を沢山受け次第に心を開いてゆく。 上手くいけば都会に戻ったとき学校に行ける様になる。 まぁ、都会に戻ったときに元に戻ってしまう人が大半。というのが現状なのですが... そうなるのも私から言わせれば親の責任ですけれども... 私の住んでいる地区では、親子で引っ越してきて永住できる 親子留学って言うのもありますが、興味本位できて2,3年で帰るのが大半で、住民は増えていないって言うのが現状です。 私たち家族は私が3歳の時に親子留学で来てもう永住するであろう雰囲気ですね(笑)いずれ私は出て行ってしまうと思いますが... きちんと近所の方と接していたりすればとても住みやすい地域だと思いますよ。 なかなか都会の人には難しいそうですが...
あやsama 々しい分かりづらい説明ですみません
まLI仔sama。長々と失礼いたしました。
- 158 :まLI仔:11/03(金) 15:59:59 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
あや サン
あげどうもです><
はやめの
更新頑張ります⌒♪
rino サン
予想外あげありがとうございます⌒☆+。
山村留学の事までも
説明していただき,ありがとうございます!
頑張って最後まで書き続けますね!
ありがとうございました!
- 159 :まLI仔:11/03(金) 16:04:21 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
あれから あたしは 毎日 健ちゃんの お見舞いに 来ていた
村から この病院までは 遠くて
大変だけど 健ちゃんが 助かるなら
こんなの 苦でもなんでもなかった
もうすぐ あたしは 高校受験を控えている
外はしんしんと 雪が降り注いでて
なんだか 雪ちゃんを思い出す
「もう冬だよー,健ちゃん」
いっこうに 目を覚まさない 健ちゃんに 必死に語りかける
高校は なるべく 病院に通いやすいようにと,
病院の近くの 高校を選んだ
「健ちゃんが起きたら あたしが勉強教えてあげるね?
って言ってもさ あたしも勉強できないんだけどね」
はははって笑ってみせる 健ちゃんは ずっと 寝たまま。
- 160 :まLI仔:11/03(金) 16:09:51 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
38
健ちゃんは 集中治療室から
普通の 病室に移された
だから あたしは 傍で,笑顔で 健ちゃんに 語りかける
昔,何かのテレビで 「記憶喪失になった人が 以前好きだった音楽とかを聞くと 記憶を取り戻すことがある」とやっていた
だから あたしはただ ひたすら
亜矢や雪ちゃん… 矢口くんとか
村での暮らしとか いっぱい いっぱい語りかけた
目を覚ましてほしいから…
「…いつもごめんね,あゆみちゃん」
「いえ」
健ちゃんのお母さんは そっと健ちゃんの 手を握り,
「はやくしないとあゆみちゃんが 愛想つかすわよー。 だからはやく起きなさい」って言ってた
あたしは 笑って
「また一緒に笑い合おうね」って言った
- 161 :rino (fqCqyuYEeo):11/03(金) 19:44:15 HOST:K097137.ppp.dion.ne.jp
- なんか、切ないですね。
側に居るのに、近くにいるのに何も出来ない... 文才ありありですよ。 アゲです! 更新がんばって下さい。
- 162 :あや:11/03(金) 20:29:28 HOST:ser350294006510981
- まい仔さんすごいですょね(*●>∀艸)*☆゜天才ですょ(*笑`o艸O*$):'.・~。
rinoさんありがとね○'Å`)b゜+゜
- 163 :まLI仔:11/03(金) 20:31:33 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
rino サン
あげありがとうございます(・∀・)
そうです,とても切ない
ストーリーです。
文才ありありとかもう本当に嬉しいです!
更新頑張ります⌒☆+。
あや サン
あげありがとうです!
天才とかありえませんよっ><
頑張って更新しますね⌒☆♪+。
- 164 :まLI仔:11/03(金) 20:36:22 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
それは 突然の 出来事だった
「健太が…健太が目を覚ましたの!」
花屋さんで 健ちゃんのお見舞い用に 買った花を
その電話のせいで 落としてしまった
あたしは いそいで 病院へと向かう
はやく もっとはやく─!
足の遅い 自分が憎らしかった
やっとの 思いで病院へ着き
階段をかけのぼり, 病室の前につく
息を大きく吸って とびっきりの笑顔で
あたしは 扉を開けた
そこには─。
白い布がかぶった人
「…あゆみちゃん?」
健ちゃんのお母さんが 泣きながらそう言う
「…はあ…健,ちゃんは…?」
「1回目を覚まして 「ありがとう」って言って
今…さっき…!!」
たえきれんと言わんばかりに 大量の涙があたしの頬を伝った
- 165 :まLI仔:11/03(金) 20:43:29 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
39
健ちゃん 嘘だよね?
「なあーんちゃって」って 笑って言ってくれるよね?
だらんっと垂れた手を 握るとそれは 少し暖かかった
さっきまで 健ちゃんが生きてた証。
さっきまで 健ちゃんは生きてたんだ
あたしが もう少しはやく来れれば…!!
「…あゆみちゃん? 自分を責めないでね。
この子最期,「ありがとう」って 言ったのよ?
それはあなたに会えて 幸せだったって事よ?
だからこれからは 健太を笑わせてあげるために
新しい道を進んでちょうだい」
健ちゃんのお母さんは 笑いながらそう言ってくれた
ねえ 優しいのは お母さん譲りだね
健ちゃん…?
あなたは今、元気ですか? 笑えていますか。 今あなたの事を思うと
あの時の事が脳裏をよぎります 過ぎ去ってしまった過去だけれど。
あなたにもう一度だけ会いたい、そして
「ありがとう、ごめんね」と言いたい。
たとえ十秒だけでもいいから…。
あの時 亜矢と健ちゃんが 付き合ってると知ったとき
あの時 花が健ちゃんに 告白してる時
「好き」と伝えればよかったね
もう戻れない 2度と あなたは 戻ってはこない
まだ 「ありがとう」 言えてないよ
「ごめんね」も 言えてないよ
ねえ
健ちゃんは 今、笑えてるのかな?
- 166 :まLI仔:11/03(金) 20:49:08 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
健ちゃんが 逝って, 3ヶ月がたちました
もうすぐ 夏が来るよ
あなたと 出会った夏
辛い思いも 悲しい思いも
楽しい思いも 嬉しい思いも
全部,夏がくれた贈り物
君と過ごした あの夏は あたしの胸に
はっきりと きざまれています
健ちゃんは あたしと 彼カノなんかじゃなかったよ
だけど 健ちゃんと あたしは きっとどこかで
気持ちが 繋がってた
そう思っても いいよね?
「あゆみ〜」
ほら あなたが 笑ってくれる
風が あたしの頬を撫でる
あたしは 新しい道を ゆっくりと
歩みはじめようとしていた─
Ageless love−君と過ごした夏-
完。
- 167 :まLI仔:11/03(金) 20:52:10 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
完結致しました! 今まで応援して下さった方,
あげをくれた方 読んでくれた方
本当にありがとうございました><
まだまだ未熟な部分も 多々あり, 自分としては 最後まで書き上げる自信がありませんでした。
けれど こうして 書き上げれて 本当に嬉しく思っています!
このAgeless love−君と過ごした夏-
応援して下さった皆様, 本当に心からありがとうございました。
11月3日 まLI仔
- 168 :あや:11/03(金) 21:15:19 HOST:ser350294006510981
- まい仔さん○'Å`)b゜+゜お疲れさまでした☆⌒(人'`%)感動です(*●>∀艸)*☆゜
- 169 :rino (fqCqyuYEeo):11/03(金) 21:33:09 HOST:K098045.ppp.dion.ne.jp
- まい仔さん。
沢山の感動をありがとうございました。 めっちゃ泣けました。 お疲れ様です。 そして、これからもがんばって下さい。 新作期待しています。
- 170 :京子:11/03(金) 22:39:25 HOST:X101006.ppp.dion.ne.jp
- はじめから読ましていただいていました。
最近では携帯小説の恋空が本になり絶大な人気を得ていますが、まい仔様のこの物語が本にならないかと思っていましたww またまい仔様の儚く切ない恋物語がいつの日か読む日が来るのを、楽しみに待っています。 お疲れ様でした。ありがとうございました♪♪
- 171 :*りっつん* (tLQWW8EeK6):11/08(水) 17:08:58 HOST:61-22-32-57.rev.home.ne.jp
- ぉ疲れさまでしたっ。・゚・(*ノД`*)・゚・。
雪チャンも、 亜矢も、 健チャンまでぃなくなっちゃって・・でも、あゆみが新しい道に向かって歩ぃてぃこぅとしてぃるのが、 すごく感動しました(。´Д⊂) ウワァァァン! もぅ、 本当にすごぃです。 できれば・・ また小説書ぃて欲しぃです。 ・・なんてゎがままヵもですヶどw とても良ぃ作品でした(*ノ∀`*)
- 172 :まLI仔:11/09(木) 16:30:34 HOST:softbank221080079002.bbtec.net
あや サン
最後まで応援して下さり
ありがとうございました!
本当に励みになりました!
rino サン
こちらこそ最後まで
ありがとうございました。
なかなか時間がなく
新作書けませんが
また感動で切ないラブストーリーを
目指し,頑張っていきたいと思います!
京子 サン
読んでいただき本当にありがとうございました!
恋空みたいなとても感動できる作品の足元にも
及びませんが京子様みたいに
「本になってほしい」などと言ってくださる方や
そのほかにも「感動した」と言ってもらえる方が
いれば光栄です!
*りっつん* サン
いつも私を支えて頂き、ありがとうございました!
新作が終わり次第、
続編を書こうと思っています!
正直こんなに切ない物語にするつもりはありませんでしたが
それでも少しでも感動を与えれる事が出来たのならば
光栄だと思っています!
みなさま 本当にありがとうございました!
そしてまたどこかで 私の作品を見ましたら
暖かく応援して頂けると 光栄です!
本当にありがとうございました!
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