ピコ森
愛サレナイ女
- 1 :櫻井:05/01(火) 17:19:34 HOST:220-213-098-203.pool.fctv.ne.jp
初めまして 櫻井です(∀) 短編で書くのは初めてです。
以前は一般の方で書いていましたが終了いたしましたので、 新しい小説を書くことになりました。 更新は不定期ですのでご了承くださいm(_ _)m
挨拶はこれくらいにして・・・早速本題に入ります。
- 2 :櫻井:05/01(火) 17:26:01 HOST:220-213-098-203.pool.fctv.ne.jp
登場人物
中島 澪(なかじま みお)
吉野 拓真(よしの たくま)
最近、女子中高生に人気のサイトがある。 そのサイトとは自分が体験した恋愛を語るというものだ。
「ねぇミオさんの読んだ?」
「あのずっと1位のヤツでしょ!!」
「小説化するんでしょ?すごいよね」
絶大な人気のミオさん・・・いったいどんな人物なのか 私たちも早速見てみましょう。
クリックありがとうございます。ミオです。 このお話はわたしが中学3年生の時に体験したものです。 恋といえるのか分かりませんが恋によく似た甘く切なく・・・
若すぎるわたしには重かった
まずはわたしの生い立ちをお話します。
- 3 :櫻井:05/14(月) 17:30:19 HOST:220-213-106-114.pool.fctv.ne.jp
「あんたなんかいらない!!…あんたなんて…産むんじゃなかったッッ!!」
そういって母は毎日泣き叫んでいた。
母はわたしを産んだことを酷く後悔していていた。 なので4歳でわたしを施設に入れ何処かへ行ってしまった。
8年後
わたしは施設を出た。里親が見つかったからだ
「よく来たね〜澪ちゃん」
「今日からおじさんたちが澪ちゃんの新しい家族だ」
40代後半の夫婦が貰い手だ 結婚して25年近く 子供なしの家庭だ
わたしはこの中島家の飾り物
「ねぇ」
「何?澪ちゃん」
「わたしに構わないで」
冷酷 わたしにぴったりの言葉だ
- 4 :しお:05/14(月) 17:41:08 HOST:i125-205-152-199.s10.a027.ap.plala.or.jp
- あげます(⌒ー⌒)
- 5 :櫻井:05/14(月) 18:04:00 HOST:220-213-106-114.pool.fctv.ne.jp
桜舞う季節 わたしは1-B組の廊下側の席にいる
「ねえねえ中島さんってどこ小出身?」
「大石」
「そうなんだ〜わたし沙耶(さや)っていうのよろしく!」
「・・・うん」
やってしまった
「中島さん!今日遊びに行くんだけど一緒に行かない?」
「遠慮する」
「・・・そう・・・じゃあまた明日ね」
まただ・・・
笑顔なし 無愛想な態度 差し出された手を拒む
最悪だわたし 最悪すぎる・・・
こんな態度1ヶ月もとっていたら
「中島さんウザイよね」
「わかる!すっごい無愛想だよね」
「いつもムスッとしてて」
「だけど無駄に美人なんだよね」
「雪のような白い肌に真っ黒なさらさらストレート」
「入学してから30人は中島さんに告ったよ!!」
「あーもーウザイ女の話しないでよ!!余計腹立つ」
そりゃそうだこんな態度とってたら文句の一つや二つ・・・
「まじ死んじゃえばいいのに!!」
死―母に言われた言葉が頭をぎった 次の日からわたしは学校に通わなくなった
- 6 :櫻井:05/14(月) 18:05:22 HOST:220-213-106-114.pool.fctv.ne.jp
しお様>>
レスありがとうございます(∀) 中々更新できないんですがよんでいただけたら幸いです。
- 7 :櫻井:05/14(月) 18:20:16 HOST:220-213-106-114.pool.fctv.ne.jp
「ねえ澪ちゃんお願いだから部屋から出てきて!!」
季節はめくるめくる変わり春が来た 窓の外には鮮やかに咲く桜
「あんたはいいよねただ咲いてればいいんだから」 時期が終われば散っていく
「ッッ自分勝手!!」
ガチャ
「あっ澪ちゃんお腹空いてない?3ヶ月も部屋から出てこないからお母さん心配で・・・」
「出かけてくる」
「澪ちゃんどこ行くの?ご飯は??」
白いパーカーにジーンズ 目的地はわからない
ただ電車に乗って適当な場所で降りて歩く 「何が楽しいの?」って聞かれても答えはない
「待った〜?」
「今、来たところだよ さあ行こう」
「・・・援交かぁ」
自分の体なんてどうなってもいい 居場所がないのならオヤジにあげたほうがマシだ
「ねえ相手してくれない?」
- 8 :櫻井:05/14(月) 18:45:27 HOST:220-213-106-114.pool.fctv.ne.jp
30代のサラリーマン 顔 普通 収入 一般
もっといい人にしておけばよかった・・・
「シャワーあいたよ」
「うん」
風呂あがり・・・ってことはするんだよね 何か今になって緊張してきた・・・怖いよ・・・わたし・・・ッッ
「ねえ」
「シャワー早いんだね」
「わたしこんなことしたくない!!今更悪いって思ってるけど話・・・聞いてほしいだけなの・・・」
「いいよ」
「えっ?」
「俺こういうことする気ないし話ならいくらでも聞くよ 何?」
ポタッ
「ちょっ ちょっとどうしたの!??」
「良かった・・・話・・・ッッ聞いてッッくれッる人が・・・あなたでッッ」
「おっ落ち着いて!!とりあえず涙拭いて」
すべてを話した 自分の生い立ち 学校でいじめられていたこと 不登校
わたしはただただ話すばかりであなたは親身になって聞いてくれて・・・ こんなにもわたしのことを大切に思ってくれる人初めて・・・
「今日は本当にありがとう」
「また話したいことあったら電話して」
「ねえ゛たくちゃん″ってよんでいい?」
「??」
「だって名前 吉野拓真っていうでしょ」
「・・・そうだけど」
「わがまま聞いて」
- 9 :櫻井:05/14(月) 18:46:54 HOST:220-213-106-114.pool.fctv.ne.jp
今日はここで終了です(∀)
- 10 :櫻井:05/15(火) 18:41:18 HOST:220-213-105-151.pool.fctv.ne.jp
- 櫻井プロフ作りましたので
お暇な方は拝見してくださいm(_ _)m
- 11 :櫻井:05/16(水) 14:31:35 HOST:220-213-101-136.pool.fctv.ne.jp
すいませんプロフ貼るの忘れていました・・・
- 12 :鈴乃:05/16(水) 20:32:17 HOST:ser356612004188878
- ストーリーが頭に浮かんで凄くいいです(〃≧з艸)プロフィールみてみたいです(*´艸`*)
続き楽しみにしてます♪♪
- 13 :櫻井:05/17(木) 13:49:25 HOST:220-213-102-133.pool.fctv.ne.jp
鈴乃様>>
レスありがとうございます(∀) 褒めていただくと伸びる子なのでとても嬉しいです!! プロフのほう拝見してもいいですよ
- 14 :魅輝仔:05/17(木) 20:46:21 HOST:ser357657006418509
- 続き気になります!
プロフ見に行きますね\(^O^)/
あげ!!(^ω^)
- 15 :櫻井:05/18(金) 14:44:59 HOST:220-213-105-099.pool.fctv.ne.jp
魅輝仔様>>
コメありがとうございます(∀) アゲとても嬉しいです!!更新は・・・今しよう力ナ?? たった2話ですがみていってくださいm(__)m
- 16 :櫻井:05/18(金) 15:01:54 HOST:220-213-105-099.pool.fctv.ne.jp
ガチャ
「お帰りなさい たくちゃん!」
「ただ今、今日のご飯は?」
「じゃ〜んビーフシチュー作ってみたの」
たくちゃんとの奇妙な同棲生活も1ヶ月を迎えた
「はいそれじゃぁ いただきます!」
あの日たくちゃんと出会って話を聞いてもらって毎日が楽しい
いまわたしの隣にいる人がたくちゃんで本当によかった―
「澪、今日一日何してた?」
「掃除して洗濯物干してご飯作って・・・」
「学校は?」
「・・・」
「休んだな・・・親御さんに連絡した?」
「・・・」
「心配するぞ」
「別に・・・あんなの親じゃないもん!!」
わたしにとっての理解者はたくちゃんだけ 学校の友達や先生よりたくちゃんのほうがずっといい!!
次の日
「じゃぁ行ってくる」
「今日は帰り遅くなりそう?」
「あぁ先に寝てろ」
「・・・うん」
「ちゃんと学校行けよ」
「ヤだッッ!!」
学校なんて言葉口に出すのもいやだし 考えるのも嫌い!!
何で学校なんて行かなくちゃいけないの!??
数学で習った二次方程式
理科で習った細胞の構造
大人になってから必要なの!??
あんなくだらない所よりたくちゃんの傍がいい 絶対離れない ずっと一緒にいようねたくちゃん
「あっ中島さん?」
聞き覚えのある声 クラスメイトだ―
- 17 :櫻井:05/18(金) 15:12:32 HOST:220-213-105-099.pool.fctv.ne.jp
すいません小説の更新1話が限界です・・・ 嘘ついてすいません・・・
- 18 :るLl:05/19(土) 19:55:10 HOST:baicbcadb67.bai.ne.jp
- あげ(♭'V`◎)-☆
- 19 :鈴乃:05/21(月) 22:34:05 HOST:ser356612004188878
- 無理しないでゆっくり考えて二話も楽しみに待ってます(*´艸`*)
- 20 :櫻井:05/27(日) 10:52:20 HOST:220-213-109-253.pool.fctv.ne.jp
るLl様>>
コメありがとうございます(∀) あげ大変嬉しいです。今後も櫻井の小説よろしくお願いします。
鈴乃様>>
2回目のコメありがとうございます(∀) 更新は今からしていきますのでぜひよんで下さい!!
- 21 :櫻井:05/27(日) 10:58:36 HOST:220-213-109-253.pool.fctv.ne.jp
「久しぶりだね中島さん元気?」
「まぁ・・・」
「そう わたしのこと覚えてる?学級委員だった近藤(こんどう)」
「なんとなく・・・」
「中島さん学校来ないの?」
「たぶん」
「そっか・・・残念だなみんな中島さんが来るの待ってッッ」 「嘘!!そんなの嘘だよ」
学校・・・それはわたしにとって地獄
生きては帰れない―
「わたし帰る」
「えっ中島さん!?ちょっと待ってよ!」
あぁ・・・嫌なこと思い出しちゃった
たくちゃんに話そう たくちゃんいっぱい癒してもらおう
「・・・2時かぁ・・・ねむ」
そういえば今日たくちゃん遅くなるって言ってたな
「ご飯冷めちゃうよ」
ピンポーン
「あったくちゃんだ!お帰・・・りッッ・・・」
誰!??
- 22 :櫻井:05/27(日) 11:04:17 HOST:220-213-109-253.pool.fctv.ne.jp
長い沈黙
わたしの隣にいるのは20代後半の女性
いったい誰なの?
「お帰・・・りッッ・・・」
「あれここって拓真の家じゃ・・・?」
―拓真って・・・たくちゃんのこと呼び捨てしないで!!
「・・・そうですけど何か?」
「ちょっと用があって・・・あがってもいい?」
「・・・はい」
そして今に至る
この人とたくちゃんってどんな関係なんだろう・・・?
「あなた拓真の妹さん?」
「違います!彼女です!!」
「・・・彼女・・・!??」
「あなたこそなんなの!?たくちゃんの彼女?絶対利用されてるだけだって・・・可哀そうな人」
「ッッ・・・帰る!失礼しました」
調子に乗るからだよ バーカ
- 23 :櫻井:05/27(日) 11:16:08 HOST:220-213-109-253.pool.fctv.ne.jp
「・・・いッッ・・・おい澪!!起きろッッ!!!」
「あれ?たくちゃん・・・いつ帰ってたの?」
「昨日佐緒里(さおり)が来たって本当か?」
佐緒里―? あの女の人のことかな・・・
「・・・わかんない」
「正直に答えろ!」
「わかんないって言ってるじゃんッッ!!」
「・・・ッッ・・・!!」
何この空気? 今まで感じたことのない 寒気のようなもの
たくちゃんの顔はこわばっていた
「何で怒ってるの?」
わたしからは自然と涙があふれてきた
何で黙っているの?
何でこっち向いてくれないの?
「・・・あいつは・・・佐緒里俺にとって大事な人で誰にも傷付けてほしくないんだッッ!!」
何で?
こんなにも近くにいるのに
たくちゃんのこと全部理解してると思ってた
「・・・ないよ・・・わかんないよッッたくちゃんが今何考えてるのかわかんないよ!!・・・もう・・・わかんないッッ!!!」
バァンッ
わたしは逃げるように部屋を出た
何でわたしなの?
何でわたしがこんな目にあわなくちゃいけないの?
「神様は意地悪だな・・・」
ただたくちゃんのことが好きなだけなのに・・・
- 24 :鈴乃:05/27(日) 13:56:31 HOST:ser356612004188878
- 続き楽しみにしてます(*´艸`*)
あげます(*●´∀`)ノ
- 25 :櫻井:06/07(木) 18:01:27 HOST:220-213-104-071.pool.fctv.ne.jp
鈴乃様>>
毎回コメントありがとうございます(∀) 更新のほうはもう少しお待ちくださいm(__)m
- 26 : :06/08(金) 21:54:08 HOST:d202051047114.cable.ogaki-tv.ne.jp
- 待ってますw
- 27 :櫻井:06/09(土) 14:26:31 HOST:220-213-108-125.pool.fctv.ne.jp
>>26様>>
コメありがとうございます!! 今すぐ更新いたしますので待ってくださいm(__)m
- 28 :櫻井:06/09(土) 14:56:35 HOST:220-213-096-042.pool.fctv.ne.jp
やってきてしまった この地に足を踏み入れるなんて考えもしなかった
『キラキラ園』
わたしが育った施設だ
「いろんなこと思い出すな・・・」
「澪ちゃん?」
「愛子(あいこ)先生・・・」
わたしが唯一信頼している大人だ
「大きくなったね澪ちゃん」
「先生久しぶりね」
「今日はどうしたの?」
「わたしね・・・大事ない人を傷付けちゃったの・・・」
「そうなんだ・・・」
「どうしたらいいの?愛子先生」
「澪ちゃんだけじゃない先生だっていろんな人を傷付けてきた」
「先生が・・・?」
「そう みんな経験することなの いっぱい傷ついていっぱい泣いていっぱい笑ってみんな大人になっていくの」
「許してくれるかな・・・?わたしのこと」
「澪ちゃんなら大丈夫 正直に自分の思いを伝えて」
不思議だな 愛子先生に相談すると心が楽になる
愛子先生は天才だ
ありがとう愛子先生 本当にありがとう
わたしも頑張らなくちゃ
たくちゃんにちゃんと言おう・・・
ガチャ
「ッッ澪!!お前」 「ごめんなさい!!たくちゃんの気持ち何にも考えてなかったたくちゃんだけじゃない! あの佐緒里(ひと)も傷付けた
わたし・・・ッッたくちゃんをとられるんじゃって思ってッッ・・・怖くなって・・・ッ わたしはたくちゃんが好きだからッッたくちゃんがいないとだめなの!!」
「わかった俺も悪かった」
「たくちゃん・・・大好き」
- 29 :櫻井:06/09(土) 15:15:18 HOST:220-213-101-210.pool.fctv.ne.jp
「こうやって2人で寝るの久しぶりだね」
「あぁそうだな腕枕してやろうか?」
「うん!腕枕っていいよねその人の体温とか香りがわかっちゃうんだもん
すっごく落ち着く」
「なぁ澪 佐緒里の話してもいいか?」
「あの佐緒里(ひと)のこと?」
「佐緒里は幼馴染みで俺にとっては妹みたいなやつなんだ昔から病弱で俺がいないと駄目なんだ」 「やめてッッ!!それ以上話さないで」
やきもち焼いちゃうから わたし以外の女の人の話しないで・・・
ガサガサ
「・・・う〜ん・・・」
「悪い起こしたな」
「たくちゃんもう仕事行っちゃうの?」
「あぁ寂しいだろうけど我慢しろ」
「うん我慢する」
「いい子だ」
クシャ
こうやってたくちゃんがわたしの頭を撫でることは滅多にない
私がいっぱい泣いた時
料理が上手くいった時
本当・・・特別な時しかしない
とっておきのご褒美だ・・・
- 30 :鈴乃:06/12(火) 20:33:44 HOST:ser356612004188878
- 櫻井さんの小説面白くて好きです(*´艸`*)
頑張って下さいねv(m^□^m)v
- 31 :櫻井:06/14(木) 18:31:41 HOST:220-213-101-079.pool.fctv.ne.jp
鈴乃様>>
会いたかった ←馬鹿 コメント来るの待ってました。 鈴乃様のコメントが櫻井ヲ大きく成長させてくれます!! 本当にありがとうございますm(__)m
- 32 :鈴乃:06/15(金) 12:59:57 HOST:ser356612004188878
- また来ました♪♪
そういってくれると嬉しいです(*´艸`*)
- 33 :櫻井:06/15(金) 18:53:57 HOST:220-213-103-039.pool.fctv.ne.jp
鈴乃様>>
いつでもここに来て下さい^ω^ 櫻井は基本的にPCいつでも開けてますから こちらの方こそそういっていただけるととても嬉しいです!!
- 34 :鈴乃:06/17(日) 00:33:13 HOST:ser356612004188878
- また来ましたぁ笑
愛されない女って題名が気になって見たら内容が面白くてv(m^□^m)v
- 35 :櫻井:06/18(月) 18:05:12 HOST:220-213-107-010.pool.fctv.ne.jp
鈴乃様>>
もう大好き ←氏んじゃぇ 本当にありがとうございます!!! なんだ力鈴乃様には「ありがとう」し力いえない・・・
今力ら更新していきますので ぜひよんで下さい^ω^
- 36 :櫻井:06/18(月) 18:18:33 HOST:220-213-105-079.pool.fctv.ne.jp
「ねえたくちゃんもう少しで誕生日でしょ?何が欲しい?」
今月26日はたくちゃんの誕生日です
「やっぱりネクタイとかお財布?」
「そうだな・・・澪が学校に行ってくれたら何もいらない」
「・・えっ・・・・」
「・・・なんて無理か・・・じゃぁ行ってくる」
「・・・うん いってらっしゃい」
―学校か・・・
もう2年近くも行っていない。もしもわたしが普通に学校に通っていたら
今年卒業だ
「まだあるかな・・・?」
クローゼットの奥にあるホコリまみれのセーラー服
袖を通せば自分が成長したことがわかる
『そうだな・・・澪が学校に行ってくれたら何もいらない』
たくちゃんに言われた言葉が頭をよぎった
そんなお願いしないでッッ
わたしの力じゃ叶えられないよ
自分の無力さに失望した―
ピンポーン
「?誰だろ・・・」
ガチャ
「すいません中島澪さんですか?」
「・・・そうですけど・・・どちら様ですか?」
「警察です」
―嫌だッッ!!!
わたしは急いでドアを閉めた
しかし警察は
「ッッ同行をお願いします!!同行をッッ!!」
決して諦めることはなくわたしとの争いは続いた
「行きたくない!!やめてよッッ!!!」
「いい加減あきらめろ!!」
一瞬のすきをつかれてわたしは腕をつかまれた
「行きましょう」
そう言われて連れてこられたのは場所は
中島家―
- 37 :櫻井:06/18(月) 18:32:14 HOST:220-213-105-079.pool.fctv.ne.jp
「澪ちゃんやっと帰ってきてくれたのね・・・ッッ」
「まったく・・・心配したんだぞ」
わたしの前にはさらに年老いた里親がいる
髪は白髪だらけになり
重ねたしわは苦労を物語っている
「今までいったいどこにいたんだ?」
「・・・」
「答えろ!澪!!」
「ッッ言いたくない!!」
「警官のわたくしが調べましたところ“吉野拓真”という男の家にいました」
「・・・ “吉野拓真”!?いったい誰なんだッッ!!!」
「誰でもいいでしょ!好きにさせて!!!」
「橘(たちばな)さん(←警官の名前)その吉野拓真って男を逮捕してください」
「やめてよ!!たくちゃんにそんなことしないでッッたくちゃんは何も悪くないの・・・悪いのは・・・わたしなんだから・・・」
「わかった・・・その男は探さない そのかわり澪は学校に行け」
「えっ・・・学校―!?」
「約束が守れないのなら吉野拓真を逮捕する」
どうしよう
たくちゃんが好きだから たくちゃんを守りたい
けど学校は行きたくない!!
「わたし・・・」
ガチャ
「ただ今〜あれ澪?」
「わたし・・・決めた・・・」
「どこ行ったんだろう?」
「学校に行く」
- 38 :櫻井:06/18(月) 18:34:18 HOST:220-213-105-079.pool.fctv.ne.jp
今日はここまでです。
よんで下さる人がいたらとても嬉しいです^ω^
- 39 :鈴乃:06/20(水) 00:12:10 HOST:ser356612004188878
- いや〜(>_<)大好きってなんか照れますね(≧Д≦)ゞありがとう(〃≧з艸)
なんか話の内容が面白くなってきましたねv(m^□^m)vわくわくします♪♪
- 40 :櫻井:06/20(水) 18:11:09 HOST:220-213-107-053.pool.fctv.ne.jp
鈴乃様>>
ようこそ^ω^櫻井とても嬉しいです そろそろ最終回考えないと・・・って感じですね あと次回作も!!! そのときはまたよんで下さいね
櫻井のプロフの足跡にコメ書いてもよろしいので まぁ完璧に日記状態なんですけどね・・・
- 41 :魅輝仔:06/20(水) 22:01:50 HOST:softbank221031164016.bbtec.net
- おひさしぶろです♪
アゲ
- 42 :あなな:06/21(木) 13:01:54 HOST:softbank220014128109.bbtec.net
- 今日はじめてよみましたw
すごくどきどきします♪
更新がんばってくださいw
- 43 :鈴乃:06/21(木) 15:24:28 HOST:ser356612004188878
- 最終回楽しみにしてます♪♪
櫻井さんのHP載ってなくて…(・n・。) 良かったらでいいのでうちのHPに足跡残してください!!(≧Д≦)ゞ すみませんm(_ _)mワガママいって(;_;)
- 44 :櫻井:06/21(木) 17:26:19 HOST:220-213-099-132.pool.fctv.ne.jp
- 魅輝仔様>>
お久しぶりです^ω^ 櫻井はちゃんと魅輝仔様のこと覚えてましたよ また来てくれて嬉しいです
あなな様>>
初めまして櫻井です 最初からよんでくださって大変だったでしょう・・・ 更新頑張りますのでまたそのときはよんでください!!!
鈴乃様>>
鈴乃様のHP行きました 携帯からでしかBBSを見ることができないということで 多少時間はかかりますがコメントは必ず書かせていただきます!!
- 45 :鈴乃:06/24(日) 13:28:23 HOST:ser356612004188878
- ありがとうございます(・n・。)
あげます(≧Д≦)ゞ
- 46 :櫻井:06/25(月) 18:01:39 HOST:220-213-108-024.pool.fctv.ne.jp
鈴乃様>>
アゲありがとうございます!!! 更新はもう少しお待ちくださいm(_ _)m
- 47 :櫻井:06/29(金) 14:45:28 HOST:220-213-104-107.pool.fctv.ne.jp
私立松本中学校
3年1組の扉が開いた
「えっあれって・・・?」
「絶対そうだって!」
「うそ・・・中島さん!?」
周りからはヒソヒソ声
あぁ・・・きっとわたしのこと話しているんだろうな・・・
「中島さん・・・」
最初にわたしに話しかけてきたのは近藤さんだった
「学校・・・来てくれたんだね」
「・・・まぁ・・・」
「みんな待ってたんだよ!」
「そう・・・」
歓迎!?
そんな顔ひとつもしてないじゃん
上辺だけの言葉とか
上辺だけの態度とか 大嫌い・・・
その日の帰り道 立ち寄った場所は
「たくちゃん・・・会いたいよ」
合鍵を使いたくちゃんの部屋へ入る
「懐かしい・・・」
たくちゃんの香りや温度
こんなに強く感じるなんて・・・
「・・・会いたいッッ・・・あの時にッッ・・・戻りたいよ!!」
私はただ目に見えない 形のないたくちゃんの愛を 抱きしめて泣くことしかできなかった
- 48 :櫻井:06/29(金) 14:46:23 HOST:220-213-104-107.pool.fctv.ne.jp
中途半端ですが1ページ更新
- 49 :鈴乃:07/01(日) 11:34:59 HOST:ser356612004188878
- あと少しで最終回ですね(・n・。) 頑張ってねv(m^□^m)v
- 50 :櫻井:07/01(日) 17:29:58 HOST:220-213-109-001.pool.fctv.ne.jp
鈴乃様>>
そうですネ そろそろ最終回を考えなくては・・・ッッ 頑張りますのでまたそのときはよんでくださいm(_ _)m
- 51 :櫻井:07/02(月) 18:45:19 HOST:220-213-100-129.pool.fctv.ne.jp
金曜日の6眼目
授業内容は数学
教壇では一人張り切る丸岡(まるおか)がいる
しかしわたしはそんな授業そっちのけで
時計に食い入っていた
カチャ
キーンコーン
「はいそれじゃぁ今わけたプリントは来週までの宿題ね」
「やっと終わった」
「長かったね授業」
周りが騒ぐ中わたしは一人微笑んでいた
なぜなら
ガチャ
「お帰りなさい!たくちゃん」
「ただいま」
毎週金曜日は必ずたくちゃんの家に通うようになった
他愛もないことだけどわたしにとっては贅沢だ
「いいのか親御さんに連絡しなくて」
「そんな話しないで!今はたくちゃんといたいし話していたいの」
「わかったよ」
「たくちゃん・・・大好きッッ!!」
好き・・・こんなにも人を愛おしく思ったのは初めて
隣を見ればたくちゃんがいて 安心できる
あぁ・・・たくちゃん笑ってる・・・
「ねぇ たくちゃんわたしのこと好き?」
「へっ?突然どうした?」
「だってたくちゃんわたしのこと一回も“好き”って言ったことないじゃん!!」
「・・・」
「ねぇ わたしのこと」 「澪!俺明日早いから先に寝るな」
「たくちゃん・・・」
最近のたくちゃんはなんだか冷たい
話をしようとするとすぐ寝るし
目も合わせない
わたし嫌われちゃったの!?
- 52 :櫻井:07/12(木) 18:26:29 HOST:220-213-107-156.pool.fctv.ne.jp
「中島澪さん?」
「はい?」
振り返れば見知らぬ顔
同じクラスではない
「中島さんって彼氏いるの?」
「何?その質問?」
「なんとなーく」
感じ悪・・・
「言いたいことはそれだけ?わたし行く」 「わたしもね昔オヤジと付き合ってたの」
「えっ?」
「中島さんと一緒 だから話しかけてみたの」
「わたしは別に」 「本当オヤジって馬鹿だよね!ちょっとデートしただけでお金くれるんだもん
便利な生き物」
「わたしはそんな風に思ってない!!同情してるの!?それならやめて!!!」
あぁ・・・気分悪ッッ
援交のこともそうだけどたくちゃんの悪口言われたみたいで・・・腹立つ
金曜日の放課後
「今日は何つくろうかな?あっ!たくちゃんの好きなクリームシチュー作ろう」
急いで買い物を済ませたくちゃんの家へ向かう
ガチャッ
「あれ?鍵あいてる・・・」
「澪」
「たくちゃん!?どうしたの今日は早いね」
「あぁ・・・話があって・・・」
「何?あっ!今日の晩御飯は」
「俺、結婚する」
- 53 :久恩:07/13(金) 07:24:35 HOST:ser357663004263525
- えッ…!!
急展開だw(°0°)w
拓ちゃん〜〜〜(´Д`)泣
- 54 :櫻井:07/16(月) 14:50:29 HOST:220-213-111-247.pool.fctv.ne.jp
久恩様>>
コメありがとうございます!!! 今すぐ更新いたしますので少々お待ちくださいm(_ _)m
- 55 :櫻井:07/16(月) 14:59:56 HOST:220-213-101-164.pool.fctv.ne.jp
結婚―
「嘘・・・!?」
「本当だ」
「相手は誰なの・・・?」
「同じ会社の子」
嘘でしょ!?
ねぇ たくちゃん・・・嘘だって言ってよ!!
「・・・わたしこれからどうしたらいいの?」
「澪 こっちへ来て座れ」
たくちゃんに言われるがままに座った
「・・・何?」
「強がるな!意地を張るな!辛い時は“辛い”って言えよ!!」
「たくちゃん・・・ッッ」
「お前のいい所は俺が全部知ってる!だから俺がいなくても大丈夫だ」
「ッッ嫌だよ!そんなの・・・わたしにはたくちゃんが必要なの!!」 「ワガママ言うなッッ!!!お前はもう子供じゃないんだ自分の足で歩んでいけ」
「・・・わかった ねぇたくちゃん最後にいい子いい子して」
「あぁいくらでもしてやるよ」
ありがとう・・・たくちゃん本当に・・・
ありがとう
20XX年
わたしはこの春定時制の高校を卒業する
あの時たくちゃんに出会うことができて本当によかった
たくちゃんに言う“ありがとう”は何十回言っても
何百回言っても言い足りない
今のわたしがいるのはたくちゃんのおかげだ
本当にありがとうたくちゃん
そしてお幸せに―
-END-
- 56 :櫻井:07/16(月) 15:17:57 HOST:220-213-101-164.pool.fctv.ne.jp
無事「愛サレナイ女」を終えることができました(∀)
今まで多くのコメントをいただきました
しお様・鈴乃様・魅輝仔様・るLl様・ 様・あなな様・久恩様
本当にありがとうございましたm(__)m
次回作はいちよう考えているんですが・・・
気が向いたらピコもりに載せようと思っています
そのときはまたコメントのほうよろしくお願いします!!
以上 櫻井でした
- 57 :久恩:07/16(月) 15:50:12 HOST:ser357663004263525
- 完結おめでとうございますb
いいお話でしたw 次回作も楽しみにしています! これからも頑張ってください。
- 58 :tan:07/16(月) 16:28:26 HOST:p1210-ipbfp304yamaguchi.yamaguchi.ocn.ne.jp
- よく意味分からん
- 59 :櫻井:07/16(月) 16:46:01 HOST:220-213-107-039.pool.fctv.ne.jp
久恩様>>
コメありがとうございます 次回作は気が向いたらつくりますのでまだ未定です・・・
tan様>>
意味わかりませんよね だって櫻井が作ったお話ですもの 櫻井はまだまだ未熟者でして言語能力がゼロですので わからなくて当然だと思います tan様を気分悪くしたことを謝ります。すいません。
- 60 :鈴乃:07/17(火) 15:23:12 HOST:ser356612004188878
- あ〜終わった(・n・。) 頑張ったね♪♪
次回作も待ってます(・ω・)ノ
- 61 :櫻井:07/17(火) 17:25:17 HOST:220-213-108-193.pool.fctv.ne.jp
鈴乃様>>
コメありがとうございます!! 無事完成することができました。ありがとうございました 次回作はどうなることか・・・まだまだ検討中です
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